スマブラ個人小説/光太郎の小説/仮面ライダー&石ノ森キャラ

Last-modified: 2013-08-19 (月) 21:29:55

仮面ライダー

仮面ライダー1号

ご存知仮面ライダーの元祖だ!
仮面ライダー1号/本郷猛はバイクのオートレーサーで城南大学の科学者だ。
IQ600・スポーツ万能の超人的な才能を持つが故に、ショッカーに拉致され改造人間にされてしまうが、脳改造寸前に脱出し、正義のためにショッカーと戦うことを決意した!
初めはベルトの風車を風に回し変身していたのだ。
そのため、サイクロンで疾走しながら変身したり敢えて高所より飛び降りたりするというパターンが多かったんだよ。
また、密室では風を受けることができないため変身不能になるという弱点もあった・・・。
だが本郷猛が後にヨーロッパから帰国した後、初めて変身ポーズによる変身を行ったんだ。
最初、改造人間になった本郷は哀しみと苦悩を持っていた。
だが本郷は人類の自由を守るために「仮面ライダー」となってショッカーと戦うことを誓った!
仮面ライダー1号の主な必殺技は、ライダーキック!
バッタ(トノサマバッタ)の持つ強靭な脚力を活かした技だ!
この技は仮面ライダーにとって代表な技だ。
やがて本郷は仮面ライダーへの対抗策とするため拉致され、ショッカーに改造されてしまった一文字隼人を救出した後、仮面ライダー2号となる事を決意した一文字に日本の守りをまかせ、ショッカーの別計画を追ってヨーロッパに渡った・・・。
その後、死神博士がショッカー日本支部に派遣されていた時期に何度か帰国して、一文字と共に戦う姿が見られたんだ。
やがて旧1号から新1号へとパワーアップした!
新1号は相手を回転させて投げ飛ばす技で「ライダーきりもみシュート」に代表される幾多の“ライダーキック以上に強力な必殺技”や、ライダーキック級の威力を持つ膝蹴り「ライダーニーブロック」、敵の体内の特定のメカをピンポイントで破壊する「ライダーポイントキック」のように他のライダーにみられないタイプの必殺技までも備えるようになったんだ!
こうした技の多彩さゆえに、本郷は「技の1号」の異名を持つようになった。
また仮面ライダー1号はウルトラマンと一緒に戦ったことがある!
怪人・毒サソリ男と古代怪獣ガドラスが合体して生まれた合体獣サソリガドラスを倒すために、協力して戦ったぞ!
詳しくは「ウルトラマンvs仮面ライダー」を見てくれ!

仮面ライダー2号

仮面ライダー2号/一文字隼人はカメラマンフリーのカメラマンであり、同時に柔道6段・空手5段の腕前を持つ格闘技の達人でもあるんだ。
その能力と素性をショッカーに見込まれ、第2の仮面ライダーとして改造されるが、脳改造前に本郷に救出され、ショッカーとの戦いを決意した。
また、始めて変身ポーズを取った仮面ライダーでもあるんだ。
仮面ライダー2号の主な技は、1号と同じライダーキックだ。
対アリガバリ戦ではFBIの秘密捜査官、滝 和也との特訓により、ライダー卍キックを会得した!
この技は自身を横回転させ威力を増し打ち出すキックだ。
また、ライダーパンチも強力だぞ!
仮面ライダー2号は1号に対してパワーで押していく印象が目立ち、いつしか彼は「力の2号」の異名を持つようになったんだ。
日本に帰国した本郷に日本を任せ一文字は南米に向かった。
やがて一文字隼人は南紀で俺達と再会し、本郷と協力してショッカーと戦い、怪人吸血モスキラス、シオマネキングを倒した。
以降もしばしば帰国し、本郷と共闘することが多かったんだ。
ゲルショッカーが台頭し、ショッカーライダーが出現した事件にて一文字隼人は再び帰国。
ショッカーライダー(No.1)が本郷ライダーに成り済ましていたことを見破っており、本郷と共闘。
猛特訓の末に完成させたコンビネーション技「ライダー車輪」でショッカーライダー6人組を倒したぞ。
最終話でヒルカメレオン/ブラック将軍の策略にはまり変身不能状態に陥っていた本郷、捕虜となり改造手術を施される直前であった藤兵衛やライダーガールズたちを間一髪の登場で救った。
それから本郷とのコンビネーションでヒルカメレオンを倒した。
その後首領の卑劣な罠も乗り越えて藤兵衛たちを救出。
ゲルショッカーを見事全滅させたんだ。
これで世界に平和が戻ったかにみえた。
だが、自爆した筈のショッカー首領は存命し、密かに新組織デストロンを結成させ再び世界征服に乗り出していたのだ・・・。

仮面ライダーV3

風見志郎が1号の技と2号の力を受け継ぎ改造された3号、それが仮面ライダーV3だ。
風見志郎はデストロンの犯罪を目撃したことから命を狙われ、怪人ハサミジャガーによって両親と妹を目の前で殺害されてしまった。
本郷が仮面ライダーであることを知り、復讐のために改造人間になることを志願するが一旦は拒否されたんだ。
しかし、デストロンの罠からダブルライダーを救おうとして瀕死の重傷を負ってしまったため、ダブルライダーから緊急の改造手術を施され3人目の仮面ライダーとして復活した!
ベルトには1号ライダーの技と2号ライダーの力を象徴するダブルタイフーンを装備し、ダブルライダーの変身ポーズを組み合わせたポーズと「変身!V!3!」の掛け声で仮面ライダーV3に変身するぞ!
また、仮面ライダーV3にはV3・26の秘密があるのだ。
ダブルタイフーンをはじめ、1号・2号とテレパシーで会話する超触覚アンテナ、500m上空から10km四方を偵察するV3ホッパー、上空を大きく旋回した遠心力で複数の敵にキックする技、ライダー遠心キック、マシンガンの銃弾すら弾く特殊強化筋肉、空中で体をスクリュー状に回転させ敵にキックするスクリュー・キック、肩部のあらゆる衝撃を吸収する特殊スプリング筋肉、ドリル状に回転しながら敵に体当たりするV3ドリルアタック、1号・2号と同様の改造人間探知装置Oシグナル、ダブルタイフーンのレッドランプが点滅するとエネルギーが倍増するレッドランプパワー、全身の表面に特殊コーティングバリアーを張って電気エネルギーを吸収するV3バリヤー、敵に蹴りを放ち反転、もう一度蹴りを加えるV3反転キック、ダブルタイフーンを逆回転させたエネルギーで敵を粉砕する逆ダブルタイフーン、胸のレッドボーンにエネルギーを集中して強力なパワーを発揮するレッドボーンパワー、手を交差させることで起動する細胞強化装置クロスハンド、体内に設置された空気ボンベ、相手を持ち上げて振り回してから投げ飛ばし、とどめに「V3キック」を放つV3ダブルアタック、1号・2号と同様のエネルギー貯蔵装置エナジーコンバータ、両手をプロペラ状に廻して敵にチョップをするプロペラチョップ、壁を透視するエレクトロアイ、複眼の一つ一つが異なる効果の光学装置として働き、怪人の体を分析するマトリックスアイ、触覚から出す冷凍光線フリーザー・ショット、2本のマフラーと襟の安定翼で滑空するグライディングマフラー、触覚から出す100万Vの稲妻V3サンダー、レッドボーンにエネルギーを集中させ、全身をタイヤ状に変形させて敵に体当たりするレッドボーンリング、脚に内蔵された小型原子炉で脚部を赤熱させてキックする火柱キックなど・・・。
対ツバサ軍団戦では俺との特訓を得て、V3マッハキックとV3ビッグスカイキックを編み出した!
やがて風見は結城丈二と出会った。
結城丈二はもともとデストロンの科学者だったんだ。
デストロンの首領には無類の恩義を感じており、またデストロンの目的を「科学の力によるユートピア創造」だと信じていた。
だが彼は、結城の才能と人望を嫉むデストロンの幹部ヨロイ元帥によって、裏切り者として処刑されそうになったんだ!
結城は自分の部下達によって助けられた後、硫酸のプールによって失った右腕に改造手術を施され、これから紹介するライダーマンに生まれ変わったんだ!

ライダーマン

元デストロンの科学者、結城丈二がヘルメットを装着し変身した姿、それがライダーマンだ。
彼は他の仮面ライダーと違い、全身を改造された改造人間ではなく、強化服によって身体能力を増幅しているんだ。
そのパワーは成人男性の6倍程度とされ、20mのジャンプ力や厚さ8cmの鉄板を打ち抜くキック力などの常人を凌駕する戦力は有しているぞ。
怪人相手には苦戦する場合が多いけど、戦闘員には充分に太刀打ちできるぞ。
またデストロン時代の経験で怪人の機能に精通していること、さらに高い知性を持つことを武器にして悪の組織に挑んだんだ。
変身用ヘルメットは専用バイク・ライダーマンマシーンのシートに収納され、これを付けることで専用スーツとカセットアームが機能するんだ。
スーツは筋力を増す機能や防弾性能が搭載され、更にV3同様に風力をエネルギーに変える「エナージ・コンバーター」が戦闘力を増し、ハイジャンプ・ブーツによりジャンプ力も増大するぞ。
最大の特徴は右腕の人造アームに搭載されたアタッチメント、カセットアームだ。
これを用途に応じて交換しながら戦うぞ。
当初、結城丈二はデストロン首領の誤解を解き、再びデストロンに入ることを最終目的としていたため、V3とは反目しあっていたんだ。
だが、V3との戦いや、その仲間達との触れ合いの中で、デストロンを正義の組織と信じていたが、今まで悪事に利用されていたことを知り、V3と共闘することになった。
だが最期は人々を守るため、プルトン爆弾を積んだロケットに搭乗し、安全な場所で爆弾を爆発させて空に消えてしまった・・・。
V3はこのとき彼に、仮面ライダー4号の名を与えたんだ。
しかし、ライダーマンは生きていた!
デストロンの『東京全滅作戦』の阻止成功後、海底基地「神ステーション」の近辺で瀕死の状態でダブルライダーに発見され、止むを得ず意識がないまま神啓太郎の力を借りて改造手術をされたライダーマンは改造人間として復活したんだ!
以降、ダブルライダー、V3と共に仮面ライダーX、仮面ライダーストロンガー、スカイライダー、仮面ライダースーパー1、仮面ライダーZX、仮面ライダーBLACK RXを助けたぞ!

仮面ライダーX

神啓太郎の息子、神敬介が変身する仮面ライダー5号、それが仮面ライダーXだ。
海洋科学者の神 啓太郎教授は、謎の組織GOD機関より組織への加入を迫られる。
拒否した神教授は報復としてGODの襲撃を受け重傷を負い、父を助けようとした息子の神 敬介も殺害されてしまった。
瀕死の神教授は最後の力で敬介にサイボーグ手術を施し、改造人間・カイゾーグとして蘇らせ「仮面ライダーX」の名を与えたんだ。
当初は変身アイテムのレッドアイザーとパーフェクターを使って変身していたんだよ。
また、掛け声も「セタップ」だったんだ。
だが彼は、仮面ライダーV3こと風見志郎によりマーキュリー回路が装備されてから変身の仕方が変わったんだ。
一度腰の位置で構えた両手を突き上げ「大変身」と叫びながら身体全体で「X」の字(または「大」の字)を描くように両手を開き、変身ポーズを構えた後にジャンプするとスーツ及びXマスク、パーフェクターが装着されたXライダーへ変身が完了する!
強化前より変身所要時間は短縮されており、アイテムも必要としないためセタップ変身の欠点が解消されているぞ。
Xライダーは本来は「深海開発用の改造人間」としての目的で設計されていたんだ。
身体は「耐圧リング」で覆われ、深海1万メートルの環境でも活動可能だ。
動力は「太陽エンジン」と呼ばれる機関であり、起動に太陽光線と風力、水力を利用する。
ベルト中央部にXライダーを特徴づけるライドルという武装を兼ねたツールが装備されているぞ。
このライドルはグリップ部分にあるL・R・S・Hの各スイッチを操作することによりセル配列が変わり、四つの形態に変化する。
乗馬用の短鞭とフェンシング用の剣を掛け合わせたようなデザインの鞭形態・ライドルホイップ・・・、両側に握り部分のある棒形態のライドルスティック・・・、長いロープ形態のライドロープ・・・、ライドルスティックと形状は似るが高飛びの棒ほどの長さに伸びたロングポールなど・・・。
メイン必殺技は空中でライドルを使って鉄棒の大車輪の要領で回転して加速をつけ、手足を広げたX字の体勢を取ってエネルギーを集積した後、上空からキックを繰り出すXキックだ。
ちなみにライドル無しのXキックもあるぞ。
マーキュリー回路を装備されたXライダーは新必殺技・真空地獄車が使えるようになった!
これは相手に飛び掛って組み付き、回路から供給されるマーキュリーパワーで車輪状に大地を高速回転。
相手の頭部を何度も叩きつけて戦闘力を失わせると共に、その回転をもエネルギーとして相手を空中高く放り投げ、自らもジャンプしてXキックを放つ技だ。
一撃でGOD悪人怪人を倒すぞ!
対トカゲバイキング戦では、相手を使わず、マーキュリー回路のパワーを開放して数回月面宙返りを行い、加速した状態からキックを叩き込む技、空中地獄車を使用した!
ちなみに劇場版『五人ライダー対キングダーク』ではXライダースーパーファイブキックがあるぞ!
これは、前からV3、ライダーマン、2号、1号、Xの順に一列に並び、最後尾のXを「X!」「ライダー!」「スーパー!」「ファイブ!」の発声と共に、四人が前に投げて加速を付けていき、V3に投げられたXが「キック!」の発声で敵怪人をキックする技だ!
Xライダーが戦うGOD機関は暗黒組織デストロン壊滅後に現れた秘密結社だ。
GODはショッカー~デストロンとは異なり東西両大国(おそらく米と露)が水面下で手を握り結成された組織だ。
世界中のあらゆる格闘術・武術・スポーツのチャンピオンクラスを選りすぐった警備課、通信衛星を通して、地球上のいかなる場所とも交信可能な通信課を始め、技術課、人事課、車両課、作戦課、医務局、G.D.、総司令室、室長アポロガイスト配下の秘密警察、作戦行動に当たる戦闘工作員や怪人により構成されている。
GODの大幹部、アポロガイストはGOD秘密警察の第一室長で、「GODの殺人マシーン」の異名を持っている。
普段は白いスーツと黒ネクタイの青年の姿で行動し、戦闘時には「アポロ・チェンジ」の掛け声と共に、赤い兜
と黒い服、白いマントを纏った姿に変身するぞ。
一度はXライダーに敗れたアポロガイストだったが、総司令から「殺すには惜しい」と判断され、再生手術により再生アポロガイストとして復活したんだ!
再生アポロガイストは変身後の姿は再生前に準じるが、新たに兜に銀色のラインが加わり、マントには炎の模様があり、武器も強化され、右腕には3連装銃と剣を組み合わせたアポロマグナムを装備。ガイストカッターも刃が追加され、ガイストダブルカッターとなり強化されたぞ!
だが彼に施された手術には欠陥があり、再生後の寿命はわずか1ヶ月だったんだ・・・。
射撃訓練中に自らの不調を感じたアポロガイストは手術に関わった宮本博士を詰問し、再手術が不可能であること(もう一人の担当者であった川上博士は死亡)を知り、延命手段としてXライダーのパーフェクターを奪おうとした。
再生アポロガイストはアポロン第2宮殿にて人質を取り、自分の命を分け与え復活させた再生怪人と共にXライダーに挑んだ。
再生怪人を全て倒されたアポロガイストはXライダーに挑むが、不調のためアポロマグナムやガイストカッターも命中せず、最後は火の玉となって特攻するも、Xキックを受けて爆死した・・・。
しかし、GODに新たな幹部が現れた!
その名はキングダークだ!
キングダークは鋼の体を黒いマントで包んだ巨人型のロボットだ。
普段はアジトの奥で寝転がり、頬杖を付いているぞ。
本来は、南原光一博士が開発した、全ての物質をエネルギーに変換する「RS装置」を体内にセットして暴れ回る予定だったんだが、博士はすでにRS装置を完成させており、その使用を恐れて、設計図を9枚に裂き、分散させてしまったんだ。
分割された設計図を奪還すべく、キングダークは悪人軍団を次々投入して、Xライダーと争奪戦を繰り広げた!
しかし、痺れを切らしたキングダークは、RS装置のセットを待たずに立ち上がり、Xライダーに自ら挑戦した。
そして、そのキングダークの中にはその中には神 啓太郎教授の友人である呪博士がいたんだ・・・。
呪博士はキングダークと一体化してたのだ!
呪博士はキングダークの体内に潜入したXライダーと対峙し、サソリジェロニモJrとともに、ライドルホイップで突き刺され、頭から延びるコードを引きちぎり、キングダークとともに自爆した・・・。
呪博士は仮面ライダーXにあることを話した。
呪博士「わしがGODであり、キングダークはわしの体の一部分なのだ」
結局、呪博士がGOD総司令だったのか・・・。
でも、デルザー軍団の岩石大首領は「GODも、影で操った」と言っているため、呪博士も大首領の傀儡に過ぎなかったらしい・・・。

