イギリス軍 搭載武装

フランス製の機関銃。発射速度は分間1450発とかなり高い。
現時点では、全くの別物である7.7mmブローニングと同じ銃声で使用感もあまり変わらない。
搭載機体

諸元

使用弾薬

WWII直前までのイギリス軍の標準的な航空機関銃。
他国の初期機関銃と同じように低威力。
WWII直前に戦闘機の機関銃が機首から主翼内部に移され、より連射速度の速いブローニングM1919重機関銃に置き換えられていった。
日本の八九式固定機関銃や九七式七粍七固定機銃はこの機銃をライセンス生産したもの。
搭載機体

諸元

使用弾薬

主に防御用銃座に使われた機関銃。ヴィッカース Eとは作動方式も給弾方式も異なる全くの別物。
ドラム給弾式のためスペースのない翼内に搭載するのは厳しく、ベルト給弾式のブローニングM1919重機関銃が標準的な機関銃になった。
搭載機体

諸元

使用弾薬（固定機銃)

使用弾薬（固定機銃)

ブローニングM1919機関銃のイギリス軍航空機関銃型であるBrowning .303 Mark IIと呼ばれる機関銃。イギリス機乗りは終盤までお世話になるだろう。
威力は低いが焼夷弾の割合が高く意外と火はつけやすい。低ランクではこの機銃を大量に積んだ英国らしい機体が多くみられる。
搭載機体

諸元

使用弾薬

イスパノ・スイザ HS.404のライセンス生産品。
他国の20mmよりも薬莢サイズが大きいため弾道は遠くまで真っ直ぐ飛び当てやすい。一方で、反動はかなり大きく、発射時のブレが大きい。また、ドラム給弾式のため翼内に搭載した場合、装弾数は60発と少なく、かなり大きな機関砲なので銃身が翼に収まりきらない機体が多い。
搭載機体

諸元

使用弾薬

イスパノ マークIの改良型。ベルト給弾式になり装弾数が向上した。
マークＩと同じく弾道特性は良い。しかし、史実で作動不良を頻発したためか、機関砲を改良しないうちはすぐに弾詰まりを起こす。そして機関砲の改良がなんと3回もある。
搭載機体

諸元

使用弾薬

イスパノの最終改良型。試作的なMk.III、 Mk.IV を経て、銃身の短縮や再装填装置の省略などによって軽量化、発射速度を向上させた。
銃口初速は下がったが、銃身が翼内に収まることにより、高高度での凍結や機械的ストレスが軽減され、弾詰まりが起きにくくなっている。
破砕半徹甲焼夷榴弾も相まってmg151/20機関砲に劣らない性能だが大戦後期に開発されたため、いかんせん搭載している機体が少ない。
搭載機体

諸元

使用弾薬

エリコン社の傑作機関砲、エリコンFFシリーズのうち大型なFFSをイスパノ・スイザ社が改良した機関砲。
しかし信頼性が高くなく、航空機の旋回でジャムりやすかったりとパイロットからの評価は必ずしもよろしくない。
アメリカで生産されたもの至っては薬室を少し減らしただけで信頼性が乏しく低下するありさまであった。
イギリスのイスパノ マークIはこれのライセンス品。
搭載機体

諸元

使用弾薬

イギリス軍の対戦車用試作兵器。PV (Vickers)、PR (Rolls-Royce)、PC (for the Chief Superintendent of Armament Design in the War Office)の3種類が開発され、最終的にPVとPCが試作されたが戦争が終結したため実戦では使用されていない。
精度はまずまずで弾数もかなり多いが、大きく連射すると精度が悪くなるので小さい目標や動く目標を狙うのは難しい。軽トーチカ狩りに向いている。弾はAP-T弾しかないので対空には向いてない。
搭載機体

諸元

使用弾薬

対戦車6ポンド砲をセミ・オートマチック、あるいはフル・オートマチックで射撃できるように改造した砲。
航空省も、こんなものを装備した航空機が使えるわけないと考えていたが、実際に配備してみると対艦（特に対Uボート）に対して効果を発揮した。実際にUボートを沈めたり、Ju88を撃墜したりしている。
搭載機体

諸元

使用弾薬

空対地ロケット。大きな弾頭と長い発射レールが特徴。数種類の弾頭が開発されたが、ゲーム内のはおそらく60lb弾頭。
精度は非常に悪いが、炸薬量が多く威力があり、駆逐艦を3発で撃破可能。
史実では、戦車や揚陸艇にも搭載された。また、ソードフィッシュ（WTでは未実装のMk.II以降に搭載可能）がこのロケット弾でUボートを撃破したりしている。
搭載機体

