蓬莱の薬

解説

購入すると即座にマイナスカードを配るカード。
本家ドミニオンでは、不正利得(パッケージ:異郷)が同じ効果を持つ。
桜符「完全なる墨染の桜」よりもさらに早くマイナスカードが配られる。
リソースとしてはお賽銭、またはデメリット付き奉納米と5コストとしては弱い。もはやアタックカードであるが、凍符「パーフェクトフリーズ」などでは対処できない。

基本的に、このカードが尽きると同時にマイナスカードも同時に尽きるため、三山切れによる終了が見えてくる。

利用法

条件つき奉納米の獲得+マイナスカード配布で、デッキパワーに差をつけよう。
これの取り合いになると三山切れが見えてくるので、迷いの竹林などの勝利点に手を出すタイミングが重要。
デッキ内の蓬莱の薬自体はコストの割には大したカードではないので、九代目阿礼乙女「稗田阿求」や悪魔の妹「フランドール・スカーレット」などのコストにすると無駄なく勝利点を狙える。

• 対処法
  • 式輝「プリンセス天狐 -Illusion-」,幽冥の住人チーム
    マイナスカードの獲得を回避できる。
    幽冥の住人チームはマイナスカードの代わりに奉納米を獲得するため、蓬莱の薬が尽きてもマイナスカードが残る。
  • 奇術「ミスディレクション」散符「真実の月」
    マイナスカードを投げ返せる。散符「真実の月」は何度も使うと蓬莱の薬よりも先にマイナスカードがなくなる。
  • 夢幻の紅魔チーム
    マイナスカード廃棄+奉納米獲得によるデッキ強化。
  • 罔両「八雲紫の神隠し」
    最高クラスの高圧縮カード。ある程度の減速は強いられるものの、神社やお賽銭と同時にマイナスカードを廃棄できる。
  • 想起「テリブルスーヴニール」
    蓬莱の薬にトラウマトークンを置けば、買った本人にもマイナスカードを押し付けられる。

詳細なルール

• マイナスカードを1枚ずつ獲得する能力は、「蓬莱の薬」の購入によって獲得しても、他の方法で獲得しても発生する。
• サプライのマイナスカードの枚数が足りない場合、「蓬莱の薬」を獲得したプレイヤーの左隣からターンの進行順に1枚ずつ獲得していく。

関連カード

FAQ

コメント

• 命の不正利得といった感じですか -- 2018-04-25 (水) 18:40:37