スマブラ個人小説/アイリスの小説/ギャグ短篇小説 シンデレラは汚れない

Last-modified: 2009-12-02 (水) 17:08:07

この小説は?

この小説は、短篇個人小説投票会において出した小説です!
regionと*アイリスさんの小説ってやつ以外は全部コピーしてきました。
ではどうぞ!

小説

~まえがき~
どうも!アイリスです!
またまた短篇個人小説投票会に参加させていただくことになりました。
今回はなんと!童話シリーズ第2段です!当然ジャンルはギャグです。
ではどうぞ!


『シンデレラは汚れない』
あるところに、ゼルダという少女が住んでいました。
彼女は、意地悪なお姉さまにこき使われて…
ガノン「くぉら!ちゃんと掃除せんか!」
ゼルダ「何故よりによってあなたがお姉さま役なんでしょうかねぇ。」
ファルコン「HAHAHAHA☆」
ゼルダ「あなたもですか。」
ガノン「別にいいだろォ!」
…こき使われておりました…?
そんなある日…
ガノン「今から舞踏会に出かけるから、しっかりと留守番をしているように!」
ファルコン「HAHAHAHA☆」
ゼルダ「(こんな人たちのために留守番って…かったるいなぁ~。)いってらっしゃい。」
お姉さまたちが舞踏会に出かけて行ってしまいました。
ゼルダ「あ~ぁ、なんであんな完璧な(おとこ)のお姉さまたちが舞踏会に行けて、こんなかわいらしい私が舞踏会に行けないんだろう…。ゼルダつまんな~い。」
ゼルダがこんなことを言っていると…。

コッ コッ コッ

足音が聞こえてきました。
ゼルダ「?何でしょうか…?」
その足音の正体は…?
マルス「どうも、魅惑の王子様…じゃなかった。魔法使いです。名はマルスと申します。」
そう、先程の足音の正体は、マルスという魔法使いの足音だったのです。
ゼルダ「?!キャアアアアアアアァァァァ!!不法侵入よォォォォォォ!!」
マルス「いえ…そういうつもりではなくって…。ただ、あなたの行きたいところに連れてってあげようと思っただけですよ。」
ゼルダ「?私の…行きたいところ?」
マルス「そう。今あなたの行きたいところはどこですか?」
ゼルダ「(今私が行きたいところかぁ…。そういやさっき、おじさまお姉さま方が舞踏会にいってたなあ…。いい男がいるかもしれないし…私も行きたい!)私…今夜開かれる舞踏会に行きたい!いいですか?」
マルス「舞踏会ですか。OK…連れてってあげましょう。」
ゼルダ「ありがとう!…でも、私こんな恰好じゃ…。それに、舞踏会が開かれる場所はかなり遠いところだと聞きますし…。」
マルス「大丈夫ですよ。ここに、かぼちゃとねずみを持ってきてください。」
ゼルダ「?…いいですよ。」
こうして、ゼルダはかぼちゃとねずみを持ってくることに。

~数分後~
ゼルダ「持ってきましたわ。」
マルス「持ってきましたね。かぼちゃと…。」
ピカチュウ「ピッカ!!」
マルス「ね、ねずみですけど…。まあ、いいか。ではお嬢様、今からあなたに魔法をかけます。
チチンプイプイ!!
ゼルダ「うわぁ、ダサい呪文…。」
す る と …。

パアアアアアアアアアアァァァァ…

ゼルダとかぼちゃとねずみが光に包まれました。
マルス「ふう、うまくいったみたいだ。さあ、どうですか?」
しばらくして、光が消えると…。
ゼルダ「…あら?まあ!なんて素敵なドレス!!それに、かぼちゃの馬車まであるわ!!」
マルス「ふふっ、これで舞踏会にいけますね。…あ、それと注意点です。この魔法は、午後12時ちょうどに解けてしまいます。それまでに帰らないと、大変なことになりますよ。」
ゼルダ「何ですか?!大変なことって?!テポドン爆破でもするんですか?それとも脳細胞が破裂するんですか?怖い!!
マルス「いえ、あなたの発想のほうが怖いです。魔法が解けると、またすぐに元の格好に戻ってしまいますから、気を付けてくださいってことです。」
ゼルダ「あら…そういうことなのね。」
マルス「では、そろそろ出発しましょう。いってらっしゃい、お姫様。」
ピカチュウ「ふっ…馬になれたピカ。じゃあ、行くピカよ。」
ゼルダ「(え?声とかそのままなの?この魔法。)ありがとうございます!いってきます!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そして…ついに舞踏会に着きました。
ピカチュウ「じゃあ帰る時は話しかけてくれよピカ。」
ゼルダ「(キャラが変わっている気が…。)わかりました、ありがとうございます!!」
ゼルダは、舞踏会の会場へ入って行きました。
ゼルダ「うわあ…。すごいわ。キラキラのシャンデリア、綺麗なステンドグラス…。初めて見る…。」
今まで見たことがないものに見とれていると…。

ドンッ!

