内政の心得
データを交えながら、解説をしていきます。
長くなるかもしれないけど、基本的なことしか書いてません。
特に指定のない場合は、
DSオリジナルモード 初級 史実 S2 君主孫堅(魅力87) 太守黄蓋(魅力81)
江陵 民忠誠度100 武将数1(太守_将軍のみ) 兵数0
で行います。
他の内政値は指定がなければデフォルトです
人口230000 開発55 耕作0 治水45 灌漑45 商業450 税率40
収入に関する要因
- 1月:金税収
商業(12月)、太守の魅力、民忠(1月)、実効税率、上級および3DS版超級では2/3- 1月の税率は8の倍数毎にしか収入増の効果がない。
金税収=商業値×5×0.5(1月民忠+太守魅力)%×実効税率/40×上級2/3
- 7月:米税収
人口、民忠(7月)、税率、肥沃度、上級および3DS版超級では1/2
米税収=(肥沃度+5)×40×人ロ補正値×税率/40×7月民忠/100×上級1/2
- 7月:収穫
開発、耕作(6月)、灌漑、肥沃度- 民忠や税率が影響しないのは屯田制を表現したものだからとされる。
米収穫=(肥沃度+5)×0.02×開発×耕作×(灌漑/2→0.5切捨)
- 随時:臨時徴収
人口、民忠
- 将兵への支給額
- 兵士数100人につき1月に金1、7月に米10を支給
- 文官、武官1人につき1月に金50、7月に米200を支給
- 軍師、将軍1人につき1月に金150、7月に米500を支給
肥沃度(マスクデータ)
肥沃度 | 都市 |
15 | 洛陽、陳留、長沙 |
14 | 鄴、宛、襄陽、江陵 |
13 | 平原、新野、上庸、桂陽 |
12 | 零陵 |
11 | 下邳、譙、江夏、武陵、呉、成都、永安 |
10 | 南皮、北海、弘農、建業、漢中、下弁、梓潼、江州 |
9 | 天水、徐州、許昌、汝南、寿春、会稽、廬江、柴桑、建寧 |
8 | 濮陽、長安 |
6 | 安定、西涼 |
5 | 雲南 |
4 | 代県、晋陽 |
3 | 北平 |
2 | 南海 |
1 | 襄平 |
過疎地は過疎地。なんか蜀が有利で呉が不利な気がする・・・
肥沃度以外が全部同じ値であれば、収入は肥沃度が15と1→20:6みたいに肥沃度+5の比になる。
太守の魅力
君主 | 魅力 | 太守 | 魅力 | 米税収 | 金税収 |
孫堅 | 87 | 黄蓋 | 81 | 35720 | 2025 |
孫堅 | 87 | 凌操 | 51 | 35720 | 1687 |
孫堅 | 87 | 李異 | 30 | 35720 | 1462 |
劉表 | 69 | 黄蓋 | 81 | 35720 | 2025 |
劉表 | 69 | 文聘 | 65 | 35720 | 1845 |
劉表 | 69 | 蒯越 | 60 | 35720 | 1800 |
劉表 | 69 | 蒯良 | 58 | 35720 | 1777 |
劉表 | 69 | 韓崇 | 57 | 35720 | 1755 |
劉表 | 69 | 黄祖 | 31 | 35720 | 1462 |
劉表 | 69 | 婁圭 | 18 | 35720 | 1327 |
- 太守の魅力が高いほど1月の金税収が多い。7月は関係ない。
- 君主の魅力は影響しない
税率を変更しないのであれば
税収が最大値になるのは民忠100、太守魅力100、初級の時で商業値の5倍の税収があります。
さらにここから将兵の給料が引かれますので、相当重要な要因です。
- 最大値の(民忠+魅力)÷2(0.5切捨)%分の金税収を得られる。
- 上の場合、魅力100の太守なら金税収は2250になります。
- 黄蓋(90%)、凌操(75%)、李異(65%)、文聘(82%)、婁圭(59%)と太守によってかなり差がある。
人口
人口 | 人口補正 | 米税収 | 金税収 |
3000000 | 173 | 131480 | 2025 |
270000 | 51 | 38760 | 2025 |
260000 | 50 | 38000 | 2025 |
