基本データ
日本語説明 | ドイツ潜水艦がよく使うG7eシリーズ電動魚雷は需要により磁気信管或いは瞬間信管を選べる。初期の磁気信管の安定性は欠けているが、航跡のない電動魚雷と結合すると強い威力を発揮できる。 |
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中国語説明 | G国潜艇常使用的G7e系列电动鱼雷可以根据需要选择磁性还是触碰式引信,虽然早期磁性引信不太可靠,但是结合无航迹的电动鱼雷有着很大的威力。 |
入手方法
中国版 |
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U47、U505、U552、U81、U96、U2540、U156、U1206、U1405、U35、U2511、U459、U556、U441初期装備 |
日本版 |
U47、U505、U552、U81、U96、U2540、U156、U1206、U1405、U35、U2511、U459、U556、U441初期装備 |
性能や運用について
- 初期装備で手に入る潜水艦魚雷としては破格の性能。
米軍潜水艦の初期装備である21inch魚雷(潜水艦)と比較しても命中で3の差を付けており、初期装備の潜水艦専用魚雷としては最高レベル。 - 是非とも量産しときたいところだが、持ってくる艦がレア艦ばかりでなかなか厳しいのが難点。
- ただしU1206が日本版でも建造開放されたため、海域でのドロップ狙いも含め、多少は入手しやすい装備となった。
U1206自体は戦艦・空母レシピでも出るため、運が良ければ狙っていなくても複数入手できる事も。 - その後、建造可能なUボートが何隻も追加され、入手性はある程度改善された。
- ただしU1206が日本版でも建造開放されたため、海域でのドロップ狙いも含め、多少は入手しやすい装備となった。
元ネタ解説
絵のモチーフ | G7e T2 |
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- ドイツが開発した潜水艦用の21インチ魚雷。
G7とはG(口径21インチ)7(7mサイズ)という意味で、後ろの小文字のアルファベットは推進機関の種類を表す。
aは内燃機関を用いたウェットヒーター方式で、eは蓄電池による電気推進式である。
第一次大戦中、ドイツは潜水艦による無差別通商破壊などで魚雷のデータを多く集めていた。
ヴェルサイユ条約により魚雷の製造開発は禁止されたが、スウェーデンに覆面企業を作ってこっそり研究を継続している。- ちなみに、スウェーデンはヤードポンド法に準じた武装口径を採用していたため、ドイツ軍が使用する魚雷の口径が500mmから533mmに変わった。
- G7e(T2)魚雷は蓄電池と磁気信管を備えた最新式の潜水艦用魚雷であり、開戦時は多いにその戦果を期待されていた。
磁気信管は船体の磁気に反応して作動する信管であり、船底を通過する時に爆発させることができた。
しかしテストも訓練も不十分だったため不具合が頻発、開発局では責任者が軍法会議にかけられるほどで、
磁気信管から接触信管に変更したT3型が開発、配備されている。- 磁気信管の誤作動が多発した背景には、地球の地磁気が緯度や地域によって異なるが、当時ドイツやスウェーデンが研究できた海域は北海やバルト海など北緯40度~50度の海域であり、この海域で使用できるような調整は行われたが、大西洋や地中海では地磁気が違っていたため、うまく作動しなかった。
- G7e魚雷はそれでも改良を続けられ、多くの戦果を上げるに至った。
欠点として蓄電池は温度変化によって性能がかなり大きく変わってしまうため、発射前に船内で予め30度程度に予熱が必要だった。
コメント
- 追尾用アクティブソナー載せてませんか? ぶっ壊れ性能。 -- 2017-03-17 (金) 17:40:47
カード一覧/種類別装備一覧表
装備一覧表
各欄の下段は日本版未実装
副砲 | |
カテゴリ | 装備名 |
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射程短 | 日本八九式12.7cm連装高角砲、イギリス三連装4inch火砲、イギリス連装4.5inch高角砲 |
射程中 | 日本四一式15.2cm単装砲 |
偵察機 | |
カテゴリ | 装備名 |
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コスト2 | ロッキード「シリウス」 |
コスト4 | 零式水上偵察機、二式艦上偵察機、彩雲、スーパーマリーンS.6、ソードフィッシュ(ウォースパイト)、カタパルト戦闘機、シーガル |
コスト5 | シーオッター、ウォーラス、OS2U-3、Ar196、TALIEDO STIPA、「寧海」艦上偵察機、Бе-4艦上偵察機、R-4、Fl-265、紫雲 |