二階堂真琴(にかいどうまこと)

Last-modified: 2023-12-10 (日) 21:53:29

表サクセス

パワプロクンポケット13(逆襲球児編)

 彼女候補の1人。混黒本校の剣道部員であり、学年は主人公(13)と同じ。
 性格は実直で熱く男勝りな性格。真面目すぎる性格であるため周りから疎まれることもある。


 主人公(13)との出会いは、開拓分校に出稽古に来ていた際に主人公(13)達のノックのボールが飛んできた際反射的にボールを竹刀で真っ二つにしてしまうことから始まる。
 非常に負けず嫌いで、主人公(13)と詰井に野球で勝とうとして練習するも、全く歯が立たなかったため、当初は主人公(13)達に剣道を教えて負かそうとしていたが、その中でお互いに野球と剣道を教えあうようになり、二人の付き合いが始まっていく。

 

 実家は道場であり、生まれてこの方武道に全てを費やしてきたらしく、全国屈指の腕前を持つ。だが、その代償に映画や喫茶店といった場所は主人公(13)に連れられるまで入った事がなく、コーヒーすら飲んだ事がなかった。
 なお、この人生のほぼ全てを剣道に費やしてきた彼女をして「苦労した相手」と語られたのが、中学時代に対決した二刀流の剣士「真武冴花」であった。

 色恋にも疎く、主人公(13)と付き合い始めたときに恋愛のハウツー本を必死で参考にしている姿が見られた。また、剣道部主将の加山健作に惚れられているが、本人は全く相手にしていない。
 その後、同じ本校の剣道部員が恋について話しているのを聞き、主人公(13)を意識していく事になり、彼女のほうから告白して付き合うようになる。

 

 イベントが進むと実家の道場が魔多良闇ノ丞という道場破りに襲われ、後に混黒高校を襲撃した彼と一騎打ちを行う事になるが、この時の主人公(13)の行動でその後の勝敗が異なる。
 主人公(13)が真琴を応援した場合は、真琴が「一本足打法」「ハガネ投法」などの剣道に野球を取り込んだ技を用いることで魔多良を撃破する。その後は、実家の道場を建て直し主人公(13)と剣道も野球も精進していく彼女の姿が描かれる。剣道は当然ながら、野球のほうも相当上達しているようで、「夫婦でプロ野球選手というのも面白いかな」と評されるほどの実力を備えていた。
 このとき主人公(13)が「夫婦」という発言が出ている事から主人公(13)とは結婚、もしくは結婚を真剣に考えているようだ。

 主人公(13)が魔多良を動揺させた場合は一瞬で敗北してしまい、魔多良に再教育されて暗黒面に落ち、魔多良の妹ラブブレイカー2号として魔多良や加山と共に世界中で暴れまわって幸せなカップル達を絶望させている。

パワプロクンポケット14(燃えろ!魔球リーグ編)

 上守阪奈ルートでは魔多良が「ラブブレイカー」を自称するの描写があるのだが、同時に本作内で真琴は2号になっていないことがほのめかされ、やたら妹を欲しがっている。
 なお、ラブブレイカーを宣言するのはBADルートのみであるが、二階堂に倒された後の動向が不明なため、敗北後に自称し始めた可能性もある 。
BADやGOODとは言えない別の展開の可能性があることに留意しておく。
 因みに加山については魔多良の子分としてコキ使われている事が魔多良のプロフィールで語られている。

裏サクセス

 『13裏』『14裏』で登場。『14裏』では主人公(14)の相棒の片割れ好ポジションで登場。
 姿が表サクセス同様剣道着姿だが表サクセス裏サクセス共々世界観には合致している。性格も表サクセスとほぼ同様だが、裏サクセスのほうがやや人当たりの良い口調をしている。