仮面ライダーアマゾン

南米アマゾン奥地にある古代インカ帝国の老科学者・長老バゴーの手により、生態改造手術を施された山本大介ことアマゾンが変身した姿!
それが仮面ライダーアマゾンだ!
アマゾンのこと山本大介は飛行機事故で南米アマゾンに遭難した日本人だった。
ジャングルの野生動物に育てられたため、その五感は鋭く研ぎ澄まされ、常人を遥かに凌駕する運動能力も体得。
ジャングルは少しでも気を抜くと生き残れないため、自然に鍛えられたのだ・・・。
文明社会から長いこと隔離されていたため当初は人語がまるでわからなかった。
ジャングルが十面鬼に襲われた際、バゴーによって生態改造手術を施され、「日本に行って高坂に会え」という催眠暗示に従い、泳いで日本まで渡り、そこで高坂教授の甥・まさひこと友達になったぞ。
だが、周囲から誤解や奇異の目で見られることも多く何度か南米に帰ろうと思ったが、まさひこやおれ立花藤兵衛の励ましもあって、最後まで日本の平和のため戦いぬいたんだ。
アマゾンは犬並の嗅覚、鋭い聴覚、敵を探知する触角など、野性的な機能を備える。
また、体内に肺の他にエラもあるため、水中でも呼吸ができるぞ。
アマゾンの改造手術には、これまでのような機械は一切使用されず、全て古代から伝わる秘薬、整体術、ギギの腕輪の超エネルギーによって行われた。
また、ギギの腕輪は生体的に移植されているためアマゾンが生きている限り決して彼から離れることはない!
何故ならギギの腕輪を離すとアマゾンは死んでしまうからだ!
アマゾンの動きはこれまでのライダーとは全く異なり、限りなく野獣の動きに近く、技のほとんどが動物が獲物を仕留める技を模しているぞ。
もっとも多用されたアマゾンの得意な必殺技は、大切断!
アームカッター、フットカッターを使用して敵を切り裂くぞ。
アマゾンの戦う敵は、秘密結社ゲドンだ。
ゲドンは南米よりアマゾンが所持する「ギギの腕輪」を狙って日本に来襲してきた。
動物や昆虫を強化して人間並みの知能を持たせた「獣人」、戦闘員である「赤ジューシャ」を操り、アマゾンの持つギギの腕輪を狙うぞ。
獣人は改造手術によって生まれる個体と、十面鬼の呪文で誕生する個体が存在するんだ。
ゲドンの首領である十面鬼ゴルゴスは、元は長老バゴーのもとで古代の科学や魔法を習っていた弟子だった。
だが、古代インカ科学の秘密のエネルギーの存在を知ったことで欲に狂い、反乱を起こして部族を全滅させてしまったんだ。
ゴルゴスは自らの体に改造手術を施し、宇宙から降ってきたという巨大な人面岩に自分の体と9人の悪人の首を埋め込み、怪物・十面鬼になってゲドンを結成した。
ゴルゴスにはガガの腕輪をつけていた。
ガガの腕輪はアマゾンのギギの腕輪同様、十面鬼に生体的に移植されている。
そのため、ゴルゴスは腕輪をつけた右腕を大切断で切られたため、ゲドンと共に滅んでいったんだ。
ちなみにアマゾンはゲドンの獣人に頼もしいトモダチが出来た!
彼はモグラ獣人だ。
モグラ獣人はもともと、ギギの腕輪強奪を使命にする第5の刺客だった。
まさひこを誘拐してアマゾンをおびき出し、倒そうとしたが、アマゾンに敗北して逃走、十面鬼の怒りを買い処刑されかけるがその寸前にアマゾンに救われ、以後は彼の協力者となったんだ。
彼はまさひことは仲が良く、「モグラ」と呼ばれ慕われていた。
ゲドン壊滅後、モグラ獣人はキノコ獣人がばら撒いた人食いカビの解毒剤を作成するためカビを入手すべくキノコ獣人に接近するが、企みを見抜かれてキノコ獣人の猛毒カビを浴びせられてしまい、死亡してしまった。
しかし、瀕死のモグラ獣人が持ち帰ったカビから解毒剤が完成し、東京は救われたんだ。
その死にアマゾンとその仲間たちは敬意を表し、涙した・・・。
墓標にはモグラ獣人の頭の形をした模型、「勇気の士(ひと)モグラ獣人の墓」と書かれたプレートが添えられていたよ。
後にアマゾンが戦ったガランダー帝国は、ゲドン壊滅末期から暗躍していた謎の組織だ!
幹部であるゼロ大帝のもと、「獣人」と戦闘員である「黒ジューシャ」を率いている。
獣人ヘビトンボを利用してガガの腕輪を手に入れるが、ギギの腕輪に固執していたゲドンの方針を否定し、日本征服を第一の目的として作戦を行なった。
まずハチ獣人の蜂の子作戦。
子供達を大量に誘拐し、組織の下僕・蜂の子として人体改造を施し、蜂の子学校を開校して殺人術を教えようとした作戦だ。
次はゲンゴロウ獣人の東京火の海作戦!
ゲンゴロウ獣人の分身である小型ゲンゴロウを操り、東京を火炎地獄にする作戦だ!
その他にも三原山と富士山の間に地底トンネルを建設して、三原山のマグマを富士山に送り込み、富士山を噴火させ、溶岩を東京の地底に送りこみ、東京地上をフライパンの上のような灼熱地獄にするガマ獣人の東京フライパン作戦、ガランダーが開発した人工地震発生装置ゼロを使い、東京を壊滅させるハンミョウ獣人の大地震作戦、地下鉄と河川を使い東京を陥没させるフクロウ獣人の東京沈没作戦、人喰いカビで東京を襲撃するキノコ獣人の東京カビ作戦、日本を食人鬼だらけにするイソギンチャク獣人の人食い人間作戦、古代インカ帝国が滅亡寸前に発明した劇薬・インカリヤを上空からばらまき、日本を全滅させるモモンガー獣人の東京大殺人作戦、ヘリウム爆弾によるオオサンショウウオ獣人の東京壊滅作戦など、いろいろな作戦を実行していった!
だがこれらの作戦はアマゾンの活躍で打ち砕いた!
そして、アマゾンはゼロ大帝に挑んだ!
ゼロ大帝は、パルチア王朝の末裔を名乗る、ガランダー帝国の表向きの支配者だ!
奴の発した「青い雷」はアマゾンのギギの腕輪の波長を合わせ変身不能に追い込むも、ガガの腕輪を取り戻してパワーアップしたアマゾンに追い詰められ逃亡するが大切断により腕を落とされ後ずらすも自分で仕掛けた落とし穴に落ち、仕込んであった槍に刺さって死亡する皮肉な最期を迎えた・・・。
しかし、彼は所詮支配者の影武者でしかなかったんだ。
そう!ガランダー帝国とゲドンを操っていた影の支配者の正体こそ、本当のゼロ大帝だったんだ!
奴は自分の影武者であるゼロ大帝に実動権を委ね、獣人たちを作戦の都度日本に送り込んでいた。
古代インカ帝国の超エネルギーを得たアマゾンはスーパー大切断で真のゼロ大帝を葬った!
しかし、ゼロ大帝はゲドンだけではなく多くの悪の組織を操っていたと言った…。
ひょっとしたら、ショッカーからGODまでの悪の組織を操っていたのはガランダー帝国かもしれない・・・。
これでアマゾンの戦いが終わりアマゾンは故郷の南米アマゾンへと帰った。
だが、油断してはいけない。
また俺たちの住む日本が悪い奴らのために、脅かされるようなことがあるかもしれないから・・・。

仮面ライダーストロンガー

悪の組織ブラックサタンに殺された友人・沼田五郎(ぬまた ごろう)の仇討ちのため、自ら進んでブラックサタンの秘密基地に乗り込み、改造手術を受けて電気人間となった城 茂が変身した姿!
それが仮面ライダーストロンガーだ。
ストロンガーは電気人間の名の通り、体内に強力な発電機を持ち、そこから生み出される電気を用いた技を得意とするんだ。
コイル状に形成された両手は右手がプラス電極、左手がマイナス電極になっており、変身に際しこれを接触させることで体内の発電装置を作動させ完了する。
そのため、素顔時は常時手袋を着用しているんだ。
また、変身前でも手袋を外すことにより簡易な「電タッチ」や「電ショック」が使用可能だよ。
ストロンガーの必殺技は、空中前方宙返りとともに電気エネルギーを体に集中、体を赤熱させながらキックを叩き込むストロンガー電キックだ!
蹴り込む際に10万ワットのエネルギーが注ぎこまれるぞ。
空中で静止している様に見える程、滞空時間が長く、正確にクリーンヒットせずとも触れただけで瞬時に体内のメカをショートさせてしまう!
鋼鉄製の奇械人には絶大な威力を発揮するぞ!
ストロンガーと共に戦う電波人間タックルこと岬ユリ子は共にブラックサタンのアジトを脱走したヒロインだ。
主に電波エネルギーを衝撃波に変換し放ち、敵に触れずに投げ飛ばす電波投げを使って戦うぞ!
だが彼女は、デルザー軍団のドクターケイトの毒液を浴びて瀕死の重傷を負い、余命幾許もない事を悟った。
この事実を俺、立花藤兵衛だけに打ち明け、自ら煎れたコーヒーを茂に振舞いつつ、自らの夢を語った。
そしてストロンガーの危機に必殺技ウルトラサイクロンを発動。
仇敵・ドクターケイトを葬るが、それは諸刃の剣であり、茂への想いを胸に短い生涯を閉じた・・・。
ストロンガーはタックルの死後、ブラックサタンの科学者でデルザー軍団に恨みを持つ正木洋一郎博士によって超電子エネルギーを発生させる「超電子ダイナモ」を身体に埋め込まれたことにより、電気人間の100倍のパワーを発揮する「超電子人間」にチャージアップする力を身につけたんだ!
これぞ仮面ライダー初の強化変身だ!
通常のストロンガーを遥かに凌ぐ驚異的なパワーを持ち、今まで全ての電気技が通用せず、苦戦することが多かったデルザー軍団の改造魔人をも凌駕し、一撃で倒すほどのパワーを持っている。
ただし、その超電子の使用には1分間という時間制限があり、これを超えるとバラバラに自爆してしまう危険性があるんだ。
また、超電子状態での技の使用は従来の10数倍のエネルギーを消費するぞ。
チャージアップストロンガーの基本的な必殺技は、超電子ドリルキック!
身体をドリルのように回転させ、敵を蹴るぞ!
そしてデルザー軍団との最終決戦で六人ライダーが来た!
アマゾン以外の5人は、GOD機関壊滅後も世界各地で秘密結社ゲドンやガランダー帝国の海外支部と戦い、アマゾンが南米へ帰還した後もブラックサタンのスパイと各地で戦っていたんだ。
そして、デルザー軍団を追って海外から次々と帰国し、V3を機に、ストロンガーと共闘した!
V3はマシーン大元帥を追ってエジプトから帰国!
ライダーマンはヨロイ騎士を追ってギリシャから帰国!
Xライダーもヨロイ騎士を追ってスペインから帰国した!
アマゾンは磁石団長を追って南米から帰国!
ライダー一号はデルザー軍団の日本総攻撃を察知し、アメリカから帰国し、ライダー二号はインドから帰国した!
ちなみにマシーン大元帥は1号と2号の存在を伝説だと語ってたんだ。
そして姿を現したデルザー軍団の大首領!
岩石大首領は、なんと仮面ライダーたちが戦ってきた歴代組織(ショッカー~ブラックサタン)を影で操っていた黒幕だったんだ!
岩石大首領「七人の仮面ライダーの諸君、それぞれわしの声に聞き覚えがあるのではないかな?」
仮面ライダー1号「ショッカーの首領!」
岩石大首領「そしてまた」
仮面ライダー2号「ゲルショッカーの首領!」
岩石大首領「あるときは」
仮面ライダーV3「デストロン!」
岩石大首領「そしてまた」
仮面ライダーX「ゴッド!」
仮面ライダーアマゾン「ゲドン!」
仮面ライダーストロンガー「ブラックサタンの首領!」
岩石大首領「その通り。7人の仮面ライダー共通の敵……それがわしなのだ。」
岩石大首領はデルザー軍団のアジトの奇面山の人面岩にカモフラージュしてたんだ。
デルザーとライダーの死闘を監視していたが、マシーン大元帥死亡後に全身を現したぞ。
その本体は、体内に潜んでいた「一つ目の巨大な脳」という生命体だ。
大首領は7人ライダーに体内に潜入され、自身の正体を知られた後、敗北を認め「宇宙に還る」と言い残し自爆した・・・。
しかし、七人ライダーは無事に脱出した!
こうして、デルザー軍団との戦いが終わったんだ・・・。

