ピンポイントショット

Last-modified: 2008-06-15 (日) 22:48:12
 

ピンポイントショット

 

敵船を魚雷で沈めるにあたり、少ない本数で沈めたほうが効率的です。
少ない本数で沈めるには、敵船の弱点を狙います。
狙う場所は、弾薬庫・燃料タンク(積荷の燃料含む)を狙って誘爆させる方法や、機関室・スクリューを壊して動けなくしてから甲板砲で沈める方法などがあります。
そこで、目標船体をピンポイントで狙い撃ちする手順を解説してみます。

 
 

今回は、C2 Cargoの燃料タンクを狙い撃ちしてみます。
MODsのページで紹介されているFULL VULNERABILITY MODを入れると、艦型識別マニュアルが内部構造で色分けされ、便利です。
これによると、燃料タンクはブリッジと3本目のマストの中間くらいで、喫水線から5mくらいまでのようです。
ここを狙うには、接触信管を使った方がよさそうです。

 

接触信管を使う=AOB90°付近の位置につける必要があります。
魚雷の接触角度が浅いと、起爆せずにはじかれる可能性があるためです。
目標予想進路に対し、90°で、距離は1000m以内で待ちます。(今回は距離700mくらい)
距離が遠いと誤差が大きくなり、狙った位置に当たりにくくなります。

 

TDCに諸元を入力します。

  • Depth

    燃料タンク付近の2mとしました。

  • Pistol

    接触信管(I)

マニュアルモードにして、以下を設定します。

  • SPEED

    解析結果の9kts

  • ANGLE ON BOW

    左舷90°

  • RANGE

    目標予想進路線までの距離700m

  • BEARING

    潜望鏡から入力します。

     

潜望鏡へ行き、GYROANGLEを000°に設定します。
GYRO ANGLEは、言い換えれば、自艦に対する魚雷の航行角度です。
AOB90°で、GYRO ANGLEを0°にして発射すれば、魚雷は目標に対して垂直に当たることになり、接触信管の起爆信頼度が上がります。
GYROANGLEは、NOTEのチェックマークをクリックすると、現在の潜望鏡角度を基に計算され、表示されます。
したがって、潜望鏡を動かしてはチェックマークをクリック押し、0°になるまで繰り返します。
ちなみに潜望鏡は下げた状態でも設定できます。
0°に設定したら、潜望鏡を左右に動かさずに待ちます。

 

目標がGYROANGLE0°に設定した角度に近づいたら潜望鏡を上げ、目標の狙いたい位置に、潜望鏡のクロスラインが交わるのを待ちます。
この時、潜望鏡を左右に動かしてはGYROANGLEがずれるので、潜望鏡は固定して待ちます。
また、目標をロックするとセンターに固定されてしまうので、狙い撃ちの場合、ロックはしないでください。
(この位置取りでしたら、多少潜望鏡を動かしても接触信管は十分起爆します。潜望鏡を動かして合わせた場合は、発射前にNoteのチェックマークをクリックするのを忘れずに)
交わったら即発射です。(ガマンは厳禁)