◆フォックス

Last-modified: 2013-07-01 (月) 07:18:23

基本能力

○長所

  • 素早く、高く速いジャンプ、壁ジャンプも可能など、高い運動性能を誇る
  • 高性能な飛び道具技を持つ
  • 性能のいいリフレクト技を持つ
  • コンボが得意でダメージ蓄積力に長ける
  • 技の発生が速く、隙も少なめ
  • 落下速度が速く、攻撃を畳み掛けることができる
  • 一部のステージでは通信が可能

×短所

  • 復帰技が狙われやすく、復帰阻止に弱い
  • 技や落下速度の関係で、自滅しやすい
  • 体が軽く吹っ飛ばされやすい
  • 飛び道具以外の技のリーチが短く、接近戦を強いられる
  • 空中で左右に動きにくい
  • 落下速度が速くコンボから抜けにくい、中には撃墜されるまで抜けられない連係も

ワザ

弱攻撃 ジャブ→ストレート→ラピッドキック(2%→2%→2+2+2+2+2%→1~2%×好きなだけ) 発生2F

・素早いワンツーから蹴りの連打へ繋ぐコンビネーション技

発生は速く、好きなだけ継続ができ、後隙は少しある。
7発目以降は連打か、攻撃ボタンを押しっぱなしで、好きなだけ継続できる。
7発目以降は先端だと威力が低くなる。

発生がとても速いので、割り込みとして便利。
吹っ飛ばし力は皆無だが、2発目は蓄積の極端に高い相手を真上に軽く浮かすようになる。
3発目の5連撃は空振りやガードをされると隙が大きく、2発目の入力受付の直後に3発目の入力受付があり、少しでもボタンを長く押してると3発目まで勝手に出てしまうことが多いので、最後まで出し切らないのなら1~2発で止める癖を付けておこう。
至近距離なら割り込まれる心配のない技なのだが、7発目以降は先端当てになると相手のHit Stopが極端に短くなり、ジャスガを挟まれやすくなるので注意すること。
確定コンボはないが、1発止めからは横強,下強,上S,下S,下B,掴みなどが狙える。

この技では、サドンデスでも無抵抗マリオを終点中央からは撃墜できない

 

横強攻撃 フォックスウィップ(6~8%) 発生6F

・多くのキャラが持ち合わせている、スタンダードなサイドキック

発生は速く、後隙もあまりない。
蓄積が40%前後の相手を稀に転ばせることがある。
斜め入力で上下にシフトし、上段下段に打ち分けることが可能。
下シフトで威力が若干強まって崖捕まり中の相手にも当てられるようになり、上シフトでは威力が更に強まるが、シフトチェンジすると転倒させられなくなる。
飛ばす方向は横寄りの斜め横。

踏み込むので意外とリーチがあり、隙も少く差し込みや近距離での置き技に使いやすい。
ガードされても掴まれない位置から積極的に振っていこう。
かなり蓄積が高くならないと全然飛ばせないが、むしろそれが追い討ちをしやすくしてくれているので、相手の蓄積が50%以上なら技後はDAやD掴みなどで畳み掛けると良い。

およそ195%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

上強攻撃 フリップキック(8~10%) 発生3F

・逆立ちしつつ踵で蹴り上げる。

発生が極めて速く、後隙も少なめ。
前方では発生がやや遅くなり、威力も弱まる。
飛ばす方向は真上に近い斜め上。

リーチは極めて短いものの、全方位をカバーし発生も速いため他の技から繋げやすく、真上に浮かすので連係の起点にもなる、優秀なダメージソース技。
弱,DA,空N,空下から繋ぎ、蓄積が低い相手は2~3発入れて上S、蓄積が高い相手は空中攻撃で追撃、相手の着地が速かったら掴むのが主なコンボ。
しかし後隙が若干あるため、無闇に振り回してガードされたり空振りしないように。
OP相殺が掛かりやすい技なので、ブラスターなどでの相殺解除を常に意識すること。

およそ155%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

下強攻撃 フォックステイル(7~9%) 発生7F

低い体勢で1回転し、尾で前方をなぎ払う

発生はまずまず速く、後隙も小さめ。
根元で当てた方が強く、先端だと真上、根元だと斜めに飛ぶ。

リーチや発生の面で横強には劣ってしまうが、ガードされた際のノックバックが横強より大きいので、リスクは少ないと言える。
斜面に沿って技が出るため、傾斜のきつい坂でも安心して使うことができる。
先端当てで目の前に軽く浮かせられるので、追撃も狙いやすい。
見た目よりリーチが短く、尻尾の先の白い部分には何故か攻撃判定がない。

およそ190%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

 

横スマッシュ レッグショット(12~15% 最大溜め16~21%) 発生13F

・踏み込んで遠心力で脚を叩きつける。いわゆるフライングニールキック。

発生は並み、継続時間がややあり、後隙は大きめ。
終わり際を当てると威力が弱まる。
飛ばす方向は横よりの斜め横。

踏み込むのでガードされたり避けられた時のリスクが高い。
フォックスの通常技では一番リーチがあるので、必ず当てられるように良く見て使おう。
ただ出してもなかなか当てられる技ではないので、弱連や上強など他の技と連係させて出したり、ステップの応用テクニックから出すと良い。
見た目に反し、上方向への判定は小さく、体が重なる位置だと当たらない。

およそ125%(最大溜め85%)で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

上スマッシュ サマーソルトキック(13~17% 最大溜め18~23%) 発生8F

・後方宙返りをしつつ強烈に蹴り上げる

発生が非常に早く、攻撃継続時間がそこそこあり、後隙は大きい。
背後の相手には威力が弱まるが、蓄積が小さいと転ばせることがある。
飛ばす方向はほぼ真上。

発生が速く威力も高い、フォックスの主力フィニッシュ技。
重量級でも軽々星にできる火力と、発生の速さで、素早いダッシュから猛威を振るう。
上強や空下からもコンボとして繋げることができ、ガードキャンセルからも出せる。
ただし便利過ぎて多用しがちなため、OP相殺には十分に注意すること。
要所で確実に相手を仕留めたいなら、安易な乱発は厳禁。
空キャンからも出せるが、滑り具合は普通にダッシュから出すのとそんなに変わらないため、ダッシュから出しつつ少しホールドするのでも問題ない。
技の後半は背後にもそこそこの判定があり、威力は弱いが吹っ飛ばしベクトルが低い。
ダッシュ反転をジャンプでキャンセルしてそれを更に上スマでキャンセルするダッシュ反転上Sができると、相手の崖ジャンプなどを潰していやらしい角度で飛ばすことも可能。

