Mago鎮守府軍

Last-modified: 2020-09-23 (水) 19:02:12

Mago鎮守府の根城

海軍

各艦娘に1隻の実艦を配備する計画を実行中
配備艦の仕様についてはある程度決まっているものの、
艦娘本人の希望をある程度反映する方向のカスタムはかけることがある。

 

当初は実験的な意味合いも込めてワンオフものの艦が多かったものの、
「1人1隻構想」の実現のためにはそれでは無理があると判断。
ブロック工法や部材・モジュール流用等による生産性の向上のために、
あまり多数の型を作らないように努力している。
基本的には二次大戦艦の改良型を配備しているので、級名には「改〇〇型」というのが多い。

 

いち鎮守府の割には下手な中堅国より艦隊が大規模化しているが、あまり気にしてはいけない。
本国に出向している艦も多いが、鎮守府で必要になれば容赦なく引き揚げ命令をかけられる。
鎮守府及び自国の船団護衛に割り振られる部隊もある。
各艦娘に割り当てられる艦については、擬似メンタルモデル操艦システムを採用することにより、
極端な運用人員削減を実現している。

海上艦

戦艦

■ 改大和型戦艦(二次大戦仕様艦)

■ 改金剛型戦艦(二次大戦仕様艦)

■ 改伊勢型航空戦艦(二次大戦仕様艦)

■ 雷装戦艦「榛名」(二次大戦仕様艦)

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オリジナルの「榛名」に雷装を施し、砲を一部大口径化した。
それに伴い、ある程度排水量が増えている。
最高速力34ノットと高速で、某姉妹艦よろしく、
近距離での戦艦同士の殴り合いもこなせるだけの防御力もある。
こちらも、史実の榛名に近い艦影であるが、長門より大型化している。
・全長:220m
・排水量:基準41000トン級、常備45000トン級
・速力:最高34ノット、巡航30~31ノット
・兵装:41cm連装砲:4基8門
    20.3cm三連装砲:2基6門
    15.5cm三連装砲:2基6門
    12.7cm連装高角砲:6基12門
    4連装魚雷発射管(酸素魚雷対応):6基24門
    40mm単装高射機関砲:6基6挺
    25mm三連装機銃:6基18挺
    他:電探・対潜ソナー・艦娘用カタパルト・疑似メンタルモデル操艦システム

■ 雷装航空戦艦「妙義・改」(二次大戦仕様艦)

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Mago鎮守府における、最恐の艦。

先代「妙義」は単胴の航空戦艦だったが、本艦は330m/10万トン級の装甲空母の両舷に、
7.5万トン級の超大和型戦艦をそれぞれ据えて多胴船体とし、更に無茶苦茶な仕様になった。
合計25万トンの船体でありながら30ノット以上で航行可能である。
燃費は水上打撃群1個分(2個戦艦艦隊)とも言われ、大飯喰ではある。
ちなみに、緊急時には 両 舷 の 戦 艦 は 分 離 可 能 だったりする。

 

AL/MI作戦時に鎮守府が深海棲艦実艦群に襲撃された折に、先代実艦「妙義」が大破してしまった。
その「妙義」を修復するついでに大幅拡張した艦である。
空母部分の装甲は、公称で最大800キロ以上の爆弾に耐えうるという。
火力は先代「妙義」を二倍にしたような鬼仕様で、
それでいて主砲発射が航空機の発着に影響を及ぼさない。

 

全長:330m
排水量:基準25万トン
最大速力:全速前進30.5ノット・過負荷全力31.5ノット
兵装:51cm連装砲:4基8門
   46cm三連装砲:2基6門
   15.5cm三連装砲:6基18門
   12.7cm連装高角砲:8基16門
   5連装魚雷発射管(酸素魚雷対応):8基40門
   12cm30連装噴進砲:6基180門
   40mm三連装機銃:16基48挺
   25mm連装機関銃:30基60挺
   25mm単装機関銃:40基40挺
   三式爆雷投射機:4基
   他:爆雷投下軌条・電探・対潜ソナー・艦娘用カタパルト・疑似メンタルモデル操艦システム
艦載機:最大80機(露天駐機込)

巡洋艦

■ 重雷装重巡洋艦「川内」(二次大戦仕様艦)

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Mago提督が独自ルートで仕入れたと言う実艦川内の船体データと、艦娘川内が記憶している内部構造データを基に「魔建造」した。
有事の際には旗艦として運用し、鎮守府に万が一のことがあれば、その機能をいつでも移設できるように設計してあると言う。

後述の主砲大口径化(とそれに伴う船体大型化)により、最終的には「重巡洋艦」として艦種分別した。
35.6cm砲の実弾に耐えうる甲板に加え、魚雷機雷対策のバルジも追加装備されている。

何よりの特色は艦種を「重雷装重巡洋艦」と改めさせ得るほどの、雷装の充実である。
基本的にはオリジナルの実艦川内に搭載されていた2連装魚雷発射管を、全て酸素魚雷対応4連装の物に換装し、
さらに増設した上で次発装填装置まで付けておくという、極めて単純な設計思想に基づくものであった。

ここで恐ろしいのは重雷装化を実施しながらも主砲・副砲についても全く妥協せず、前者に魔製造した20.3cm三連装砲を、
後者に15.5cm三連装砲を据えてしまったことである。
そのままではトップヘヴィーにて友鶴待ったなし・・・と言うか恐らく浮かばせられない(友鶴より酷いはず)上、
そもそもねじ込む場所が無かったために、オリジナル川内が5500トン級の軽巡サイズだったところを、
一挙に拡大して基準21000トン級という標準的な重巡を遥かに上回るクラスまでサイズアップしてしまった。

しかし、それでも外観は川内に(少しは)見えるようにしてあるこだわりも。

尚、重巡と言っているものの、きっちり爆雷等の対潜兵装は備えている。

艦娘川内曰く「いろいろとロマンがありすぎるわ、これ・・・orz」

Mago提督の意向に基づき、後から疑似メンタルモデル操艦システムが組み込まれることになった。

 

・全長:210m
・排水量:標準21000トン級、常備24000トン級
・速力:最大36.2ノット、巡航31~32ノット
・兵装:20.3cm三連装砲:2基6門(艦首・艦橋後方)
    15.5cm三連装砲:4基12門(艦首2基・艦尾2基)
    四連装魚雷発射管(酸素魚雷対応):8基32門
    三式爆雷投射機:4基
    12cm30連装噴進砲:2基
    40mm単装高射機関砲:6基6挺
    25mm三連装機銃:4基12挺
    水上機搭載数:3機
    他:対潜ソナー・電探・艦娘用カタパルト・疑似メンタルモデル操艦システム

