ゾーン設定

Last-modified: 2017-03-02 (木) 23:05:51

入植者やペットの行動範囲や、作業場所、アイテムの集積所などコロニーの設定をエリア指定で行うことができる。

  • 備蓄ゾーン
    資源やアイテムの運搬先となる。何を備蓄するか選択できる。
  • 廃棄ゾーン
    廃品物や死体などの運搬先となる。何を運び込むか選択できる。
  • 農業ゾーン
    農業を行うエリア。エリアごとに栽培する対象を選択できる。農業が可能な土のみを選択できる。
  • コロニーエリア
    コロニーとして扱う範囲を指定できる。自動で消火、掃除されるのはこのエリア内のみ。
  • Expand build roof area(屋根ゾーン)
    屋根を作成するエリアを指定できる。ひさしの様なものが建築可能。
    設定しても実際の屋根の建築には支えとなる壁が隣接している必要があるため注意。
  • 屋根の取り外し
    屋根の建築禁止エリアを指定できる。すでに屋根がある場合は取り除かれる。
  • 除雪ゾーン
    除雪範囲が指定可能。
  • 制限ゾーン
    放牧範囲と、それ以外の入植者制限範囲を指定可能。
    作成したら、作業ゾーンメニューから範囲を指定して使用する。

各ゾーンの有効的な使い方

※備蓄ゾーンと廃棄ゾーンは初期の設定が違うだけで、実質的には同じ物である

備蓄ゾーン

物資の備蓄先を指定できる。主な使い道は以下2点。

食糧庫

部屋の中に指定し、食糧類を指定する。優先度は高めに指定する。クーラーを設置することで冷凍庫として使用可能。
食糧は温度が下がると冷蔵状態になり、保管期間が延びる。0°以下で冷凍状態となり、腐敗期限がなくなる。
動物の死骸を保存可能とすることで狩猟した獲物も丸ごと保管可能。ただし、腐乱した死体は対象から外すこと。

資材庫

耐久力のある物品は屋根のある場所で保管しないと耐久力が減少していく。耐久性の表示が無い物は屋外でもOK。
貿易用ビーコンを設置することで、ビーコンの範囲内にある物品の貿易が可能になる。

廃棄ゾーン

ガラクタ置き場

ガレキや鉄くずなどを置く場所にする。ガレキや鉄くずは移動速度を低下させるため、防衛用の障害物として使用しないのであれば
一か所に固めたほうが良い。

死体置き場

死体を見ると気分が下がるため、墓を作らないのであれば、死体置き場として村から離れた場所に設置するとよい。
中盤を過ぎると襲撃の度に村の周りは死体であふれるため、なるべく早く火葬炉を建設したほうが良い。

農業ゾーン

以下の分類で最初に設置するとよい。特に薬草と樹木は育成に時間がかかり、使用するときは大量に必要になるため序盤の設置が重要。

食糧類(ジャガイモ、米など)序盤は大量に作ると腐るため、10×10程度にし、人数に合わせて徐々に広げるとよい。
薬草(Healroot)育成が遅く、使用するときは一気になくなる。8×8と広めに設定し、できれば肥沃な土地に作るとよい。
繊維植物(木綿、デビルストランドなど)大量に消費することはないため6×6程度のそこそこの広さでOK。
樹木(ポプラ、オークなど)序盤はいいが、使用頻度と自然に生えている木の育成速度が追い付かなくなる。
育成時間がかかり、間を開けて植樹されるため、序盤に12×12とかなり広めに作るとよい。

コロニーエリア

指定すると掃除と消火の対象になる。通常はコロニーとして使用するエリアのみ指定し、郊外の火災を早期消火したい時などに逐次指定し、消火後削除するのが良い。

屋根ゾーン

屋根を作成したい場所に設置するとよい。隣接する部分に柱が必要となる。主に壁で囲われていない屋外に屋根を作りたい場合に使用する(屋外に火葬炉を設置・武器や弾薬の保護・死の灰から入植者を保護など)
壁からある程度離れると屋根が作成出来なくなる。また、屋根がある場合に壁だけ壊すと屋根が崩落することもある。

屋根ゾーン取り消し

屋根ゾーンを取り消す。入植者が屋根をつくらなくなる。

屋根の取り外し

屋根を設置したくない場所に指定する。広めに壁を設置すると意図せず屋根が作成されるため、日光が必要な農地やソーラーパネル、
開けた場所が必要な風力発電の動作などを阻害しないために設定する。
また屋内に熱源があると部屋が高温になるため、屋根を解放して開けた方が良いときにも使える。
間違って指定してしまった場合は、屋根取り外し撤回で取り消す。

制限ゾーン

放牧ゾーンは家畜の、制限ゾーンは入植者の行動範囲を設定する。
一定の範囲から出て欲しく無い家畜や入植者がいる場合に使用出来る。

放牧ゾーン

家畜の行動範囲を設定出来る。
設定する時は、制限ゾーンを左クリックし、作成したい放牧ゾーンを左クリックした後、ゾーン設定を行う。

放牧ゾーン以外の制限ゾーン

入植者の行動範囲を設定出来る。入植者の行動範囲は下部メニューの「制限」から選択可。
設定方法は放牧ゾーンに同じ。

各ゾーン

放牧ゾーン、放牧ゾーン以外の制限ゾーン共に、制限ゾーン選択のメニューにある「制限ゾーンの管理」で増減、改名する事が出来る。

制限ゾーン削除

作った制限ゾーンの範囲を調整したい時は、制限ゾーン取消を左クリックしたあと、範囲を調整したいゾーンを選び、余分なゾーンを削除する。

制限ゾーンの使い方

作成しておくと便利なエリアは下記のとおり。

屋内屋外に出したくない場合に便利。特に、気象系のトラブル時に便利。気象系のトラブルは温度管理された部屋にいないと、
熱中症や凍傷にかかり、酸性雨は屋外に出ると毒素が溜まるため設定しておくといざというときにすぐ対応可能。
コロニー内足が遅い入植者も放っておくと遠出してしまい、コロニーから離れた場所で夜を過ごす羽目になったりする
(当然気分は最悪に)。そういった事態を防ぐためにコロニー近辺を指定した作業エリアを作成し、遠出されると困る入植者を割り当てるとよい。

放牧エリアの使い方

家畜は放っておくとあちこち出歩く。農作物を食い荒らしたりすることもあるため、行動範囲を指定しておくと制御しやすい。
また、毛やミルク、卵などの生産物もこの範囲で生成されるため、管理しやすい。
ただし、範囲内に餌を置いておかないと餓死するため、肉や牧草を置く備蓄ゾーンを設定しておくとよい。

通常の放牧エリアが襲撃時に危険になる場合は、避難用のゾーンを設定し切り替えると家畜の安全を守ることが出来る