雷鳥鎮守府メイン設定

Last-modified: 2020-09-23 (水) 18:29:15

D.C.連邦料亭出張所(雷鳥提督の別荘)

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雷鳥鎮守府とは?

単冠湾所属の機動艦隊。所属は単冠湾だが、艦隊もろとも不在である。本拠地は鳳凰島。艦隊の旗は「七つ桜とドクロと不死鳥と雷鳥」で秋雲が描いた。『鳳の巣』において提督の旧名が発覚したが、特に変わることは何もない。階級を海上自衛隊式に改めている。

艦隊旗はこちら

艦隊旗改.png

制服に関して

艦娘を始めとして女性の制服はD.C.Ⅲの風見鶏の制服がベース。使い勝手もいいので半ば私服と化しているのも現状。男性はガンダムSEEDのオーブの制服がベース。
あと提督指定の水着は何故か競泳水着(オイコラ)。なお競スクでもOKらしい。
またモビルスーツ等の配備も行われているため、パイロットスーツまで配備開始。サクラ大戦4の帝国華撃団のパイロットスーツをそのまま採用している。上着の色は各自で自由に決められる。

提督の所有する刀(日和のも)

火龍

雷鳥提督の1本目の愛刀。村正の作だが、どう見ても狸親父にケンカ売っている。こちらも妖刀だったらしいが、いつの間にか邪気の方が消えていたとか。燈色の刀身に焔を纏っている。

電龍

雷鳥提督の2本目の愛刀。虎徹の作で贋作しか無いと言われる虎徹の中で数少ない本物。元は妖気を纏っていたが、雷鳥提督と日和によって解呪された。黄金色の刀身に雷を纏っている。

桜吹雪

日和の愛刀。刃長3尺余もある長刀で、背中に背負っている。恒次の作で、桜色の刀身を持つ。抜くと桜の花びらが舞うという不思議な刀。元々は雷鳥提督の物だったが、日和に譲られた。

D.C.連邦(ダ・カーポれんぽう)共和国とは?

雷鳥提督が鳳島にて旗揚げした独立国。本国から独立はしたものの、遂に長きに渡る戦闘に終止符を打って講和、友好関係となった。外交理念は『他国を侵略せず、他国の侵略を許さず、他国の争いに介入せず』の中立三原則を柱とし、中立国家を堅持している。このため、他国と同盟を結ぶことはない。鳳凰諸島が本拠地。
国名の由来は音楽記号のダ・カーポ(コラそこ、エロゲとか言わない)。終わりなき物語を表し、夢を追い続ける意思を示す。アルフィーネとなる終結は来るのであろうか?

D.C.連邦閣僚一覧
国家元首鳳雷鳥政府首班鳳まひる
外務大臣鳳水結軍需大臣鳳なのは
内務大臣鳳彩乃情報大臣鳳刹那
統合参謀総長鳳まひる陸軍総司令官ゲルト・フォン・ヴィッツレーベン
海軍総司令官鳳あおい空軍総司令官ヘルマン・フォン・グライム

D.C.連邦軍組織構造

  • 国防鎮守府:全軍を統括する中枢で軍の最高組織。軍全体の運用、統括を行う。尚、艦娘たちは全員ここの所属である。第一鎮守府(艦これ)と第二鎮守府(戦艦少女)が存在しており、第一鎮守府はまひるとあおい、第二鎮守府は水結、佳奈が担当している。
    • 国防省:軍の大半である国防軍を統括する。指揮下には国防陸・海・空軍が存在する。
      • 国防陸軍
          ・参謀本部:陸軍の最高司令部。陸軍内の作戦の立案・実行を担う。空挺隊は別系統。
          ・空挺司令部:陸軍空挺部隊の司令部。作戦上、他系統との協調が多いため、指揮は別系統である。
      • 国防海軍
          ・艦隊司令部:海軍内の最高司令部。ただし陸戦隊、海上護衛、船舶運営は別系統。
          ・陸戦隊司令部:基地警備、港湾警備を担う海軍陸戦隊の統括司令部。
          ・海上護衛司令部:D.C.連邦の軍・民船舶の護衛統括を行う。また近海防衛も行う。
          ・船舶運営会:軍・民の輸送船舶の統括を行う。輸送船舶は全てここで管理される。
      • 国防空軍
          ・航空司令部:空軍内の最高司令部。防空を始めとした空軍戦略の統括を担う。
      • 国防軍学校
          ・国防軍兵学校
          ・国防軍士官学校
      • 国内予備軍:主力部隊が海外等に派遣されている時に有事が発生した際に、国防を担う予備部隊。普段は定期訓練に参加する程度。
    • 武装親衛隊:国防鎮守府直轄の特務部隊。規模は国防軍よりも小さいものの、エリート部隊で系統を国防軍とは異にする。
      • 武装親衛隊学校
    • 近衛師団:国防軍、武装親衛隊とは別に構成された国防鎮守府直轄の部隊。要は花騎士&アイギス方面のメンバーの所属先。
    • 宙域方面軍:宇宙方面の部隊運用を担う。宙域センターが本部であり、マスドライバーの運用も行う。
    • 鎮守府作戦部
    • 鎮守府諜報部
    • 雷鳥産業