■ 重雷装重巡洋艦「かわち」(二次大戦仕様艦)

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先述の雷重巡「川内」をベースとした艦で、Magoの娘かわち専用。
副砲・対空兵装を減らして配置変更し、魚雷発射管の連装数を増やす等で、さらに魚雷馬鹿になった艦。
もはや、魚雷運搬艦

■ 防空巡洋艦「かわうち」(二次大戦仕様艦)

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先述の雷重巡「川内」をベースに、防空巡洋艦とした艦。
Magoの娘のかわうち専用。
副砲・雷装を極端に減らす代わりに、高角砲、機銃を大量搭載して極端な防空特化とした。

■ 改伊吹型重巡洋艦(二次大戦仕様艦)

詳細

史実では未成となった、帝国海軍最後の重巡洋艦。
最終スペックこそ完全に水雷戦・ガチ殴り向け仕様となっているが、
実はこの仕様自体はMagoは乗り気ではなかった(当初は別記の改鈴谷型一本で行こうとした)
ところが、深海棲艦の実艦群構成を見た用兵サイドや艦娘サイドからの要望が続出したため、
ガチ殴り仕様の本型を設計するに至る。

全長:203m
排水量:基準13000トン級
最高速度:35ノット
武装:20.3cm連装砲:5基10門
   12.7cm連装高角砲:4基8門
   61cm四連装魚雷発射管(酸素魚雷対応):4基16門
   25mm連装機銃:6基12挺
   その他:ソナー・電探・疑似メンタルモデル操艦システム

■ 摩耶型防空巡洋艦(二次大戦仕様艦)
ネーミングは摩耶型と言っているが、実際は防空仕様の改伊吹型である。

■ 航空巡洋艦「長良」(二次大戦仕様艦)

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新技術検証艦に搭載された展開式飛行甲板、油圧式カタパルトを装備する。
独自資料や艦娘長良が記憶していた史実の長良の設計をある程度流用してはいるが、
大型化のみならず上記の甲板まで付けたため、艦影はかなり変化している。

実艦「川内」に続き、こちらも重巡クラスまで排水量を増大させ、全長を延長、主砲の大口径化を達成させつつ、航空機運用能力を獲得した。艦載機は、水上機のみならず艦攻・艦爆・艦戦・艦偵、艦上機なら凡そ搭載可能。

尚、本艦に搭載された飛行甲板は、500kg爆弾までなら余裕で耐えられる。
750kgとなってくると被害は避けられないと言うが、実際は耐えられる可能性が高い。

 

・全長:205m
・排水量:基準16000トン級、常備19000トン級
・速力:最大35ノット、巡航30~31ノット
・兵装:20.3cm三連装砲:2基6門(艦首)
    15.5cm三連装砲:2基6門
    4連装魚雷発射管(酸素魚雷対応):4基16門
    (甲板展開時は自動的に艦内に格納され、舷側から射出する)
    40mm単装高射機関砲:6基6挺
    25mm三連装機銃:4基12挺
    三式爆雷発射管:2基
    他:電探・対潜ソナー・艦娘用カタパルト・疑似メンタルモデル操艦システム
・艦載機:甲板収納時・・・最大14機
     甲板展開時・・・最大35機

■ 改鈴谷型航空巡洋艦(二次大戦仕様艦)
本来最上型で航空巡洋艦として改装に至ったのは、ネームシップである最上だけである。
しかし、本型は鈴谷の船体を改良しての航空巡洋艦化のため、このようなネーミングとなった。

■ 改阿賀野型軽巡洋艦(二次大戦仕様艦)

詳細

言わずと知れた\サイシンエイ=ケイジュン!!/
史実では、完成を見た頃には既に時代遅れとなっていた代物。
しかし、当鎮守府の歴史線では深海棲艦にもなんだかんだで砲雷撃戦特化の実艦艦隊が多く、
また、相手が鬼/姫級ともなれば、やはり水雷戦が必要不可欠になってくる。
そんな中開発されたのが本型で、水雷戦性能はピカイチ。
史実の改阿賀野型計画よりも大排水量・重武装になっており、そろそろ重巡に片足を突っ込んでいる。
阿賀野姉、また太ったの?
ただ、ガチガチの水雷戦用軽巡洋艦であることから機銃が最小限しか設置されていないため、
敵が空母機動部隊だったりする場合には防空駆逐艦の随伴が無いと、やや心もとない。

全長:180m
排水量:基準9000トン級
最高速度:38ノット
武装:15.2cm連装砲:4基8門
   8cm連装高角砲:4基8門
   61cm五連装魚雷発射管(酸素魚雷対応):2基10門
   25mm三連装機銃:1基3挺
   25mm単装機銃:6基6挺
   三式爆雷投射機:1基
   その他:ソナー・爆雷投下軌条・電探・疑似メンタルモデル操艦システム等

駆逐艦

■ 改島風型駆逐艦(二次大戦仕様艦)

詳細

史実では量産できずに終わった、艦隊随伴型攻性駆逐艦「島風」の生産性と生存性を向上させた駆逐艦。
多分に後述の夕立型駆逐艦で培った知見が盛り込まれている。
凡そスペックはそのままに、なんと機関のシフト配置を採用。
モジュール化・ブロック工法等を施してもコストはかかるが、それに見合うだけの性能はある。
さりげなく機銃もそこそこ装備している。
尚、島風本人曰はく「何これ軽巡?!」だったという・・・。

全長:140m
排水量:基準3000トン級
最高速度:39ノット(公称)~41ノット(過負荷・追い風15m/s)
武装:12.7cm連装砲×3基6門
   61cm七連装魚雷発射管(酸素魚雷対応):3基21門
   25mm三連装機銃×2基6挺
   25mm単装機銃×10基10挺
   三式爆雷射出機:1基
   その他:爆雷投下軌条・ソナー・電探・疑似メンタルモデル操艦システム等

■ 夕立型駆逐艦(二次大戦仕様艦)

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ステキなパーティ専用とされる、Mago鎮守府屈指の駆逐艦。
そして、実はMago鎮守府初の量産型駆逐艦だったりする。

