以下に、序盤に留意したほうがよいと思われる点を列挙します。
主に「初心者向き」の内容を記載していますので、中級者以上の方にはあまり参考にならないかと思われます。
なお、ここでは主に「無課金」「微課金」のプレイヤーを考慮して記載していますので、「中課金」以上のプレイヤーは、(記載事項によっては、)あまり参考にならない可能性があることに御留意下さい。
なお、ここでいう「微課金」とは、「レア3連ガチャ」を毎月(UR確定券の獲得まで)回し続けられる程の課金ができない学校(目安として、1か月あたりの課金額が5000円未満)のことを意味すると考えて下さい。
はじめに
- チーム作りのペースは人それぞれです
課金の程度度合いも(無課金で楽しむことを含めて)ライフスタイルもあるいはプレイする都道府県の事情も人それぞれに異なるのでそれに充分に留意して気長に楽しみましょう。 - 一例として、2017年の「夏の甲子園」の場合、☆2以上(覚醒合成を重ねると☆の数が増えます)のUR選手を複数擁したが早期敗退したチームもあれば、☆2以上のUR選手が不在にもかかわらず上位進出を叶えたチームも存在します。現実の高校野球と同様一発勝負のトーナメントです。勝負に「0%」も「100%」もありません。ですので希望を持ってプレイすることを心掛けていきましょう。
都道府県選び
活動する都道府県は一度決定すると二度と変更することが出来ません。(西東京と東東京、北北海道と南北海道といった予選区は3年ごとに変更できます。)
ゲームとしてはどこを選んでもあまり変わりませんが、参加校が多い都道府県ほど当然大会で優勝するまでに必要な試合数が増えます。
参考までに2022年一年生大会では最多の895校が参加した東京都で決勝が10回戦、最少の114校が参加した宮崎県で7回戦でした。
プレイヤー数の分布は概ね現実の人口に近く、北海道・東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・大阪・兵庫が特に多い地区となります。
またこのゲームでは練習試合に行ける都道府県がそれぞれ距離によって定められています。
大型バスをレンタルしたり旅客券を利用することで飛躍的に範囲を広げられますが、アイテムなしで臨む場合は在籍する都道府県によって6~17個の範囲から選ぶことになります。
純粋に距離によって決まるので北海道や九州などの端にある地域からは選べる数が少なく、中部や近畿など日本列島の中央付近にある地域からは比較的多くの都道府県を選べます。
どこからどこが選べるのかの詳細は練習試合のページを参照してください。
活動資金、アイテム
- 以下に、無課金のプレイヤーが(年間で)入手できる活動資金やアイテムについて、記載いたします。
微課金以上の場合は、この限りではないことに御留意の上、読み進めて頂きたく思います。
- 活動資金
「年間資金:10万円×10か月=100万円」
(9月と1月は合宿を行った場合部費を回収出来ません。ただし、部費の回収数はカウントされます。また、活動1年目の場合、「お仕事報酬」で「夏合宿」「冬合宿」それぞれへの参加で「10万円」が支給されるため、「10万円×2回=20万円」がプラスして入手できることになります。)
「大会参加資金:10万円×4回=40万円」
(「春季都道府県大会」「夏の甲子園都道府県予選」「秋季都道府県大会」「一年生大会」の4大会が、参加できる大会になります。)
「年間予算:50万円(甲子園出場などの成績により増額あり)」
(毎年4月1日に、「年間予算」として「50万円」が支給されます。)
→上述のように、「100万円+40万円+50万円」で、合計して「190万円」が、無課金プレイヤーの基本的な活動資金になります。
(活動1年目は、「お仕事報酬における夏合宿、冬合宿の参加による資金支給」で「20万円」がプラスされるため、無課金プレイヤーの基本的な活動資金は「210万円」になります。)
→このため、設備投資を考慮しなければ、無課金プレイヤーの場合、「レア3連ガチャ」において「UR確定券」を確実に入手できる機会は、「年に3回程度」ということになります(この場合、「レア3連ガチャ」を回す際の1回における必要資金を「55万円」と計算しています)。
- アイテム
(「勤続ボーナス」の)「レアガチャ券」144枚
(「レア3連ガチャ」の毎月の初回無料分の)「レアガチャ券」36枚
(「レア3連ガチャ」の有料分の「55万円分[33枚分]×3の)「レアガチャ」99枚
「銀のトロフィー」168個
「栄養補助食品」48個
「タウリンドリンク」48個
「集中力」24個
「平常心」24個
