創作シリーズ/創作キャラクター/ストリートファイターII

Last-modified: 2020-11-26 (木) 20:15:43

ストリートファイターII

春麗(チュンリー)

ストリートファイターシリーズにて初めて女性格闘家として参戦した中国拳法の使い手
CV:折笠富美子、宮村優子、田中敦子
※キャラボイスチェンジシステムによって、声優の切り替えが可能。

華麗な足技と動きの素早さを得意とする。やや吹っ飛ばされやすいものの、それでも標準よりやや劣る程度で致命的な弱点という訳でもない。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
3回可能不可能不可能不可能不可能

・前投げor後投げ:虎襲倒(相手の胴を片腕で掴みつつ地面に倒す)
・上投げ:麒麟襲(至近距離の上段蹴りで上に吹っ飛ばす)
・下投げ:流星落(相手を抱えたまま軽く跳び上がり真下に叩き付ける。原典での空中投げ)
・前スマッシュ:零式気功掌(前方に気を集中した弾を放つ切り札1の弱体化版。飛び道具ではない)
・上スマッシュ:鶴旋蹴(上段回し蹴り)
・下スマッシュ:元伝暗殺蹴(下段の足蹴り。前方のみの判定)
・空中A:鷹嘴拳(空中で裏拳)
・空中前A:翼旋脚(レッグラリアートを放つ)
・空中後A:鶴脚落(自分の背後に膝蹴りを放つ)
・空中上A:後方回転脚(蹴りを放ちつつ回転し、後方に跳ぶ)
・空中下A:鷹爪脚(真下に踏みつけ。メテオ不可だが連続で放つことも可能)
・B:気功拳
構えと共に前方に気合弾を放つ飛び道具。ボタンを長押し入力すると威力・弾速が増す代わりに射程が短くなる。またため無しだと射程は無限。ただ後隙は大きめなので乱用は禁物。空中では使えない。
・横B:旋円蹴
逆立ちから、前方に円を描くようにメテオカカト落としを放つ突進技。発生の瞬間一瞬無敵になるため、相手の攻撃をかわしつつカウンターを決めるのに最適の技。
出掛かりにBを連打すると技が変化する。
・横B連打:スピニングバードキック(回転的鶴脚蹴)
旋円蹴の逆立ちから回転を加え、前方に回転蹴りの連打を放ちつつ移動する突進技。空中では横方向の移動距離が長く、復帰に役立つ。
・上B:天昇脚
斜め上方向に蹴りを連続で放ちながら上昇する。出掛かりに一瞬ながら無敵時間が存在し対空にも復帰にも使える便利な技だが、技後はしりもち落下になるため後隙が大きい。
・下B:百裂脚
前方に蹴りの連打を放つ技。B連打で蹴り連打を継続させることが可能。
・最後の切り札:気功掌
地上でしか出せない切り札。両手から円形が幾重にも重なった球状の巨大な気を放出する技。巨大な気は飛び道具判定な上攻撃範囲が広く、しかも発生が早いし無敵があるので対空・切り返し・連続技と何かと使える。
・最後の切り札2:七星閃空脚
空中でしか出せない切り札。前方に突進し、相手を捕えると背後に表示される「七星閃空脚」の文字と共に飛び蹴りの一閃を放つ技。主に空対空に。
・最後の切り札3:鳳翼扇
自身のダメージが100%以上の時に使用可能。
前進しながら左右相互に百裂脚を繰り出し、最後に蹴り上げる乱舞技。
ダメージもさることながらクリーンヒット時は上空へ吹っ飛ばすので連続技として強力。
・登場演出:両手の拳を合わせて礼のポーズを取ったあと、構える。「覚悟はいいわね?」or「行きます!」、相手が悪人の時は相手を指さし「観念しなさい!」
・キャラ選択時のボイス:「お手柔らかにね!」
・上アピール:肩を叩き、首を鳴らした後腰を伸ばす。
・横アピール:退屈そうにあくびをする。
・下アピール:片手で空を切るようにチョップし謝るようなポーズを取り「ゴメンね?」。この時出した手に若干の当たり判定が有る。
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:蹴りや突きを放ち、最後は上段蹴り「これが功夫(クンフー)よ!」
勝利ポーズ2:その場で何回か飛び跳ねた後、照れながらもピースサインを出す。「アハハハハ!やったぁ!」
勝利ポーズ3:下アピールと同ポーズ「ゴメンね!…ね?」

エドモンド本田

日本大相撲の強さを世界に広めるために戦う大関。英語では「E.HONDA」と表記される。
CV:永野善一
・B:百裂張り手
無数の張り手連打で前方のファイターをふっ飛ばす。連打可能。
・横B:スーパー頭突き
勢いよく前方に頭から飛び込む。
・上B:スーパー百貫落とし
大ジャンプから相手をヒップアタックで押し潰す。
・下B:大銀杏投げ
掴んだ相手を地面に叩きつけてヒップアタックで追撃する投げ技。空中では投げ落としのみになる。
・最後の切りふだ1:鬼無双(瀕死時は「スーパー鬼無双」)
スーパー頭突きの態勢で飛び込み、相手に触れると更にスーパー頭突きで追撃し相手を横方向に押しだす。
自分のダメージが100%を超えている時に使うと百裂張り手で追撃する「スーパー鬼無双」に発展。
・最後の切りふだ2:震・大蛇砕き
切りふだ発動時に誰か一人が至近距離にいるとこの技になる。
大銀杏投げの強化版で掴んだ相手を地面に叩きつけ、ステージ全体に地震を起こすほどの強力なヒップドロップで押し潰す。
押し潰しは掴んだ相手以外にも当たり、また衝撃波が広がり離れた相手も巻き込み可能。