スカイライダー

セイリングジャンプ!空を飛ぶ8号ライダー、それがスカイライダーだ!
スカイライダーに変身する筑波 洋は、城北大学の学生で、ハングライダー部に所属していた。
ある日、大空をいつものように飛んでいたところ、地上で怪しい一団に襲われている男性・志度博士を発見したことにより、彼の運命は大きく変わったんだ。
もとより正義感の強い青年であったために志度博士を救ったが、その後大けがを負った・・・。
志度博士は彼を救うべくネオショッカーに改造手術を懇願、そして目覚めたとき、洋は超人的な力を持つ戦士になっていたんだ。
だが彼は誰も恨まなかった。
悪と戦う力が備わったことに感謝していたんだ。
スカイライダー「これは…この顔は…これが俺の姿か…。」
そして、ネオショッカー怪人の一番手、カメレオジンを倒したあと、ネオショッカーと戦う決意をしたんだ!
筑波 洋は、「スカイ…変身!!」の掛け声とともに一定のポーズを取ることで、ベルトの風車“トルネード”から風のエネルギーを取り入れ、仮面ライダーに変身する。
最大の特徴は、ベルトについている重力低減装置だ。
これをベルトの両腰にある重力低減装置のレバーを「セイリングジャンプ!」のかけ声とともに左右共に降ろすと、大空を自由に飛ぶことができるんだ。
ちなみにモチーフはイナゴだ。
スカイライダーの必殺技は、空中前方宙返りからキックを繰り出すスカイキックだ。
一見スタンダードな技だが、足のファイティングシューズの働きで破壊力が増幅されているぞ!
正しこの技は、一度使うとエネルギー充填に0.5秒かかるのが弱点なんだ。
後にスカイライダーは、先輩ライダー全員の特訓を経て強化したんだ。
それに伴い体色が明るい色使いになったぞ。
そして、それまでメイン必殺技だったスカイキックに加え、重力低減装置を利用した99種類の空中殺法を編み出したぞ!
その名もスカイライダー、99の技だ!
スカイライダーはこの技でネオショッカーの怪人を葬ってきた!
また、スカイターボに乗り敵にアタックする技、ライダーブレイクも強力だ!
筑波洋は城北大学に通う青年だ。
3年前に両親と妹を亡くしていたが、残酷な運命が彼を待っていた。
父、筑波洋太郎は最後までネオショッカーへの協力を拒んだために凍り付けにされ、母、筑波寿子は大首領の奴隷にされていたのだ。
洋は両親と再会し助けた。
だが、再会した母は、ドクロ暗殺隊隊長が放ったボウガンから洋を庇って倒れ、大首領の弱点が右足であることを洋に伝えて息を引き取ってしまった・・・。
さすがの筑波洋も怒りに燃えた!
そして、筑波洋はスカイライダーに変身し、ネオショッカー大首領に挑んだ!
ネオショッカー大首領の正体は地球侵略を企むB26暗黒星雲が送り込んできた、竜を思わせる巨大な宇宙怪獣だ!
地球上の酸素を全て消滅させる酸素破壊爆弾を使って人類抹殺を計画し、7人ライダーを圧倒!
だが、戦線復帰したスカイライダーに弱点である右足の裏をボウガンで射抜かれ、7人ライダーのキックの前についに倒れた!
だが大首領は酸素破壊爆弾と共に上空での自爆を謀った。
スカイライダーは、7人ライダーと共に合体セイリングジャンプで爆弾ごと大首領を宇宙に運んだ・・・。
そして、大爆発!
俺たちは、スカイライダーと七人ライダーが死んでしまったと思った・・・。
だが、8人ライダーは生きていた!
彼らはこれから紹介するスーパー1のピンチに駆けつけ、ドグマ復讐兵団と戦ったんだ!

仮面ライダースーパー1

惑星開発用改造人間で、平和利用の目的で改造された唯一の仮面ライダーだ。
変身する沖 一也は、アメリカ国際宇宙開発研究所に勤務する科学者だ。
早くに両親を失い、研究所の所長ヘンリー博士に育てられた。
惑星開発用改造人間の被験者に志願して、その第1号となり「スーパー1」のコードネームを与えられたんだ。
スーパー1の変身は、外部のコンピューターからの変身コマンドでのみ変身するんだ。
だが、そのシステムは破壊されてしまった!
スーパー1の存在を知った暗黒国家「ドグマ」の怪人ファイヤーコングが、スーパー1の引き渡しを断った研究所を破壊してしまったんだ!
変身の極意を得るため日本に帰国した一也は、赤心寺の門を叩き、そこで赤心少林拳を学んで心身を鍛え上げた。
そして半年後、地獄稽古によって変身の極意を会得した一也はスーパー1に変身したんだ。
仮面ライダースーパー1は赤心小林拳をメインに戦うぞ!
また、スーパー1の腕にはファイブハンドを装備している。
これは元々は惑星開発用ツールとして開発されたスーパー1の特殊装備だ。
その名の通り5種類の腕(肘から下のグローブ部分)を換装し、武器として使用しているぞ。
赤いファイブハンドはパワーハンド!
50トンの物体の落下を受け止め、さらに投げ返す事ができる怪力を発することができる腕だ!
その威力は500トン!
青いファイブハンドはエレキハンド!
三億ボルトのエレキ光線を出す腕だ!
連続発射も可能!
緑色のファイブハンドは冷熱ハンド!
右腕からは超高温火炎、左腕からは冷凍ガスを発射する腕だ!
対グランザイラスでは右腕から冷凍ガスを発射したことがあった。
そして金色のファイブハンドはレーダーハンドだ!
これは腕に装着されたレーダーアイを射出し、半径10km以内の様子を調べることが出来る腕だ!
レーダーアイはミサイルとしても使用可能!
対バチンガル戦で使用したぞ!
また、至近距離から放つことでショオカキングを撃破しているぞ。
スーパー1の必殺技は、スーパーライダー月面キック!
空中で一定の型を決め、その後で空中を飛び回り一瞬の隙をついてキックを決めるぞ!
対ギョストマ戦では、スーパーライダー梅花二段蹴りを炸裂させた!
これは梅花の型を習得したスーパー1が、ギョストマと再戦した時に放った技だ。
空中で一定の型を決め、その後で前方宙返りを数回してから二段蹴りを決めるぞ!
他にもスーパー1には色々な技を持つぞ!
空中で一定の型を決め、その後超高速のキックを繰り出すスーパーライダー閃光キック、スーパーライダー閃光キックと同じ要領でキックを繰り出すスーパーライダー旋風キック、空中で一定の型を決めた後、頭部に三度蹴りこんで、更に背面ジャンプをしてからとどめのキックを決めるスーパーライダー日輪キックなど、その技は多彩だ!
スーパー1が戦った暗黒国家「ドグマ」は、ネオショッカー壊滅後にB26暗黒星雲から現れた帝王テラーマクロ率いる闇の王国だ。
動植物モチーフでありながら機械的な外観を持つ改造人間を擁する。
組織の構成員は「ドグマ拳法」と呼ばれる独自の格闘術を習得し、拳法家や忍者、ボクサーといった武術家を改造した怪人も多いんだ。
その首領が帝王テラーマクロだ!
帝王テラーマクロは、ネオショッカー大首領と同じくB26暗黒星雲からやって来た宇宙生命体だ。
怒りの鈴と呼ばれる鈴の音とともに姿を現し、怪人達に命令を下す。
国内某所の霊山にある宮殿で親衛隊に守られながら玉座に座して戦況を見守っており、最終決戦の時まで殆んどそこを動くことはなかった。
しかし、玄海老師に匹敵する程の拳法の達人であり、地獄谷と呼ばれる場所に道場を持っているぞ。
その目的は地上にドグマの理想郷を築くことで、優秀であると認めない人間はその存在すら許さない。
ドグマ内では絶大なカリスマを誇っており、怪人達のほとんどは断末魔に「テラーマクロ!」と叫ぶ程なんだ。
また、彼は宇宙生命体と言ってるが、実は玄海老師の兄弟子なんだ。
そしてテラーマクロが、宮殿に乗り込んできたスーパー1と戦うために、ドグマの守護神カイザーグロウの像に流れる血を浴びて不死身の体を得て変身した姿が、カイザーグロウだ!
カイザーグロウは、弁慶や玄海老師ら、赤心寺の猛者を次々に仕留めた!
仮面ライダースーパー1はカイザーグロウに立ち向かった!
だが、いかなる攻撃も通用しないカイザーグロウにはスーパー1のファイブハンドによるエレキ光線、冷凍ガス、超高温火炎などの攻撃も一切効かない!
しかし!カイザーグロウには弱点があった!
ドグマの守護神カイザーグロウの像に流れる血を浴びた時、カラスがとまっていたために唯一血を浴び損なってしまった右肩が弱点になっていたのだ!
スーパー1は右肩を集中攻撃し、弱った末にスーパーライダー月面キックを受けてカイザーグロウをやっつけたぞ!
だが、ドグマの聖なる鳥のカラスはなんとジンドグマのスパイだった!
ジンドグマ壊滅後に現れた、悪魔元帥と配下の四幹部によって支配された新たなる組織だ。
ドグマと同じくB26暗黒星雲からの侵略者で、器物・日用品をモチーフにした怪人を操る。
組織の三大原則として「暴力、略奪、破壊」を掲げ、「ジンドグマに逆らう者は直ちに殺せ。必要なものは略奪し、不要なものは全て破壊せよ」というジンドグマ憲法に基づき、地球征服を企むぞ!
ジンドグマの支配者である悪魔元帥は、テラーマクロと同じくB26暗黒星雲から送り込まれた宇宙生命体だ。
人間よりも機械を絶対的に信じており、自らの体も機械化している。
その正体は、多頭蛇の怪人サタンスネークだ!
サタンスネークは他の幹部同様、銀河の果て・B26暗黒星雲より地球を侵略するためやってきた高等宇宙生物だ!
富士の樹海に再建された国際宇宙開発局を急襲したサタンスネークは、魔女参謀と共に宇宙船ジュピタースーパー1号を強奪し、これを使って宇宙から地球を攻撃しようとした!
そしてスーパー1を空気のない密室に閉じ込めて窒息させようとしたぞ!
ところが、サタンスネークはスーパー1は元々宇宙用に作られていたのを知らなかったのだ!
悪魔元帥「なぜ空気のない部屋から生きて出られたのだ……!?」
スーパー1「悪魔元帥……仮面ライダースーパー1は、宇宙開発の改造人間であることを、忘れたのか? 空気の無い世界でも、充分に活動できるよう、俺の体には圧縮された酸素ボンベが埋められているんだ!」
悪魔元帥「何だと!?」
スーパー1「勝負だ! 悪魔元帥!!」
悪魔元帥「望むところだ!!」
悪魔元帥は稲妻電光剣を手に、スーパー1に挑んだ!
だがスーパー1との戦いで悪魔元帥は稲妻電光剣を奪われたんだ!
悪魔元帥「おのれぇ……サタンスネェ~ク!!」
悪魔元帥は再びサタンスネークに変身するが・・・。
スーパー1「サタンスネーク! お前の守り刀、稲妻電光剣でとどめを刺してやる!!」
スーパー1が次々に電光剣を振るい、サタンスネークの蛇の首を1本残らず斬り落とす!
スーパー1「とどめだっ!!」
電光剣がサタンスネークの胴に、深々と突きたてられた!
サタンスネーク「うぅっ……かくなる上はスーパー1……お前を地獄の道連れにしてやる!」
サタンスネークはスーパー1を道連れにしようとしたが、最後はスーパー1の振るう電光剣によって、サタンスネークは真向両断にされ、爆死した・・・。
そしてジンドグマは壊滅した。
やがて、沖一也の旅立ちの時が来た…。
一也は、国際宇宙局が完成させた宇宙開発ロケット・ジュピタースーパー1に乗り込んで宇宙へと旅立ったのだ・・・。
一也 (さらば地球よ……我が故郷……いつの日か再び、俺は帰って来る!! また逢う日まで……さらばだ!!)
沖一也を乗せ、スペースシャトル・ジュピタースーパー1は地球を離れ、宇宙へと旅立って行った・・・。