史実夕立の活躍を鑑み、やたらと魔改造・魔建造された。
具体的には、排水量の増大(史実の島風並)、機関強化(同左)、
島風を超える重雷装である。

性能は良かったが量産性がやや低いため、
主力駆逐艦は次級である「改島風型」に引き継がれることになった。

同型艦は、「夕立」「綾波」「時雨」「響」の4隻である。
・全長:130m
・排水量:基準2600トン級、公試3100トン級
・速力:最大39.5ノット、巡航33~34ノット
・兵装:12.7cm連装砲:3基6門
    40mm三連装機銃:3基9挺
    25mm三連装機銃:2基6挺
    5連装魚雷発射管(酸素魚雷対応):4基20門
    三式爆雷発射管:2基
    他:電探・対潜ソナー・艦娘用カタパルト・疑似メンタルモデル操艦システム

■ 駆逐艦「漣」(二次大戦仕様艦)

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機関強化、船底形状見直しにより、オリジナルの島風に迫る速度性能を獲得した、高速駆逐艦。艦娘漣や独自資料をベースに設計されているが、史実に比べて最も改造が少ない艦となった。

基準1800トン級と、オリジナルの漣より少々重いくらい。
5連装魚雷発射管3基を搭載し、それはオリジナルより強化した。

・全長:123m
・排水量:基準1800トン級、公試2100トン級
・速力:最大39.7ノット、巡航34~35ノット
・兵装:12.7cm連装砲:3基6門
    25mm三連装機銃:3基9挺
    5連装魚雷発射管(酸素魚雷対応):3基15門
    三式爆雷発射管:2基
    他:電探・対潜ソナー・艦娘用カタパルト・疑似メンタルモデル操艦システム

■ 改秋月型防空駆逐艦(二次大戦仕様艦)

詳細

実際に計画されていた改秋月型ではないが、性能は極めて高い。
改島風型に倣い、機関のシフト配置による生存性向上が図られている。
一部のモジュールは改島風型と共通として、多少なりともコストカットを実施。

全長:140m
排水量:基準3000トン級
最高速度:34ノット
武装:10cm連装高角砲:4基8門
   61cm四連装魚雷発射管(酸素魚雷対応):1基4門
   25mm三連装機銃×6基18挺
   25mm連装機銃×4基8基
   25mm単装機銃×20基20挺
   三式爆雷射出機:2基
   その他:爆雷投下軌条・電探・ソナー・疑似メンタルモデル操艦システム等

■ 改バトラー級護衛駆逐艦(二次大戦仕様艦)

詳細

某メリケンの、量産性の高い護衛駆逐艦のスクラッチ。
Magoは「重対潜護衛駆逐艦」としている。
船団護衛の要で、Material関係に供するものに加え本国や海外からの受注も多く、
かなりの隻数が建造されることになる。
一部の艦は、海防艦隊の旗艦に据えられる。

全長:95m
排水量:基準1400トン級
最高速度:25ノット
武装:12.7cm単装砲:2基2門
   53.3cm三連装魚雷発射管:1基3門
   40mm連装機銃×2基4基
   25mm単装機銃×10基10挺
   ヘッジホッグ対潜迫撃砲:1基
   三式爆雷射出機:8基
   その他:爆雷投下軌条・電探・ソナー
       疑似メンタルモデル操艦システム(自艦隊向け)等

■ クレムソン級駆逐艦(二次大戦仕様艦)

詳細

とある海戦での戦利品。戦闘そのものには参戦しなかったが、おこぼれにあずかることに成功した。
全部中大破・着底していたので要修理ではあるが、
修理ついでに魔改造して、2隻を高速輸送艦、練習駆逐艦に供することに。

 

【高速輸送艦:パロット・エドサル】
・速力:最大27ノット
・兵装:3インチ単装砲:3基3門
    40mm単装機銃:2基
    20mm単装機銃:5基
    他:爆雷・電探・艦娘用カタパルト

 

【練習駆逐艦:シンプソン・ローレンス】
・速力:最大36ノット
・兵装:12.7cm単装砲×2
    61cm四連装魚雷発射管×2
    25mm連装機銃×2
    他:爆雷・電探・艦娘用カタパルト・疑似メンタルモデル操艦システム

空母

■ 改大鳳型航空母艦(二次大戦仕様艦)

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Mago鎮守府の主力装甲空母。
原形となった大鳳の弱点を改修し、大型化、搭載機数増を果たす。
当初は瑞鶴ベースで建造される艦の計画もあったが、モジュール化・ブロック工法構想に伴い、全て改大鳳型に統一された。
・全長:275m
・排水量:基準32000トン級、満載41000トン級
・速力:最高34.5ノット、巡航29~30ノット
・兵装:12.7cm連装高角砲:8基16門
    40mm単装高射機関砲:6基6挺
    25mm三連装機銃:25基75挺
    12cm30連装噴進砲:8基
    他:電探・対潜ソナー・艦娘用カタパルト・疑似メンタルモデル操艦システム
・搭載機:最大60機(常用56機、補用4機)
・同型艦:大鳳・翔鶴・瑞鶴・飛龍・蒼龍・赤城・加賀

■ 改千歳型航空母艦(二次大戦仕様艦)

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分類上は軽空母とされている。
ブロック工法による量産化に伴い低価格化しているため、小国への輸出契約がちらほら舞い込んでいる。
・全長:200m
・排水量:基準12500トン級
・速力:最大30ノット
・兵装:12.7cm連装高角砲:4基8門
    25mm三連装機銃:10基30挺
・搭載機:最大32機(常用28機、補用4機)
・同型艦:千歳・千代田・飛鷹・隼鷹・瑞鳳・龍鳳・龍驤・鳳翔

■ 上越型連結空母(二次大戦仕様艦)

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Mago提督肝入りのトンデモ空母。
その名の通り「連結」できる設計となっており、縦横に連結拡大可能という変態仕様。
単艦では全長200m程、基準排水量13000トンと大きめの軽空母並。
油圧式カタパルトを備え、大型の艦載爆撃機でも発艦可能とした。
とりあえずは8隻が建造された。
その全艦単縦連結編成1600mの飛行甲板 + カタパルトで、
1200kg爆弾搭載の黄梅一式を装備した一式陸上攻撃機を離陸させることに成功している。
(後に4隻単縦連結800mにて、1200kg爆弾搭載黄梅一二式を装備した連山を離陸させている)

陸上飛行場利用前提の、横幅の広い航空機を離陸させられるように、
艦橋については左右舷側の甲板面より下にそれぞれ設置されており、
右側が一番艦橋、左側が二番艦橋と呼ばれている。お互いにビデオ回線で逆側の海の映像は見れるようになっている。

☆ 単艦時仕様
・全長:200m
・排水量:基準13000トン級、公試16000トン級
・速力:最大31ノット、巡航26~27ノット
・兵装:12.7cm連装高角砲:4基8門
    25mm三連装機銃:10基30挺
    12cm30連装噴進砲:6基
・艦載機:最大30機(常用26機、補用4機)
・同型艦:上越・中越・下越・信越・北越・北信越・上信越・甲信越

