アメリカ軍の砲弾

Last-modified: 2016-05-15 (日) 05:39:27
 

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本シムに登場するアメリカ軍の砲弾とその種類を解説する。()は装填時の選択キー

1~5の数字キーで砲弾を選択後にRキーで装填を指示。

 

徹甲弾 37mm APC-M51(数字キー 1)

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M5A1スチュアートM3スチュアートM3リー系列M8グレイハウンドに搭載されたアメリカ軍37ミリ砲の一般的な徹甲弾。ソ連軍の45ミリ砲弾と同じく、37ミリクラスの小口径砲弾の中では抜群の貫徹力を持っており、ドイツ軍の42口径50ミリ砲弾に匹敵する貫徹力がある。だが、如何せん小口径砲弾なので当たったとしても、内部への被害はそこまで期待できない。また、信管が付いている徹甲榴弾である。


 

徹甲弾 APC M62(数字キー 1)


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M4A2及びM4A3に搭載された76.2ミリ(3インチ砲)用の徹甲弾。ドイツ軍の8.8センチ砲と同じく高射砲転用の砲なので威力十分である。ドイツ軍Ⅲ/Ⅳ号戦車シリーズ相手ならば対等以上に砲撃戦を展開できるだろう。ドイツ軍パンター戦車シリーズドイツ軍ティーガー重戦車シリーズに対しては、側背面からの近距離射撃であればある程度効果を期待できる。正面からでも、操縦手の展視孔部分や砲塔防盾の照準眼鏡部分、車長用キューポラを狙撃すれば行動不能を狙える。また、信管が付いている徹甲榴弾である。


 

高速徹甲弾 HVAP M93(数字キー 1を二回押し)


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M4A2及びM4A3に搭載された76.2ミリ(3インチ砲)用の高速徹甲弾。ドイツ軍の8.8センチ砲と同じく高射砲転用の砲なので威力十分である。一応、スペック上はドイツ軍パンター戦車シリーズドイツ軍ティーガー重戦車シリーズの正面装甲を貫徹する威力があるが、爆発しないことと、通常徹甲弾とは弾道が違うことに注意。


 

榴弾 HE M48(数字キー 2)


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M3リー及びM4A1/75シャーマンM4A2/75シャーマンに搭載された75ミリ砲用の榴弾。遅延信管が付いており3段階まで遅延できる。元々榴弾砲の砲弾だっただけあり火力は必要十分(弾頭重量6.66kgに対し、炸薬量675g)で、歩兵支援戦車としての役割を十二分に発揮することが出来る。また、対戦車用に使ってもある程度は効果を見込める。


 

榴弾 HE M42A1(数字キー 2)


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M4A2及びM4A3に搭載された76.2ミリ(3インチ砲)用の榴弾。榴弾威力としては、同口径の砲よりも炸薬量の少なさから一歩劣る。また、榴弾としては珍しく緑色の曳光剤が付いている。


 

徹甲弾 37mm HE-M63(数字キー 2)

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M5A1スチュアートM3スチュアートM3リー系列M8グレイハウンドに搭載されたアメリカ軍37ミリ砲の一般的な榴弾。遅延信管はなく、37ミリクラスの小口径砲弾の中では極普通の榴弾火力である。歩兵支援用としても心許なく、塹壕内に篭もる歩兵を掃討する場合ピンポイントでの照準が求められる。装甲目標への攻撃も、何発も立て続けに撃ち込んでいればある程度は効果を期待できるかも知れない。


 

徹甲弾 APC M82(数字キー 1)


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M36ジャクソンGMCM26パーシングに搭載されたM3 90ミリ砲用の徹甲弾。本シム最強クラスの砲弾の一つ。ドイツ軍の8.8センチ砲と同じく高射砲転用の砲なので威力十分である。ティーガーやパンターを相手取っても対等以上に砲撃戦を展開できるだろう。また、信管が付いている徹甲榴弾である。


 

高速徹甲弾 HVAP M304(数字キー 1を二回押し)


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M36ジャクソンGMCM26パーシングに搭載されたM3 90ミリ砲用の高速徹甲弾。ドイツ軍の8.8センチ砲と同じく高射砲転用の砲なので威力十分である。ケーニヒスティーガーを相手取っても正面を貫徹できる可能性はある。ただし、信管は付いていないので注意。


 

榴弾 HE M71(数字キー 2)


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M36ジャクソンGMCM26パーシングに搭載されたM3 90ミリ砲用の榴弾。ドイツ軍の8.8センチ砲と同じく高射砲転用の砲なので威力十分である。榴弾としても、口径の大きさからかなりの制圧力を誇る。信管遅延は1段階のみ。また、榴弾としては珍しく緑色の曳光剤が付いている。


 

榴弾 HE M71t(数字キー 2を2回押し)


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M26パーシングにのみ搭載されるM3 90ミリ砲用の榴弾。上記HE M71とは違い200まで遅延できる時限信管を持つ。また、曳光剤も添加されていない。


 

散弾 37mm SH-M2(数字キー 4)

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M5A1スチュアートM3スチュアートM3リー系列M8グレイハウンドに搭載されたアメリカ軍37ミリ砲の散弾。遅延信管はなく、37ミリクラスの巨大なショットシェルである。歩兵支援用としては、かなり近距離でしか効果が無いという点を除けば圧倒的な制圧力を誇る。装甲目標へは、砲口やペリスコープ、展視孔を狙えば乗員や武装への被害を期待できるかも知れない。


 

コメント欄

  • 作成乙です~ -- 2013-12-22 (日) 17:08:57