仮面ライダーBLACK

青年南光太郎(みなみ こうたろう)は、19歳の誕生日を迎えた日、親友の秋月信彦と共に暗黒結社ゴルゴムによって誘拐され、次期創世王候補にせんとする三神官によって体内にキングストーン「太陽の石」を埋め込まれ世紀王ブラックサンに改造されたんだ。
だが、脳改造寸前、秋月総一郎の妨害により目覚め、ゴルゴムを脱走!
三神官の追手につかまり攻撃を受けるも、その衝撃の中、光太郎の体は異形のバッタ男からブラックサンの姿となった!
その後秋月教授の死を経て、光太郎は、ゴルゴムの壊滅と捕らわれている信彦の救出を決意し、仮面ライダーBLACKを名乗ってゴルゴムと対決する!
仮面ライダーBLACKの特徴は腹部に埋め込まれたキングストーンだ。
これをエネルギー源とし、「ライダーパンチ→ライダーキック」の連続攻撃を必殺技としてゴルゴムの怪人達を打ち倒すぞ!
仮面ライダーBLACのこと南光太郎は皆既日食の日に生まれた19歳の青年だ。
改造人間として驚異的な筋力の他に高い治癒能力や解毒能力を与えられており、五感も赤外視、無指向性聴覚などが強化されている。
一定の変身ポーズをとると、緑色のエネルギーを全身から放出し、バッタ男の姿を経て仮面ライダーBLACKに変身するぞ。
ちなみに彼は東星大学人文学部2年生で、サッカー部に所属なんだ。
仮面ライダーBLACKと戦ったゴルゴムは、遥か太古の昔から人間の文明や文化を破壊し、優れた人間だけを怪人にして、怪人だけの世界を作ろうと暗躍を続けていた暗黒結社だ。
組織には政財界の実力者や優秀な科学者も参加しており、世界を裏から操っている。
その科学者達と実力者の集まりがゴルゴムメンバーだ。
彼らは様々な理由からゴルゴムの援助を受けている。
5万年以上の生命力を持つ怪人に憧れており、自らも怪人になることを望んでいる者もいれば、秋月総一郎のように恐怖のために仕方なく従っているメンバーも少数は存在しているのだ。
また、南光太郎の夫妻はゴルゴムメンバーの仲間に断られたため殺されたんだ。
剣聖ビルゲニアは、過去の横暴な態度のため創世王の怒りに触れ、棺に封じ込められていた古代甲冑魚ビルケニアの怪人だだ。
元々剣聖ビルゲニアは、三万年前の日食の日に生まれたんだけど、五万年の周期とずれていたため、 キングストーンを与えらず、世紀王になれなかったんだ。
口調は慇懃ながら、三神官に対して反抗的な態度を見せており、三神官も手を焼いていた。
BLACKのキングストーンを奪って、世紀王になろうとしたビルゲニアは、シャドームーン復活が近づき、自分が用済みとして処分されることを恐れ、創世王から「サタンサーベル」を与えられて起死回生を図り、両世紀王を倒して自ら次期創世王になろうとしたんだ。
しかしBLACKと戦闘中に復活したシャドームーンにサタンサーベルを奪われた挙句、BLACKのライダーパンチとライダーキックの連打を受けて深手を負い、形勢不利と見てゴルゴム神殿に帰還した後、そのままシャドームーンとサタンサーベルを巡って戦い敗北してしまった・・・。
剣聖ビルゲニア「俺は!利用されたに過ぎなかったのか!」
シャドームーン「所詮キングストーンを持たぬ者に、次期創世王の座など叶わぬ夢だったのだ。」
これによって、ゴルゴムの指揮官はシャドームーンにゆだねられた!
それと同時にゴルゴム三神官は大怪人へとパワーアップした!
そして繰り広げられる仮面ライダーBLACKとシャドームーンの死闘!
仮面ライダーBLACK「信彦!」
シャドームーン「BLACK!私と戦え!」
死闘のさなか、BLACKはシャドームーンに倒されてしまった・・・。
創世王「よくやったぞシャドームーン、ブラックサンの体内からキングストーンをえぐりだせ!」
シャドームーン「はっ!」
シャドームーンはBLACKの体内からキングストーンをえぐり出そうとしたが、光太郎の姿に戻ったBLACKに戸惑い、できなかった・・・。
シャドームーン「私はブラックサンのキングストーンなど無くても、立派に次期創世王になってみせる。」
創世王「愚か者!一瞬とはいえ人間の姿に戻したばかりに、人の心を取り戻したのか?」
シャドームーン「違う!そうではない!だが・・・できないっ!オレはシャドームーンだ!次期創世王だ!」
そういうとシャドームーンは姿を消した・・・。
やがて、ゴルゴムは日本を乗っ取った!
一方、シャドームーンに敗れて息絶えたBLACKは、クジラ怪人の一族に伝わる命のエキスによって復活を遂げた!
クジラ怪人は頭から噴射する白い粘液が武器で、口から超音波を発する怪人だ。
海を破壊しようとするゴルゴムの作戦を密かに不満に思っており、組織から離反しようとしたがその動きを察知され、大怪人バラオムによりBLACKと道連れにされかけるもBLACKに助けられたんだ。
クジラ怪人は自分を助けた仮面ライダーBLACKのお礼に住みかの海の洞窟で命のエキスで仮面ライダーBLACKを復活させたんだ。
その後、BLACKと共にゴルゴム神殿に向かうが、最終決戦を前にしてゴルゴムのトゲウオ怪人に処刑されてしまった・・・。
怒りに燃えた仮面ライダーBLACKはトゲウオ怪人を倒した!
そして、シャドームーンと再度対決!
シャドームーンは新たに創世王から力をもらいパワーアップしてた!
その力は蘇生して強化されたBLACKをも圧倒したが、BLACKから奪取したバトルホッパーに結局反旗を翻されて特攻を受け、さらにBLACKのパンチとライダーキックでダメージを負った。
そしてバトルホッパーにも傷が…。
仮面ライダーBLACK「バトルホッパー! バトルホッパー、しっかりしろ!」
バトルホッパー「ア……ア……ラ……」
仮面ライダーBLACK「何が言いたいんだ、バトルホッパー」
バトルホッパー「ア……アリガトウ……ラ……ライダー」
仮面ライダーBLACK「……バトルホッパー……」
バトルホッパーには意志があった…。
バトルホッパーは消え行く意識の中、初めて声を出したんだ・・・。
仮面ライダーBLACK「見てろバトルホッパー、お前の仇は必ずとる!」
そして仮面ライダーBLACKはゴルゴムのアジトへ!
と、そこへシャドームーンが!
仮面ライダーBLACK「信彦・・・。」
シャドームーン「ブラックサン……最後の勝負だ! 今度こそ地獄へ送ってやる……ア、ウゥッ!」
仮面ライダーBLACK「信彦・・・もう勝負はついたんだ。人間の心を取り戻してくれ!」
シャドームーン「だまれぇっ! 俺は貴様が憎い! 必ず貴様を倒してみせる!」
BLACK「よせ! その体でシャドーキックを使うのは無理だ!……自滅するぞ!」
シャドームーンの体が宙に舞う!
BLACK「信彦……やめろぉっ!!」
シャドームーン「シャドーキーック!!」
BLACK「信彦っ!!」
シャドームーンはBLACKのサタンサーベルによる攻撃によりキングストーンに致命傷を受けた。
仮面ライダーBLACK 「信彦!」
シャドームーン「ブラックサン……それを、サタンサーベルを……それがないと、心細くて地獄かへも行けん……頼むっ!」
仮面ライダーBLACK「分かった!」
シャドームーンにサタンサーベルを手渡すBLACK。
だが・・・・。
シャドームーン「だめだ……もう力が入らない……ブラックサン、俺は死ぬ……だが、勝ったなどと思うな……お前は一生苦しむことになるんだ……親友を……この……信彦を……抹殺したんだからな……一生後悔して生きていくんだ……ハッハッハッハ……俺こそ次期創世王だぁ──っ!!」
シャドームーンは力尽き倒れた…。
そしてゴルゴムのアジト内にて、仮面ライダーBLACKはついに創世王と対峙した!
創世王「見事だブラックサン、次期創世王はお前に決まった。急げ! シャドームーンの体から、キングストー ンを取り出すのだ!」
シャドームーン「創世……王……」
BLACK「ふざけるな! お前のためにどれだけ多くの人が……」
創世王「黒点が消滅する……ブラックサン、今からでも遅くは無い、シャドームーンからキングストーンを取り出すのだ……!」
BLACK「だまれ……!」
創世王「この穴は……地球の中心まで通じている……どうしても嫌だというのなら、この穴に飛び込み、最後の力で地球を木っ端微塵にしてやる……! それでも良いのか……!?」
BLACK「何っ!? そうはさせない!」
創世王に飛び掛かる仮面ライダーBLACK!
だが創世王のバリアは頑丈で、ロードゼクターの力をもってしても破ることはできない!
創世王「時間が無い……どうしても嫌か、ブラックサン! 飛び込むぞ……」
仮面ライダーBLACK「やめろっ! どうしたらいいんだ、どうしたら……」
その時いい考えが浮かんだ!
仮面ライダーBLACK「そうだ! 俺も次期創世王候補なら……サタンサーベル!!」
シャドームーン「ブラックサン……南光太郎……」
仮面ライダーBLACKはサタンサーベルを呼び、シャドームーンはサタンサーベルを仮面ライダーBLACKへ!
仮面ライダーBLACK「最期だ、創世王!!」
BLACKが投げつけたサタンサーベルが、創世王を貫いた!
創世王「グワァーッ!! おのれブラックサン……! 私は必ず蘇る……人間の心に悪がある限り、必ず蘇る……忘れるなぁっー!!……」
創世王の死によってゴルゴムのアジトは崩壊し始めた!
仮面ライダーBLACKは、ロードセクターで脱出した!
だがシャドームーンはゴルゴム神殿の崩壊に巻き込まれ瓦礫の下敷きになってしまった・・・。
そしてゴルゴムは仮面ライダーBLACKの活躍で壊滅した。
南光太郎「信彦…信彦…信彦ぉぉぉぉぉぉー!!」
こうして、BLACKの戦いは終わった・・・。
だが、南光太郎の心は孤独だった…。
親しかった人はもう誰もいない。
信彦、杏子、克美……光太郎の脳裏に、楽しかった日々、苦しかった時のことが蘇ってきた・・・。
光太郎、信彦、京子、克美の四人で行った旅行…。
そして、改造されて仮面ライダーBLACKとなり、激しい戦い、シャドームーン=秋月信彦との悲しい再会の思い出……。
光太郎「杏子ちゃん……克美さん……信彦……さよならみんな…楽しい思い出…」
光太郎は写真を手放すと、店を出、バイクでいずこかへと旅立った・・・。
だが、光太郎の戦いは、まだ終わらなかった・・・。