およそ95%(最大溜め60%)で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

下スマッシュ グラウンドキック(14% 最大溜め19%) 発生6F

・勢い良く前後に開脚してキック

発生がとても速く、後隙は結構大きい。
飛ばす方向は真横よりやや低い。

発生が速く前後に攻撃判定が同時に発生するので便利だが、リーチはかなり短い。
吹っ飛ばし力はやや控えめだが飛ばす角度が鋭いため、そのまま撃墜できなくても復帰力の低いキャラには致命傷になりやすく、また復帰阻止も狙いやすい。
空下などから安定して繋げられる点も大きな魅力と言える。
ただし技後の硬直はかなり大きいので、無闇に振り回すのは危険。
斜面に沿って技が出るため、傾斜のきつい坂でも安心して使うことができる。
崖際でこの技を狙おうとした時に押し出されると、下Sの入力が先行入力扱いになり、場外で急降下と共に空下が暴発する可能性が高く、もし暴発するとほぼ命はないので、崖際ギリギリではあまり狙わないように気を付けよう。

およそ140%(最大溜め95%)で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

 

空中NA フォックスキック(6~9%) 発生4F

・多くのキャラが持ち合わせている、スタンダードな空中キック

発生が速く、攻撃継続時間が長く、後隙は少なめで、着地隙も小さい。
出掛かりを当てるとClean Hitで威力が高まる。

発生が速く、判定も弱くはなく、攻撃継続時間が長いため、とても使いやすい。
乱戦や割り込みで使いやすく、カス当たりから多くの地上技に連係することもできる。
ただし攻撃継続時間が非常に長いため、無闇に出すと大きな隙を作ることになるため、読まれないようにあまりワンパターンに使わないよう注意しよう。
ガードキャンセルから出すのも有効。

およそ195%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

空中前A トルネードシャフト(6+5+5+4+3%=23%) 発生7F

・何度も回転しながら回し蹴りを連発する

発生はやや速めで、攻撃継続時間が長く、後隙は小さめで、着地隙はそこそこある。
最後の1発に吹っ飛ばしがあり、飛ばす方向は真上寄りの斜め上。

発生が速めで、継続時間が長い連続攻撃なため、とても当てやすい。
復帰阻止、置き、対空、連係と、なかなか用途は広い。
ズラされやすいため全段当てるのは難しいが、上手く狙えば一気にダメージを増加させられる。
また技後に連係を狙うことが可能で、空前や空上や空下などを空中Jから狙える。
SJ最速で出せば着地隙も出ないが、対地では大型キャラ以外に当てることは難しいだろう。
ジャンプや空中Jと同時に出すことでジャンプの高度が高まる特性があるので、復帰技が隙だらけな分、復帰時にはこういう小技を上手く活用していきたい。

およそ165%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

空中後A リバーススピンキック(15%) 発生9F

・多くのキャラが持ち合わせている、スタンダードな後方回し蹴り

発生は速くなく、攻撃継続時間が短く、後隙はかなりあるが、着地隙は小さめ。
飛ばす方向はほぼ真横。

発生が遅めで攻撃継続時間が一瞬なので当てにくいが、カス当たりがない上に威力もスマッシュ並みにある、空中での主力フィニッシュ技。
後隙はとても大きいのだが、攻撃判定が出てる間でなければ着地隙が小さいため、対地で使う以外では途中で急降下しても隙はあまり気にならない。
上Sは常に警戒される技なので、この技を上手く使っていけると戦略にも幅が出る。
ダッシュから飛び越して狙ったり、相手の崖下からの復帰を狙うと良いだろう。

およそ125%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

空中上A テイル&レッグ(5+11%=16%) 発生9F

・前方宙返りをしつつ、尾と踵での連続攻撃

発生は速くなく、攻撃継続時間は少しあり、後隙は小さめで、着地隙は少しある。
2段目に吹っ飛ばしがあり、飛ばす方向は真上。

強いのが一瞬遅れて出る2発目なので、当て方に少しコツがいるが、威力がとても高くフィニッシュも狙いやすいので、使いこなすと心強い対空技になる。
攻撃判定は狭く、真上に対してのみだが、対地で使えないこともない。
着地隙は対地で使う時以外は、よほど低空で出さない限り気にする必要はないだろう。
バカ正直に追撃として出してもなかなか当てられないが、上手く上空で当てれば早期撃墜も狙えるので、フェイントなどを織り交ぜて賢く狙っていきたい技である。

およそ135%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

空中下A エアドリル(3+3+3+3+3+3+3%=21%) 発生5F

・キリモミ回転しながらのキック

発生は速く、攻撃継続時間が長く、後隙はややあるが、着地隙はほとんどない。
多段攻撃で、吹っ飛ばすことのできない技だが、微弱なメテオ効果がある。

判定が強めで、攻撃継続時間が長く、吹っ飛ばさないため、相手を巻き込みやすい。
最後の一撃を当てると相手が少し硬直するので、地上技に連係させることができる。
ガードされたときのことを考え、めくりで当てるようにすると良い。
通常当てからは掴みと上S、めくりから当てて上強や下Sや下Bが狙いやすい。
ただし相手の蓄積が小さい場合、最後の一撃を当てられないと相手の方が速く動けるようになるため、安定して最後まで当たるSJ最速で出す以外では、良く見極めて最後まで当たらなかったら無理にコンボを狙わずに逃げるか守りを固めよう。
カービィの空下メテオのような使い方もできるが、降下速度が速いので無理は禁物。
場外で、ステージと同じかそれ以下の高度で急降下から出すと助からないので要注意。

この技では、サドンデスでも無抵抗マリオを終点中央からは撃墜できない

 

