表サクセス
『7』で初登場したワルクロ団の怪人。
黒野鉄斎が発明した「怪人量産マシーン」により、カニと融合することで人間からカニ怪人になった。
改造前の正体はビクトリーズのチームメイトとして登場する『9』で明かされ、その正体は花丸高校のチームメイトだった勝野太一と判明する。
改造された後も人間としての記憶を持っているが、同時にカニの記憶が混ざっている事で人間時代の記憶は曖昧になっている。
強烈な外見から色物にも思えるが、性格はまとも。
パワプロクンポケット7(謎の転校生 甲子園ヒーロー編)
ワルクロ団幹部として登場。ヒーローと戦っていたり、宝石店強盗のついでに巡回中の警官に重傷を負わせるなど悪の怪人らしく活躍する。
最終的にヒーローの裏切りにより地下基地毎やられたかのように見えたが、他の幹部メンバーと共に無事に逃げ延びていたらしくアルバムでは立花と喧嘩していた。
正史ではヒーローの消滅と共に「ヒーローと戦っていた怪人」である彼の存在も世間から忘れ去られてしまう。
パワプロクンポケット9(さすらいのナイスガイ編)
ランダムイベントで登場する助っ人候補の一人。メインポジションは人間時代のサブポジションだった三塁手(当時のメインだった一塁手はサブポジション)。本作ではメインの立ち絵が直立姿勢になっており、意外とガタイが良いことが分かる。
ネオ・ワルクロ団の秘密基地を作る為に遠前町に視察にやって来るが、権田や木川に平然と話しかけたため大騒ぎになり、大村会長からは冬場のキャンペーンキャラとして勧誘されていた(ちなみにその際には「それなりに高給でないとやらない」と返している)。
その後、知り合いと間違われ並木巡査に呼ばれた主人公(9)から野球に誘われるとノリノリでスタンド越えの打球を連発しながら「勉強はできないし女の子にもモテないけど、野球だけは自信があった」とかつてのセリフを発し、商店街の視察を建前にブギウギビクトリーズの助っ人選手として加入することになる。
助っ人としては、弾道4・パワー145(A)という高い打撃能力を持っており、肩も13(B)とかなり強い。一方で人間時代の弱点であったミートや耐エラーの異様な低さは据え置きで、「三振」「エラー」もそのまま。
なお、このようにゲーム上の数字ではあるが人間時代よりも一回り能力が上がっていることから、カニ怪人となることで見た目だけでなく身体能力も上がっていると思われる(高校野球編と社会人野球編で能力査定の基準が異なる可能性もあるが)。
ハサミは着脱式であることが明らかになった。
また、技術的には分離して元の人間に戻す事も可能であること、
その場合合体後の「カニ怪人」としての記憶がどうなるか分からないことも明らかになる。
野球をやっている内に、人に迷惑をかけるだけの悪の組織であることに嫌気が差し、悪の組織を辞めようとも考えるが、呼び戻しに来たフグ怪人や平凡な暮らしにうんざりしていた並木潤一郎の引き止めで、怪人として悪の組織の一員であることに「夢を与える」意義を見出す。
本作にて正体が『7』で失踪した勝野太一だった事が判明。
アルバムでは黒野博士に自分のクローンを製造して貰い、そのクローンを勝野太一に戻し実家に帰した。
パワプロクンポケット11(新球団ナマーズ編)
黒野鉄斎の配下の怪人で名前だけ登場。
なお、誤解される事もあるが『9』では「クローンの方を人間に戻して実家に帰した」だけで、カニ怪人自身は『11』でもカニ怪人のまま。
裏サクセス
パワプロクンポケット9(スペースキャプテン編)
オーブール住人「カニ型オーブール人」で登場。バイオテクノロジーを用い惑星の生態系に適応した結果らしい。フグ型オーブール人同様スズネに心酔している様子。
一部のイベントでは戦闘になるが、その際にはカニらしい高い耐久力と強力なハサミ攻撃で主人公達を苦しめる難敵。
オーブールをうろつくと、「オーブール自由貿易推進委員会」を名乗るカニ怪人に取引を持ち掛けられるイベントが発生する。
その内容は監獄の惑星に幽閉されている科学者、エーベルと宇宙ワクチンを交換するというもの。しかしエーベルを連れて来ると、彼らは異星人排斥運動を行うテロ組織で、エーベルの力を必要としたのも兵器開発に協力してもらうためだったことが発覚。それを見逃すか咎めるかは、プレイヤーの選択次第である。
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