スマブラ個人小説/ノルの小説/行きます!スマブラ学園高等部!

Last-modified: 2013-04-29 (月) 21:18:22

 どうも、はじめましてのノルです。スマブラ個人小説を書くことにしましたが、主なメンバーは剣士五人組です。
 これは作者の趣味です。許してください。

設定のようなもの

学園について・・・
この学園は中高一貫校で、全寮制。校庭がめちゃくちゃ広いので、特に要らないだろうという設備があちこちにある。
人外部について・・・
学園内部は北と南に別れており、北側が普通の生徒達が使うA棟で、南側が人ではない生徒達(人外部)の使うB棟である。あと、寮もA棟とB棟に別れている。でも休み時間などは行き来自由。

この学園の人々(?)

高等部メンバー
生徒 アイク、マルス、リンク、ピット、ロイ、ピーチ、ゼルダ、ゼロサム、シーク、マリオ、ルイージ、ポケトレ
先生 スネーク、ワリオ
中等部メンバー
生徒 ネス、リュカ、アイクラ、トゥーン、子リンク
先生 オリマー、キャプファル
人外組高等部メンバー
生徒 フォックス、ファルコ、ウルフ、リザードン、ルカリオ、ミュウツー、ソニック、デデデ、ドンキー、ロボット
先生 ガノン、クッパ
人外組中等部メンバー
生徒 カービィ、ピカチュウ、プリン、ヨッシー、メタ、ピチュー、ゼニガメ、フシギソウ、ディーディー、ゲムヲ
先生 マスハン、クレハン
スクールカウンセラー兼養護の先生 
ドクターマリオ

始まります。キャラ崩壊注意!

遅刻という名のアイデンティティ

アイク「ヤバ、遅刻・・・!」
ただいま8時25分。アイクは人っ子一人いない校庭をマッハで走っていました。
アイク「仕方ない、あの手を使うか・・・」
アイクはまっすぐ玄関に入らず、校舎のすぐ近くに植わっているイチョウの樹の下まで走りこみました。
アイク「こんなところか・・・」
そしてそのまま助走もつけずに一番下の枝に飛び乗る!高跳びの選手も真っ青です。
アイク「よっ・・・と」
2分程である程度の高さの枝までたどり着くと、目の前の窓を叩きます。
その教室はなんと高等部の教室。アイクは遅刻しそうな時はいつもこうして登校(?)しているのでした。
まあ、そんなことはどうでもいいんですが、叩かれた窓の真横に座っていたマルスは暑いから窓を開けよう的なノリで窓を開けてくれました。
マルス「おはよ。」
アイク「ん、助かった。」
しかしアイクが窓の縁に飛び移ったと同時に風邪で休みのスネーク先生の代理としてオリマー先生が御入室。
オリマー「!?」
気まずい沈黙。
アイク「・・・おはようございます。」
オリマー「えっ、ちょっ、君、今どこかr」
アイク「先生、大丈夫ですか?頭。」
オリマー「でもっ、さっき窓かr」
マルス「幻デス♪」
ロイ「・・・(これは見逃すべきなのか?)」
オリマー「まあ、いいでしょう。ホームルームを始めます。今日の日直は誰ですか?」
ゼロサム「ポケトレだろ?」
ピット「いないけどね。」
オリマー「・・・リンク君。ちょっと人外組中等部に行ってきてくれますか・・・?」
リンク「はい。」
そして10分と経たずにリンクはポケトレの襟首をつかんで戻ってきました。
ポケトレ「うわあああ!離せぇ、やめろぉ、俺は無実だああああ!」
朝から色々疲れますねこのクラス。
アイク「お前が作ったんだろ。」
はいはい、アイクくん地の文にツッコミ禁止。
オリマー「ポケトレくん♪」
ポケトレ「(殺気が!)はい・・・っ!?」
オリマー「ねぇ、人外組はホームルームが終わるまで立ち入り禁止だよねぇ?何回言えばわかってくれるのカナ?カナ?」
アイク「100回。」
マルス「余計なこと言わないの。」
オリマー「・・・ふぅ。今日のところはいいでしょう。あとアイクくん、あとで職員室ね。」
アイク「何もしてないですけど。」
マルス「言わんこっちゃないね。」
なんやかんやで無事に(?)ホームルームは始まりましたが、つまんないので省略。(おいコラ
続きます。