ダッシュ攻撃 ジャンプサイドキック(5~7%) 発生4F

・走りながら低空の飛び蹴り

発生は極めて速く、攻撃継続時間も長いが、後隙は大きめ。
終わり際を当てると威力が弱まる。
飛ばす方向は真上に近い斜め上。

フォックスの機動力の高さに加え、発生が速く移動速度も速い技なので、使いやすい。
相手の技の隙や着地を刈りやすく、軽く浮かせるため連係の起点としても重宝する。
しかしガードされると相手にめり込む上、後隙も大きいのでかなり危険。
確実に当てられる保証がない場合は、相手と重なるぐらいの位置で出すと、相手を通り抜けて反撃を喰らいにくい位置まで移動できるので、頭に入れておくと良い。

およそ245%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

 

NB攻撃 ブラスター 2~3% 発生11F

・腰に下げている光線銃を発射する

発生は飛び道具にしては速く、好きなだけ継続できるが、後隙はとても大きい。
空中ではB入力前に軽く後を入力することで、振り返りながら撃てる。
吹っ飛ばし力は皆無で、相手が怯むことすらない。また相殺判定も存在しない。
終点のステージの1/3ほどの距離より遠くから撃つと威力が下がる。

射程距離は終点のステージの端から端までより少し短い程度。
B連打で好きなだけ連射することが可能で、連射を終えると後隙が発生する。
当てても相手が全く怯まなく逆襲されやすいので、止め時を見誤らないように。
距離が離れたら撃ち、ダメージを稼ぎつつ相手を誘い、戦いの主導権を握ろう。
投げた爆弾や手榴弾を爆発させられるため、それらを多用する相手にも役立つ。
弾速が速く連射も利くので、他の技のOP相殺を帳消しにするのにも便利。
巧く使えば乱闘で誰かが飛ばした相手を自分の得点にすることも可能。
サイマグネットやオイルパニックには吸収されてしまうので、注意すること。

技中に着地すると行動がキャンセルされるため、ファルコと同じく着地で後隙を消せる。
着地とほぼ同時だと発射する前にキャンセルされてしまうが、タイミングが良ければ地上撃ちと同じ高さで後隙もない、何故か効果音のしない通称 無音ブラスターを撃てる。
SJ最速から3連射で3発目が無音ブラになり、そのまま別の行動にすぐ移れるので、練習してコツを身に付けておくと何かと便利だろう。

この技では、サドンデスでも無抵抗マリオを終点中央からは撃墜できない

横B攻撃 フォックスイリュージョン(4%) 発生21F

・残像を残しながら横方向へ高速移動して攻撃する

発生は遅く、後隙は大きめで、技後は行動不能落下になり、着地隙もわりとある。
技中にB入力で途中でキャンセルでき、進行方向への強い慣性を伴った落下に移行する。
飛ばす方向は地上では真上、空中では斜め。

威力は悲しくなるほど低く、吹っ飛ばし効果もほぼ無いため、攻撃には不向き。
移動距離が長いため、横方向への復帰や、乱戦からの離脱が主な用途。
移動距離は空中では終点のステージの半分強、地上では終点のステージのほぼ半分。
地上で出すと斜面に沿って技が出るため、傾斜のきつい坂でも止まったり浮くことはない。
技の後隙が大きいため、相手の目の前に着地しないように注意すること。
振り向きブラスターから暴発しやすく、そのまま崖下へ真っ逆さまなことが非常に多いので、崖方向へブラスターを撃つ場合は慎重に操作するよう意識したい。
キャンセルは数段階で使い分けられるそうだが、常人にはただのキャンセルを安定させることさえ困難ななので、あまり考える必要はないと思われる。
空中の相手に当てると稀にメテオになるが、狙って当てることもほぼ不可能。
近距離から使えばライン回復に使えないこともないが、使いこなすことが困難で、自らの首を絞めかねない危険な技と言えるだろう。

この技では、サドンデスでも無抵抗マリオを終点中央からは撃墜できない

上B攻撃 ファイアフォックス(溜め2+2+2+2+2+2+2% 突撃8~14%) 発生20F

・しばらく停滞して溜めした後、炎をまとって突進する

発生は遅いが継続時間は長く、技後は行動不能落下になるが着地隙は大きくはない。
スティック入力をしていると、その方向へ向けて突進する。
突進時に吹っ飛ばしがあり、特に突進の出掛かりは威力が高い。
飛ばす方向はほぼ真上。炎属性。

技後の行動不能落下がハイリスクなので、復帰専用技と割り切った方が無難。
復帰技としては移動距離も長く、終点のステージの半分強の距離を移動でき、また好きな角度に移動できるため、純粋な復帰力はとても高い。
しかし移動するまでに時間が掛かるため、復帰阻止されやすいリスクがある。
相手の近くで出すのは自殺行為なので、崖からある程度離れた位置から出すこと。
停滞中は少しだが高度が下がるので、あまり低い位置で出すと移動する前に落ちてしまう。
また地上で出した場合、下に入力してると向いてる方向へ真横に直進するので注意。
ある程度角度を付けた下方向だと、その方向側の真横へ直進するようになる。

攻撃技としては、離れた場所から普通に狙ったのではまず当てられない。
攻撃に使う場合は、突進を当てるよりは溜め状態を当てて、そのまま連続して突進まで当てる感じで使うと良く、その場回避への回避刈りとして狙うと当てやすいだろう。
相手がずらして抜けようとしたら、ずらしてる方向へスティック入力しよう。
地上で出すと相殺で技が止まってしまうが、空中で出すと突進時には相手の技を相殺しても、そのまま技が継続されて最後まで出る。

およそ140%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

下B攻撃 リフレクター(5%) 発生3F

・腰に下げてるリフレクターを発動させ、飛び道具を反射するバリアを張る

発生は極めて速く、Bを押し続けることで好きなだけ継続でき、後隙は小さい。
発動中に当たった飛び道具判定の技やアイテムやギミックを1.5倍の威力で反射できる。
地上で反射した場合、スティック入力で横回避やその場回避やジャンプに移行が可能。
直接当てても攻撃判定があり、飛ばす方向は水平よりやや低い角度。電撃属性。

リフレクターを一瞬しか展開させなかった場合、後隙が少しだけ小さくなる。
地上空中問わず、リフレクター展開中に左右入力でフォックスの向きを変えられる。
狙う機会は少ないが、応用すれば空前や空後を好きな時に好きな方向へ出すことが可能。
発動直後は一瞬空中で静止し、急降下も解除され、しばらく落下速度も遅くなるので、追撃や迎撃を避けるためのフェイントとして使うこともできる。
Bを連打すれば下降速度はかなり遅くなるが、読まれると格好の的になるのでほどほどに。