仮面ライダーBLACK RX

仮面ライダーBLACKが太陽の光を浴びてパワーアップした姿!それが仮面ライダーBLACK RXだ!
ゴルゴムとの戦いで心身共に傷ついた光太郎は、おじの佐原俊吉の元に身を寄せた。
そして佐原の航空会社でヘリコプターパイロットの職を得て平和な日々を過ごしていたんだ。
そんなある日、光太郎は光を発する3本の不思議な杭を目撃した。
三本の杭のせいでヘリコプターはマヒし動けなくなった!
光太郎は、怪魔界から現れたクライシス帝国の前線基地であるクライス要塞に拘束された上で拉致されてしまった!
クライシス帝国は怪魔界からやってきた悪の軍団だ!
明の発展とともに汚染や砂漠化といった環境破壊が進んだため、地球の全人類を抹殺して臣民50億人を移住させようと目論み、その戦略基地を確保するために日本を狙った。
クライシス軍司令官ジャーク将軍は光太郎に、クライシス帝国の尖兵となり地球の全人類を抹殺することを要求した!
しかし、光太郎は断った!
光太郎「俺達が欲しいのは自由に生きられる・・・・・平和だぁ!!!」
ジャーク将軍「南光太郎・・・・・きさまの処刑を決定する。」
クライシス帝国は南光太郎を処刑することにした!
マリバロン「南光太郎。お前の体内の変身機能はすべて破壊してある。お前はこれより宇宙のチリとなり、永久に宇宙の墓場を彷徨うがいい!」
BLACKへの変身機能を壊された光太郎は宇宙空間に放り出されてしまった!
南光太郎は力を失い宇宙に漂流した…。
その時!不思議なことが起こった!
太陽の光が南光太郎のキングストーンを吸収し地球に落下!
これにより光太郎は新たなる姿“仮面ライダーBLACK RX”に進化して地球に帰還したのだ!
そしてあのバトルホッパーも復活した!
そう!RXの進化に呼応してバトルホッパーはアクロバッターに進化再生したのだ!
仮面ライダーBLACK RX「バトルホッパー!お前も生まれ変わったのか!?」
こうして、RXとなった南光太郎の新たな戦いが始まった!
RX最大の特徴は変身ベルト「サンライザー」だ。
この「サンライザー」はそれまでのキングストーンの力と太陽の力を象徴するように、ダブルタイフーンのような形状を採っているぞ。
また腹部に太陽光を取り入れて蓄積する新たなシステム「サンバスク」が備わっており、ここで取り入れられた太陽光とキングストーンのパワーが生み出すハイブリッドエネルギーによって、BLACKの十数倍のパワーを発揮する他、かなりのダメージを受けても太陽光線を受けることで瞬 [添付]く間に回復するんだ。
そして変身ポーズも変わったんだ。
怪魔界など太陽光線の差し込む期間が限られるような場所で変身の制限を受けるという弱点があるんだ。
仮面ライダーBLACK RXはBLACK時代とは違い、技が強くなったんだ。
最大の武器は、サンライザーによって光を結晶化することで生成される光の剣状の杖、リボルケインだ!
必殺技、リボルクラッシュを放つ際に用いられるほか、敵の光線を受け止めることも可能!
リボルクラッシュは怪魔戦士にトドメを刺す技だ。
リボルケインで敵を突き刺し、光エネルギーを体内に拡散させて爆死させるぞ!
RXキックも強力な技だ。
このキックはBLACK時代のライダーキックの3倍の威力を持つ高空からの必殺キックだ。
そしてアクロバッターは「光機動生命体」と呼ばれる、意思を持つバイク型の生命体だ。
バトルホッパーの頃は死に際になって初めて言葉を発したが、アクロバッターに進化してからは流暢に話が出来るようになった。
更に二段変身したRXが搭乗することにより、自らもそれに応じて変形する能力も有する。
動力源はバトルホッパーと同じく「モトクリスタル」で、装甲は「ソーラジルコン」と呼ばれる物質に強化され、光子を噴射する推進器「フォトンバーナー」も新たに備わったぞ。
バトルホッパーの時と同様、ライダーが搭乗すると両者のパワーが融合し、ソーラジルコンにパワーを充填して放つ体当たり「アクロバットバーン」は、あらゆる障害物を粉砕するぞ。
そして光の車、ライドロンはクライシス帝国で皇帝の政策に反対し、僻地に流されていた学者・ワールド博士の設計図を託された光太郎が独力で設計図通りに製作した車だ。
当初は起動しなかったが、かつてゴルゴムのクジラ怪人がBLACKの命を救った「聖なる海の洞窟」に運ばれ、「生命のエキス」を得て起動し、自分の意志を持ちライダーと会話もできるスーパーマシンとなった!
地上だけでなく水上、水中、さらには地中も疾走し、「ライディングアロー 」と呼ばれる体当たり技や、地球と怪魔界を行き来する能力をも有するんだ。
車体前部に「グランチャー」というアゴ、車体上部に「パイルエッジ」という鋸状の突起を備え、地中を進む際の掘削機や、戦闘時の武器として活用する。
普段はアクロバッターと共に廃工場に待機し、RXのコールでどこへでも駆け付けるぞ!
そして仮面ライダーBLACK RXは新たな力が誕生した!
そう!ロボライダーとバイオライダーに変身できるようになったのだ!
ロボライダーは悲しみの心で変身した形態だ!
マリバロンにさらわれた佐原社長の娘・ひとみの命を目の前で奪われたRXの深い悲しみの感情にキングストーンが呼応し、この姿に変身できるようになった!
名前どおりロボット然とした重量感のある動きが特徴で、敏捷性には欠けるが、高い防御力と剛力を発揮。
それを生かしてのパワフルな肉弾戦や、逆にボルティックシューターを使っての射撃戦を得意とするぞ。
ボルティックシューターはライダー初の銃だ!
必殺技はボルティックシューターからエネルギー弾を放つ「ハードショット」!
正し、動力源はRXのエネルギーと連動しており、RXがエネルギー切れになると機能をしなくなるんだ。
また、アクロバッターもロボライダーに合わせロボイザーなったぞ。
ロボイザーは、厚い装甲と後部に後ろ向きについたバルカン砲を備えたバイクだ。
ロボライダーの俊敏性低下をカバーする、アクロバッターをも凌ぐ最高速追跡能力が特徴だぞ。
バイオライダーは、怒りの心で変身したRXのもう一つの形態だ。
ジャンプ力は72メートル、水中での活動時間は無限。
胸の紋章は「R3」もしくは 「RB」と読める形に変化しているんだ。
策略によりロボライダーのパワーでも脱出不可能な部屋に閉じこめられ、怒りに燃えたRXにキングストーンが応え、この姿に変身できるようになった!
バイオライダーの能力は色々あるんだ。
身体を液体ないしゲル状に変化させたり、体内に取り込んだ毒素の抗体を精製したり、自らの身体を細胞レベルにまで分解して、通常の人間の細胞と一体化したりと・・・。
さらにはミクロ化も可能だ!
バイオライダーの主な武器は、バイオブレード。
これは左腰付近で光を結晶化させて出現する細身の剣だ。
必殺技はスパークカッター!
バイオブレードを青く閃光させ、逆袈裟に敵を両断するぞ!
アクロバッターもバイオライダーに合わせてマックジャバーに変化する!
スピードよりもオフロード走破性に優れるぞ。
また、バイオライダーと同じく液化能力を有している。
仮面ライダーBLACK RXが戦う相手は怪魔界から来たクライシス帝国!
クライシス帝国は、ゴルゴム壊滅から半年後に地球に現れた、異次元世界である怪魔界に存在する帝国だ。
文明の発展とともに汚染や砂漠化といった環境破壊が進んだため、地球の全人類を抹殺して臣民50億人を移住させようと目論み、その戦略基地を確保するために日本を狙った。
その拠点がクライシス要塞だ!
クライス要塞は艦首の巨大な頭部や昆虫のような多数の節足が特徴で、怪魔界と地球とを自由に航行することが可能な旗艦だ。
そしてクライシス帝国の総合司令官がジャーク将軍!
ジャーク将軍は、帝国第一の武人としてクライシス皇帝から将軍に任命され、地球攻略の最高責任者となった男だ。
信賞必罰に公正であり、失敗や命令違反、抜け駆けなどは厳しく罰する一方、素性などを問わずに人選を行う公平さも持ち合わせている。
ガロニア姫の死因の真相を伏せるなど部下に対する配慮も見られ、ボスガンが次期将軍の座を狙った際にも寛大な処置を取っているぞ。
だが彼は、ダスマダー大佐が現れてからは一層部下をかばうことが多くなったんだ。
このような性格から、RXも最終決戦に際して「邪悪な皇帝に仕えたのがお前の不幸だ!」と一定の評価を与えているぞ。
皇帝から杖を与えられており、この杖から出る光線でボスガンの怪魔稲妻剣を破壊した他、この光線を部下への制裁としても使用している。
部下たちとの会話では基本的に一人称に「余」を用い、二人称に「そち」を使うことも多いぞ。
そしてジャーク将軍はクライシス皇帝の力により、ジャークミドラへとパワーアップ!
この姿ではダスマダーの命令で行動し、凶暴な振る舞いが目立つ等ジャーク将軍のときとはいくらかの人格の変化が見られるぞ。
一人称 も「俺」になっており、大剣と怪力、目と角から発する破壊光線が武器!
ジャークミドラは茂とひとみをRX打倒の人質として捕えようとし、二人を守ろうとした佐原夫妻を殺害した。
仮面ライダーV3とライダーマンを敗走させ、RXに戦いを挑んだが、全能力をもってしても倒すことが出来ずダスマダーに見限られ、最後ははジャーク将軍の姿に戻って「いかにお前でもクライシス皇帝には勝てぬ・・・。」と言い残し高笑いとともに爆死したんだ・・・。
そしてクライシス四大隊長も強敵だ!
海兵隊長ボスガンはナイトの称号を持つ四大隊長の1人。
怪魔界一の剣の使い手で、短剣や長剣、電磁波剣などを駆使しRXと度々剣を交えた!
赤いバイザーのヘルメットのような頭部の額には小さな人面があり、そこから言葉を喋る。
ボスガンは貴族の出身でプライドが高く、ロボットであるガテゾーンや純粋なクライシス人ではないゲドリアンを見下している。
また、皇帝の使者ではあるものの怪人であるグランザイラスに呼び捨てにされた時は「無礼者」と激怒していたんだ。
騎士然とした立居振舞、RXとの直接対決に固執する誇り高い戦士としての面を示すボスガンだが、その反面で密かに次期将軍の座を狙っており、栄達のチャンスや、プライドを傷つけられた折には卑劣な手段を辞さないこともあった。
度重なるRXの作戦妨害に業を煮やし、ロボライダーの装甲をもやすやすと斬り裂く怪魔稲妻剣で自らRXに挑むも、結果的には霞のジョーを戦線離脱させただけに留まっており、怪魔稲妻剣もジャーク将軍に折られてしまった・・・。
その後、電磁波剣を武器にするもグランザイラスの台頭に焦りを感じてRXに最後の一騎打ちを挑むが、剣の腕の差を見せつけられリボルケインの二連突きに敗死。
勝敗が完全に決した後も爆死する直前まで敗北を認めなかったぞ。
続いては諜報参謀マリバロン。
貴族出身の四大隊長の1人で、異次元空間を何百年も漂流し、百数種類の妖魔力を身につけた純粋なクライシス人の女戦士だ。
変身能力も有するぞ。
戦闘時にはその妖術のほか、兜の黄金の羽根と電磁鞭を操っての攻撃を得意とし、怒りが頂点に達すると目が赤く輝くぞ!
諜報網を張り巡らし多くの作戦情報を提供する、ジャーク将軍や他の大隊長に作戦を進言するなど、「諜報参謀」の名に相応しい働きを見せたんだ。
反目しあうことの多い四大隊長の中にあって比較的ガテゾーンとは仲が良く、共同作戦を行なうことも多いぞ。
また帝国への忠誠心は厚く、その妖術と様々な策略で光太郎を苦しめた。
冷静沈着な知略家だが、肝心の場面で私情が勝ってしまう短所があり、光太郎やその仲間を仕留めるチャンスを逸する、敵前で重要機密を吹聴するなどのミスも目立ったんだ。
4隊長のなかでもとりわけRXの力を恐れており、直接対決は努めて回避する傾向にあった。
直接対決に持ち込まれそうになったとき、RXに懐柔を図ったこともあるぞ。
RX打倒にはもっぱら謀略をもって臨む。
ジャーク将軍への忠誠心は曲者揃いの四大隊長の中で最も厚く、ジャーク将軍の生命に危険が迫ると我を忘れて将軍の助命を請う場面も見られた。
将軍からの信頼も深く、幾度も処刑の危機を救われている。
四大隊長の中では最後まで生き残るも、クライシスの敵である光太郎を懐柔しようとしたクライシス皇帝に逆らったために処刑されてしまった。
機甲隊長ガテゾーンは四大隊長の1人で、出自不明のロボット。
モノアイの頭部と革ジャン姿が特徴で、頭部を分離させてボディのみを動かすこともできる。
戦闘ではソードオフの形状をしたレーザーガンを使用する他、愛用するバイクストームダガーを駆り、部下の怪魔ロボットと共に戦うこともあるぞ。
くだけた口調で会話し、ジャーク将軍の指令は「アイアイサー!」と答えて承諾する。
一匹狼かつニヒルな性格で、地位よりもRX打倒を優先することも多いぞ。
暴走してスクラップ処分された怪魔ロボット・スクライドをジャーク将軍の命令に背いて復活させた他、自分の造った怪魔ロボットを活かすためにジャーク将軍の怒りを買ってまでダスマダーと結託したこともある。
また、老人姿の人間態を披露こともあるんだ。
ロボライダー登場前のRXを凌ぐ力を持ったデスガロン、全技術を傾注してバイオライダーの液化能力を再現したヘルガデムを造り出すなど、より強力な怪魔ロボットを製造するための研究開発には余念がないようだ。
二大隊作戦としてマリバロンと組むことが多く、またゲドリアンと連携して戦うこともあった。
最後は隊長の座を捨て、ダスマダーと組んで入手したクライシスチャージャーで強化されたネオストームダガーを駆り、最強の怪魔ロボット・ヘルガデムと共に勝負に臨んだ!
RXを窮地に追い込むが的場響子らに邪魔され形勢が逆転、ネオストームダガーはロボライダーに破壊されてしまった。
最後の手段として頭部を切り離し、自らのボディを時限爆弾にしてRXを葬り去ろうとするも、バイオライダーで脱出されて失敗し、残った頭部本体にRXキックを受けて敗北。
ガテゾーンは「地獄で待っている」とニヒルな断末魔をRXに残して爆死した・・・。
牙隊長ゲドリアンは四大隊長の1人。
額や両手から放つ破壊光線が武器で、小柄な身体と身軽かつ素早い動きを活かした戦法を得意とするんだ。
高い声、常に落ち着きのない動きが特徴で、侵略作戦によって人間が苦しむのを楽しむ、残虐な性格の持ち主でもある。
怪魔界一暗くて寒いゲドラー域の出身であり、太陽の光にあふれる地球に住む人類を憎んでいる。
このような出自から、自身を大隊長に取り立てたジャーク将軍に対して並々ならぬ恩義を抱いており、地位に対する執着は他の3人以上に強いんだ。
また自身と同じく生粋のクライシス人でないガテゾーンとも組むことが多かった。
ところが、皇帝から送られた最終時計抹消のため、他の大隊長達に裏切られた事に怒り を感じ、自らを媒介にクライス要塞のエネルギーを分身である怪魔異生獣・ゲドルリドルに送り込むが、ゲドルリドルがRXに倒されたことでエネルギーの逆流によって消滅してしまった・・・。
ダスマダー大佐は遅々として進まない地球侵攻に痺れを切らしたクライシス皇帝が派遣した査察官だ。
地球攻撃兵団の幹部クラスでも、その働き次第で皇帝の名により処罰、場合によっては処刑する権限を有する。
作戦の失敗は逐次皇帝に報告するだけでなく、皇帝の威光を笠に着て居丈高に振る舞い、独断で大隊長を処罰したり作戦を独自に立案・実行したりするなど、ジャーク将軍の指揮権に干渉する行動も目立ったぞ。
そのためジャーク将軍や四大隊長との仲は険悪そのものだが、彼の登場でジャーク将軍と四大隊長達の結束が強まった面もある。
しかし、ただの虎の威を借る狐ではなく戦闘力も高く、身軽な身のこなしと愛用の剣でRXに度々挑むぞ。
また、RXの弱点がキングストーンであることを突き止めるなど、情報収集・分析力にも秀でているんだ。
官房長ロボット・チャックラムはジャーク将軍に情報を提供する役目を担う小型ロボット。
英語交じりの喋り方が特徴で、常に空中に浮遊しているんだ。
最後はクライス要塞に潜入してきたRXに倒された・・・。
そしてあのシャドームーンも復活した!
でもシャドームーンは過去のすべての記憶を失い、ブラックサン打倒の本能に動かされるままに行動するようになったんだ。
クライシス帝国と提携して、BLACKから強化されたRXと再度激突した。
一人称はゴルゴム時代の「私」から「俺」になっているぞ。
外観上の変化はないが以前よりパワーアップしており、サタンサーベルを思わせる二振りの双剣「シャドーセイバー」を生みだす能力を身につけているぞ!
また、ゴルゴム時代はBLACKとほぼ互角だったが、はるかに強化されたはずのRXを苦戦させるまでになっている!
加えてクライシス幹部からの援護を受けたこと、マイティアイによりRXの能力を事前にモニター、スキャンしていたことにより、RXとの初戦では互角以上の攻防を展開し、ロボライダーやバイオライダーをも圧倒した。
だが、自らの地位を危ぶんだクライシスの牙隊長ゲドリアンが放った怪魔異生獣アントロントの襲撃によりこの戦いは中断してしまったんだ。
クライシスが自分を捨て駒として利用していたことを知ったシャドームーンは、彼らへの復讐も期して以後は一匹狼として活動するようになったんだ。
その後、調略したクライシスの怪魔異生獣・ マットボットを利用してRXをおびき出し決戦を挑んだ。
シャドーセイバーの二刀流によりRXと激闘を展開したが、最後はシャドーチャージャーにリボルケインの斬撃を受けて敗北したんだ。
シャドームーン「み・・・見事だRX。俺の負けだ・・・。」
仮面ライダーBLACK RX「のっ、信彦!」
シャドームーン「聞け。クライシスは、あの山を噴火させるつもりだ!」
仮面ライダーBLACK RX「なんだって!?」
シャドームーン「行けRX!あの子供たちの事は俺に任せろ!街に送り届けるくらいの力なら、まだ残っている・・・。」
仮面ライダーBLACK RX「信彦!」
シャドームーン「我が名は、シャドームーン。いずれ再び蘇り、仮面ライダーBLACK RX。お前に勝負を挑む。誰にも、お前の首は渡さん!」
シャドームーンは二人の子供を助けに向かった!
RXはマットボットを倒し、火山の噴火を阻止する!
だが・・・シャドームーンは人質となっていた子供達を助けた後に死亡した・・・。
この時、南光太郎は心の中でこう思った。
あれは幻だったのだろうか?いや、違う。あれは幻などではない。最後の最後で、シャドームーンは信彦に戻ったのだ。
そしてクライシス帝国はついに全面攻撃を開始しようとしていた!。
アメリカ・アリゾナ州にて10人の仮面ライダーが集結した!
彼らはバダン壊滅後に世界各地へ旅立ち、数年後に暗躍を開始したゴルゴムの海外支部と各国で戦い撃破したんだ。
その後も引き続き世界各地でクライシスと戦っていたが、クライシスの日本総攻撃を予期してアリゾナにいた1号の元に集結!
共同での特訓を経た後にグランザイラス戦で日本に帰国を果たし、RXと共闘したんだ!
グランザイラスは強敵でRXを苦しめた!
しかもその体は大気圏突入や自由落下の衝撃にもビクともしない恐るべき装甲を持ち、地球防衛軍はおろか、11人ライダーの総攻撃にもビクともしない!
重傷を負ってる南光太郎はふたたびグランザイラスに挑戦!
RXはバイオライダーに変身し、グランザイラスの内部に入ってこれを破壊した!
そしてグランザイラスは倒れ、大爆発!
だが、倒されてもその際に発生する爆発の威力はすさまじく、東京の市街地の広範囲が壊滅状態に追い込まれてしまった・・・。
そのため、みんなはRXが死んだと思った。
しかしバイオライダーは水の粒子となって爆発と同時に脱出したため無事だった!
バイオライダーは見事に亡霊怪人軍団を倒したぞ!
そしてクライシス帝国との最終決戦!
ジャークミドラを倒した南光太郎達の前にマリバロンが来た!
マリバロン「南光太郎……私は今日、クライシス皇帝の特使として来た。」
光太郎「クライシス皇帝が俺に何の用だ!」
マリバロン「クライシス皇帝はお前と1対1の会談を望んでおられる。会談は我らの地下要塞で行なう。受ける気があるならついて来い!」
マリバロンは地獄谷の地下要塞に南光太郎を招待した。
クライシス皇帝「南光太郎にして仮面ライダーBLACK RX……余は怪魔界の支配者にしてクライシス帝国の皇帝である。余は、そちを地球上に並ぶ者のいない勇者と認め、ここにクライシス帝国最高位の『サー』の称号を贈る」
光太郎「おっと待った。お褒めに預かって光栄だが、俺はあんたからどんな位も貰う気はないね。そんなことより会談を始めようぜ!」
クライシス皇帝「世はそちの力と能力を、誰によりも評価しておるぞ。世はそちに、地球の支配を任せても良いと思っておる。」
光太郎「俺が地球の支配者に!?」
クライシス皇帝「そうだ。クライシス帝国最高司令官として、地球を支配し君臨するのだ!」
マリバロン「お待ち下さい皇帝陛下! 我らの宿敵である光太郎に最高司令官の地位を与えるなど……皇帝陛下のお言葉とも思えません!」
クライシス皇帝「黙れマリバロン! 世の言葉に逆らうか!」
マリバロン「たとえ皇帝陛下のお言葉でも、それだけは従えません! この上は……私のこの手で!」」
なんとクライシス皇帝は南光太郎をクライシス帝国最高司令官として与えようとした!
マリバロン「光太郎! 私の顔の傷にかけても、お前を許してなるものか!」
マリバロンは南光太郎を殺そうとした。
クライシス皇帝「愚か者! そちの役目は終わった!」
マリバロン「あぁっ!! 皇帝陛下……! 光太郎ぉ──っ!!」
マリバロンはクライシス皇帝に殺されてしまった・・・。
クライシス皇帝「光太郎、返答やいかに。」
光太郎「クライシス皇帝! 俺が望む地球は、ありとあらゆる生物と自然が調和し、共に生きてゆく地球だ。地球に支配者など必要ない! 必要なのは……地球を愛する心だけだ!」
皇帝「光太郎、もう一度尋ねる。地球の支配者になり、地球に君臨する気はないか?」
光太郎「ない! 馬鹿げた話だ!」
皇帝「ならばそちは名もなき1人の若者として、この世を去ることになろう。」
皇帝が放った光線からダスマダーが!
光太郎「ダスマダー!」
ダスマダー「南光太郎、会談は決裂した! クライシス皇帝に命により、ここを貴様の墓場とする!」
ダスマダーは兵士チャップを率いて南光太郎を抹殺しようとした!
そこへ駆けつける10人ライダーとジョー達!
ジョー「兄貴!」
玲子「光太郎さん!」
光太郎「皆、来てくれたのか!」
ダスマダー「霞のジョー! 10人ライダー! お前達がつけて来るのは承知の上だ。まとめて地獄に送り届けてくれる!」
兵士チャップが襲い掛かり、応戦する10人ライダー。
ダスマダー「光太郎! 仲間と共に、地獄に送り届けてやる!」
突如、クライシス要塞が地下要塞内に突入。
地下要塞が崩壊し始め、光太郎たちの頭上に岩が崩れ落ちた!
チャックラム「クライシス万歳! クライシス万歳!」
ダスマダー「ハハハハッ、南光太郎を倒したぞ! これで地球は我らクライシスのものだ!」
その時だ!
チャックラム「ギャアァーッ!! クライシス……バン……ザイ……」
破壊されて床に落ちるチャックラム!
驚いてダスマダーが振り向くと、そこには……。
ダスマダー「貴様は……RX!」
RX「俺は太陽の子! 仮面ライダーBLACK RX!! ダスマダー、いや、クライシス皇帝! 地球の平和を守るため、俺は何度でも蘇る! お前との決着をつけるまで!」
ダスマダー「私もクライシス50億の民のため、死ぬわけにはいかぬ!」
そして仮面ライダーBLACK RXの最後の戦いが始まった!
RX「クライシス! お前たちの地球での数々の悪巧み、許すわけにはいかん!」
ダスマダー「それは薄汚いお前たち人間どもが、自分自身の手で行なってきたことだ!」
RX「何!?……それはどういうことだ!」
ダスマダー「RX、怪魔界の本当の姿を見ればわかる! 既にこの要塞は怪魔空間に突入し、怪魔界へ向け進んでいる!」
クライシス要塞の進む先に、青い惑星の姿が浮かび上がった!
RX「あの星は……?」
ダスマダー「あの星こそ我らが祖国……怪魔界だ!」
RX「あんな星は見たこともない……」
ダスマダー「そんなはずはない! RX、よぉく見てみろ!」
惑星上の陸地を見るRX。見覚えのあるその形は……
RX「あれは日本列島!? 馬鹿な! なぜ日本列島があるんだ!?」
ダスマダー「我らが祖国怪魔界は、地球の影だ!」
RX「なんだって!?」
ダスマダー「いや、影というより双子の星と言ってもいいだろう。我らが怪魔界は、長い間地球とバランスを保つことによって生き延びてきた。まさに、運命を共にしてきたと言ってもいいだろう。だが、ここにきてそのバランスが崩れた! 人間どもは奢り昂ぶり、地球の環境を破壊してきた。その皺寄せがすべて、怪魔界に押し寄せてきた。地球の汚染物質が、怪魔界を覆い尽くしてしまったのだ!」
RX「待て! 怪魔界が衰えたのは、クライシス皇帝の横暴な政策のためだ!」
ダスマダー「黙れ! 最大の理由は、愚かな人間どもの地球破壊があったらばこそだ! 怪魔界は猛スピードで崩壊に向かっている。RX! 我らが50億の民と共に、地球に移り住むのを人間どもは反対できるのか!」
なんと怪魔界は地球と双子の惑星だった!?
もはや言葉を返せないRX!
RX「リボルケイン!」
ダスマダー「RX、地獄に落ちろぉ!」
激闘の末、遂にRXはダスマダーを倒した!
ダスマダー「RX! お前は怪魔界の……塵となる!」
なんとダスマダーには秘密があった!
ダスマダーの正体は、クライシス皇帝の分身だったのだ!
クライシス皇帝「RX……余は怪魔界の支配者にして、クライシス帝国の皇帝である。余を追い詰めたその執念、見事だと褒めてとらそう。うぬの五体、バラバラに引き裂いてくれよう!」
その姿はまさに怪物だ!
身体中に生えた無数の棘の間から触手を伸ばし相手を絡め取るほか、目や口などから放つ強力な破壊光線や光弾を武器としている!
だが最後はボルティックシューターとRXキックで怯んだところをリボルケインで貫かれてしまった・・・。
クライシス皇帝「RX……余に勝ったと思うな! 人間どもが地球を汚せば、新たな怪魔界が生まれ、地球を襲うであろう……全ては、お前たち人間どもの罪だぁ……。」
クライシス皇帝は倒れ大爆発!
そして、怪魔界も・・・大爆発と共に、消滅した……。
仮面ライダーBLACK RXは爆発に巻き込まれたのか?
いや、彼は脱出していたのだ!
RX「先輩!」
1号「RX! 俺たちは世界の各地に散って、悪と戦おう!」
RX「お願いします!」
1号とRXが手を取り合う。他のライダーも手を重ねる。
一同「おうっ!」
そして、佐原夫婦の墓前に集まる光太郎と仲間たち・・・。
光太郎「おじさん、おばさん。クライシスは滅びました。安らかに眠って下さい……。」
RXとクライシス帝国の戦いは終わった。
光太郎「皆、聞いてくれ。クライシス皇帝は、人間が地球を汚せば新たな怪魔界が生まれると言った。地球を守るのは、君たち1人1人だということを忘れないでくれ。しげる君、ひとみちゃん、いいね」
しげる「うん」
ジョー「兄貴、俺はこれから、忘れた過去を探して旅をするつもりだ」
響子「私は……しげる君とひとみちゃんと住んで生きていきます」
玲子「私は……またカメラマンに戻るわ」
五郎「俺はねぇ、日本一のコックになって、みんなに美味しい物たくさん食べてもらうんだ!」
南光太郎「みんな…お別れだな。」
玲子「光太郎さん!」
ジョー「兄貴!」
響子「光太郎さん……また会えるわよね」
しげる「きっとだぞ!」
ひとみ「お兄ちゃん」
光太郎「また会えるよ。また会えるさ! いつかまた……君たちと会うために、俺は俺を鍛える旅に出るよ! 皆、元気でな!」
南光太郎は自分を鍛えるため旅に出た!

