D.C.連邦海軍〜潜水艦隊〜

Last-modified: 2017-05-07 (日) 20:32:34

D.C.連邦海軍

潜水艦隊

なんと総勢326隻も配備されている潜水艦隊。
あのデーニッツ提督も大歓喜である。
なお326隻分のブンカーもあるがバンカーバスター対策で屋根の厚さが15メートルまで強化されている。

UボートⅨD/2型

ドイツ航洋型潜水艦Ⅸ型の最終形態。通常のエンジンの他に巡航用エンジンを搭載した長距離航洋潜水艦。
多岐に渡る武装を持つ上に、航続距離の長さもあって作戦範囲はかなり広い。
日本に接収され、伊号とされた2隻が配備されている。
諸元
排水量:1616トン(浮上時)、1804トン(潜航時)
全長:87.6メートル
全幅:7.5メートル
速度:19.2ノット(浮上時)、6.9ノット(潜航時)
航続距離:10ノットで31500カイリ
兵装:533ミリ魚雷発射管6基(艦首4基、艦尾2基)魚雷24本
   105ミリ45口径単装砲1基
   37ミリ連装機銃1基
   20ミリ連装機銃2基
同型艦:伊501(U181)、伊502(U862)

マルチェロ級

イタリアの航洋潜水艦。グラウコ型の改良型で高い安定性と操縦性を誇る。
航続距離では若干低いものの、重武装であり通商破壊艦としては優秀。
ドイツを経て日本に接収された1隻が配備されている。
諸元
排水量:1060トン(浮上時)、1313トン(潜航時)
全長:73メートル
全幅:7.2メートル
速度:17ノット(浮上時)、8ノット(潜航時)
航続距離:8ノットで9760カイリ
兵装:533ミリ魚雷発射管8基(艦首4基、艦尾4基)魚雷20本
   100ミリ47口径単装砲2基
   13.2ミリ単装機銃4基
同型艦:伊503(UIT24、コマンダンテ・カッペリーニ)

グリエルモ・マルコーニ級

イタリアの航洋潜水艦。マルチェロ級の改良型にあたる。
イタリア最高性能の航洋型潜水艦で、イタリア潜水艦最高の戦果を挙げた艦もいる。
伊503同様、ドイツを経て日本に接収された1隻が配備されている。
諸元
排水量:1036トン(浮上時)、1460トン(潜航時)
全長:76.5メートル
全幅:7.9メートル
速度:18ノット(浮上時)、8ノット(潜航時)
航続距離:8ノットで10500カイリ
兵装:533ミリ魚雷発射管8基(艦首4基、艦尾4基)魚雷18本
   100ミリ47口径単装砲1基
   13.2ミリ単装機銃4基
同型艦:伊504(UIT25、ルイジ・トレッリ)

UボートⅩ型

ドイツの航洋型機雷敷設潜水艦。元は長距離航洋型潜水艦として計画されていた。
機雷敷設用のため、機動性は低いものの、航続距離と輸送力は高い。
日本に接収された唯一のⅩ型が配備されている。
諸元
排水量:1763トン(浮上時)、2177トン(潜航時)
全長:89.8メートル
全幅:9.2メートル
速度:17ノット(浮上時)、7ノット(潜航時)
航続距離:10ノットで18450カイリ
兵装:533ミリ魚雷発射管2基(艦尾2基)魚雷15本
   機雷敷設筒30基、機雷66個
   105ミリ45口径単装砲1基
   37ミリ連装機銃1基
   20ミリ連装機銃2基
同型艦:伊505(U219)

UボートⅨD/1型

ドイツの航洋型潜水艦。魚雷艇のエンジンを搭載した高速航洋型潜水艦。
エンジン成績が不良であったため、通常のⅨD/2型と同じエンジンに換装してある。
2隻しかないうち、日本に接収された1隻が配備されている
諸元
排水量:1610トン(浮上時)、1799トン(潜航時)
全長:87.6メートル
全幅:7.5メートル
速度:20.8ノット(浮上時)、6.9ノット(潜航時)
航続距離:10ノットで12750カイリ
兵装:533ミリ魚雷発射管6基(艦首4基、艦尾2基)魚雷24本
   105ミリ45口径単装砲1基
   37ミリ連装機銃1基
   20ミリ連装機銃2基
同型艦:伊506(U195)

