スマブラ個人小説/タナ弁の小説/バトルマスターへの道 第五部

Last-modified: 2016-07-21 (木) 08:19:39

第二十二話

第五部
観客席にて
ピーチ「マリオ!見事な戦いぶりだったわよ!」
マリオ「ありがとう、ピーチ!」
ネス「おいおい、お礼をいうのはピーチ姫だけかい?」
マリオ「ネス!お前もありがとう!戦ってる間テレパシー送ってくれたもんな!」
ネス「そうだそうだ!もっと感謝しろーwww」
「ところで決勝の相手誰だか知ってる?」
マリオ「いいや?誰なの?」
ネス「クッパだよ!ほら、3回戦であたったクッパjrの父親の!」
マリオ「あいつか。あいつとは何度も戦ってきた。因縁の相手だよ」
ピーチ「まあ、あなたなら勝てるわよ。絶対に。私信じてるから。」
マリオ「ああ、絶対勝ってみせる!みんなの『想い』を背負ってるからな!」
バトルフィールドにて
マリオ「クッパ、しばらくぶりだな」
クッパ「そうだな。時にマリオよ。先ほどは吾輩の馬鹿息子が迷惑をかけてすまなかった。このとおりだ。だが、試合には手を抜かんぞ。吾輩はお前のライバルなのだからな!」
マリオ「いい試合にしような。」
マリオとクッパは軽く笑った
実況「さていよいよ決勝戦を迎えようとしております!牧野さん!どうですか!決勝戦は?」
解説「やはり決勝というだけあって、双方とも士気が高いですねー。いい試合になりそうですね」
実況「牧野さんありがとうございます!ではカウント3、2、1、スタート!」
こうして決勝が始まった。
続く

第二十三話

前回のあらすじ
いよいよ決勝戦がはじまる
お互いここまで多くの物を犠牲にし、多くの者の『想い』を受け継いできた
もう引き返すことはできない
泣いても笑ってもこれが最後
さあ、思い切りぶつかってこい、マリオよ!
マリオ 0% クッパ 0%
マリオはクッパのことをよく知っている
迂闊に手を出すと大変な目に遭うということを
なぜならクッパは重量級のわりに素早く、パワーもあるからだ
よって、マリオは慎重に攻めることにした
マリオ「いくぜ!クッパ!くらえ!ファイアボール!」
マリオはファイアボールで攻撃しつつ牽制もした
クッパ「ふん、つまらんな。」
クッパは抵抗することなくくらった
マリオ0% クッパ10%
マリオ「どうしたクッパ!僕にそんな隙を見せていいのか!?」
クッパ「確かに昔のお前だったらこの隙は命取りだった。だが、今の逃げ腰のお前の攻撃など怖くないわ!目を覚ませたわけ!お前はこんなものではないだろう!?」
クッパは熱くマリオの戦闘意欲を高めるように訴えた
マリオ「ありがとよ。目が覚めたよ。いいよ、本気で戦ってやる!ただし、負けても泣くなよ!」
クッパ「それでこそお前だ!そして泣くのもお前だ!」
マリオは今まで何度も使ってきたあのコンボを炸裂させようとする
だが、クッパはスピニングシェルで攻撃されることを拒否した
マリオはいったん引いた
時には引くことも重要だ
逃げるのとはわけが違う
マリオはそう思い、次の手段をとった
マリオは一瞬故意に動きを止めてから空中前攻撃を当てた
クッパはまわりつづけた駒が上からの衝撃で止まるかのような動きをした
ダメージは少しは与えられたようだ
マリオ 0% クッパ 30%
実況「マリオが優勢です!ですが勝負はまだわかりません!なぜなら決勝ではスマッシュボールが出現し、みごとつかみ取ることができれば最後の切り札を使うことができるからです!」
実況の言う通り勝負はまだわからない 事実クッパはまだ余裕そうな表情をしているし、スマッシュボールを使うだけで一発逆転できるからだ
これがストック3とかならまだしも、この大会はストック1だ
つまりそういうことである
クッパ「マリオよ。コンボを使えるのがお前だけとは思わないことだな!」
続く

