さて・・・・みなさんお元気でしょうか?
今日は特別にクリスマス特別小説を書こうかなと思います
え?もうクリスマスは過ぎてるって?
いいんだよ・・・・だって・・・・
ボクにとっては冬が全てクリスマスなんだから・・・・
・・・気付くと僕は空にいた・・・・
・・・・ここは・・・?
ここは空です、そして貴方は天使です
え・・・?ボクが・・・天使・・・・?それで・・・空って・・・・うわ!!すごい・・・・ホントに空だ・・・・でもなんだってボクは・・・・?
貴方にはこれからこの町中の人にプレゼントを届けてもらいます、そして・・・全てのプレゼントを届け終わったとき、貴方の役目は終わり、この天界に帰ってきてもらいます
なんだかよくわかんないけど・・・いいことをするっていうことなら協力するよ!!!
それじゃぁ・・・・行ってきなさい・・・・
どうやって行くんですか?
決まってるでしょう・・・飛んで行くのですよ!!
ええええええええええええええええええええ!!!!????????
あ、あと貴方が天使だってことは誰にも知られてはいけません、もし知られたら・・・天界追放です、しかし貴方には天使の力がある、その力で人々に幸せをもたらすのです、それでは行きなさい!
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・
ここは・・・町・・・だよな・・・・さて・・・皆に配るか・・・ってそういえばプレゼントは・・・・無い!?どうしよう・・・どうすれば・・・・?
・・・貴方で探すのです、皆に配るプレゼントを・・・
その声は・・・天界からか・・・って・・・それ大変じゃん!!・・・・まぁいいか・・・じゃぁプレゼント探しっと・・・・ん?あれは・・・・・・確かスマブラってゲームで見たことある・・・カービィ・・・だ!!!
「こんにちは!!・・・貴方誰?」
ボクは・・・えっと・・・えっと・・・(そういえば名前・・・・天使・・・天使・・・)ボクは・・・えっと・・ピット!!ピットだよ!!
「ピットかぁ・・・ボクの名前はカービィ!よろしくね!」
あぁ・・・よろしく!(夢・・・じゃないよなぁ・・・・)
「んじゃぁどっか行こうよ!!暇だし!!」
(そうだ・・・ちょっとプレゼントの事聞いてみるか・・・)あ・・あのさぁ!ここらへんで何かクリスマスのプレゼントになるような物売ってる店無い!?
「う~ん・・・・あ!クリスマスといえば・・・あそこの店だよ!!」そういってカービィが指差したのは「クリスマスフェア!!超バーゲンセール!!」と書いてあるでっかい店だった
「どうしたの?入ろうよ~」
え?あぁ!うん、じゃぁ行こう!!
アイク「さぁさぁ!七面鳥の大安売り!!1個今なら100円!!さぁ買った買った!!!」うわぁ・・・安いなぁ・・・・・
「もう我慢ならねぇ!買わねぇんだったら俺が食ってやる!!ガツガツ・・・」あ~ぁ・・・ありゃ儲からないな・・・・・
「さぁこの上の階だよ!」あぁ~・・・待ってよ・・・・
はぁはぁ・・・ついた・・・
「ここで好きなものを買うといいよ!!ボクは試食行ってくるから!!じゃぁね!」・・・ゲームでしか見た事無かったけど・・・本当に食い意地はってるんだなぁ・・・
じゃぁ何か買うか・・・サムス「クリスマス特別企画!!安売り!!!PSPがこの値段!!!さぁ買った買った!!!」・・・・ゲーム・・・でいいかな?買おうっと・・・・
すいませーん、PSP1個とWII1個~
「アンタいい買い物したね!!はい!2つで500円!!」ふぇ~・・・やっすいなぁ・・・さっきのおばさんみたいな人サムスって人だよなぁ・・・・でもどうしよう・・・町中って言ったらこんなんじゃ足りないよなぁ・・・・そうだ!!天使の力!!!!じゃぁ・・・ちょっと人気ないとこで・・・・えいゃ!!!・・・こんな感じかな?・・・おぉ!増えてきた!!すごいな天使の力・・・じゃぁこれを袋に・・・・あ、袋買わなきゃ・・・じゃぁちょっと・・・小さくして!よし!袋買いに行こう・・・
クッパ「ふっふっふ・・・見たぞ・・・あいつ・・・あんな力を・・・グフフフ・・・これはもらうしかないな!!!」
袋袋っと・・・あった!!こんな感じでいいかな?大きさは後でちょちょいと・・・お姉さんこれください!!