スルクフ級

フランスが誇る巡洋潜水艦。通商破壊を主眼に置いた大型潜水艦。
旋回式の大型主砲に旋回式の魚雷発射管、特殊潜航艇まで搭載している。
ドイツに接収され、大規模改良を施した「終戦のローレライ」仕様。
諸元
排水量:3250トン(浮上時)、4303トン(潜航時)
全長:110メートル
全幅:9メートル
速度:25ノット(浮上時)、15ノット(潜航時)
航続距離:10ノットで18500カイリ
兵装:533ミリ魚雷発射管4基(艦首4基)魚雷20本
   533ミリ3連装旋回魚雷発射管艦尾2基
   203ミリ50口径連装砲1基
   20ミリ連装機銃4基
同型艦:伊507(UF4)

UボートⅩⅩⅠ型

ドイツが生み出した水中高速潜水艦。第二次大戦中最高クラスの潜水艦。
様々な新技術が投入されており、水中で驚異的な高速を誇る。
戦後もドイツに所属した1隻(ヴィルヘルム・バウアー)が配備されている。
諸元
排水量:1621トン(浮上時)、1819トン(潜航時)
全長:76.7メートル
全幅:8メートル
速度:15.5ノット(浮上時)、17.5ノット(潜航時)
航続距離:12ノットで11150カイリ
兵装:533ミリ魚雷発射管6基(艦首6基)魚雷23本
   30ミリ連装機銃2基
同型艦:伊508(U2540)

アルゴノート級

アメリカの機雷敷設用潜水艦。第二次大戦アメリカ最大の潜水艦。
Vボートの1隻で、エンジンをUボート用の物に換装して性能を向上させた。
V-4とも呼ばれる1隻が配備されている。
諸元
排水量:2730トン(浮上時)、4080トン(潜航時)
全長:116メートル
全幅:10.3メートル
速度:15ノット(浮上時)、8ノット(潜航時)
航続距離:10ノットで18000カイリ
兵装:533ミリ魚雷発射管10基(艦首8基、艦尾2基)魚雷28本
   機雷敷設筒2基、機雷60個
   152ミリ53口径単装砲2基
   20ミリ単装機銃5基
同型艦:伊509(SS-166アルゴノート)

ナーワル級

アメリカの航洋潜水艦。アルゴノート級の派生形。
伊509同様に機関を換装し、機雷敷設設備が無い仕様。
V-5、V-6と呼ばれる2隻が配備されている。
諸元
排水量:2730トン(浮上時)、3960トン(潜航時)
全長:113メートル
全幅:10.1メートル
速度:17ノット(浮上時)、8ノット(潜航時)
航続距離:10ノットで20725カイリ
兵装:53.3センチ魚雷発射管10基(艦首6基、艦尾4基)魚雷40本
   15.2センチ53口径単装砲2基
   20ミリ単装機銃5基
同型艦:伊510(SS-167ナーワル)、伊511(SS-168ノーチラス)

ドルフィン級

アメリカの巡洋潜水艦。アメリカ中型潜水艦のプロトタイプ。
大型化しすぎた前級の反省を生かした潜水艦で性能も良好。
V-7とされる1隻が配備されている。
諸元
排水量:1560トン(浮上時)、2215トン(潜航時)
全長:97.3メートル
全幅:8.5メートル
速度:17ノット(浮上時)、8ノット(潜航時)
航続距離:10ノットで18780カイリ
兵装:53.3センチ魚雷発射管6基(艦首4基、艦尾2基)魚雷18本
   10.2センチ50口径単装砲1基
   7.62ミリ機銃4基
同型艦:伊512(SS-169ドルフィン)

改ガトー級

アメリカの主力潜水艦。ガトー級をベースにバラオ級の設計も盛り込んである。
汎用性の高い潜水艦で、武装は1945年時のドラムを参考にしてある。
戦後に日本に配備された1隻が配備されている。
諸元
排水量:1526トン(浮上時)、2424トン(潜航時)
全長:95メートル
全幅:8.3メートル
速度:20.3ノット(浮上時)、8.8ノット(潜航時)
航続距離:10ノットで11000カイリ
兵装:533ミリ魚雷発射管10基(艦首6基、艦尾4基)魚雷24本
   127ミリ25口径単装砲2基
   40ミリ単装機銃2基
同型艦:伊513(SS-261、ミンゴ)

