創作シリーズ/創作キャラクター/餓狼伝説 宿命の闘い

Last-modified: 2021-09-26 (日) 04:34:11

餓狼伝説

テリー

餓狼伝説シリーズから主人公のテリーが参戦。フルネームはテリー=ボガード。
お馴染の赤いキャップに赤いジャケット、ジーパンの服装(以下、通常コスチューム)で参戦しているが、カラーチェンジで餓狼MARK OF THE WOLFで見せた帽子を取って革ジャンを着た姿になれる(その際、使える技が変化)。ワリオのようにこの状態でも複数のカラーパターンがあるぞ。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

SNK格ゲーの元祖ともいえる、かの"餓狼伝説シリーズ"の主人公だけあり、安定した能力と優秀な技を持つスタンダードタイプ。
体重、歩きとダッシュの速度、ジャンプ力と空中制動力といった基本性能は全て平均クラスに落ち着いており、基本性能に弱点となるような目立った穴はない。通常ワザは総じてダメージとふっ飛ばし力が優秀で、技の内容や性能もクセがなく非常に扱いやすい。これに加え必殺ワザの構成もバランスが取れているうえ、どの技も分かりやすい性能を持つため相手や戦況を問わない安定した戦いが可能。その中で突進技を豊富に持つという特徴があり、敵に積極的に食らいついていける。通常ワザの攻撃力を活かすためにも、やはり接近してからのラッシュを念頭に置いた攻めを仕掛けたい。
一方で特に弱点らしい弱点は特にない。上記の長所が示すように、他の似たようなスタンダードタイプにありがちな決定力不足にも頭を悩まされることはない。とはいえ、やはりその攻撃力の高さからテリーの主戦場は近距離戦。"餓狼"の名に相応しい激しいラッシュで相手を圧倒したい。
・B:パワーウェイブ
拳を地面に叩き付けて衝撃波を前方へ飛ばす飛び道具。
ダメージは飛び道具として普通のレベルだが、発生が早いうえに弾速や射程距離といった性能も優秀。また、衝撃波は地形に沿って進む性質があるためステージによっては思わぬ軌道を描いたりすることも。総合的な性能は悪くない飛び道具だが、唯一の欠点として後隙が少々大きいため敵との間合いが近い際は使用を控えよう。
・B(長押し、通常コスチュームのみ):ラウンドウェイブ
拳を叩き付けて地面から衝撃波を発生させる。
攻撃のモーションは上記のパワーウェイブと同様だが、こちらは衝撃波が足元で消滅するため飛び道具としての運用は行えない。パワーウェイブと比較して発生が遅くなっているものの、ダメージとふっ飛ばし力が大幅に増している。また、衝撃波の攻撃判定は見た目以上に大きいためジャンプから攻めてくる相手も迎撃することも。
・横B:クラックシュート
前方へ宙返りで飛び込みつつカカト落としを繰り出す突進技。
発生は若干遅いものの、突進速度が優秀なうえに後隙が小さい。また、攻撃範囲が自分の斜め上から正面にかけて広いうえに攻撃判定自体も強いため、空振りに注意すればけん制を兼ねた接近手段としても多用できる。ダメージとふっ飛ばし力もそこそこ優秀でメテオワザになっているため、当て方によっては強力。空中で使用した場合は大きく横に移動できるため復帰に役立つが、着地まで一切の行動がとれなくなるので注意したい。
・横B(スマッシュ):バーンナックル
拳を突き出して前方へ突撃する。
発生が上記の"クラックシュート"よりもさらに遅いため、普通に当てることは難しい。一方でダメージとふっ飛ばし力が優秀で、ヒットさせた相手を真横に大きくふっ飛ばせる。突進距離、突進速度といった面も優秀なうえに後隙も小さいため、奇襲気味に使っていくのも十分にアリ。拳の攻撃判定が異様に強いため、敵の攻撃とぶつかり合っても一方的に打ち勝ちやすいのも頼もしい。空中で使用した場合は技後にしりもち落下になるものの、かなりの距離を移動できるため復帰の一手段として優秀。
・上B(通常コスチュームの場合):ライジングタックル
逆さまになって飛び上がりつつ回転、相手を蹴りとパンチで攻撃する。なんとも物凄い見た目の技である。
発生が早いうえに見た目通り攻撃判定が上方向に対して強い。多段技でヒット数が多く、根元からヒットさせれば高いダメージが期待できる。が、逆にカス当たりすると雀の涙程度のダメージしか与えられないことも。また、攻撃が出るまで無敵時間が続く…が、過信できるほどのものではないため多用はしない方が無難。技後はしりもち落下になるため後隙も大きい。縦への上昇力は強いものの横への移動距離は短いため、復帰技として使う際は他の必殺ワザと状況に合わせて使い分けたい。
・下B(コスチュームチェンジしていた場合は上B):パワーダンク
膝蹴り(コスチュームチェンジしていた場合はショルダータックル)を繰り出しつつ前方へジャンプ大きく飛び出し、斜め下へパンチで突撃する。