攻撃技としては判定がとても小さく、出掛かりの一瞬しか判定は出ないが無敵時間があり、飛ばす角度も鋭いため、復帰阻止で使うととても強い。通称リフメテ。
入力は難しいが、ジャンプ→必殺技ボタンとスライド入力すれば、ステップやガードをキャンセルして出すことも可能。
特にステップをキャンセルして出せると、ちょっとした差し込みや押し出しに便利。

この技では、サドンデスでも無抵抗マリオを終点中央からは撃墜できない

 

掴み(掴み攻撃1%) 発生6F

それなりに掴みやすく、使いやすい部類に入るだろう。
相手にコンボを意識させつつスピードで翻弄すれば、相手は嫌でもガードを固めるようになるので、そこを掴みで切り崩していきたい。
ダッシュがとても速いので、ダッシュ掴みもかなり使いやすい。
振り向き掴みも悪くなく、素早いステップを活かして回避読みなどでも使っていける。
空キャンから出すとそこそこ滑るが、フォックスはステップが速いので普通に走って出してもそれほど変わらないため、敢えて空キャンから出す必要性は薄いだろう。

掴み攻撃は「つかみニーパット」で、威力は1%だが連打性が高い。
OP相殺解除も意識して、投げる前に何発か入れておきたい。

前投げ スマッシュエルボー(4+3%=7% 周囲4%)

・掴んだ相手に、まるで殴りつけるような強烈な肘打ちを見舞う

投げ終わるまでが早く、乱戦でも安心して使える。
飛ばす方向は斜め横。
ブラスターを使わないので、ダメージは安定している。
後隙がややあるので確定コンボはないが、相手があまり飛ばないので追撃を狙いやすい。

およそ270%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

後投げ クローズレンジブラスターH(2+2+2+2%=8% 周囲2+2+2%)

・相手を後に放り投げ、ブラスター3連射で追い討ちをする

投げ終わるまでは早いが、ブラスターは他の相手やステージなどに遮られることがあり、また相手がベクトル変更をした場合は逸れてしまうため、ダメージが安定しない。
ブラスターが当たらなくても吹っ飛ばしに差はないが、ダメージは2%になってしまう。
フランクリンバッジを所持した相手にやっても同様。
飛ばす方向は斜め横。
投げ終えた後に少し硬直があるので、ブラスターぐらいでしか追撃は狙えない。
蓄積の小さなうちからある程度飛ばせるが、蓄積が増えても派手に飛ぶようにはならない。

この技では、サドンデスでも無抵抗マリオを終点中央からは撃墜できない

上投げ クローズレンジブラスターV(2+2+2+2%=8% 周囲2+2+2%)

・相手を上に放り投げ、ブラスター3連射で追い討ちをする

投げ終わるまでは早いが、ブラスターは他の相手やステージなどに遮られることがあり、また相手がベクトル変更をした場合は逸れてしまうため、ダメージが安定しない。
ブラスターが当たらなくても吹っ飛ばしに差はないが、ダメージは2%になってしまう。
フランクリンバッジを所持した相手にやっても同様。
相手が最速で回避や反射行動をした場合、追い討ちのブラスターが1発回避されてしまう。
飛ばす方向は真上。
投げ終えた後に少し硬直があるので連係は狙えないが、お手玉や追撃を狙おう。
蓄積の小さなうちからある程度飛ばせるが、蓄積が増えても派手に飛ぶようにはならない。

およそ270%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

下投げ クローズレンジブラスターダウン(2+2+2+2+1%=9% 周囲2+2+2+2%)

・相手を地面に叩き付け、倒れた相手にブラスターを連射する

投げ終わるまでがやや遅く、乱戦では妨害を受ける可能性がある。
相変わらずブラスター攻撃は他のキャラにも当たるが、下投げだけは他のキャラに当たっても投げた相手にも確実にダメージが行く。
後投げや上投げと違い、フランクリンバッジを付けている相手にやるとダメージをこちらがもろに喰らってしまうので、アイテム有りでやってる場合は気を付けること。
飛ばす方向は斜め上。
後隙がややあるので確定コンボはないが、相手があまり飛ばないので追撃を狙いやすい。

この技では、サドンデスでも無抵抗マリオを終点中央からは撃墜できない

 

崖掴みZ

発生も移動スピードもそれほど速くはないが、移動距離がやや長め。
フォックスは体格が大きくないので、それを加味すればそれなりに性能は良いと思われる。

蓄積が100を超えると、崖を登るスピードが極端に遅くなるが、移動スピードは上がる。
移動距離も長いので性能は悪くないが、崖を登る時に溜めがあるので見破られやすい。
どちらにしても、読まれると危険なのであまり多用するべきではないだろう。

崖掴みA(8%/10%)

崖を登るのはゆっくりで、発生も遅めだが、とにかくリーチがとても長い。
崖際ギリギリにいる相手を崖外に押し出せる。
後隙も少なめで優秀な攻撃と言えるが、読まれると危険なので、相手が崖際で攻撃を出してる時を狙う程度にしておこう。

蓄積が100を超えると、崖を登るスピードが極端に遅くなり、攻撃も変化。
ダメージが10%に増すが、リーチは少しだけ短くなり、発生は遅くなる。
出は遅いが後隙はかなり小さく、リーチもやはり長めなため性能は悪くない。
崖際ギリギリにいる相手を崖外に押し出せるが、当たらないことも多い。
読まれると撃墜される可能性が高いので慎重に。

 

仰向け倒れA

・起き上がってから前方にパンチ、後方へ回し蹴り

前方(足側)→後方(頭側)の順に攻撃する。
発生は並みで、攻撃速度も普通。間合いは広め。

うつ伏せ倒れA

・中腰で、後方に押し出す蹴りをし、前方も同様に蹴る

後方(足側)→前方(頭側)の順に攻撃する。
発生は遅めだが、攻撃速度は速い。間合いは普通。

 