■ 渡島型連結空母(二次大戦仕様艦)
上越型のマイナーチェンジ版だが、ほぼ「上越型」と言ってよい。
外見上は殆ど見分けはつかず、艦内構造の変更等により、搭載能力を多少増やしている。

 

■ Mago級航空母艦(現用艦仕様)

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Mago鎮守府初、現用機運用を前提とした大型空母で、設計自体はおよそ米軍の最新空母「ジェラルド・R・フォード級」である。
Magoの名を冠した初めての実艦でもある。
国産戦闘機F3の搭載も視野に入れており、夢とロマンに満ち溢れる最大級の空母だ。
ネームシップ以外に何隻かの建造が計画されている。

 

・全長:333m
・排水量:満載100,000トン超級
・速力:最高30ノット以上
・兵装:CIWS・ファランクス:3基
    個艦防空ミサイル・8連装ESSM:2基
    近接防空ミサイル・21連装RAM:2基
・艦載機:最大75機

特殊艦等

■ 新技術検証艦「越前型」

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その名の通り、様々な技術の試験を行うテストベッド艦であり、「越前型」というのは、それらの総称として用いている。
よって、必ずしも船体構造が似通っているわけではない。
規模としては、1・2番艦が基準排水量13000トン級の重巡並で、3番艦が同68000トン級で大和型並のデカブツ。
兵装はその時々によって変わり、戦闘能力はあまり期待されない。
後付けで疑似メンタルモデル操艦システムを組み込み、その試験も行っている。

 

☆ 1番艦「越前」 2番艦「越中」
計画中の航巡「長良」や雷装航戦「妙義」に使う、新型の飛行甲板・カタパルトを搭載、試験した。
連結空母「上越型」で使うドッキング技術を、2番艦「越中」と共に実装し、試験した。
いずれの試験も良好に完了し、それぞれの新型艦艇に新技術を搭載することとなった。
尚、ドッキング試験は展開甲板同士を接続することにも成功している。

 

・全長:200m
・排水量:基準13000トン級、常備16000トン級
・速力:最高32.4ノット、巡航29~30ノット
・兵装:20.3cm連装砲:2基4門(艦首)
    4連装魚雷発射管(酸素魚雷対応):2基8門
    40mm単装高射機関砲:6基6挺
    25mm三連装機銃:4基12挺
・艦載機:甲板収納時・・・最大13機
     甲板展開時・・・最大31機

 

☆ 3番艦「越後」
幻の最強砲「51cm砲」を始め、巨砲試験艦として建造された。
尚、検証艦の割にやたら重武装なのは有事の際に、
なんだかんだで戦力艦として使用する気が満満だからである。
排水量は、予定より大きくなっている。

 

・全長:265m
・排水量:基準68000トン級、満載75500トン級
・速力:最大31ノット、巡航27~28ノット
・兵装:51cm連装砲:1基2門(艦首)
    46cm三連装砲:2基6門
    15.5cm三連装副砲:4基12門
    10cm連装高角砲(砲架):4基8門
    40mm単装高射機関砲:8基8挺
    25mm三連装機銃:6基18挺
    水上機搭載数:3
    他:電探・対潜ソナー・艦娘用カタパルト

潜水艦

■3500t超級超大型潜水空母/重雷装潜水艦 「黒龍」(二次大戦仕様艦)

詳細

潜空型:魚雷発射管8門(前8)/20発搭載、最大19kt/水上、37500浬/14kt、晴嵐3機
重雷装型:魚雷発射管12門(前10・後2)/34発搭載、最大19kt/水上、37500浬/14kt

 

基礎設計は伊400型から拝借しているが、
航空機格納庫やその他航空機関連設備のスースを魚雷用設備に流用しつつ、
魚雷格納数をべらぼうに増やした型がある。
現物よろしく無茶苦茶な航続距離を誇る一方で、高い静粛性も確保。
現状10隻ほど配備されていて最も隠密な行動をしている。
実艦艦隊が苦戦しているとひょっこり数隻現われて、大暴れして帰っていくことも。
通称「戦果泥棒(の助け屋稼業)」

■1700t級大型潜水艦 「赤龍」(二次大戦仕様艦)

詳細

魚雷発射管6門/24発搭載、最大19.2kt/水上、航続距離23700浬/12kt

 

雷鳥産業に基礎設計を委託した型。
ドイツのIXD型潜水艦をベースとしているらしく、凡その性能もそれに準ずる。
電探、逆探、ソナー類も完備している
本国との補給線の確保にも供する。

■1000t級中型潜水艦 「青龍」(二次大戦仕様艦)

詳細

雷鳥産業に基礎設計を委託した型。
やはりドイツ艦ベースの模様。
中距離の哨戒に供する。

■500t級小型潜水艦 「白龍」(二次大戦仕様艦)

詳細

雷鳥産業に基礎設計を委託した型。
やはりドイツ艦ベースの模様。
鎮守府沿岸・近海の哨戒に供する。

■60t級特殊潜航艇 「蛟龍」(二次大戦仕様艦)

詳細

内蔵魚雷に加え、なんと左右斜め下の艦底に61cm 魚 雷 を 外 付 け で き る
瞬間攻撃力はべらぼうに高くなるが、誘導魚雷でも装備しない限り命中率はお察し。
ついでに装備中はかなりピーキーな運動特性になるので、実際に装備したいと志願する者は物好き扱いされる。
(基本的には命令されて初めて装備することが殆ど)
それでも大量配備して一斉放出すれば、それなりに脅威にはなる。

轟沈・解体・除籍等

■ 雷装航空戦艦「妙義」(大破により大幅改造)

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Mago提督肝入りの、ロマン満載航空戦艦(ナンジャソリャ

新型の展開式飛行甲板と油圧式カタパルトによる、航空戦艦とは思えぬ艦載機数・機種を誇る。(普通に艦爆、艦攻、艦偵が発艦できる)。飛行甲板の防御力は、750kg爆弾に余裕で耐える程度で設計されている。

当初計画では全長250m級、基準排水量68000トン級とされていたが、最終的にはもっと拡大されることとなる。基本的には大和型の設計思想を踏襲し、集中防御、砲戦距離20km~30kmでの46cm砲防御能力を備える。最新の51cm連装砲、5連装魚雷発射管(酸素魚雷対応・次発装填装置付)を据える、変態火力艦でもある。更に多少燃費を犠牲にしたうえで最高速度33.5ノットを絞り出すとんでもない機関を搭載する。