初段の膝蹴り(ショルダータックル)は横に対するリーチこそ若干短いが、見た目通り斜め上方向に対する攻撃判定が強いうえに発生が非常に早く、さらに上記の"ライジングタックル"より長い無敵時間を有する。ダメージが低くふっ飛ばし力も一定だが、初段がヒットすれば続くパンチもほぼ確実にヒットさせられる。パンチはダメージとふっ飛ばし力が優秀で総合的な威力も悪くない。また、パンチ部分はメテオワザとなっている。ただし、着地際の硬直は大きめなためガードされたり避けられると危険。空中で使用すると縦横どちらの方向にもそれなりの距離を移動できるため、復帰技として優秀。
・下B(コスチュームチェンジしていた場合):パワーチャージ
踏み込みざまにエルボーを繰り出す突進技。発生が早く後隙が少ない。動作中に追加入力によりマーベラスコンビネーションよろしくフック→ショルダータックルの順に繰り出す。フックはエルボー同様やはり後隙が少なく、ショルダータックルはここまで決まればダメージ・吹っ飛ばし力共に優秀な反面こちらは後隙が膨大なのでヒット確認は必須。
・下B(スマッシュ):パワーゲイザー
上記の"ラウンドウェイブ"の強化版。ダメージも吹っ飛ばし力もこちらが上だが発生がパワーウェイブ並に早くなっているほか、コスチュームチェンジしていた場合のみ出だしに無敵がある。また、動作中にBを連打するとパワーゲイザーを3回放つ"トリプルゲイザー"に変化する。ダメージはもちろん吹っ飛ばし力もさらに上がる。
・最後の切りふだ:バスターウルフ
前方へ拳を突き出し突撃、それがヒットした相手に両拳から気を爆発させてふっ飛ばす。
初段の突撃は発生が早い上攻撃速度もかなり速く、見てから避けられることはほぼない。ダメージとふっ飛ばし力にも優れる。その代わり突進距離はやや短く攻撃範囲も狭いので、多人数戦では当てるべき相手を見極めてきっちりとヒットさせたい。
セリフ「Are you OK?Buster wolf!」
・最後の切りふだ2(通常コスチュームの場合):トリニティーゲイザー
両拳を地面に叩きつけ、自身の前方の地面から巨大な気を三発噴出させる技。
ダメージが100%以上で使用可能。ダメージ、ふっ飛ばし力、攻撃範囲、どれもが高水準な優秀な最後の切りふだ。
セリフ「Livewire...!Go burn!」
・最後の切りふだ2(コスチュームチェンジしていた場合):パワーストリーム
両拳を地面に叩きつけ、自身の中心の地面から巨大な気を噴出させる技。
ダメージが100%以上で使用可能。性能は上記の"トリニティーゲイザー"とほぼ同じ。
・登場演出
軽くステップを踏み、前方を手招きして構える。「Hey!C'mon C'mon!」
・キャラ選択時のボイス
「Get Ready?」
・アピール
上アピール(通常コスチュームの場合):帽子のつばと後ろを押さえる。「No problem!」
上アピール(コスチュームチェンジしていた場合):両手のグローブの具合を確かめる。「No problem!」
横アピール:前方を手招きする。「Take it easy!」
下アピール:指を口に当て口笛を吹く。「ヒュー!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1(通常コスチュームの場合):画面手前へ帽子を投げ捨てる。「OK!!」
勝利ポーズ1(コスチュームチェンジしていた場合):革ジャンを脱ぎ、肩にかける。「OK!!」
勝利ポーズ2(通常コスチュームの場合):手に取った帽子でジーパンを払い、かぶり直す。「ヒュウ!」
勝利ポーズ2(コスチュームチェンジしていた場合):グローブの感触を確かめ、画面手前へ笑う。「Nice fight!」
勝利ポーズ3:画面手前へ親指を立てた拳を突き出し、笑う。「Goob job!いい戦いだったぜ」
・特殊勝利台詞
(敵にアンディがいた場合)「やっぱりお前は最高のライバルだぜ、アンディ!」
(敵にギースがいた場合)「憎しみで闘うことの虚しさは知ってる…だが、お前を許すわけにはいかないんだ!」
(敵にビリーがいた場合)「帰ってギースに伝えろ。今度こそ貴様の最後だとな!」
(敵に舞がいた場合)「いい加減にしておけよ!アンディが心配するぞ」
(敵にロックがいた場合)「すべてぶつけて来い!明日を語るのは、それからだ!」
(敵に京がいた場合)「悪いが勝利はいただいた。まだまだ俺の中の狼は暴れたがってるぜ!」
(敵に庵がいた場合)「人を憎むな、なんていまさらは言えない。俺も狼…心が吠えるままに戦うだけだ!」
(敵にリョウがいた場合)「簡単に届かないからこその『極限』だ。違うかい?」
(敵にリュウがいた場合)「手応えのあるバトルだった。またどこかで再戦といこうぜ!」
(敵にケンがいた場合)「これが本物のバーニングフィストだ!しっかり胸に焼き付けてくれ!」
(敵に豪鬼がいた場合)「まるで悪魔だな。ニラまれただけで震えてきやがったぜ」
(敵に足柄がいた場合)「へぇ、アンタも『餓狼』って呼ばれてたのか。確かに、狼に相応しいワイルドな攻めだったぜ!…え?色気?…ま、まぁ全く無いってワケじゃないんじゃないか?」
(敵に悪魔、魔族系のキャラがいた場合)「モンスター退治か。映画スターにでもなった気分だぜ!」