第二十四話

前回のあらすじ
マリオがやや優勢
ただし、決勝は特別ルールがあるからまだわからない!
さて…

クッパ「マリオよ。コンボを使えるのがお前だけとは思わないことだな!」
クッパは反撃の狼煙をあげた
クッパは、マリオに上投げからの上強、そしてヒップドロップを食らわせた
マリオはダウンしそうになるが、何とかかわす
反撃はまだ続く
クッパのジャブ、くらった
クッパの右ストレート、いたい
クッパの火炎攻撃、あつい

マリオ 70% クッパ30%

だが、マリオも負けていない
マリオはクッパがスピニングシェルをしてくることを読み、ファイアボールをぶつけた
そして、攻撃が解除された隙に、おなじみの3連コンボをさくれつさせた

マリオ 70% クッパ 60%

実況「試合も中盤に差し迫ってきました!今のところクッパが優勢ですね、牧野さん!」
解説「そうですねー。これは数値以上に差が開いていると思いますよー。クッパは体重が重く、一撃が重いので本来ならマリオがリードしてないといけない場面ですからねー。」
実況「牧野さん、ありがとうございます!」

マリオ「なあ、クッパ。僕たち今まで何度も戦ってきたよな。」
クッパ「ああ。何度も吾輩が負けてきた」
マリオ「そのあとお前がなんていうかわかるぜ?だが、吾輩は特訓の末強くなった。前の時のようにはいかないぜ、だろ?」
マリオはしたり顔でそういった
クッパ「その通りだ。最初に戦った時のことを覚えているか?」
マリオ「うん」
クッパ「あの時はお前のことをよく知らなかったから対処できずに負けた。だが、今ではお前のことを知っている。だから負けん。彼を知り己を知れば百戦殆うからずというやつだな」
マリオ「それはどうかな?まあ、今はそれでいいだろう。」

会話が終わり戦いが再開される

そして試合に動きが生じた

実況「スマッシュボールだぁ!」

続く

第二十五話

前回のあらすじ
スマッシュボール出現
試合は終盤に

スマッシュボールがでてきた
スマッシュボールをとると最後の切り札が出せる
最期の切り札は非常に強力にして究極
最期の切り札といってもいいくらいだ
なのでマリオは当然とろうとするが全然割れない
そしてクッパのほうに来る
クッパは攻撃すると一発でとれた
マリオ「なぜだ!?」
マリオは困惑する
クッパ「お前は本当に何も知らないんだな」
クッパは嗤う
クッパ「教えてやろう。スマッシュボールは何回か攻撃しないと手に入らないんだよ」
衝撃の事実にマリオはたじろぐ
クッパ「じゃあ早速使わせてもらうぜ!」
クッパはギガクッパに変身した
クッパの猛攻は続いた
パンチやキックが強力になった上に、鋼鉄の様なボディになり吹っ飛ばすことはおろか、ダメージもほとんど与えられない
そんなときだった
誰かのテレパシーを感じる
マリオはそれに心を傾けた
???「マリオ、大丈夫かい?」
マリオ「君は?」
リュカ「僕はリュカ。ネスの友達さ!」
「ネスはちょっと席をはずしててね。ネスからの伝言があるんだ」
マリオ「伝言って?」
リュカ「いいかい?スマッシュボールは試合が終わるまで何回でもでる。だから今はなんとか耐えてしのぐんだ」
マリオ「うん」
リュカ「で、ここからが重要なんだけど、君の最後の切り札はマリオファイナル。炎の渦で相手を場外に追いやる技だ。だから、できるだけ場外で使うんだ。これ自体に威力はあまりないからね。」
マリオ「わかった。ありがとう。」
マリオは感謝の言葉を口にし戦いに戻る
その後、マリオはギガクッパの攻撃をリュカのいうとおり凌いだ
そしてチャンスはめぐってくる
マリオのもとにスマッシュボールが!
マリオ(もう同じミスはしない)
マリオはスマッシュボールをクッパに近づけないようにしつつ数回攻撃し、見事割ることに成功した!
そしてマリオの反乱が始まる

続く

第二十六話 

前回のあらすじ
クッパの猛攻を防いだマリオ
今度はこっちのターンだ!