仮面ライダー・シン

バッタの遺伝子を埋め込まれた別名、改造兵士レベル3。
改造兵士(サイボーグ・ソルジャー)とは、財団が各国へ超強力な軍事力として販売することを目的に造り出された改造人間の総称だ。
風祭真は、城南大学出身のオートバイレーサーで、25歳。IQ250だ。
500ccロードレースの日本予選で初出場初優勝を果たし、世界グランプリを目指していた。
頭脳明晰にしてスポーツ万能。
ISSにいる父・大門に協力し、自ら人体実験の被験者となっていたが、密かに鬼塚によって改造手術を施され、人間とバッタの遺伝子を融合させた「改造兵士レベル3」となっていたんだ。
彼はある夜、悪夢を見た。
人々を惨殺する光景を主観で見るという奇妙な悪夢だ・・・。
そんな中、都内では連続女性殺害事件が起きていた…。
悪夢と事件の内容との一致に、真は自分が犯人ではないかとの疑いを持ち、その真相を突き止めようとした・・・。
やがて、真の体に異変が起きた。
しかもそこに突如謎の部隊が乱入したのだ。
真は意識を失ったが目を覚ましたとき周囲には無残に引き裂かれた部隊の死骸が散乱していた。
そして彼は悪夢の中で自分自身が、彼らを惨殺していたことを確認したのであった。
真の体を改造したISS。
実は財団傘下の生物学研究所だったんだ。
本来は、癌やエイズといった難病の遺伝子レベルでの治療を研究していた。
しかし、この研究が「究極の兵士」の誕生に繋がると見込んだ財団により、軍事利用のために改造兵士開発に乗り出してしまった!
真は、財団によって改造兵士レベル3になったのだ。
感情の高ぶり(主に怒りの感情)によって細胞活動が活性化すると、バッタ遺伝子内の“X-α素子”が干渉を受けて細胞活性分泌物“バッテリゲン”が体内に放出され、その効果で真は体内変身(インナーチェンジ)を起こして細胞の急激な変異を発生し、改造兵士レベル3=仮面ライダーシンの姿へと変身を遂げる。
変身後は強靭な肉体そのもの武器にして戦い、同様に自戦い湾曲した爪ハイバイブ・ネイル、腕や脚に生え揃う鋸状の器官スパイン・カッター、口腔内に無数に並ぶ鋭利な牙ブレイク・トゥーサーなどを駆使して有利に戦闘を運ぶぞ。
また、額に第三の目がある。
この第三の目はコントロール器官になっており、この器官の働きにより変身後も真自身の自我・理性を保つことができている。
腕力や脚力は極めて強力であり、バッタの特性を存分に活かしたものとなっているぞ。
仮面ライダー・シンは改造兵士レベル2・豪島をその腕力で吹き飛ばし、驚異的な跳躍力・俊敏性で翻弄、全身の武器を駆使して猛攻、最終的には腕力を最大発揮して豪島の首を脊髄ごと引き抜いた!
強いぞ仮面ライダー・シン!
真は、恋人の愛、父親の大門を助けようとした。
だが、大門はセーラの放ったランチャーがヘリコプターに直撃し、ISS本部に落下した爆発に巻き込まれ、絶命し、愛は真を庇って氷室の銃弾を受けて致命傷を負い、自らの身篭った自分たちの子供の未来を真に託し、息を引き取った・・・。
真は怒り、仮面ライダー・シンになり、氷室を殺害した!
そして父と最愛の女性を失った一連の事件の後、愛との間にできた子供・ライダーベビーの生き続ける愛の遺体を抱えたまま、姿を消す・・・。
行方不明後、CIAの記録には彼のコードネームとして「MASKED RIDER(仮面ライダー)」と記された。
彼は何処へ行ったのか…。

