スマブラ小説倉庫/フリースマブラリレー小説/第2作

Last-modified: 2013-03-12 (火) 17:47:55

フリースマブラリレー小説2作目です。フリーの為皆さん気を楽にして書けたのでしょうか、前作と比べ物に成らないほど辻褄が合っていて、完成度の高い作品です。by金魚

目次

小説

キャラクター・アイテムの状況(第50話時点)

キャラクター

キャラクター居場所状況
マリオ亜空間探索
ルカリオ亜空間探索
サムス亜空間探索
スネーク亜空間探索
ソニック亜空間探索
ガノンドロフ亜空間探索
ロボット亜空間探索
クッパ亜空間探索
ネス亜空間探索
リュカ亜空間探索
ベビィルイージ亜空間探索
フォックス亜空間探索
ファルコ亜空間探索
ウルフ亜空間探索
リンク亜空間探索
ゼルダ/シーク亜空間探索
トゥーンリンク亜空間探索
Mr.ゲーム&ウォッチ亜空間探索
ピット亜空間探索
ドンキーコング亜空間探索
ディディーコング亜空間探索
ポケモントレーナー亜空間探索
ゼニガメ亜空間探索
フシギソウ亜空間探索
リザードン亜空間探索
ピカチュウ亜空間探索
プリン亜空間探索
ワリオ亜空間探索
ルイージ亜空間探索
ヨッシー亜空間探索
ピーチ亜空間探索
カービィ亜空間探索
メタナイト亜空間探索
デデデ亜空間探索
マルス亜空間探索
アイク亜空間探索
ポポ亜空間探索
ナナ亜空間探索
キャプテン・ファルコン亜空間探索
ピクミン亜空間探索
オリマー亜空間探索
スイクン不明マリオたちを助ける
タブー亜空間巨大化しマリオ達に挑む
マスターハンド亜空間フィギュア化
クレイジーハンド亜空間フィギュア化

ハカイ一族の四幹部

ガノンタイガーなしガノンライオになる
ガノンライオなしガノンになる
ガノンなしリンクによりガノンドロフに戻る
デスクッパなしギガクッパになる
ギガクッパなしマリオによりクッパに戻る
リザーナルなしマリオたちによりリザードンに戻る
ハイリドリーなしサムスにより倒される

ハカイ一族の兵士

ボスパックンなしリザードンにより倒される爆発した
ガレオムなしカービィたちにより倒される爆発した
ポーキーなしピーチたちにより倒される爆発した
レックウザ天空Xが消え飛び立つ
デュオンEXなしロボットにより倒される爆発した
プリム不明Xが消え逃げ出す他にもいる可能性あり
スパー不明Xが消え逃げ出す他にいる可能性は少ない
ファイアプリム不明Xが消え逃げ出す他にもいる可能性あり
クリボーなしリザードンにより倒される他にもいる可能性あり
パタパタなしリザードンにより倒される他にもいる可能性あり
ノコノコなしリザードンたちにより倒される他にもいる可能性あり
ローダ不明Xが消え逃げ出す他にもいる可能性あり
アーマンなしフォックスたちにより倒される爆発した
サイマルなしメタナイトたちにより倒される爆発した
メタルプリムなしMr.ゲーム&ウォッチにより倒される他にもいる可能性あり
ワドルディデデデと共にXが消えデデデに従う他にもいる可能性あり
ワドルドゥデデデと共にXが消えデデデに従う他にもいる可能性あり
ゴルドーデデデと共にXが消えデデデに従う他にもいる可能性あり
バイタンなしスネークにより倒される他にもいる可能性あり
フロウスなしガノンドロフたちにより倒されるホログラムチップを残す
ビッグプリムなしピカチュウたちにより倒される爆発した
3Dシェルクリーパーなしマリオたちにより倒されるロボットにぶつける
3Dサイドステッパーなしマリオたちにより倒されるロボットにぶつける
ザコレッドなしマリオにより倒される
ザコブルーなしルカリオにより倒される
ザコイエローなしサムスにより倒される
ザコグリーンなしスネークにより倒される
ジェイダスなしクッパたちにより倒される
ギラーンなしジャイアントソニックにより倒される
ランドマスターⅡ改なしウルフたちにより倒される爆発した
ミズオなしXが消え逃げ出す
おじゃまむしなしマリオにより倒される
スマッシュトレーナーなしサイボーグ忍者としての正体を現す
チコリータなしXが消え逃げ出す
アチャモなしXが消え逃げ出す
ポッチャマなしXが消え逃げ出す
カビゴンなしXが消え逃げ出す
ソーナンスなしXが消え逃げ出す
グラードンなしXが消え逃げ出す
サイボーグ忍者なしスネークにより倒されるアンドロイド
ホヘイなしファルコたちにより倒されるフラットゾーン2の敵キャラ
センシャなしファルコたちにより倒されるフラットゾーン2の敵キャラ
エキサイトバイクなしディディーコングたちにより倒されるフラットゾーン2の敵キャラ
パイポ/トゲゾーなしファルコにより倒されるフラットゾーン2の敵キャラ
ジュゲムなしファルコにより倒されるフラットゾーン2の敵キャラ
タウタウなしMr.ゲーム&ウォッチたちにより倒されるフラットゾーン2の敵キャラ
ハンマーブロスなしワリオたちにより倒されるアシストフィギュア
Dr.マリオなしマリオにより倒されるアシストフィギュア
ガルファイア不明Xが消え逃げ出す他にもいる可能性あり
ピチューなしルイージたちにより倒されるアシストフィギュア
ファウロン不明Xが消え逃げ出す他にいる可能性は少ない
デスポットなしゾンビ・メトロイドになる
ゾンビ・メトロイドなしマスターハンドたちにより倒される
コウラルイージなしマリオ達によりルイージに戻る
メタナイトⅩなしカービィによりメタナイトに戻る
ルカリオⅩなしメタナイトたちによりルカリオに戻る
ナナⅩなしポポによりナナに戻る
フシギソウⅩなしマリオたちによりフシギソウに戻る
ゼニガメⅩなしフシギソウたちによりゼニガメに戻る
ワリオマンなしヨッシーによりワリオに戻る
Xアーマーなしサムスたちによりアーマーに戻る戻ってからはサムスが装着
デデデⅩなしカービィたちによりデデデに戻る戻ってからワドルディたちを戻す
オリマーⅩなしゼニガメたちによりオリマーに戻る
ピクミンⅩなしスネークたちによりピクミンに戻る
金のピクミンなしスネークたちにより倒されるピクミンを増やしていた
ダークソニックなしスネークによりソニックに戻る
ロボットⅩなしマリオたちによりロボットに戻る
トゥーンリンクⅩなしリンクによりトゥーンリンクに戻る
オクトパスなしガノンドロフたちによりMr.ゲーム&ウォッチに戻る
ドンキーコングⅩなしマリオたちによりドンキーコングに戻る

アイテム

アイテム効果所持者
スライム(M・H)ダークシウルを中和させる薬・ベビィルイージがいることで効果を増すマリオ
ダークシウル使った者はハカイ一族の仲間となり操られる薬・使った者は背中に赤いⅩのマークがつき、強大なパワーを得る(ジャンプ力や新技などの場合もある)ハイリドリー
ダークシウルSPダークシウルの強化版・試作品所持していない
ファイアフラワーポポ・ナナが礼にくれたもの・リザードンの火炎放射より火力が強いマリオ達
大きなカギボスパックンから出てきた・研究施設のカギ所持していない
ワリオバイクワリオが礼にくれたもの・ぼろいがパワーは高い壊れる
ワリオバイクのパーツワリオバイクがバラバラになったもの所持していない
クラッカーランチャー研究施設でひろったもの・何発か使った所持していない
宇宙船宇宙を守るフォックス達
戦艦ハルバードX操縦者がやられると爆発する所持していない
ランドマスターAフォックス用フォックス
ランドマスターBファルコ用ファルコ
アーウィン戦闘機・星に戻るためにマリオ達に貸す(三機)マリオ達
レイガン小さな銃フォックス達
トライフォースリンクが取ることでトライフォースラッシュが発動する神殿
ホログラムチップ司令塔を正常に戻す所持していない
宝玉ダークシウルSPが大量生産できるマルス達
ウサギずきんスピードが上がる所持していない
モンスターボール中にプリンがいたポケモントレーナー
スマッシュボールファイターの力を高める所持していない
水晶タブーが封印されている・時空の短剣で封印解除所持していない
時空の短剣水晶の封印を解く短剣所持していない
ビームソード対ハイリドリー用武器サムス
海賊船海を渡れる所持していない
防御や復帰に使える所持していない
石版亜空間のことが書いてあった所持していない
手裏剣サイボーグ忍者が使った武器所持していない
アシストフィギュアハイリドリーの助っ人を作る所持していない
スターロッド星を発射できるマリオ

byムスカ

第1話 ルイージの挑戦 

マリオは空中スタジアムで対戦を待っていた。
しかし、マリオはふと思った。「おかしい、観客が少ない・・」
しかし、そんな思いは吹っ飛んだ。
対戦相手が来たのだ。  相手はルイージだった。しかも、2人いる。ちっちゃいのと本物。
「今日は2人だよう、いくよん。」
対戦が始まった。
byムスカ

第2話 バトル開始

3人のバトルが始まった。
しかしマリオはいつもより観客が少ないことが気になった。
2人のルイージが同時に言う「何無視しているだい2人の脳天チョップ!」
いつものマリオならかわせるはずだが観客が少ないことが気になり
ダメージを食らってしまった!
by人間

第3話 二つの謎 

「ぐはっ・・」マリオはその場に倒れた。
しかしマリオとちっちゃいルイージ&ルイージの死闘はまだまだ続いた・・・
しかしマリオは観客が少ないこと以前に気になることがあった。
ちっちゃいルイージのことだ。
(こいつは何なんだ?)
と思いつつも、マリオは戦いをつづけた。
結局この勝負はちっちゃいルイージもいたことでルイージが勝った。
重い気分でマリオはいった。「そいつは誰だ?」
「兄さん覚えてない?昔いっしょに冒険したじゃん!」
マリオはやっと頭の中のモヤモヤしたものがふっきれた。
しかし、まだ謎はのこっている。観客が少ないことだ。
「なぜこんなに観客が少ないんだ?」
「さあ・・・」
マリオはこのとき、ルイージの目が赤く光ったのには気付きもしなかった。
by1世紀少年

第4話 ハカイ一族

 そのとき、突然赤い霧と共に四つの影が見えた。誰がリーダーかも分からない、始めて見るやつらだった。するとルイージが何かに操られているようにこう言い始めた。「・・・左にいる龍みたいなのはハイリドリー、トラみたいなのはガノンタイガー、赤い鳥みたいなのはリザーナル、亀みたいなのはデスクッパだ。あの4人は昔みんなに滅ぼされた最強の力を持つ「亜空の首相」をよみがえらせようとする一族だ。まぁ、どれかを除いて他の3人は新開発薬品「ダークシウル」を使って操られているだけだよ。だから一族って言っても本物は1人だけ。「亜空の首相」はやられたあと、ある場所の水晶に魂を隠していたんだ。そこであの「ハカイ一族」はダークシウルで仲間をふやしながらそれを探してるってわけ。そうそう、4番目の仲間ってのは、ボクなんだよ・・・」マリオは振り向いたが、ルイージは驚くほどのジャンプ力で4人の前に立った。彼らは霧の奥へと消えて行ったが、こうしてはいられない。観客が少ないのも何人かハカイ一族になっているからだ。とにかくハカイ一族の見分け方はわかった。背中に赤い大きな「X」のマークがあるのだ。みんなが操られる前にどうにかしなくては。マリオは残された小さなルイージと共に、仲間がいると信じ森へ向かった・・・・
byエドセドラ

第5話 暴走したメタナイトとカービイ

森へ行きしばらく歩くと、メタナイトがいた。マリオは様子がおかしいと思い、よく見てみるとマントに「X」のマークが刻み込まれていた。「まさか、もうメタナイトが・・・・」と、マリオが言った瞬間、
「死ね!」メタナイトが襲い掛かってきた。ビュン!ビュン!ビュン!ギャラクシアは音を立てマリオへ向かって行く。「まて!お前は操られているんだ!」と言っても、操られているメタナイトは聞く耳をもたなかった。
さらにメタナイトは、マスターソードを取り出し、2刀流になった。ビュビュン!ビュビュン!ビュビュビュビュ!暴走したメタナイトはマリオはどんどんダメージを食らっていった。「くそ・・・剣があったらまともに戦えるのに・・・」すると、剣とは無関係のカービイがなぜかやってきた。カービイは操られてはいないようだが、なぜか、げっそりしている。するとお腹がすいているのか、メタナイトを丸呑みした。

「あっ・・・」すると、カービイはメタナイトをコピーしたカービイになり、メタナイトが出てきた。メタナイトはあたりをみまわしている。「何で俺はこんな所にいるんだ・・」どうやら、目が覚めたらしい。「お前、操られていたんだぞ。」そして、これまでのいきさつを話した。「ふむ・・それならば、俺たちもいっしょに戦おう。」

こうして、メタナイトとカービイが仲間になった。
しかしマリオは不思議に思っていた。
(なぜ、カービイがメタナイトを飲み込んだときに、メタナイトは正気にもどったのだろう・・・)
by1世紀少年

第6話 プリムと謎のスライム

そこへガノンタイガー率いるプリム達が現れた。みんな背中に赤いXがある。なぜあいつらがハカイ一族になったんだ・・・ そういえば、昔マリオたちが亜空の首相「タブー」を倒したとき、プリムやサイマル、スパーたちをみんな倒した覚えはない。プリムは亜空の戦闘員のため知能は低い。だから生き残りがすぐに操られた。とにかく倒さなくては。しかしどうしたことだろう。プリム達のパワーが格段に上がっているのだ。二人は、ルイージのジャンプ力のようにダークシウルを使うとパワーが上がると考えた。ただ、攻撃力だけが上がり、技が当たればダメージを受けているようだ。マリオとメタナイトは小さなルイージを置いて挑んだ。

・・・さすがに強い。ところがカービィが近付くと、プリム達は離れていく。ガノンタイガーですら少しひるんでいた。それでも一匹のプリムが後ろから殴ると口から黒いオーラをまとったスライムが出てきた。するとカービィではなくスライムのほうを避けるようにしてきた。もしやと思いマリオがそれをプリム達に投げるとXが消え、森の中へと逃げて行った。これはダークシウルの中和剤だ! スライムにはうっすらとM・Hと書かれていた。これでどんどんプリムを倒していき、ついにガノンタイガーだけになった。ところが投げつけると跳ね返された。「どうも強い奴はダメージを与える必要があるようだ・・」メタナイトが言った。すると小さいルイージを見つけたガノンタイガーは素早い動きでさらって、赤い煙と共にどこかへ消えていった。

ガノンタイガーはハカイ島のアジトにいた。他の三体から喜びの声が聞こえる。ハイリドリーは言った。「このチビが創造神の送った救世主だとやつらは知らぬだろうな・・・」
byTKK