武装親衛隊の師団一覧

第1SS装甲師団ライプシュタンダーテ・ライチョウ・オオトリ(LRO)

最初期に編成されたSS師団。警備部隊からの転換兵で構成されている。
練度もそれなりに高いが、イマイチ警備部隊からの脱却が鈍い師団。

第2SS装甲師団ダス・ライヒ

最初期に編成されたSS師団。国防軍兵士からの志願兵で構成されている。
武装SSきっての精鋭装甲師団で、SS軍団の中核を担う。

第3SS装甲師団トーテンコプフ

第二派増備で編成されたSS師団。こちらも警備部隊からの転換部隊。
存在が目立たない師団ではあるものの、練度は高く、特に即応性が高い師団。

第4SS装甲師団ホルスト・ヴェッセル

第二派増備で編成されたSS師団。警備部隊からの転換では最後の部隊。
編成にあたっては第2師団から1個連隊を引き抜いて編成されており、こちらも練度が高い。主に機動防御を得意とする。

第5SS装甲師団ヴィーキング

第二派増備で編成されたSS師団。国防軍からの転換では最後の部隊。
第2師団以来の完全新規編成の師団であるが、装備の配備が遅れた部隊。防衛線での練度は随一。

第6SS義勇山岳兵師団ノルトラント

スカンジナヴィア諸国出身の兵士で構成された師団。義勇兵師団としては初編成。
山岳戦を得意とする兵士で編成されており、適応性の高さからあらゆる作戦での投入が可能である。

第7SS義勇擲弾兵師団ネーデルラント

ベネルクス、ドイツ等の中央ヨーロッパ出身の兵士で構成された師団。
当初は寄せ集め師団とまで言われていたが、後にその名を返上するほどの精鋭師団へと変化する。

第8SS義勇擲弾兵師団シャルルマーニュ

フランス、スペイン、ポルトガル等の西ヨーロッパ出身の兵士で構成された師団。
擲弾兵師団ではあるものの、山岳師団の色も混ざっており、第6師団ほどではないものの適応性の高い師団。

第9SS教導擲弾兵師団ニーベルンゲン

武装SS学校の教官を引き抜いて編成された師団。生え抜きのSSで構成された唯一の師団。
教導擲弾兵師団ではあるものの、あらゆる部隊を含んだ実験部隊でもある。練度に関しては武装SS最強の師団。

第10SS義勇擲弾兵師団フォルゴーレ

イタリア、ユーゴスラビア等の出身の兵士で構成された師団。義勇兵師団では最後の師団。
主に空挺作戦を得意とする師団で、擲弾兵師団というよりは空挺師団。

鳳凰諸島とは?

