AI作成の前準備のときにコピー&リネームして作成した、kfmj-ai.defの中身を記述する
MUGENは「.def」ファイルに登録されている先のファイルを参照し
キャラクターとして動かすので、ここで指定する先を間違えるとAIも動かなくなる
どうにもAIの動きがおかしいと思ったら、「.def」ファイルも確認してみよう
DisplayName
編集前 |
[Info]
Name = "Kung Fu Man" ;キャラクターの名前(必要な項目なので省略不可)
DisplayName = "Kung Fu Man" ;M.U.G.E.Nで実際に表示される名前(省略可能)
VersionDate = 04,14,2002 ;キャラクターの最終更新日(変えなくてもOK)
MugenVersion = 04,14,2002 ;キャラクターが動作出来るM.U.G.E.Nの改訂版
Author = "Elecbyte" ;キャラクターの作成者(必要な項目なので省略不可)
Pal.Defaults = 6,3,4,2 ;CPUで出てきた時のカラーパレットの順番
編集後 |
[Info]
Name = "Kung Fu Man" ;キャラクターの名前(必要な項目なので省略不可)
DisplayName = "Kung Fu Man(AI)"
VersionDate = 04,14,2002 ;キャラクターの最終更新日(変えなくてもOK)
MugenVersion = 04,14,2002 ;キャラクターが動作出来るM.U.G.E.Nの改訂版
Author = "Elecbyte" ;キャラクターの作成者(必要な項目なので省略不可)
Pal.Defaults = 6,3,4,2 ;CPUで出てきた時のカラーパレットの順番
「DisplayName」は表示される名前、これを『AI用の「.def」ファイルを指定している』のだと
分かりやすい名前に変更する、今回は一例として「Kung Fu Man(AI)」とした(安直)
「cmd」「cns」「st」「stcommon」
編集前 |
[Files]
Cmd = kfm.cmd ;コマンドファイルの登録
Cns = kfm.cns ;コンスタンツファイルの登録
St = kfm.cns ;ステートファイルの登録・最大11個まで増やせます
;(中略)
StCommon = common1.cns ;コモンステートファイルの登録
Sprite = kfm.sff ;複数のPCX画像をまとめたスプライトファイルの登録
Anim = kfm.air ;アニメーションファイルの登録
Sound = kfm.snd ;複数のWAVE音声をまとめたサウンドファイルの登録
編集後 |
[Files]
Cmd = simple-ai/kfm.cmd
Cns = simple-ai/kfm.cns
St = simple-ai/kfm.cns
;(中略)
StCommon = simple-ai/common1.cns
Sprite = kfm.sff ;複数のPCX画像をまとめたスプライトファイルの登録
Anim = kfm.air ;アニメーションファイルの登録
Sound = kfm.snd ;複数のWAVE音声をまとめたサウンドファイルの登録
ファイルを構成するときに一例として作った、「simple-ai」フォルダ中に置いてある
AI用の各ファイルを指定するのがここ。この記述を間違えていたり、変更し忘れていたりすると
エラーが出たりAIが適用されなかったりするので、注意して記述して欲しい(と言うほど難しくもないけど)