第7話 波動透視

マリオ、メタナイト、カービィは仲間を奪われ、さらに危機感を抱いていた。森を抜けると青白い球がスライムの入ったポケットに向けて飛んできた。遠くに影が見えるがあんな所からポケットが、ましてや中身が見えるはずはない。マリオがよけると影は走って近づいてきた。ハカイ一族になったルカリオだ! 波動の力を持つルカリオにならポケットの中が分かっても不思議ではない。さらにダークシウルの力で波動は強化されているようだ。「ワタシ、デスクッパサマニイワレテ、キタ!」そう言うと"はっけい"を繰り出してきた。カービィに直撃。ふっとばされた。次に"はどうだん"でメタナイトを狙ってきた。マリオは助けなくてはと思いスライムを投げつけたが跳ね返された。ついに"はどうだん"が放たれた。するとメタナイトはディメンジョンマントでかわし、さらにルカリオを切りつけた。メタナイトは「今だ!」と言ってきた。マリオが投げつけると背中のXが消えた。

正気に戻ったルカリオ。マリオはスライムの透視を頼んだ。「これは・・創造神の送りこんだものだ。創造神はハカイ一族に先に取られないようカービィの中の宇宙に送り込んだ。タブーを倒せるほどの力をスライムに発揮させるための小さな戦士も共に送り込んだはずだが・・・」マリオは心当たりのある、奪われた小さなルイージのことを話した。「それに違いない! 私も一緒に行き、彼を助けよう。」
さらに歩いていると、アイスクライマーのポポが一人で泣いている。彼は二人で歩いていると、リザーナルにガスをかけられたらしい。ポポはよけられたがナナは転び、くらってしまった。すると背中に赤いXが現われリザーナルと共に氷山の頂上へ飛んで行ったという。
byアンドルフ

第8話 大参事

ポポの話を聞き、マリオ達は氷山へ上っていった。

登ってから1時間・・・マリオは何かを思いだしたかのように言った。「リザーナルって、もしかして元はリザードンじゃないかな。だってこんな寒い中を飛んで頂上へ行けるなんて・・・ ねぇ、ルカリオ」「だとすれば、お前のポンプが役に立つな。」「しかし・・・」メタナイトが言った。「私とルカリオは氷山でも戦ったことがあるから大丈夫だが、マリオとカービィは今日が初めてだろう?まだまだ先は長いんだぞ。」メタナイトはそういって上を見た。「大丈夫だ。俺はタフな男だ。」「だといいが・・」彼らはこんな会話を交わし、また昇り始めた。

頂上・・・「リザーナル様、やつらが来ました。マリオ、メタナイト、カービィ、ルカリオです。早速倒しますか?」「まぁ待てスパー。もっと疲れさせて、とどめを刺すのだ。ファイヤプリムもいるしな。ふふふ・・・」
by1世紀少年&エドセドラ(前に書いた人のを勝手に編集してしまいました。僕は第4話を書きましたがリザーナルはリザードンのつもりだったのです。勝手な行動、申し訳ございませんでした。お許しください。) 

第9話 氷山の決戦

4人は頂上へ着実に近づいていた。頂上ではリザーナルがファイヤプリムに命令を下した。「岩を落とせ。」ファイヤプリム達はスパーをリーダーとして岩を落としてきた。「危ない!」マリオはスーパーマントを使った。一同は安心した。横に曲がって落ちていったのだ。その上見つかってしまったスパーは、もう一つ命令を下した。「火炎放射だ!」炎によって氷が水になっていく。「マリオ、ポンプを使え。」水が勢いよく発射。ファイヤプリム達は弱っていった。そしてスライムを投げつけるとXが消え、氷山を下って逃げて行った。スパーも頂上へと逃げて行った。マリオたちはさらに登っていった。

ついに頂上に着いた。案の定リザーナルとスパーがいた。「スパーよ、一気に決めろ。」スパーが突進してきた。そこへカービィがストーンを繰り出した。スパーは激突、さらにマリオのファイヤボール。するとスパーは黒くなった。「クラエ、ラクライ!」大きな落雷。みんなは避けるだけで精一杯。その時ルカリオがある波動を感じた。「電池を狙え。そこが弱点だ!」だがマリオのジャンプではそこまで届かない。「俺につかまれ!」メタナイトが言った。マリオは言われるままにつかまった。メタナイトのディメンジョンマント。一気にスパーの上へ着いた。ファイヤボールが電池に直撃。「ビビビ・・・」電池のXが消え、色が戻り、どこかへ逃げてしまった。ついにリザーナルとの対決。

リザーナルは空を飛んだ。ここはメタナイトとカービィの出番だ。メタナイトがマッハトルネードを繰り出したが火炎放射で近づけなかった。その時下からマリオのポンプが発射された。リザーナルに当たり、落ちてきた。さらにルカリオの"はどうだん"。今までずっと溜めていた波動は大きな光線として放たれた。「ぐぐっ」そしてスライムをマリオが投げつけた「ぐっ・・・ぅ・・ガ?」リザーナルは背中のXが消え、恐ろしい模様、色が元に戻り、リザードンとなった。ルカリオは記憶を読み取った。「ここから南のほうにある荒野で背中に大きな赤いXがある、ボスパックンに出くわし、トレーナーが自分を出したがあえなくガスをかけられたらしい。それから記憶はないが、きっとトレーナーとゼニガメ・フシギソウがまだ戦っていると思われる。彼も戦いたいと言っている。」「ならば、俺たちも一緒に行こう。案内してくれ。」

だがその時、奥からハカイ一族になったナナが現われた。するとポポもやってきた。ポポがスライムを貸してくれと言ってきた。ナナのハンマー攻撃。しかしポポは簡単によけた。今まで一緒だったポポにとって、それは当たり前だったのだ。そしてスライムを投げつけられたナナは元に戻った。こうしてまた二人で冒険を始めるというポポとナナのアイスクライマーは「ファイヤフラワー」をお礼に渡し、去って行った。
ナナは元に戻ったが荒野へ急がねば。新たな仲間のリザードンと共に5人で南へと走り出した。
by金魚(長くなってしまいスイマセン)

第10話 暗号

氷山を下山し、荒野へついた。そこにはなんと!何も無かった・・・
あるのは電線のような建物や、誰も住んでいない家などだった。
「本当にこんな所にボスパックンがいるんだか・・」
どんどん歩いてゆくと、遺跡があった。亜空の時にいったことがあるので、ためらいもなく、マリオ達は入っていった。すると奥になにかキラリと光る物が見えた。氷の中に入っているピカピカの石版だった。
「この氷、リザードンの火炎放射で溶かせそうだな。リザードンやってみて。」
リザードンは火炎放射を吐いた。ゴォォォォォォォォ! 
しかし、氷は溶けなかった。「火炎放射でも溶けないのか・・」「もしかしてさっきのファイアフラワーでやってみればどうだ?」ゴォォォォォォォォ。「なんか弱弱しいな・・・」「あ!でも溶けてる!」
「しかしすごいな・・リザードンの火炎放射より、ファイアフラワーの火の方が火力が強いとは・・」
石版には、こう書かれていた。
「手抜きをした暗号だ。手抜きだぞ。手抜き・・・」
テテテテゼテテニテテガテメテテテトテテテフテテシテテテテテギテテテテテソテテテテテテテテウハモラテテテテッテテテオイタ。テテテテカエシテホテテテテテテテテシテテテテケテテテレバテテテテテテイセキテテテサンカイテテテテテテテニテテテコイ。
「なんだこれは・・」「うーーん。」マリオ達は頭をかかえた。

ハカイ島アジト―――「氷を溶かせるか、暗号を解けるか。2つの試練を突破できるものなら、ダークシウルを当てた時さぞ強くなるだろう。」
by1世紀少年

第11話 遺跡大乱闘

その時、入口にポケモントレーナーが現われた。だがポケモンを持っていない。「ちょっと、見せてくれないか?」トレーナーは石板を見た。「・・う~ん・・・よし、分かった。あれ、お前、リザードンじゃないか。」「ああ。俺たちが元に戻した。もしかしてこのリザードンは・・・」「ありがとう。僕のリザードンだよ。戻れ、リザードン!」リザードンはボールに戻っていった。「私はルカリオ。彼はメタナイト、それからマリオとカービィだ。ところで、暗号が解けたのなら私たちに教えて頂けないか。」「うん。まず最初の「手抜き」ってとこなんだけど、これは「テ」抜きということなんだ。そしてその通りに読むと『ゼニガメトフシギソウハモラッテオイタ。カエシテホシケレバイセキサンカイニコイ。』となる。つまり三階で待っているということだ。僕は助けに行く。」「じゃあ俺たちも助けに行くよ。」

二階 着くとたくさんの「クリボー」「ノコノコ」「パタパタ」がいた。赤いXが背中にある。ハカイ一族だ。「こいつらは踏めば倒せる。俺の経験が生かされる時だ。」マリオはさっそく飛びかかってきた。しかし狭い上に数が多い。なかなか倒せず、吹っ飛ばされた。メタナイトやカービィもこんな戦いに慣れておらず、歯が立たない。そのとき「いけ!リザードン!」ポケモントレーナーがリザードンを繰り出してきた。「かえんほうしゃ!」クリボーたちが倒されていく。「そらをとぶんだ!」今度はパタパタがコウラになる。「メタナイト、それを攻撃してくれ。」言われた通り切りつけると、滑ってノコノコたちに当たって行き、全滅した。トレーナーの冷静な判断がここを攻略したのだった。残るは三階だ。

着くとハカイ一族のボスパックンとゼニガメ、フシギソウがいた。ボスパックンはリザードンに向かって攻撃してきた。ダークシウルの力で火炎放射が使えるようだ。「こっちもかえんほうしゃだ!」マリオ、メタナイト、カービィは助けようとするがゼニガメとフシギソウがいる。「ゼニガメは俺とルカリオで何とかする。そっちは頼んだ。」マリオは草タイプが炎に弱いことを知っている。ファイアボールの連続。だがはっぱカッターで打ち消される。するとマリオがカービィに頼んだ。「俺を吸い込んでくれ。」カービィは少し戸惑ったがうなずいた。「ポヨ!」するとコピーしてマリオカービィになった。出てきたマリオとダブルファイアボール。二倍になったファイアに、さすがに弱ってきたフシギソウ。マリオがスライムを投げつけると元に戻った。だがその頃、メタナイトとルカリオは苦戦していた。ダークシウルによりスピードが増しているのだ。するとフシギソウが"つるのむち"や"はっぱカッター"で協力。そこへメタナイトが攻撃し、今だと思いマリオがスライムを投げる。ついに元に戻った。

まだボスパックンとリザードンが戦っている。だが"かえんほうしゃ"しかしていない。不思議に思ったマリオがポケモントレーナーに聞くと「こいつ、かえんほうしゃで倒したいみたいなんだ。」という。「そうか、ファイアフラワーにも負けたからな・・・」「がんばれ、ファイアフラワーなんかに負けるな!」それを聞くと火力が強くなった。「ガアアアアゥゥ・・・ァァアア」炎がボスパックンにぶつかった。ついに倒れたボスパックンは爆発した。そこを見ると大きなカギが残っていた。

それを見たポケモントレーナーは思いついた。「この大きさ・・ もしかして、研究施設の」「えっ」「実はこの前、怪しい研究施設を見つけたんだ。カギはなかったけど、この大きさじゃないかな。」「なら行ってみよう。誰かが被害を受けてるかも・・・」

こうして三匹のポケモンをもったポケモントレーナーとともに、5人で研究施設へ向かった・・・・・

byTKK

第12話 水晶争奪戦

ハカイ島アジト・・・「木が邪魔してよく見えませんが、生命反応のある丸い物が森に」「まさか・・水晶か」「よし、ダークシウルによりワリオマンになったお前の力ですぐに取ってくるのだ。」「はい・・」

マリオたちは研究所への道にある小さな林にいた。「むっ・・・」「どうした、ルカリオ。」「命の波動を感じる。」「あれじゃないか。」そこには緑のまだらのかかった、玉があった。マリオは何か思い出しそうだったが、突然ワリオマンが現われた。「そいつをオレに渡せ!」ワリオマンのぐるぐるパンチ。マリオはスーパーマントで跳ね返した。さらにメタナイト、ルカリオ、ゼニガメのスピードを駆使した連続攻撃。カービィは吸い込んだ。だが必殺のワリオっぺにより空へ逃げられる。みんなが動けないと分かり、玉を取りに行く。するといきなりタマゴが割れ、中からヨッシーが生まれた。驚いたワリオマンはバイクで逃げだす。しかしヨッシーは長い舌でつかんで引っ張った。タマゴになってワリオマンが出てきた。マリオがスライムを投げるとワリオに戻った。

久しぶりに再会したマリオとヨッシー。いっしょに行くことに。ワリオは元に戻してくれたお礼にワリオバイクをくれた。これから世界中の宝を探すという。

新たにヨッシーを仲間にし、ぼろくてもパワーが高いワリオバイクを持ち、研究施設へと一気に走った。
byアンドルフ

第13話 研究施設にて

ワリオバイクも使い、研究施設についたマリオ達。早速カギを使おうとするがミサイルが飛んできた。ハカイ一族になったサムスだ。強力な飛び道具で追い詰められていく。飛び道具は跳ね返せると、マリオはスーパーマントでサムスに返した。すると装甲が剥がれていく。出てきたのはハカイ一族になっていないゼロスーツサムス(以下サムス)だった。そこへデスクッパが現われた。「ゆけ!Xアーマーよ」その声に応じて装甲が合体・巨大化。巨大なハカイ一族に不利になったマリオ達にレーザーが襲う。それに立ち向かったサムス。パラライサーで動きを止めた。それを見たマリオはバイクで突進。バイクは壊れたがXアーマーは小さくなり背中のXも消えた。サムスはそれを装着。デスクッパに向かってミサイルを撃つ。みんなはバラバラになったワリオバイクを投げた。だが火炎放射により打ち消された。「研究施設で作られたあいつの力、見るがいい。」そういうと何処かへ逃げて行った。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
何があるか分からないが、入らなければ。大きなカギはぴったりと合った。その先にはガレオムがいた。暴れたいようだ。ルカリオはファイアフラワーを使うがすぐに炎が出なくなった。燃料が少なくなっていたようだ。
ガレオムはスイングを使った。フシギソウのつるのむちで何とか食い止めるがまだまだ体力がある。ヨッシーの攻撃も大して効かない。その時カービィはあるものを見つけた。「ポヨ?」それはクラッカーランチャーだった。弾を連発。ガレオムはどんどんダメージを受けていった。とどめにミサイルをサムスが放ちガレオムは爆発した。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
するとスライムが研究施設のコンピューターの電波に反応している。何か音が、いや声が聞こえる。「私はこの世界を創ったからわかる。この世界に危機が迫っている。阻止するには多くの仲間が必要だ。湿地へ行ってみてくれ。そこに二人のファイターがいる。ドンキーコングとディディーコングだ。」「ところであなたは?」「私は創造神。マス・・・・・」コンピューターは壊れた。この世界の危機を救うためには多くの仲間が必要。「ならば私も行こう。」サムスを仲間に加え、6人は湿地へ向かった。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
ハカイ島アジト・・・・・「これ以上仲間が増えては厄介だ。コウラルイージよ。何としても阻止せよ。」「はい・・」
by金魚