地図はこちら

新鳳凰諸島.png

南太平洋ソロモン諸島北方、ナウル島南方に存在し、大小8つの島から構成される。島との間は連絡橋や海底トンネルで連結されている。
内部の島は4つで構成されており、主要な機能はこちらにある。一方、外縁部の島も4つで構成されており、星形になっているのが特徴。
D.C.連邦共和国の島で雷鳥鎮守府の本拠地でもある。

鳳凰本島

中央北部に位置する島で、D.C.連邦の首都も所在する。3つの市街地があり、飛行場や港、浜辺もある。中心部に大きな山があるのが特徴。
 ・行政府:立法・司法・行政の国家運営を行う。東市街地に所在し、D.C.連邦の運営が行われる。
 ・飛行場:島の西側にある軍民兼用の飛行場。超大型機も対応している滑走路で普段は軍民半々で用いられている。
 ・鳳凰港:島の南西側にある港で、鳳凰諸島最大の港。軍港としても使用されているが、大部分を民間が使用している。
 ・鳳凰海岸:島の北側にある浜辺。夏になると海水浴等の利用者でにぎわう。夏以外の季節でも観光スポットとして知られる。
 ・西市街地:島の西側の市街地で鳳凰港とも接している関係で人口の出入が多い。飛行場からも近いため情報の最先端の街。
 ・南市街地:島の南側の市街地でこちらも鳳凰港と接している。鳳雷島との連絡口でもあるため、軍や産業関係者の利用が多い。また連絡橋は検問が存在する。
 ・東市街地:島の東側の市街地で行政府が所在する。主に住宅地としての一面が強く、定住者の大半はここで暮らしている。また横浜市開港記念会館をモチーフにした大共和劇場もある。(通称共劇)

鳳雷島

中央南部に位置する島で、十字に見える形が特徴。国防鎮守府や雷鳥産業が所在するほか、軍港である鳳雷港なども存在する。軍事の中心でもあるため、厳重な警備が敷かれている。
 ・国防鎮守府:島の中心部に位置し、D.C.連邦の国防を一手に担う。基本的に軍の指揮はここで執ることになる。
 ・雷鳥産業:島の中央西側に位置する一大半官半民の軍事産業。島の北部、東部、南部の半島部を敷地として有し、膨大な工廠が存在する。
 ・鳳雷港:島の西部にある港で、D.C.連邦の軍港。鳳凰港とは違い、完全な軍港で主要軍艦はここに停泊している。
 ・ナーヘンの碑:市場庭園作戦(『古の桜と遠すぎた橋』参照)におけるナーヘン戦死者を弔うための碑。『ナーヘンの英雄、ここに眠る』と刻まれている。

桜島

中央東部に位置する島で、円形が特徴。雷鳥提督と艦娘たちの家族が住む家と大桜の木がある。鳳雷島としかつながっていないことも特徴。
 ・雷鳥提督邸:雷鳥提督ら家族が全員住む家で、純和風の御殿。御殿なのに3階建てで、一階は食堂や居間等の共用スペース。二階は飛龍らの秘書艦群や深海棲艦の住まいで、三階が提督と鳳翔たちの家族の住まい。邸宅内には日本庭園もある他、風呂は温泉で露天風呂もある。全部屋和室で、防音も万全の仕様。さすがに住む人数が増えてきたので渡り廊下付きで別館まで増築された。
 ・鳳凰城:桜島、雷鳥提督邸の南側に増築された城。五重六層の天守と御殿を構えているが、外郭はなぜか五芒星形。また支城として星形要塞、帆船2隻ほど停泊できる港湾設備も増築された。松本城の頼みで築城されている。城娘の住まいはこっちになる。
 ・大桜の木:雷鳥提督邸の横にある桜で、季節問わず咲いている『枯れない桜』。鳳桜島時代より雷鳥鎮守府を見届けてきた、歴史の証人とも言える存在。不思議な力があり、幾度も雷鳥提督らを救ってきた。

蒼空島

中央南西部に位置する島で、宙域センターとマスドライバー”天雷”がある。宇宙の玄関口とも言える島で、こちらも厳重な警備が敷かれている。
 ・宙域センター:島の全体に所在する施設で、マスドライバーの管制や宇宙艦のドック等が存在する。
 ・マスドライバー”天雷”:島の南西部から延びており、宇宙への艦船等の打ち上げを行う。実際には多段式ロケットの段階加速を行う重力カタパルトとも言うべきものである。特徴としてアドラステア等の大型戦艦も打ち上げが可能である点。大型のマスドライバーを保有する数少ない国家である。