アンディ

餓狼伝説シリーズより骨法使いアンディが参戦。フルネームはアンディ・ボガードで、テリーの実弟。
テリーに比べると小柄な体格を補うため、スピードと関節技に優れた体術「骨法」を極めている。義父の仇のギースを倒しサウスタウンの平和を守る為に闘うが、同時に一度も勝てなかった兄テリーを超えることも秘かな目標としている。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

攻撃力はテリーとほぼ同等で必殺技は対空・突進・飛び道具など一通りの技が揃っており、またジャンプ力も兄テリーを上回るため攻め込む時の爆発力はなかなかのもの。ただしリーチ・キャラの重さ・通常の移動速度など守りに関する能力は平均よりやや劣るので状況に的確に技を選択しないと上手く噛み合わずあっさり反撃を受けやすい。
・B:飛翔拳(長押しで「激・飛翔拳」)
素早い突きと共に前方に気弾を飛ばす飛び道具。テリーの「パワーウェイブ」と異なり地を這わず真っ直ぐ空中を飛ぶ。ごくノーマルな牽制用飛び道具だが、射程距離に限度があるためあまり間合いが離れすぎると気弾が消滅してしまう。撃った後の隙が若干あるので至近距離ではあまり乱発しないほうがよいだろう。
Bを長押しすると構えが変わり前方に巨大な気弾を発生させる「激・飛翔拳」に発展する。連続ヒットしその間は相手をのけぞらせ続けるので追撃がしやすく、飛翔拳と混ぜて使うことで飛び込み迎撃を狙う相手にもカウンターを決められる(通常飛翔拳なら飛び越えられるジャンプもこの技なら捕まえることができる)。バリアフィールドのような見た目に反して飛び道具は消せないので、逆に飛び道具合戦の状態では暴発しないように気をつけよう。
・上B:昇龍弾
両腕を広げ、回転しながら上昇しつつ両腕による最大4連続の打撃を浴びせる無敵対空技。
攻撃判定が発生するまで無敵となり至近距離なら密着して4ヒット、空中にいる相手にもアンディが頂点に到達する前までならば巻き込むこともできる。上昇し終わった後は尻もち落下状態となり、かつ着地した後も隙が残るためたとえ地面がある状態でも無駄使いは即相手の反撃に繋がってしまう。復帰補助を除けば飛び込みや起き上がりを狙ってくる相手の反撃(リバーサル)などで使うのが基本となるだろう。
・横B:斬影拳
残像を残しつつ高速で滑り込むように突進し肘撃を当てるアンディの代表技。発生も硬直も短く、相手が無敵技を持っていなければ連続技に繋げられ、反撃も容易に防ぐことができる優れ技。スマブラでは空中でも出せるので空対空で復帰潰しを企む相手にも強烈なカウンターを狙うことができる(ただし地上時より突進距離は短くなる)。スマッシュ入力で突進距離が伸び、追加入力によるコンビネーションも可能になる(ただし他の通常技や必殺技でキャンセルできなくなる)。ステージからの落下の概念があるスマブラにおいては場外に飛び出してしまうおそれもあるので、崖際に相手を追い詰めた状態で使用する場合は復帰手段も考慮した上で使用するように気をつけよう。
・(スマッシュ横Bヒット中に)横B→B:斬影裏拳→くない弾
スマッシュ版斬影拳限定の連続技。横Bでヒットした相手をふっ飛ばしダウンさせる裏拳を放ち、更にBで裏拳を当てた相手をサーチしてクナイを飛ばすおまけの飛び道具を放つ。スマッシュ斬影拳単体でもそこそこ威力はあるが、相手を撃墜できるほどダメージ%が溜まってない前半戦ではこちらを狙っていくのがおすすめ。