第14話 仲間との絆

湿地に着いたマリオ達。そこに待っていたのはコウラルイージとローダ軍団だった。ローダは突進してきた。5、6体いるためなかなか隙ができない。そこでカービィが取り出したのはクラッカーランチャーだ。だが重い上に当てにくい。ついに攻撃をくらってしまい、地面に落とし壊れてしまった。マリオ、ルカリオ、ヨッシー、フシギソウ、サムスは飛び道具で攻撃するがコウラルイージのコウラアタックにより阻止された。
そこに現れたのはディディーコング。身軽な動きで次々に倒していく。マリオがスライムを投げるとXが消えて逃げ出した。ついに残るはコウラルイージとローダ一体になった。ローダに乗り遠くへ逃げて行った。同時に空から宇宙船が降りてきた。4人は見張りに回り、マリオはヨッシーに乗りコウラルイージを追いかける。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
ローダが急に止まったかと思うと突進してきた。マリオはスーパーマントで跳ね返す。コウラルイージはファイアボールを投げる。マリオも同じくファイアボール。打ち消されたがヨッシーはタマゴ投げを繰り出したことによりローダから落ちる。今だと言わんばかりにスライムを投げるとコウラが外れルイージに戻る。「・・あれ。ボク何を・・・」「お前操られてたんだ!」その時、ローダが巨大化した。すると奥から叫び声が聞こえる。ドンキーコングだ! ドンキーコングの力強い攻撃で巨大な力も歯が立たない。ついに爆発。マリオはようやく見つけた仲間についてくるように言った。
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その頃宇宙船の中から出てきたのはフォックス、ファルコだった。「ポップスターに来てほしい。カービィ、メタナイト、お前たちのことは分かっている。デデデがダークシウルで操られ「戦艦ハルバードX」を作っているのを見たため、小さな宇宙船でここに向かった。だが降り立つと宇宙船は壊れ、さらにメタナイトは操られたんだな。」「そうだったのか。よく覚えていないが、そんなことが。」「でも俺たちはここを守らないと・・・」その時ここを守ると名乗り出たのはドンキーコングとディディーコングだった。「よし、任せたぞ。」こうしてルイージを仲間に加え、マリオ、メタナイト、カービィ、ヨッシー、ポケモントレーナー、ルカリオ、フォックス、ファルコ、サムスは宇宙船でポップスターへと向かっていった・・・
byTKK

第15話 宇宙船にて

宇宙船でポップスターへ向かうマリオ達。ファルコが宇宙船にいる間はこのレイガンを持つようにと、全員に渡した。フォックス曰く、「ハルバードXを作られたら、この世界はどうなるか分からない。レイガンで備えよう。」その時、宇宙船に振動が走った。みんなは振動源の格納庫へ向かう。そこにいたのはサイマルの操縦する二機のランドマスター、そしてハカイ一族のアーマンだった。マリオ、メタナイト、カービィ、ルカリオはフォックスのランドマスター(ランドマスターA)を、ヨッシー、サムス、リザードン、ルイージはファルコのランドマスター(ランドマスターB)を、フォックス、ファルコはアーマンを狙う。
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ランドマスターは同時に主砲を発射。みんなは何とかかわした。Aに向かい4人はレイガンを発射する。一瞬動きが止まった。「あのランドマスターは底が弱点になっている!」ルカリオが言った。それを聞きメタナイトはディメンジョンマントを使い下に潜り込む。底に攻撃しひっくり返す。「今だ!」レイガンを使いダメージを与えるとサイマルが飛び出してきた。マリオトルネードとストーンで一気に爆発した。

Bは飛行能力に優れているため空中戦が中心。「リザードン、上から"いわくだき"だ。」リザードンのパワーが炸裂。下に落ちた衝撃でサイマルが飛び出してきた。空中攻撃の強いヨッシー、サムスが攻撃。落ちてきた所をルイージのファイアジャンプパンチ。爆発した。
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アーマンに攻撃が効かない。フォックスたちは苦戦していたが、落ちたランドマスターを見つけると乗り込んだ。主砲がアームを狙う。装甲が壊れ緑の生物が現われた。マリオがスライムを投げるとおろおろし始めた。急に爆発したがMr.ゲーム&ウォッチが残っていた。ルカリオは思いを読み取る。「ハカイ一族に影虫を作らせようとされたが、デュオン事件の時すでになくなっていたため、取れなかったらしい。そして用済みのためアーマンの中にいれ、どこかへ連れて行かれそうになった。」「なるほど。やはりハカイ一族か。一緒に来てくれないか。仲間が必要なんだ。」ゲーム&ウォッチは喜びの仕草を見せた。その時、フォックスが言った。「ポップスターが間近だ。部屋に戻るぞ。」
byアンドルフ

第16話 隠された友情

11人となったマリオ達の仲間。ついにポップスターに着いた。「デデデめ、操られるとは・・ いくぞカービィ!」「ポヨ!」そこへ現れたのはハカイ一族のワドルディ、ワドルドゥ、ゴルドー。警備に回っているようだった。「数が多い。カービィ、メタナイト、Mr.ゲーム&ウォッチはスライムを持って工場へ向かってくれ。」「あ・・あぁ、分かった。」3人は走り出した。
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工場に入るとメタルプリムが現われた。ゲーム&ウォッチのジャッジ。"4"だ。運に任せ、コミニカルな技を使う彼はダメージを与え続けた。カービィとメタナイトは製作室へ向かう。「ふふふ・・・さあ、出撃ゾ~イ!」「待て、デデデ!」「むっ、メタナイト。それにカービィ。」メタナイトは剣で攻撃したがハンマーが攻撃を受け止めた。そのまま地面に打ち付ける。「ポヨ!」カービィはハンマーを繰り出す。だがスーパーデデデジャンプにより避けられた。其の侭カービィを踏みつける。吹っ飛んだカービィに止めとハンマーを打ち付ける。だがデデデは寸前で止めた。「な・・・なぜゾイ・・・」その時メタナイトが言った。「そうか、ダークシウルも友情までは支配できないようだな。」「そ・・んな」そこへスライムが投げられた。「・・・あれ、ワシは何を・・・」メタナイトはすべてを話した。さらにメタルプリムを倒したゲーム&ウォッチがやってきた。「とにかく皆のいる所へ。」
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4人は皆に合流した。デデデが口笛を吹くとワドルディ達は元に戻った。「俺たちはポップスターを3人で守ることにする。スライムは返しておこう。」「俺たちも宇宙の平和を守らなくては・・・アーウィンを貸すから"自分たちの星"へ戻ってくれ。」皆の本心では別れたくなかった。だが今は平和を。マリオ、ルイージ、ルカリオ、ヨッシー、サムス、ポケモントレーナー、Mr.ゲーム&ウォッチはレイガンを返し、三機に分かれて"自分たちの星"に戻って行った。だがそのさなか、ハルバードXが動き出したのだ。宇宙でハルバードXとアーウィン三機の戦いが始まろうとしていた。ルカリオが言った。「ガノンタイガーが操縦しているんだ。」
by金魚

第17話 ハルバードX戦

マリオ・ヨッシー・Mr.ゲーム&ウォッチのアーウィン、ルカリオ・ルイージのアーウィン、サムス・ポケモントレーナーのアーウィンはガノンタイガーの操縦する「ハルバードX」と戦っていた。ハルバードXの砲台が発射される。三機は避けられたが此方の攻撃は効かない。「このままではやられてしまう。」「仕方ない、中に入り操縦席を狙うぞ!」三機のアーウィンは入口にうまく入れた。6人は降り立った。するとルカリオが言った。「命の波動だ・・・」「兄さん、これじゃない?」「そんなダンボールに入れるやついるわけないだろう。」「チェッ。」ルイージは小さく地面を蹴った。すると段ボールが吹っ飛び、スネークが現われた。「!」スネークはハルバードXが怪しいと大佐に言われ、乗り込んだのだと言う。仲間と認め、共に行くことにした。歩いていると少し先の穴場でバイタンが増え続けていた。「俺に任せろ。」スネークは手榴弾を投げた。すると全てのバイタンが爆発した。
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―――ついに操縦室へやってきた8人。「くっ、来たか・・・」ガノンタイガーは魔人拳を繰り出した。マリオはスーパーマントで跳ね返すが運悪く後ろにいたルカリオに直撃してしまう。するとルカリオは"はっけい"を使った。ガノンタイガーに大ダメージ。波動の力が強まっていたのだ。「お、おのれ・・」ガノンタイガーは緊急ポットへ乗り込んだ。その時ランプが鳴り響いた。「ジバクシマス!ヒナンシテクダサイ!」みんなはスネークを載せアーウィンで出発。間一髪 間に合った。
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ハカイ島アジト・・・「くっ、あいつら・・・」「いいものを用意してあるぞ、ガノンタイガー。」「おぉ、ダークシウルSP!」「ありがとよ、早速飲んでみるとしよう。」飲むと体が魔獣のような姿になった。「神殿にピラミッド型の水晶のようなものがある。取ってきて欲しい。」「・・・あぁ!」
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自分たちの星に戻ってきた8人。そこへピットがやって来た。「神殿に来てくれ。リンクとゼルダがトライフォースをめぐって、魔獣ガノンライオと戦っているんだ。」「分かった。みんな行くぞ!」
byエドセドラ

第18話 正体

ピットと共に神殿に着いた8人。ガノンライオ優戦だった。弓矢でリンクは攻撃するが、もろともしない。ガノンライオは「獅子孔」で攻撃してきた。マリオとピットが盾とスーパーマントで跳ね返すとダメージを受けた。
ルカリオ、Mr.ゲーム&ウォッチ、ヨッシー、スネーク、ルイージ、サムス、フシギソウはそれぞれの飛び道具で動きを止める。「姫、今だ!」リンクの声に応えシークチェンジを行う。シークとなったゼルダは仕込み針で攻撃する。「ぐぅ、だが、水晶を取ればこっちのもんだ!」トライフォースに(水晶と思い)走り出すが爆発した。スネークの地雷が仕掛けられていたのだ。Mr.ゲーム&ウォッチはみんなにバケツを向けた。「そうか、その手があったか。」全員の飛び道具でバケツが満たされ、ガノンライオに向かってオイルパニックが放たれた。ガノンライオは倒された。だが大きな雄叫びを上げると、魔獣ガノンになった。「ワシは世界を滅ぼすもの、ガノンだ!」すると、リンクの剣とトライフォースが反応している。リンクがトライフォースを取ると、ガノンに向ってトライフォースラッシュを放った。ガノンはガノンタイガーになり地面に落とされた。其処へマリオがスライムを投げると、ガノンドロフに戻った。 マリオは今までのことを話す。「フン! わしの知ったことか・・・」するとリンクが言った。「お前この状況が分からないのか?タブーが復活しようとしている。前は助かったが、今度はどうなるか分からない。」スネークも続けて言った。「お前はタブーにマスターハンドを通して騙されていた。恨みを晴らしたいと思わないか。」「・・・・・・ふむ、仕方ない。今限りだ。わしもハカイ一族を倒すとしよう。」リンク、ゼルダ、そしてゼルダの親友Mr.ゲーム&ウォッチは神殿を守ると言い、ピットは天空界から世界を見守るという。

そのとき、パタパタが手紙を落とし去って行った。『ピーチはこのポーキーが預かった。返して欲しければ荒廃した動物園に来い。』これを見たマリオ、ルイージ、ヨッシー、ルカリオ、、サムス、スネーク、ポケモントレーナー、そしてガノンドロフは荒廃した動物園に向かった。
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ハカイ島アジト・・・・・「あの水晶はトライフォースだったか。」「だが我が配下ポーキーがピーチをさらった。奴らは抵抗できまい。我等の勝利は確実だ・・・」
by金魚

第19話 VSポーキー

動物園に着いた8人はフロウスに追われているネスとリュカに出会った。「助けて!」「あいつ、攻撃が効かないんだ!」するとサムスが分析を行い教えた。「いや、ダメージは受けている。ただ、回復力が高い。威力の小さな技を当てても倒せない。」「どうすれば・・・」するとガノンドロフが言った。「PKフリーズを使え!」2人は一緒に繰り出した。「「PKフリーズ!!」」2人の力によりフロウスは凍りついた。そこへ魔人拳が直撃した。「グオオォォォ・・・・」威力最高級の技が当たり爆発した。するとホログラムチップが残っていた。マリオ達は何か分からないが持つことにした。
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しばらく歩いているとポーキーが現われた。後ろの丘にピーチがつかまっている。ポーキーはビームを使ってきた。ネスはサイマグネットで受け止めた。さらにリュカがPKサンダーを当てる。其れを見たポケモントレーナーはこう言った。「PKサンダーでピーチを助けてやってくれ。」「で、でもボク・・」ネスはやさしく言った。「大丈夫。ポーキーはボクたちが食い止める。君のテクニックがあればできる!」「う・・うん!」それぞれがポンプ、ファイアボール、タマゴ投げ、はっけい、パラライザー、手榴弾、みずてっぽう、裏拳、PKファイアで食い止める中、リュカはPKサンダーを自分に当て、ピーチの牢屋の前に立った。するとヒモヘビで鍵を中から壊していく。―――9人はダークシウルの力に追い込まれていく。その時、野菜がポーキーのコアにぶつかった。ピーチが助かったのだ。さらに空中浮遊で上に乗る。リュカもワイヤージャンプで上に乗った。「お、降りろー!」ピーチはフライパン、リュカはスピニングリープキックで連続ダメージを与える。「やめろー!」ポーキーは爆発した。ついにやったのだ。
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ピーチは城に戻ると言い出したので、ルイージとヨッシーが送っていくことに。ネスとリュカはマリオ達と別れて、ハカイ一族を倒すために2人で探しに行くという。こうしてマリオ、ルカリオ、サムス、スネーク、ポケモントレーナー、ガノンドロフはまた仲間を探しに行った。その時、キャプテン・ファルコンが風の如く駆け抜けて来た。「エフゼロマシンが暴走している。司令塔のホログラムチップが奪われたからだと思われる。」するとマリオがさっき見つけたホログラムチップを差し出した。「これだ!ポートタウンに来てくれ。警備のピクミンを倒し、これを差し込めば暴走は止まるはずだ。」マリオ達は7人でポートタウンに向かった。
byTKK