ピーチ「はい!!メリークリスマス!」
今の時間は・・・っと・・・午後10時か・・・・って明日がクリスマスで・・・もう時間が無い・・・0時までに配らないと・・・・ってそんな事言ってたっけ?まぁいいや、心配だから0時で・・・・
「ピット~!買い終わった~?」
あ、カービィ、試食終わったんだなぁ・・・口の周りケーキだらけだよ・・・・
「ん?ボクの顔がどうかした?」
口の周り・・・ケーキだらけだよ・・・・・
「あ!!!恥ずかしい・・・・・・ペロンとな!」
!?すごい!!生で見るとさらに・・・・
「・・・・!!!ピット危ない!!!!」
え・・・・?
「貴様の天使の力!!!我輩によこせ!!!」
「ピットぉ!!!!」
うっ・・・・・・・!!
ドンッ!!!
・・・!?カービィ!!
「うぅ・・・・・・」
「我輩は・・・我輩は悪くない!盾になったそいつが悪いんだ!!うわぁ・・・・・」
クソ・・・ボクのせいで・・・・・・ハッ!!天使の力・・・そうだ!!天使の力で・・・でも・・・天使の力を今ここで使ったら・・・カービィにボクが天使だってことばれてしまう・・・そしたら・・・
『貴方が天使だってことは誰にも知られてはいけません、もし知られたら・・・天界追放です』
追放・・・でも・・・このままじゃ・・・初めて出会った人に軽く話しかけてくれたカービィが・・・・・こうなったら・・・ボクが追放でもいい・・・・今はカービィを・・・
助けたい!!!!!!
カービィ!!今助けるからね!!うおおおおお・・
・・・ハァッ!
「・・・・・うぅ・・・今のって・・・天使の力・・・だよね?・・・天使の羽見えたし・・・」
そうだよ・・・・ボクは天使なんだ!!それで、今日の0時にこの町中の子供にプレゼントを届けなきゃいけないんだ!・・・もう11時・・・急がなきゃ!!・・・・カービィ・・・また・・・・会おうね!!!
「・・・・・・・・・うん!!!!!」
とは言ったものの・・・どうすればいいんだろ・・・
プレゼントはもうあるのに・・・乗り物が・・・
「HEY!!俺の背中に乗りな!!」
ん・・・・あれは・・・・ハリネズミ?見た事無いけど・・・いいのかな?僕がプレゼント届けてる事知ってるのかな?もしかしてあの人が・・・・・まぁいいか、じゃぁ頼みます
「OK!!レッツゴー!!」
うわ!!速いなぁ~・・・というか空飛べんのかな?・・・・ってとんでるし!!!
・・・シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン・・・・
「ん?・・・あ!見てよあれ!!!サンタさんじゃない!?ねぇネス!!」
「そうだね・・・・・でもあれトナカイじゃなくて・・・・・誰だあれ?」
・・・ふう・・・・プレゼント配り終わったぞ・・・・・・・そうだ・・・ボク、もう天界に帰れないんだよね・・・・
「ピット~!」
その声は・・・カービィか!!
「どこ行ってたの!!!心配したんだよ!」
ごめんごめん!ちょっと・・さ・・・
「?・・・まぁいいや!これからクリスマスパーティするんだけど一緒に来ない?」
うん!行く行く!!
ピット・・・貴方って子は・・・・・・・・・まぁいいでしょう、しかし次はないですからね・・・」
「そういえば0時ぐらいにこんなもんあったんだけど・・・」
ゲッ!それは・・・・ボクが配ったプレゼント・・・・
「これってピット買ってたやつと同じだよね~?偶然だなぁ・・・」
あ・・・うん・・・偶然だよ偶然!!
・・・でもうれしいな・・・・ボクが人のために、みんなのためにやっている・・・・なんだか嬉しい・・・
さぁ・・・ピット・・・帰ってきなさい・・・貴方の使命は終わりです・・・
その声は・・・・天界からか・・・かえって来いって・・・どういうこと!?
貴方の使命は終わったのです、だから帰ってきなさい
でもボク・・・天使ってことばらしちゃったし・・・・
それは今回は特別に許してあげます
・・・・ボクは・・・ここに残りたい!!ここにいる内にここが好きになっちゃったんです!!だから・・・・
・・・なら好きにしなさい、その代わり貴方から天使だった記憶を抜きます、それでもいいですね?
・・・はい!!
それでは・・・・行ってきなさい!!
・・・・・・・・ここは・・・・?ボクは何をしていたんだろう・・・?記憶が・・・全然ない・・・・
「ピット~!!」
ん・・・・誰だろう・・・?
「ピット!!こっちにきなよ!!!」
どうやらボクはピットって言うらしい・・・でも・・覚えてない
「ピット?どうしたの?何かあった?」
(・・・この人のこんなやさしい気持ちを無駄にしてはいけない・・・)ううん!!何にもないよ!!
「そっか!ならよかった・・・じゃぁ行こうよ!!!今日は・・・・」
クリスマスだよ!!
クリスマス特別読み切り・・・E・N・D