プログラミング講座/初心者編

プログラミングの下準備

ここではプログラミングを始める前に、Programmable Blockの基本的なルールを解説します。

ワールドの設定

ワールド設定の拡張設定で、画像の「In-game scripts」をONにしてください。
In-game scriptsがOFFだと、ワールド内のProgrammable Blockはすべて無効化されます。

ブロックの配置

Plogrammable blockを配置しましょう。
このブロックは、電力を消費して動きます。リアクターなどの電源系統も繋ぎましょう。

ターミナルの設定

Programmable blockは、そのブロックと同じ所有者のブロックのみ操作可能です。
※所有者の異なるブロックへの命令は無視されます。
ターミナルのOwnerから、船の全ブロックの所有者を見直しましょう。
例えば、すべて「Me」にしておけば大丈夫です。

他人のプログラムを見てみよう

これでゲーム内プログラムを始める準備ができました。
しかし、いきなりプログラムを作るのは難しいので、まずは他人の完成したプログラムを触ってみましょう。

Steam Workshopからプログラムを探す

Programmable blockのターミナルを開き、Editを選択してください。

Code editorが開きます。この画面ではプログラムを書き換えることができます。

オンラインに接続している場合、ゲーム内から他人のプログラムを検索することができるので、
今回は、自分で書き換えずにダウンロードを行います。
「Browse Workshop」を押してください。

Browse Workshopを押すと、画面右側にスクリプト一覧画面が開きます。

すでにプログラムをダウンロードしていたり、自作のプログラムを保存している場合、この画面に表示されます。
今回は新しく検索するため「Browse Workshop」を押してください。

Steamのブラウザが開き、公開されているプログラムの一覧が表示されます。
検索方法は右上の四角に単語を入力するか、
並び替え条件の欄を変更して一覧を見ましょう。

今回は「これまでの高評価作品」で最初に映る「Configurable Automatic LCDs」を例に紹介します。
そのプログラムのサムネイル画像を押してください。

このページには、そのプログラムの細かい使い方が書かれている＆動画で説明があるため、興味が沸いたら詳しく確認してください。（この講座では、そのへんを後回しにしています）

「サブスクライブ」を押してください。
「サブスクライブ中」に変化したら、SHIFT+TABを押してください。

サブスクライブしたプログラムは、ダウンロードされるまでに少し時間がかかります。
数秒おきに「Reflesh Scripts」を押して、画面に追加されるのを待ってください。

追加されたら、そのプログラムをダブルクリックしてください。

Code Editorに、ダウンロードしたプログラムが反映されます。
「Check code」を押してください。

白い文字で「Compilation successful」と出たら、そのプログラムは正常に動きます。
もし赤い文字で何かが表示されたら、それはエラーを起こしているため動きません。
Space Engineersのプログラムは、ときどき仕組みが変わるため、古いプログラムは動かなくなります。
もし赤い文字を確認したら…なにか他のプログラムで試してください。

OKを押して閉じてください。

Remember & Exitを押してください。

Configurable Automatic LCDsを動かしてみる

&color(Red){ここから先は、プログラミングブロックの動かし方ではなく、先ほどダウンロードしたプログラムの操作方法になります。
};

LCDパネルを建設してください。
LCDパネルのターミナルを開いてください。
LCDパネルの所有権を自身に変更してください。（Programmable blockがアクセス可能にする）
LCDパネルの名前の最後に、[LCD]を追加してください。
Show Text On Screenを「Public」に変更してください。
Public Titleを「Power」にしてください。

Programmable blockのターミナルを開いてください。
Runを押してください。

LCDパネルに接続中の電源情報が表示されます。

電源を増減したり、電力消費を変更して、プログラムが動くことを確認しましょう。