第20話 みんなの力で

7人はポートタウンに着いた。エフゼロマシンが暴走している。話の通りだ。このままでは司令塔にたどりつけない。するとポケモントレーナーが言った。「ファルコンパンチと魔人拳を使ってあの岩を道路に崩してくれ。」2人が岩を地面に落とすと無人のマシンはせき止められた。「よし、急ぐぞ!」司令塔にたどりついた。だがピクミンが警備に回っている。6匹なんて比にならない、凄まじい数のピクミン。恐らくオリマーはダークシウルで、増やす力が大きくなっているのだろう。ピクミンは一斉攻撃してきた。皆追い払うが数が減らない。というより少しずつ増えている。その時サムスが金のピクミンを見つけた。仲間を増やしている。それをスネークに言うと手榴弾を投げてくれた。金のピクミンにぶつかり、増殖が止まった。ピクミンたちはきょとんとしている。其処へマリオがスライムをどんどん当てていく。元に戻ったピクミンはマリオ達についていった。
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司令塔に辿り着いたマリオ達。オリマーがいた。ピクミンを引っこ抜き仲間を増やしてくる。一匹一匹は弱いが束になってくると歯が立たない。オリマーが言った。「1人1人は弱くても、みんな纏まれば無敵だ。」この言葉でポケモントレーナーは何かを思い出した。「みんな、"さんみいったい"だ!」ゼニガメ、フシギソウ、リザードンの力が一つとなり、ピクミンを全滅させた。「くっ、だが幾らでも増やせるんだ。」「ファルコンキーック!」オリマーは隙を突かれ倒れこんだ。スライムを投げつけられ正気に戻る。そしてホログラムチップをメインコンピュータに差し込むとマシンの暴走が止まった。―――ピクミンとの再会を喜ぶオリマーはお礼にウサギずきんをくれた。キャプテン・ファルコンとオリマーは荒らされたサーキットを修理するためここに残り、6人はこの世界を守るべく、駈け出した。
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しばらく進むと、デスクッパから逃げるアイクとマルスの姿があった。「その宝玉をよこせ!そいつのエネルギーさえあれば、ダークシウルSPを大量生産できるのだ!」マリオ達が攻撃してデスクッパを止めた。マリオ、ルカリオ、サムス、スネーク、ポケモントレーナー、ガノンドロフ、アイク、マルスはデスクッパとの対決に挑んだ。

byエドセドラ

第21話 柔と剛

「さぁマルスよ。それを渡せ。」「誰が渡すか!」デスクッパは怒りが立った。強化されたスピニングシェルを使ってきた。竜巻が生まれ、吹き飛ばされた。サムスはミサイルを発射するが大して効かず、マルスとアイクの技もクッパブレスにより打ち消された。「ま、まだだ。」「うるせーなぁ。くらえ、蔵備力鎧(ぐらびりょくがい)!」マリオ達に凄まじい重力が襲った。「か、体が、動かん・・」「この重力からは抜け出せまい。宝玉はもらったぞ。」デスクッパはマルスから宝玉を強奪し、逃げて行った。するとマリオが言った。「このウサギずきんを・・」「あ・・・ああ!」マルスは体が軽くなりデスクッパを追いかけた。
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戦城跡・・・「ぬ、何故此処に・・」「ウサギずきんの力だ。」マルスはシールドブレイカーを使い、攻撃。「ぬあ。」デスクッパは宝玉を落とした。さらにマルスはスピードが上がった。攻撃により蔵備力鎧の力が消えたのだ。「負けてたまるか。」デスクッパは炎を吐くが素早いドルフィンスラッシュで避けられ、ダメージを受けた。其処へマリオ達も駆け付けた。彼らも蔵備力鎧が消えていた。「アイク、一緒に行くぞ!」デスクッパのブルヘッド。「「カウンター!」」2人のカウンターがデスクッパにぶつかる。さらに2人の攻撃は続く。「マーベラスコンビネーション!」「居合い切り!」柔と剛の剣がコンビ攻撃。「お、おのれ・・・ だがせめて、ウサギずきんは奪ってやる。」デスクッパはウサギずきんを奪い、赤い霧とともに何処かへ消えていった。―――2人はこの城に残り、宝玉を守るという。6人はまたハカイ一族を倒すべく、歩き始めた・・・
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・・・ハカイ島アジト「宝玉は奪えなかったが、とりあえずウサギずきんは手に入れたのだ!これ、何かに使えぬものか・・・」「私に考えがある。スピードの足りないビッグプリムに付ければいい。」―――「よし、計画通りだ。スピードが上がってるぞ!」「ビッグプリムよ、ポケモンスタジアムに生命反応のあるボールを見つけた。水晶かも知れん。取ってこい。」「グルゥ…」
by金魚

第22話 ポケモンタッグ

ポケモンスタジアム―――「ピカ、ピカッチュ~♡ ピカ?」ピカチュウはモンスターボールを見つけた。そこにビッグプリムが現われた。「それをよこせ!スピードが高くなったビッグプリムは無敵だ!」「ピカッ!?」ビッグプリムはスマッシュ攻撃を繰り出してきた。かわそうとするがスピードが上がっており避け切れず、ダメージを受けてしまった。「待て!」その時、ルカリオに言われて駆け付けたマリオ達がやってきた。ファイアボール、はどうだん、チャージショット、手榴弾、はっぱカッターにより、何とか動きを止めガノンドロフが魔人拳で攻撃。だがそれがどうしたと、連続パンチを繰り出してきた。みんなは吹っ飛んだ。するとマリオがモンスターボールを見つけた。「これは・・・」「マリオ!それを投げるんだ!」投げるとプリンが飛び出してきた。ピカチュウはポケモントレーナーに指示を頼んだ。「う、うん。」
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「いくぞ、ピカチュウ!プリン!」「ピカッ。」「プリーン!」「ピカチュウでんげき!プリン はたく だ!」でんげきとはたきがビッグプリムに当たる。「くそ、ならばスマッシュ攻撃!」「でんこうせっか!」スマッシュ攻撃をかわした。「うたうんだ!」プリンが歌うとビッグプリムは眠った。「よし、止めだ。ピカチュウ"ボルテッカー"、プリン"ねむる"!」2匹の強力な技が炸裂。爆発した。
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ポケモントレーナーは5匹の仲間と此処を守るという。その時ピカチュウが何か言いたそうだった。ルカリオに透視してもらう。「テンガンざんに行ってみてほしいと言っている。其処に住むディアルガとパルキアから何か教えてもらえるかもしれないとのことだ。」こうしてマリオ、ルカリオ、スネーク、サムス、ガノンドロフはテンガンざんへ向かった・・・
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ハカイ島アジト・・・「あれはモンスターボールだったか・・」「奴らはテンガンざんへ行くらしい。刺客を用意してある。ダークソニックよ、マリオ達を倒してこい!」「Yes・・・」
byアンドルフ

第23話 ライバル

マリオ達はテンガンざんを登っていた。「あとどのくらいだ。」「まだ山の中腹にも着いてない。」「もっと速い移動手段はないのか・・・」そこへダークソニック率いるマイト軍団が現われた。マイトは弱いがブラックホールのような穴から次々に出てくる。「オレはやりのはしらを壊す。マイト、其処で相手をしてやれ。Good buy!」「皆、待っていてくれ。俺はあいつを倒す。」「スネーク・・・」「ダークソニック!待て!」「ふん、オレのスピードに勝てるかよ。」「リモコンミサイル!」ゆっくり飛んできたためダークソニックはかわしたが、Uターンして帰って来た。「何度来ても同じだって。」「それはどうだろう。」リモコンミサイルは加速し始めた。「時間が経つほどに早くなる。ミサイルの性質だ。」「Oh,no!」リモコンミサイルはダークソニックにぶつかった。「くぅ、こうなったら、スプリングジャンプ!」ダークソニックは高く跳びあがった。だがスネークは焦りを見せずサイファーを使った。「この状態ならお前は自由が利かないだろう。グレネードランチャー!」「うわぁ!」ダークソニックは地面に落ちた。
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その時マリオ達はガノンドロフの力強い攻撃でブラックホールを破壊。更にマイトにスライムを何度も投げていくとXが消え、どこかへ逃げて行った。「よし、ダークソニックを追うぞ。」
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マリオ達はスネークと合流。スネークはスライムを貸してくれと言ってきた。「ま、まだだぜ。そんなのが当たるか。」スネークは手榴弾のように正確な飛び方でスライムをぶつけた。するとソニックに戻った。「オレは一体何を・・」マリオが今までのことを話すとソニックも一緒に来てくれることになった。そしてみんなにつかまるように言い、世界最速の足で頂上に駆け登った。
byエドセドラ

第24話 真実

遂に頂上「やりのはしら」に着いたマリオ達。何もなかったがルカリオは波動を感じた。「あの台座に、スライムとおなじ大きな波動が・・・置いてみてくれないか。」マリオがスライムを置くとディアルガ、そしてパルキアが現れた。「ディアルガ、教えてくれないか、今世界で起きていることを・・・」「・・・昔現れたタブー・・・あいつは創造神マスターハンドにより作られたこの世界を支配しようとした。数々のファイターたちにより倒された。だが実は、水晶に身を変え封印を解いてくれるものを待っている。亜空間以外では生きられないため、水晶にするしかなかったのだ。そして今、リドリーが自らにダークシウルを打ちハイリドリーに。ハカイ一族を結成しタブーを蘇らせようとしている。」「でも、どうしてタブーはこの世界を支配しようとしたんだ。そもそも亜空って一体。」するとパルキアが答えた。「タブーのもと住んでいた世界ではヒューマンと呼ばれるものたちの上下関係が盛んで、自分はかなりの実力を持つ者だったが、横暴な性格のせいで皆に避けられていた。だからこの世界の住人を自ら作った空間で従えようと企んだ。その世界こそが"亜空"。今は何もない、ただの空間だ。」ディアルガは更に言った。「リドリーの暴走を止めてほしい。胸のコアが弱点だ。」するとサムスが言った。「だが奴の胸は厚いアーマーで守られている。」「・・・分かった。このビームソードを授けよう。我等は時空の神であるが故ここから離れてはならない。お前たちが希望だ。頼む・・・」「分かった。」
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その時、ハカイ一族のレックウザが空をまたいだ。「追いかけよう!」マリオ、ルカリオ、スネーク、サムス、ガノンドロフ、ソニックは奴の向かった湖へ走った。
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ハカイ島アジト・・・・・「あの湖に水晶のような反応がある。七色に光り、十字に交差する模様があるな。」「今レックウザに向かわせた。・・・だが、あの反応がファイターたちの力を高めるエネルギーに見えるのは私だけか・・・」
byTKK

第25話 VSレックウザ

湖に着いたマリオ達。レックウザは潜っていったようだ。だがファイターは其処に潜れない。すると、湖の上に影が見える。それこそまさしくスイクンだった。スイクンのオーロラビーム。レックウザが飛び出て来た。
「スイクン、何故・・・」ルカリオが尋ねるとスライムから声が聞こえた。「・・・今、この世界で全てのものが危機感を抱いている。スイクンも、そのうちだ。」皆はすぐマスターハンドの声だと分かった。スイクンは何処かへ飛び去って行った。マリオ達はレックウザと戦うことを決めた。
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レックウザの力は今までと比にならなかった。スピードの高いソニックの攻撃で何とか食い止めるが大したダメージにならず湖に潜っていってしまった。「どうする・・・」するとスライムから声が聞こえた。「奴は湖にあるスマッシュボールを狙っている。だがあれはファイターに力を与えるもの。レックウザには意味がないはず・・・」するとスマッシュボールを持ってレックウザが現われた。逃げて行こうとしたその時、スネークとサムスのミサイルが当たった。レックウザはスマッシュボールを落とし怒りで巨大化した。マリオはスマッシュボールをを拾い、力が漲った。だがガノンドロフが言った。「今の奴は防御力が格段に上がっている。マリオファイナルも効かない。」「どうすれば・・・」するとレックウザが食らいついてきた。マリオは飲み込まれた。皆は脅え、まともに戦えなかった。―――――レックウザの体内。「ああ、どうすれば・・・」それに応えるようにスライムから声が聞こえた。「今だ!今こそマリオファイナルを。」マリオはうなずきマリオファイナルを繰り出した。今まで水と塵しか食べていないレックウザの胃は弱く、大きなダメージを受けた。マリオは吐き出されて外に出た。「グ、グァァ・・・」レックウザは小さくなりマリオはスライムを投げた。するとレックウザは元に戻り、空へ飛んで行ってしまった。
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またスライムから声が聞こえた。「渓谷に向かってくれ。ロボットデュオンEXを作ろうとし・・・」声は途切れた。マリオ達は渓谷に向かった・・・
by金魚

第26話 デュオンEX

渓谷に着いた6人。其処ではロボットがデュオンEXを完成させていた。「ツイニ、カンセイダ。」「待て!」「イマサラナニヲ・・・」ロボットは3Dシェルクリーパー3Dサイドステッパーを何匹も出撃させた。マリオ達は攻撃してひっくり返した。其れをガノンドロフの魔人拳でふっ飛ばし、ロボットに当てる。「オノレ、コウナレバ、ユケ、デュオンEX!」デュオンEXが動き始めた。マリオはすぐさまスライムを投げ、ロボットを元に戻した。ロボットはデュオンEXに立ち向かった。ロボビームで先制攻撃を仕掛け、デュオンEXにぶつかった。デュオンEXはショットを放ってきたがロボバーナーで空中へ。更にジャイロで戸惑わせてAirLwで止め。爆発した。―――ロボットは自分の過ちを償おうと一緒に行くことになった。
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ハカイ島アジト・・・「マリオ共め、よくも・・・」「こうなれば、このデスクッパがマリオと決闘しよう。パタパタに手紙を運ばせる。『果し状・・・クッパ城に来い。決闘だ。先に溶岩に落ちれば負け。分かりやすいだろう・・・』」
byTKK

第27話 亜空間へ

マリオ達はクッパ城に着いた。「ここか・・・」「待っていたぞ、マリオ!」そこにはデスクッパとハイリドリーがいた。「こっちに来い。」デスクッパはマリオ達を『決戦の架け橋』に連れていった。「相手を溶岩に落とせば勝ち。投げ飛ばしたり蹴り落としたりすればいい。それでは始めよう。」―――――デスクッパは炎を吹いてきた。マリオはポンプで止める。更にファイアボールでダメージを与える。その時ハイリドリーが言った。「このままでは負けてしまう。ダイビングプレスで道連れを狙え!」デスクッパは近づいてきた。「や、やめろ!お前もやられるんだぞ!」マリオはこいつが誰か分かった。クッパだ。ポンプで歩みを食い止める。するとハイリドリーが言った。「くっ、こうなったら、ダークシウルSP発動せよ!」ハイリドリーの声に応えるように、ギガクッパとなった。「さぁ、ギガクッパよ。今日こそ決着をつけろ。」ギガクッパはギガ裏拳を使ってきた。マリオがとっさにスーパーマントで跳ね返すと、大きな体が災いし、溶岩に落ちた。ハイリドリーが言った。「アーマーの力で今は無敵だ。まだ戦えるぞ。」その言葉にマリオは怒った。ハイリドリーに向かってスライムを投げると、弾き返され、ギガクッパに当たってしまった。ギガクッパはクッパに戻り、苦しみ続けていた。「あ、クッパ!」其処にロボットが飛んできて、クッパとスライムをつかみ、架け橋に戻した。クッパはマリオと戦おうと言っている。
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マリオ、クッパは飛べない分、ハイリドリーに対して不利だった。するとクッパはフレッシュミキサーでマリオを投げ、ハイリドリーに向かわせた。マリオがパンチを食らわせるとダメージを受けた。だが、突然こんなことを話し始めた。「この反応は···私も驚いた。私の胸のコアに水晶が隠されているとは。」そう言って胸から水晶を取り出した。更にクッパ城の中心から亜空間が広がった。直径3m程の黒い空間。「見た目は小さいが中は広い。この中に水晶の封印を解く『時空の短剣』があるはずだ。じゃあな。そうそう、ハカイ島はこれから爆発し、救世主も木端微塵だろうな・・・」そう言って亜空間の中に入って行った。「どうする、あの小さなルイージの力がないとタブーは倒せない!」その時だった。マリオ達と別行動のネスとリュカが小さなルイージを連れてやってきた。マリオは事情を話し、マリオ、ルカリオ、スネーク、サムス、ガノンドロフ、ソニック、ロボット、クッパ、ネス、リュカ、救世主の11人は亜空間に飛び込んだ。・・・
byアンドルフ