北星島

北部に位置する島で、鳳凰本島とは飛行場でつながっている。外縁の島では唯一市街地や集落が無い。東星島とは浅瀬でつながっている。

西星島

西部に位置する島で主要港湾への入出港に関する橋梁の管理も担っている。集落は村が一つあるだけだが、南星島の雷星村も実質的には西星島の集落扱い。

東星島

東部に位置する島で鳳凰島と橋でつながっている。外縁の島では一番大きい東星町があり、外縁の島への玄関口ともいえる。南星島とは桜島からの景観の問題で海底トンネルでつながっている。

南星島

南部に位置する島で外縁の島では一番面積が広い。マスドライバーもあるため、南西端は浜辺になっている。集落が3つもあるが、雷星村と蒼星村・南星村はつながっていない。

雷鳥産業とは?

雷鳥提督の有する軍民一体企業。元々は船舶販売を行っていたが、財閥崩壊のドサクサで金をボッt…(ゲフンゲフン)もらっただけでなく、保有船舶も全接収したため、一気に大事業化した。経営手法はあの朝○軌道に学んだらしい。利益の大半は飲み会や店舗の救援資金として使われていると言われているが、実はかなりの財産が裏にあるとか無いとか。(噂では埋蔵金もあるとか無いとか。詳細は不明だが、あってもおかしくないほどの財力はある)鳳桜島放棄に伴い研究機関を鎮守府に統合して解散した。
鳳凰島に本拠地を移転した際に軍事企業として復活。宇宙艦技術まで擁するなど、最新鋭の技術の導入を積極的に行っている。開発局長は氷室博士で副局長がスルツカヤ博士。
設計局は局ごとに担当する国が割り当てられており、第1局(ドイツ)、第2局(アメリカ)、第3局(日本)、第4局(イギリス)、第5局(フランス)、第6局(イタリア)、第7局(ロシア)、第8局(その他)となっている。

鳳島(おおとりじま)とは?

雷鳥鎮守府の本拠地として鳳桜島跡地付近にある島。周囲を山岳に囲まれており、島の内側を居住区としている。中央には大桜のある桜島があり、水と人が共存する島になっている。艦隊の泊地としても十分で、ノルマンディードック8基や潜水艦ブンカー24隻分が存在する。出撃には岩の壁が稼働して開く仕組み。司令部の横には通信所があり、日々本国の通信を傍受したり、艦隊との交信に使われている。司令部の横に建設された私邸は、純和風の御殿。
島の地下には万能戦艦アドラステアの整備格納庫が存在するとか。島の防衛設備は高射砲台くらいのもので、外部への攻撃はほぼ不能。私邸の温泉と庭園は鳳桜島時代からの伝統、厨房も料亭のものをそのまま持ってきた。
鳳凰島へと本拠地を移転したため、元の無人島に戻った。

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本国側軍人紹介

さまざまな作品に登場する本国側の軍人二人の紹介。

ゲルハルト・フォン・モーデル

本国のち反乱派の海軍大将。アシカ湾海戦で直接雷鳥提督を見て、その後好敵手として雷鳥提督とその艦隊の撃破に執着する。アシカ湾海戦での敗退の責任で失脚するも反乱派の艦隊司令として復活。ただし反乱派とはあくまでも雷鳥鎮守府撃破のために手を結んだだけで、その行動などには反抗している。反乱派が解散した後は本国の指揮官として復帰。現在は雷鳥鎮守府との中継を担っている。
防衛戦や護衛戦を得意とし、『海上の火消屋』の異名を誇る。自分の信念に凝り固まった典型的な軍人である。
名はゲルハルト・フォン・シャルンホルストとオットー・モーリッツ・ヴァルター・モーデルより。

アウグスト・ユリウス・シュタイナー

本国のち反乱派の海軍少将、モーデルの参謀長。アシカ湾海戦の敗退でモーデル共々失脚するが、モーデルと共に反乱派に移る。反乱派に反感を抱き、危険な発言をするモーデルをなだめつつも、反乱派との距離を置こうと陰で画策している。モーデルが本国に復帰した後も彼に従い、そのまま参謀長として艦隊をまとめる。
豊富な実戦経験と戦術教官時代の経験を活かして戦うも、掟破りの雷鳥鎮守府に手を焼いている。
名はアウグスト・フォン・グナイゼナウとフェリックス・マルティン・ユリウス・シュタイナーより。