・下B:空破弾
前転から跳ね上がり放物線軌道で横方向に両足蹴りで突進する奇襲技。出始めの前転中は無敵で、低い軌道を飛ぶ飛び道具や下攻撃を潜りながら攻撃できる中間距離からの奇襲向きの技。斬影拳同様技の性質上ステージから場外に飛び出してしまうおそれがあるので注意しよう。空中では使用できない。
・(空中で)下B:幻影不知火
空中から斜め下に斬影拳の構えを取りながら降下し着地後足払いで奇襲する。発動のすこし後から地上攻撃時までに姿を消し、わずかながら攻撃をすり抜ける時間があるため相手の空中技を潜ったり着地狩り狙いの相手を幻惑させる効果もある(リアルバウトSP裏アンディの「幻影不知火・飛影」の要素をミックス)。足払いの威力は大したことは無いが、その後2種類の技に連携可能。
・(幻影不知火中)Bor上B:幻影不知火・上顎
幻影不知火の足払いから跳ねてかかと落としを放つ。連続技ではないので相手にシールドで防がれやすいが、相手からダウンを奪えダメージ蓄積時はバウンドから撃墜も可能。
・(幻影不知火中)横Bor下B:幻影不知火・下顎
出の早いしゃがみ掌底に繋げる。こちらは幻影不知火から連続ヒットし相手に防がれても反撃は受けにくい。基本的にはこちらに繋げるべし。
・最後の切りふだ1:超・神・速・斬影拳
切りふだ発動時にアンディの前方一定距離以内に相手キャラがいる時はこちらの切りふだになる。
発生スピードと距離をアップさせた斬影拳で前方に突っ込み、ヒットした場合は相手をロックし、宙に浮いた相手に超高速で斬影拳を打ち込み相手を横方向に大きく押し出してスマッシュする。横の奥行きが狭いステージ、または相手を壁際に追い詰めている状況で使用すればほぼ確実に相手を押しだして場外落ちにできる。だが切りふだそのもので与えるダメージは低く、撃墜できない状況ではヒットさせたとしてもあまり有利とはならない点に気をつけよう。
・最後の切りふだ2:超裂破弾
切りふだ発動時にアンディの前方一定距離以内に相手キャラがいない時はこちらの切りふだになる。
炎を纏って判定を広げた空破弾を放ちながら空中を飛び、ヒットした相手を巻き込んでいく突進型切りふだ。攻撃範囲は切りふだ1より大きいが、アンディの背後にいる相手にはヒットしない。また移動距離は戦場の端から端程度なので、それ以上に広いステージだと前方に相手が居ても届かないこともある。
・登場演出
片手で長髪を整えつつ、もう片方の手で手招き「フッ…」
・アピール
上アピール:登場演出と同じ手招きポーズ。
横アピール:髪をかきあげてから手招き。登場演出(上アピール)とは手招きをする手が逆。
下アピール:斬影拳のポーズを取って気合いを入れる。「その程度か!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:両腕を広げた構えで立つ。「よしっ!」
勝利ポーズ2:両腕を下から上に円を描くように動かし、頂点に来た所で両手を正面に構えポーズ。「はぁぁぁぁっ!」
勝利ポーズ3:上アピール同様髪をかきあげるが、もう片方の手は手招きでなく拳を握っている。「だいぶカンを取り戻せたよ」or「勝利の女神は、私を選んだらしい」
・特殊勝利台詞
(敵にテリーがいる時)「どうだい兄さん、もう負けないよ」
(敵にギースがいる時)「父さん…あなたの仇は討ちました!」
(敵に舞がいる時)「舞、不知火の秘伝書をもう一度読み直すことだ」