第28話 ベビィルイージ

ハイリドリーは見当たらない。時空の短剣を探しに行ったようだ。「どうしよう、ネス。」「う~ん」ルカリオが言った。「とにかく、今まで通り進もう。時空の短剣を探しに。」「ところで、小さなルイージは・・・」「これの本当の名はベビィルイージ。マスターハンドの一部の分身のようだな。スライムは此方の手にある。これでタブーを破壊できる。」彼らが歩いていると亜空戦場に着いた。そこに5つの影が見えた。「熱き亜空戦士・ザコレッド!」「亜空!不思議な力を追って!ザコブルー!」「光る雷(いかづち)の亜空戦士・ザコイエロー!」「無敵の亜人魂!ザコグリーン!」「強きこと、猛きこと、世界において、無双の者・ジェイダス!」「「「「「五人そろって亜空戦隊ザコレンジャー!」」」」」ザコレッドたちは一斉攻撃を仕掛けてきた。「ファイア掌手!」「はどうげき!」「ロケットランチャー!」「アームキャノンナックル!」4人のスマッシュ攻撃が当たると敵の4体はあっけなく吹っ飛んだ。残るはジェイダスのみだ。
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ジェイダスは二連切りを繰り出してきた。今度はマリオ達が吹っ飛んでしまった。するとルカリオが言った。「コアが弱点だ。」「でも、ブレードで守られてるし・・・」「それならば!」クッパがスピニングシェルでジェイダスを攻撃すると体勢が崩れた。「よし、今だ!」スネークのリモコンミサイルがコアに直撃した。「くぅ・・・おのれ・・・、弟よ~!」ジェイダスが倒れると、ギラーンが現われた。ハイリドリーがダークシウルを当てた姿だった。
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大きな敵ギラーンの前で皆が怯えていると、ベビィルイージが光り始めた。そしてソニックがジャイアント化した。ロボットが言った。「聖なる思いと創造神の力が一つとなるとき、巨大なる精霊王が降臨するのです!」「ジャイアントソニック、推~参!」ギラーンが鎌を振り落とすが素早い足でかわす。鎌が地面に刺さったすきに、ホーミングアタックが直撃した。「決めるぜ!final lap!」スピンアタックが顔に突撃した。ギラーンは爆発した。「Checker flag!」ソニックは元の大きさに戻った。―――ベビィルイージの力を知ったマリオ達は亜空世界を進み始めた。
byTKK(元ネタ全部わかる人、凄いかも)

第29話 宿命の対決

マリオ達が歩いているとフォックスファルコが現われた。「何故此処に?」「俺は亜空間の反応を見つけ、ここまだやって来た。」「亜空間はタブーが創った新次元の為、どんな所かよく分かっていない。ただ一つ正確なのは、時空の短剣があるということだ。」すると、ウルフが飛びかかって来た。「見つけたぞ・・・スターフォックス・・・」「ウルフ!」「ようやく見つけた。」ウルフはクローブラスターを使ってきた。2人はリフレクターで跳ね返す。「やるな、だが意味のないことだ。こいつで遊んでやるぜ!」するとランドマスターⅡ改を繰り出してきた。マリオは妙なことに気付く。ウルフは正常なのに、ランドマスターⅡ改はXマークがあるのだ。「ここに来る途中、ハイリドリーとかいう奴がすげぇガスをかけてくれたんだ。」ランドマスターⅡ改は砲台を撃ってきた。リフレクターで跳ね返すとフォックスが1人で戦うと言い出した。
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フォックスのブラスター。ランドマスターⅡ改はびくともせずにローリング攻撃を使ってきた。フォックスイリュージョンで何とかかわした。するとファルコが言った。「今の技でウルフを。」「そうか。」再びフォックスイリュージョンを使い、上に乗った。ウルフは暴れるがランドマスターⅡ改の燃料が切れ、連れ出された。まだ戦おうとするウルフにマリオ達がハイリドリーについて教えた。騙されたことを知ったウルフはついていくことにした。
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その時、ランドマスターⅡ改が勝手に動き始めた。「いくぞ、スターフォックス共!」「「ああ!」」「フォックスイリュージョン!」「ファルコビジョン!」「ウルフフラッシュ!」3人の攻撃によりランドマスターⅡ改は爆破された。こうして新たな3人の仲間を加え、亜空間の探索を続けた。
by金魚

第30話 パラドックス

マリオ達は海に着いた。無論、亜空間らしい黒い不思議な模様の浮かび上がる海だったが。其処に海賊船がやって来た。乗っていたのはトゥーンリンク。トゥーンリンクは勇者の弓を放ってきた。更にバクダンまで使ってくるため、逃げざるを得なかった。逃げた先にリンクとゼルダがいた。彼らはトライフォースの不思議な力によってここに着いたのだという。「そういえば、Mr.ゲーム&ウォッチが・・・」「・・・実はここに来る途中に・・・」「・・・ハイリドリーにハカイ一族にされたのです。どこかの警備になっているのかもしれません・・・」するとガノンドロフが言った。「そういえば、さっき、海賊船でトゥーンリンクを見かけたのだが。」「そうそう、いきなり攻撃してきて。もしかして、あいつもハカイ一族に!?」その時リンクが言った。「俺が戻そう。」―――海賊船に着くとトゥーンリンクが現われた。フットワークの軽さでリンクにかかって行き、押されぎみだったリンクは勇者の弓を使った。だが盾により守られた。「リンク、これを使ってくれ!」それはディアルガから授かったビームソード。二刀流リンクが生まれたのだった。「ビーム回転切り!」ビームソードがトゥーンリンクに連続ヒット。「からたけ双剣切り!」二刀流の威力により形勢逆転。リンクが疾風のブーメランで牽きつける。「今だ!」マリオがスライムを投げるとトゥーンリンクは元に戻った。
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マリオ達が成り行きを話すと海賊船で皆を乗せて渡ってくれることになった。Mr.ゲーム&ウォッチが変身したオクトパスが待ち受けているとも知らずに・・・
byエドセドラ

第31話 スマッシュ・オブ・カリビアン

海賊船で海を渡るマリオ達の前にオクトパスが現われた。紛れもなくハカイ一族と化したMr.ゲーム&ウォッチの姿だった。足を伸ばしてくるオクトパスにスターフォックス&ウルフのブラスターで対抗する。足は止まったが海賊船に向かい近づいてくる。威力の強い魔人拳やはっけいは、足が邪魔でなかなか決まらない。「くらえ、バクダン!」トゥーンリンクのバクダンは範囲が広く、オクトパスの気を引きつけた。マリオが言った。「今のうちに裏側から。」ガノンドロフとルカリオは死角である裏側に廻り、強力な技を当てた。ダメージを受けるオクトパスにマリオはスライムを投げる。Mr.ゲーム&ウォッチに戻った。
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海を渡るマリオ達と一緒にMr.ゲーム&ウォッチを乗せる。其処に3匹のミズオが飛び出してきた。背中に赤いXがある。Mr.ゲーム&ウォッチはファイアでかわすと"ドンキーコングJr."で落下攻撃。一体倒した。2体目にはグリーンランドで動きを止め、すかさずライオンを繰り出し、倒した。最後のミズオにはジャッジを使う。「3」だ。後方に吹っ飛んだ。もう一度ジャッジを使うと「6」が出てミズオを倒した。倒れているミズオにスライムを投げるとXが消え逃げ出した。―――こうして仲間を増やし、マリオ達は陸地にたどりついた。
byTKK

第32話 天空界から

マリオ達は陸に着くと、戦いで破損した海賊船は、今にも壊れそうだった。「渡るときに崩れなくてよかったな。」「ああ。」其処にピットが舞い降りてきた。天空界から亜空間が見えたのだという。ピットが言うにはこの空間でハイリドリーがダークシウルを大量に使っているのだという。ピットを仲間に加え、時空の短剣を探しに歩き出した。するとギャムギャベースに乗ったギャムギャが通せんぼしていた。
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いつもよりギャムギャベースの数が多い。ダークシウルの力だ。「ギャムギャを倒せば全滅する筈だ。あれを狙うぞ!」だがかなり高いゆえにみんなのジャンプでは届かない。ソニックのスプリングジャンプは高いがてっぺんでなかなか動けない。それを見たピットはスプリングに乗ってジャンプした。更に4段ジャンプで上り詰める。それでも届かない。その時パルテナの声を思い出した。『イカロスの翼を授けます。あなたに思いがあるならそれに大きく応えるでしょう。』ピットはイカロスの翼を使った。ギャムギャの上にようやく着いたピットはクロススライムとローアタックコンボで攻撃し、ギャムギャベースが崩れた。その後ギャムギャは爆発した。
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ピットを仲間に加え亜空間を進み始めたマリオ達。その時皆は気付いていなかったようだ。亜空間が気になったドンキーコングとディディーコングが近付いていることに・・・
byアンドルフ

第33話 27年の時を超え

ドンキーコングとディディーコング―――「キキッ!(あれ、マリオの言っていたハイリドリーだ!)」「グゥ?(何だと?)」ディディーコングの言う通りハイリドリーが空を飛んでいた。2人は攻撃するが、強力な命中率の低い技と、命中率の高い弱めの技ではなかなか倒せない。「まったく、何をしているか・・・」ハイリドリーはダークシウルのガスを吹き掛けてきた。素早いディディーコングは避けられたが、ドンキーコングは受けてしまった。するとハイリドリーは逃げて行き、ドンキーコングはディディーコングを掴んで走り出した。
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マリオ達―――ゼルダが何かを見つけた。「あれは何でしょう・・・」「ハカイ一族のドンキーコングだ!きっと、ハイリドリーにやられたんだろう。」それを聞いたトゥーンリンクは勇者の弓を放った。ドンキーコングは驚いて、近くの塔へ逃げて行ってしまった。その塔はセヴンファイヴという亜空世界の建物だった。皆はディディーコングの姿が見えていた。登ろうと思うがドンキーコングがギリギリ入れた塔。何が待ち受けているか分からない。そこでマリオとロボットが選ばれた。―――登っていくとタルが転がって来た。マリオ、ロボットはジャンプで避ける。更にジャッキが跳んで来た。危ないと思ったとき、ロボットが近くの傘を使って防御した。更に進むと「おじゃまむし」がいた。マリオがポンプを当てると倒れた。遂に最上階に着いた2人。ドンキーコングに攻めかかるがジャッキが跳んできた。マリオはスーパーマントで跳ね返す。「今だ!」ロボットがドンキーコングに向かってロボビームを放つ。スーパージャンプパンチとアームスピンをぶつけると、倒れこんだ。マリオがスライムを投げると元に戻り、ディディーコングも解放した。だがその時、塔が崩壊し始めた。あの時避けたタルの中に火薬が入っていたのだ。4人は戸惑っていた。
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その様子は地上からも分かった。するとベビィルイージが光り始めた。ロボットの持っていた傘が4本に増えた。皆、それで降りてきた。その後セヴンファイヴは全壊。まさに間一髪だったのである。―――2人はマリオ達と共に時空の短剣を探しに歩き出した。
byTKK

第34話 懐かしい波動

マリオ達はポケモントレーナー、ピカチュウ、プリンに出会った。何故此処にいるのか聞いてみた。「さっき、ポケモンスタジアムの真ん中から点字の石板が現われたんだ。僕は読めるから読んでみると、其処には『ききがせまっている。くっぱじょうえきてほしい。M.H』と書かれていた。そして来てみると、亜空間があった。」「なるほど。きっとその石板はマスターハンドのものだろう。」ポケモントレーナーに今までのことを話すと一緒に来てくれることとなった。
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歩いていると、黒いマントをはおった不気味な人影が現われた。赤いモノアイが見える。「・・・俺はスマッシュトレーナー。ポケモントレーナーよ、6対6のポケモンバトルを申し込む。」「で、でも、3匹しか持っていないんだ。仲間のピカチュウ、プリンを合わせても5匹だし・・・」その時ルカリオが言った。「私を今だけ使ってくれ。実は、初めて会ったときから思うことがあった。貴方は昔、私を守ろうとした主人・・いや、友達の波動にとても似ていた。貴方なら信用できる。」「わ、分かった!」スマッシュトレーナーはついてくるように言った。着いた先はポケモンスタジアム2。今、6対6のポケモンバトルが始まろうとしている。
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その時、スネークだけが、何か血の騒ぐ感覚を感じていた・・・
byアンドルフ

第35話 波動は我にあり

ポケモンスタジアム2―――ルールはどちらかのポケモンがすべて戦闘不能になった時点で終了。1体ずつの時間無制限。交換はなし。2人で計2体やられるごとにステージが電気・飛行・地面・氷の順に変わる。

一回戦―――「いけ、ゼニガメ!」「ゆけ、アチャモ!」皆はハカイ一族のアチャモに驚いていた。タイプではポケモントレーナー有利だった。アチャモはほのおのうずを繰り出してきた。ゼニガメは避ける。さらにみずてっぽうを発射。ベルトコンベアも手伝い、一気に落とした。(1-0)

二回戦―――「ゆけ、チコリータ!」チコリータのはっぱカッターに対し、からにこもろうとするが、あくまで防御力を上げるためのもの。こうかはばつぐんだった上、ベルトコンベアが災いし、やられてしまった。(1-1)

三回戦―――ここからはステージは飛行。「いけ、リザードン!」リザードンは空高く飛びあがった。チコリータもジャンプ。ステージの特性で体が軽くなっている。すると高い所にいるリザードンがメテオスタンプで地面に押しつぶした。更にかえんほうしゃで倒した。(2-1)

四回戦―――「ゆけ、ポッチャマ!」ポッチャマはなみのりで押し出そうとする。だがリザードンはパワーでは負けない。いわくだきで吹っ飛ばした。だがポッチャマはドリルくちばしで鋭い押し出し。リザードンは倒れたがポッチャマも落ちてしまった。まさに道連れだった。(3-2)

五回戦―――ここからは地面のステージ。「いけ、フシギソウ!」「ゆけ、カビゴン!」フシギソウは技を使うがあまり効かない。カビゴンののしかかりによりフシギソウは倒れてしまった。(3-3)

六回戦―――ここから氷のステージ。「いけ、ピカチュウ!」ピカチュウには勝算があった。ピカチュウのでんこうせっか。カビゴンはスピードが足りず徐々にダメージを受けて行った。止めのロケットずつきで倒した。長い繊細な戦いだった。(4-3)

七回戦―――「ゆけ、ソーナンス!」ソーナンスはカウンターを待っている。ピカチュウは10まんボルトで攻撃し、ダメージを与え続けた。だがソーナンスはミラーコートを使った。ピカチュウに跳ね返ってしまった。ピカチュウは怒り、ロケットずつきを使ってしまった。「あ、やめろ!」カウンターが発動。ピカチュウは倒れてしまった。(4-4)

