投票者による分類
- 公選
一般の有権者の投票により選出する方法(国会議員などの公職者に見られる)。 被選挙権の要件は有権者の要件と一致する必要はない。 このため、一党独裁国家などで被選挙権行使要件に「独裁者の推薦」などをくわえ体制を崩すことなく公選を維持する所もある。 または、他見在住のものでも立候補できる知事選のように有権者の権利を持たない人を選出する所もある。 民選。
- 官選
日本の政令指定都市の区長に見れるように、国家などの行政機関の指名によって選出する方式
- 互選
日本の内閣総理大臣指名投票に見られるように、関係者の中で行う投票によって選出する方式。 公選と違い、選挙権と被選挙権の要件は一致する。
- くじ引き
くじなどを利用して立候補者を毎回等しい確立で当選者を選出する方式。
投票の分類
秘密投票・・・ 誰が何に投票したか分からない秘密投票。
公開投票・・・ 署名などで投票内容が分かる公開投票。
*秘密投票の原則:選挙制度の根幹成す重要な基本原則の一つ。日本国憲法15条および公職選挙法で定められている。
義務投票・・・ 有権者が必ず投票しなければならない投票。
任意投票・・・ 投票するかどうかを選択できる投票。