午前の授業は空腹と共に

 さてさて、午前の授業です。内容は風邪を気合いで治してきたスネーク先生の爆弾&銃火器の取扱いについて。え?銃刀法違反じゃないかって?そんな言葉はこの世界にはないのだよ。
 話を戻しますが、この授業が必修課題なのは別にこの学園が常に危険にさらされてるとかそういうことではございません。中学校で柔道を習うのと同じようなモノなのさ。
スネーク「さて、今日は手榴弾の使い方を学ぶぞ。手榴弾は危険なものだが、正しく扱えば怖がる必要はない。」
ちょっとのミスが命に関わりますが。
スネーク「さあ、手榴弾を配るぞ。何があってもいいと言うまで安全ピンを抜くなy」
ゼルダ「先生、これピンが抜けてますわよ。」
スネーク「早く投げろォォォォ!」
ゼルダ「え?あ、はい・・・」
投げられた手榴弾は自転車置き場で爆発。
ロイ「オレのチャリがあああ!(涙)」
チャリ通の生徒涙目。とある生徒なんて買い換えたばかりでコイツの後ろに愛しのあの子を乗せてやるぜグフフなんて考えてたぐらいなのに買って数日で愛車はスクラップです。
スネーク「ぜぇ・・・ぜぇ・・・さ、さっきのようにならないためにも・・・ごほごほ!ていねいに・・・扱うことだ・・・。」
マルス「先生体張ってるね。」
アイク「自転車全滅させてまで分からせる必要なくないか?」
いつもの様にクールな二人。
ロイ「俺のチャリ・・・ちゃんと乗ってやれなくて・・・ゴメン・・・」
こっちはもうこの世のへルです。カモン蜘蛛の糸。
ゼルダ「仕方ないですわよね。」
ピーチ「そうだわね。」
ゼロサム「無かったことにした・・・」
このクラスが授業をして無事に終わるわけがない。
スネーク「とりあえずあのドラム缶を破壊することが課題だ。」
何々?生徒達はスネーク先生の指差す方向を見ます。
マリオ「・・・何も見えないですが?」
ルイージ「地平線、だね。」
アイク「見えないのか?」
シーク「何もないだろ・・・」
リンク「あるじゃん。」
ルイージ「どこに?」
マルス「校庭のはしっこ。この望遠鏡使う?」
マリルイ兄弟が望遠鏡を覗くと?
シーク「もしかしてもしかすると・・・あれか?」
アイク「あれだろ」
見えました。800mぐらい先に。6つの緑のドラム缶。
ルイージ「届かねぇぇぇぇぇ!」
アイク「届く。」
リンク「届くね。」
マルス「届くよ?」
ピット「届くよね。」
ロイ「届くだろ。」
マリオ(こいつら、化け物か・・・?)
とにかくテストスタート。最初はアイクから。
アイク「よっ・・・!」
レーザービーム並みのスピード。生徒達もどよめきながら手榴弾の行方を目で追います。
15秒ぐらいの静寂のあと、コン、という軽い音がしてドゴオオオオオン!と爆発音が響きました。ワオ。
スネーク「アイク、合格。」
それから次々とマルス達がクリアしていき、残りは女子とマリルイ兄弟+ポケトレのみになりました。
マリオ「いやいや、無茶だろ。」
ピーチ「常識的に考えて無理よね。」
スネーク「この軟弱者めい。先生がお前達と同い年の頃は、1000m先の動く的をグレネードランチャーで狙っていたぞ?」
ポケトレ「先生狙撃兵でしたよね。」
マルス「そもそも土俵が違うね。」
結局残った6人は600m手榴弾を飛ばすのが精一杯。しかもピンを抜いた状態で投げるので、校庭は月面上と化しています。そしてそれを埋めるのは外部活の生徒達。週一のこの授業がある度、たまるフラストレーション。
スネーク「まあ、仕方ないな。次は昼休みだし、授業は終わり!」
ゼルダ「助かりましたわ・・・」
ピーチ「明日は腕が動かないわね。」
ひどく同感するマリルイ兄弟達。
続きます。