緊急回避

横緊急回避
前:前転2回転
スタンダードな物と比べると、速度は普通で、距離が少しだけ長い。

後:後転2回転
スタンダードな物と比べると、発生が遅めで速度は普通、距離がやや長い。

その場緊急回避
スタンダードな物と全く変わらない。

空中緊急回避
スタンダードな物と全く変わらない。

 

アピール

上:ファイアフォックスのような炎を纏い「いくぞ!」と気合いを入れる

横:ブラスターをくるくると放り上げてそのままホルスターに入れる

下:手招きしながら「かかってこい!」と挑発する

 

最後の切りふだ ランドマスター

・掛け声とともにランドマスターに乗りこみ、操縦できる

Bを押した瞬間から、技が完全に終了するまでの時間はおよそ20秒。
行動可能なのは実質15秒ほどだが、その間ランドマスターで好き放題できる。
左右で移動・振り返り、下でキリモミ回転、上やジャンプでホバリングし、BorAで砲撃。

地上空中共に慣性が強く、崖際で滑り落ちやすいので、操作がとても難しい。
背後入力では振り返るが、ステステのように短い入力を繰り返すとバックすることも可能。
ホバリングは空中で何度も浮き直せるが、制限時間が4秒で、過ぎると浮かなくなる。
当然崖下に落ちれば1ミスとなるので、ホバリング時間は常に気にするように。
ロボの上Bと同じで、着地することでホバリング可能時間が回復していく。

ランドマスターの上には乗ることができる。
いくつかの攻撃から逃れられるので安全地帯っぽく思われがちだが、相手を乗せたまま上空まで飛行すれば相手だけを星にできるし、下入力のキリモミ回転で振り落とすことも可能。
ランドマスター自体には攻撃判定はなく、全く動いてない状態なら触っても無害。

体当たり(5~22%)
前後へ移動することで発動する攻撃。地上でのみ可能。
出掛かりは威力が弱い。
ガード不能で、飛ばす方向は斜め横。
およそ85%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

踏み付け(15%)
ホバリングや落下でボディの下部分を当てる。
ダメージは変わらないが、ボディの中央部分で当てた方が吹っ飛ばしが強い。
ガード不能で、飛ばす方向は真横よりやや低い。
およそ120%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

振り返り(15~16%)
背後入力で後を向くことで発生する攻撃。地上でのみ可能。
背後入力直後はややバックするため、最弱の体当たり判定になる場合も。
ガード不能で、飛ばす方向はほぼ真横。
およそ110%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

キリモミ回転(11%)
下入力で発生する攻撃。地上でのみ可能。
上に乗ってる相手を振りほどくのに使える。
砲撃とは逆に後方のが吹っ飛ばしが強いので、相手の位置によって使い分けよう。
ガード不能で、飛ばす方向は横寄りの斜め横。
およそ110%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

砲撃(砲上12~29% 弾17%)
AやBを押すと発動する攻撃。地上でのみ可能。
飛び道具なので離れた相手も狙えるが、打点が高いため相手が小さいキャラだと当てにくく、特に平坦なステージでは地上の相手には当てにくい。
上に乗っていても主砲の上ならダメージを与えられ、先端近くでは最大威力になる。
斜面に沿って技が出るため、ランドマスターの傾きには気をつけること。
ガード不能で、飛ばす方向はほぼ真横。
およそ65%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

発動(5%)
発動時のフォックスのジャンプにある攻撃判定。
掴みが届くぐらい至近距離の相手や、フォックスの真上にいる相手に当てられる。
この攻撃のみでの撃墜は135%以上必要だが、上空にいる相手なら早期撃墜も可能。
また50%以上の蓄積の相手なら、この攻撃から踏み付けがほぼ確定コンボとして繋がる。
フォックスの切り札中、唯一ガード可能な攻撃で、飛ばす方向は真上。
およそ135%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

総括すると、細かい動きが苦手で体も大きいため、神殿やニューポークシティやいにしえっぽい王国などの広かったり障害物が多いステージでは、満足に移動もできないことが多い。
狭いステージや作りがシンプルなステージで高い効果を発揮する切り札と言える。
砲撃は意外と狙い辛く、強いのが砲台の先端近くに乗ってる時のみなので、砲撃よりも体当たりや振り向きをメインに攻めた方が効率が良い。
上に乗られたら、相手の蓄積が低い場合はホバリングで上方撃墜、そうでないなら前方に乗ってるなら砲撃、後方ならキリモミ回転を狙う。
1発あたりの火力は意外と低いが、ほとんどの攻撃がガード不能なので、時間を無駄にしないようゴリ押しで一気に持っていこう。

 

主要コンボ

(1発止め) → 横強、上強、下強、上S、下S、下B
上強 → 弱、上強、横強、下強、上S、横S、下S、下B、各種空中攻撃掴み
下強 → 横強、横S、空前、DA、D上S、D掴み
DA → 弱、横強、上強、上S、横S、掴み、各種空中攻撃
空N → 弱、上強、横強、下強、下S、下B、DAD掴み
対地空下 → 弱、上強、横強、下強、上S、横S、下S、下B、掴み
空前 → 空N、空前、空上、空下

上記は対人戦で狙いやすい連係であり、中には確定コンボでないのも多くあります。
また相手や%に左右されやすい物も存在するので、あくまで参考程度に。
太字は狙いやすい主な連係技。

 

立ち回り

基本

リーチこそ短めだが、技の隙が少なく、性能の良い技が揃っている。
しかし火力は高いが打たれ弱く、動きは速いが空中では思うように動けないなど極端な性能を持ち、脆い一面があるため、常に攻勢に立てるよう大胆かつ繊細な立ち回りが必要。

機動力があり、斬り込みや追撃が得意で、攻撃が素早くコンボも繋げられる。
技のリーチが短く迎撃や置き技は不得手だが、技の発生が速いため割り込みは得意。
手数で押せるので、攻めた方が主導権を握りやすいキャラだと言える。
近距離戦が最も得意だが、飛び道具やリフレクターがあるのでどの距離でも戦いやすい。

空下やDAからコンボを狙い、得意の空中攻撃やダッシュからガンガン追撃を狙い、伝家の宝刀上Sや空上や空後で一気にトドメを刺すような電撃戦を得意とする。

近距離

最も得意な距離で、コンボの起点や発生の速い技だけでも選択肢が多い。
無闇にスマッシュさえ振り回さなければ、ガードやその場回避から反撃を狙われても立て続けに技を出すことで潰すこともできるため、相手にもよるが手数で押す方が良い。

