列車交換
※「停車駅が閉塞区間の境界となる」というSimutrans独特の仕様に依拠した説明であるため、OpenTTDには適用できません
この路線をご覧ください、現在は若江岩田駅から石切駅まで単線で1本の列車が走っています
ですが、だんだん住民からもこんな意見が持ち上がってくるようになりました
- 「列車本数を増やせー!」
- 「気動車入れろー!」
- 「近鉄の若江岩田にも区間準急止めろー!」
等と言われてきたので久宝寺駅と河内永和駅を交換駅として2面2線の駅に改装工事を行いました、同時に車両を3編成増備して信号を設置しました。
設置した駅は今回工事した久宝寺と河内永和で、設置した信号は両方向ともプレシグナルです。
しかし、事件は起こりました。
なんとデッドロックを起こしていたのです、すぐに列車を撤去し信号の再設置を迫られました。
解消するための今回の条件は次の通りです
- 列車交換する駅は2箇所
- 2箇所の交換駅の間には棒線駅が一つだけある
- どちらかの交換駅から列車が発車した後に当該の列車が次の交換駅に到着するまでは続行運転は認められない
ここで信号の種類で多閉塞信号の説明を見てみましょう
次の信号までの区間を予約するが、途中に停車駅がある場合にはそこまでを予約する。
なお、先行する列車が次の信号まで抜けないと当該の列車は進行することが出来ない。
今回の条件の最後の文章を見てみましょう
「どちらかの交換駅から列車が発車した後に当該の列車が次の交換駅に到着するまでは続行運転は認められない」
完全に多閉塞信号を使うべきですね、すぐに多閉塞信号を河内永和駅は若江岩田方面へ久宝寺駅は石切方面に設置しました。
すると、今度は列車はデッドロックすること無く安定して走っています。
まとめ
- 交換駅は必須
- 信号の種類を誤るとデッドロックを起こす
- 駅名はネタに走らないようにしよう