誰かにぶつかってしまいました。
ゼルダ「あ、すみませn「肉うめぇ。」…………。」
「アイク…ちゃんと反応しておやりよ。」
「ん?悪い、ロイ。」
…先程ぶつかった人物はアイク、そのすぐそばにいた人物はロイというようです…。
ゼルダ「(あら、イケメン。でも、私が求めているのは、こんな肉ばっか食べている人でも、アイクさんのすぐそばにいたのに私が全然気づかないような影の薄い人でもないわ…。)」
ロイ「うぉ~い、聞こえてるぞ~、ひどい心の声が。」
アイク「ちょwこの肉うめぇwww」
ロイ「アイク、このままだと肉の印象しかないぞ…。」
アイク「ちょwこの野菜マズゥwww」
ロイ「…アイク…。」
ゼルダ「………。」(無言で去っていく
ロイ「ほら、やっぱ肉のイメージしか残っていない…」
アイク「肉うめぇwww野菜マズゥwww」
ロイ「………。」
~~~~~~~~~~~~~
ゼルダ「(あぁ、運命の人はここにはいないのかしら…。それだったら、あのマルスって魔法使いのほうがイケメンだったわ…。)」
ゼルダは、こんなことを考えつつ、また別の場所を歩き始めました。
す る と …
「おや、あなた…まだ踊っていないのですか?」
誰かがゼルダに話しかけました。
ゼルダ「え?は、はい…。あなたは…?」
「名乗り忘れていましたね。失礼。私はリンクといいます。あなたは?」
ゼルダ「ゼルダ…ゼルダです…。(この人…この人よ!私が探し求めていたのは!!)」
ゼルダは確信しました。
リンク「ゼルダさん…ですか。よければ、私と踊りましょう。」
ゼルダ「はい、喜んで。」
こうして、ゼルダとリンクは、しばらく楽しく踊っていました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
…時間は、あっという間に過ぎて行きました。
ゼルダ「(夢みたい…。ほんとに楽しいわ。もとはこき使われていた少女だったのに…。これも、あの魔法使いさんのおかげね。…魔法…。)」
その時、あの魔法使いが言った言葉を思い出しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
マルス「この魔法は、午後12時ちょうどに解けてしまいます。それまでに帰らないと、大変なことになりますよ。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ゼルダ「(………あっ?!?!大変!!12時までに戻らなきゃ!!)」
そう思ったゼルダは、あわてて時計を見ました。
今の時間は、11時55分…。あと5分後には魔法が解けてしまいます。さあ、大変!!
ゼルダ「(帰らなきゃ!!)す、すみません!もう帰らなくてはならないので、帰ります!本当に楽しかったです!」
リンク「あっ…待ってください!」
そんなリンクの言葉もむなしく、ゼルダは急いで入り口のほうへ行ってしまいました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
…今、ゼルダは長い階段を駆け下りていました。
ゼルダ「あ、あともう少しで…入り口よ!!」
そうして必死に駆け下りているうちに、ゼルダが履いていたガラスの靴を、片方だけ、階段に落としてしまいました。
でも、今のゼルダには、そんなこと気にしている余裕もありませんでした。
少しして…
リンク「はぁ、はぁ…見失ってしまいましたね。」
リンクが来ました。
リンク「…あれ?このガラスの靴は…ゼルダさんが履いていた…。」
リンクは、ゼルダが落としてしまったガラスの靴を拾い上げました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
…舞踏会が終わった翌日…。
いつも通りの日々が…
ガノン「おらおら!」
ゼルダ「またあなたたちですか。おらおら言ってりゃあ怖がると思ってんじゃねえよ。」
ファルコン「HAHAHAHA☆」
ゼルダ「あなたはこの話でまだ「HAHAHAHA☆」しか言ってませんね。」
…いつも通りの日々が繰り広げられていました。
ゼルダ「(あ~ぁ、昨日舞踏会で会った人、イケメンだったなあ…。また会いたいな…。)」
ゼルダがこんなことを考えていると…。

コンコンッ

抜けたようなノックの音が聞こえてきました。
ガノン「は~い。」
すると…
ロイ「すみません、この勇者様が昨日、舞踏会で会ったという女性を探しているのですが…心当たりは?」
ガノン「まず俺はあり得んな。」
アイク「そーですね。」
ガノン「いや、笑っていい○も!じゃないんだからさ。」
ロイ&アイク「そーですね。」
ガノン「………。」
ロイ「とりあえず…心当たりがある人はいませんか?」
ゼルダ「あの…その勇者様って…?ってあぁ?!肉の人と影の薄い人!!
ロイ「げっ!昨日の?!ほらアイク!肉の人って言われちゃったぞ!」
アイク「昨日の肉うまかったwww野菜はマズゥwww」
ロイ「もういいよ、アイク。もしかしたら、あんたかもな。とりあえず、このガラスの靴をはいてみな。」
ゼルダ「あ、はい…。」
ゼルダは、いわれるがままに、ガラスの靴を履きました。
すると…?!
ロイ「?!?!うわぁ!ピッタリじゃねえか!!」
アイク「ほんとだな。勇者さんに、この人で間違いないか確認してもらおう。」
これでやっと、勇者様の姿がわかります。
その勇者様とは…
リンク「どうも。また会えてうれしいです。」
ゼルダ「?!リ、リンクさん!!私もうれしい!!」
そう、勇者様とは、リンクのことだったのです。
リンク「ここでまた出会えたのも、きっと運命…。結婚しましょう!」
ゼルダ「!はい、喜んで!!」
ガノン「…おい、この展開はないんじゃないの?なあ、ファルコンよ。」
ファルコン「HAHAHAHA☆」
そして、ゼルダとリンクは結婚して、幸せになりましたとさ。
シンデレラは汚れない ―END―


とがき~
ンク、何か展開がいきなりすぎないか?
まあ、気にしない!
いうわけで、今回は童話シリーズ第2段、シンデレラでした!
でしたか?まあ、一応お芝居的なものという設定ですがねww
次の行から、感謝の言葉!

はい、今回はシンデレラでした!もしかしたら、第3段もでるかもしれませんね!
これで、今回の短篇小説は終わりです!
この頑張りが評価されればうれしいです!
この小説を最後まで見てくださった皆様…
ありがとうございました!!