TIPS

Last-modified: 2014-08-21 (木) 01:29:37

知っておくと祀爭録ライフが良くなるかもしれない雑多なこと。

サプライの決め方

既存のサプライを用いる

プレイングマニュアルやThe Invitation to SHISOROKU、幻想郷杯で使われた公式サプライ等を用いる方法。
バリエーションが少なく、そのサプライを知っている人と知らない人との間にハンデが生じやすい。

作られたサプライを用いる

第三者がサプライを制作、それを用いる方法。
上手く作ることで意図的に複数の勝ち筋を盛り込む、あるいは他のサプライの決め方ではまず登場しないコンボが可能になるサプライを作ることが出来るため、大会に向いている。

ランダムサプライ

カードの背が赤色のセレクター(ランダマイザ)をよくシャッフルし、そこから使用するキャラクターカードを10枚引き、決める方法。
セレクターの代わりに有志の製作したツールを使えば、セレクターのシャッフルの手間を省くことが出来る。

veto(拒否権)

セレクターから10+(プレイ人数×n)枚のカードを引き、一番手から順番に使いたくないカードを1枚ずつ取り除く方法。
例えばプレイ人数が4人の時に各人1枚ずつカードを取り除く場合、最初に14枚のカードを引くことになる。
俗にいう尖ったカードが取り除かれる傾向が強く、丸いサプライになりやすい。

ドラフト

vetoとは逆に、プレイヤーが順番に使いたいカードを加える方法。
プレイ人数が4人の場合

  • 一番手から順番に1枚ずつ、合計8枚のカードを決め、残りの2枚はランダムで決める
  • 手番の有利不利を考慮し、三番手から順番に1枚ずつ、合計10枚のカードを決める

等の方法が考えられる。
各人の好みが選ばれるカードが出やすく、尖ったサプライになりやすい。

逆veto

ドラフトの亜種。
8枚のカードはランダムに、あるいは第三者が決め、残りの2枚を下位手番が決める。

スイス式トーナメント/スイスドロー

ドミニオン日本選手権予選や幻想郷杯でも用いられた、大会の一形式。
大会の全参加者が同じゲーム数をこなしつつ、実力が同程度のプレイヤーと対戦することにより、少ないゲーム数で順位にある程度の正当性を持たせることが出来るため、ドミニオンや東方祀爭録の大会でよく用いられる。
以下のような方式でポイントおよび対戦相手を定め、規定回数だけゲームを行った後、獲得したポイントの合計で順位を定める。

ゲームの結果に応じて1位…6点、2位…3点、3位…1点、4位…0点のポイントを獲得する。

この時同順位だった場合は同順位だったプレイヤー同士でポイントを等分する。

一回戦目はランダムに対戦相手を定め、二回戦目以降は順位点が同程度のプレイヤー同士が対戦するようにする。

獲得したポイントの合計が同じ場合、各順位の獲得回数や勝利点の合計で順位を定めることが多い。

5~6人で遊ぶ場合の取り決め

ドミニオンでは5~6人で遊ぶ場合のルールも定められており、東方祀爭録もこれに倣って最大6人まで一つのサプライを使って遊ぶことが出来る。
5~6人で遊ぶ場合、東方紅魔郷編、東方妖々夢編、東方永夜抄編のうち重複の有無は問わず2箱が必要になる。

ただし4人戦よりも自分の手番では無い時間が延び、数を揃えたいアクションカードを多人数で分け合うと1~2枚しか集められないため、どうしても5~6人で同じサプライを遊びたいというのでなければ2~3人ずつに分かれて遊んだ方が良いだろう。

ゲームの準備

プレイ人数2人3人4人5人6人
共通カードお賽銭46枚39枚32枚25枚/85枚18枚/78枚
奉納米40枚40枚/80枚
御神酒30枚30枚/60枚
(御神札)12枚12枚
勝利点紅魔館/白玉楼/永遠亭8枚12枚15枚18枚
その他8枚12枚12枚
マイナスカード10枚20枚30枚40枚50枚
キャラクターカード勝利点8枚12枚12枚
それ以外10枚10枚

紅魔館/白玉楼/永遠亭、マイナスカードを2箱分使用することになる。リソースカードも2箱分使うと良いだろう。

ゲームの終了条件

あるプレイヤーのターンが終了した時に

  1. 紅魔館~豪奢な祭壇~・白玉楼~春めく仏間~・永遠亭~月下の祭礼~の山が切れる
  2. サプライの山札のうち4つ以上が切れる
  3. 神々が恋した幻想郷~あまねき信仰~の山が切れる(神々が恋した幻想郷を使用している場合のみ)

のうちいずれか1つ以上を満たした時、ゲームが終了する。

2~4人で遊ぶ場合と違い、サプライの山札が3つ切れてもゲームは続く。