仮面ライダーZO

麻生勝が変身する、バッタの遺伝子を組み込まれたネオ生命体第一号。
狂気に駆られた臨床遺伝子工学の権威・望月敏郎の手によって無理やり改造された。
改造直後は肉体の変化を自制できなかったが、落雷による4年間の昏睡状態後に"変身″を会得している。
生物的改造を受けた改造人間であるため、変身せずとも頑強な肉体と特殊能力を有する。
変身後は、全身が濃緑色の外殻状生体装甲に覆われ、繋ぎ目を黄金の生物的ラインが駆け巡る。
感情が高ぶると真紅の瞳がまばゆく発光、口腔部分から三枚の牙状器官″ブレイク・トゥーサー″が露出し、後頭部の黄金ラインより″気″を放出する。
ZOは本来、人間の肉体をベースとしたネオ生命体の「第一号」であり、ドラスのプロトタイプだ。
故にその能力は本来、発展型に当たるドラスには劣るものとされる。
しかしながら、4年の間に巨大な樹木の中で昏睡状態に陥っていたため、腰に埋め込められたレッドコアが大自然のエネルギーを存分に吸収しており、その結果未知のエネルギーを発揮することが可能となっているぞ。
望月博士の分析によれば、完全生物にとって弱点である人間の「心」をもっている状態のプロトタイプであるため、ドラスよりも「未熟」とされていた。
ところが、ZOにはヒトの熱い「心」が宿っていたため、結果的には想像以上の能力を発揮してドラスを破ることとなった。劇中の戦闘では、その能力を全開した訳ではないため、ポテンシャルは未知数だ!
戦闘能力は驚異的であり、打撃は厚さ20cmの特殊合金を粉々に砕き、自動車50台を瞬時にスクラップにすることができる。
チョップは鉄の柱をも叩き折り、蹴撃については打撃の約3倍もの威力を発揮する。
跳躍力については一跳び130mである。必殺技の発声は基本的に行わず、技を決める場合は咆哮する場合が多いぞ。
Zブリンガーは仮面ライダーZO専用のバイクだ!その姿はバッタ若しくは、ZO自身の姿を模している。勝の変身前は市販バイク(スズキ・バンディット400)だが、彼が変身すると共に、その変身時のエネルギーを受けて変形するぞ!
ボディは1000度の高熱や100Gの衝撃にも耐える。
50tの90式戦車を跳ね飛ばすほどの威力の体当たり技「Zブリンガーアタック」という技もあり、この技でドラスとの初戦に白星を挙げたぞ。
勝が昏睡状態から覚醒直後、望月宅に向かう際に既に乗っており、開発者は望月博士と思われるが、定かではない・・・。
ネオ生命体とは望月博士が作り出した生命体。
飽くなき進化を続ける怪物で、周りの金属を取り込んで凄まじい強さを誇る戦闘形態に変身できる。
主な武器は、右肩から発射するマリキュレーザー、伸縮自在の尻尾、ロケットパンチのように射出可能な右手。
それが、ネオ生命体ドラスだ。
その戦闘力はZOを遥かに上回るもの。
再生能力にも長けており、右腕を切断されても周囲の金属を集めて巨大な3本爪の腕へと強化再生したり、腹に風穴を開けられても金属を取り込み再生する。
さらに自らの分身を作り出すことも可能。
誕生から数年と経っていないためか、外見と高い知能に反して精神年齢は幼く一人称は「僕」、望月博士を「パパ」、ZOを「お兄ちゃん」、と呼び(宏は「宏君」と呼んでいる)、時々漏れる呼吸音のような音の他、声変わり前の少年のような甲高い声で話す。
最初は下校中の宏を襲った。
一度はZOに敗れたドラスだったが、二度目の対決でZOを吸収して強化形態となった!
ドラス強化形態の別名はレッドドラス。
体色が薄い緑から血のような真紅に、小さいバイオレットの眼が巨大な黒い眼に変化、巨大な触覚が縮んでいるなどの違いがある。
しかし、宏の叫びが仮面ライダーZOに響いた!
その隙に生体プールを望月博士に破壊され、さらに宏の呼びかけで意識を取り戻したZOと分離。
そして続けざまに放たれたZOキックを受け、父親の名を呼びながら力尽きた・・・。
ドラスは家族が欲しかった。
父親から拒絶され誰も自分を受け入れてくれない、「家族」がいないことがドラスの暴走の原因になっていたのだ。
感情を超越した究極生命体という設計思想で作られ、自身も感情を侮蔑していたものの、深層心理では望月博士の愛情に飢えており、皮肉にもその行動も全てその「感情」に起因したものだった。
最大の加害者であり悪でもあると同時ドラスもまた望月博士の狂気の被害者であり犠牲者でもあるが、彼の真の願いである「家族」の暖かさを手に入れるという願いが叶えられ、救われることはなかったのだ・・・。
そしてドラスのアジトである廃工場に爆発が!
望月博士は、自らの罪悪とドラスの抱いていた孤独を理解し、ZOに倒され少年の姿に戻ったドラスの亡骸を抱え、燃え盛る廃工場の中へ身を投じた・・・。
宏君が持っていた時計のオルゴールが父を狂気から救い出し、仮面ライダーZOに勝利のチャンスを与えたのだ。
こうして、ZOの戦いは終わった・・・。
宏「ライダァーッ!!」
勝は宏を祖父に託し、自らは何処かへと旅立っていった・・・。

仮面ライダーJ

瀬川耕司が腹部のJスピリットにより変身する仮面ライダーだ!
ある日、世界中を異常気象が襲う最中、かつて恐竜を絶滅させた集団・フォッグが再び地球に来襲。
フォッグ・マザーは無数の怪人を孵化させ、地球の全生命を滅ぼそうとする。
一方、環境破壊を独自に調査し、その現状を多くの人々に訴えようとするカメラマン・瀬川耕司はバイクで野営しながら取材活動を続けていた。
フォッグ・マザーは耕司が出会った心優しき少女・加那を生贄として選び、連れ去るよう幹部たちに命令した。
加那を襲う幹部怪人!
それを阻止しようとする耕司だったが、返り討ちにあい谷底へ落とされてしまった・・・。
だが、地空人と呼ばれる人々によって耕司は蘇生手術を受け、仮面ライダーJに変身する力を得て、加那を救うためにフォッグに立ち向かった!
仮面ライダーJは、聖霊の力・Jパワーを力の源とし、指をJの字型に構えるJサインには、Jパワーを高める効果があるのだ。
主な必殺技は「Jキック」。
また、JキックやJチョップ等の技があるぞ。
ジャンボフォーメーションは、フォッグ・マザーとの決戦においてJが巨大化した形態だ!
大地に宿る全ての精霊たちがJに力を注ぐことで初めて可能となった「奇跡の形態」で、この形態における身長は40m。
重量12000tのフォッグ・マザーを吹き飛ばす打撃力、雲の上まで達する跳躍力など、全ての面で驚異的なパワーアップを遂げている。
必殺技は「ジャンボライダーキック」!
ジェイクロッサーは仮面ライダーJ専用のスーパーバイク!
Jパワーを動力源とし、瀬川耕司の愛車である市販バイク(スズキTS200R)がJパワーを受けてこの形態に変形する。
また、1000℃の高温にも耐えるボディを持っていて、天候や路面状況を問わずに常に最高性能を保つことができ、空中からの体当たり技「ジェイストライク」などでJと共に戦うぞ。

石ノ森キャラ

キカイダー

犯罪組織ダークに拉致された光明寺博士が、ダークを倒すため密かに造った人造人間だ。
普段は人間態であり、ギターを持つ青年、ジローの姿をしている。
ジローの名は光明寺博士の亡くなった長男であるタローに由来し、姿もタローをモデルにしている。
だが「良心回路」は不完全であり、プロフェッサー・ギルの笛の音が鳴ると、良心と指令の板ばさみになり苦しみ出すんだ。
そのせいでキカイダーはギルの配下になってしまうことがあったんだ。
しかもジローは「完全な機械にはなりたくない」という思いから、「良心回路」が完全なものになることを望んでいないんだよ。
ジロー「チェーンジ!スイッチON!1!2!3!」
ジローはスイッチを押すとキカイダーに変身するぞ!
戦闘能力はダーク破壊部隊のアンドロイドを凌駕している。
その上、キカイダーの姿では良心回路が完全に作動しているため、ギルの悪魔の笛は基本的に通用しないんだ。
また、左右非対称の赤と青の姿は良心回路が不完全であるために生じるものとされているんだ。
必殺技はデンジ・エンド!
ジャンプして両手を交差させながら敵に突進して手刀を繰り出す技だ!
大車輪投げは敵を掴んだまま回転して、敵を投げ飛ばすんだ。
デンジ・エンドへの繋ぎとして使用する場合が多いが、キイロウスバカゲロウを倒したこともあるぞ。
前期の「体を入れ替えて自らも回転する」バージョンと後期の「相手を持ち上げて投げ飛ばすだけ」のバージョンがあるんだ。
キカイダースパークはパワーアップしたことで身につけた必殺技だ。
両手を合わせて電気光線を放つぞ!
デン・ジ・エンドが通用しなかったクロガラスを倒したぞ!。
キカイダーと戦うダークは世界各国に武器や兵器を販売する「死の商人」の組織だ。
アンドロイドも商品の一つとして作られ、各国に売られている。
しかしそれらの活動は資金調達のための手段でしかなく、真の目的は世界征服であった。
人類を憎悪する首領ギルの命令の下、大規模なテロや殺人を行う傍ら、組織から逃走した光明寺博士の行方を追っているぞ。
その首領、プロフェッサー・ギルはダークを率いるロボット工学者だ。
痩身蓬髪の怪人物で、杖に内蔵した悪魔笛でアンドロイドを凶暴化させ、支配するぞ。
また、冷酷な男で、裏切り者や失敗した者には容赦しないんだ。
戦いの激化とともに狂気の域に踏み込んでいき、 最後はキカイダーに追い詰められ、ギルは基地とともに自爆した。
ハカイダーは、ダークがキカイダー打倒のために光明寺博士をマインドコントロールして造ったダーク最強のサイボーグロボットだ!
対キカイダー対策も兼ね、頭部に光明寺の脳を移植し回路の1つとしていて、この脳がキカイダーを牽制するための盾になっているが、一定時間内に血液交換をしないと脳が死んでしまい、戦闘力が激減するという弱点にもなっている。
ギルの命令やダークロボットの作戦とは別に、自分の意思で行動するぞ。
また、良心回路と正反対の機能を持つ悪魔回路を内蔵しており、キカイダーを凌駕する戦闘力を誇る!
キカイダー打倒のためにはいかなる手段も選ばず、自分の目的を妨害するダークロボットを攻撃したり、ジローが父を殺したと誤解したマサルを利用したりしたが、その一方で卑怯なやり方を嫌うんだ。
キカイダー抹殺に執念を燃やすが、やがてギルの命令に逆らうようになり(本人は特に逆らっ ている気はない)、ダークから追われる身となったんだ。
そして宿敵としていたキカイダーをアカ地雷ガマに倒され、ゲシュタルト崩壊を起こしてしまい、創造主である(彼はそう思っていた)ギルを殺そうとした。
しかし、ハカイダーはダーク最強にして最後のアンドロイドである白骨ムササビに隙を突かれて倒されてしまったんだ・・・。
最後は復活したジローに看取られて機能を停止、脳はミツ子の手によって光明寺博士の肉体へと戻されたんだ。
だが、ダーク壊滅後、ハカイダーはプロフェッサー・ギルの脳を組み込んだロボットとして復活する・・・。