ブランカ

ダルシム【アシスト】

故郷の餓えた民を救うためにストリートファイトで金を稼ぐインド代表の僧侶ファイター。ヨガにより超常的な力を使うことができる。
テレポートでステージを移動し、手足を伸ばした打撃や炎を吐いて攻撃する。

ザンギエフ

ストリートファイターシリーズから"元祖投げキャラ"ザンギエフが参戦。
因みにそのゴツい外見から誤解されやすいが、原作では悪役のような人物ではなく祖国や子供達を愛する人格者である。
CV:高木渉、玄田哲章、三宅健太※
※キャラボイスチェンジシステムにより、声優の切り替えが可能。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

見た目から想像できるように高い攻撃力と重い体重、そして強力な投げ技を持ち合わせる生粋のパワータイプ。
迫力ある巨体に見合うだけの高い攻撃力を持ち、各種通常ワザの基本的なダメージやふっ飛ばし力が大きいうえに体重も最重量クラスのそれを誇る。また、つかみ技からの各種投げ技が強力な点や必殺ワザにも専用のつかみ技があるのも見逃せない特徴で、やはりどれもが他のキャラのつかみ技とは一線を画す破壊力を誇る。特にその中でも下必殺ワザ"スクリューパイルドライバー"は群を抜いた性能を持ち、いかにしてこれを決めるかがザンギエフの目的といっても過言ではない。また、重い体重の割にジャンプ力は悪くなく、通常ワザも意外なほど動作が軽く動かしやすい。一度こちらの間合いに相手を捕えてしまえば後は殴るか投げるだけとなる。
が、やはりというべきか機動力は悪い。歩き、ダッシュ、どちらも最低レベルの速度しか持たず、ジャンプ力も悪くないとはいえ空中制動力は最低クラス。地上にしろ空中にしろ移動にはかなり難儀するだろう。大きな体は相手の攻撃を避けにくいことの裏返しでもあり、その体格の割にリーチに秀でた攻撃も少ない。飛び道具も一切持たないため中距離から遠距離は大の苦手。やはり如何にして逃げようとする相手に近づくかがこのキャラ最大の課題となる。
・B:ダブルラリアット
両腕を広げて回転しながらラリアット。因みに全くの余談だが某ボーカロイドの有名曲タイトルの元ネタはコレ。
発生がそこそこ速く、技が出ている最中にスティック入力で左右に移動が可能。前後に攻撃判定が出るため乱戦でも役に立つ。ダメージとふっ飛ばし力もまずまず。また、出始めは上半身が、技が出ている最中は胴体部分が無敵となっている。そして飛び道具系の攻撃に対してのみ全身無敵判定になっており、相手の飛び道具をすり抜けて無効化することが可能。後隙は若干大きいのでそこを衝かれないように注意。
・横B:アトミックスープレックス
その場で掴みかかる。つかみ技のためガードは不可。
掴んだ相手にバックドロップを叩き込んだ後にさらにジャンプから相手を地面へ叩き付ける。発生は若干遅いがダメージとふっ飛ばし力が強烈で、つかみ間合いもそこそこ広い。また、空中にいる相手も間合いにいればしっかりと掴める。一方で空中では使用できないのでその点は忘れないように。
コマンド入力時点で近くに敵がいなかった場合、自動的に"フライングパワーボム"へ移行する。
前方へ両手を掲げてどしどしと走り込みつつ敵を間合いに捉えると掴んで前方へジャンプ、地面へ叩き付ける。移動速度は遅いがガード不可の性質を持つうえにつかみ間合い自体も広いため奇襲として使うとヒットさせやすい。が、こちらは空中にいる相手を掴むことはできず、失敗時の隙も大きめなので多用はしない方が賢明。
・上B:エリアルロシアンスラム
斜め上へ片手を掲げてジャンプで飛び出す。つかみ技のためガード不可。
技が成立すると相手を反対側へ投げ落とす。ファルコンダイブと似たような技だがこちらは対空投げとなっており地上にいる相手を掴むことはできない。その分ふっ飛ばし力は強く、相手をステージ外へ投げるようにすればダメージの低い相手でも撃墜できることも。発生は若干遅いが移動速度や移動距離はそこそこ優秀で、技後もある程度の行動が可能になっているため復帰の際にも欠かせない技。
・下B(↓):スクリューパイルドライバー
その場で掴みかかる。つかみ技のためガード不可。
技が成立すると掴んだ相手と共に回転しながらジャンプ、相手を頭から地面に叩き付けるパイルドライバーを決める。空中で使用するとその場から落下して同様の攻撃を放つ。ザンギエフの代名詞ともいえるつかみ技で、発生が非常に速い、投げ間合いが非常に広い、ダメージとふっ飛ばし力が非常に高い、と三拍子揃ったかなり高性能な必殺ワザとなっている。もちろん空振りすると大きめの隙が生まれるものの、そのリスクを背負ってでも近距離戦では一番に狙っていく価値のある技となっている。最も気をつけたいところは地上で使用した場合は空中の相手を、空中で使用した場合は地上の相手を掴めない点。また、空中で技を成立させ場合、下に足場がないと掴んだ相手ごと落下して自滅するのでその点も気をつけたい。
・下B(↘):バニシングフラット
振り向きざまにオーラを纏った掌を突き出す技。発生が早く掌で通常の飛び道具をかき消せるので飛び道具対策はもちろん連続技や連係に重宝する上、ヒット・ガードを問わず五分となるため投げを決めるきっかけを作る事ができる。
・最後の切りふだ:ファイナルアトミックバスター
その場で掴みかかる。その時点で技が成立しなかった場合のみ前方へ歩きながら掴みかかる技になる。
技が成立するとバックドロップを二連続で叩き込んだ後にスクリューパイルドライバーで締める。上記の"スクリューパイルドライバー"同様に非常に高い性能を誇るつかみ技タイプの最後の切りふだで、発動した瞬間に相手が間合いに入っていればその時点で技が確定する。つかみ技という性質上一人の相手にしかヒットしないものの、そこに秘められたダメージとふっ飛ばし力は最後の切りふだの中でも屈指に優秀。
・最後の切りふだ2:アルティメットアトミックバスター
その場で掴みかかる。自身のダメージが100%以上で使用可能。
技が成立するとバックドロップからバックブリーカーに繋ぎ、トドメにスクリューパイルドライバーを見舞う。上記の"ファイナルアトミックバスター"から発生やつかみ間合いがさらに強化されているため、普通のつかみ技では考えられないようなタイミングや間合いからでも技が成立する。もちろんダメージとふっ飛ばし力もさらに増しており、この技を受けて無事に済むキャラはまずいない。
・登場演出
着ているマントをはぎ取って投げ捨てつつ構える。「アイアム!レッドサイクロン!」
・キャラ選択時のボイス
「ハラショー!」
・アピール
上アピール:両手を腰に添えて、ふんぞり返るように高笑いをする。「ヌァーハッハッハッハッハ!」
横アピール:拳を胸の前で合わせてポーズをする。「…ぬんっ!」
下アピール:両腕を大きく広げて前のめりになる。「勝負はここからだ!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:様々なマッスルポーズを披露する。「ボリショイ・パビエーダ!」
勝利ポーズ2:人差し指を突き出した片手を空に掲げて満面の笑み。「ダァーッ!!」
勝利ポーズ3:両拳を腰に当てて爽やかな笑みを浮かべる。「ロシアンレスリングは、世界一ィ!」