八回戦―――ここからは電気。「いけ、プリン!」プリンのうたう。眠っている間はカウンターが働かない。その間にねむるを繰り出し、倒した。(5-4)

九回戦―――「ゆけ、グラードン!」グラードンの大きさにプリンがおびえている。そのすきにだいもんじ。プリンは倒されてしまった。(5-5)
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最終戦―――飛行のステージ「たのむ、ルカリオ!」ルカリオは飛び道具でダメージを与えるが、オーバーヒートを繰り出してくる。ルカリオは何とか耐え抜いた。その時、ルカリオのチャンスだった。今、波動の力が上がっており、相手はオーバーヒートの反動で弱っている。「波動は我にあり!」ルカリオのはっけいによりグラードンは倒された。(6-5)

バトルが終わり、スマッシュトレーナーはマントを脱いだその姿はサイボーグ忍者だった。スネークが気になっていたのはこれだったのだ。「何故お前が・・・」「俺は流れもんだ。ハカイ一族には関係ない。」「じゃあ何故ダークシウルを・・・」「もともと俺が作った。それをハイリドリーは一つ盗んでいきやがった。まぁ一個ぐらい取り返すつもりはない。だがスネーク。俺を倒したければあっちにある亜空平野に来い。」そういうと走って亜空平野に行った。マリオ達も追いかけることにした。
byエドセドラ

第36話 サイボーグ忍者と兵器

亜空平野―――「サイボーグ忍者、出て来い。」サイボーグ忍者がスネークの前に現れた。「久しぶりだな、スネーク。さて、俺が持つ数々の兵器を見せてやろう。」すると地面から壁が飛び出し、2人だけを取り囲んだ。いわゆるデスマッチだ。皆からは中が見えない。祈るだけだ。―――サイボーグ忍者は刀を使い襲いかかって来た。スネークは手榴弾で迎え撃つ。だがそれを避け、水平切りを繰り出してきた。スネークはしゃがんでかわした。今度は手裏剣を使ってきた。又しても避けた。「避けるばかりでは戦えぬぞ!」スネークのリモコンミサイル。サイボーグ忍者は刀で壊した。その時だった。爆煙の中、落とした手裏剣が跳んできたのだ。「ぐあっ、や、やるなスネーク・・・」サイボーグ忍者は爆発し、壁も崩壊した。このサイボーグ忍者はアンドロイドだったようだ。
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無事に戻ってきたスネーク。だが、サイボーグ忍者最終兵器が待っていた。デスマッチラウンドの中心部から巨大な液晶ゲームが飛び出した。そいつは風で皆を引き寄せた。液晶画面に入ってしまったのはMr.ゲーム&ウォッチ、ディディーコング、ファルコだった。マリオは近くに落ちている説明書を見つけた。こう書いてあった。『体感ゲーム・フラットゾーン2!5つのステージを体感できます。ステージ5をクリアすると出られます。なお、ゲームオーバーの場合、ハカイ一族となり強制退却です。ステージ1・・・「センシャ&ホヘイ」センシャとホヘイの攻撃をかわしつつ敵陣のスイッチを押すとクリアです。ステージ2・・・「エキサイトバイク」バイクを避けてゴールまで駆け抜けられればクリアです。ステージ3・・・「VSジュゲム」岩山の頂からジュゲムをたたき落とせばクリアです。ステージ4・・・「ターゲットをこわせ!」3つのターゲットをすべて壊せばクリアです。場所は挑戦する方たちの能力により変わります。ステージ5・・・「VSタウタウ」タウタウを倒せばクリアです。5ステージクリアでアイテムが貰えます。頑張ってください。』マリオ達のサポートのもと、3人がゲームスタートした。
byTKK

第37話 トライアングルアドベンチャー

フラットゾーン2に入ってしまったMr.ゲーム&ウォッチ、ディディーコング、ファルコ。ステージ1が始まった。「センシャ&ホヘイ」だ。ホヘイは鉄砲を撃ってきた。ファルコはブラスターで攻撃する。ホヘイは転んだ。「よし、今だ!」だがホヘイがまた現れた。今度はディディーコングがバナナのかわを使い食い止めた。遂にスイッチが見えてきた。センシャが守っている。戦うがディディーコングとファルコが苦戦している。するとMr.ゲーム&ウォッチがファイアでスイッチの前に降り立ち、スイッチを押した。ステージクリアだ。
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ステージ2「エキサイトバイク」が始まった。ファルコビジョン、ファイア、バレルジェットで空中からゴールへ向かう作戦になった。幸い一直線のルートだ。しかしそこまで甘くない。飛んでくるバイクもいる。するとディディーコングがつかまるように言った。2人と一緒にモンキーフリップ。逆走するバイクにつかまりゴールまで一気に着いた。ステージクリア。
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ステージ3「VSジュゲム」だ。3人は岩山を登り始めた。其処へパイポが降って来た。パイポはトゲゾーになり、3人に向かってきた。ファルコは2人の前に立ちリフレクターを使った。すると逆を向いて歩きだし、みんなは助かった。登っていくとジュゲムが現われた。パイポを落としてきた。ファルコのリフレクター。上に跳ね返り、ジュゲムに激突。ステージクリア。
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ステージ4「ターゲットをこわせ!」皆が迷っていると画面の外からマリオの声が聞こえた。「岩の真ん中が光ってるぞ!」だが岩は壊せない。その時Mr.ゲーム&ウォッチがドンキーコングJr.を岩のてっぺんから使い掘り進めた。そして1個目のターゲットを壊した。「2つ目は木の上にあるぞ!」その声を聞くとディディーコングは木を登り始めた。身軽な動きでターゲットを壊した。「3つ目は・・・あ!すごく高い所に!」皆がどれだけ頑張っても届かない。するとファイアのトランポリンを見たファルコが使った。一番のジャンプ力とトランポリンの力が合わさりターゲットを壊した。ステージクリアだ。残るはボスのみ。
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ステージ5「VSタウタウ」眠っているタウタウがいた。みんなはどう立ち向かうのか・・・
by金魚

第38話 タウタウとの戦い

ボスキャラ・タウタウ。ファルコが注意を呼び掛けた。「気を付けろ。攻撃すると暴れるぞ。」だが倒さなければここから出られない。そこで離れて飛び道具を使った。ブラスター、ピーナッツ・ポップガン、シェフが当たった。タウタウは暴れ始めた。「やっぱりこうなったか。」ディディーコングがバナナのかわで滑らせて動きを止めた。其処へファルコビジョンとライオンで攻撃。タウタウは怒って炎を吹いてきた。リフレクターとオイルパニックで防御した。その時スネークの声が聞こえた。「後ろにデクの実があるぞ!」Mr.ゲーム&ウォッチとファルコがタウタウを止める中、ディディーコングが取りに行った。ピーナッツ・ポップガンに詰め込んで発射した。だが軌道が反れる。それに気付いたファルコはリフレクターでタウタウに跳ね返す。タウタウにぶつかり、フラフラしている。Mr.ゲーム&ウォッチがさっきのオイルパニックで攻撃すると倒れた。遂にゲームクリアだ!
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3人が出てくるとフラットゾーンは爆発。スターロッドが落ちていた。景品だ。だがすぐに惨事が待ち受けていた。ワリオハイリドリーに追われて逃げて来たのだ。「待て、お前の持っている時空の短剣をよこせ!」「へっ、知らねーよ。」するとルカリオが言った。「それはただのビームサーベルだ!」「騙されぬわ。むっ、ワリオの仲間か・・・」ハイリドリーは青いカプセルを取り出した。「これはアシストフィギュアだ。さぁ出でよ、ハンマーブロス!」カプセルからハンマーブロスが現われた。「奴の持っている剣を奪え!」
byアンドルフ

第39話 ハイリドリーの勘違い

ハンマーブロスは例によってハンマーを投げてきた。スネークは手裏剣を投げる。相打ちとなるが此方にはもうない。ハンマーを連発してきた。リフレクターなどを駆使しても近づくのは容易なことではない。サムスが死角を見つけた。「ハンマーブロスのすぐ近くならハンマーは届かないはずだ。」しかし弱点が分かったところで立ち位置は変わらない」。するとワリオがワリオっぺでハンマーブロスの動きを止めた。小さな林での出来事で威力を知っていたマリオ達は鼻をつまみ耐え抜いたのだ。もがき苦しむハンマーブロスにスターロッドとビームサーベルがあたり、倒れた。
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ハイリドリーは漸くビームサーベルだと知った。時空の短剣は戦闘用ではないからだ。「く、くそっ!」ハイリドリーは逃げて行った。マリオ達はワリオを仲間に加え、時空の短剣を探しに行った。
byエドセドラ

第40話 アシストフィギュア

ハイリドリー―――「あいつら、何としても倒さねば・・・私の持っているすべてのアシストフィギュアを・・・」ハイリドリーの持っていたアシストフィギュアは5つ。ミュウツー、子供リンク、Dr.マリオ、ロイ、ピチューが現われた。ハイリドリーはバラバラに放った。「これでマリオの邪魔は入らないな。フフフ・・・」
byTKK

第41話 もう一人のマリオ

ウラマリオサーキットに着くとネスが何かを見つけた。「あれは・・・マリオ!?」それは白衣を着たDr.マリオだった。Dr.マリオはカプセルを投げてきた。マリオのファイアボール。打ち消された。ほかのみんなはマリオの支援に向かった。「ガルファイア、そいつらを食い止めろ!」たくさんのガルファイアが襲ってきた。「さぁマリオ、勝負だ。」2人はレーンの上に立った。スーパーマントとスーパーシーツが互いを撃ち返す。スーパージャンプパンチが相討ち。Dr.マリオのドクタートルネード。ここが大きく違う点だった。マリオは新しく身につけたポンプで押し出した。Dr.マリオはレーンに打ちつけられた。「ぐあっ!」「どうだ!」「や、やるなあ。流石だ。」Dr.マリオはドクターマントを渡し、爆発した。
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皆はハカイ一族のガルファイアに苦戦していた。其処にマリオが飛び込んだ。横に長いスーパーマント、縦に長いドクターマントを使いガルファイアを弱らせていく。スライムを投げるとXが消えて逃げ出した。こうしてマリオ達は進み始めた。着いた先はエレクトロプランクトン。なんとピチューが待ち受けていた。―――「兄さんはこの辺かな?」「ヨッシーの鼻を信じましょう。」ルイージ、ピーチ、ヨッシーがマリオ達に近付いていた。
byエドセドラ

第42話 緑の三人組

ピチューの電撃。マリオ達はかわした。そこにタマゴ、ファイアボール、野菜が投げられた。ヨッシー、ルイージ、ピーチがマリオ達に追い付いたのだ。ピチューはハカイ一族のファウロンに乗って空を飛んでいる。ルイージはヨッシーに乗って挑む。だが空を飛べないため不利だ。するとベビィルイージが光り始めた。ヨッシーがスーパードラゴンになった。ピチューより飛び道具が優れているためどんどん追い詰める。しかしもう変身時間の限界。スーパードラゴンが光り始めた。「ルイージ、お前のパワーを!」マリオン声に応えルイージロケットが発射。ピチューを撃墜。地面に落ちると爆発した。ピーチがスライムをピーチスマッシュでファウロンに当てる。Xが消え、逃げだした。
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3人は一緒に来てくれることとなった。その頃、亜空間に向かってカービィ、デデデ、メタナイトを乗せたドラグーンが近付いていた。
by金魚

第43話 アシスト双剣士

マリオ達がたどり着いたのはオルディン大橋ロイ子供リンクが立っていた。ロイのエクスプロージョン、子供リンクの炎の弓矢が飛んできた。はどうだんとバクダンが放たれたがカウンターと盾により防がれる。その時、空から声が聞こえた。「行くぞ、カービィ!」「ポヨ!」カービィ、メタナイト、デデデを乗せたドラグーンが落ちてきた。ロイはカウンターで避けるが子供リンクは防ぎきれない。「くっ…」ロイは逃げだした。子供リンクと対決だ。爆弾を投げてきたためメタナイトはディメンジョンマントで避け、裏に回って切りつけた。そこへカービィのファイナルカッターが当たる。デデデの溜めていたジェットハンマーが直撃。子供リンクは爆発した。―――3人はマリオ達と共にロイを追った。
byTKK

第44話 VSジャイアントロイ

着いた先は攻城戦跡。ロイは斬激を繰り出すが炎により消される。マルスとアイクがやって来たのだ。「何故ここに・・・」「この宝玉が連れてきてくれたのさ。」「え、それってダークシウルを作るエネルギーじゃないの?」するとロイが言った。「それはハイリドリー様の嘘。ギガクッパをだまし、自身を巨大化させるためのな。」ロイは急いで駆け寄り宝玉を奪った。「このエナジーを飲み込めば・・・」ロイは巨大化した。2人は剣を振るがカウンターにより弾き飛ばされた。その時スライムから声が聞こえた。「マリオよ、この城の地下は溶岩になっている・・・」マリオ達は城の床を壊し始める。だがなかなか崩れない。ルカリオによれば石像で支えられているらしい。
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デデデ、クッパ、ドンキーコング、リザードンは下の階の石像を壊した。もう一息だ。ロイは一階に落ちた。マリオは2刀あるビームサーベルを彼らに渡した。2人のスマッシュ攻撃がロイに当たり溶岩に落ちた。「お・・おのれ・・・」ロイは爆発した。―――2人はマリオ達と一緒に来てくれることとなった。だがその頃、ミュウツーがこちらに向かってきていた・・・
byアンドルフ

第45話 生命(いのち)

ミュウツーはマリオ達の前に現れた。ミュウツーのかなしばりによりマリオ達の動きが止められる。だが助かった者がいた。ポケモントレーナーだ。「さぁ、全てのポケモンを使って私にかかってこい。」ポケモントレーナーは言われるままにゼニガメ・フシギソウ・リザードンを繰り出した。だがミュウツーのねんりきやシャドーボールの前に歯が立たない。「・・・私は何故ここにいるのか分からない。ハイリドリーに従うだけだ。」ミュウツーはテレポートでポケモントレーナーの前に立った。「私は何故ここにいるのだ?」「・・・」「答えろ。」「・・・すべての者には生きる意味がある。だから、」その時ミュウが現われた。ミュウのサイコキネシスによりミュウツーは倒れた。「・・くっ、くそっ」「ミュウツー、お前も意味がある。この世界を、自分の意思を持って、誰にも命令されずに生きることだ。」「・・・そうか・・・もし、生まれ変わることがあれば・・・自分の思いを持っていたいな・・・」ミュウツーは爆発した。するとマリオ達のかなしばりが解け、ポケモントレーナーの元へ集まった。こうして進み始めた。
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その頃、亜空氷山―――「ポポ、変な小さい剣があるよ。」「なんだろう、取ってみるよ。」だが何も起こらない。「とりあえず、マリオ達のところに向かおう。」2人のアイスクライマーはマリオ達に向かっていった・・・
byTKK