ある程度燃費に目を瞑れるのは、資源会社を運営しているからこそである。

これだけの性能なのだから、旗艦に据えれば・・・と思われるかもしれないが、あくまでMago提督艦隊の旗艦は雷重巡「川内」と明言されている。

霧の艦隊ヨロシクな操艦システムを組み込もうとしていたのだが、その候補艦娘が見当たらないため、しばらくの間建造が延期されていた。しかし適任である艦娘「妙義」(本名「森 遥」)が着任したため、即刻建造再開され、完成を見た。

Mago鎮守府が襲撃されたときに酷く損傷を受け、更なる魔改造を受けることになる。

・全長:270m

・排水量:基準73000トン級、満載81500トン超級

・速力:最大33.5ノット、巡航29~30ノット

・兵装:51cm連装砲:2基4門
    46cm三連装砲:1基3門
    15.5cm三連装砲:3基9門
    12.7cm連装高角砲:4基8門
    5連装魚雷発射管(酸素魚雷対応):6基30門
    (航巡「長良」と同様、甲板展開時には艦内に格納され、舷側から射出される)
    25mm三連装機銃:8基24挺
    他:電探・対潜ソナー・艦娘用カタパルト・疑似メンタルモデル操艦システム

・艦載機:甲板収納時・・・最大16機
     甲板展開時・・・最大50機

 

アズールレーン部隊(山下鎮守府)

既存艦娘と似て非なる「艦娘のような能力を持つ女子」が出現した。
本人たちが「アズールレーン」等を名乗るため、そのように呼称することに。
彼女らも異世界から飛ばされてきたようだが、一見すると艦娘と大差ないことから海軍への編入に時間はかからなかった。
ただ、使用しているテクノロジーが既存艦娘のそれと全く異なり、工廠も専用のものを用意しなければならない。
設備周りはMago鎮守府サイドで用意することとして、彼女らの取りまとめに・運用ついては山下貴志に任せることにした。
これはMagoらの手が空かないことと、山下の経験のためである。
便宜上、ここでは山下鎮守府もしくは山下部隊と呼ぶことにする。

 

■ 綾波
かわち・かわうちの双子コンビ以外で最初の秘書艦ポジション。
艦これ綾波と比して尚のこと物静かだが、戦場ではまさに鬼神。
どこまで自覚があるのかわからないが、きわどい格好をナチュラルに山下の前でしてみたりと、心臓と股間に悪い

 

■ ユニコーン
年長空母たちを「ねえちゃん」と呼ぶ一方、山下を「おにいちゃん」と呼んでみたりと、非常にあざとい。
誰が知識を吹き込んだかわからないが、やたら積極的に山下に夜戦(意味深)を迫る。

 

■ 赤城
ヤンデレ危険人物
山下に近づく女には容赦しない・・・というのが基本的な行動だが、そうでなければ誰もでも普通に接する。
鎮守府で祭りを企画すれば、訪れた子供たちの世話も普通にする。
ライバルが多い鎮守府内では、他の艦娘と火花を散らすことも多いのだが、原作と比してややヘッポコの気がある。

 

■ 大鳳
ヤンデレ危険人物その2
赤城とはベクトルが異なるが、二人して他の艦娘に対して危険なのは変わらずで山下の悩みの種だった。
あるとき、赤城とガチの喧嘩演習をさせてW.K.O.で二人ともヘロヘロになったところで両者を寝室に拉致。
(加賀とかわち、かわうちが手引き)
ショック療法を経て、最低限双方が「赤城が加賀を許容する」的な状態にまでは持って行った。
山下曰はく「他の女を見るな。俺を見ろ」・・・と諭したとのことだが、詳細は不明。
その結果として、赤城・加賀・大鳳の三人から同時に追われる案件も発生。
山下もなかなか寝れそうにない?

陸軍

鎮守府自体があまり広大な面積ではないが、陸上採掘基地の警護等でそれなりに内需があり、
世界各地に配備されている部隊を総合すると、結局それなりの数にはなる。

 

近年、艦娘とは違った能力を持つ少女たちの存在が多数確認され、
Mago鎮守府では片っ端から陸軍として編入されている。

群島守備隊

陸軍超特殊部隊「花騎士団」

上記の通り、近年になって艦娘とは違う能力を有する女子(おなご)が数多く確認されている。
どうやら彼女らは異世界では「花騎士(フラワーナイト)」と呼ばれている異能力者であり、
その異世界「スプリングガーデン(春庭)」から転送されてきた者も相当数いる。

 

あるとき突然変異を起こしたと思われる特大の虫達「害虫」も各地で確認され、
人類が脅かされるかと思われたとき、どこからともなく彼女らが現れた。
彼女らの話から、特に巨大な力を持った「害虫」の能力によりこの世界に飛ばされたと推測され、
Mago鎮守府では、行くあても無く路頭に迷っていた異邦者をいち早く保護した。
その後、この世界の女子にもその適性がある者がちらほらと確認され始め、
最近では異世界勢の指導の下、専門学校の設立もなされた。

 

尚、害虫が確認された地域には、その気候に対して得意な花騎士を駐屯させており、
時には艦娘と協調して、陸上型深海棲艦群との戦いにも参加する。

 

主な花騎士達

■ ナズナ(春庭勢)
花騎士ラインナップに入れてしまっているが、彼女は花騎士ではない。
重要な局面でもMagoが出られないとき、代わりに陣頭指揮を執る。自身はほぼ戦わない。
陣頭指揮のみならず、大工仕事等の力仕事も他のパワー系花騎士と共同で片っ端からこなす。
ショムニ扱いな部分はあると嘆くこともあるが、文句をたれながらも本人は充足している様子。

 

■ ラベンダー(現世界徴用)
騎士団では一番重用されている。
原作に比べてヤンデレ度はかなり抑えられているが、これはMago曰はく
「狂気を狂気でもって抑えた」
とのこと。どうやらひと悶着あったらしい。
夜戦(意味深)は、かなりハードだとか・・・?