ギース

餓狼伝説シリーズから初代ボスキャラのギースが参戦。フルネームはギース=ハワード。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

極めて強力なカウンター技や豊富な飛び道具を持ち、ディフェンシブな戦いが得意のテクニカルタイプ。
生粋の外国人でありながら胴着に袴という出で立ちが示すように、古武術を軸にした戦闘スタイルを持つ。ジャンプ力は平均クラスとなっているが体重は若干重め。通常ワザも若干クセがあるものの全体的な性能が手堅くまとまっており、総合的な使い勝手は悪くない。一方で必殺ワザは"烈風拳"を始めとした飛び道具や突進技などをバランスよく揃えるだけでなく、ギースの代名詞ともいえる"当て身投げ"の存在も光る。これを主軸にした崩されにくい守り重視の戦いはギースならではとなっている。
反面、機動力は低い。歩き、ダッシュ共に平均を大分下回る速度となっており、空中制動力も若干だが標準から劣る。そのため自分から敵を追いかけて追い詰めるような戦法は苦手。やはり良くも悪くも迎撃に重きを置いた性能となってる。この特徴のため時間制限のある試合などでリード奪われると苦しい展開を強いられやすいので注意したい。
・B:烈風拳
片腕を振り上げて地を這って進む衝撃波を飛ばす。
発生が早いうえに後隙も少なく、さらに射程も長いなど飛び道具として使いやすい。加えて縦に長い攻撃判定を持つため、ジャンプ力の低いキャラでは避けにくいという特徴もある。一方で弾速は少々遅い。このほか、地を這って進むという性質のため地形によって軌道を左右されやすいという点もある。とはいえ優秀な性能を持った飛び道具であることに変わりはない。
・B(長押し):ダブル烈風拳
二つの衝撃波を重ね飛ばす飛び道具となる。
上記の"烈風拳"と比較すると発生が遅くなるものの、ダメージが上昇すると同時に弾速も大きく増す。また、目に見えて衝撃波が大きくなるのと同時に攻撃判定も増しており、通常の烈風拳からさらに避けられ難くなっている。加えて後隙は小さいままのため、極めて強力な飛び道具となっている。この技で主導権を握り、相手から攻めさせるのがギースの黄金パターン。
・B(空中):疾風拳
斜め下へ衝撃波を撃ち出す。
発生が早く射程距離も長いので、上から相手を抑え込むように使えるため何かと便利な技。しかし、技を出すと反動で若干後方へ下がりつつ浮き上がる性質があるため後隙は大きめ。このほか動作中にさらにBボタンを入力するともう一発衝撃波を撃ち出す"ダブル疾風拳"を使用可能。動作時間が増えるため隙が増す点に気をつけて通常の疾風拳と使い分けたい。
・横B:邪影拳
前方に肩口からタックルを仕掛ける突進技。
突進がヒット(ガード含む)した場合のみパンチから掌底の追撃を繰り出す。総ダメージは優秀で最後の掌底はふっ飛ばし力もそこそこ。初段の突進は突進距離こそ若干短いものの、発生と突進速度が優秀。また、空振り時の硬直は少ないため避けられた際のリスクも小さい。が、ガードされると話は別で、トドメの掌底は後隙がかなり大きいためガードされると確実に反撃を被る。この性質のため乱戦の場合も使用には注意を払いたい。
スマッシュ入力すると技の性質が若干変化、紫のオーラをまといながら突進を行う。
ヒット(ガード含む)時のみオーラをまとった掌底を追撃で放つ。突進は多段ヒットする性質があり、まともにヒットした際のダメージは通常入力版よりも上。このほか突進距離も通常入力版より増している。ただし、空振り時とガードされた場合の硬直も比例するように増しているため、安易な使用は避けた方が無難。
・上B:飛翔日輪斬
前方にジャンプしつつ肩口からタックルをかまし、さらにジャンプの頂点で手刀を繰り出す。原作と異なり出始め無敵。
初段のタックルは若干発生が遅く、横に対するリーチも少しばかり短め。一方でふっ飛ばし力が一定という特徴があり、初段ヒット時はほぼ確実に続く手刀がヒットする。手刀による攻撃はダメージとふっ飛ばし力が優秀でヒットさせた相手を真横にふっ飛ばせる。技後はしりもち落下になるため隙が大きい点には気をつけよう。
・下B:当て身投げ
その場で構えを取る。カウンター技。
技が成立するとこちらを攻撃してきた相手を掴んで地面に叩き付ける。発生が非常に早く、コマンド入力直後から相手の攻撃を受けられる。相手を地面に叩き付けるという性質上撃墜を狙える技ではないが、ダメージは相手の技に左右されることなく常に一定で大きめ。その割に失敗時の硬直も短く、反撃の動作自体も素早いため総合的な性能はかなり高い技となっている。その反面、受け止め受付時間がシビアなため実戦で有効活用するには相手の技を確実に見切るだけの腕前を求められる。また、飛び道具系の攻撃に対しては無力ということを忘れないように。
・最後の切りふだ:レイジングストーム
両手を地面に叩き付け、巨大な牙のような形状の気を地面から噴出させる。
自分の真上から斜め上方向にかけて広めの攻撃範囲を誇り、ダメージとふっ飛ばし力も最後の切りふだとして悪くない部類に入る。発生も早めで、攻撃は地形を貫通する性質があるため高低差のあるステージでは下から狙うのも面白い。
・最後の切りふだ2:デッドリーレイブ
邪影拳と同じ構えで前方へ突撃。自身のダメージが100%以上で使用可能。
突撃がヒットすると相手をロック、そのまま連続攻撃を叩き込み、最後に両掌から気を放出して相手をふっ飛ばす。ダメージとふっ飛ばし力もさることながら、初段の突進は発生、突進速度、突進距離、その全てに優れており非常に当てやすい。一人の相手にしかヒットしない欠点を鑑みても優秀な最後の切りふだと言えるだろう。
・登場演出
画面手前に背中を向けた状態から羽織を脱ぎ去りつつ向き直りつつ構える。「You cannot escape from death!」
・キャラ選択時のボイス
「I'll stain my hands with your blood!」
・アピール
上アピール:片腕を掲げて相手を招く。「Come on...」
横アピール:前方を見据えたまま腕を組んで鼻で笑う。「ハッ…」
下アピール:画面手前を向いて腰を落としつつ構えて気合を入れる。「フンッ!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:両腕を胸の前でクロスさせるように構えて仁王立ち。「Die yabbo!」
勝利ポーズ2:画面手前へ背中を向けつつ腕組みをして視線を向ける。「You're weak」
勝利ポーズ3:羽織を着た状態で腕組みをして画面手前を見据える。「分かったか?これが支配するものとされる者の差だ!」

ビリー(FF)

餓狼伝説のミドルボス・ギースの側近を務める棒術使いのビリーが参戦。フルネームはビリー=カーン。
カラーチェンジ:青(KOF97など)・黒(RB餓狼など)・黄(KOF2003など)・紺(KOFXIV)・特殊1(オーバーオール。初代餓狼など)・特殊2(ユニオンジャックのシャツ・餓狼2など)