パワプロクンポケット13(海洋冒険編

 デジーマで剣道場を開く剣士「二階堂真琴」で登場。デジーマが日本風の国でフルネームが表サクセス同様。
 美人で腕も立つ剣士として、周囲からは「剣道小町」などと呼ばれている。また剣道道場の子供達からは「まこと先生」として慕われている。
 道場の非常に優秀な門下生ハイバラに好意を抱き周囲からも彼と結婚する事が期待されてたが、彼女の剣士としてのプライドが邪魔してしまい、ハイバラに勝負を申し込んでしまう。その結果としてハイバラや他の門人が道場から抜けてしまい、更にニンゲツに目をつけられ道場に課税される妨害を受け道場が立ち行かなくなる寸前まで追い詰められる。
 物語ではホンフー達の人身売買集団から囚われる被害に遭うが主人公(13裏)やハイバラ達に救われる。
 救出後にハイバラと2人で良いムードとなるイベントがあるが、その後仲が進展したのかは不明。
 ハイバラとホンフーとの決着の際にはハイバラに拳銃を渡しており、間接的に彼の命を救うこととなる。

パワプロクンポケット14(札侍編

 旅仲間の武家の令嬢「まこと」で登場。主人公(14裏)とコスギ共に旅をするメインメンバーの一人である。団子が好物。
 剣術の達人で、札侍でもある。本家の人間は剣から野球札への時代の変化に柔軟に適応し、逆に野球札の力でその地位を堅固なものにしているが、潔癖な性格の真琴はこれをよしとせず本家とは断絶状態にある。
 当初はマダラに挑むも敗れた事を機に、初期デッキ札を中心に使うことを余儀なくされ*1、札侍としての実力は毎回「とても残念」の一言に尽きる。
 主人公から札勝負について度々レクチャーを受けているものの、実戦ではなかなか成果を挙げることができない。終盤ではとうとう札を扱う「」にまで負けてしまった。

 

 主人公(14裏)に先駆けて札勝負を仕掛けては当然のように敗れる、いわゆる「噛ませ犬」的な役割を背負ってしまっているが、フダガミ戦ではこの役割が主人公(14裏)の逆転劇に欠かせない機能を果たす。