ガイル

ストリートファイターシリーズから元祖"待ちキャラ"のガイルが参戦。
CV:土屋トシヒデ、玄田哲章、石塚運昇、安元洋貴※
※キャラボイスチェンジシステムにより、声優の切り替えが可能。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

安定した基本性能に加え、使い勝手の良い通常ワザと必殺ワザを武器に戦うスタンダードタイプ。
移動速度やジャンプ力、体重などはどれも平均の領域に落ち着いており、基本性能はバランスが取れている。その中で歩きの速度が若干だが速いのが地味ながら長所の一つ。通常ワザは全体的にリーチが長めで相手の間合いの外から攻撃しやすい。また必殺ワザに使いやすい飛び道具を持ち、それらを用いて相手の出方を伺いつつ戦えば、元祖待ちキャラの名に相応しい強さを発揮できる。
その代償に破壊力に優れた攻撃は皆無なため、ここぞという時の決定力不足には頭を悩まされる。さらに各種通常ワザもリーチの代償としてどれも振りが重く、自分から積極的に攻めてラッシュをかけていくような真似は苦手。やはり良くも悪くも待ちに特化した性能を持つキャラとなっている。
・前投げ:ジュードースルー(パンチ投げ)
・後投げ:ドラゴンスープレックス(キック投げ)
・上投げ:フライングメイヤー(空中パンチ投げ)
・下投げ:フライングバスタードロップ(空中キック投げ)
・B:セービングアタック
その場で水平チョップを繰り出す。リュウやケンの同名の技と基本的な性質は同じ。
その場で攻撃するため二人の攻撃と比較すると若干リーチが控えめ。
・横B:ソニックブーム
両腕を振りぬいて衝撃波を飛ばす飛び道具。
発生が非常に速いうえに後隙も飛び道具としては異様なほど小さい。射程は若干短めでダメージも低いものの、その使いやすさは並の飛び道具の比ではない。通常入力では弾速が極端に遅く、スマッシュ入力で逆にかなり速くなる。その性質から飛び道具ながら間合いを問わず主力のけん制技として使っていける。が、画面内に同時に二発までしか出せない制限があるのでその点は注意。
・上B:サマーソルトキック
その場から斜め上へ飛び上がりつつ宙返り蹴りを繰り出す対空技。
こちらも発生が異様なまでに速く、攻撃判定も強いので見た目通り上方向からの攻撃などに対して絶大な迎撃効果を発揮する。また、出始めが無敵になっているため乱戦からの脱出などにも。ダメージもそこそこ大きめ。ただし、ふっ飛ばし力は一定なため決定打にはならない。技後はしりもち落下になる。
・下B:トータルワイプアウト
前方へ踏み込みつつパンチを繰り出す突進技。追加入力で派生技に移行可能。
マーベラスコンビネーションと同じく、追加入力でさらにアッパー、ソバット、裏拳と続けて攻撃を繰り出せる。全ての攻撃を踏み込みながら行うため、派生技を駆使すれば相手の思わぬ間合いから攻撃を仕掛けられる。全ての攻撃がヒットすればダメージも期待できるが、どの攻撃もふっ飛ばし力は低く決定打にはならない。また攻撃中は周囲に対して無防備なので乱戦の場合は横槍を受ける危険性が高い点に気をつけたい。
・最後の切り札:ソニックハリケーン
両腕を交差させるように振りぬき、目の前に巨大な衝撃波を発生させる。
そのまま一定時間衝撃波を留まらせる攻撃で、攻撃中はガイル自身も動けない。攻撃範囲が最後のきりふだとしては狭いが、発生が抜群に速く一度ヒットすればそのまま相手を引き込んで最後までヒットさせられる。総合的なダメージとふっ飛ばし力も優秀で、決定力にかけるガイルにとって貴重な技になる。
・最後の切り札2:サマーソルトエクスプロージョン
自身のダメージが100%以上の時に使用可能。
サマーソルトキック→サマーソルトシェルの順に繰り出した後、SVCのサマーソルトスラッシュと同じ追加攻撃で締める(スマブラオリジナルの追加攻撃)。
全段ヒット時のダメージは切り札1を上回る。
・登場演出
サングラスを外しながら構える。「Get it on」or「Let's battle」or「来い!」
・キャラ選択時のボイス
「Come on」
・被撃墜時
(星になった時)「うっ、ぐあぁ~っ!!」
・アピール
上アピール:前方へ拳を掲げてポーズ。「お前の本気を見せてみろ」
横アピール:片側の肩を回して楽にする。「Take It Easy」
下アピール:サングラスを取り出してかける。シェイズオブグローリー。同アピールで外し直せる。因みサングラスをかけていると勝利ポーズなどでもそのままとなる。
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:櫛を取り出し髪を整えて両拳を腰に当てる。「Too Easy」
勝利ポーズ2:片腕を空へ掲げて拳を握りしめる。「Easy Operation」
勝利ポーズ3:人差し指と中指を立てた拳を掲げてポーズ。「Good Job!」
・特殊勝利台詞
(敵にリュウがいた場合)「いい闘いだった。お前に影響を受ける者が多いのもうなずけるな」
(敵に春麗がいた場合)「捜査で何かあったのか?いつもの調子が出ていないようだが」
(敵にベガがいた場合)「貴様の顔は見飽きた。さっさと地獄に行くがいい」
(敵にデミトリがいた場合)「そんなに血が欲しいのならば病院か戦場に行けばいい」
(敵にパックマンがいた場合)「不気味な存在だ…まだ警戒しておいた方がよさそうだな」
(敵にトロがいた場合)「猫…?いや、新手の兵器か…?」