(「勤続ボーナス」「ガチャ」の項目を併せて御参照ください。なお、上述における計算上は、「レアガチャ券」の無料分の合計が「180枚」、[また、設備投資を考慮しない場合での]「レア3連ガチャ」の[無課金プレイヤーが可能な投資分の]「レアガチャ」の合計が「99枚」[この場合、合計で「279枚」になります]になりますが、「レアガチャ」におけるURの排出率は「2.269%」であるので、無課金プレイヤーの場合、勤続ボーナスにおいてUR選手を入手できる人数は「年に4人程度」、これとは別に「レア3連ガチャの有料分の投資可能分」でUR選手を入手できる人数は「年に2人程度」ということになります。このため、「レア3連ガチャ」(UR確定券)と「勤続ボーナス」の合計で無課金プレイヤーが「計算上において」UR選手を入手できる人数は、「年に9人程度」(「レア3連ガチャの有料分の投資可能分」を考慮しない場合だと「年に7人程度」)ということになります。ただしあくまでも計算上であって、現実的には個人差が生じ得ることに御留意下さい。)
チーム編成
- 主将及び副将は3ヵ月間変更不可能です。すぐに決めずに、SRクラス以上の部員が出るまで待ちましょう。
主将達はベンチ入りしていないと効果を発揮しませんので、特に初期の2年生部員を指定することは厳禁です。
3ヵ月先までベンチ入りしていそうな選手を指定しましょう。
また、投手はコストや疲労との兼ね合いで毎試合出場することが難しく、人望が貯まりにくいことが考えられます。
ですので、主将及び副将は、できるだけSRクラス以上の野手の部員を指定することがより望ましいと考えられます。
- チーム編成ではベンチ入りのカンタン指名は使用しない方がよいでしょう。
適性等が無視される傾向にありますので、面倒でもベンチ入りの指名の際には、各選手のポジションを参照し、適切な守備位置を設定しましょう。
(適性外でも野手はなんとかこなしてくれますが、投手はどうにもなりません。カンタン指名は、コスト順に投手から割り振りを行うようです。)
・逆に先発指名の場合はカンタン指名を使っても問題はありません。おそらく総合力とコントロールを見て割り振っているようです。
・打順は、カンタン指名を使うと最も走力が高い物を1番に置き、その後クリーンナップ、その他のように決めていく様なので使っても特に問題はありません。
・注意すべきはベンチ入りのみをいじった場合で、ベンチに入れた選手を除き先発を指定するようですので、「本来の守備位置ではない選手を割り振る」ためベンチ入りを変更した場合は先発指名を確認するようにしましょう。
- 投手は試合で投げると疲労します。面倒ですが、練習試合をする予定の日になったら疲労していない投手を先発投手と入れ換えましょう。
- 序盤は疲労していない投手がいない状態になることが起こり得ます。
そのような場合は、投手能力のいい野手を登板させることを検討しましょう。
疲労したまま投げさせるのは成績が大きく落ちやすいので、できるだけ避けましょう。
- 序盤は疲労していない投手がいない状態になることが起こり得ます。
- N部員カードといえども、1年生Nクラス部員投手(2人)は貴重な低コスト選手です。
ローテーションを組むためにも(また、継投のための中継ぎ投手としても)それなりに役に立ちます。
R以上の投手カードが得られないようであれば、彼ら2人を強化しましょう。
また、同様の理由で初期の2年生投手もある程度役に立ちます。
2年生投手は一度開花合成などで失うと二度と手に入らないので、序盤は手元に置いておくことをお薦めします。- ただし、レベルが1のままだとおまかせ合成の対象になってしまうので、2以上に上げておきましょう。
- 上述のように、このゲームでは投手が疲労のために(実質的に)投げられないケースが起こり得ます。
そのため、Rクラス投手(4人)は勿論、1年生Nクラス投手(2人)も、手持ちの投手の枚数が揃うと判断できるときまでは、なるべく手元に置いておくことをお薦めします。
レアガチャ
- 常設のレアガチャを引くのは基本的にあまり望ましいとはいえません。定期的に期間限定のガチャが開催されるため、そのガチャを引きましょう。なぜなら、一日三回限定67パーセント割引ガチャは3回引いて同じ値段、レア十連ガチャはSR以上確定、レア三連ガチャは毎月初回は無料、毎日1回目は5万円、毎日2回目は6万円と1人あたりを常設の物と比べて安い値段で入手できるからです。(なおレア三連ガチャは、毎日3回目以降は常設のガチャと1人あたりの値段が同じになるため、予算に余裕がない場合は引かない方が望ましい。)
無料ガチャを引いてたつもりがいつの間にか有料ガチャを引いてたなんてこともあるので、無料ガチャかどうかを確認してから引きましょう。