 

■ アブラナ(春庭勢)
一番最初に巡り合った花騎士。
花騎士童提を奪ったのは彼女だ!
鍛錬を欠かさずいつも強がっているが、中身は普通に乙女だ。
少し無理をすることが多いのが欠点。

 

■ ワレモコウ(春庭勢)
部隊の軍師。的確な戦略・戦術で戦闘を優位に進めるには不可欠な存在。
最近加入したコルチカムの素晴らしい人員配置のおかげで、さらに作戦の完成度が高くなった。

 

■ コルチカム(現世界徴用)
人を見る目があり、人事センスがピカイチであることから、即時人事サイドへの抜擢を食らった。
ワレモコウが立案した作戦に対して最も適する花騎士を割り当てる。
もともと低めの任務失敗率がさらに下がり、さらに適切な人員配置により時短も可能となった。

 

■ ビオラ(春庭勢)
騎士団初の☆6勢は彼女。
召喚する「デカチビオラ」という、禅問答もびっくりな矛盾を孕んだ生命体?
から繰り出す音響攻撃の威力は圧倒的。
某青い猫型ロボットアニメにそんな(声を固める)道具があったような・・・

 

■ サフラン(春庭勢)
洋服ブランドを経営する貴族の出らしいが、気取らない態度に好感が持てる。
服飾に非常に詳しく、花騎士や艦娘の私服のデザイン依頼が多く来る。
花騎士では珍しく喫煙勢・・・それもキセル喫煙者で、結構な種類の葉っぱを貯蔵している。
ただしMagoが喫煙しないので、彼の目の前で吸うことは殆ど無い。
本人曰はく、一種の嗜み程度のものなんだとかで、煙草臭いなんてこともない。
なにはともあれ、あざとかわいい

 

■ ツユクサ(春庭勢)
彼女をストレートに表現するなら、「黒髪ロングの美人」。
昔病弱だったころから花騎士にとても憧れていたらしく、趣味で花騎士の情報を大量に集めている。
今でも体調を崩しがちなところはあるので、やや心配ではある。

 

■ オンシジューム(春庭勢)
あざとかわいい勢その2ぐらい。
天真爛漫という言葉が彼女以上に合うのは、本騎士団ではデージーぐらいなものだろう。
ダンスが好きで、その辺で踊りまわっている姿が高頻度で目撃される。
何気に脱ぐとすごい勢だったらしい。
最近、音精+演奏者としての実力まで開花させてしまった。
このため、使用する武器が局面によって変化する魔法をかけられた、超特殊仕様に。

 

■ ブラックバッカラ(現世界徴用)
とにもかくにも無茶苦茶に強い。
戦闘中は同一PTの者が下手に近寄れない程。
あまりに強いため、「女版呂布」とすら言われる。

 

■ リンゴ(現世界徴用)
うつくしいもの・かわいいものが大好きだというが、傍から見ると無類の女好きに見えなくもない。
ただし、手を出すことは無い。そういうのは「愛でるもの」なんだとか。
Magoから同志呼ばわりされることがある。
基本的には努力家で、花騎士としての実力は高い。

 

■ ヒメユリ(春庭勢)
大体開花のせい
とはMagoの言だが、まぁ、かわいくなったから仕方ないよね。

 

■ ミント(現世界徴用)
さほど能力値は高くないが、その雰囲気で周囲を魅了する。
Magoも魅了されてメロメロに・・・?!

 

■ オシロイバナ(現世界徴用)
過去のトラウマがあって絶望的なまでに内気な性格をしているが、
見た目だけ見れば絶世の美女というほかない。
火薬の扱いに長け、最近では鎮守府の弾薬や花火製造になくてはならない存在に。

 

■ ディプラデニア(現世界徴用)
ある意味、彼女をこじらせたらラベンダーになるんだろうとは、Magoの言。
献身的すぎるというか従順過ぎるので、いつもヒヤヒヤさせられる。

 

■ オリーブ(春庭勢)
大体開花のせい その2
鳩語を理解し話せるという、超特殊技能持ち。
そして、ものすごく鼻が利く。
そのため、前線での偵察に活躍する。

 

■ イフェイオン(春庭勢)
Mago鎮守府ではとても貴重なクーデレ枠。
なんの勘違いか、彼女の両親の仇だと思われていた。
デレたらすごかった・・・らしい。
害虫用罠を得意とするようで、彼女の加入以降、害虫の捕捉・捕獲数が増え、取り逃がし率が下がった。

 

■ ロベリア(現世界徴用)
とんでもない鬼教官が居ると評判になっていた花騎士を引っ張ってきたら、本当にとんでもなかった。
・・・ので、一部の花騎士がそれに対して反乱を起こした拍子に、夜に本来のどMが大爆発するようになった。
(嫁騎士ではないので、夜に大変なことになるのは大抵、花騎士の手による・・・)
それ以降、多少やり方が緩めになったとかなんとか。

 

■ ツツジ(現世界徴用)
The 新人だが、期待の若手。
紆余曲折を経て花騎士になったが、基本的な実力はかなり高いようだ。
少々気が弱いかもしれない。

 

■ オジギソウ(現世界徴用)
聴覚が常軌を逸したレベルで鋭敏であることから、斥候部隊に抜擢された。
触覚・痛覚も鋭敏らしく、戦闘要員として動かす場合には注意を要する。
先述の通り聴覚が鋭敏過ぎることから日常生活に影響が出かねないため、
最近では防音度を調整したイヤーマフで音声入力を減らしている。
触覚・痛覚については脳神経内科医と相談の上、低用量の痛み止めを飲むことで対応するようになった。
これらの対策の結果、鋭敏すぎる感覚による疲弊が軽減され、ある程度居眠り癖が改善した。

攻性軍楽隊(通称:楽団)

艦娘や花騎士以外の能力を持つ少女らの存在も明らかになった。
彼女らは楽器や音楽家らといった音楽関係の魂と密接に結び付き、特殊な戦闘能力を発揮する。
こちらも異世界から飛ばされてきた者と、現世界で能力を見出して徴用した者がいる。
異世界で戦っていたという「オートマタ」は現世界で確認されてはいないが、
機械相手ということで、陸上系深海棲艦との相性は良い。
また、花騎士と合同で害虫退治に出かけることもある。

 

本来の目的である軍楽隊の役目も、当然こなす。
案外、稼働率は高い。

 

主な楽団員

■ メンデルスゾーン(異世界勢)
気品にあふれ、筋さえ通っていれば話が非常にわかる人物だが、
何故か裏ですべての実権を握っていそうな雰囲気が出まくっており、
信頼はしつつも恐れている楽団員は多い。
こちらもMagoの代わりに陣頭指揮を執ることが多い。

 

■ マティア(異世界勢)
ヴァイオリンの音精。お初の楽団員は彼女。
ヒーローを目指しているというが、実際の実力も高いので、
そういう慕われ方をする日も遠くはなかろう。

 

■ カノン(現世界徴用)
爆発物大好きな、ヴァイオリンの音精。
火薬つながりで、花騎士のオシロイバナとつるんでいる姿が散見される。

 