UボートⅩⅠ型

通商破壊等に用いるために増備した大型航洋型潜水艦。
連装砲を装備しており、魚雷以外でも大きな火力を発揮する。
もちろんUボートとしての静粛性と機動性も十分である。
諸元
排水量:3140トン(浮上時)、3930トン(潜航時)
全長:115メートル
全幅:9.5メートル
速度:23ノット(浮上時)、7ノット(潜航時)
航続距離:6ノットで20600カイリ
兵装:533ミリ魚雷発射管6基(艦首6基)魚雷18本
   127ミリ40口径連装砲2基
   37ミリ連装機銃2基
   20ミリ連装機銃2基
同型艦:伊514、伊515

改M級潜水艦

イギリス原設計の砲撃型潜水艦。モニター潜水艦とも言われる。
船体をスルクフレベルにまで拡大、改良し戦闘力を向上させた。
水偵搭載に主砲旋回角度を始めとした性能向上型が4隻配備された。
諸元
排水量:3150トン(浮上時)、4203トン(潜航時)
全長:110メートル
全幅:9メートル
速度:23ノット(浮上時)、13ノット(潜航時)
航続距離:10ノットで16500カイリ
兵装:533ミリ魚雷発射管4基(艦首4基)魚雷20本
   533ミリ3連装旋回魚雷発射管艦尾2基
   305ミリ40口径単装砲1基
   20ミリ連装機銃4基
搭載機:水偵1機
同型艦:伊516(M1)、伊517(M2)、伊518(M3)、伊519(M4)

巡潜甲型

日本の巡洋潜水艦。潜水戦隊旗艦用の潜水艦。
大型で司令部設備を有する他、水上機の運用能力も持つ潜水艦。
潜水戦隊旗艦用に8隻が配備された。
諸元
排水量:2919トン(浮上時)、4150トン(潜航時)
全長:113.7メートル
全幅:9.6メートル
速度:23.5ノット(浮上時)、8ノット(潜航時)
航続距離:16ノットで16000カイリ
兵装:53.3センチ魚雷発射管6基(艦首6基)魚雷18本
   14センチ40口径単装砲1基
   25ミリ連装機銃2基
搭載機:水偵1機
同型艦:伊701、伊709、伊710、伊711、伊712、伊713、伊714、伊715

巡潜丙型

日本の巡洋潜水艦。戦闘能力を向上させた潜水艦。
魚雷発射管の搭載数を強化しており、雷撃力は随一。特殊潜航艇も搭載できる。
通商破壊の主力用に11隻が配備された。
諸元
排水量:2554トン(浮上時)、3561トン(潜航時)
全長:109.3メートル
全幅:9.1メートル
速度:23.6ノット(浮上時)、8ノット(潜航時)
航続距離:16ノットで14000カイリ
兵装:53.3センチ魚雷発射管8基(艦首8基)魚雷20本
   14センチ40口径単装砲1基
   25ミリ連装機銃1基
同型艦:伊716、伊718、伊720、伊722、伊724、伊746、伊747、伊748、伊752、伊753、伊755

改丁型

日本の輸送用潜水艦を改造した補給用潜水艦。セイル下部が傾斜してステルス性を持っている。
丁型をベースに補給用の燃料庫、物資倉庫を装備した艦で洋上で潜水艦の補給を行う。
大規模潜水艦運用のサポートのために16隻もの大量配備が行われた。
諸元
排水量:1779トン(浮上時)、2215トン(潜航時)
全長:73.5メートル
全幅:8.9メートル
速度:13ノット(浮上時)、6.5ノット(潜航時)
航続距離:10ノットで15000カイリ
兵装:14センチ40口径単装砲1基
   25ミリ連装機銃3基
   25ミリ単装機銃1基
同型艦:伊3351、伊3352、伊3361、伊3362、伊3363、伊3364、伊3365、伊3366、伊3367、伊3368、伊3369、伊3370、伊3371、伊3372、伊3373、伊3374

