太字=Gold Ship[プレミアム艦(Goldでのみ入手可能)]
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ドイツ
特徴
全体的に共通する特徴として、主砲は威力が低い代わり、貫通・精度・装填速度が早く、射程が長い。
操舵性は最低レベルだが、最大速力は高めである。
操舵が悪いため対潜は苦手と思いきや、DDと一部のCLには至近で起爆する、
磁気信管を取り付けた魚雷のオプションがあり、SSにとってはその速力と相まって相当な脅威となる。
砲艦に関しては他の国よりも確実に貫通し安定してダメージを与えることができ、
同Lv帯なら主砲距離にものを言わせて相手に先んじて射撃することも出来る。
反面、一部の砲艦は装甲が薄め、耐久が低めであり、撃たれない立ち回りを前提に戦闘を進めていくことになる。
長所
- 高貫通・高射程の主砲と高精度・高レートの副砲。
- 1艦を除き日本CA・CLルート同様に魚雷が詰んで有る為、SSにも多少は対処できる。
- 一部のDD、CLに磁気信管魚雷が実装されていて、任意で選択する事ができる。
- SSがツリー全体的に他国に比べ艦の大きさが小さく、浮上航行時に被弾し難く、見かけ上の旋回半径も小さい。
- AAの発射レートが高く他国に比べて比較的扱いやすい。(DDを除く)
- ツリー全体を通して速力が速い艦が多い(中盤以降)
- DDは主砲の斉射威力・DPMが低い艦が多いが、その分耐久が高めに設定されているうえ、
隠蔽と速力がトップレベルであり、極力戦闘を避けチャンスを狙うという
DDの基本動作が徹底できていれば、対DDにおいても引けを取らないポテンシャルがある。
短所
- 1発の威力が少なく手数も多いとはいえないので丁寧に当てる射撃スキルが必要。
- BBはLv.7、CL/CAはLv.6からでないと艦載機が無いため、それまでは自力で索敵するか味方に頼る必要がある。
- DDは上記特徴にもある様に操舵性が悪い為、駆逐艦ツリー実装済の国の中では
一番とっさの回避行動や対潜爆雷行動を行い難い。 - DDは対空砲が2門であり、戦闘機編隊に絡まれた場合はひたすら引くしかない。
- 磁気魚雷は、かすればダメージを与えるため便利である反面、離れたところで起爆した場合など
バルジに吸収される割合が大きく、大型艦相手には肉薄して全弾命中させるなどまでしなければ
仕留めきれない。弾種の切り替えも1分近くかかるため現実的でない。 - CAはLv.8以降主砲が三連装2基しかなく、他国に比べて手数が致命的に少ない
- SSは他国に比べて優秀だがAirの残量が他国よりも少なめ。
総評
一言で言えば、アメリカや日本のちょうど間の砲性能に貫通を加えて射程を伸ばし、
装甲薄め、旋回低め、速力高め、がドイツの水上艦ツリーと考えてもらって間違いないと思う。
こう言い表すとなんだか中途半端のようにも思えるが、実際に触ってみればわかる通り、
他国よりもダメージが通りやすく、砲艦はHEの貫通力が高いためDDやSSなどの装甲の薄い相手には積極的に使っていこう。
味方のやや後ろから攻撃をサポートし、終盤以降は持ち前の速力を生かして機動戦に持ち込むのもありかもしれない。
DDは旋回こそ低いものの前後の機動性があるため被弾しやすさは他と遜色なく、DPMの低さに応じて耐久も高めである為(同Lvの重巡洋艦より耐久が高いものもあるという謎仕様)、前線で隠蔽を生かして先手を取りつつ、
バレたのちは高速力と耐久で凌ぐという、基本的な通常の駆逐の運用方法にドイツDDの特徴を活かしていければ
比較的優位に戦いを導いていけるだろう。
SSも雷速が早く船体が細く小さいため被弾面積が少なく潜行・浮上スピードも良いので、
基本操作を覚えるのにはもってこいなので触ってみる価値はあるだろう。