RailWorks 3 Train Simulator 2012

Last-modified: 2017-10-26 (木) 03:40:52
header.jpg

RailWorks 3: Train Simulator 2012(RW3、TS2012)は、2011年9月23日に提供を開始。従来のRailWorks 2: Train Simulatorからのユーザーは、TS2012仕様へのアップグレードが提供された。

2012年9月20日以降は、Train Simulator 2013へと移行している。

収録路線

RailWorks2からの継承路線に加え、日立の高速列車が無償追加。米国の1路線がDeluxe限定で付属する。

TS2012では、以下の2つが新規追加対象に加わった。追加分のみの概説に留める。

Hitachi Super Express

イギリスのHST、インターシティー225を置き換える新型車両として設計された高速列車。実車は2018年登場予定ですが、イメージ図段階の車両が早くもRailWorksに登場したことになる。

Horseshoe Curve

Deluxe Editionのみ。米国ペンシルベニア州のアルトゥーナとジョーンズタウンを結ぶ峠越え区間。馬蹄形のカーブで最小限の勾配で山越えを行う路線として建設されたのは有名。

1950年代のペンシルベニア鉄道時代の設定で、EMD F7とGP9を収録。貨車や客車も当時の世代のものを用意している。

新機能

描画機能強化

TSXエンジンを採用し、影や光の描写能力が大幅に拡充された。アンチエイリアシングもNVidiaのFXAAが採用された。

また、短かった遠景の描画距離も延長されている。更に、窓ガラスに雨などの水滴が付くようになった。

カント

曲線区間で線路を傾けて敷かれるカントの再現が可能になった。

車体の揺れ

ある程度の速度を出すと、車両が揺れるギミックが追加された。線路状態の設定によっても揺れの度合いが変わる仕組みになっている。