発生2Fの弱をはじめ、隙のない技が揃っているため殴り合いには強い。
地上からの置き技は横強ぐらいしかないが、ジャンプや下降が速いことから相手の斬り込みを読めれば大ジャンプ空下からコンボを狙ったりなど、縦のラインを活用することが可能。
空中から攻めて来る相手にはSJ空前などの置き技からコンボも狙える。

ガードからの選択肢も豊富で、ガードキャンセルからは上Sや掴み、空NA、空下、J下Bがとても強く、ガード解除から上強などを狙っても面白い。
背後を取られてからも上強、下S、下B、空下など、やはり選択肢が多い。
それぞれ相手との距離を考えて、最も有効な技をセレクトしていきたい。
またジャンプがとても素早いので、ガーキャンからそのまま逃げても良いだろう。

中距離

クッパの横強のような中距離でも有効な直接攻撃は持ち合わせてないが、素早いため相手が隙を見せれば一気に斬り込むことができる。
素早いジャンプを繰り返して空下をチラつかせれば、相手もそう易々とは斬り込んで来れないので、地上での置き技の代わりとなる良い牽制になるだろう。
待つ相手に対しては、ブラスターの着地キャンセルなどの小技を習得しておくと便利。
リフレクターが本来の役割で一番活躍するのもこの距離なので、相手が飛び道具持ちならいつでも使えるように心の準備をしておこう。

自ら攻める場合は、DAやD掴みやD上Sがメインとなるが、相手の隙を突かない限りは正面から突っ込んでもリスクが高い。
ガードや回避を見越して、通り過ぎ振り向き掴みや、SJ飛び越し空後などを織り交ぜたり、めくり空下などを狙って攪乱し、ペースを握りたい。

遠距離

あまりにも遠いとブラスターも届かないが、終点ぐらいなら問題なく撃ちまくれる。
ただしブラスターは相手の行動を止められない上に、相手の飛び道具と相殺することもないので、相手が一気に突っ込んで来る可能性や、飛び道具で応戦される可能性は常に頭に入れておくこと。
常に攻勢を維持したいフォックスだが、この距離では待つのも良いだろう。

空中戦

ジャンプや落下速度が極端に速く滞空時間が短い上に、空中で横にあまり動けないため、相手の攻撃を喰らいにくい利点はあるが、こちらも小回りが利かなく制御しづらい。
しかしその機動力や跳躍力のお陰で、オンラインなら見てから迎撃されることは少ない。
判定が強めで、伸びのある攻撃や攻撃継続時間の長い技が多いため、攻撃も当てやすい。
相手に体勢的な余裕がある時はフェイントや回避を織り交ぜつつ翻弄し、相手が守勢の時はガンガン追撃を狙っていこう。

空N、空前、空下がとにかく使いやすく、下Bでフェイントも掛けられる。
対地では空下が優秀だが、冷静に迎撃されると潰されるので、上手く牽制を織り交ぜよう。
着地に大きな不安のあるキャラではないが、下Bでタイミングをずらしたり、横Bで逃げることもできるので、ワンパターンにならないようにして的を絞らせないようにしたい。

崖際攻防

自分が崖を背にしている場合
読まれさえしなければ、横Bを出すだけでも良い。
あとは大ジャンプからの牽制や駆引き、ブラスターの着キャンなどで揺さぶる。
ガーキャン掴みも優秀だが、そこまでめり込んでくる相手も少ないだろう。

相手を崖際に追い詰めた場合
リーチのある技が少ないため、意外とやれることが少ない。
ブラスターで牽制はできないため、相手の動きに合わせて技を出して潰していく方向で。
押し出して復帰阻止戦に持ち込むか、相手の隙を突けるなら横Sや下Sなどで一気に勝負を決めるのも良い。相手が崖際ギリギリなら横Sもリスクが少ない。

復帰阻止
相手が斜め上空から復帰を狙う場合は、空上,空前,空後が効果的。
ジャンプや落下速度が速いので、迎撃に行ってからでも着地を狙うことができるため、空中攻撃は相手の体勢を崩すための布石にするのも良いだろう。

相手が真横から崖を目指す場合は、横S,空N,空前,空後,空下,下Bが狙える。
無理に崖外へは行かず、崖上からブラスターを連発してるだけでも良いだろう。
リフメテや空下を合わせて嫌らしく妨害すると、復帰力の低いキャラには致命的。

相手が斜め下から崖を目指す場合は、空N,空下,空後,下B辺りか。
よっぽど魅せや崖外戦が好きでなければ、無理に突っ込む必要はない。
だが飛び出て何もせずに戻るだけでも相手には圧力になり復帰ミスを誘発させられる。
フォックスは復帰可能距離が長いので、とりあえず崖外に出てみるのも面白い。

相手が真下から崖を目指す場合は、空下でメテオを狙うか、飛び降りつつの空後で崖メテオを狙うか、下Bでリフメテを狙うか。
無理をする必要はないが、ここで決められると引き出しが増える。

相手が崖掴まり・崖待ち
相手の崖離し空上や崖Aなどが当たらない位置で待つのが基本。
ブラスターも妨害にならないしリーチのある技もないので、崖上からできることが少ない。
冷静に相手の動きを見て、可能な限り動きに合わせて技を置いていこう。
空前や空下からコンボを狙いたいが、空Nや横強で崖外へ再び押し出すだけでも充分。

自分が崖掴まり・対崖待ち
相手が崖際にいるなら、崖離しから空中ジャンプをして空前,空上で牽制する。
相手に読まれないようなら、横Bで一気にステージ内へ侵入できる。
下Bなどでのフェイントを織り交ぜ、相手の迎撃を誘って上手く戻りたい。

復帰

空中ジャンプが高く、横Bも復帰の助けになるため、復帰可能な距離が長い。
しかし上Bは溜め中が無防備で、横B共々復帰阻止に弱い上に精密な操作が必要。
フォックスは落下速度が最も速いキャラなので、復帰に余裕が持てないのも難点。
また空中横移動が苦手なため、上空からの復帰もどちらかと言えば苦手。
空中攻撃はどれも継続時間や後隙があるため、緩和は空後以外何でやっても大差はない。
直後に横Bを出せば完璧だが、技後は行動不能落下になるのでTPOを考えて。