250000 | 50 | 38000 | 2025 |
240000 | 48 | 36480 | 2025 |
230000 | 47 | 35720 | 2025 |
220000 | 46 | 34960 | 2025 |
210000 | 45 | 34200 | 2025 |
50000 | 22 | 16720 | 2025 |
- 人口は√(人口/100)を端数切捨した値が計算に使われる。便宜上人口補正と呼びます。
この場合だと、人口が100万でも米税収は76000です。- 人口補正1ごとに40×(肥沃度+5)を得られる。江陵は肥沃度14なので760。
- 人口補正は米税収、臨時徴収、施し、商業の効果に影響する。
民忠誠度
民忠誠度 | 米税収 | 金税収 | 徴収米 | 徴収金 |
100 | 35720(100%) | 2025(90%) | 23500 | 1566 |
80 | 28576(80%) | 1800(80%) | 18800 | 1253 |
60 | 21432(60%) | 1575(70%) | 14100 | 940 |
40 | 14288(40%) | 1350(60%) | 9400 | 626 |
20 | 7144(20%) | 1125(50%) | 4700 | 313 |
0 | 0(0%) | 900(40%) | 0 | 0 |
- 民忠誠度と米税収、金税収には相関がある。米税収は民忠誠度がそのまま収入率となる。
- 税率を40から上げると上げた分だけ民忠が減る。
- 計算に使われるのは税率反映後の民忠である。
- 臨時徴収すると0.35倍まで低下する。表の値は大きい値をとった場合。
税率
- 税率50%以上だと、民忠に関係なく住民反乱が発生する可能性が出て来ます。
- COM君主は、性格によってA,35~40%、B,40~45%、C,45~50%の範囲で税率を変えます。プレイヤー君主の委任都市でも、COMである場合の性格に基づいて税率を設定します。
- 従って、Cタイプの君主でプレイする場合、住民反乱を避けるため、中盤までは委任都市を作らない方が無難です。どうしても委任したい場合は、COMが税率を変える6月と12月だけ直轄に戻します。該当する君主は何進、張角、董卓、袁術、呂布。COMがよく君主にする、賈充と孫峻もC。
税率 | 民忠低下 | 米税収 |
0 | +8~+10 | 0 |
20 | +4~+6 | 17860 |
40 | 0 | 35720 |
60 | 20 | 42864 |
70 | 30 | 43757 |
80 | 40 | 42864 |
100 | 60 | 35720 |
- 税率と米税収は0を通る比例です。
- 税率41%以上でも比例関係は続きますが、その分民忠の低下が生じます。
- 7月の民忠が影響するので6月に民忠100であれば税率70(+22.5%)で最大になる
- 税率25%以下だと民忠が増加します。税率によるが3~10増える。
税率 | 金税収 |
0~7 | 0 |
8~15 | 405 |
16~23 | 810 |
24~31 | 1215 |
32~39 | 1620 |
40 | 2025 |
48 | 2322 |
56 | 2583 |
64 | 2808 |
72 | 2997 |
80 | 3150 |
88 | 3267 |
96 | 3348 |
- 1月の金税収では税率39だと8刻みで32として扱われるため2割減になる。COMが39にしてたら40にすべき。
- 41以上の場合も民忠が減るだけなので40にすべき。増税したいなら48にしよう。50超えると反乱が怖い。
- 48にする場合は民忠と太守魅力ができるだけ高い都市にしたほうが効果が高い。
- 収入を増やしたい場合は税率を100ではなく96のほうが多く搾取できます。100だと3240 96だと3348 しかも民忠の低下は96のほうが少ない。