マリオはスマッシュボールをとった
リュカに言われたとおり動く
マリオはそう固く自己暗示をかけた
マリオ「悪いな、クッパ。もう終わりみたいだぜ。」
クッパ「本当にそうかな?吾輩は貴様の最後の切り札を知っている。」
マリオ「そうかい。ならその思いあがった考えを悔いるんだな!}
マリオはクッパをつかみ、後ろに投げる
だが、クッパは想定済みのようだ
クッパ(馬鹿め。彼奴の攻撃はジャンプしたらよけられる。今度こそ決めて見せる)
マリオ(リュカの話によるとクッパはジャンプして避けるらしい。ってことは…)
それぞれの思惑は確信へと変わる
マリオ&クッパ(これで勝てる…!)
クッパは高くジャンプした。マリオは最後の切り札を発動したと確信したからだ
だが、現実は非情だった
マリオはわざとワンテンポずらして最後の切り札マリオファイナルを撃ったのだ
クッパはよけきれなかった。
炎の渦はクッパを場外へと押し流し、そして決着の時を迎えた

実況「決まったー!優勝はマリオです!本当に白熱したバトルでした!みなさん、両者にエールをおくってください!」
観客「わーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」

クッパ「…見事だった、マリオ!だが何故だ?なぜあの時吾輩のジャンプするタイミングを見切ったのだ?」
マリオ「簡単な話さ。クッパ、お前は『彼を知り己を知れば百戦殆うからず』といったな?だが、世の中には『蟻の穴から堤も崩れる』という言葉もあるのさ。それがお前の敗因だ。」

表彰式
代表「激闘の末見事優勝したマリオ。其方を初代バトルマスターと認めよう!」
マリオ(やった!これでピーチ姫と(ry」

そのときだった
???「わっはっはっはっはっはっは!」
???「ふははははははは!」
???「マリオよ!よくここまで勝ち上がってきたな!貴様こそ我が計画の生贄にふさわしい!」

突然やってきた謎の刺客
彼らはなにものなのだろうか?

続く

第二十七話

前回のあらすじ
みごとクッパを倒し、バトルマスターの称号を得たマリオ
だがそこに謎の刺客があらわる
真の最終章開幕

マリオ「だれだ?お前は?」
巨大な2つの手は名乗った
マスター「私の名前はマスターハンド」
クレイジー「私の名前はクレイジーハンド」
マスター「マリオよ。よくここまでたどりついたな。ひとまず誉めてやろう。」
マリオ「そりゃどうも。で、計画ってなんのことだ?」
マスター「優勝者生贄計画…!端的に言うと優勝者の魂を生贄にして、タブー様の封印を解き、この世界をつくりかえるということだ」
クレイジー「当然お前たちは消滅する」
観客「消滅!ふざけんな!」
観客はブーイングした
実況「突然の乱入者です!みなさん、係員の支持に従って避難してください!繰り返します!危険ですから避難してください!」
こうして観客及び係員は全員避難した。そして避難場所でモニターを通してこの最終決戦の一部始終を見ることになるのだった
マリオ「消滅?そんなことさせるものか!?今まで背負ってきた『想い』を無に還すわけにはいかないんだ!」
マスター「そんなことを言っても無駄だ!死ね!マリオ!我が計画の生贄となれ!」
マスターハンドとクレイジーハンドがマリオに襲い掛かってきた!
クッパ「危ない!マリオ!」
すんでのところで攻撃を食い止めたクッパ
マリオ「クッパ!」
クッパ「マリオよ。ここは吾輩が食い止める。お前は戦う準備をしろ。」
マスター「邪魔が入ったようだな。仕方ない。クレイジーハンド。お前はクッパの相手をしろ!私はマリオを倒す」

こうして地球の命運をかけた戦いが始まった
続く

第二十八話

前回のあらすじ
私は闘うラスボスと
私は闘う現実と
私は闘う邪悪の根源と

マスター「マリオ。貴様には我々の生贄となってもらう!」
マリオ「そうはさせないぞ!いくぜ!」

マリオ 0% マスターハンド 300

戦いが始まった
今回のバトルはスマブラをやったことがある人なら知っているだろう
マスターハンドはHPが設定されていて、HPを0にしたら勝利となるのだ

マスターハンド(以下マスハン)は先制して平手打ちを繰り出した!
マリオは食らってしまった!

