イギリスの路線アドオン。イングランド北部の主要都市を結ぶ都市間路線。
基本情報
アドオン名 | Liverpool-Manchester Route Add-On |
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国 | イギリス |
開発元 | Dovetail Games |
軌間 | 1,435mm |
電化方式 | 非電化 |
保安装置 | AWS |
価格 | 1,980円 |
発売日 | 2014年8月15日 |
販売先 | Steam |
路線解説
実物紹介
イングランド北部の主要都市リバプールとマンチェスターの間には、1830年代に世界で最初の「公共輸送を目的とした鉄道」が開通したことで知られる。両都市間を結ぶルートはもう1本、南ルートが1870年代に開通した。
現在でも両都市間を結ぶルートは盛況で、多くの旅客・貨物列車が行き交う。
収録内容
リバプール・ライムストリート駅からウォリントン中央駅を経由し、マンチェスター・ピカデリー駅へ至る南ルートを収録。リバプール・マンチェスター鉄道時代からの区間を含む北ルートは収録されていない。
マンチェスター近郊では、サッカーのマンチェスター・ユナイテッド(マンU)の本拠地であるスタジアム、オールド・トラッフォードのすぐ南を通る。スタジアムには試合開催時のみ営業の臨時駅があり、その西にはコンテナ貨物ターミナルが広がる。
リバプールとマンチェスターの各近郊は電化区間があるが、その間の区間は非電化。再現距離は短いが、沿線は平原が広がり、直線区間が相当長く続く。
線路はイギリス路線で一般的なスタイルではなく、ドイツ路線タイプを採用している(ECML London - Peterboroughと同様)。
紹介映像
収録車両
1990年代の塗装を再現している。
158系
1989年登場の気動車。高速運転が可能かつ長距離輸送に対応する。国鉄時代の地域輸送部門塗装を収録。
47形
本線用のディーゼル機関車。貨物列車では66形の導入まで主力として活躍した。国鉄時代の貨物輸送部門塗装を収録。
本アドオンでは運転可能なシナリオはないが、QuickDriveに対応している。
シナリオ
8件収録。
- Training: Class 158 Expert Controls
- Training: Class 158 Simple Controls
- Express Service to Manchester
- Express to Manchester
- Match Day Madness
- Off to Warrington
- Storms Gather in Merseyside
- Waiting for Freight
Tutorial
Training: Class 158 Expert Controls
158形の運転操作を熟練操作で学ぶ。
Training: Class 158 Simple Controls
158形の運転操作を簡単操作で学ぶ。
Career
Express Service to Manchester
晴れた朝の日、リバプールからマンチェスターまで平日の速達列車を運転する。
Express to Manchester
寒い冬の夜、リバプールからマンチェスターまで速達列車を運転する。
Match Day Madness
この日はサッカーの試合があり、サッカースタジアムまで20分間隔の臨時列車が運転されている。マンチェスター止まりのローカル列車を臨時で延長運転する形で、サッカースタジアムの臨時駅まで運転する。
Off to Warrington
朝ラッシュ時のリバプール発の列車で、ウォリントンまで各駅に停車する。
Storms Gather in Merseyside
悪天候で列車が遅れる状況にある中、ウォリントン駅からリバプール・ライムストリート駅まで各駅に停車する。
Waiting for Freight
マンチェスターからリバプールへ向かう速達旅客列車を運転するが、先行に速度の遅い貨物列車が走っている。
実績
別売アドオン
この路線に対応するシナリオを含む別売アドオン。