選択学習(Selective Study)
原文 = http://ankisrs.net/docs/SelectiveStudy.html
このページの記述内容は古い内容です。
最新情報は 2.0/FilteredDecksAndCramming を参照してください。
最新情報は 2.0/FilteredDecksAndCramming を参照してください。
選択学習(Selective Study) の設定は、勉強オプションから変更できます。
Anki では新規学習カードと復習カードのどちらかに、またはその両方にフィルターをかけることができます。このフィルター機能では、本来ならば出題されるカードが出題されないようにすることができます。しかし反対に復習の期限切れになっていないカードが出題されるようにすることはできません。まだ期限切れとなっていないカードを強制的に出題させたい場合は、詰め込み学習 (cram) 機能を使用してください。
- Note
- 復習を細かく管理しようとする場合には十分注意してください。新規学習をする場合には特定のカテゴリに集中することは有用です。一方で復習する場合にはそれほど良い考えではなく、特に単一カテゴリのみの復習には問題があります。例えば出題された問題が Lesson 14 に関連する項目や、食べ物の一種などということがわかっている場合、思い出すことが簡単になります。このように余分なヒントを得ながら復習を行った場合、Anki による学習効果が悪くなります。
勉強したいカテゴリの数が少ない場合には、ウィンドウの上半分を使用するのが便利です。この設定は例えば、"lesson 5" というタグのついた単語だけを学びたい場合に便利です。選択したタグがどれもついていないカードは表示されません。チェックボックスを解除した場合、全てのカードが表示されます。
ほとんどのカードは学習したいが、一部のカテゴリに属するカードのみ学習したくない、という場合にはウィンドウの下半分を使用してください。この設定は例えば、公共の場所ではカード全般のうち発音を出題するカードのみ無効にしたい場合に便利です。
上のフィルターが適用された後、下のフィルターが適用されます。上の画像では、まず "JLPT1" のタグがついたカードのみが表示候補となり、更にその中で "checkexamples" と "needexamples" のタグが付いていないカードのみが表示されます。