スマブラ個人小説/Shaillの小説/タイムトラベル!?&初めてのおつかい♪

Last-modified: 2013-05-13 (月) 20:50:06

始めに

聖杯戦争のさなか、何故かギャグ小説を書くことになりました(Shift 何故か?)
いや、気休めの作品と言いますかね
まぁその位で見ていただければと思います

本編

壁の向こう側で・・・
チュインチュインガシャコンドカーンボカーンガインガイン
凄い騒音がする
メタナイト「?」
プシュウーー・・・
メタナイト「何だ?」
その小さな体を器用に使い、壁をよじ登って顔を出した
するt
ドカアスアアマアアァァァン!
爆☆発!!
メタナイト「・・・・・」
あらら、仮面が灰で真っ黒に・・・
メタナイト「・・・私のことは気にするな。一体、誰が何を・・・」
再び顔を覗かせてみた
するt
ドカアスアアマアアァァァン!
メタナイト「!?」
・・・とはいかない
メタナイト「いかないのかよ。それに何でスとマが混じっているんだ」
再々び顔を覗かせる
そこには
マスター「うーん。また失敗かぁ・・・」
クレイジー「めちゃくちゃ失敗してるよな。もう・・・・・何回目だっけ?」
マスター「いや、これが失敗だと判った!だから成功だ!」
クレイジー「そのフレーズ聞いたことあるけど・・・それに失敗って認めてたじゃないか」
メタナイト「・・・よくボケツッコミ出来るな」
クレイジー「おう、いたのか。お前が来るとは珍しいな」
マスター「どーしたメタナイト!黒のマスクにイメチェンか!?」
メタナイト「いや、これはさっきの爆発で・・・」
マスター「そうそう、また失敗したんだよ」
クレイジー「失敗・・・」
二人の間には、鋼鉄の焼け焦げたような物が転がっている
メタナイト「何を作ってたんだ?」
マスター「え?タイムマシンだよ」
あまりにも途方な返答に、暫く黙りこくる
メタナイト「・・・は?」
マスター「だからドラえもんタイムマシンだよ」
メタナイト「そんな物造って爆破させたのか・・・」
クレイジー「人聞きの悪いこと言うな。わざとじゃない、勘弁しろ」
メタナイト「・・・何でこんな物造ろうとしたんだよ」
マスター「ほら、みんなインフルエンザにかかってるだろ?」
メタナイト「初耳だ」
マスター「誰も来なくて退屈だから、造ろうってことになったんだよ」
メタナイト「へぇ・・・」
タイムマシン、ねえ・・・
マスター「・・・」
クレイジー「・・・」
メタナイト「・・・」
マスター「メタナイト。お前・・・船作れるんだよな?」
メタナイト「・・・・・・え?」




メタナイト「ち・・・っちょっと待てよ。私はタイムマシン作製など・・・!」
無理やり背中を押して、倉庫に入れようとする
マスター「いーや待たない。マタナイト」
メタナイト「・・・!作れるわけないだろう・・・!」
クレイジー「造れる。船が造れたらタイムマシンも作れる」
メタナイト「く・・!」
二人の力に抗えるはずもなく、倉庫の中に押し進められる
マスター「ひょんなことから偶然入手したこの設計図。これさえあれば大丈夫」
メタナイト「・・・え~と。何何・・・・・洗濯機、扇風機、PS4・・・?」
マスター「あ!!それ違う!子供メンバーに買い物に行ってもらうためのメモだ!それ」
メタナイト「・・・子供に買いに行かす商品じゃないぞ、それ。タイムマシン造る暇があるんだったら自分で行けよ」
クレイジー「PS4に至っては発売すらされてないし・・・」
マスター「本当の設計図はこれだ!」
半円のポッケから紙切れを取り出しながら
マスター「セッケイ~ズ~
メタナイト「・・・やめてくれ」




なんだかんだあって
ついに完成の日!


メタナイト「設計図通りに造ったらこんな形になったが・・・」
それはまさにドラえもん某人気アニメのような・・・・・
マスター「流石メタナイトだな。で、これは動くのかね?」
メタナイト「それが・・・」
口先を濁らせた
一体何が・・・
メタナイト「部品が3つ足りなかったんだ。幸い後付けの利く部分だったから、買い足しに行けばいいんだが・・・」
クレイジー「どんな部品だ?」
メタナイト「それが・・・」
マスター「・・・ゴクリ・・・」
メタナイト「・・・洗濯機の中にある回るやつと、扇風機のプロペラと、メモリーカード・・・」
「「Σ(・д・;)」」絶句!!
すると・・・
リュカ「ちわー!マスターいる?」
トゥーン「うわーーー!!」(大して意味の無い叫び)
ネス「お邪魔します。何で倉庫なんかに・・・」
ポポ「何?この機械?」
ナナ「・・・タイムマシン?」
ポポ「まっさかー!」
マスター「!!メチャクチャいいタイミングに来た!」
トゥーン「?どうしたの?そんなに慌てて?」
マスター「ミッションだ。このメモに書かれているものを集めてきてくれ。速攻で」
メタナイト「ミッションとは・・・よく言ったものだな」
リュカ「え~っと・・・何コレ?」
マスター「いいからさっさと行ってこーーーい!!!!」
ちゃぶ台返し炸裂!
「「えええぇーーー!!!???」」