第46話 最後の亜空兵

「ねぇナナ、音が聞こえない?」「そういえば、エンジンみたいな・・・あっ!」振り向くとハイリドリーとデスポットが追いかけていた。「間違いない、時空の短剣だ・・・デスポットよ、奪い取れ!」「ガグゥゥ」弾丸を発射した。アイスクライマーの2人はブリザードで打ち消す。そこへはどうだんが飛んできて、デスポットにぶつかった。マリオ達が2人を見つけたのだ。「またお前たちか・・・疾風吼波(しっぷうこうは)!」ハイリドリーが時空の短剣を奪った。「待て、リドリー!」そこへサムスがワイヤーで掴まって来た。「くぅ、ならば、来い・・・」マリオ達も追いかけようとするがデスポットが立ちはだかった。
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サムスが着いたのは終点。「ここは、タブーの力が最も働くところ・・・」「まさか・・・やめろ!」ハイリドリーは奮気雄峰突(ふんきおほうつく)を使った。サムスは鋭い爪で攻撃された。「よし、今だ。」水晶は亜空の短剣により割られた。強い光が広がり、大きな繭が現われた。「この中にタブーが眠っているのだ。長く封印されていたためすぐには元に戻れない。」サムスはビームソードを取り出した。「お前は・・・私が倒す・・・」

マリオ達はデスポットと戦おうとしていた。そこに、オリマーキャプテン・ファルコン、そして二つの神が近付いていた・・・
byエドセドラ

第47話 神の一撃

デスポットの連続攻撃に苦戦するマリオ達。「・・・ま、まさか・・・」「ここまでやってきたのに・・・」ここまで来れたのはマリオの勇気だけではない。ルカリオの波動だけでもスネークの体術だけでもない。この世界を守りたいと思う彼らのがあったからだ。その時だった。絆は彼らを裏切らなかった。「あ、あれは・・・」ドルフィン号とファルコンキックだ。2つはデスポットに直撃。「グ、グアァ・・・」オリマーとキャプテンファルコンが降り立った。「ォ、オノレ・・・!」デスポットの中からゾンビ・メトロイドが現われた。ゾンビ・メトロイドはハカイクラッシュを繰り出そうとしてくる。『もう終わりだ。』誰もがそう思ったその時、二つの大きな手が現われた。創造神マスターハンド破壊神クレイジーハンドだ。二つの神はゾンビ・メトロイドを包み込むと強く光った。みんなが目をあけると3つのフィギュアが残っていた。
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マリオ達は終点に向かって走り出した。ハイリドリーを倒すため。「私たちは今、創造神の分身べビィルイージとスライムを持っている。何としてでも・・・」

終点―――未だタブーは繭の中。ハイリドリーは闇剛弾(あんごうだん)で攻撃。ビームソードはなかなか当たらない。そこにマリオ達がやって来た。
by金魚

第48話 因縁の対決

マリオ達は一斉攻撃を繰り出す。だが風おこしにより近寄れない。だが別の形でサムスの力になった。風おこしに集中しているすきにチャージショット。ハイリドリーに当たった。起こったハイリドリーは闇風突破(あんふうとっぱ)で突進してくる。マリオが叫んだ。「スクリューアタックだ!」サムスは頷きスクリューアタックを繰り出した。すると闇風突破を回転で受け流した。今度は神着火(かむちゃっか)の炎を吹いてきた。確実に当たった。だがハイリドリーは目を疑った。残っていたのはアーマーだけ。そして胸にビームソードが当たった。「ヌ、ヌァァ・・・・・」「よし、今だ。」マリオがスライムを投げるとリドリーとなり地面に落ちた。
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「・・・ふ、ふん、タブー復活だ!」そう、後ろに、タブーの姿が見えた。「フフフ・・・御苦労だった、リドリー。」するとタブーはリドリーをダークキャノンで食らいついた。「な、なにを・・・ぐわっ、やめろ!」タブーはリドリーの体を吸収し、巨大化した。俗に、タブーX・・・最後の対決が、今、始まる!
byエドセドラ

第49話 最後の対決

タブーはニードルシャワーで攻撃してきた。皆は避ける。「ルカリオ、ベビィルイージに今、大きな波動はあるの?」「ない・・・何故だ・・・」タブーは絶手裏剣を投げてきた。ソニックが飛ばされる。メタナイトが受け止めた。「愚かな・・・もうすぐここに妖星ゲラスが落ちてくる。お前たちは必ずや負ける。」「ふざけるな!」「そうだ、お前、罪もない者を襲って、何か楽しいのか!?」「なにを?私は皆に酷いことを受けていた。お前たちに何がわかる!」「違う・・・」マリオが言った。「ディアルガ達から聞いた。全部・・全部お前の横暴で勝手な性格のせいだ!」「・・・・・」「全ての者には意思を持つ権利がある。だが、他の人のことも考えなければならないんだぁ!」すると、ベビィルイージが光りだし、スライムと一体になった。そして皆の思いの詰まった、そのスマッシュソウルはタブーに放たれた・・・
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タブーは地面に打ち付けられた。「そうだったのか・・・私が・・・」沈黙が走る。「私はすべての力をゲラスにぶつける。」「自分も死ぬ気か?」「いや、新しい正しい人生を送りたいんだ。今度生まれ変わってから・・・」タブーは最終奥義・大魁咆(だいかいほう)でゲラスにぶつかっていった。空の彼方で光が見えた・・・
byTKK(どうしても書きたい最終回があります。お願いします、書かせてください。)

最終話 そして・・・

半年後―――空中スタジアム。大乱闘が行われていた。観客も大勢いる。ポートタウンの修理なども終わり沢山の戦士が参戦した。マリオ・ルカリオ・メタナイト・リュカの大乱闘が始まった・・・

二つの神は・・・生きていた!マリオ達が崩壊しそうな亜空間から出る時に持ち帰り、元に戻ったのだ。

その頃、ヒューマン達の世界、俗に地球―――「ニュースです。時空最先端科学家のタブー氏が姿を消しました。時空を超える仕組みがフロッピィディスクに入っていたのですが、何故か、解析を始めた途端に黒い煙となり消えたとのことです。原因は不明ですが、これで別次元への行き方が分からなくなり、科学者達は悲しんでおります。更にタブー氏の書置きのような物には『自分を思いながら、かつ他人を思い・・・』と書いてあったそうです。」

すべては元の平和な世界に戻った。その頃ヒューマン達の世界のある村に、タブーそっくりの波動を持つ、優しいヒューマンが生まれたのは別の物語であろう・・・ 

【完】byTKK

第51話・外伝 謎解明

(1)最初のマリオVSルイージは何だったのか。
  ルイージはダークシウルの実験でマリオと戦うこととなった。ハイリドリーに命じられた為、空中スタジアムに参戦した。その時一緒に戦ったベビィルイージ。リドリーは偶然見つけ、ダークシウルを打ちつけたが、神の分身は完全に操れなかった。知能は低いためルイージと共に闘ってしまったが、実験が終わってからルイージは見破られないように昔のことを思い出させたのだった。

(2)分身は何故幼い姿だったのか。
  マスターハンドは怪しまれないように小さな姿にした。だがルカリオXの波動により見破られ、捕まってしまう。実験が終わり持ち帰ろうとしたがダークシウルが拒絶反応を起こし簡単には掴めなかった。その後、時間が経つと強化される成分により拒絶反応はなくなったため連れて行かれてしまったのだった。

(3)結局プリム達はどうなったのか。
  実はそもそも亜空兵はタブーの空想と影虫が重なり出来たもの。タブーがゲラスとともに爆発すると同時に消え去ったのだ。

(4)マスターハンドは何故最後になって出てきたのか。
  神は人々が本当の危機に陥った時に手を差し伸べる存在。ゾンビ・メトロイドのハカイクラッシュはそれほど恐ろしいものだったのだ。

(5)クレイジーハンドとは。
  マスターハンドと正反対の存在と思われがちだが、この世界を愛している。マスターハンドと同じ次元に住んでおり、マスターハンドに誘われ亜空間に飛び込んだ。破壊神ではあるが、マスターハンドも手の透けられない者との戦いを望んでいるだけである。

byアンドルフ(あくまで小説の設定です)

第52話・外伝 元ネタ一覧

・話数の下が空白の場合上に同じ
・備考では発言、小説での用語、元ネタでの用語、元となった話などを書きます。

話数元ネタ備考
3マリオ&ルイージRPG2「一緒に冒険…」
4四神龍・虎・鳥・亀
5アニメ・星のカービィ#宝剣 ギャラクシア!
星のカービィ 鏡の大迷宮マスターソード
8亜空の使者「私とルカリオは…」
11スーパーマリオブラザーズ「俺の経験が…」
12ヤッターマンドクロストン
14New スーパーマリオブラザーズコウラルイージ
16アニメ・星のカービィ#カービィ感謝の日!等
17宇宙戦艦ヤマト戦艦ハルバードX
メタルギアシリーズスネーク
18獣拳戦隊ゲキレンジャー獅子孔
20ロックマンX5無人のマシン
21獣拳戦隊ゲキレンジャー蔵備力鎧
22ポケットモンスター ルビー・サファイアタッグバトル
24人間界「ヒューマンと呼ばれる…」
ドラゴンレックウザ
25アニメ・星のカービィ#パイを笑う者はパイに泣くぞい!
26マリオブラザーズカメさん・カニさん
27スーパーマリオブラザーズVSクッパ
38轟々戦隊ボウケンジャーザコレッド
特捜戦隊デカレンジャーザコブルー
魔法戦隊マジレンジャーザコイエロー
爆竜戦隊アバレンジャーザコグリーン
獣拳戦隊ゲキレンジャージェイダス
秘密戦隊ゴレンジャー「5人そろって…」
バトルフィーバーJ「弟よ~!」
百獣戦隊ガオレンジャー「巨大なる精霊王が…」
忍風戦隊ハリケンジャー「推~参!」
炎神戦隊ゴーオンジャー「決めるぜ!final lap!」
29機動戦士ガンダムザクⅢ改
31パイレーツ・オブ・カリビアン大ダコ
33『ドンキーコング』ギミック等
34劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオアーロンと思われる波動
36デスマッチ囲まれた壁
37ゲーム&ウォッチフラットゾーン2
38ウルトラマンカプセル怪獣(中身が分かっていたため)
40大乱闘スマッシュブラザーズDXアシストフィギュア
45劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲ミュウツー
46獣拳戦隊ゲキレンジャー疾風吼波
メトロイドシリーズサムスとリドリーの関係
新世紀エヴァンゲリオン#最後のシ者
49アニメ・星のカービィ#メーベルの大予言! 後編
仮面ライダー流れ星作戦
獣拳戦隊ゲキレンジャー大魁咆
53ぷよぷよ「ばたんきゅ~」

byエドセドラ

第53話・外伝 四幹部VSルイージ

ここは第1話以前のハカイ島アジト。ハイリドリーが言った。「部下を捕まえに行くぞ。」「「「ああ。」」」

ルイージに出会った4人。ルイージはぽこぽこパンチをリザーナルに向かって放った。全く効かない・・・。四幹部は唖然としている。「(おい、こんなの仲間にしていいことあんのか?)」「(まぁダークシウルを当てれば強くなるだろ)」今度はルイージロケットでデスクッパに飛んできた。デスクッパが横に動くと近くの木に衝突した。「ばたんきゅ~」

その後ダークシウルを当てられルイージはハカイ一族になってしまった。
byTKK

第54話・キャラ解説(1)マリオ

第1話より登場。今回の小説においてマリオは最も登場が多いと思われる。最初は2人のルイージと戦い、ハカイ一族の存在を知り、仲間を増やしていくといった主要キャラクター。

不可欠な存在ながら戦闘では新登場キャラの魅力を引き立てるため、不利に陥ることも多い。第5話ではカービィに助けられ、引き立て役のような存在となってしまった。しかしながら、新技「ポンプ」の活躍やヨッシーとのコンビネーション、第11話での台詞など、マリオらしさも見られる。一つしかないスライムの保持者であり、基本的に彼がいなければハカイ一族は倒せない。27話ではマスターハンド(の声)と協力しレックウザを倒した。29話では「カービィとデデデ」以外の隠された友情が見られた。マリオにとってクッパは、今まで長く付き合ってきた敵であり、いつしか情が生まれたのだ。

ハイリドリーを倒すための一行はマリオ達と呼ばれる。彼がいなければどうなっていたか、想像もつかない・・・

by金魚(こんなのをいくつか作っていこうと思います)

第55話・キャラ解説(2)ルイージ

第1話より(操られて)登場。第1話より登場しているがマリオに比べてかなり劣ったキャラと言える。マリオに勝つことが出来たが、それはダークシウルで強化されているからであり、実力ではないうえ記憶もない。

外伝を読んでもらえばわかるが、非常に情けないやられ方をしている。だがルイージらしさを引き立てる内容ではないだろうか。第14話ではコウラルイージとして立ちはだかるが、甲羅はあまり活躍しない。更に戦闘ではローダ任せ。第19話でピーチを送って行き、その後第44話にてヨッシーを頼りに亜空間に入る。尚、このとき題名が「緑の三人組」となっているが、ルイージ、ベビィルイージ、ヨッシーのことである。

気になるのは「ベビィルイージ」というキャラクターが出ており、ルイージが目立たなくなっている点だ。しかしこの恵まれないキャラクター性が人気の理由ではないだろうか・・・

by金魚

第56話・キャラ解説(3)ルカリオ

第7話より(操られて)登場。この小説初の本格的なバトルを繰り広げた。波動は小説でも顕在。

バトルも良いが、注目は波動透視だ。この話から全話にかけて登場するマリオの次の主要人物。元に戻ってからはスライムの解析を行ったり、「命の波動」を感じたりと、特殊能力が活躍する。第36話ではポケモントレーナーの波動が懐かしい友達の波動と同じだと言う。気付いた人も多いと思うが、劇場版に登場した「アーロン」だ。

登場は多いが、マリオと同じく新登場キャラの魅力を引き立てるため、不利に陥ることも多い。だがこの能力はこの世界を助けるのに大いに役立ったであろう・・・

by金魚

第57話・キャラ解説(4)メタナイト

第5話より(操られて)登場。口調はアニメに沿っている。剣は2剣持っているようだが特に活躍しない。

ディメンジョンメントやマッハトルネードなど高い戦闘力を誇る。当初詳しいことは分からなかったが、第14話の発言によりデデデとハカイ一族がかかわっていたことがわかる。第16話でポップスターに残るが第45話にてカービィ、デデデと共に亜空間にやってくる。強引な登場となったが3人のチームワークは必須だった。

特殊能力は殆ど持たないが、戦闘能力の高さは凄まじい。3人で戦う点は、を見せつける良い設定だと言える・・・

by金魚

第58話・キャラ解説(5)ポケモントレーナー

第11話より登場。メタナイトですら分からない暗号を解読したり、3匹を巧みに使いこなすことからかなり優秀なトレーナーであろう。

本人は戦わずポケモンに指示をする。また、他のファイターに技を頼むこともある。たいていの場合成功。登場した話の中で3匹を取り戻す。第22話では2匹のポケモンを同時にサポート、第37話では6対6の本格的なバトルを繰り広げた。同時にルカリオもサポートしていた。第22話でポケモンスタジアムに残るが第37話では石板を頼りに亜空間に入る。この石板が点字であったことから、読み取れることがわかる。

