スマブラ個人小説/タナ弁の小説/すべてがYになる第4話

Last-modified: 2016-07-30 (土) 20:09:25

ヨッシーに人権を与えるべきだという世論が広まり、ヨッシーに市民権が与えられることとなった
そしてそれに伴いヨッシーに教育を行うべきだという声が広まりヨッシーの学校が作られるようになった
ヨッシーの学校では、人間が行っている学習のほか、労働の即戦力となるために工具の使い方を教え、また兵士として戦わせるために近接用の剣や棍棒のほか、遠距離用の手りゅう弾や、地雷などの使い方も教えた。
彼らは凄まじい学習能力でそれらを吸収していった
ここではその一部を記すことにする

体育館
「まだまだだな!その程度じゃあ2秒で葬式だ!」
アイクとマルス、そしてルキナがスパーリング形式でヨッシーたちに近接戦の極意を教えている
ヨッシーたちは普段使わない武器にてこずっているようだが、少しずつ上達していった

教室
「人体の構造は主に脳・消化器・腎/尿路系・生殖器系で成り立っています」
ドクターマリオというマリオに似た男(名前の通り医者であるそうな)が人体について教えていた
学習を始めてから1年もたってないのに、もう人体の構造について学習している。言うまでもなく初歩的な国語はすでにマスター済みである
まさにスポンジのような学習能力である

屋外
「いいか?手りゅう弾っていうのは、ピンを抜いたら爆発するんだ。だから迂闊に手りゅう弾に触るんじゃあないぞ。」
スネークが実戦で使えるようにヨッシーたちにサバイバル術を仕込んでいる
「余談だが、強力な電磁波を操作することで、地球の電離層に影響を与えることによって、天候を操作したり、地震を起こしたりすることもできる。頭の片隅にでも入れておけ」
ああ、なんということを… 皮肉にも親切心で教えたこのアドバイスが破滅への決定打となってしまったのである

とこのような具合でヨッシーは学校を卒業した後、市民の一員として働くようになった
人間よりも高度な教育を受けたことにより、立場が逆転
ヨッシーが社会の中心軸となったのであった