上空から復帰を狙う場合は、無理せず急降下から空中緊急回避で着地を狙おう。
相手が着地刈りを狙ってるなら、空中Jや下Bでフェイントを掛けるか、着地直前に横Bで逃げることもできるが、それをも読まれると致命的なのでワンパターンにならないように。

真横から崖を目指す場合は、相手が対応してくる前に横Bで戻るようにしたい。
相手が崖外に飛び出てきたら素直に早めに回避すること。
急降下や下Bでタイミングをずらしたり、空前で迎撃するのも良いが、リスクは高い。

下から崖を目指す場合、相手が飛び降りて追撃してきたら上Bの判定に懸けるしかない。
上Bの溜め中は無防備なので、なるべく溜めずに復帰できる高度を意識していきたい。

相手が崖掴まり阻止をしてきそうなら、崖上を直接目指す以外ない。
どの技も飛距離はあるので、メテオを喰らったり、無理に追撃して空中Jを失うなど、よっぽどヘマをしない限りは大丈夫だと思われる。

フィニッシュ

フィニッシュを狙いやすい技は、横S,上S,空上,空後の4つ。
やや心許ないが、上Sがダッシュから一瞬の隙を突いて当てられる上、コンボから繋げられるので、OP相殺にさえ注意していれば問題ない。
上Sばかりのワンパターンにならないよう、特に空上と空後は上手く狙いたい。

蓄積がかなり溜まってる相手には、上強,下Sでのフィニッシュも狙える。
あとは復帰阻止として空N,空後,空下,下Bなどが使いやすいため、練習して崖外攻防でのフィニッシュ率を上げられると心強くなるだろう。

乱闘

周囲に攻撃できる技が複数あるため、囲まれても切り抜けやすい。
素早く、割り込みや切り返しも得意なので、乱闘でも戦いやすいキャラではある。
しかし動きが直線的、復帰阻止に弱い、吹っ飛びやすいなど弱点も多く、ちょっとしたことで簡単に撃墜されてしまうので、無闇に突っ込み過ぎないように。

サドンデス

ブラスターが牽制にならないので接近する以外なく、あまり得意とは言えない。
DAで決められるので、上手く立ち回って相手の隙に突っ込もう。

 

キャラ別立ち回り

アイク

一撃で簡単にやられてしまうが、相手の振り向き弱攻撃の精度が低ければ、懐に潜り込んだら一方的に試合を支配できる。
相手の技の出の遅さを突き、特に空中ではガンガン狙っていこう。

アイスクライマー

接近戦を挑むしかないため、掴みからのコンボには呉々も注意すること。
相手もリーチは短いが、武器判定だからか意外と判定負けすることが多いので、無理に殴り合いは挑まないように。

ウルフ

性能の良い飛び道具とリフレクターを持ち、非常にリーチも長い強敵。
受け身に回るとかなり厳しいので、上手く空中から牽制してコンボを決めて主導権を握り続けること。

オリマー&ピクミン

動きが分かり辛く、火力やリーチもあるので、なるべく地上戦は挑まず、空中からコンボを狙う方向で。

カービィ

攻撃の判定がいちいち強く、決め手もあり、コンボも得意な危険な相手。
空中戦を挑まれるので的を絞りにくく、コンボも狙い辛い。
地上空中共に横から挑むと勝ち目はないので、上から攻めることを心掛けよう。

ガノンドロフ

地上空中ともに翻弄しやすいが、フォックスは軽いので一発で勝負をひっくり返されてしまうことも良くあるため、あまり舐めて掛からないようにしたい。
上Sは後隙がほとんどないので、上Sの空振りを見てから攻めるのは危険。

C・ファルコン

フォックスを上回るスピードと、技の威力とリーチを持っているが、小回りが利かず背後への対応が出来ないので、上からめくりで攻めることを心掛けよう。
一方的な展開に持ち込みやすい相手だが、連係や崖外戦は強いので要注意。

クッパ

一度近付けば料理するのは容易い。
ただ近付くまでが大変で、近付いてからもガーキャンシェルなどがあるので、無闇な攻撃を出さないように気を付けよう。

サムス

リフレクターを見せれば飛び道具への抑止力になるので、接近戦を挑みたい。
しかし使い慣れた相手だと、リフレクターをチラ付かせても意に介さず空中掴みなどで対応され、また接近戦も強いので気を付けること。
あまり小回りの利かないキャラなので、大ジャンプで牽制しつつ相手に技を出させ、そこを冷静に料理した方が良いだろう。

シーク

速い、軽い、直線的など、フォックスと似た特徴を持つ相手。
ただし火力は弱めで、代わりにコンボや飛び道具が強力。
フォックスは落下速度が速く一度捕まるとなかなか抜け出せないため、横強には注意。

スネーク

リフレクターでは手榴弾やニキータの爆発までは防げない。
攻撃が反則レベルに強力で、一発で簡単に撃墜されてしまうので、手榴弾を避けつつ牽制して上手くコンボを決める以外にない。
一度崖外に押し出したら二度と陸地には戻さないぐらいの気持ちで。

ゼルダ

横Bはリフレクターで無効にできるが、返せるわけではない。
スマッシュが尋常ではない強さなので、待たれている時に攻め込まないように注意。

ゼロスーツサムス

即死連などを持つ危険な相手なので、相手が狙うようなら確実に避けること。
リーチとスピードは対処し辛いので、空中から上手く翻弄してコンボを狙おう。

ソニック

フォックスを上回る最速のスピードと、変幻自在なスピンからの動きで捉えにくい。
ブラスターが全く牽制にならず、相手が速く使うタイミングがなかなかないのも辛い。
相手の動きの癖を見抜き、復帰時を重点的に狙うようにすると良いかも。

ディディーコング

バナナはリフレクターで対処できるが、上級者はバナナを奪い返すのも上手なので注意。
強力な対空技を持たないので、ドリルからのコンボは狙いやすい。
復帰を攻めるのも効果的。

デデデ

リーチが長く近づけない上、ワドルディらが邪魔でブラスターも効果が薄い。
反転掴みが上手いとお手上げに近いが、下Bなどで上手く空振りを誘って攻撃を当てよう。
幸い投げ連は喰らいにくいので、根負けしないように。