「ガチャ」の項目を併せて御参照ください。
ショップ
- 様々な道具・設備が売られていますが、資金が潤沢にあるのでなければ、一部の道具・設備以外はガチャにお金を回したほうがいいです。
- 「ショップ」で購入できる、序盤でも有用な道具・設備は以下の通りです。通常価格のレアガチャを回すよりは、こちらに投資しましょう。
基本的には、上に書いている道具・設備であるほど、購入の優先順位がより高くなると考えて頂ければと思います。- アイシングセット(肩・ヒジ)
投手の疲労回復に効果があり、休養期間が短縮されます。
継投設定にもよりますが、公式戦においてエースを中1日で起用することも可能になります。
特に序盤は投手の枚数が不足しがちですので、投手の疲労回復が重要になります。
ですので、最優先に購入することを強く推奨します。 - コートブラシ(5本単位) 及び トンボ(5本単位)
練習時間を延長できる貴重な道具であり、かつ安価です。
専用球場、選手寮、室内練習場の「30日レンタル」が終了すると、練習時間が大幅に減少してしまいます。
ですので、練習時間の確保のために、最優先に購入することを強く推奨します。 - スピードガン 及び ビデオカメラ
『試合での監督経験値』が『140%』になるように買い揃えましょう。
1試合あたりの獲得経験値が500PTから700PTに上昇します。
監督経験値は実戦スキルのレベルアップに直結します。 - スタンドミラー
このゲームでは、特に投手のコントロールが重要になります(与四死球が多い傾向があるので)。
購入することでコントロールの向上に大きな効果があるので、できるだけ買い揃えることが望ましいと思われます。 - 変化球練習用ボール
1個あたり1000円と安価ですので、上限数いっぱいの5個の購入でも5000円で済みます。
変化球練習に大きな効果があります。 - チューブ
1個あたり1000円と安価ですので、上限数いっぱいの20個の購入でも20000円で済みます。
球速の向上に大きな効果があります。 - 大型バス
お仕事報酬として「10万円」がありますが、部費の徴収3か月目のお仕事で手に入れられるため、お仕事のために購入する必要はありません。
遠めの都道府県に対戦したいチームがいる場合・色んなチームと対戦したい場合などの理由がある場合、購入を検討しましょう。
ただ、月々7万円を払わなければならないので、効率的ではないです。
- アイシングセット(肩・ヒジ)
練習試合
- 試合の傾向として、投手はコントロール、野手は攻撃力が重要です。
前者は四球、後者はエラーに直結します。
特に、コントロール最大値がD~EのSR投手よりも、コントロール最大値がC以上のRクラス投手の方が
安定感があって試合を作れる傾向にありますので、コントロール値には十分に注意しましょう。 - 練習試合を主催(募集)する際に指定する相手校の総合評価ですが、
A評価の高校は、2022年5月現在では、各都道府県でそれぞれ5~30校程度しか存在しません。
概ね現実の人口と連動しており、東京や大阪は多く地方の県では少ない傾向にあります。
A評価の相手校を募集して待つよりも、例え低評価でも現実的な評価の相手校を
募集して試合数をこなした方が、チーム力の向上に繋がります。
(ですので、同評価、一つ上の評価、一つ下の評価の学校に設定することが望ましいと思われます。
また、信頼性の高くない投手や、新戦力候補の投手をどうしても登板させる必要がある場合では、
二つ下の評価の学校を募集対象として設定することも一つの方法かもしれません。) - 練習試合を主催(募集)するにあたって、ランキングはレート順で表示されていますが、
レートの高さと戦力評価のランクは、必ずしも比例している訳ではないので、十分に注意しましょう。
一例として、レートが1800を上回っているが評価値がC以下の高校もいれば、レートは1800を下回っているが評価値がB以上の高校も実際に存在します。 - あいさつから練習試合を申し込む際は、必ず最初のあいさつで相手に希望する時間帯を伝えましょう。
- 望ましい例
『○月○日の18時過ぎあたりからのご都合の良い時間帯で、練習試合をお願いします。』 - 望ましくない例
『こんにちは。練習試合お願いします。』
※最初のあいさつで時間帯が不明であると、申し込まれた方は身動きが取れません。
申し込まれた方もすぐに返信できるとも限りませんし、時間帯がわからずやり取りの回数が増えるだけで、申し込まれた方にとっては迷惑に感じると思われるので、そのようになることは基本的に避けましょう。
- 望ましい例
