用語集・は〜わ行

Last-modified: 2023-12-26 (火) 21:10:54

用語解説という性質上、ネタバレには注意してください。


は行

背面確保(はいめんかくほ)

ニンジャ、アサシンのクラスが持つコマンド変化。
リーダー時に、いきなり「背面を突け」のコマンドが出る(こともある)。
通常の条件を無視してリアアサルトを狙えるので強敵との戦闘で使える。
コマンダー系の「チャンスをうかがえ」と比べて出る確率は低いが、こちらはインターセプトを受けても反撃できる。

バラす(ばらす)

戦闘後、捕獲したモンスターに行われる死の制裁。
ラッシュは可愛い顔をして、戦闘後モンスターを解体するかしないか思案している。
武器強化のためには山のようにモンスターを解体せねばならない。

範囲攻撃(はんいこうげき)

ユニオンの単位に縛られず、円形・直線型・放射型など、特定の範囲内に居るユニット全てにダメージを与える攻撃。
こういう戦闘中の位置の概念があるようなゲームではけっこうお馴染みのシステム。
ただしラストレムナントではそんな範囲攻撃があるにもかかわらず、
「移動する」というコマンドが無いので避けることも対策立てることもほぼ不可能。
食らう時はすごく自然に食らう。
勝手に突っ込んで範囲攻撃を誘発するゲストユニオン…
自爆の危険があるモンスターにひたすら突っ込んで黄泉路に入る四将軍にアスラム兵…
もうちょっと頭のいい兵士くださいダヴィッドさん。
ともあれ、開幕「回転ラリアット」×3とか見かけたら諦めてみんな笑顔で見送ってあげましょう。
ちなみに巨大鳥型が使ってくるブレス系はあたらない場合もあるので、発動中祈り続けると外れてくれるかも。

百花繚乱(ひゃっかりょうらん)

エミーのエクストラ・アーツ。
名前のカッコ良さの割にモ-ションは地味だが、攻撃力は結構高め。
エミーのユニオンがHP点滅状態になるとユニークコマンドが出る場合が多い。というかそれ以外で見たこと無い。

ファイティング・アーツ(ふぁいてぃんぐ・あーつ)

いわゆる物理攻撃技。
ほとんどの人はコレを使って戦闘していくことになるだろう。
どれもどっこいどっこいだが、槍は多段ヒットも相まって異様なダメージを誇る。

ファンブル(ふぁんぶる)

リーダーが倒された動揺からくる状態異常。主にカーズを喰らったときに見られる。
何度も仲間のダウンを見てきた歴戦の勇者たちが、リーダー一人倒された程度でパニクってる様子を見ると
それでも戦士なのかと問い詰めたくなる。

フォーン海岸(ふぉーんかいがん)

地図の北側にあるエリア。ブランクレムナントがあるらしい。ウェミダー!

フラショナル(ふらしょなる)

ロベリア廃城の地下に安置された鏡の姿をしたレムナント。元ネタはアンサガ、およびミンサガの体防具。
人間の心の奥底に眠る理想の人物像を実体化する力を持つ。
鏡の裏側を見ると像が彫られているっぽい。これがまた結構不気味だったり。

ブラスター(ぶらすたー)

スクウェア製ゲームではお馴染みの極悪スキル。
この技が極悪スキルと呼ばれる所以は、例えば作品によっては即死効果持ちだったり、
例えば防御力無視のランダムダメージだったり、割合による大ダメージ、
複数のステータス異常の併発だったりと作品によって違うのだが、
今作ラストレムナントのものは、なんと、これらの効果を全部併せて詰め合わせた超特盛りお腹いっぱいな極悪中の極悪呪文。
そんなアレなので当然ながらゲーム中屈指の事故スキルと化して荒ぶっている。特に、乱殺の終盤では余裕で10000ダメージを超えたりする。(味方のHP上限は9999)
敵の行動順に「ブラスター」の文字が見えたら交通安全の神様に祈ってみましょう。

ブラックアウト(ぶらっくあうと)

突撃術法から派生する禁忌術法。雲のミスティックで敵勢力全体に攻撃する。
雑魚はほぼ一撃&全体攻撃という反則的な強さを誇り、低BR攻略での鷲の巣、拠点には必須。

ブラックデール(ぶらっくでーる)

序盤で訪れることになる洞窟群。崩落した箇所もあり危険。
レムナント、スキアヴォーナが鎮座している。
入って右側には明らかにその時点では強過ぎるモンスターがうようよ居る。
初めてのときは行けないが、次に「入れるじゃん!」と喜び勇んで入り、あまりの強さに泣いたプレイヤーも多い。
ってかゲイボルグで半分いかないとか何者?