バイソン 【アシスト】

ボクシング界を追放されベガの手下となったアメリカの黒人ボクサー。フルネームはマイク・バイソン。
前方にダッシュしパンチを放つ「ダッシュアッパー」「ダッシュストレート」、
溜めの後振り向いて強力なスマッシュを放つ「ターンパンチ」などで攻撃する。

バルログ 【アシスト】

仮面と爪を身につけたスペイン忍者。
登場するとステージ背景全体に金網が出現、バルログは地形を無視して金網を自由によじ登り移動できる。
ファイターが近くにいると金網から飛びあがり体当たり「フライングバルセロナアタック」、または触れた相手を掴んで叩きつける「イズナドロップ」で攻撃。
ちなみに攻撃可能で、タイミングよくバルログに攻撃を当てると回数に応じて爪や仮面をふっ飛ばすことができる。

ベガ

ストリートファイターシリーズからシリーズ通してのボス役のベガが参戦。
CV:若本規夫

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回(空中浮遊可能)不可能不可能不可能不可能不可能

安定した基本性能に優秀な通常ワザと必殺ワザの多彩な突進技を持つ、バランスの取れたインファイター。
目立つ特徴として機動力がそこそこ優秀。ダッシュの速度は若干速い程度だが、歩きの速度は抜群。ジャンプ力と空中制動力も良好で、サムスのようにふわりとした挙動で宙を移動する。また空中浮遊も使えるため、復帰力も信頼できる。通常ワザは全体的にリーチや判定、動作速度が高性能にまとまっており使いやすい。そして必殺ワザには複数の突進技を持ち、通常ワザを活かせる接近戦に持ち込みやすい点も見逃せない長所だ。これに加えて体重は平均クラスで特に打たれ弱いこともない。
総合的な性能は高めだが、攻撃力と決定力は思いのほか低め。そのため相手に隙をつけ込まれないように堅実な試合運びを求められる。また飛び道具を持っていないため遠距離ではやれることがなくなってしまうのも弱み。豊富な突進技を駆使して相手に食らいつき、一度捉えたら二度と逃さずサイコパワーの餌食にしたいところ。
・B:ダブルニープレス
前方へ飛び込みつつ浴びせ蹴りを繰り出す。
発生が非常に早く、攻撃速度も速いため相手が間合いに入ってさえいれば反応して避けられることはまずない。後隙も極めて少なく、中距離以内では接近手段としても重宝できる。ただしダメージは低めでふっ飛ばし力は一定。さらに攻撃判定が弱いため迎撃されるとあっけなく返り討ちに遭うことも。
・B連打:ニープレスナイトメア
上記の"ダブルニープレス"の強化版で浴びせ蹴りを2度繰り出す。
ダメージこそアップするもののそれ以外はダブルニープレスとほぼ同じ。
・横B:サイコクラッシャーアタック
サイコパワーを全身にまとって突撃する、ベガの代名詞的な技。
こちらも突進速度が速い。上記の"ダブルニープレス"と比較して突進距離も長いため相手の不意をついての奇襲などにも役に立つ。ダメージとふっ飛ばし力もそこそこ大きめだが、発生は少々遅めで後隙も大きいため考えなしの乱用はNG。
・上B:ベガワープ
スティックで指定した方向にワープする移動技。
コマンド入力直後から無敵となり、移動速度も優秀。そのため復帰の際にだけでなく、緊急時の脱出手段などにも使っていける。ただし、移動後に若干大きめの隙があるため読まれると思わぬ反撃を受けることもあり過信は禁物。
・下B:ヘッドプレス
前方へジャンプで飛び出す。下降際に近くに敵がいるとその敵を踏みつけて攻撃する。
発生自体は早めだが、攻撃に移るのは下降際のため普通に当てるのは難しい。その分ダメージは大きく地上の相手にヒットさせると地面に叩き付けてバウンドさせ、空中の相手にヒットさせるとメテオスマッシュとなる。また、ヒット時(ガードされた場合も)は後方へ大きく飛び上がり、ここからさらに空中ジャンプなどの行動が可能となっているのも特徴。
・最後の切り札:サイコパニッシャー
前方へジャンプで飛び出し、着地際に敵が付近にいるとその敵へ掴みかかる。
掴んだ相手に手刀を突き刺し、そのままサイコパワーを送り込んで爆破する。攻撃後、相手を投げ捨ててフィニッシュ。一人の相手にしかヒットしないうえ、間合いを見誤ると空振りしてしまう。が、その分発生は速くダメージも優秀。ただし、最後の投げ捨てはふっ飛ばし力には期待できず、相手を撃墜する手段としては機能しにくい。
・最後の切り札2:ナイトメアブースター
自身のダメージが100%以上あれば使用可能。
ダブルニープレスを放ち、ヒットすると相手をロックしてさらにもう一発ダブルニープレスを決めた後そのままサイコクラッシャーアタックで上空に打ち上げた挙句サマーソルトスカルダイバーで床に叩き付け、最後にヘッドプレスで締める大技。
原作と異なり発生が早く無敵時間が長い上、ガード・空振り時はダブルニープレスで止めるため後隙が少ない。さらに攻撃判定もダブルニープレスより強化されている。しかも切り札1以上の大ダメージを誇り、フルヒットすると強制ダウンを奪う。連続技や切り返しに結構使える。
・登場演出
定位置上空からゆっくりと降りてきて着地、腕組みを解いて構える。「絶望にうなれぃ!」or「ここが貴様の墓場だ!」or「その首、掻っ切る…!」
・キャラ選択時のボイス
「ムハハハハハ!」
・被撃墜時
(星にされた時)「何だとぉ~っ!!」or「ぶるああああああああああ!!」
・アピール
上アピール:帽子を脱いで髪を整える。「屈服するか?」
横アピール:両腕を大きく広げてポーズ。「ぬははははは!」
下アピール:掲げた片腕にサイコパワーを宿す。「悪こそ絶対の力よ!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:腕を組んで画面手前を見下ろすように見据える。「雑魚が…」
勝利ポーズ2:画面手前を向いて首を掻っ切るポーズ。「死をくれてやる!」
勝利ポーズ3:両腕に宿したサイコパワーを解き放ちつつ笑みを浮かべる。「ハッ!ぬるいわ」
・特殊勝利台詞
(敵にリュウがいた場合)「もう立ち上がる必要はない。お前の身体は私が使ってやる!」
(敵に春麗がいた場合)「父親がどうなったかだと?直接聞くがいい!あの世でな!」
(敵にガイルがいた場合)「うるさいものは叩き潰すに限る。蝿も軍人も同じことだ!」
(敵に豪鬼がいた場合)「これが殺意の波動…わかったからにはもう用は無い。死ね」

