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任期はなぜあるのか?

Last-modified: 2009-10-06 (火) 12:19:32

任期はなぜあるのか

 自民党総裁の任期は当初2年だった。しかし1971年の佐藤内閣末期に3年に延長され、その後再び2年に。ところが小泉内閣のときに「やっぱり2年では短い」との声が党内から上がり、任期は再び3年に戻された。そこにあるのはよくわからない党内事情。もともと、3選の禁止をはじめ総裁の任期を決めたのは腐敗防止という意味があった。

 日本の総理大臣の任期は何年なのか・・・
じつは、憲法には総理の任期についての規定がない。任期が何年とか、特に決まっていないのである。しいて言えば、総理は慣習として衆議院議員から選ばれるので、衆議院の任期の4年。もっとも、総選挙後に国会で首班指名を受ければ同じ人が再度総理になることもできる。つまり、理論的には同じ人がずーっと総理を続けることもできるわけだ。大統領制の米国とは違い、日本は議会多数派が総理を選んで内閣をつくる議院内閣制。この制度の国では首相の任期が決められていないことも多く、たとえば英国の首相にもやはり任期の規定がない。

  ただし「事実上の任期」は存在する。日本は従来、政権与党である自民党の総裁がイコール総理大臣だった。自民党総裁の任期は1期3年で、2期を超えてはならないと党則で決まっている。つまり最長6年。ちなみに、自民党総裁の任期は当初2年だった。しかし1971年の佐藤内閣末期に3年に延長され、その後再び2年に。
 事実上の総理の任期をどうするのか、ちゃんと考えてみるのもいいと思う。