海中6型

中型潜水艦の必要性に迫られて配備した潜水艦。
ベース艦をドイツの潜水艦技術で改良しており、問題となっていた静粛性を大幅に改善した。
元からの操縦性、凌波姓、居住性も有しており、優秀な潜水艦である。
諸元
排水量:700トン(浮上時)、1200トン(潜航時)
全長:73メートル
全幅:6.7メートル
速度:18.9ノット(浮上時)、8.2ノット(潜航時)
航続距離:12ノットで8000カイリ
兵装:533ミリ魚雷発射管4基(艦首4基)魚雷10本
   76ミリ40口径単装砲1基
   20ミリ連装機銃1基
同型艦:呂333、呂334

O16型

オランダの中型潜水艦。東洋方面に配備された航洋型潜水艦。
主砲が高角砲であり、機銃も強力な対空重視の潜水艦。
1隻が試験運用も兼ねての配備となった。
諸元
排水量:984トン(浮上時)、1194トン(潜航時)
全長:76.5メートル
全幅:6.6メートル
速度:18ノット(浮上時)、9ノット(潜航時)
航続距離:12ノットで10000カイリ
兵装:53.3センチ魚雷発射管8基(艦首4基、艦尾4基)魚雷14本
   8.8センチ40口径単装高角砲1基
   40ミリ機銃2基
同型艦:呂316(O16)

オゼェウ級

ポーランドの中型航洋潜水艦。オランダのO16型がベースとなっている。
主砲が平射砲以外はベースと変わらないが、雷装は強化されている。
O16型に続く試験用として2隻が配備された。
諸元
排水量:1100トン(浮上時)、1437トン(潜航時)
全長:84メートル
全幅:6.7メートル
速度:19.4ノット(浮上時)、9ノット(潜航時)
航続距離:10ノットで7000カイリ
兵装:53.3センチ魚雷発射管12基(艦首4基、艦尾4基、中央4基)魚雷20本
   105ミリ45口径単装砲1基
   40ミリ機銃2基
   20ミリ連装機銃1基
同型艦:呂317(オゼェウ)、呂318(センプ)

ⅦF型

ドイツの中型潜水艦。ⅦC型をベースにした航洋補給型潜水艦でもある。
魚雷補給用の潜水艦であるが、ⅦC型がベースなので、通常の潜水艦としても運用可能。
補給任務兼通常任務用に4隻が配備された。
諸元
排水量:1084トン(浮上時)、1181トン(潜航時)
全長:77.6メートル
全幅:7.3メートル
速度:17.6ノット(浮上時)、7.9ノット(潜航時)
航続距離:10ノットで14700カイリ
兵装:53.3センチ魚雷発射管5基(艦首4基、艦尾1基)魚雷14本
   8.8センチ45口径単装砲1基
   37ミリ連装機銃1基
   20ミリ連装機銃2基
   補給用魚雷21本(魚雷輸送時は最大39本)
同型艦:呂601(U1059)、呂602(U1060)、呂603(U1061)、呂604(U1062)

ⅦD型

ドイツの中型潜水艦。ⅦC型をベースにした機雷敷設用潜水艦。
司令塔後方に機雷敷設装備を持つ上に、ⅦC型がベースなので通常の潜水艦としても運用できる。
機雷敷設任務兼通常任務用に6隻が配備された。
諸元
排水量:965トン(浮上時)、1080トン(潜航時)
全長:76.9メートル
全幅:6.4メートル
速度:16.7ノット(浮上時)、7.9ノット(潜航時)
航続距離:10ノットで11200カイリ
兵装:53.3センチ魚雷発射管5基(艦首4基、艦尾1基)魚雷14本
   8.8センチ45口径単装砲1基
   20ミリ連装機銃2基
   機雷敷設筒5基、機雷15個
同型艦:呂605(U213)、呂606(U214)、呂607(U215)、呂608(U216)、呂609(U217)、呂610(U218)

ⅦC/42型

ドイツの中型潜水艦。Ⅶ型シリーズの最終改良型でもある。
潜航深度の増加、魚雷搭載数の増加などの大規模な改良を施した潜水艦。
通商破壊の主力として168隻という多数が配備された。
諸元
排水量:999トン(浮上時)、1099トン(潜航時)
全長:68.7メートル
全幅:6.9メートル
速度:18.6ノット(浮上時)、7.3ノット(潜航時)
航続距離:10ノットで12590カイリ
兵装:53.3センチ魚雷発射管5基(艦首4基、艦尾1基)魚雷16本
   8.8センチ45口径単装砲1基
   37ミリ連装機銃1基
   20ミリ連装機銃2基
または37ミリ連装機銃1基
   20ミリ4連装機銃2基
同型艦:呂701~呂868
(U699、700、783~790、913~918、937~942、1069~1080、1093~1100、1115~1120、1147~1152、1215~1220、1292~1297、1313~1318、1339~1350、1423~1434、1440~1463、1805~1822、1901~1904、2001~2004、2101~2104、2301~2318)