キカイダー01

光明寺博士によってキカイダー = ジローより先に製作された人造人間だ。
完全な良心回路を持っており、弱者を抑圧するものに対して迷いなく戦う正義の戦士だが、このためジロー(キカイダー)と違い相手が悪人であっても人間には危害を加えることができないんだ。
キカイダー01は光明寺博士によって、日本をとりまく悪のエネルギーが増大した時に眠りから醒めるようにセットされた上で仁王像の中に3年間封印されていたんだ。
そして、ハカイダー部隊の破壊活動に反応して活動を開始したぞ。
移動や戦闘に際しては01専用の特殊サイドカー「ダブルマシン」を乗用。
動力源として頭部にある太陽電池により発生するエネルギーで活動する。
ゆえに、太陽のある場所ではキカイダーよりも強力だが、日没後や海底など太陽が届かない場所では出力が10分の1になってしまうんだ。
太陽エネルギーを取り入れやすくするため内部機械の露出部位が多く、キカイダーとは逆に右半身が赤く、左半身が青い。
主な得意技は手刀で敵を切り裂くゼロワンカットと体を高速回転させ、複数の敵を倒すゼロワンドライバー。
そして必殺技はブラストエンド!
これは空中で、飛び蹴りの体勢になった後、クロスした両腕を上に挙げる動作を行う技だ!
また、空中回転をした上で、飛び蹴りの体勢になった後、クロスした両腕から光線を出すパターンもあるんだ。
後にブルドーザーも破壊する強化版のブラストエンドクラッシュも使用したぞ!
ダブルマシーンは、キカイダー01が乗るサイドカーだ。
地上はもちろん、空中、水中、地中、宇宙空間まで飛行可能な万能マシンで、最高時速は地上では500キロ、空中では800キロ(地雷が点火してから爆発するまでの間に、地雷原を通過できる)。 
エネルギーがあれば地球と月も行き来可能だ。
キカイダー01の敵はハカイダー部隊だ!
ハカイダー部隊はダーク壊滅から3年後に現れたサイボーグロボット軍団で、4体のハカイダーで構成されている。
そしてそのリーダーがギルハカイダーだ。
ギルハカイダーは、ダーク最後のロボット・白骨ムササビに襲われて死んだハカイダーの体に、プロフェッサー・ギルの脳を組み込んで再生した姿だ。
同様に、ダークの最高科学者3人の脳を組み込んで生まれたレッド、ブルー、シルバーの3体のハカイダーを従え、ハカイダー部隊を結成する。
以前のハカイダーとの相違点として、顔のイナズマ模様の形状が異なり、胸部に四つの十字マークが加えられているんだ。
また、サブローになることはなくなったが、変身能力を駆使して他の人間(男女問わず)に変身できるぞ。
レッドハカイダーはハカイダー部隊の幹部だ。
胸当てが赤色で「R」のマークがあるぞ。
主な武器は連射式のミサイルボウガンだが、命中率はあまり高くない。
ハカイダー四段攻撃では二段・オウム返しを受け持つ。
後に怪物ロボット朱ムカデに変身したぞ。
朱ムカデは魔術師に化けて子供たちを誘拐し、その体で毒を培養して東京にばら撒こうとしたんだ。
体をばらばらにしたり、爆弾である棘を飛ばして攻撃するぞ。
最後はキカイダー01のブラストエンドによって完全に破壊された。
ブルーハカイダーはハカイダー部隊の幹部で、ボスの座を狙う野心家だ。
胸当てが青色で「B」のマークがあり、電磁ムチを使用し、電磁ムチ地獄回しという技を繰り出すぞ。
ハカイダー四段攻撃では初段・ツバメ返しを受け持つ。
また、怪物ロボット青ワニへと変身するぞ。
青ワニは巨大な卵の中から出現し、口を外して投げつける攻撃を得意とする。
青ワニ島に基地を建設するため、工事に必要な人間を次々と誘拐したんだ。
ダメージを受けても、リモコン装置の入った卵に入れば修復。
だが逆に卵が破壊されると、自身は無傷でも爆発してダメージを受けてしまうぞ。
シルバーハカイダーはハカイダー部隊の幹部。
胸当てが銀白色で「S」のマークがある。
武器は伸縮自在の電磁ロッドを使用、空中で鉄棒のように回転してからキックを繰り出す電子棒大車輪(別名・シルバー大車輪)を放つぞ!
でもこの武器を使用した結果、過ってサタンダークネスの暗雲を払ってしまったことも・・・。
ハカイダー四段攻撃では三段・クジャク返しを受け持つ!
そして怪物ロボット銀エビに変身するぞ。
銀エビは元の姿の10倍の能力を持っており、体をボール状に丸めて転がりつつ爆発を起こす「銀エビ機雷」を使うんだ。
また、この形態でも電磁棒を使いこなし、大車輪も可能!
しかし、最後は01のブラストエンドを受けて爆死した・・・。
ハカイダー四人衆「ハイル!ハカイダー!合体!」
これらハカイダー四人衆が合体した姿がガッタイダーだ!
頭部に4つの脳を持ち、四人衆全ての武器を使用できる。
必殺武器の死神ミサイル原爆砲の威力は絶大だ。
他にもショルダーブーメラン、飛行能力、テレポートが使えるぞ。
キカイダー兄弟を苦しめるが、ブラストエンドの直撃を受けてレッド、ブルー、シルバーの合体回路が破壊され、以後は合体不能となったぞ。
後にギルハカイダーはブラックドラゴンに変身した!
ブラックドラゴンは、口から炎を吐く火炎ドラゴン、サタンダークネスの暗雲から雷を放つドラゴンサンダー、右腕の竜の口から発射するドラゴン百連銃(キカイダーによって太陽光を取り戻した01には全く通じなかった)で01に挑戦!
また、飛行能力も備えるが、暗雲の中にあるサタンサンダーメカを破壊されると、サタンダークネスは晴れ、ドラゴンサンダーも使用不能となってしまった・・・。
こうして、ハカイダー部隊はキカイダー01の活躍で全滅した。
だが・・・、キカイダー01の戦いはこれで終わりではなかった!
新たに、犯罪組織シャドウが出現した!
犯罪組織シャドウはハカイダー部隊末期より暗躍していた謎の組織で、その正体は謎の怪人ビッグシャドウが率いるアンドロイドの犯罪組織だ。
世界征服を目論んでおり、目的達成のためには手段を選ばないぞ。
その上、シャドウ殺人部隊と呼ばれるロボット軍団を主な戦力としており、月面基地まで持ち、前組織のダーク破壊部隊、ハカイダー部隊をはるかに凌ぐ巨大組織だ!
謎の怪人ビックシャドウはコンピューター・ブラックサタンによる1000万人殺人計画などの冷酷な作戦を実行する恐ろしい首領だ!
その本体は黒い仮面とマントをまとった怪人だが、正体は不明だ。
シャドウナイトは犯罪組織シャドウの幹部だ。
西洋風の甲冑と巨大な単眼が特徴で、巨大な眼から放つ眼力破壊光線、複数の剣を投げつける攻撃、剣先から発射する光線デッドインパルスで01を苦しめた。
しかし、01に倒され爆死した。
ザダムはビッグシャドウが月面基地から呼び寄せた最高幹部で、その姿は2体の悪魔型ロボットが横並びで合体したような姿をしている。
武器は両手に持つ三叉槍。
地面に陥没を起こしたり、相手の片腕を外して本人を襲わせるなど、ロボットでありながらハカイダーを手なづけてしまうほどの強力な念力を持つが、念力遮断回路を組み込まれた01には効かなかったんだ。
また、テレポートも可能。
当初は月世界で生まれたため、太陽光の下では3分前後しか活動できないとされていたが、後に昼間でも長時間行動することができるようになった。
最終決戦では「ザダム分離術」で2体に分離して、キカイダー兄弟と対峙した。
普段は二つの声を重ねて話すが、分離時は別々に話すぞ。
それぞれブラストエンドとデンジエンドを受けて爆死したが、ロボット再生装置によって復活し、ハカイダーとの三位一体攻撃を仕掛ける!
だが最期はキカイダー兄弟とビジンダーのトリプルサークラインを受けて再び爆死した。

ビジンダー

大犯罪組織シャドウが、女子供に弱い01の性格を分析して作り上げた悪の人造人間だ。
華奢な見た目から想像できぬほど頑強であり、ゼロワンドライバーを受けても小破で済んだぞ。
後にイチローによって「せめてジローと同等の心を持ってほしい」という思いから、イチローの作った不完全な良心回路(悪の命令には良心回路も逆らえない時がある)を備え、その後は01と共にシャドウに立ち向かっていくことになった。
背中に背負った小型のハープを弓矢のようにして使う。
必殺技は、胸から放つビジンダーレザー。
他にも、ハカイダーを跳ね飛ばす威力があるビジンダーキック、空中回転からキックを決めるビジンダーシュートという技もあるぞ。
ビジンダーレザーのエネルギーを使用する事で飛行も可能。
エネルギーのほとんどを使用する事で、心臓停止した人間へのショック療法も可能なんだ。
01とビジンダーがエネルギーを合わせて放つブラストレザーは、空飛ぶ円盤と空中戦艦を破壊したんだ。
01、キカイダー、ビジンダーの3人で手を繋ぎ、空中で風車のように回転して放つ超必殺技キカイダー・トリプル・サークラインの威力も絶大だ!
専用バイクのビジンダーマシンはミサイルを2門装備しているぞ。
ビジンダーの人間態はマリだ。
01を罠にはめるためにマリとしての人格はビジンダーとはやや異なって作られているようで、良心回路を搭載する以前から、(人間の)女性らしい慈愛の心を持っている。
また、人間とロボットの間で苦悩することも多い。
寒さには弱く、上着なしで寒い冬に一晩さらされるとエネルギー転換装置が耐えられず、停止してしまうんだ。
ところが胸には小型水爆が内蔵されており、ブラウスの第3ボタンを外すと起爆装置が作動する機能があった!
しかもうかつに水爆を外すと命に関わる!
誤爆防止の安全装置も内蔵され、シャドウ基地から遠隔操作できるようになっているんだ。
ボタンを外す行動を起こさせる(周囲の人間に「胸を緩めて」と頼んでしまう)ために、体内に激痛回路が設置されていてシャド ウ基地からの遠隔操作で何度か起動させられたんだ。
後にワルダーの手により水爆は取り外され、エネルギー回路を与えられたことで命も助かったぞ。
ワルダーは犯罪組織シャドウに新たに入った侍ロボットだ。
頭部に殺人回路を持つ剣術の達人だが、自分が納得しなければ行動することはない。
また、善悪の判断ができないため、「悪い奴に吠え、泥棒に噛み付き、善悪の判別をするもの」として犬に苦手意識を持つ。
ギルハカイダーはそれを利用し、犬を使ってワルダーを抹殺しようと企んだことがあったんだ。
またワルダーはビジンダー = マリに恋をして文通したこともある。
武器は機関銃や分銅杖にもなり、刀も仕込まれている超槍銃。
敵を一刀両断するワルダーつばめ返しが必殺技。
専用マシンとしてワルダーマシンを持つ。
ワルダー家に先祖代々伝わるという刀・雷神村正と風神村雨を持つが、武器として使ったのは雷神村正のみ。
エネルギー転換装置を二つ装備しているが、そのうちの一つは転換装置の壊れたビジンダーを助けるために譲ったんだ。
また、人造人間の体内を透視する能力も持つ。
但しワルダーは、エネルギー回路を失うと一週間しか生きられなくなるんだ。
ワルダーは、ビジンダーを救うべく自らのエネルギー回路と風神村雨を与えた(ただし風神村雨は01が浪人武士ロボット戦で使用した)後、ビジンダーに助けられた01に最後の勝負を挑み爆死した・・・。
そして犯罪組織シャドウはキカイダー達によって全滅した…。
光明寺博士は自宅でミサオたちに諭す。
光明寺博士「ロボットは強い。歳はとらない。しかしねぇ、だからといってそれが幸せとは限らないんだよ。イチローだってジローだって完全なロボットになるより、不完全でも本当は人間になりたいんだ。」
光明寺博士の言う通り、キカイダー達は本当は人間になりたいのだ。
そして、キカイダー達は歩み出す。それぞれの道へ。
キカイダーは不完全な良心回路に負けない心を身につけるため、日本各地のお寺に旅へ。
キカイダーは君達のすぐ側にいる。
人造人間キカイダーは僕らの仲間だから。
頑張れ!僕らのキカイダー!
~さて、今回のキカイダー兄弟は?~
本郷猛「君は一体…?」
本郷猛は、一人の少年とであった・・・。
その少年とは、壊滅した「ダーク」の首領プロフェッサー・ギルの次男、アキラだった。
アキラ「僕はアキラ、お兄ちゃん名前は?」
本郷猛「おれは本郷猛、仮面ライダー1号だ。」
アキラ「仮面ライダー1号?どうしてここに?」
本郷猛「実は、光明寺博士に会いたいんだ。知ってるか?」
アキラ「博士なら研究所にいるよ。」
本郷猛「よし、その研究所に案内してくれ。」
アキラ「うん。」
本郷猛は光明寺博士に会いに来たのだ。
一方、キュウべぇ城では・・・。
ピカーン、ピカーン(奇妙な光に包まれた物が降って来る)
暗闇大使「キュウべぇ様、来ましたよ。」
キュウべぇ「おお・・・。」
ギルハカイダー「ハイル・ハカイダー!」シルバーハカイダー「シルバーハカイダー!」
レッドハカイダー「レッドハカイダー!」ブルーハカイダー「ブルーハカイダー!」
ギルハカイダー「我ら…ハカイダー四人衆!」レイダー「よく来てくれたなハカイダー四人衆。」
キュウべぇ「君達を呼んだのはわけがあるんだ。まず、これを見て。」
キュウべぇはアキラの映像を写した。
ギルハカイダー「コイツは…アキラ!」
キュウべぇ「この子供アキラは、ギルが設計した最終兵器の二枚の設計図うち、一枚を持っている。君達は、一刻も早くアキラを捕まえなければならない。」
ギルハカイダー「それからキュウべぇ、何で俺が設計したメカの設計図を捜してるんだ?」
キュウべぇ「君はハカイダーに脳を移植した副作用で最終兵器に関する記憶を失っている。とにかく、アキラはまだ、必ずこの近くにいる。早速出陣だ!」
ギルハカイダー「よし分かった。」
キュウべぇの命令を受けてハカイダー四人衆は出動していった!
レイダー「私にも何か出来ることを・・・。」
キュウべぇ「よし!レイダーは彼らの援護のためにシャドウロボットを!」レイダー「ははぁ…。」
~光明寺博士の研究所~
光明寺博士「よく来てくれた本郷くん。」
本郷猛「はい、光明寺博士。」
本郷猛は光明寺博士と出会った。
光明寺博士「いつぞやは、私が作った人造人間、キカイダーたちがお世話になったな。」
本郷猛「ええ。」
アキラ「お兄ちゃん、キカイダー達とは知り合い?」
本郷猛「ああ、オーズ達と共に戦ったときはお世話になったよ・・・。」
光明寺博士「なるほどな…。」
だがそのときである!
パリーン!
アキラ「わぁ!」本郷猛「アキラ君!」ギルハカイダー「動くな!」光明寺博士「なっ!?お前は!?」
レッドハカイダー「ヒッーヒッヒッヒッヒ!!」
シルバーハカイダー「我々はハカイダー部隊!最終兵器の設計図を奪いに来た!」
光明寺博士「何ぃ!?」ブルーハカイダー「その手始めに、アキラという少年が持っている設計図をもらう!」
本郷猛「そんなことはさせん!ライダァァァ…変身!!トゥッ!!」
本郷猛はライダー1号へ!
ギルハカイダー「仮面ライダー1号!」仮面ライダー1号「アキラは俺が守る!」
ギルハカイダー「フフッ…貴様とは一度、戦ってみたかったぞ!」
シルバーハカイダー・レッドハカイダー・ブルーハカイダー「我々もだ!」
仮面ライダー1号「よし、望むところだ!」
その時!
プロロロロロ~、パラララ~、パラララ~
ギルハカイダー「何だこのトランペットの音は?」
ブルーハカイダー「もっ、もしや!?」
???「そのまさかだ!!ハカイダー・・・!いや、貴様はもはや、ギルの脳を移植され・・・以前のハカイダーではない・・。ギルハカイダーと言うべきか・・・。」
ギルハカイダー「きっ、貴様は!?」
イチロー「トオ!!!チェンジキカイダー・・・・、ゼロッ、ワン!!!」
アキラ「キカイダー01!」
キカイダー01「久しぶりだな!仮面ライダー1号!」
仮面ライダー1号「キカイダー01!」
キカイダー「おれもいるぞ!」
ギルハカイダー「キカイダー!」
ビジンダー「あたしもいるわ!」
光明寺博士「キカイダー!キカイダー01!ビジンダー!」
ギルハカイダー「ぬぅ・・・復活したか。キカイダー兄弟!」
キカイダー兄弟、ビジンダー、登場!
ギルハカイダー「ようし!いでよシャドウロボット!」
シャドウロボット軍団「ウォオオオー!!」
赤面ガメ「背番号13!赤面ガメ!」
化け猫ロボット「背番号44!化け猫ロボット!」
シャドウロクロ「背番号15!シャドウロクロ!」
オイワフクロウ「背番号71!オイワフクロウ!」
死神ロボット「背番号42!死神ロボット!」
シャドウミイラ「シャドウミイラ!」
シャドウゴーレム「シャドウゴーレム!」
ギルハカイダー「シャドウロボット部隊!突撃!」
シャドウロボット部隊「ウォオオー!!」
はたしてキカイダー兄弟と仮面ライダー1号はアキラ少年を守ることが出来るだろうか!?