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回可能不可能不可能不可能不可能

所持する三節棍による攻撃の数々は概して隙はあるがリーチが長く攻撃判定も強いため、中距離~遠距離戦が主となる。
ちなみに武器アイテム装着時は完全に棍から持ち替えてしまうので武器によっては非所持状態よりもリーチが短くなってしまう場合がある(武器所持でも必殺技は三節棍で攻撃する)。
・ダッシュ攻撃:棒高跳び蹴り
突き立てた棍を支柱にして飛び蹴り。下段判定の攻撃を飛び越えながら攻撃できる。
・横スマッシュ:大回転打ち
回転して横方向に棍を叩き付ける。
・上スマッシュ:雀落とし
棍を斜め上に素早く伸ばす対空スマッシュ。
チャージすると上方向に棍を伸ばして爆発を起こす「雲雀落とし」に発展する。
・下スマッシュ:下段回転三節棍
しゃがみ込み前→後に三節棍を振り回して攻撃する。
・つかみ:地獄吊り
相手を棍で吊り上げチョーク攻撃。
・前or後投げ:一本釣り投げ
魚の一本釣りのように棍を振り、吊り上げた相手を前後方に投げ捨てる。
・上投げ:地獄落とし
棍で吊り上げた相手を上空に投げ上げる。
・下投げ:蛇闘対棍
原作におけるオーバースウェー攻撃を投げ技化。転ばした相手に棍を叩き付ける。
・B:旋風棍
少し屈んだ低い態勢で棍の中心を軸に両手で回転させる技。背後にも攻撃判定があるため囲まれた時に使える。B連打で回転を持続可能。
・横B:三節棍中段打ち→火炎三節棍中段打ち
三節棍を水平に伸ばし突きを放つ遠距離技。
リーチが非常に長く牽制に使えるが、技後の硬直が長いため至近距離で防がれると反撃を受けてしまう。また打撃判定のため飛び道具を掻き消せない。
中段打ちヒット中に限り、B連打で棍から発火させて追撃する「火炎三節棍中段打ち」が出せる。
・上B:旋円殺棍
棒を回転しながら上昇する無敵技。対空や復帰に使えるが、後でしりもち落下になる。
ふっとばし性能は他の技に比べると低く、無敵時間も短めのためぶっ放しで使うのはお勧めしない。
・下B:強襲飛翔棍
棍を地面に立てて棒高跳びの要領で垂直上昇し、棍を回しながら降下する技。
空中では棍を突き立てられないため殆ど上昇せず復帰には補助程度にしか使えないが、相手と密着時に使うと相手を踏み台にして跳べる上、相手を真下方向にメテオ可能。
・最後の切りふだ:超火炎旋風棍
旋風棍の強化版で炎を纏った棒を回転し、巨大な火の玉にして飛ばす打撃&飛び道具型切りふだ。
遠距離では最初の棍振り回しのモーションがあるためその間に逃げられてしまうこともある。近距離での棍ヒット時は追撃の火の玉のヒットが確定となるため、確実に決めたい時は密着して使おう。
・最後の切りふだ2:ライアーエレメンタル
自身のダメージが100%以上で使用可能。棍棒を投げ捨てるとその場に怯えて縮こまるようなポーズを取るが、この時のビリーに相手が触れる(または攻撃する)ことで発動するカウンター型切りふだ。
成功すると予備の棍を取り出し連続打撃から振り下ろすように何度も棍を叩きつけ、とどめに火柱で吹き飛ばす。
切りふだ1同様接近戦で真価を発揮し、更にこちらは相手の攻撃に対してカウンターで発動するという点で優れているが、こちらは離れている相手に対しては全くダメージが期待できないという短所もある。
・登場演出
棍を上空に放り投げた後、キャッチして構える。「I'm gonna bust you so bad!」
ごく稀にエレキギターで「ロンドンマーチ(LONDON MARCH)」のロックVer.のイントロを鳴らす特殊イントロが起きる。
・キャラ選択時のボイス
「Go to hell!」
・アピール
上アピール:棍で自分の肩を数回叩く「Hey hey hey!」
横アピール:棍を自分の両肩に這わせつつくるりと一回転「Nobody can't stop me!」
下アピール:前方を指差して挑発「Kill you!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:棍を振り回した後、地面に垂直に突きたてて堂々と立つ「Ha!」
勝利ポーズ2:棍を振り回すまではポーズ1と同じだが、こちらは棍を持って地面を指す「Whose turn is it?」
勝利ポーズ3:バンダナを外した後、画面手前に背を向ける「Are you finish!」
・特殊勝利台詞
(敵にテリーがいた場合)「いい土産話ができたぜ。遂に負け犬だな!テリー・ボガード!」
(敵にアンディがいた場合)「テメェなんざ、テリーにひっ付いてるオマケに過ぎねェんだよ」
(敵にギースがいた場合)「ギース様に勝っちまった…!いったいどうすりゃいいんだ!?」
(敵にロックがいた場合)「ギース様の忘れ形見だからって甘いツラはしねぇゾ!」
(敵にクラウザーがいた場合)「俺のボスは後にも先にもギース様ただ一人だけだ!!」
(敵にローレンスがいた場合)「裏切り者だぁ…?俺ぁ最初っから三下だか三闘士だかに加わったつもりは無ぇんだぜ?」
(敵に京がいた場合)「これが伝説の武術だと?ヘッ、ならこれでオレも伝説だな!」
(敵に庵がいた場合)「俺は忘れちゃいねえぜ……昔の借り、今から返してやらァ!」
(敵にルガールがいた場合)「貴様なんぞの下に就く位なら、まァだクラウザーの方がマシだぜ?」
(敵にリュウがいた場合)「このボケが!汗と努力で強くなれんなら俺ァは洗濯なんかしねぇよ!」
(敵に女性キャラがいた場合)「ガキや女をイタブるのは趣味じゃねぇ!大怪我しねぇ内にさっさと家に帰りな!」

ライデン

餓狼伝説シリーズから覆面ヒール(悪役)プロレスラーのライデンが参戦。本名はビッグ・ベア。シリーズの途中は覆面を脱いだ姿でも参戦していたが、近年では専らライデンとしての登場が多い。
コスチュームはデフォルトでは初代餓狼そのものだが、カラーチェンジによってKOFXII~XIIIのものや餓狼WA及びカプエスシリーズにおけるビッグ・ベアベースのものに変更できる。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