■ ベルシュシュ(異世界勢)
ぺろぺろ
グロッケンシュピール(鉄琴)の音精。
実力は無茶苦茶高いものの問題児でしかない部分も多く、被害者は多い。
Magoに飛びつこうとしてはハリセンでホームランされ・・・を日々繰り返す。
それでもめげないあたり、相当な鉄の心臓をお持ちのようだ・・・

 

■ オンシジューム(春庭勢)
本来は花騎士だった彼女ではあるが、最近音精・演奏家としての能力まで発揮するようになった。
対応楽器は鍵盤ハーモニカとのことで、それに合わせて武器に大幅な改造を加えられ、
戦闘局面によって武器形状が変わるという魔法をかけられた、超特殊仕様となった。
やっぱり脱ぐとすごい

 

■ アントワネット(異世界勢)
異世界で敵方である「文明ギルド」の幹部によって造られた、人造音精。
対応する楽器はオルゴールであり、その性質上極めて精巧な体内時計を有する。
出自の関係で心を閉ざしている部分があり、その解消は焦ってはいけないが急務であるといえる。

空軍

Mago鎮守府における空軍は陸軍と表裏一体の存在。
陸軍からの派生でできた存在ではなく、
最初の設置時から組織的には分割されてはいて、艦載機以外の航空機は全てこちらが保有する。
しかし航空機が必要な局面ではほぼ陸空混成で運用されるため、陸空間の組織の垣根は極めて低い。

一方で海軍との人員や機材のやり取りも頻繁に行われており、
軍組織全体の要石として機能している側面が大きい。
「空軍の終わりは、そのままつまりMago鎮守府の終わりに等しい」と比喩する者すらいるほど。

陸上戦闘機

■ 一式戦闘機「隼改」(二次大戦仕様)
Mago鎮守府旗揚げ当初にとりあえずで量産したもの。

 

■ 四式戦闘機「疾風改」(二次大戦仕様)
史実の原型機はハイスペックだが信頼性に難があったようなので、そのあたりを改善して量産化。
現在の鎮守府における局地制空戦闘機の主軸その1。

 

■ 烈風改(二次大戦仕様)
史実では開発中断してしまったようだが、言わずと知れた陸上用烈風。
こちらも局地戦闘機の主軸を張る。

陸上攻撃機

■ 一式陸上攻撃機(二次大戦仕様)
鎮守府旗揚げの際、とりあえずで量産された機体。
一時は別記の対艦誘導弾「黄梅」を運用していた。

 

■ 連山改(二次大戦仕様)
本来の連山の最大搭載質量は4トン程だが、それを4.5トン程度に強化したものである。
別記の対艦誘導弾「黄梅」を運用できる機体として開発された。
後、地中貫通爆弾「紅梅」も運用することとなる。

陸上爆撃機

■ 富嶽(二次大戦仕様)

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旧日本軍では計画倒れに終わってしまった、言わずと知れた超大型戦略爆撃機。
合計20トンの爆弾を搭載可能なので、別記の「白梅」を2発積んでも楽に離陸可能である。

瑞鳳が開発を提案し、3機が先行製造された。
制式量産型は、爆弾積載能力が22トン程度となった。

 

武装:13mm機関砲:2基2挺
   25mm機関砲:2基2挺
   爆弾:20トン(初期先行製造機)~22トン(制式量産型)

■ 富嶽 超対空仕様(二次大戦仕様)

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富嶽の素のペイロードを減らしてでも、機銃を搭載しまくったタイプ。
制空権が怪しい時、要人を乗せて移動する時等に供する。

 

武装:25mm機関砲:10基10挺
   爆弾:4トン(機銃用弾薬超過搭載時)~8トン(機銃用弾薬定格搭載時)

■ 富嶽J 爆撃機型(現代仕様)

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後述する異常な規模の輸送機を、爆撃機に転用したもの。
通称「空飛ぶ要塞」

 

武装:25mm機関砲:6基6挺
   40mm機関砲:4基4挺
   爆弾:250トン以上

輸送機

■ 富嶽J 輸送機型(現代仕様)

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某ロシアの超大型輸送機に着想を得た、異常な規模のジェットエンジン6発輸送機。
あまりの図体故に離着陸できる滑走路は多くないが、公称ペイロードは300トン級で間違いなく世界最大。
ロケットなどの巨大部品を遠隔地へ運ぶのも難なくこなす。

災害時の支援物資輸送、戦車部隊の移動、超重量構造物の移動等の任務に供される。

宇宙軍

宇宙艦

「機動戦士ガンダムSEED」シリーズ系

■ アークエンジェル級MS運用強襲機動特装艦
一番艦「アークエンジェル」・二番艦「ドミニオン」

 

■ エターナル級MS運用艦

 

「機動戦士ガンダムOO」シリーズ系

■ プトレマイオス級MS運用艦

 

初代プレイステーション「オウバードフォース」シリーズ系

■ ヴァルダーナ級要塞艦
とてつもなく巨大な宇宙艦で、オルテウス級ならば3隻収容可能なドックを持つ。
陽電子砲、レーザー砲、通常対艦ミサイル、超大型対艦ミサイル、対空ミサイル、CIWS等、兵装も異常なまでに多数装備する。

 

■ オルテウス級戦艦
全長500m以上もある、三胴船体式の大型戦艦。
原作通り、戦艦というよりは艦隊旗艦としての運用に特化した仕様になっているが、攻撃兵装に関して増備・改良が加えられている。

 

■ アレギウス級戦艦
オルテウス級の前級。
こちらは純粋な戦艦としての運用でも活躍する。
ある程度同サイズの三胴を並べた、多胴船体式戦艦。

 

■ ブレナント級巡洋戦艦

 

■ コーバック級巡洋艦

 

■ テレダイン級駆逐艦

 

■ レオニダス級航空母艦

 

■ アムレード級航空巡洋艦

 

人型兵器

モビールスーツ系

■ ダブルオーガンダム(ダブルオーライザー)
「使ってみたら使えた」のはかわち&かわうちのコンビ。
操縦がかわち、火器管制がかわうちとなることが多いが、どちらでも可能。

 

■ ストライクフリーダムガンダム

 

■ ストライクガンダム
核動力搭載魔改造済。
ストライカーパックは、エール、ソード、ランチャー、IWSP、マルチブルアサルト、ライトニングを用意。
前者3つのストライカーは予備機運用、IWSPとマルチブルアサルトが通常運用機、ライトニングは特殊任務機。

 

■ インパルスガンダム
非核動力。
シルエットは、フォース、ソード、ブラスト、デスティニーを用意。
デスティニーは特性がピーキーなため、使用者を選ぶ。

 