ブランクレムナント(ぶらんくれむなんと)

契約者のいないレムナントのこと。ラバーソウル、スキアヴォーナなど。
長期間放置されればコラプスと呼ばれる災禍を起こす。クエスト入手の「石版」でタリスマンに封印できるものもある。

ブリッジ(ぶりっじ)

ミトラのユニットが戦闘不能になったときによく見られる。(クシティ、ヤーマはうつ伏せで倒れる)
素直に仰向けで膝を伸ばした体勢で倒れていれば良いものを、無理に膝を曲げて倒れるのでブリッジをしてるような形になっている。
時には背中が宙に浮いていたりするため、戦闘不能なのにすばらしい脚力だな!と思わずにはいられない。

フロムザビヨンド(ふろむざびよんど)

ジーベンビュール第二の道に登場するレアモンスター。地球上の生物に見えない。
その名が示すとおり虚空からの来訪者のように、次元のはざまやらどこぞの星からやってきたのだろうか。

ベオウルフ(べおうるふ)

イェーガーのエクストラ・アーツ。意味は「人狼」。
遠距離から発動出来るため、一体どんなモーションなのかワクワクしたプレイヤーも少なくないはずだが、
何てことはない、超突進正拳突き。
しかしラスレムでは珍しい、一瞬で終わるアーツのため、何故か妙にすかっとする。威力も高め。
巨人族のミットクラスターも見習ってほしい。
おい、聞いてるのか?そこのカスタネア!

ポーション(ぽ~しょん)

アイテム・アーツのひとつ。主に味方のステータスを割合でアップさせる。
序盤こそパッとしないが、育成が進むにつれて効果量が増えていき、最終的には数万ダメージの差が出るほどまでになるため後半の強敵相手には非常に頼りになる。
だが「物理で殴りたいのに知力が上がるポーションしか出ない」「攻めどきなのに守りのポーションが出る」といったままならなさからいまいちメジャーになりきれていない。
有効ST時間延長+を持つようになると化ける。

ここ一番で輝くことからアイテム・アーツ界の戦略術法とも呼ばれ、知る人ぞ知るいぶし銀の存在感を放っている。
PC版では使用するアーツを取捨選択できるので、ユニオンごとに合わせられるようになった。
突破が非常に困難になった神やEXボス系の撃破には必須といって過言ではない。
しかしコンポーネントが必要なこと、育つまでが長いことからやっぱりメジャーになりきれていない。

ボルソンさん(ぼるそんさん)

最初に雇用可能になるユニークリーダー。敬意と親愛を込めて「さん」付けをする。
パブとギルドのチュートリアル的なNPCで、彼を知らないというプレイヤーはいないはずだ。

「全盛期のボルソンさん伝説」という改変ネタコピペは爆笑必至。
PC版では全武器中最強の攻撃力を誇る待望の専用武器『竜槍スマウグ』を引っ提げ登場。
普通に殴ってるだけで敵が消し飛んでいくさまは「全盛期のボルソンさん伝説」が真実であったことを伺わせる。

ま行

マテリアル(まてりある)

武具やアクセサリーの合成素材もしくはグレードアップ素材。

魔法(まほう)

太古に滅んだとされる秘術。
ミスティック・アーツとは別の存在。

マルチキャスト(まるちきゃすと)

ラッシュとイリーナのエクストラ・アーツ。
イリーナのものは比較的普通だが、ラッシュのものはイェーガーもびっくりなタコ殴り殺法。
それぞれエフェクトが美しい。

ミスティック・アーツ(みすてぃっく・あーつ)

術法。このRPGにおける魔法的ポジション。

ミットクラスター(みっとくらすたー)

巨人族等が使ってくる範囲攻撃。
ダメージも痛いのだが、何より苦痛なのが長いモーションである。
マルチロックアップしてくるレアモン巨人との戦いは脅威。処理落ち的な意味で。

ミトラ(みとら)

人間。
カエルやサカナやネコと当たり前のように話すことが出来る新人類。
一部の女性の服装がエロいのはご愛敬。

ムジカヒド城の盗賊(むじかひどじょうのとうぞく)