巨体によるパワーを活かした典型的なパワー型ファイター。反則技を交えたプロレス技を駆使した攻めは攻撃力に優れている。
素の移動能力やジャンプ能力はどちらかと言うと低い方だが、近距離での隙の少ない投げ技や無敵判定を持つ必殺技による切り返し、また一発逆転性を秘めたスーパードロップキック(解説は後述)などでカバーできる。
・AまたはBを一定時間以上長押ししてから放す:スーパードロップキック(ライデン版)
前方に突進しつつドロップキックを放つ。単体では横スマッシュ攻撃よりも威力の弱い打撃技程度の必殺技だが「ボタンを長押ししている時間に応じて威力・発生の早さ・無敵時間が上昇する」という性質があり、最大の30秒まで溜めると魔人拳のクリーンヒットを遥かに凌ぐ威力のキックを放つことができる。溜め中に押しているボタンは使用不可となるので、Aなら通常ワザ、Bなら必殺ワザがそれぞれ使用できなくなる。
・B:毒霧
口から毒霧を噴射する技。噴射した霧は数キャラ程度飛ぶと消えるので射程の短い飛び道具のような必殺技である。主に近付いてくる相手への牽制や通常ワザからの連続技として使用するのがセオリー。
・横B:ジャイアントボム
「レディ?」の号令と共に陸上競技のクラウチングスタートの構えを取り、ショルダータックルをする突進技。号令から構えまでは全身無敵、構えてからは上半身が無敵判定となる強力な技。主に奇襲や通常ワザ(立ち上段)や軌道の高い飛び道具に対する割り込みに用いる。
・上B:ジャンピングラリアットドロップ
その場で跳躍しながらラリアットを放ち、相手にラリアットが当たった時のみ頭部に腕を引っ掛けて叩き落す打撃投げ技。出だしに無敵こそ無いものの発生は早いので主に先読み対空として使い、一応地上の相手に当てることもできるのだがしゃがんだ状態の相手には当たらない仕様となっている。
技後の隙も大きいので、あまり積極的には狙っていくべきではなく確実に当たる状況で出していきたい技である。
・下B:ベアボンバー
掴んだ相手をパワーボムで叩き付ける投げ必殺技。投げ間合いが広く、かつ投げをすかした時の隙も少ないというなかなか優れた性能の技。ただしその分威力は控えめに設定されており、相手のダメージ%が結構溜まっていないとこの技による撃墜は難しい。
相手のダメージ%が溜まっている後半戦においては発生の早さが脅威となるので、接近戦を挑める状況なら積極的にこの技で掴みにかかろう。
・最後の切りふだ:クレイジートレイン
発動すると前進しつつ連続攻撃を繰り出しジャイアントボムに繋げる乱舞技。
発動中にボタンを連打することによりフィニッシュホールドの技がジャイアントボム→スーパードロップキック→ファイヤブレスに変化し、威力が更に上昇する。
・最後の切りふだ2:サークルハリケーン
自身のダメージが100%以上で使用可能。発動時に相手が近くに居る場合その相手を掴む。その後掴んだ相手をジャイアントスイングの要領で振り回しつつ何度も地面に叩き付け、最後は遠くへ投げ飛ばす。
非常に発生が早い上間合いはベアボンバー以上に広く、ライデンの投げ技の中では最高の性能を誇る。技の性質上投げを直接決められる相手は一人だけだが、ジャイアントスイングや叩き付け時に他の相手が接近している場合、掴んだ相手を「当たり判定の持つ武器」として使うことで打撃技として吹っ飛ばすことができるのもポイントである。
・登場演出
画面手前を指差しマイクパフォーマンスを行う「Say your prayers,wimp!」
・キャラ選択時のボイス
「I'll dance your grave!」
・アピール
上アピール:両手で手招きする。「Come on Come on」
横アピール:腰に手を当て、もう片方の手を人差し指を立てつつ揚げる。「イチバーン!」
下アピール:登場時同様マイクを取り出し相手を挑発する。「ハハハハハ!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:横アピールと同じポーズ。「I am RAIDEN!!」
勝利ポーズ2:両腕を広げたポーズで力コブを作る。「You're dead meat!」
勝利ポーズ3:口から上空に炎を吹く。
・特殊勝利台詞
(敵にテリーがいた場合)「以前より技の切れ味が随分鈍っちまったようだな!」
(敵にギースがいた場合)「昔っから何度も手痛いお礼もらってたな。ノシつけて返してやるぜ!」
(敵にロック、ロックマンがいた場合)「ロック?軽石みたいにモロかったぜ。名前負けってヤツだな」
(敵に京、ケン、庵がいた場合)「レスラー相手に炎じゃ役不足だ!」
(敵にリョウ、三島一八、三島平八がいた場合)「それがアイアンフィストだと?まだ棒っきれのほうが破壊力あるぜ!」
(敵にリュウがいた場合)「俺に躓くようじゃ、真の何とかは遠いんじゃないか?」
(敵にザンギエフがいた場合)「お前と戦うと、会場が暴風雨でブッ壊れちまうな!」
(敵にさくらがいた場合)「その元気は認めてやる。後は実戦経験を積むことだな!」
(敵に豪鬼がいた場合)「まぁ、顔のイカツさで勝負が決まるわけじゃないからな」

餓狼伝説 (漫画)

※コミックボンボンにて連載された細井雄二作の漫画に登場するキャラクターについて、この項目に記載する。

ボンボンテリー

TAKARA移植『餓狼伝説』のコミカライズから、テリー・ボガード(通称ボンボンテリー)が参戦。
君も是非"激遊"してくれ!