マリオ 20% マスハン 300

今度はマリオの反撃だ
マリオは上スマッシュで攻撃
さらに間髪入れずに空中上攻撃を2回繰り出す

マスハン「ふはははは!なかなかやるではないか!」
マリオ「そっちもな。」
だが、マスハンは言葉とは裏腹に目下の人間を見下すような目をしていた
まだ、本気をこれっぽっちも出してないということだろうか?

マリオ 20% マスハン 250

その後マスハンの攻撃は熾烈を極めた
指鉄砲に握り潰し、ミサイルパンチなどやりたい放題だった
マリオも必死に食らいついて体力を大きく減らしたがかなり不利な展開である

マリオ 100% マスハン 150

クッパ戦にて
クッパはマリオとは違い、割と余裕な戦いぶりだった

クッパ 70% クレハン 20
クッパ「これで終わりだ!クレイジーハンド!」
クッパはクレハンにとどめを刺した!
クレハン「ぐわーーーーーーーーー!!! この私が敗れるとは… だが、ただでは死なんぞ!お前も道連れにしてやる!」
クレイジーハンドは消滅していった
だが、消滅する間際クレイジーハンドはクッパを掌の中に包み込んで一緒に消滅していった

マリオは其のことに現段階では気づかなかったがのちに気づくことになる

続く

第二十九話

前回のあらすじ
マリオはこれまで生きてきた中であらゆるものを犠牲にしてきた
だが、その犠牲は無駄ではない
『想い』を引き継ぐことによって、その犠牲は尊いものになるのだ
そして、今回、マリオは覚醒する

マリオ「くそっ!もう後がない!」
マスハン「ふはははは!どうした!お前の力はそんなものか?」
マスターハンドは嘲笑う

マリオ120% マスハン120
マリオはダメージを受けすぎてしまった
威力の高い技をくらってしまうと昇天しかねないダメージ量だ

マリオ「もう… これまでなのか?」

そんな時だった
救世主のテレパシーが聞こえたのは

リュカ「マリオ!聞こえる?」
マリオ「ああ、聞こえるよ。 でももう僕は駄目みたいだ…」
リュカ「あきらめちゃだめだ!みんなモニター越しに君の武運を祈ってるんだよ!それに君がそんなんじゃ死んでいったクッパも浮かばれないよ!」
マリオは撞木で頭を打たれたようなショックを受けた
マリオ「クッパが…死んだ?」
リュカ「そうだよ!クレイジーハンドの自爆に巻き込まれてね!」
マリオ「そ、そんな」
マリオは涙目だった
マリオ「もう、僕は駄目だ…」
リュカ「なに言ってんだよ!君はピーチ姫と結婚するんじゃなかったのか!?みんなの『想い』を受け継ぐんじゃなかったのか!?」
マリオ「そ、そうだった… でも…」
リュカ「僕は今君が今まで戦ってきた戦友とテレパシーで通信しているんだ。彼らは君にエールを送りたいみたいだね。それを聞いてもなんとも思わないというなら仕方ない。でも、君ならきっとエールに応えてくれると信じてるよ。」
こういうとリュカはマリオの脳にテレパシーを送り込んだ

ネス「お前は僕と戦った時、最後まであきらめなかった。それがおっさんの取柄だ。お前なら絶対に勝てる!頑張れおっさん!」

ヨッシー「君は僕の人生を狂わせた-。だから責任とるんだー。決して途中で投げ出すんじゃないぞー!」

クッパjr「君は機転が利く。それは僕との戦いで証明済みだ。君の頭なら難なくこのピンチを切り抜けられるはずだ!」

ルイージ「兄さんは僕のヒーローだ!でも今の兄さんは兄さんらしくない!僕は兄さんを信じる!だから兄さんも自分を信じて!」

マリオ「みんな…」
マリオの心の氷は次第に融けて行った

リュカ「そして最後はクッパだ。クッパは死ぬ前にマリオにメッセージを残したみたいだよ」

クッパ「マリオ。お前とは何度も戦ってきたな。ピーチ城で戦った時のことを覚えているか?あのときお前は完全にアウェーの状況から這い上がってきた。お前には逆境を乗り越えられる力があるんだ。だからこのピンチなんとかしてみせろバトルマスターよ!」