監督スキル
- 指導スキルでは編成コストを重視したほうがいいでしょう。
- 実戦スキルはお好みでよいですが、『投手の原則』『守備の原則』『ナックルの極意』は優先順位的な重要性はさほど大きくする必要性はないと思われます。
『投手の原則』『守備の原則』どちらも守備の習熟度を高めるスキルですが、メインポジションの習熟度はもともとMAXだからです。(しかし、『投手の原則』は意味はありませんが、『守備の原則』はサブポジやコンバートを考えている方にはおすすめかもしれません)
また、『ナックルの極意』は、ナックルを持つ選手が少数であるので、上げても恩恵が少ないと考えられるためです。
ただし、『ナックルの極意』は他の変化球系スキルに比べて非常に上昇率が高い(Lv30で12%)ので、主力選手がナックルを持っている場合はむしろ積極的に上げましょう。
特記事項1(ある程度慣れるまで)
以下はプレイスタイルにより変わりますので、参考程度に考えて下さい。
- 上述でも書いたように、最初にいる2年生Nクラス部員のうち、投手は残しておいて、
練習試合のローテーションの谷間や、コストの穴埋めにベンチに置いて中継ぎとして使用してもいいでしょう。 - 無課金、微課金の場合は、なかなかSR以上の選手が引けない可能性が考えられます。
その場合、Rクラスの投手を、優先的にレベル上げの対象にすることを検討しましょう。
特にこのゲームは現実の高校野球よりも投手の枚数を揃える必要があると考えられるため、
Rクラスの投手は、中長期的なスパンでも戦力として必要になる可能性が充分に考えられます。
また、打撃力に優れる一部のRクラスの野手(2018年度の選手でだと、R42番、R28番など)も、
優先的にレベル上げの対象にできれば、長く戦力として機能する可能性が充分に考えられます。 - 序盤のうちは、総コストが限られているため、ベンチ入り人数が「18人」にできるようになるまでには、
相応の時間が必要になるだろうと考えられます。
特に公式戦において、ベンチ入りが「18人」に満たないうちは(特にベンチ入りが「14人以下」である場合は)、
(スタメン以外の)ベンチ入り選手は、投手を最優先に入れることが、より望ましいと考えられます。
特記事項2(ある程度慣れてから)
以下に記載することは、主として「序盤の留意点に記載されていることを一通り網羅してから」のことになります。
また、主として無課金(または微課金)のプレイヤーを考慮しての記載であることを、御留意下さい。
- ある程度プレイに慣れてくれば(また、ある程度のプレイ期間を経過したら)、「SR以上の選手」が揃ってきて、また、「URクラスの選手」が複数人入学できるようになってくると考えられます。
ただし無課金、微課金の場合は、特に「入学する投手」「入学するURクラスの選手」にどうしても限りがあります。
また、在籍している選手の能力自体にも、どうしても限りがあると考えられます。
ですのでどうしても、「少数精鋭」にならざるを得ない可能性が高いと考えられます。
その場合、「レベル上げをしたい対象選手の優先順位付け」を決めていくことが、より望ましいと考えられます。 - この「レベル上げをしたい対象選手の優先順位付け」は、プレイスタイルにより異なりますので一概には言えませんが、基本的には、
「投手(レアリティを問わない。ただし基本的には、試合における起用頻度の高い選手)」または「URクラスの選手(投手、野手を問わない)」が対象になると考えられます。
(ただしSR以下の選手でも、例えば2018年度の「SR64番」などのように、「URクラスの突出した打撃能力を持つ」選手もいますので、そういった選手は「URクラスの選手に準ずる」とも考えられます。)
個々のプレイヤーがその時点で擁している選手陣容次第で変化し得ると考えられますが、基本的には、「チームの軸になり得る選手(上級生になっても起用し続ける可能性が高いと考えられる選手)」を優先的にレベル上げすることが、より望ましいと考えられます。 - この「レベル上げをしたい対象選手」に対する「合成餌になる対象選手」は、
完全開花報酬を獲得済みの「Nクラスの選手(投手、野手を問わない)」及び「Rクラス、SRクラスの野手(かつ、試合起用の可能性が薄い選手)」が対象になると考えられます。
その際、「Rクラス、SRクラスの投手」を間違って合成餌にしないように留意しましょう。