■ ザクウォーリア・ザクファントム
核動力搭載魔改造済。
マルチブルバックパック換装システム搭載により、ウィザード、ストライカー、シルエット等、
多彩な装備バックパックを換装可能になった。

 

■ 火器運用試験型ゲイツ改
核動力搭載魔改造済。
核動力化に伴い、指揮官用に地味に量産されるようになった。
カラーリングは使用者指定のものに変更可能。

 

スクワイエル系

全領域歩行式特殊車両(Space Conformable Walking In the Eccentric Roader)の略

 

■ 重装型スクワイエル「ガングート」

 

■ 汎用型スクワイエル「タウロス」

 

■ 空挺用軽装型スクワイエル「シグナス」

 

航空機

■ オーライザー
ダブルオーガンダムの支援機。
ほぼ例外なくダブルオーと接続して運用されており、単機運用は極めて稀。

 

■ スカイグラスパー
ストライクガンダムの支援機
ストライカーパック換装の要が無い時は、単機能パックを搭載しての支援行動が多い。

 

■ ガンボルト攻撃機

 

■ レイモス万能局地戦闘機

 

■ ハーディ高速戦闘攻撃機

 

■ Z-333ステルス戦闘機

要塞その他

■ 戦略要塞ガンドロフ
10km級の楕円形小惑星改造要塞。
推進器と巨大陽電子砲を装備する。

 

兵装

大型爆弾

■ 対艦誘導弾「黄梅」(「おうばい」 実艦・実機用のみ)

詳細

旧日本軍の黒歴史と言ってよい特攻兵器「桜花」。
それは本来、「空対艦誘導弾」として開発されていた代物を、その誘導装置開発の困難さゆえに、特攻兵器にしてしまったものであった。
(本来ならば、場合によっては地対艦ミサイルとして供する予定もあったとか)
その、『本来あるべき桜花』を強引に具現化したのが本品。
搭載する爆弾はより軽量なものに換装可能で、それは航続距離の延伸、最大速度の上昇、搭載母機の滑走距離短縮に寄与する。

一式の母機は史実通り改造(プラス、ある程度パワーアップ)された一式陸上攻撃機なので飛行場利用が前提だが、
連結空母にて滑走距離を稼げば、海上運用も可能となる。ただし、母機は後ほど改造した連山に変更されることになった。

尚、誘導方式は二次大戦中のドイツ軍のラジコン式誘導弾とほぼ同じ。
よって母機運搬型の一式や母艦発進型の二式を戦闘開幕から積極的に運用するのは難しく、前者は制空権が確保できてから、
後者でもそこそこ戦局が有利に進んで敵艦群が沈黙し始めてから使用する。要は、必殺兵器と言うよりトドメの兵器である。

但し、ギリギリ相手を視認できる程度の宵闇、濃霧条件下ではこの限りでは無く、
上手くすれば先制雷撃に匹敵する攻撃を繰り出すことも、不可能ではない。

 

☆ 一式
空対艦誘導弾として使用する。
モータージェット推進を動力とし、最大で1200kgの爆弾を敵艦に叩き込む。
制空権が十分に確保できている状態ならば、この上ない兵装となる。

地上から直接発射できる三式が存在するにもかかわらずこの一式を保有する利点は、
航空機からの投下ということでより長い航続距離を確保できる点に尽きる。
その気になれば連結空母にて移動可能となるので、考えようによっては極めて広い範囲に攻撃が可能となる。

ただし、実は一式陸上攻撃機による運用時には、特に1200kg爆弾を抱えた状態では、
母機の燃料搭載量に多少なりとも制約が出る状態だった。
母機を連山に変更することにより、特段の制約なく下記三二式と同じ構成の黄梅も搭載も可能となった。

 

☆ 二式
カタパルト搭載空母による運用前提の、艦対艦誘導弾として使用する。固体ロケット推進機関を追加した二段式もある。
一段式の物は、基本的にはカタパルト・モータージェット推進を併用しての発艦となる。
二段式の物は、カタパルトと固体ロケット推進を併用して発艦し、
固体ロケットが燃え尽きる(最大燃焼圧の10%程度まで減少)と同時に1段目を分離する。
余剰推力によって一段目が激突することを防ぐため、分離時に一段目からブレーキ翼が展開される。

前者を二一式、後者を二二式と呼び、
最大搭載爆弾は前者が500kg、後者が1000kgである。

 

☆ 三式
地対艦誘導弾として使用する。
基本的な構成は二一式・二二式と同じ(それぞれ三一式、三二式と呼ばれる)だが、地上なので滑走距離を稼げるため、
最大搭載爆弾は前者が800kg、後者が1200kgとなっている。
推進力のかなりを離陸に費やしてしまうため、航続距離はさほど長くない
(それでも、戦艦砲の範囲外から攻撃することも不可能では無かったりする・・・)

 

■ 地中貫通爆弾「紅梅」(「こうばい」 性質上実機のみ)

詳細

Mago鎮守府謹製の連山改にギリギリ搭載可能な4.5トンというかなり大きな質量を持つ爆弾で、所謂バンカーバスターである。
ある時の試験では、20m以上の深さかつ直径25m以上のクレーターを作ったと言う。
ラジコン誘導等により高い命中率を誇る。
対艦でも使用でき、当たり所によっては一発で重巡すら屠り得ると言う。

しかしながら主な用途は、鉱山・鉱脈を切り崩す作業である。
Mago鎮守府には常に100発以上常備されており、必要があればいつでも連山に搭載して投下できるようになっている。
実戦投入したのは、AL/MI作戦時に主力部隊不在の虚を突いて、深海棲艦(実艦含)の大群が攻撃してきた時のみである。

 

■ 地中貫通爆弾「白梅」(「はくばい」 性質上実機のみ)

詳細

Mago鎮守府最強の爆弾で、一発なんと10トンという途方もない爆弾で、こちらも所謂バンカーバスターである。
搭載機は富嶽一択となり、強引にだが最大2発搭載可能としている。

ラジコン誘導付で、(熟練兵が扱う前提ではあるが)かなり命中率は高い。
バンカーバスターと言えどやはり対艦にも使用でき、超大和級戦艦であろうとも、
2発目の直撃を待たずして行動不能に陥れることも可能と言われている。
とは言え、こちらも主には鉱山や鉱脈の切り崩し用として使用することが大半であり、実戦投入したのは、
紅梅と同じくAL/MI作戦時に主力部隊不在の虚を突いて、深海棲艦(実艦含)が攻撃してきた時のみである。

ちなみに、1発20tの質量を持つ「白梅改」も完成を見ている。