トゥーンリンク

小回りが利き素早い上に技の判定が強く、特に空中では注意が必要。
しかしコンボには弱いので、積極的に狙っていきたい。

ドンキーコング

技の威力とリーチがとてもあり、一発で試合をひっくり返される恐れが高い。
しかし割り込みは不得手で、体が大きく的が大きいため、コンボや飛び道具に非常に脆い。
上手く隙を突いてコンボを狙い、場外に押し出したら積極的に復帰阻止を狙おう。

ネス

置き技と空中攻撃が非常に強く、また割り込みも得意なので油断は出来ない。
上手く復帰阻止をしたいが、一歩間違えばこちらがやられる危険が高い。
掴み抜けという弱点はあるが、嫌がられることが多いのでご利用は自己責任で。

ピーチ

割り込みが得意な上にラッシュが強く、接近戦ではかなり厳しい。
コンボを狙うにも対空技も多いため、なかなか攻撃の糸口が掴めない難敵。
しかし相手は動きが遅いため、無理に攻めずにスピードで翻弄して隙を作らせていけば活路を見出せるはず。

ピカチュウ

小回りが利く上に空中の判定が強く、コンボが得意な危険な相手。
簡単に割り込まれてしまうので、無理にコンボを狙い過ぎないように。
危険な投げ連を持っているので、蓄積が低い時は掴まれないように細心の注意を払うこと。

ピット

技の判定が強く、優秀な飛び道具を持っている。
相手に余裕がある状態での復帰はかなり危険。
動きはそれほど速くはないため、振り回して隙を作らせよう。

ファルコ

攻撃判定が強く投げ連もあるため、かなり戦い辛い。
割り込みも得意なのでコンボも狙いにくい。
それでもブラスターを無効にできる分、他のキャラよりはいくらか戦いやすいはず。

フォックス

互いに火力重視で耐久力がないため、リードを簡単にひっくり返される恐れがある。
相手の動きや戦法を良く見て、自分にない動きを参考にしていこう。

プリン

崖外へ運ばれたり、復帰を狙われるとかなり厳しい。
上手く下Bなどを使って的を絞らせないようにし、連係の甘い部分では割り込めるように。
攻撃を当てさえすれば一気に始末することも出来るので、落ち着いて。

ポケモントレーナー・ゼニガメ

滑りからの2択や強い空中戦、優秀な復帰阻止などなかなか面倒な相手。
割り込みも得意なのでコンボも狙い辛い。
軽くて仕留めやすいので、無理なコンボは避け、堅実に蓄積を稼いだ方が良い。

ポケモントレーナー・フシギソウ

リーチがあるので近付きにくいが、動きが緩慢なのでブラスターでごっそり削れる。
面倒なのは空N、空後、タネマシンガンぐらいだが、決め手があり当たると簡単に撃墜されてしまうので油断は禁物。

ポケモントレーナー・リザードン

決め手とリーチ、横Bがとにかく恐ろしい。
めくっても発生5Fの上Sで対処されることが多く、掴みもデデデ並みなので要注意。
しかし空中での割り込みは不得手なので、コンボは狙いやすい。

マリオ

いくらリフレクター持ちでもファイアボールを全て跳ね返せるわけでもないし、波状攻撃で突っ込んで来られると危ないので、やはり飛び道具が厄介な相手。
また復帰阻止の手段が多く、どれも致命的なので、復帰には細心の注意を払いたい。
割り込みも得意なので、はっきり言って相性はあまり良くないだろう。

マルス

圧倒的なリーチ、発生の速さ、割り込みが得意など、性能の違いを感じさせられる。
地上での空振りを誘って攻め込み、無理なコンボは避け、手堅く攻めよう。

Mr.ゲーム&ウォッチ

判定と火力が大変なことになってるので、なるべく近くに長くいることは避けること。
割り込みはそんなに得意ではないので、コンボを中心に攻めたい。

メタナイト

決め手以外は全て異常な性能で、付け入る隙がない。
しかし性能的に隙はなくても、操作する人間がぼろを出すことは多いので、無理に攻めずに動きを良く見て対処していこう。
場外のメタナイトには手は出さず、ブラスターを撃つ程度にするように。

ヨッシー

タマゴは対処し辛く、またNBや掴み、変幻自在の空中での動きで翻弄されやすい。
コンボへの割り込みも得意で、かなり戦いにくい相手だと言えるだろう。
的を絞らせないように常に動き回り、復帰阻止を中心に上手く攻めたい。

リュカ

スマッシュが強く、軽いフォックスには厄介な相手だが、意外と空中での割り込みが不得手なので、コンボが狙いやすい。
一見ネスの方が復帰が弱そうだが、リュカのPKサンダーは体当たり発動までがとても遅いので、復帰阻止はリュカの方が狙いやすかったりもする。

リンク

弾幕はリフレクターで凌げるが、爆弾の爆発やフックショットが厄介。
受け身に回ることは避け、出来るだけ手数で押していこう。
コンボや復帰阻止に弱いので、そこを突いていくこと。

ルイージ

スピードが皆無なので翻弄しやすいが、技の隙がなく判定も強い上に割り込みも得意で、決め手も優れるので要注意。
無理なコンボや暴れは避け、冷静にさばいていくように。

ルカリオ

圧倒的なリーチと優秀な飛び道具があり、割り込みが得意なので戦いにくい。
スピードがないので翻弄できなくもないが、上級者は読むので読み勝てるように頑張ろう。
最大の波動弾は撃つ前に若干のモーションがあるので、いつでも跳ね返せるように無駄に技を出すことは避けること。

ロボット

相手の飛び道具は見辛かったりスピードが早く、出されてからでは反応しきれない。
弾幕はリフレクターで防げるが、中距離だと打撃や掴みも織り交ぜてくるので、攻撃のパターンを見極めないと危険。

ワリオ

自在に飛び回るため狙いにくく、空上、空下、横S、NB、掴みは非常に厄介で危険。
しかし注意するべきことはそれぐらいなので、上手く対処していこう。

 

コメント

  • ドリルから上下スマは確定、最後の1発があたって%次第でな、60%ぐらいから下スマ確定、80%ぐらいから上スマが確定する -- 2009-09-03 (木) 09:48:50