能力値
タイプ | 地上型 | 攻撃手段 | インクショット8連射 | スコア | 通常:3 タテ:4 バイソク:5 |
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体力 | 本体:140(全共通) タテ:1000 | 攻撃力 | 20(全共通) | 備考 | 蓄積ダメージで表情が変わる |
解説
タコトルーパーの上級兵士。鋭い目とアタマのタコ足が2本が特徴。
タコ足をたくみに使い、移動用レバーとインクショットボタンを使い分けている。
ステージ3「ゆうやけのタコプター」で初登場。風船に揺られつつ空中から4号に奇襲をかけてくる強敵。
タコトルーパーの上位兵とあって、HPは140とタコトルーパーの2バイある。
このHPはインクリング(プレイヤー)の100より高く、ヒーローシューターでは4発撃ち込まないと倒せないぐらいに頑丈。
ただしブラスターなど一部ブキは補正がかかっているので一撃でたおすことは可能。
さらに、彼のインクショットも格段に強い。
1発1発の弾は20程度と低いが、特筆すべきはその高い連射力である。
これによりDPS(1秒で与えられるダメージ)が高く、さらに足場を素早く奪ってくる。
足場がなくスーツも破損しているなど、最悪の場合では1秒足らずで葬られる。
おまけにこちらを察知してからインクを発射するまでのディレイも短く、近距離で戦うのは非常に危険。
彼自身も積極的に得意な間合いに持ち込もうと接近するので、引き撃ちは必至といえる。キョリをとって戦っていこう。
こいつと戦っていけば、実戦のナワバリバトルでも間合いをつかむことを自然と覚えられるかもしれない。
派生種
バイタコダイバー
- センプク可能なバイタコトルーパー。
- 不意打ちからの高速連射という相性は凶悪。出合い頭でスーツを持っていかれることもしばしば。
- タコがいないのにタコのインクだまりがある等、怪しい場所には積極的にボムを投げていきたい。
バイタテタコトルーパー
- タテ持ちのバイタコトルーパー。名前が若干ややこしい。
- 近距離の強さに加えて前面に対する高い防御性能を加えたカスタムモデル。当然ながら強敵である。
- ステージ7では業務用インクリーナーにのしタコにされるだけというセツナイ役回りだが、ステージ終盤では避けられぬ強敵として立ちはだかる。
バイソクバイタコトルーパー
- 某レースゲームのカートのマフラーに似たアタッチメントを搭載したタイプ。
- あくまで便宜上の呼び名ではあるが、名前にバイが2回ついている。
- 時折スプラマニューバーのスライドのように高速で横移動する。
- これにより回避力が高まり、より近接戦闘において厄介な存在となった。
- おまけに、射撃中でも容赦なくスライドしてくる。そのためエイムをずらされやすく、翻弄されてやられてしまうことも。
- 外観の違いはマシンだけでなく、タコ足の色も濃くなっている違いが見受けられる。
- 長らく戦場で経験を積んだ熟練兵だろうか?
バイソクバイタテタコトルーパー
- バイソクに加えてタテを装備した、最上級クラスの兵士。
- ハッキリ言って、エリート戦闘員であるタコゾネスよりもはるかに強い。
- 連射による攻撃性、スライドによる機動性、タテによる耐久性とすべてを兼ね備えた凄まじいヤツ。ブキによってはそもそも倒すことすら難しい。
- ちなみに、登場するステージは2つだけしかないため、比較的レアなヤツではある。
- ステージ遮蔽物やダッシュボードを生かして戦ってくるので気を抜かないように。
TIPS
- ファンブック「ハイカラウォーカー」にて、なんとヒト型になれるオクタリアンの原型がバイタコトルーパーということが判明した。
- 研究員によれば、アタマのタコ足の数が増えるほど知能が高まり、階級も高くなるといわれている。
- ゲームでは登場しないが、公式イラストにはこれよりも足の本数がやたら多いタコが存在する。どれだけ階級が高いのだろうか…?
- タコパトローラーの操縦士も担っている。このバイタコトルーパーは倒せない。
- 名前の「バイ」は、タコトルーパーに比べてタコ足が倍(バイ)に増えた…が由来のようだ。
- タコトルーパーのカゲに隠れがちではあるが、公式イラストやミステリーファイルで比較的出番が多い。
- 描かれる彼はなぜか眠たげな表情が多く、キリッとした表情が少ない。
- ↑実はダメージの受け具合で表情が変わっている。ダメージを受けるほど、目の部分が弱々しくなっていく。
- なお、この仕様は前作からの続投である。
- ↑前作ではセンプク+タテを有した「バイタテタコダイバー」が存在したが、今作では登場しない。
- ちなみに登場ステージ数は少ない上、スペシャルウェポンのサビにされるという損な役回りであった。強すぎるので妥当か…
マシンについて
- ↑タコトルーパーはペールのような見た目であるのに対し、こちらは石油ストーブをモチーフとした見た目。
- 前作からデザインは異なるものの、イカツさはそのままな印象。
- マシンは移動・照準レバーの他に発射ボタンがあり、攻撃時は片方の足でレバーを操作しながらもう片方の足で発射ボタンを連打している。2本足が高速連射を可能にしているらしい。
- タコトルーパーにも言える事だが、攻撃用と塗り用でマシンを使い分けている。イカのインクに沈んだまま目標を見失うと、塗りモードに移行しすぐに足場を確保する。
- 前作では塗り性能が貧弱(着弾点しか塗れない)であったが、今作ではスプラシューターレベルに大きく向上している。
- 2年前よりも、マシンの性能が大幅に向上していることがうかがえる。
オクト・エキスパンション
- ↑オクトのバイタコトルーパーはステージの条件も相まって強敵。
- 使い慣れていないブキでは尚更苦戦を強いられるだろう。
- オマケに数の暴力で攻めてくる。まさしくタコ殴りだ。
- オクト共通で言えることだが、オクトでレンタルするブキはヒーローブキと違ってタコへのダメージ補正がない。
- ↑マシンのデザインは消毒タコトルーパーボンボンのようなポップなデザインに変化している。
- まるで給水タンクのような形状。
- 本来の石油ストーブのようなイカつさは無くなっているが、鮮やかなオレンジカラーと強烈な攻撃は威圧感マシマシ。
- 背面には蛇口がついている。
- ↑タテ持ち。相変わらずタテは破壊できるしデザインも変わっていない。
- ↑バイソクバイタコトルーパー。
- 本家よりもスライドの頻度が高い。クアッドホッパー以上の回避率で手強い相手だ。
- マシンは形状は同じだが真っ黒になっており、かなりカッコいい。オレンジのアクセントカラーもイカす。
- そして彼本体もカラーが変わっており、ゲソはラメがかったようなネイビーブルーに、ライムグリーンのアクセントが美しい見栄えに。
- 顔面はよりマッツァオ。くちびるとまぶたの色もイエローからグリーン寄りになっている。
- ↑タテ+バイソク+バイタコトルーパー。
- 強敵なのはもちろんだが、オクト終盤のステルスステージで出てきた時の絶望感は格別だろう。
- ↑通常のバイタコトルーパーと違ってダメージを受けても表情が変わらなくなっている。
- ネル社によって消毒されると「余計な迷いや心の不安定さがなくなり、ネル社の忠実なしもべとなる」と言われており、その設定がしっかり現れている。