なまじ莫大な金を持っているため、全国のプレイヤーにつけ狙われ、
18人がかりで寄ってたかってリンチされる可哀想なクシティ。
しかも殺されて有り金全部奪われた後すぐに復活させられて延々狩られ続ける。
またラッシュ道場での師範役もこなし、その活躍は目を見張る。
残念ながらPC版では復活しなくなってしまった。

モラル(もらる)

moraleと書き、日本語では道徳のmoralと区別してモラールと表記されたりする。
PC版ではモラルの影響がかなり大きくなっており、比例して(元々強力だった)戦術術法の地位もゆるぎないものとなっている。

や行

ヤーマ(やーま)

魚をモデルとした亜人。
見た目どおりのガチムチ種族だが、別に脳筋で根っからの戦士種族と言うわけでもなく、
リーダーユニットやアスラム兵にもヤーマの魔道士が多数存在する。
股間をとりあえず隠してはいるが、
あまりにも適当な隠し方なので頻繁にチラリと見えかけるが、
あの前掛けは鉄壁防御を誇る魔法の布地で、中のウィークポイントをを覗き見ることは難しい。
そもそも隠す必要性がないと考えている種族なのかもしれない。
ムービーでは尾で相手を攻撃し、隙を作るシーンがあるのだが
味方のヤーマは特にその様な事はしない。

薬草(やくそう)

アイテム・アーツのひとつ。最序盤から最終盤までずっと使うみんなの相棒。よくリラックスハーブだけ切れている。
熟達すると攻撃もできるようになる。良薬口に苦し。
PC版以降はクラスチェンジの仕様変更でスカウトが大量発生する原因となった罪深きアーツ。

やはり…何かが起きている!(やはりなにかがおきている!)

某ソバニの戦闘中のセリフ。
起きてねーよ。

ユニオン(ゆにおん)

小隊のこと。このゲームでは、ユニオンを一つの戦力として数えて戦闘を行う。
ようするに部隊数。3~4ユニオンがデフォ。

ユニット

戦闘員キャラのこと。どんなに強くても、たった一人では敵ユニオンにフルボッコにされるだけ。
必ずユニオンとして複数組ませよう。序盤~中盤は4人、それ以降は5・5・4・4あたりがオススメ。

ユニークウェポン(ゆにーくうぇぽん)

改造出来ないがもとから高性能だったり特殊効果をもっていたりする
一部のユニークウェポンはさらに改造することができる。

用語集(ようごしゅう)

当wikiの独自のラストレムナント用語集のこと。
この用語集は、微妙に外れているが別に間違いじゃない程度の精度である。
2chのまとめwikiだからこそ、この暴走は許される。

妖刀龍光(ようとうたつみつ)

片手刀のユニークウェポン。
比較的序盤に作れる割に高性能。effectも素晴らしい。
また元々こんなに強いユニーク武器なのにもかかわらず、さらに改造まで出来る。

+1にすることでチャンピオンカタナ+3から作るタタラ一番+3より強くなったりするから凄い。
妖刀だが「カーズ」になることはないので、安心して装備出来ます。

ら行

ラジャス(らじゃす)

最後まで使えるとても強そうな指輪、ではない。
「人の想い」のボス。サットヴァ、タマスと共に出現。
倒してもリングはドロップしない。

ラストレムナント(らすとれむなんと)

いうまでも無く本ゲームのタイトル。
意味もこれまた、いうまでも無く「最後のレムナント」を指す。
EDまで見れば、何を指しているかは一目瞭然である。
バトルに喜びを見出せるかが、このゲームの分かれ道といえる。
しかしバトルにハマってしまい、過剰な戦闘回数で敵が強くなりすぎるなどの弊害もあり
「バトルは楽しいが戦うのは最小限」という二律背反を迫られる。

ラッシュの尻の旗(らっしゅのけつのあれ)

ラッシュがダヴィットから下賜された戦闘用の衣装の後ろ裾に不自然に取り付けられた
サイクス家?の赤と白の徽章を刺繍した布切れ。
異様に軽い素材てできているらしくほんの微風でもまくれ上がる。
特に「マーシャルの石版」イベントでママンに呼びつけられた時のまくれ方は素晴らしく
ラッシュの背中を貫通して腹部から突き出ていた。腰レムナントとも。