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  • 加山と真琴は同学年で加山の方が段位が上って・・・。高校1年までは最高でも2段までしか習得できないか真琴は初段なのかもしれない・・・。ぶっちゃけ剣道の強さと段位ってあんまり関係ないんだけどね。 -- 2010-12-05 (日) 19:53:31
  • 剣道連盟の段位の他にも強い道場とかでは独自に道場内で段位設けてるとこもあるしそんな感じでは?剣道連盟の段位は真面目に稽古してれば3段までは落とさないだろし -- 2010-12-08 (水) 07:08:07
  • 56kgもの大竹刀を振れる剣道部員たちの中で最強の加山を、野球部なのに少しでも足止めできる13主・・・。よっぽど真琴の教え方が上手かったんだろうか?。 -- 2011-01-05 (水) 00:19:55
  • ↑マダラから「なかなかにできるな」と言われるくらいだし、3年目の真琴ルートの主人公ならヒラの混黒剣道部員よりは強そうだ。 -- 2011-01-21 (金) 22:14:26
  • ボール真っ二つのイベントを最初に見たときはなんらかの能力者だと思ったけど結局語られなくて残念・・・ -- 2011-01-22 (土) 05:40:02
  • 単にボールがボロかっただけじゃないの?主人公たちが自分でボール縫ってるイベントとかあったし。 -- 2011-01-22 (土) 19:56:26
  • ↑いくらボロくても竹刀で真っ二つにはできないだろう。13主と詰井の反応の軽さからして、ポケの世界の人たちは鍛えればあれくらいはできるということなんだと思う。寺門も正拳で川を割ってたし。 -- 2011-01-23 (日) 10:46:07
  • ↑そこは素人を例に挙げようよ。達人出されてもねぇ。 -- 2011-01-23 (日) 10:51:47
  • ↑「剣道部の高校1年生」というと一般人くさく聞こえるが、生まれてからずっと剣道一筋で鍛えられたんだから、真琴も素人ではないだろ。寺門だって20歳そこそこだし。 -- 2011-01-23 (日) 11:01:38
  • ↑寺門は寺で拾われてからずっと修行してるから充分達人ランクだろ。もともと下界へ降りたのも各地のつわものと戦うためだし。 -- 2011-01-23 (日) 12:33:51
  • ↑寺門はプロフィールに「太り気味で拳法に以前ほどのキレが無い」と書かれてるぞ。そもそもエリートしか入れない混黒高校に入学できて、2年ぐらいで各地で道場破りをしている魔多良を倒せるぐらいに成長する時点で真琴は素人では無いだろ。 -- 2011-01-23 (日) 16:10:57
  • 真琴のシナリオでとくにマダラあたりのエピソードはギャグ要素が強い気がするし強さ云々の考察は無駄な気もする -- 2011-03-22 (火) 03:58:56
  • ↑超能力じゃなくてあくまで一般人の強さ考察なら参考になるだろ。そもそもギャグなのはBADエンドだけだ。 -- 2011-03-22 (火) 18:29:44
  • 真琴がラブブレイカーとしてでてくる可能性はあるかな -- 2011-05-22 (日) 00:10:37
  • ↑多分ないと思う 主人公の「世の中幸せのカップルがいっぱいいる~」がなかったら道場破りやめてないと思う。 -- 2011-05-22 (日) 23:53:26
  • 野球と剣道の複合技とか、素人目にも無茶な発想に思えるけど、「まともに行ったら勝てない相手だから狙いを絞って戦う」という作戦自体は筋が通ってると思う。もし真琴が普通に剣道で勝ってたら、「真琴は高校生なのにもう父や祖父を追い抜いたのか?」と言われそうだし、マダラの格も下がっただろうし。-- 2011-06-21 (火) 21:46:24
  • グッドの「夫婦でプロ野球」発言って、ポケの世界にも女性プロ選手がいるのか?澄原が頑張ったんだろうか。 -- 2011-07-16 (土) 23:22:39
  • こいつとマダラって、真之丞と二階堂が元ネタだよね? -- 2011-07-30 (土) 19:48:08
  • ↑週マガの我間乱か 主人公キャラじゃないし気づかなかったわ 名前がこれだけ一致してて剣術漫画だから可能性はかなり高いな -- 2011-08-23 (火) 01:50:33
  • ↑時代劇物ならそんなに珍しい名前でもなくね? -- 2011-08-23 (火) 07:46:05
  • 二階堂流剣術とかあるし二階堂平法の松山主水が真之丞だったりするし特定の何かとかじゃなくありふれたもんじゃないの? -- 2011-08-23 (火) 08:52:26
  • いろいろ、混ざってるんじゃないの、でかい竹刀を振って道場に力を見せるのとマダラの彗星流れはシグルイの無双許し虎参りと秘剣星流れで満月十字殺法は眠狂四郎の円月殺法だと思う。 -- 2012-01-09 (月) 11:19:01
  • マダラの発言からして二階堂がラブブレイカーになった可能性はゼロに等しいな -- 2012-04-01 (日) 22:14:08
  • ↑その通りですね -- 2012-04-03 (火) 17:57:12
  • 正史彼女の可能性も若干ながら残る -- 2012-10-07 (日) 00:22:36
  • 竹刀で野球ボール真っ二つにしたイベントあったけど現実でそんなことできるやついるのか -- 2016-01-11 (月) 15:43:06
  • パワポケじゃないけどクレしんで剣道の話あったけど代々木君が閉館したプールを貸し切ってそれで水面割ってたし -- 2016-01-11 (月) 15:51:38
  • ↑木刀一振りでプールの水をわってたんだよ -- 2016-01-11 (月) 15:55:21
  • 寺門が川の水面割ってたのと似てるな -- 2016-01-11 (月) 15:58:32
  • 水面を木刀や正拳で割ることってできるのか -- 2016-01-11 (月) 16:01:02
  • 56キロの大竹刀って本当にあるのか  -- 2016-01-11 (月) 16:08:08
  • 本家のサクスペにも柳生鞘花という似たキャラがいるな。真琴を意識したのか?実家が剣道場の剣道少女で打撃フォームは一本足打法と共通点がある。 -- 2020-03-29 (日) 20:18:37
  • 出会いのときの刀でボールを真っ二つにするのはバンブーブレードパロディかな(川添珠姫、ほうきでボールを打ち返す) -- 2020-10-14 (水) 07:12:09
  • 13の正史分かんなすぎだろ… -- 2023-04-17 (月) 16:48:56

*1 物語の設定として真剣勝負に敗れた者のデッキは消滅し、勝利した者を別の者が倒してもデッキが戻ってくることはない。無論物語ではゲームオーバーのペナルティとしてこの設定が用いられることはない