キャミィ

ストリートファイターシリーズからキャミィが参戦。
春麗に続いて登場したシリーズ二人目の女性格闘家。デフォルトではストIIやストIVに登場した際のコスチュームとなっているが、カラーチェンジでZEROシリーズでベガ親衛隊所属していた頃の出で立ちにデザインを変更可能。
CV:長沢美樹、河本明子、沢城みゆき※
※キャラボイスチェンジシステムにより、声優の切り替えが可能。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回可能不可能不可能不可能不可能

素早い動きと各種通常ワザを持ち、必殺ワザに豊富な突進技を揃える扱いやすいスピードタイプ。
ジャンプ力こそ標準クラスだが歩きとダッシュといった地上における移動速度は抜群に速いのが目立つ特徴。通常ワザも全体的に動作速度が速く、一度接近できれば激しいラッシュで敵を追いつめられる。火力も高め。必殺ワザには突進技が多く相手に接近する手段が豊富なのも嬉しい。このほかカベジャンプが可能なのも地味だが特徴の一つ。
高い機動力の割に体重も若干軽い程度でそこまで打たれ弱いわけではない。一方、地上の移動速度に反して空中制動力が劣悪なため空中ではあまり素早い動きは期待できない。また、火力はともかく相手をふっ飛ばすための決定打に欠ける面もある。突進技が豊富とはいえ飛び道具を一切持たないため、遠距離戦ではやれることがなくなってしまうのも欠点。
・B:アクセルスピンナックル
前方にステップで踏み込みつつ体を回転させて裏拳を放つ。
ステップの最中は食らい判定が極端に小さくなっているのが特徴で、上手くやれば敵の攻撃を避けつつ反撃、なんて芸当も可能。後隙が小さいのも特徴で、仮にガードされたり避けられてもリスクは少ない。とはいえダメージとふっ飛ばし力は控えめで、ステップしてから攻撃するため発生も遅い。
・横B:スパイラルアロー
両足を突き出して回転しながら突進する。
発生と突進速度が優秀なため相手の不意を衝いて使うと面白いように当てることが可能。ダメージとふっ飛ばし力は低いものの、後隙も小さめなため接近手段として使うのも十分アリ。突進距離は短めなので間合いを誤らないように注意。スマッシュ入力で突進距離が増すが、後隙も同じように増加するため多用はしない方がいい。
・上B:キャノンスパイク
斜め上へ飛び上がりつつ蹴りを繰り出す。
発生がそこそこ速く、攻撃が出るまでは完全無敵となっている。ふっ飛ばし力こそ大したことはないが、ダメージはそこそこ優秀。また、ヒット時(ガードされた場合も含む)は後方へ跳ね返り、そこからある程度の行動が可能になるため後隙は少ない。が、空振りした場合は技後にしりもち落下になるので、やはり多用は危険。
・下B:フーリガンコンビネーション
身を丸めて前方へジャンプ。追加入力で派生技に移行可能。
発生は速いものの動作中は完全に無防備なため迎撃には注意。最初のジャンプはスティック入力で若干の軌道修正ができるので復帰の際にも活用できるが、一度この技を出すと派生技に派生するか着地するまで他の一切の行動が行えないので使用する際は気をつけたい。
・(フーリガンコンビネーション中)追加入力無し:レイザーエッジスライサー
下段判定のスライディングキックを放つ技。先端当てなら後隙が少ない。
・(フーリガンコンビネーション中)A:キャノンストライク
斜め下へ蹴りで突撃する。
空中で使用するファルコンキックとほぼ同様の技で、ダメージとふっ飛ばし力は低いが発生と突進速度が優秀。また、着地際の硬直が非常に少ないためガードされたり空振りしても反撃は受けにくい。けん制として適当に振り回すのもアリ。
・(フーリガンコンビネーション中)B:フェイタルレッグツイスター
近くのキャラに両足で掴みかかるつかみ技。
つかみ技のため当然ガードは不可。技が成立すると掴んだ相手を頭から床に叩き付ける。キャミィの技の中ではダメージとふっ飛ばし力が優秀。相手が地上にいようが空中にいようがつかみ間合いにいれば技が決まるものの、つかみ間合い自体は狭い。また、空中で技が成立した場合は下に足場がないと掴んだ敵もろとも落下して自滅するので注意。
相手の下半身にいるor相手がしゃがんでいると相手の頭を掴んで回転ざまに床に叩き付ける"クロスシザースプレッシャー"に変化する。
・最後の切りふだ:ジャイロドライブスマッシャー
スパイラルアローと同様の動作で前方に突撃。
初段がヒットすると相手をロック、キャノンスパイクで追撃しつつ、相手を掴んでステージ上に叩き付けて関節技を決める。発生が速いうえに初段の突進速度が優秀なため、相手を間合いに捉えてさえいれば避けられ難い。一人の相手にしかヒットしない、技後は相手が必ずステージ上に倒れる、といった欠点はあるものの、ダメージは優秀でそれなりに使いやすい。
・最後の切りふだ2:CQC(キャミィクイックコンビネーション)
自身のダメージが100%以上あれば使えるカウンター切りふだ。相手の攻撃を受け止めると、プロレス風関節技の連発をして、相手を骨折させる。
・登場演出
上空から定位置へ落下してきて着地、構える。「ターゲット捕捉…任務開始!」or「Standby OK」or「任務を全うする!」
・キャラ選択時のボイス
「排除、開始!」
・被撃墜時
(星になった時)「No~ッ!!」
・アピール
上アピール:横に手刀を切る。「手加減はしない!」
横アピール:首切りポーズをする。「Come on!」
下アピール:画面手前を向いて腕組みをする。「低レベルだな」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:画面手前を向いて拳を掲げてポーズ。「期待外れね」
勝利ポーズ2:背中を向けつつ腰をひねって笑顔を見せる。デフォルトコスチュームのみ同じでも背中を向ける際に帽子を外す事がある。「甘く見ない事ね」
勝利ポーズ3:身を丸めて飛び上がって着地、ポーズ。「Mission Complete!」

