目史亜桐人(めしあきりひと)

Last-modified: 2021-03-22 (月) 22:24:30

表サクセス

パワプロクンポケット7(謎の転校生 甲子園ヒーロー編)

 2年目秋の大会第二回戦で対戦する寛容高校の一塁手。おそらく名前の由来は「救世主(メシア)」と「キリスト」と思われる。
 文字通りの意味で猫の様な大きな眼をしているが、光沢がなく瞳孔が完全に開ききっており、しかも縦長。更によく見ると左右非対称である。
 その印象は湯田曰く「・・・なんだか相手チームの人たち目つきが怖いでやんす。」、主人公(7)曰く「ウツロというか、なんというか・・・あっちの世界に行っちゃってるな。」

 

 その校名の通り、対戦相手の勝利すらも「祝福」できる「寛容」の精神を有しているが、その本質は試合を「神の与えたもうた試練」、そしてその勝敗すらも「神のご意志」と言い切る典型的な「宿命論」である。キリスト教的にはカルヴァン主義予定説がほぼそのまま。
 彼にとっては「悔いのないように互いにベストをつくそう。」というレッドのスポーツマンシップは失笑をもたらすものでしかない。
 他人の願いを叶える為に具現化され、自らの存在意義を能動的に求め続けているレッドからすれば、目史亜の思想は彼を全否定するものとさえ言える。
 そのため冷静なレッドには珍しく、不機嫌な態度を露わにしていた。普段はレッドと意見の合うことの少ない主人公(7)も、この時ばかりは「努力」を否定する目史亜に不快感を表し、レッドに同調している。

 

トツゲキ甲子園(パワポケ14)

 デビルスターズ入りは逃したものの、チームメイトの夜羽根と共にデビル高校の選手の一人として再登場を果たした。ポジションは『7』に引き続き一塁手。
 デビル高校には同じ『7』出身で一塁手だった亜礼久富流斗の二名も所属しているのだが、彼らが外野にコンバートしているのに対し、目史亜はポジションを変えずに不動の正一塁手として選出されるという、地方大会序盤のチームの選手としては異例の好待遇を受けている。


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  • 全然キリストに似てない -- 2020-04-19 (日) 07:41:35
  • カルヴァンの「予定説」が思想の根底にある -- 2020-07-13 (月) 06:28:04