Reversal!(りばーさる)

ゲーム中に使用される戦闘BGM。意味は「逆転!」。
アップテンポで超カッコいい曲のため、どこかのボス曲かと思いきや、
龍城ナーガプール攻略までのバトル全般で自ユニオンモラル優勢を1ターン以上持続した次のターン開始時という軽めの条件で聞けてしまう。
そのため対ボス・対レアモンスターなどの強敵相手の終盤や、
圧倒的に弱い敵との戦闘時にも開幕からかかるなど安売り傾向。
しかしあくまでも条件がモラル優勢時なだけなので、展開によっては元のBGMに戻ることも。
ラストレムナントではボス戦・強敵戦では重厚なものが流れる傾向があり、ハードな戦いを感じさせるものが多い。
一方、難局を切り抜けて優勢に立った直後にこの曲がかかれば、勝利が近いことを確信させるはず。
この曲に後押しされて不用意に全力で攻撃を仕掛けたらひっくり返されて逆転(Reversal!)、そのままゲームオーバーというのもラスレムあるある。

竜槍スマウグ

ボルソンさんの専用武器。サイズはLLでATK255という全武器最高の攻撃力を持つ。XBOX360版ではそこまででもなかったが、PC版で超強化された。
残念ながら固有技(WA)は実装されていないことや、武器属性とFAの属性が一致しないため、武器性能を十全に引き出せていないことが残念。
しかし鍛え抜かれたボルソンさんの両腕から繰り出される神威多段突きは生半可なWAが裸足で逃げ出すダメージを叩き出すと言われており*1、別に困らないというもっぱらの評判。

出典は同社タイトル「ロマンシングサ・ガ3」。シリーズ伝統の「竜槍」を冠する最強の槍*2。2%という低確率のドロップだったため、取得のために数え切れないほどリセットボタンを押させた罪深きアイテム。
固有技「ラウンドスライサー」は槍系最強技でもあったため、究極育成を行うプレイヤーが果てしない戦いに身を投じたと伝えられている。後に「ロマンシングサ・ガ リユニバース」の2.5周年ログインボーナスとして実装・配布された。

臨機応変(りんきおうへん)

ユラム島の方言。
意味はよくわからない。

ルミナス(るみなす)

レムナントが動作するときに起こる発光現象。
決してパズルゲームでもリージョンでもない。

レムナント(れむなんと)

意味は「遺物」または「残滓(ざんし)」。
神々の時代から存在すると言われ、この世界には大なり小なりさまざまな形のレムナントが数多く存在する。マーシャルの石版を使うことでどんなに大きなレムナントでもタリスマンに変えられる。
それには必ず継承者たる持ち主の契約を必要とする。
強大な力を秘めたレムナントもあり、ゲイ・ボルグもその一つである。
アカデミーでは、すべてのレムナントはエリュシオンから発生したと考えられている。

ローション(ろーしょん)

薬草がHP回復ならこちらは状態変化が主な役割。熟達するとユニオンHP回復や攻撃もできるようになる。
サイレス状態でも状態異常を回復できるのが強み。パライズで使えなくても泣かない。障害ST時間短縮+が5になるといらない子。
解毒しか覚えてなくてゲームクリアも珍しくない不遇アーツ。

六拠点(ろくきょてん/ろっきょてん)

地獄門に続く山場。
六つの拠点で苦労も六倍だな等とは言ってはいけない。
大抵のプレイヤーは、ここで詰まってサブイベントにハマる。
ブラックアウトを覚えることで難度とテンポが段違いになる。

ロブオーメン(ろぶおーめん)

地獄の番長イェーガーの自家用ジェットともいうべき飛行型レムナント。 定員は2名?
ポルトガル語で「狼男」を意味する。
番長より攻撃力は劣るが、その耐久力は彼の比ではない。
敵のときは間違ってもこいつを先に倒そうなんて思ってはいけない。
よく見るとなかなか愛嬌のある顔をしている。

わ行

鷲の巣(わしのす)

多くのプレイヤーがここでゲームオーバーを体験したと思われる。
特に初回プレイ時にはどうすればいいのかわからず何度も全滅するだろう。

ワンダーバングル(わんだーばんぐる)

もしかして:ブロクター



*1 BR85の七人衆を全員一発で戦闘不能にした実績あり。
*2 ロマンシングサ・ガ2では「竜槍ゲイボルグ」。