Tホーク

フェイロン

ディージェイ

豪鬼

ストリートファイターシリーズから"拳を極めし者"、豪鬼が死合いを求めて参戦。
デフォルトではお馴染みの出で立ちだが、カラーチェンジで神豪鬼カラーを使えるほか、メカ豪鬼の姿にもなれるぞ。
CV:西村知道、武虎※
※キャラボイスチェンジシステムにより、声優の切り替えが可能。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

高い機動力、驚異的な攻撃力、高性能な通常ワザと必殺ワザを兼ね備える強力なキャラ。
地上での歩き、ダッシュ、そのどちらもがかなりの速度を誇り、ジャンプ力も平均以上。通常ワザも動作が素早く、その機動力を活用すれば圧倒的なラッシュ力を発揮する。どの攻撃も判定が鬼のように強いという特徴もあり、接近戦においては無類の強さを発揮する。これに加え、必殺ワザの性能が優秀なのも心強い。これらの特徴から一度攻勢に回ると暴力的な攻めを見せられる。このほか前後の緊急回避を行うと原作の阿修羅閃空のモーションで移動する。他のキャラと比べて無敵時間が長いという特徴があり、逃げの手段として重宝する。
反面、防御に関しては最低レベルで体重はプリン以下。空中での上昇下降の速度も速めで復帰も不利。素早い動きを活かして被弾を抑えなければ、あっという間にやられてしまう。あまりに両極端な性能を持つ、上級者向けのキャラ。果たして君は、殺意の波動を御しきれるか?
・B:豪波動拳
前方に突き出した両掌から紫色の気弾を飛ばす飛び道具。タメ可能。
似たような技であるリュウの波動拳と比較して、発生は僅かに遅いが後隙が小さい。それ以外の性能はほぼ同じで、やはり非常に使いやすい飛び道具となっている。このほか、タメが可能でその場合は技が下記の"灼熱波動拳"へと移行する。
・B(タメ):灼熱波動拳
文字通り炎の波動拳を放つ。タメ可能。
上記の豪波動拳を少しでもタメた場合はこちらに技が変化する。タメ技なので発生は"豪波動拳"と比較して遅いものの、タメた時間に応じてダメージや弾速が上昇するほかヒット数が増えて多段ヒット技になるという性質もある。後隙も少なめなので、中距離以上の戦いでは通常の豪波動拳と適度に併用していきたい。
・B(空中):斬空波動拳
片手を突き出し斜め下に気弾を放つ。
発生が速いうえに技後の硬直も少なく、空中から攻めのきっかけを作る技として非常に優秀。流石にダメージは低いものの、バラ撒き気味に使用しても問題ない。因みに地上版の豪波動拳と違ってタメは不可能で灼熱波動拳への派生はできない。
・横B:竜巻斬空脚
電撃を纏った脚で宙を飛びつつ回転蹴りを繰り出す。空中で使用した場合も真横へ移動しつつ蹴りを繰り出す。
発生が速く前後に攻撃判定が出るので乱戦で有効。前方にいる相手には複数回ヒットすることも。一発あたりのダメージがそこそこ大きいうえに後隙も小さめと高性能だが、攻撃中は上下に対して無防備で避けられたりすると大きな隙を晒してしまうことを忘れずに。スマッシュ入力で移動距離が伸びると同時に攻撃回数も増すが、それ以外の性能に変化はない。
・上B:豪昇龍拳
紫炎を纏いつつ拳を振り上げ上昇。
発生は少々遅いものの、攻撃が出るまで無敵時間が続くため反撃手段や乱戦からの脱出手段などに使える。多段ヒット技で総合的なダメージとふっ飛ばし力も優秀なので頼りになる技だが、縦への上昇力は大きいが横への移動距離は短めで復帰手段としては若干使い辛い。そのため復帰時は上記の"竜巻斬空脚"と状況に応じて使い分けていく必要があるだろう。
・下B:百鬼襲
身を丸めつつ前方へ垂直に近い軌道でジャンプする。追加入力で派生技に移行可能。
発生自体はかなり速めだがこれ自体に攻撃判定はなく、動作中は無防備。空中でも使用可能で復帰の手助けにもなるが、一度着地するか派生技を出すまでは行動が不可能なので下手に使用すると自滅する恐れもあるので注意。
・(百鬼襲中)追加入力無し:百鬼豪斬
下段判定のスライディングキックを放つ技。
・(百鬼襲中)A:百鬼豪刃
斜め下へ飛び蹴りで突撃する技。
空中で使用するファルコンキックとほぼ同じ技だが、こちらは発生と突進速度が速い。また、さり気なくメテオスマッシュにもなっている。流石にダメージは控えめだが着地際の隙は小さめで空振りしても危険は少ないので、接近手段を兼ねたけん制技としても使っていける。
・(百鬼襲中)B:百鬼豪砲
上記の"斬空波動拳"とほぼ同じ内容の技になる。
・(百鬼襲中)横B:百鬼豪砕
片手で相手の頭を掴み、一回転して前方に投げ捨てる投げ技。
・(百鬼襲中)上B:百鬼豪尖