とにかくサポートが得意なキャラで、特殊な位置に立つ。頭脳の高さや第47話の台詞等、しっかり者の性格と思われる。登場は全話を通して半分ほどだが、物語の筋としてはかなりの主要人物ではないだろうか・・・

by金魚

第59話・キャラ解説(6)デデデ

第16話より(操られて)登場。はっきり言って出番は極端に少ない。ハイリドリーに操られて「戦艦ハルバードX」を造り、カービィとメタナイトにより元に戻る。アニメに沿って口調は「~ゾイ」。

第16話でカービィ・メタナイトと共にポップスターに残るが、その後2人と一緒に亜空間に突入する。もしかすると一番の脇役ファイターかもしれない。解説を書きたくなったのはカービィとの関係からである。操られているデデデにとってカービィは敵。だが完全には倒せなかった。メタナイトは友情の効果だと言う。本家ゲームでも、現在のゲームほど悪い心は消えて行っている。実は隠された友情があった、というのはアニメ第93話の「カービィ感謝の日!」なども元になっており、倒す寸前で止まってしまう、というのはスーパー戦隊シリーズでもよく見られる。

カービィとの戦いはベタではあるものの、デデデの心情を突いた、良い戦いだったと思われる。洗脳などには不完全なものがあると言うことを教えてくれた、良いキャラクターだったと言える・・・

by金魚

第60話・キャラ解説(7)ベビィルイージ

一応、第1話より登場。創造神の分身でありスライムの力を最大限に高められる。

第7話でガノンタイガーに誘拐され、第8話で正体がわかる。第29話ではハカイ島の爆発とともにやられたかと思われたが、別行動のネス・リュカにより救われる。亜空間に入ってからはソニックの巨大化やパラソルの増殖など、神の力を魅せつけた。第51話においてはスマッシュソウルとなりタブーの暴走を止めた。亜空間突入前、一行はベビィルイージを探し、ハカイ一族は水晶を探していた。物語のカギである。

謎に包まれた存在が物語のカギであることは珍しくない。第51話で気づいた人も多いと思うが、皆の思いが大きくなって初めて真価を発揮するようだ。アイテム扱いといっても過言ではないキャラだが、第50話でマスターハンドはフィギュア化しているため、分身を作ったのは正しい選択であろう・・・

by金魚

第61話・キャラ解説(8)リドリー

第4話より登場。ハイリドリーとしてハカイ一族の党首に君臨する。元はリドリーであるためサムスと因縁がある。

デスクッパ、ガノンタイガー、リザーナルと共にハカイ一族の四幹部の様に振る舞うが、デスクッパを見捨てるなど、絆については興味がない模様。水晶を探すことを部下に命令するが、全て違うものであり、まるでヤッターマンの「ドクロベー」にそっくりだ。クッパ城にてマリオの攻撃によりひび割れた胸と亜空間の原点が反応しているのを感じ、自ら取り出した。亜空間に入ってからも仲間を増やしながら時空の短剣を探していた。遂にはアシストフィギュアをすべて使い、マリオを倒そうと目論むが失敗。その後第50話でサムスとの対決に敗れるが、少し前に復活させたタブーが全快する。だが最後の最期で吸収される。

今回の小説で一番の悪役であろう。最期にはタブーに吸収される運命にあり、裏切り役から裏切られ役に回ってしまった。罪を犯した者は必ず罰を受けるという理を表したキャラクターではないだろうか。

by金魚

第62話・キャラ解説(9)マスターハンド

第13話より(声で)登場。第49話で姿を現す。この世界の創造神であり、ハイリドリーを倒すためファイターの手助けをする。

スライムとベビィルイージをこの世界に送り込んだ。スライムから声を出すのは出来る時と出来ない時がある模様。初めての声でドンキーコング達の居場所を伝え、レックウザとの戦いではマリオにアドバイスを施した。第49話にてゾンビ・メトロイドの暴走を止めるべくクレイジーハンドと共に包み込む。「3つのフィギュアが…」と比喩的に描かれているが、自分を犠牲にこの世界を守ったのだ。最終話でマリオ達に助けられたことが分かる。外伝にも書かれている通り、究極の危機がなければこの世界にやって来られない存在だった。

創造神の突然の登場があったが、この時来てくれなければ、この世界は無くなっていたかもしれない・・・

by金魚

第63話・キャラ解説(10)タブー

第50話より登場。パルキアの言う通り、この世界の住人ではなくヒューマン達の世界の住人。

彼を巡って騒動が起きている訳だが、彼の正体を考えよう。ヒューマンというのは人間のこと。そして最終話ではヒューマンの世界は地球と呼ばれることがある、とのこと。要するに地球人だ。自分を受け入れてくれない世界が嫌いになりこの世界を襲ったという理由。水晶に自分の姿を隠しており、ハイリドリーはそれを探していた。ハイリドリーを裏切る形で吸収。最後の対決で妖星ゲラス(アニメ・星のカービィに出てくる妖星)を送り込み破壊しようと目論むが、一行の思いに応えたベビィルイージにより敗れる。その後の説得により、改心。ゲラスに向かって行きもろとも爆発した。この時の「新たな人生を…」という点や「星に向かい爆発」というエンディングは、ベタと感じた人も多いかもしれない。だが人間のだれもが持つ良心が働いたことを表す、良いクライマックスだったことだろう。最終話において、彼の思いが、この世界にもう人間が入らないよう、フロッピーディスクを消した。その頃タブーと同じ波動を持つ優しいヒューマンが生まれたらしいが、彼の思いが叶ったのかもしれない。

こう言った設定は小説のみだと言うことは確認しておいてほしいが、人間の中には必ず良い心があるということを皆に知らせてくれたタブー。彼にもあったのだ・・・

by金魚

第64話・外伝 ネスとリュカの冒険

これは第20話から第26話にかけてマリオ達と別行動だった、ネスとリュカの隠れた物語である。

ここはニューポークシティ。「ねぇ、ネス。こんなところに何かいるのかな?」「う~ん…あ、あれは…!」「!」二人は驚いた。そこに現れたのはきゅうきょくキマイラ。当然の如くハカイ一族だ。きゅうきょくキマイラは噛みついてきた。「あぶない!」ネスはPKフリーズで動きを止めるが、あまり効かない。「そうだ。」リュカはきゅうきょくキマイラを木製の足場に連れてくる為に囮になった。「そうか。分かった、リュカ。」ネスはPKファイアできゅうきょくキマイラの動きを止めつつ、足場も燃やしていった。リュカはPKサンダーをコントロールして足場を壊していく。ついに足場が壊れた。「ガウワァァァ・・・」きゅうきょくキマイラは落ちて行った。
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第26話にて。「あの島・・・昔エインシャント島のあった所にある・・・」「と、とりあえず行ってみたほうがいいのかな?」「そうだね。」2人が上陸すると小さなベビィルイージが檻につかまっていた・・・(第27話へ)
byアンドルフ

第65話・外伝 アイスクライマーの冒険

これは第10話から第45話にかけてマリオ達と別行動だった、アイスクライマーの隠れた物語である。

2人は某氷山の頂上にいた。そこへガルアイスが現われた。冷凍攻撃をしてくるが、2人は避けた。だが連続攻撃によりこちらは技を出せない。その時、氷山が滑り始めた。2人の靴は滑らないがガルアイスは滑って行き海に落ちた。―――2人の着いた先は陸地だった。するとコンドルが掴まるように言ってきた。2人は掴まり、亜空間に着いた・・・(第45話へ)
byアンドルフ

第66話・外伝 ワリオの冒険

これは第12話から第38話にかけてマリオ達と別行動だった、ワリオの隠れた物語である。

「ひひひ、結構集まったぜ!」ワリオは各地でお宝を集めていた。「ん?プリム?」だが普通のプリムではなかった。ソードプリムだ。ソードプリムは切りつけてきた。ワリオはそれを避けるとかみつき攻撃を繰り出した。大きなダメージを受けたソードプリムはスマッシュ切りを使ってきた。「ぐえっ。」ワリオはダメージをくらうと、その弾みでワリオっぺを出してしまった。ソードプリムはもがいている。ついに爆発した。

ワリオはソードプリムの落したビームソードを持って、偶然見つけた亜空間に入って行った・・・(第38話へ)
byアンドルフ

第67話・外伝 皆さんの感想

暇があれば書いてください。

筆者感想
ムスカ今回は余り(いや相当)参加できませんでしたが次回からはじゃんじゃん書きたいと思います。
人間
一世紀少年
金魚僕としてはこの小説は最高だったと思います。最初以外のバトルは詳細が見れましたし、前回の失敗は見られませんでした。これからもこんな小説を書いていきたいです。
エドセドラ初挑戦してみると意外とハマってしまいました。楽しかったです。
アンドルフやっぱり、最後まで書けたことが何よりもうれしいです。小説だけでなく、筆者たちも「絆」を感じたと思います。
TKKこのWikiの小説で、多くのバトルの詳細が見れるのはこれだけかと思います。僕がストーリーに参加できたのは嬉しかったです

byTKK

第68話・外伝 総合評価

総合評価はそれぞれの人で異なると思う。私は参加したが、出来る限り客観的にとらえたいと思う。

この作品は今までになく壮大なものとなったであろう。全52話というのは、前回のフリースマブラリレー小説の話数を大きく上回るものとなった。前回は、話の矛盾やコントローラーの話、キャラクター崩壊、更にはあり得ない数値など、決して良いとは言えない作品だったと思う。最終話は止むを得なかったようで、筆者がうまく纏めてくれたが、納得いかなかった。会員制リレー小説は全60話だったが、1話の中身が30文字足らずのものまで見られた。

今作、アンケートで決まった話数に達さなかったのは残念なことかもしれない。ただ、バトル内容の細かさに関しては前代未聞だ。他の話においては「徐々にダメージを・・・」や「歯が立たない。」のように、どう戦ったかが記されていなかったのだ。確かに面倒くさいことでもあるが、小説は読者が引き込まれる内容にするのが人気の条件だ。

問題が幾つか発生した。ある筆者による小説では、マリオがハカイ一族の名前にファイターの名前が入っていると気付くという、奇妙な話になってしまった。他、どうしてもアルセウスを出したいらしく、二度も挑戦し遂に会議に至ってしまった。両者とも変更され、今日に至っている。

感動要素。これは考えるのは簡単だと言う人もいるかと思うが、文字で伝えるのはとてつもなく難しい。最終話近くなると当然の如く増えていき、タブー戦などではこれがないとただのラスボス戦になるところだった。

最終決戦の特徴として、今までのような皆の力を一つにした必殺技がない。しかし皆の思いが一つとなった「スマッシュソウル」が登場しているため、一概に集まった理由がないとも言えない。

喧嘩や問題が発生しつつも、最後まで辻褄の合う素晴らしい話になったと思う。第69話でも良かったとの感想が多い。参加していない方もコメントを是非欲しい。会員制小説?の感想に「改革」との言葉があるが、この小説は「第二次スマブラWiki革命」と呼べるべき存在ではないだろうか・・・
by金魚

おまけ 削除された話

何らかの問題があり削除された話です。せっかく書いてくれたので、本編に関係ないストーリーとしてお読み下さい。

第8話 大参事

ポポの話を聞き、マリオ達は氷山へ上っていった。

上ってから1時間・・・マリオは何かを思いだしたかのように言った。
「きっとハカイ一族の本物はリザーナルだと思う。ハイリドリーの元はリドリー、ガノンタイガーの元はガノンドロフ、デスクッパの元はクッパだ。リザーナル以外は全員、ファイターの名前が入っている。名前が入っていないのは、リザーナルだけだ。」「それならば、リザーナルを倒すのは、今がチャンスじゃないか!」「そういう事だな。」「しかし・・・」「俺とルカリオは氷山でも戦ったことがあるから大丈夫だが、マリオは今日が初めてだろう?まだまだ先は長いんだぞ。」メタナイトはそういって上を見た。「大丈夫だ。俺はタフな男だぜ。」「だといいが・・」そしてまたマリオ達は登りはじめた。やめればよかったのに。あんな大参事になることなんて夢にも見なかっただろう。」
「そろそろやりましょうぜ。リザーナルさんよお。」「いやまだまだだ。もう少し体力が落ちてきたところを狙うんだ。」
by1世紀少年

  • 問題点
    ・エドセドラさんの考えとの食い違い。
    ・マリオが名前について勘付くという、奇妙な展開。
    ・記号の間違った使用。

第13話 試作品アルセウス

マリオ達は喧嘩をしていた。誰がワリオバイクに乗るかという、くだらない喧嘩だった。
「俺がのりたいー」「いや、僕が乗るべきだろう。」するとルカリオが、「こんな事で喧嘩するなよ。ワリオバイクはパワーがあるんだから、全員で乗れよ。」そんな訳で、全員で乗ることになった。
「これがエンジンか・・」すると、バスッバスッブロロロロロロロ。なんとかエンジンがかかった。
10秒後、研究施設らしき建物がみえた。「こんなに近かったとは・・」
ドアに大きな鍵をいれてみると、見事にドアが開いた。すると奥から声が聞こえてきた。
「ポケモントレーナーか・・あんたのことはまだ覚えているよ。」「その声はプルート!」どうやらポケモントレーナーはプルートというやつと戦った事があるようだ。
「試作品ポケモンが出来たんだよ。バトルしようじゃないか。」
「望む所だ!」プルートは姿をあらわさず、ポケモンを出してきた。「ゆけ、アルセウス!」
「いけっ!ゼニガメ!」
by1世紀少年

  • 問題点
    ・アルセウス及び技の登場(執筆当時、アルセウスは非公式だった)。
    ・プルートの登場(執筆当時、"ポケットモンスター プラチナ"は未発売だった)。
    ・この世界を守るための主要キャラがコメディーキャラになっている。 

第20話 魔の手は広がる

マリオ達が冒険をしている間、プププランドは大変な事になっていた。 
プププランドをデスクッパ達が制圧していたのだ。
アルセウスのさばきのつぶてはすげぇな。家がどんどん燃えていくぜ。なぁ、ハイリドリーさんよぉ。」
「しかしこの中からダークシウルを強化する物があればいいのだが・・・まさかダークシウルが友情だけは超えられないことが発覚したからな。」
そしてどんどん制圧していくと、ある一軒の家からかなりのダークシウル反応があった。
中を探ってみると、ある薬を見つけた。その薬からダークシウル反応があるらしい。
「なになに・・薬の名前はタミウル・・・」
「とりあえずダークシウルに混ぜてみよう。」
タミウルをダークシウルにまぜると、たちまちダークシウルは赤く染まった。
「なんだこの反応は・・・」
「とりあえずさっき捕まえたワドルディに飲ませてみよう。」
ワドルディはタミウルを混ぜたダークシウルを飲むと、背中に翼が生え、右手に剣、左手にガトリングマシンガンを持ち、さらに背中にピクミンⅩを詰めた箱を背負っており、目つきも変わった。
「なかなかすごいな。タミウル。」
「よし、ダークシウルとタミウルを混ぜたからターミシウルという名前にしよう。さぁワドルディ。マリオたちを今度こそ倒しに行け。」
「グルウウウゥゥゥ・・」
by1世紀少年

  • 問題点
    ・語法の誤り。
    ・「友情」の感動が打ち消される。
    ・第8話でも言えるが、四幹部への口遣いが不自然である。
    ・第8話でも言えるが、これから何があるかを全て次の人に任せようとしている。