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

・横スマッシュ:サニーパンチ
ボンボンテリー名物技のストレートパンチ。
・上スマッシュ:ライジングアッパー
アッパーカット。
・下スマッシュ:パワーウェーブ
なんとボンボンテリーはこの技をスマッシュで使用可。地面に拳を打ち付け、衝撃波を前方に放つ。
・ダッシュ中A:バーンナックル
ダッシュ技に降格。ダッシュ中にオーラを纏ったパンチを放つ。
・B:パワーウェーブアラウンド
地面に拳を打ち付けることで、地面から複数の衝撃波を放ち周囲の相手を吹き飛ばす必殺技。
・横B:スーパーバーンナックル
前方に拳を突きだすことで、前方にオーラを纏ったパンチを放つ。通常のバーンナックルと違い殆どその場から移動しないが射程は長い。
劇中では戦車をも破壊した必殺技。
・上B:パワーダンク
ジャンプしながらダンクシュートを決めるかごとくパンチを放つ。空中で当たった相手を下方向にたたき落とすことが出来る。
ちなみにボンボンテリーはこの技で高層ビルを破壊し、悪霊もこの技で倒している。
・下B:鋼霊身
全身から気を放つと共に、自身の身体を鋼よりも硬くする。更に相手の攻撃から気を取り込み自分の力としてしまう奥義。
この技を使用すると数秒間身体が発光、その間に相手から攻撃を受けると「その攻撃で受けるはずのダメージ%」をそのまま回復することが出来る。
相手のスマッシュや切り札にタイミングを合わせて使用しよう。
・最後の切り札:パワーゲイザー
パワーウェーブの強化版。前方に巨大な衝撃波を放つ。広範囲に攻撃できる高威力の技。
ちなみにボンボンテリーはこの技で城1つを敵ごと完全に粉砕している。
・登場演出
バイクに乗って登場。「へぇ 初めて来たけどいい街(とこ)じゃないの・・・」
・アピール上:構えつつ「てめぇ・・・なめとんのか?」
・アピール横:相手を睨みつけて「とっとと消えろ!」
・アピール下:なぜか突然現れたテーブルをひっくり返す。「うっお―っ!くっあーっ!ざけんな―っ!」
・勝利演出1:拳を握り「男なら拳ひとつで勝負せんかい!」
・勝利演出2:相手に背を向けつつ「行こうぜ 新たな光(とき)を求めて」
・勝利演出3:バイクに跨り「なんだなんでぇ てめぇらじゃ弱すぎて話になんねぇぞーっ!」
・特殊勝利台詞(相手がテリー・または同キャラ)「うわおっ…だれこれ!?すげぇハンサム~ッ!」
・特殊勝利台詞(相手がアンディ)「ア…アンディてめえよくもお兄さまを……わたしはゆるしませんよーっ」
・特殊勝利台詞(相手が新(ネオ)ギース):「おまえが魔王ならおれの拳はそいつを砕く…神の拳(て)だ!」
・特殊勝利台詞(相手が不老不死のキャラ):「時を止めた者が前に歩を進める者に勝てるわけがない」
・特殊勝利台詞(相手が剣使い):「こんな刃じゃあハエも殺せねえぞ―っ!」
・特殊勝利台詞(相手が女性):「おやめなさいよ おれにゃあ女をなぐるしゅみはねぇの」
・特殊勝利台詞(相手が足柄):「勝利を掴む飢えた狼の肉体(ボディ)ってのは――こんなもんかい」

コメント

  • 今の所プレイヤーとして参戦できないのはマイケル=マックスだけですね・・・。 -- 2017-02-26 (日) 20:04:03
  • 今更ですが、きりふだスイッチは創作ゲームモードのみんなでの中にありました。全く調べもせず知らないと言いきってしまってすみませんでした。 -- ジュニア? 2017-05-06 (土) 19:35:52
  • すみません、スマブラSPでテリー・ボガードの参戦が決まったそうです。(DLCとして) -- 銀之助? 2019-09-05 (木) 13:35:17
  • スマブラ最新作とこのwikiは関係ないのでいちいちそんなコメントはしないでください。 -- 2019-09-05 (木) 14:13:05
  • スマブラなので関係ありますよ。創作だったものが公式になったもんなので -- 2019-09-15 (日) 16:52:22
  • ↑それなら最新作のwikiにコメントして下さい。ここはあくまでも「スマブラX」の創作サイトです -- 2019-09-15 (日) 19:57:30
  • 不知火舞はスマブラ出禁食らったので削除する方針でお願いします -- 2019-11-08 (金) 18:14:40
  • ↑スマブラの最新作で公式よりどのような見解が出ようと、ここは「スマブラx」の創作サイトなので関係ありません。テリーの参戦の時のコメといい、何度も同じことは言わせないで下さい。しつこいですよ。-- 2019-11-08 (金) 18:51:41
  • 原作にもあった必殺技キャンセルのシステムを組み込んでの創作はOKでしょうか?スマブラXに落とし込んだ際にもおそらく必殺技キャンセルは再現されると思うのでもし許可をいただければ餓狼伝説シリーズ及びKOFシリーズのキャラにそれらのシステムに合わせた性能創作をしていきたいと思います。 -- 2021-09-26 (日) 04:15:17
  • 次回作と最新作で導入されたコマンドと超必殺技、後ろ必殺技は無しにしようと思います。必殺技キャンセルならスマブラXでも十分可能であると感じました。 -- 2021-09-26 (日) 04:19:43