背中落としを繰り出す技。後隙は大きめだがその分メテオワザになっている。
・(百鬼襲中)下B:百鬼豪衝
斜め下に掌底を繰り出す技。こちらは後隙が少ない。
・最後の切りふだ:瞬極殺
阿修羅閃空と同じモーションで前進、その最中に相手に触れると発動する。つかみ判定となっておりガード不能。
発動すると画面が暗転、一瞬の内に無数の打撃を相手に打ち込みダウンさせる。一人の相手にしか攻撃できずふっ飛ばし力も皆無だが、発生がかなり速く至近距離で出されると回避は困難、なお且つ壊滅的な破壊力を誇るという驚異的な技。
・最後の切りふだ2:金剛國裂斬
ダメージが120%以上で使用可能になる最後の切りふだ。
片手を上空へ掲げ、それを振り下ろす。地面を殴りつけ、周囲に雷を落とすと同時に衝撃波を発生させる。攻撃範囲はやや狭いが、そのダメージは瞬極殺を上回り、ふっ飛ばし力も凄まじい。決まれば決定的な一撃になり得るため、慎重に狙いたい。
・登場演出
上空から落下して地面に着地、ゆっくり立ち上がりつつ構える。
「我、拳を極めし者」
「我が名は豪鬼。うぬの真なる一撃、見せてみよ!」
「我に挑むか……!」
(敵にリュウがいる場合)「我が殺意の波動…その身に刻めぃ!」
(敵にゴーストライダーがいる場合)「我を裁くか…笑止!」
(敵に天使、神系キャラがいる場合)「神と死合うもまた一興…」
(敵に機械・ロボット系キャラがいる場合)「巫山戯た木偶よ……砕け散れい!」
・キャラ選択時のボイス
「滅殺!!」
・アピール
上アピール:大きく股を開いて地面を踏み締める。頭上に一瞬だけ滅の字が浮かび上がる。「失せろ!」
横アピール:画面手前へ背中を向ける。背中に一瞬滅の字が浮かび上がる。「我が一撃受けてみよ!」
下アピール:天に向かって片手を掲げる。金剛國裂斬の出始めの動作。「我が波動、天を突き地を穿つ!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:画面手前へ背中を向ける。「恥と知れぃ!」
勝利ポーズ2:大きく股を開いて地面を踏み締める。炎のようなオーラが沸き立つ。「ぬうぅぅぅん!」
勝利ポーズ3:腕組をした状態から金剛國裂斬の動作へ移り、拳で地面を叩く寸前に静止。「滅殺!!」
勝利ポーズ4:(最後の切りふだ2で勝利)金剛國裂斬の動作を行い、火柱を巻き起こす。その火柱の中で背を向けて立っている。「笑止!!」
・特殊勝利台詞
(敵にリュウがいた場合)「うぬの真の一撃見せてみよ!」
(敵にケンがいた場合)「うつけめ!弱輩者が強者を騙るとは!」
(敵にさくらがいた場合)「型のみを模したとて我に通ずる筈もなし!」
(敵に狂オシキ鬼がいた場合)「我が拳、阿修羅とて滅すなり!」
(敵にバージルがいた場合)「力求むるも、修羅に染まれぬか!腑抜けが!」
(敵に風間仁がいた場合)「うぬの修羅、しかと見届けた!」
(敵に三島一八がいた場合)「驕りは人を殺す!死して恥ずべし!」
(敵に三島平八がいた場合)「死合いは終わっておらぬ!己を王と名乗るなら立て!」
(敵にパックマン、妖怪系キャラがいた場合)「妖め…奈落へ落ちるがよい!」
(敵に京がいた場合)「大蛇の猛りも、我が眼力のもと退くほか無し!」
(敵に庵がいた場合)「阿修羅の覇撃とて、我が体躯は貫けぬ!」
(敵にテリーがいた場合)「凡そ蛮勇、魯鈍の極み!」
(敵にリョウがいた場合)「笑止!人外の域に達してこそ極限の片鱗に至る!」
(敵にトロがいた場合)「小癪なり!畜生が波動を使いおるとは!」
(敵にドーマムゥがいた場合)「我が殺意、一片も陰らず!脆弱なる闇の王、滅するべし!」
(敵にアイアンフィストがいた場合)「惰弱にして稚拙!名にし負う崑崙拳も地に堕ちたか!」
(敵にゴーストライダーがいた場合)「拳鬼を焼くには温過ぎるわ!」or「地獄の業火とて、我が身を焼く事能わず!」
(敵に正義系のキャラがいた場合)「我が鬼合、仁義礼智ごときで諌められぬわ!」
(敵に悪役系のキャラがいた場合)「殺意が、憤怒が、怨嗟が足りぬ!拳鬼を屠るに、何れも足りぬわ!」
(敵に天使、神系キャラが居た場合)「我が一撃、神をも穿つ!」
(敵に機械・ロボット系キャラがいた場合)「傀儡に勝てる道理無し!」
(敵に剣士系キャラがいた場合)「鬼合なき刃に、鬼を斬ること能わず!」
(敵にニンジャスレイヤーがいた場合)「修羅となりてなお、人を捨て切れぬとは笑止!」
(敵に範馬勇次郎がいた場合)「地上最強とて、天地を制す我が前には無力!」
(敵に相川摩季がいた場合)「空(くう)を覇するうぬが修羅……解き放ってみせい!」

