KiCad/使い方

Last-modified: 2014-04-06 (日) 23:43:52
 
 

パターン幅の登録

ツールバーのデザインルールをクリックします。

KICADツールバー_0.png

次に、グローバルデザインルールをクリックして
右下のカスタム配線幅に半角数字で入力します。
この時の単位はいま使っているmmかinchが採用されます。

グローバルデザイン_0.png

部品作成

回路図

ツールバーのえんぴつとノートのマークのライブラリエディタとコンポーネントの作成と編集をクリックします。

ばー_0.png

すると、このような画面になります。
gamenn_0.png
次に、ゴミ箱マークの右の新規コンポーネントの作成をクリックします。
するとコンポーネントプロパティがでてくるのでコンポーネント名など入力します。
無題.png
右のツールバーに矩形、円、円弧などコンポーネントの形が書けるので分かりやすいように書きます。
今回は、ICをイメージして書きます。

無題2.png
このような形にしました。これは回路図なので
部品図に影響しないので分かりやすければ良いです。
書き終わったら右のツールバーのピンマークをクリックして配置します。
するとピンのプロパティが出てきます。
ここでピンの名前とピン番号を入力するのですが、データシートに合わせて書くと良いです。
ここで注意することがピンの番号は部品図のピン番号と同期するので
適当な番号にしてしまうと一致しなくなるので、気をつけてください。
無題3.png
あとは、すべて配置するだけです。
無題4.png
終わったら、上のツールバーのノートマークでライブラリを選択して保存するか
もう一つの新しくライブラリを選択して保存をして終了です。
もし、新しいライブラリを作った場合は、元の回路図スケッチの画面の上の設定で
ライブラリを選択してライブラリの追加をしてください。
すると、使えるようになると思います。

部品図

ベタパターン

まずは、いつも通り配置します。

kicad_13_0.png

次に塗りつぶしゾーンの追加を選択し、
グリッドの塗りつぶしたいゾーンの角を左クリック。
すると下の画面になります。

kicad_14.png

ここで設定するのは
ネットの項目でベタにしたい配線を選択する。
クリアランスでベタと配線の間隔を設定します。
とりあえず今回は、分かりやすいように1mmに設定しました。

kicad_11_1.png

ベタにしたいゾーンを囲みます。(左クリック)
ゾーンは1周しなければなりません。
最後は左のダブルクリックです。

kicad_12.png

ゾーン内で右クリックして
塗りつぶしを選択します。

kicad_10_1.png

完成!!