SCP-ONJ/しゅしゅしゅ/Truth

SCP-317-ONJ　しゅしゅしゅ

Object Class：Thaumiel

取扱方

SCP-317-ONJはその性質上SCP-243-ONJの感染を促進させてしまう恐れがあり、現在は下記2つのオブジェクトの同時多発的発生を抑止する目的での使用のみ、O5の許可を得る事で可能です。
SCP-317-ONJを活性化するには、電脳エリア-KCのエージェント・シムシュの声(肉声、録音を問わない)、または容姿(面会、写真、映像を問わない)を被験体に認識させる必要があります。
活性化並びにその効果が発揮された場合は■■博士並びにO5への使用完了報告を必ず行ってください。

概要

SCP-317-ONJは、XX年5月2日に着任、同年5月22日に研修を修了したエージェント・シムシュによりもたらされました。
SCP-317-ONJは同エージェントと接触した人物の内、SCP-046-ONJ並びにSCP-131-ONJに感染している人物の精神浄化を行います。この際、SCP-317-ONJの影響下にある人物は「しゅしゅしゅ＾～」という発言を行います。
これにより、一時的にではありますが上記2つのオブジェクトの一時的な抑制が可能となります。
また継続してエージェント・シムシュと被験体を同所に置く事で、ゆっくりとではありますが上記2つのオブジェクトの『完治』が可能である事が判明しました。

ただしエージェント・シムシュが年少者である事、並びにそれに便乗したSCP-243-ONJの流布が考えられる為、長時間の活性化は基本的に認可されません。