第1回選考結果

Last-modified: 2020-12-19 (土) 01:30:49
 

一次通過作品

第1回の締め切りは2010年1月12日。
一次通過は以下の43作品。(発表は4/10発売の「ミステリーズ vol.40」)
綾河雅之(あやかわまさゆき) 「プークを狩りに」
綾杉 澪(あやすぎみお) 「私にまつわる話」
和泉駿教(いずみとしのり) 「星から吹く風」
一田和樹(いちだかずき) 「言罠(ことな)」
伊藤孔三(いとうこうぞう) 「安土城へ行こう」
井波秀也(いなみひでや) 「天井ヴァギナ」
今葷倍正弥(いまぐんばいまさや) 「オトズレ」
江崎 京(えざききょう) 「奥様」
大村伸一(おおむらしんいち) 「かな式まちかど」
岡田浩之(おかだひろゆき) 「来世の蝶」
沖士丈彦(おきしたけひこ) 「ヌシ」
小沢 良(おざわりょう) 「青い扉」
忍澤 勉(おしざわつとむ) 「イワン・デニーソヴイッチの優雅な一日」
片瀬二郎(かたせにろう) 「検索ワード:〈異次元〉」
片瀬二郎(かたせにろう) 「深夜会議」
金子 操(かねこみさお) 「アーカム・ワールド」
木口和広(きくちかずひろ) 「フォント・リーダー」
奇崎大樹(きざきひろき) 「千年の恋人」
黒井 謙(くろいけん)     「ムーン・ラビット」
黒島銀歯(くろしまぎんば) 「尿道★ワンコロ」
小崎真也(こざきしんや) 「メンデルの島」
坂永雄一(さかながゆういち) 「さえずりの宇宙」
佐々木孝尚(ささきたかひさ) 「タイムマシン」
陣 大輔(じんだいすけ) 「メカねこと空気入れ」
蘇部健一(そぶけんいち) 「Wait for me」
蘇部健一(そぶけんいち) 「五人が斬る!」
高山羽根子(たかやまはねこ) 「うどん キツネつきの」
酉島伝法(とりしまでんぽう) 「似姿」
永山驢馬(ながやまろば) 「時計じかけの天使」
夏木透子(なつきとうこ) 「後任者」 https://ncode.syosetu.com/n3325w/
禾原葉一(のぎはらよういち) 「宇宙より愛をこめて」
端江田仗(はしえだじょう) 「猫のチュトラリー」
早水紀葎音(はやすきりつね) 「迷図4U」
笛地静恵(ふえちしずえ) 「人魚の海」
藤村春樹(ふじむらはるき) 「BIRTH」
松崎 祐(まつざきゆう) 「あがり」
松田新也(まつだしんや) 「ダイビング・ブルース」
美樹 静(みきしずか)     「そしてわたしはここにいる」
宮内悠介(みやうちゆうすけ) 「盤上の夜」
八杉将司(やすぎまさよし) 「開闢」
山下 敬(やましたたかし) 「土の塵」
山下 敬(やましたたかし) 「列外馬」
亘星恵風(わたぼしえふ) 「ママはユビキタス」

 

最終候補作品

二次選考は2010年4月22日に行われ、以下の15作品が最終候補に残った。
(発表は4/22、創元のサイトにて)
選考は大森、日下、山田、小浜の四氏。選考評価は誰がどのランクをつけたか不明。A~C三段階評価。(『原色の想像力』より)

作者タイトル選考評価
一田和樹言罠B+,B,B,B-
江崎京奥様B,B,B,C+
大村伸一かな式まちかどA-,B,B-,B-
忍澤勉イワン・デニーソヴイッチの優雅な一日A-,B,B,C
坂永雄一さえずりの宇宙A,A,C,C
高山羽根子うどん キツネつきのA,B,C,C
永山驢馬時計じかけの天使A,A,B+,B-
禾原葉一宇宙より愛をこめてA,B+,B,?
端江田仗猫のチュトラリーA,A,B+,B
笛地静恵人魚の海A,A,A,B+
藤村春樹BIRTHA,B,C,C
松崎祐あがりA,A,B+,B+
宮内悠介盤上の夜A,A,A-,B
山下敬土の塵A,B,B-,C
亘星恵風ママはユビキタスA,A,B+,B+
 

受賞作品

最終選考会は5月10日に行われた。(発表は6/11発売の「ミステリーズ!vol.41」
受賞作は2010年7月下旬刊行の「量子回廊-年刊日本SF傑作選」に掲載
佳作ほか各賞受賞作を含む9作品が創元SF文庫からオリジナル・アンソロジーとして書籍化
松崎有理の受賞第一作を含む10作品を収録→2010年12月刊行「原色の想像力」

■受賞 松崎有理(松崎祐から改名)「あがり」※電子書籍版あり□単行本「あがり」 オーディオブック
佳作 高山羽根子 □単行本「うどん キツネつきの」
山田正紀賞 宮内悠介「盤上の夜」□単行本「盤上の夜」※第33回日本SF大賞受賞
日下三蔵賞 山下敬「土の塵」
大森望賞 坂永雄一「さえずりの宇宙」

■選外拾い上げ (アンソロジー収録作品)
おおむらしんいち「かな式 まちかど」
永山驢馬「時計じかけの天使」 ※TVドラマ化「いじめられっこ」 「志田未来 いじめられっこ」で検索するとyoutubeとかに動画が見られることも
端江田仗「猫のチュトラリー」
笛地静恵「人魚の海」
亘星恵風「ママはユビキタス」