カウンシル

　パワポケ12の裏サクセス「秘密結社編」に登場する組織。カウンシルとは評議会・協議会を意味する。
　ヴァンパイア達の階級別社会構造を表していると言える大規模な組織で、恐らくヴァンパイアはほぼ例外なく所属していると思われる。人間からはサークルやサロンのようなものとみなされている。
　長過ぎる生に飽いたゴルトマンら高位のヴァンパイアが貴族社会を模して暇潰し半分に立ち上げたものだが、彼らの権勢の強さゆえにヴァンパイアの社会そのものといえる結社に発展した。
　劇中で登場する構成者はゴルトマン、ロード・ジオット、カミカワ。
　多くのヴァンパイアを抱えている組織だが、多数の派閥が存在し、日々陰謀劇を繰り広げている模様。基本的には年功序列式で年齢が高いヴァンパイアほど地位が高い傾向にあるが、ジオットは若手のヴァンパイアながら独自のカリスマ性を発揮し、カウンシルでも一定の発言権を保持している。
　凄惨な催し物で他のヴァンパイアの興を乗せる、多数の人間を恐慌させるといった行為を通して血みどろのヒエラルキーを昇っていくのだが、カミカワの発言から特に事件を引き起こす事ができないヴァンパイアは組織から抹殺や追放の対象にされてしまう模様。