飯は戦争。

ようやくご飯です。マルスとリンクはお弁当。アイクやロイ、ピットは学食か購買です。さて、この学園では食堂が全校合同です。これは普段あまり関わりあおうとしない人外組との交流のためらしいですが・・・その校則のおかげで、ご飯時は常に戦争じみています。なぜなら・・・って言わずもがな。
学食のおばちゃん「焼き鮭定食残り1つぅ!」
カービィ「この定食はボクのだあっ・・・!」
ロイ「速いもの勝ちだっ・・・!」
飛び交う炎や電撃、氷。
マルス「仲いいねー。」
アイク「・・・具体的にはどこが?」
アイクはその日一番人気のないメニューを頼むので、わりと早めに食べ始めています。野菜中心でなければ構わない。
リンク「今日は牛丼かぁー。」
アイク「欲を言えばトンカツ定食だけどな。ピットは焼きそばパンか。」
ピット「セールやってて安かったんだよ。うん、おいしー。」
その時、渋い顔のロイが帰ってきました。
マルス「あれ、うどん。」
ロイ「カービィに負けた・・・。」
アイク「結局勝負か?」
ロイ「いや、平和的に・・・」
リンク「ジャンケン、とか?」
ロイ「にらめっこだけど?」
「・・・」
聞いた自分がバカだったとばかりに黙りこむアイク達。
そこへ山盛りのお菓子を抱えてカービィがやって来ました。
カービィ「おはよ!ねえねえ、おやつ食べよ♪」
実はカービィ、すでに大盛り焼き鮭定食と、これまた大盛りのカレーライスを平らげているのですが、世の中には知らない方がいいこともあります。
マルス「食べるー♪」
カービィ「色々あるよー、チョコに、クッキーに、キャンディーに、グミにぃ・・・。」
アイク「よくそんな金あるな。」
カービィ「一旦口に吸い込んできたからロハだよ♪」
リンク「カービィ、それは万引きと言います。」
カービィ「うん、知ってる♪」
カービィ、超笑顔。
ロイ「余計たち悪いぞ。」
まあ、毎日この様な暴行が繰り返されているので、食堂や購買は常に壊滅状態です。というか、ウルトラ赤字。
 今日も購買のバイトはピンクの悪魔に襲われて保健室だし、食堂のカウンターはすでに原型が分かりません。
まあ・・・いつものことですけどね。
続きます。

先生はララバイを唱えた!

スネーク「ですからここは・・・。」
 今は午後の授業中。しかもただ延々と先生がしゃべるだけの内容です。
ピット(眠い・・・。みんな大丈夫かな?)
ピットは周りを見渡します。
ピット(リンクは・・・全然平気そう。ロイはなんかもう寝落ちそうだけど・・・マルスも余裕みたいだ・・・。)
みんな優秀ですね。作者なんて眠いときはどこであろうが堂々と眠る自信があります。ドヤ(ちょっと待て
ピット(さて、アイクは・・・?)
ピットはマルスの隣にいるはずのアイクを探しました。
ピット(あれ?どこだろ。)
ピットが後ろにのけぞります。
ピット(あ、いた。でもさ・・・)
(なんでこの状況で机に突っ伏して爆睡出来るの!?マルスも起こしてあげようよ!)
しかし、マルスは平然と教科書を眺めています。
ピット(先生にらんでる・・・起きてー!)
いくら心で訴えてもピットはルカリオじゃないのでアイクは夢の中です。
スネーク「アイク・・・寝るなァァ!」
板書の手を止めて、目にも止まらぬ速さで振り返る先生。
グレネードランチャーか!?はたまた手榴弾の雨か!?生徒達は大喰らいの一人の男子生徒のせいでここで塵と化すのか!?(酷
生徒達が頭の中で両親に遺言を述べはじめた瞬間。先生が放ったのは純白の一本のチョークでした。
生徒達「何でやねん!?」
生徒達立場も忘れて強烈なツッコミ。
アイク「はっ!」
アイクは普通に(?)チョークを右手で捉えて砕きます。
スネーク「な、何ぃ!?」
ていうかどうやって見切ったんでしょう?見切り?その時チャイムが鳴り、授業おしまい。こうして怒濤の一日終了です。お疲れさん。
アイク「雑過ぎだ。」
だってもうページ数ないから、ネ。

やっぱりグダグダですね。反省してマス。