(このゲームでは、現実世界に比して「投手が疲れやすい」傾向にあることから、「投手は1人でも多く擁していればいるほど、より望ましい」と考えられるためです。ですので、「Rクラス以上ならば、投手は全員が戦力になり得る」と考えて下さい。) - 一度、「優先的にレベル上げをしたい対象選手」にした場合は、その選手をできるだけ高いレベルまで集中してあげることが、より望ましいと考えられます(例えば☆1のURクラスの選手ならば、LV80までできるだけ上げることを優先する、というイメージです)。
LV50の選手が5人いるよりも、まずはLV80の選手が1人でも多くいれば、その選手が軸になり、得点源(あるいはエース)がより明確になり得ると考えられるためです。 - 特に、無課金や微課金のプレイヤーの場合は、基本的には「入学したURの選手」を組み合わせて起用することになると考えられます。ですが、この「入学したURの選手」は人数自体が限られていることに加えて、「本職とする守備位置の重複」(いわゆる「ポジション被り」)が起こる可能性が少なからず考えられます(例えば、本職が遊撃手である選手が3人いて、本職が外野手である選手が1人しかいない、など)。
そういった場合は、「ポジション被り」の該当選手を、本職となる選手が不在(または不足している)である守備位置へとコンバートすることを検討することを積極的に考慮することが、より望ましいと考えられます。
ただし、「捕手」及び「遊撃手」については、他の守備位置と異なり、守備機会がとても多い(捕手の場合は、パスボールのリスクを併せて考慮する必要があります)と考えられることから、コンバート選手を起用する際は、リスクがより大きくなると考えられますので、できるだけ本職の選手を起用することが、より望ましいかもしれません。 - このゲームでは、現実世界に比して、「継投が前提」(投手が疲れやすい傾向にあるため)になる傾向が強いです。そのため、公式戦での投手のベンチ入りの選考においては、複数の人数を確保することがより望ましいと考えられます(目安として、少なくとも「6人程度」。チーム事情に応じて、「5人」や「7人」とするチームも存在しています)。
- 公式戦のベンチ入り選手の選考においては、できるだけ「控えの捕手」(第2捕手)をベンチ入りさせることがより望ましいと考えられます。他の守備位置と異なり、捕手の場合はパスボールが失点により直結しやすくなるため、他ポジションからのコンバートがより難しいと考えられること、また、第2捕手をベンチ入りさせないまま、万一「正捕手」が故障してしまうと、失点リスクが一気に高くなると考えられるためです。
ただし、上述のように、特に序盤のうちは、総コストが限られているため、ベンチ入り人数が「18人」にできるようになるまでには、相応の時間が必要になるだろうと考えられます。
ですので、(チーム事情に応じてになりますが、)公式戦の(スタメン以外での)ベンチ入り選手の選考の優先順位は、基本的には、「控え投手→控え捕手→控え野手(捕手以外の)」の順で考えることが、より望ましいと考えられます。 - 控え選手から2名のベースコーチを指名することが出来ます。ベースコーチの能力には走力と守備力が関与するため、控え野手には守備走塁能力の高い選手がいることが望ましくなります。
上記の注意事項も考慮して、控え投手5~6人、控え捕手1人、守備走塁能力の高い選手と打撃能力の高い代打要員を合計2~3人という構成が安定しやすいでしょう。 - 控え野手のポジションをバラけさせると公式戦期間中の怪我や代打・代走時の守備位置変更に対応しやすくなります。
二塁手の多くは遊撃手を、遊撃手の多くは二塁手を習熟度Bでこなすことが出来、その他にも本来とは別のポジションの習熟度が最初から高い選手がいます。見た目の能力だけでなくそういった点も考慮してあげるとより柔軟なチームを作ることが出来るでしょう。
習熟度はそのポジションを守らせた状態で練習試合を行うことによって大きく上昇するため、あえて適正なポジションを崩して別のポジションを守らせてみるのも手です。
当然練習試合でのエラーは増えますが、各選手がメインポジション以外に習熟度C~B程度のポジションを持てるようになれば編成の幅が非常に広がります。
その場合、公式戦登録時にポジションを戻すのを忘れないようにしましょう。 - 「URクラスの選手(特に野手)」が複数人入学できるようになれば、主将及び副将には、できるだけ「URクラスの野手」を任命するようにすることが、より望ましいと考えられます。(しかし、主将や副将を任命した時に出来るだけ高い効果を得るためには人望や能力値が高くないといけないため、創部したての頃は人望、能力値の高いRやSRクラスの選手を主将、副将設定するのもありかもしれません。)
至らない点もあるかと思いますが、『ゲームの大まかな流れ』のページと併せてお読みいただきまして、ありがとうございました。