ストリートファイターII MOVIE

※劇場用アニメ作品だが、ストⅡの派生作品としてこちらに記載する。「洗脳されたケン」の初出作品。

洗脳されたケン

ケンがベガのサイコパワーにより洗脳・強化され、理性を失った姿。 カラーリングが全体的に暗く、炎が紫色になっている。
初出作品はアニメ映画『ストリートファイターII MOVIE』だが、ゲームでの初登場はSNK作品の『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』。
2017年5月にニンテンドースイッチで発売された『ウルトラストリートファイターII』でも新使用キャラクターの一人として登場。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回可能不可能不可能不可能不可能

英語名は「VIOLENT KEN」。オリジナル技「羅刹脚」を絡めた移動力やケンより更にアップした火力・ラッシュ力の高さにより攻めについては圧倒的な性能を持つ。反面一部の技の前後の隙が上がっている、ジャンプ高度低下、キャラの重さがかなり軽くなっているなど弱体化した面もあるため、操作を誤るとあっという間に劣勢になりやすい。上級者向けキャラクター。
・B:波動拳
両掌から前方へ気弾を飛ばす。通常ケンの横Bと同名技だが前後の隙がさらに増しているので、たとえ牽制目的としてもうかつに連射するのは危険な技。リュウ・殺意リュウのように空中でも前方に飛ばす。
・横B:羅刹脚
「逃がさん!」
前方に滑るように突進する移動技。移動開始から少しの間は全身無敵なので相手の攻撃を無傷で受け止められる。また隣接での使用時は相手の背後を取れるが、移動中に相手にぶつかっても押すだけで回り込むことはできない。前後の隙はほとんど無く一応連続技にも使用できるが、移動スピードはさほど速くはないので相手の攻撃に対しての相殺で使うのが主な使い方となる。
・上B:昇龍拳
通常ケンと同技。通常ケン同様対空迎撃性能が高く、隣接ヒット時(またはスマッシュ入力時)は紫炎を拳にまとい威力が大幅にアップする。
・下B:竜巻旋風脚
回転しながら蹴りを繰り出して前方へ突進する。空中でも真横に突進し、移動距離が長いので横方向へ復帰する時に有用となる。スマッシュ入力時は足に紫炎を纏い威力がアップする。
波動拳同様技後の隙が増しているため、空振りすると大きな隙を晒すことになる。攻撃する時は連続技専用として使い、それ以外では移動用の技として割り切って使おう。
・最後の切りふだ:神武滅殺
前方に蹴りや突きを放ちながら突進し、とどめに炎を纏った昇龍拳でふっ飛ばす。最後の昇龍拳が最も威力が高く、また突進中に巻き込んだ相手は何人でもフィニッシュの昇龍拳に巻き込むことができる。前方に相手が固まっている所を狙って叩き込もう。
・登場演出
羅刹脚で素早くステージ上に現れる「貴様が、俺の相手か…」
・キャラ選択時のボイス
「うう……うぁぁぁっ!」
・アピール
上アピール:肩を震わせながら息を吐く「ハァ、ハァ…!」
横アピール:拳を握りしめて挑発「本気で来い…」
下アピール:前方を睨む「殺す!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:画面手前に背中を向けたまま仁王立ち。「貴様では、俺の心は満たせない」
勝利ポーズ2:片拳を握り、胸元に突き上げる「力こそが…正義!」
勝利ポーズ3:肩を震わせながら苦しそうに息を吐く「これが…真の強者の愉悦か…!」

コメント

  • これでストリートファイターIIのプレイヤーキャラクターが全員そろいましたね。 -- 佐野? 2016-07-12 (火) 18:48:39
  • ヨロイにヒゲでワザがイッコのアイツって誰ですか? -- 佐野? 2017-02-20 (月) 13:47:14
  • ↑藤堂竜白の事です。 -- 2017-02-20 (月) 19:41:49
  • 確か、藤堂竜白の技って、重ね当てって言う技しかないんですよね? -- 佐野? 2017-02-20 (月) 19:44:16
  • ↑まあ…そうですね。カプエス2では他に技があると言ってもほとんどそのバリエーションでしかないですが。 -- 2017-02-20 (月) 23:47:59
  • 藤堂竜白の技がもっと増えて入れれば、出番も増えたのに・・・・。 -- 2017-03-11 (土) 16:48:39
  • 「ヨロイにヒゲで~」の勝利台詞は削除しました。 -- ジュニア? 2017-03-27 (月) 06:38:58