諸元(1発分）

赤い弾頭が特徴的な魚雷。よく見るとマークの上に"NAVY"と書かれている。
高度は低く、速度も遅くした状態で発射しなければ壊れる。
搭載機体

諸元

第二次世界大戦前にイギリスで開発された、口径40mmの戦車砲。おもに大戦前期に活躍した戦車に搭載されており、ドイツ戦車の装甲強化により威力不足となったため、57mm 6ポンド砲や75mm砲に更新されていった。一方、太平洋戦線では、装甲の薄い日本軍の戦車に対して十分な威力があったため長期にわたって使用された。

ゲーム内ではイギリスRank1～2の戦車が広く搭載しており、同tier帯他国戦車の主砲に比べて高い貫徹力を持っている。
しかし徹甲弾には炸薬が入っておらず装甲を貫通した場合の加害力に欠ける、そのためモジュールや乗員を良く狙って射撃する必要がある。
なお史実において配備当初に榴弾を持たないため対戦車砲に対して有効な反撃ができず大きな損害を出してしまった...が、本ゲームにおいては一部戦車には実装されているため安心しよう。

搭載機体

使用弾薬

57mm OQF 6ポンド砲は1940年に開発された英国の対戦車砲です。ドイツ戦車に対抗するには力不足となることが予想された2ポンド砲を置き換える目的で開発されました。
ゲーム内ではRank1～2の巡航戦車が主に搭載しています。比較的高めの貫徹力と高初速を持ち偏差射撃にも有用です。

しかし徹甲弾には炸薬が入っておらず砲弾自体も小口径なため、装甲を貫通した場合の加害力に欠けます。
従って敵戦車撃破に少なくない弾数を費やす事態がしばしば起こります。モジュールや乗員を的確に狙って仕留めましょう。

搭載機体

使用弾薬

本砲は57mm OQF 6砲 Mk.IIIの改良型です。
43口径のMk.IIIから50口径へと砲身を延長しマズルブレーキを装着、貫徹力と初速が向上しています。
使用砲弾の弾頭はMk.IIIと共通です。

搭載機体

使用弾薬

75mm OQF Mk.V 戦車砲は、75mm M3戦車砲の弾薬を使用出来るように57mm OQF 6ポンド砲を再設計して開発された戦車砲です。
本砲以前にイギリス戦車に搭載されていた2ポンド砲や6ポンド砲は榴弾の威力が不足していました。
そこでより強力な榴弾を発射できるアメリカ製M4シャーマン戦車の搭載砲である75mm M3戦車砲、この砲の弾薬をイギリスの戦車でも使用出来るようにする目的で開発されました。

ゲーム内ではRank2～3の戦車が搭載しています。
使用弾薬はアメリカの75mm M3戦車砲と共通であり、砲性能も（徹甲弾の炸薬の有無を除いて）似通ったものとなっています。
Rank2では他国戦車と比べても平均的な性能ですが、Rank3で出現する戦車に対しては力不足が否めません。

搭載機体

使用弾薬

76.2mm OQF 17ポンド砲は、1942年に開発されたイギリスの対戦車砲です。17ポンド砲は当時配備されたドイツ戦車の大半を正面から撃破することが出来たため、イギリス軍戦車砲の中で最も効果的な連合軍の対戦車兵器として名声を獲得しました。

ゲーム内ではイギリスRank2～4の戦車が搭載しています。史実に違わず高い貫徹力を持ち、初速も早めなので偏差射撃にも有用です。
ただしRank4ともなるとAPCBCでは貫徹力不足は否めず、敵戦車を正面から撃破するのは難しくなります。
なお例によって徹甲弾には炸薬が入っておらず、他国戦車の徹甲弾に比べて貫通時の加害力が劣ります。
また一部の搭載戦車ではより貫徹力の高いAPDS（離脱装弾筒付徹甲弾）が使用可能です。

搭載機体

※下記戦車のみAPDS（離脱装弾筒付徹甲弾）が使用可能

使用弾薬

77mm OQF Mk.Ⅱは主にコメット巡航戦車に搭載される砲である。

77mm HV（High Velocity=高初速砲）とも呼ばれ、17ポンド砲弾の弾頭とQF 3インチ 20cwt高射砲の薬莢を組み合わせた砲弾を使用している。17ポンド砲より装薬の量が少なくなったため貫徹力がやや低下しているが、弾速はそれほど低下しておらず使い勝手はほぼ変わらない。

APDSは同格重戦車の正面装甲をも貫通可能な貫徹力を有している。

搭載機体

使用弾薬

本砲は1948年に17ポンド砲の後継として制式採用された。
高初速と高い貫徹力を持ち、APDSを使えばほとんどの同格戦車を正面から撃破可能。

装甲の薄い戦車を側面から射撃した場合、過貫通を起こして大した被害を与えられないことがある。

欧州での戦車戦（交戦距離1,200m以内）を想定していた砲であるため、史実のイスラエルで問題になった通り遠距離では命中精度が低下します。

搭載機体

使用弾薬

搭載機体

使用弾薬