ワークショップ/説明文について

Last-modified: 2017-02-05 (日) 18:36:42

このページはSteamワークショップに作品を投稿する際の説明文についての解説ページです。


ワークショップ説明文の言語設定について

タイトル&説明の編集」ページ内の「言語」プルダウンメニューは、選択されているタイトルと説明文が「ブラウザやSteamアプリケーションをその言語設定にしているユーザーに表示されるもの」であることを意味します。ここではその「各言語ユーザー用のタイトルと説明」は「English」「日本語」と括弧書きして言語そのものと区別します。

どの説明文がブラウザに選択されるのか

  • 「English」のタイトルと説明しか設定していなくても、日本語など他の言語を表示言語にしているユーザーには「English」の内容が表示されるので問題ありません。
  • 「日本語」だけを設定した場合も同様に、表示言語を英語にしていても「日本語」の内容が表示されます。
  • 「English」と「日本語」の2つ設定されている場合は、表示言語が日本語のユーザーには「日本語」の、それ以外には「English」の内容が表示されます。

  • ※複数言語のタイトル・説明文を設定している場合に、検索者の表示言語と同じ言語用の説明文が無いときだけ英語*1のタイトル・説明文が検索されている可能性有り*2。日本語ユーザーも大半は英語で検索する事を考えると、「English」と「日本語」両方用意するユーザーは「日本語」にも英語の検索ワードを入れておかないと英語で検索する日本語ユーザーに発見されない可能性があるかもしれません。

英語以外の言語を設定する場合に発生しやすいミスについて

「日本語」だけを設定した作品の編集画面を開いた場合でも、開いた時点では「English」が選択された設定画面であることに注意が必要です。

閲覧時に表示されることになる「日本語」の内容が表示されているため気付きにくく、ここで言語の切り替えを忘れて編集・セーブすると、当然「日本語」は変更されないうえに、「English」が作成されてしまいます*3


このように間違えて「English」を追加してしまった場合に、日本語しか書いていないからといって「English」を空欄にすると、日本語ユーザー以外からは空欄しか見えません。日本語でも翻訳して読む他言語ユーザーがいることを考えると、空欄にするよりは「日本語」の内容そのままでも貼り付けておく方が良いでしょう。

また、逆に「English」に日英併記して「日本語」に日本語ユーザー専用の説明を残す必要がなくなった場合など「日本語」説明が既にある状態から「日本語」を空欄にすると日本語ユーザーから見えなくなるので、この場合は同じ内容を「日本語」にコピー&ペーストしておきましょう。

不本意な多言語対応状態ではタイトル変更時に他の言語のタイトルも修正することを忘れやすいのでこれも注意しましょう。


この問題点に悩まされたくない場合は、日本語でも「English」だけに書く、「English」だけに英語と日本語を併記する、最初から「English」「日本語」両方用意する、といった対処法があります。両方用意できるレベルじゃないから悩まされているのですが。

英語で説明文

日本語ユーザーは少数派ですから、作品を見てもらうためには英語で書くのが基本となります。

例文など

この説明は日本語から英語に翻訳されました

※例文掲載例。

This description was translated from Japanese to English.

「Google翻訳で」を付けた例

This description was translated from Japanese to English by "google translate".

日本語で説明文

閲覧されにくくなりますが、作業量だけで言えば日本語で書き、英語の検索用ワードを一緒に入れて済ませるのが楽です。

複合名詞よりは箇条書きで

主となる説明文を日本語だけで書く場合、簡潔に書こうとして例えば「10000トン級重力砲航空巡洋艦」のような複合名詞だけで済ませると、一応「重力砲」「巡洋艦」などの日本語検索には掛かりますが、日本語ユーザー以外が読もうとする場合の翻訳しやすさで劣ります。

そこで、複合名詞は見出しにでもしておいて、箇条書きでも「この艦は重力砲を装備しています」「この艦は艦載機を~」といった形式の、主語がはっきりした簡潔な説明「」を書いておくと、機械翻訳で英訳しやすくなります。

併記する場合のあれこれ

  • スクリプトは説明文がゲーム内に読み込まれるため、文字化けしない英語説明を前にすることをお勧めします。

併記していることを明示する例

英訳済みの説明文が理解できなかったとき以外に重複部分を翻訳する手間をかけさせないために、英語と日本語で同じ内容を書いていることをわかりやすくした例。

<English>
・This is a ○○.
・~
<日本語>
・これは○○です。
・~

ワークショップ説明文の装飾

ワークショップアイテムの説明文は、htmlタグのようなマークアップタグを使用して、太字にしたりリストやリンクを作ることができます。

  • ワークショップアイテムの説明文にはなぜか書式説明へのリンクがありません。

コメント


*1 無ければ作品に設定されている言語
*2 表示言語を切り替えると同じワードでも結果数が変化するため
*3 特にタイトルだけ変更しようとする場合に起きやすいミスです。