「うるせえ!誰だチビだの女だの言ってる奴ぁ!!!」
Mykines・Bhryllos/Μυκήνες・Bήρυλλος
プロフィール | |
シンボル | リボンに包まれた針 [添付] |
種族 | 人 |
武器 | 武器名 |
性別 | 男 |
年齢 | 17 |
外見 | |
服の色 | シュプリーム |
アクセサリー | アクアマリンがついた魔除けのブレスレット |
肌の色 | 肌色 |
身長 | 160cm |
髪の色 | 紺碧 |
瞳の色 | 瑠璃色 |
モチーフ | |
センブランス | パレードマスター |
ステータス | |
所属 | ビーコンアカデミー |
元所属 | TGB |
職業 | 生徒 |
チーム | VMPA -ベル・アコニタム -プリーアディース・C・アマランス -アルベルト・スインガ? |
パートナー | アルベルト・スインガ |
関連人物 | フィー・アストラペ 同郷の身 |
外見
[添付]
全身青が基調。とにかく青い。
青いロングコートの上に丈の短いパーカー。コートの下はワイシャツとズボンで、ズボンはブーツの中に入れている。太ももあたりまで伸ばしたさらさらのストレートヘアーに端正な顔付き、そして平均を下回る身長のせいで女子供と見間違えられることが多い。
人物
ヴェイルから遠く離れた場所に存在し、絶対的カーストで成り立つドクサで神官を務め、代々魔術を継承してきた「青」の一族出身。そしてその生き残りの1人。
彼は一族の中でも特に勉強熱心で、7歳になるまでずっと家に閉じこもってセンブランス含め魔術の訓練を積み重ねてきた。それ故にドクサの現実を知らず、初めて親と共に外出した時、鞭で打たれ暴言を浴びせられながら働かせられるフィーの姿を目撃し真っ先に助けようとする。しかし周りの人間は助ける所か「神官殿が汚される」と無理矢理ミュケナイをフィーから引き離し、更に理不尽にも罰として彼女を激しく暴行。その光景に強い絶望を覚えたのがきっかけで差別という行為を憎むようになる。
降神祭では神官見習いとして参加し、謎の現象によって大神官の父親が目の前で消滅するのを見て本能的に危険を察知、押し寄せるグリムの波を魔術で払い除けつつ無我夢中でドクサを脱出した。
10年前にボロボロになって彷徨っている所をTGBの院長に保護された孤児。以来TGBに身を置いて生活していた。
TGBに来た当時は不自然な程に世間知らずではあったが正義感が強い性格で、様々なことを学んでいく中でハンターという職業に憧れるようになる。
そして16歳になったある日、図書室にある雑誌でビーコンアカデミーの存在を知り院長とヘレナに頼み込んで入学。
その後のイニシエーションでベルとプレイがグリムと壮絶な戦闘を繰り広げているところに巻き込まれ、たまたま居合せたアルベルトに助けられる形でチームVMPAに加入。その後は彼ともに女子2人の制止役として振り回されることとなる。
性格
前述の通り正義感が強く、悪とされることを許せない少年。しかしいつも余裕が無く、「身長が低いこと」「女性のような外見をしていること」を強くコンプレックスに思っている為に、そのことを指摘されたりからかわれたりすると激昴する癖がある。
その他差別主義者や弱者をいたぶる行為を見ると叫び出し取り乱しながら止めようとするなど、全体的に感情の沸点が低い。
本人もそのことは自覚しているらしく、なるべく冷静でいようとする努力は欠かさない。だが差別やいじめに対しては過去のトラウマが根強い為に、どうしても克服出来ず自分で頭を悩ませている。
ちなみに女性に見間違われる原因の一つに長い髪があるのだが、センブランスの都合と「魔力を溜め込む」為に本人は意地でも切ろうとはしない。手入れにもかなり気をつけてる模様。
センブランスの為にぬいぐるみを手作りすることが多く、その影響で手先が器用。刺繍が趣味のベルとは話が合うことが多い。アルベルトとは女子2人に振り回される中でなんやかんやでかなり仲が良くなった。
過激な口調だが口はあまり悪くない。前述の通り、感情が整理できなくなると叫び出す癖がある。一人称は「オレ」
能力
センブランスは「パレードマスター」。自分の髪の毛を編み込んたもの(ぬいぐるみに限らず、人形やロボットなど)を召喚、使役する能力。1度に召喚可能な個体数に制限はなく、ミュケナイのオーラが続く限り一つの軍隊のように戦術的運用も可能となる。
ベースが市販されている普通のぬいぐるみだとしても、内部に髪を編み込むと強化され戦闘に用いるほどの攻撃力を得る。ちなみに強化の具合は「編み込まれた髪の面積」に比例するため、ミュケナイが髪を伸ばす理由の一つでもある。
戦闘スタイルは基本的に大量のぬいぐるみを前線に置いて使役し、自分はそれを後方からサポートするもの。
武器はダストシリンダー搭載レイピアを用いる。ダスト魔術によって仲間やぬいぐるみにバフを掛けたり、逆にダストの特性を利用して敵を妨害することも可能。
近接的な白兵戦は非力さと体格の小ささのせいで手も足も出なかったが、TGBにいた頃に見様見真似で特訓した為剣術だけなら平均レベル。だが力押しで突き進むタイプには滅法弱く、そして何より挑発に弱い。
保護される以前からセンブランスを覚醒させ、ダストを用いた魔術の技術も高等レベル。この技術の高さは彼の過去が関わっているらしいが、本人は自らそのことを話そうとはしない。