ⅨC/40型

ドイツの航洋型潜水艦。ⅨC型の小改良型である。
搭載燃料数を増加させ、航続距離を増加させたタイプである以外はⅨC型と同じ。
ⅦC/42型同様、主力潜水艦として87隻もの配備が行われた。
諸元
排水量:1144トン(浮上時)、1545トン(潜航時)
全長:76.8メートル
全幅:6.9メートル
速度:19ノット(浮上時)、7.3ノット(潜航時)
航続距離:10ノットで13850カイリ
兵装:53.3センチ魚雷発射管6基(艦首4基、艦尾2基)魚雷22本
   10.5センチ45口径単装砲1基
   37ミリ連装機銃1基
   20ミリ連装機銃2基
同型艦:呂901~呂987
(U167~170、183~194、525~550、801~806、841~846、853~858、865~870、877~882、884、889~892、1221~1241)

龍波型

日独米の潜水艦を参考に建造された潜水艦。伊号丙型をベースにバラオ級の潜航能力と整備性、Uボートの静粛性と機能性、装備を組み合わせた高バランス潜水艦。兵装も潜水艦としては重武装で、Uボートのソナー複合攻撃システムで高精度の命中率を誇る。電探は独FuMO-391、逆探はFuMB-26Tunisを搭載し、水上探知能力も高い。
全体として余裕のある設計をされている他、特殊潜航艇を1艇搭載可能。魚雷は自動装填装置が搭載されており、6門を10分以内に装填する。
潜水艦としては大型のため多少旋回性が悪いが、重量による潜航速度の速さは特筆するものがある。
諸元
排水量:2620トン(浮上時)、4150トン(潜航時)
全長:109.3メートル
全幅:9.1メートル
速度:23.3ノット(浮上時)、12ノット(潜航時)
航続距離:16ノットで14000カイリ
兵装:533ミリ魚雷発射管8基(艦首6基、艦尾2基)魚雷24本
   127ミリ25口径単装砲1基
   37ミリ連装機銃1基
   20ミリ連装機銃2基
同型艦:龍波、雪波

UボートⅡD型

ドイツ沿岸潜水艦Ⅱ型の最終型で両舷にサドルタンクが増設された。
旧型で航続距離も短いものの、小型ゆえの水中性能は十分である。
本土防衛と乗員訓練を兼ねた部隊で運用されている。
諸元
排水量:319トン(浮上時)、370トン(潜航時)
全長:44メートル
全幅:4.9メートル
速度:12.7ノット(浮上時)、7.4ノット(潜航時)
航続距離:8ノットで4900カイリ
兵装:533ミリ魚雷発射管3基(艦首3基)魚雷5本
   20ミリ連装機銃1基
同型艦:波901~916(U-137~U-152)

UボートⅩⅩⅦ型

ドイツの特殊潜航艇。ヘヒトの改良型にあたる。
航洋性の強化のために形状をボートに近づけた艦で、小型ながらかなりの高性能。
伊507の後部甲板に1隻が搭載されている。
諸元
排水量:14.9トン(潜航時)
全長:12メートル
全幅:1.7メートル
速度:7.7ノット(浮上時)、6ノット(潜航時)
航続距離:6ノットで260カイリ
兵装:魚雷2本
同型艦:波501(U-5501、ゼーフント)

甲標的丁型(蛟龍)

日本の特殊潜航艇。甲標的の拡大改良型にあたる。
最小の通常動力潜水艦で、小型ながら性能は高め。
龍波型潜水艦と丙型潜水艦の後部甲板に1隻搭載されている。
諸元
排水量:60トン
全長:26.3メートル
全幅:2メートル
速度:8ノット(浮上時)、16ノット(潜航時)
航続距離:8ノットで1000カイリ
兵装:450ミリ魚雷発射管2基(艦首2基)魚雷2本