ナナ「追い出されちゃった」
ポポ「何でこんなことしなくちゃならないんだよ!」
そろそろ反抗期に入りかけか?
リュカ「初めてのおつかいなんだよ!」
ネス「さっさと終わらして帰ろうよ、お金も貰ったし。内容は?」
リュカ「えっと・・・・・・せん曜き・・・?」
ネス「?」
トゥーン「専用機?何それ?」
ネス「貸して」
リュカ「はい」
ネス「何何・・・洗濯機、扇風機、PS4・・・!?」
トゥーン「会社が違うじゃないか」
そこかよ
ネス「未発売の物まで買ってこいとは・・・マスター」
ナナ「全部電化製品ね。ならJochinに行ってみましょ。少なくとも二つは置いてるでしょ」
ポポ「ジョーチン・・・」




ジョーチン「いらっしゃいませー」
ネス「ここにPS4はあるかな?」
ジョーチン「ありません」
トゥーン「即答!」
ナナ「じゃあ洗濯機と扇風機は?」
ジョーチン「最新型の物がありますよ。こちら、回らない洗濯機(無いね)と、羽のない扇風機です」
リュカ「凄ッ」
ネス「じゃあそれで」
ジョーチン「二台併せて1000万円になります」
ネス「はい」
懐から札束を取り出す
リュカ「凄ッ!」
泡吹いて失神しそうだな
ジョーチン「998・・・999・・・1000万円。丁度お預かり致します。では、こちらの方をお書き下さい」
ポポ「何、コレ?」
住所、電話番号等々・・・
洗濯機なんて買ったんだから、当然だろう
ネス「そんなのいちいち覚えてないよ」
トゥーン「僕も」
リュカ「仕方無いなあ。思念波を送ろうか」
ジョーチン「?」
リュカ「・・・」
キイイイイイィィン
リュカ「・・・よし、キャッチ完了!○○ー××ー△△で、電話番号は99ー9999ー9999!」
トゥーン「なんか・・・もうめちゃめちゃだな」




ネス「何とか二つはクリア。残るはPS4のみ・・・」
ポポ「ゲーム売場にもPS3しか売ってなかったよ」
途方に暮れるわー
トゥーン「ねえ、この平たい段ボール使えないかな?」
それは
薄型テレビの空段ボール・・・
リュカ「いいねぇ」
よくねえだろ
ネス「黒く塗りつぶせば、或いは・・・」
とうとうネスまでおかしくなったー!
ナナ「もうそれでいいよね?」
もう・・・どうにでもなれ・・・




メタナイト「なあマスター。あのメモをそっくりそのまま渡したのか?」
マスター「そうだが?」
メタナイト「・・・・PS4・・・」




ネス「やっぱり、代わりにPS3買ってしまったよ」
リュカ「仕方無いじゃないか!4なんて売ってないし!」
トゥーン「それはマスターが悪いな」
ネスの頭上に洗濯機が浮遊している
もう驚かんぞ
リュカの頭上にも扇風機が浮かんでいる
ナナ「それにしても、何でこんなの買いに行かせたのかな?」
ポポ「あっこ(終点)に洗濯機と扇風機ってあったっけ?」
トゥーン「・・・どうでもいいよ。着いたし」
リュカ「ただいまー」
マスター「帰ったか!で、ちゃんと買ってきたか?」
リュカ「もちろん!ハイ」ドンッ!
扇風機を地面に叩き落とす
洗濯機も・・・あ、ゆっくり降ろすのね
ネス「・・・」
PS3は紙袋に入っているので心配はいらないか
トゥーン「PS4はなかったからPS3だけど」
メタナイト「これは・・・」
クレイジー「回るやつもプロペラもない。唯一はメモリカードだけだな」
メタナイト「それだけでは動かないぞ」
ネス「?」
マスター「・・・・・」
メタナイト「毎度のことだが、マスターが悪いな。具体的に内容を伝えなかった」
マスター「そんな・・・」
1000万円が・・・
メタナイト「・・・一応、メモリーカードだけでも入れてみるか」
ぽん、とタイムマシンに飛び乗り、操縦席の手前の差し込み口に挿入する
すると・・・
チュインチュインガシャコンドカーンボカーンガインガイン
ガタゴトガタゴト
メタナイト「ム・・・地震が・・・!?」
マスター「早く降りろ!その音は爆はts
ドカアスアアマアアァァァン!!
メタナイト「ああああああああああぁぁぁぁぁぁ・・・・・・」キラーン☆
マスター「メタナイトオォォォォー!!!」


彼は星となったとさ

後書き

メタナイトファンの方々、今回は申し訳ありませんでした
一体何が書きたかったんでしょうかね、まったく
タイムトラベルしてねえってんだよ。それもこれも全部マスターのせいだ!(おいおい)
気休めとか言いつつも、結局何の気休めにもならずに最終を迎えましたね
そんなこんなで仕上がっちゃいました
でゎ、最後に!

 

☆★☆★見てくれた方、ありがとうございました!☆★☆★

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