マリオ「クッパ…」
マリオの心の氷は完全に融けた
それどころか魂に火が宿り暴発しているくらいだ
マリオは覚醒した

リュカ「そして最後に君にみんなの『想い』を託す。」

マリオの体に力が宿った
体しているのがわかる

マリオ「ありがとう、リュカ、そしてみんな!もう僕は迷わない!絶対に世界を救って見せる!」
「勝負だ、マスターハンド!」
マスハン「迷いが吹っ切れたようだな。面白い!かかってこい!」
マリオ「みんなの『想い』!絶対に生かしてみせる!」
ネスの『想い』が具現化する!
PKスターストーム
流星群がマスターハンドに降ってくる!

ヨッシーの『想い』が具現化する!
スーパードラゴン
火炎放射がマスターハンドを襲う!

クッパjrの『想い』が具現化する!
ニセマリオペイント
ニセマリオが援護をしてくれる!

ルイージの『想い』が具現化する!
ネガティブゾーン
マスターハンドの動きを足止めする!

クッパの『想い』が具現化する!
ギガクッパ
この能力でマリオは巨大化し、強靭な肉体になった!

リュカ「これが本当に最後の力!受け取って」

マリオの体に七色の光が宿る
マリオ「いくぜ!これが最後だーーーーーーーーーーーー!!!」

マリオは
マリオファイナル
を繰り出した
灼熱の炎の渦はマスターハンドを包み込み、無へ還した

こうして世界は救われたのだった

続く

第三十話

前回のあらすじ
すべてを出し切り、見事世界を救ったマリオ
今回が最終回
今まで本当にありがとうございました!

表彰式
会長「マリオ殿。貴君はバトルマスター選手権に優勝し、見事世界を救うという活躍を見せてくれました。本当にありがとう」
マリオは世界を救ったことにより一躍世界的な有名人となったのであった

そして…
マリオ「キノ爺。約束通り優勝しました。だからピーチ姫との結婚をお許しください」
キノ爺「マリオ殿。成長しましたなあ。昔は、お代官様がどうのこうのとほざいておりましたが、今のマリオ殿は見違えたようじゃ。もちろん結婚は認めます。ピーチ姫を幸せにしてくだされよ!」
マリオ「はい!ありがとうございます!」

結婚式
神父「マリオさん、あなたはこの女性を健康な時も病の時も富める時も貧しい時も良い時も悪い時も愛し合い敬いなぐさめ助けて変わることなく愛することを誓いますか」
マリオ「誓います」
神父「ピーチさん、あなたはこの男性を健康な時も病の時も富める時も貧しい時も良い時も悪い時も愛し合い敬いなぐさめ助けて変わることなく愛することを誓いますか」
ピーチ姫「誓います」
神父「では誓いの口づけを」
マリオとピーチは幸せの絶頂の中唇を重ねた
今までの苦労が報われた瞬間である

そして…
司会「ではこれよりバトルマスター選手権第2回大会を開始したいと思います!では、第1回優勝者マリオさん、お願いします!」
マリオ「僕が優勝したマリオです。皆さんは、これから戦おうとしているわけですが、勝った者は負けた者の意思や
『想い』を受け継ぐということを忘れないでください。当然皆さんは、僕とも戦うと思います。言っておきますが、僕は強いですよ?なぜならみんなの『想い』を受け継いでいますからね。でも、やがてみなさんのうち誰かが僕を倒すでしょう。その時は僕の『想い』も受け継いでください。では、みなさん。健闘を祈ります。そして上り詰めてください!この
バトルマスターへの道
を!


THANKS FOR READING