雑記帳
Last-modified: 2011-09-15 (木) 17:55:30
MMOアレコレ
- MMO用語
- MOB:Ever Questから生まれた言葉ですね。何にせよ、MMORPGと言うと、その始祖は「Diablo」・「Ultima Online」・「Ever Quest」辺りに収束して来るので、色々な言葉の語源も、やはりこのあたりのタイトルが元になっている場合が多いみたいです。それまでのゲームでは、悪者=グロテスクな姿をした怪物=モンスターと言う図式がほとんどでしたが、Ever Questと言うゲームでは派閥と言う考え方が導入され、敵対する勢力が必ずしもモンスターであると言うわけでは無くなって来ました。たとえば、プレイヤーは自分のアバターとしてエルフやダークエルフと言った種族を選ぶことが出来ましたが、このふたつの種族は敵対関係にあるため、うっかりエルフがダークエルフの領地に入り込んだりすると、途端にダークエルフの警備員がすっ飛んできて殺されてしまうと言う事になるわけです。ダークエルフでプレイしている場合は、この警備員はモンスターから自分を保護してくれる、とてもありがたい存在なわけなので、いくら自分を襲う存在だとはいっても、これをモンスターとは言いにくい状態でした。そんななかで生まれてきた言葉がMOBと言う言葉でした。MOBはMobile objectまたはMovable object(動く物体:一般にクエストをくれるNPCや商店などのNPCは特定の場所から動かないのに対し、モンスター等のNPCは動き回るため、動く物体=モンスターと言う考え方)の先頭の文字のMOBと、暴徒・乱民などの意味を持つ英語のmobを掛け合わせて出来た言葉です。この言葉が出来たおかげで、自分に敵対する存在は、モンスターも何もかもひっくるめてMOBとひとことで言えるようになり、その便利さからすぐに定着した言葉になりました。
- バフ:一般的にプレイヤーにとって有益な効果を持つ補助魔法のことですね。この単語の語源は、もうかなり古いMMOになってしまった「Ever Quest」と言うオンラインゲームまで遡ります。その頃は、まだプレイヤーにとって有益な補助魔法をひっくるめて指す言葉は有りませんでした。みんなそれぞれの魔法の名前で言っていました。Ever Questの中で、プレイヤーにとって有益な補助魔法を沢山持っていたのが、クレリックとエンチャンターでした。そのクレリックの魔法の中に、プレイヤーのHPを大幅に増やす魔法が有りました。その魔法を掛けると、モンスターから攻撃されたときに本来プレイヤーが持っているHPが削られる前に、その魔法で増えたHPが減っていくと言う考え方から、いつしかバッファ(Buffer:緩衝器・緩和物等の意味)魔法と言われるようになりました。この魔法が非常に有益なものであったため、クレリック以外のプレイヤーがフィールドでクレリックを見かけると、「Buffer Please!」等と言って、補助魔法をおねだりする光景があちこちで見られました。クレリックをしている人達もも、そう言われるとうれしいので、そのHPを増やす補助魔法の他にも、自分が持っている他の補助魔法も含めて掛けてあげたりしていますた。そうこうしているうちに、次第にプレイヤーにとって有益な補助魔法を全てひっくるめてバッファ(Buffer)と言うようになり、いつしか定着してしまったと言うわけです。その後、日本語にローカライズされたゲームでも、このころEver Questで遊んでいた人たちが多く流れ込んできていましたから、バッファと言う言葉がそのまま使われ、さらにはそれを省略してバフと言う言い方をする人達も出てきた…と言った感じかと思います。プレイヤーにとって有益な補助魔法の呼び方として、エンチャント(enchant:魔力付与)と言う言い方をするゲームも有りますが、最近の全般的な流れからすると、プレイヤーに対する補助魔法をバッファ、武器や防具などに追加で特殊効果を持たせる様な補助魔法をエンチャントと言う様な流れになってきているような気がします。
警察アレコレ
- 警察にはどんな階級があるのか?
警察官の階級は、「巡査」から始まり、「巡査部長」「警部補」「警部」「警視」
「警視正」「警視長」「警視監」「警視総監」までとなっている。そしてどの階級
がどんな役職に就いているのかといえば、必ずしも階級と役職は一致しないが、
例えば我々の一番身近な(?)存在である各警察署の署長クラスは警視正、
または警視。警察署の課長は警視、または警部が続いている。
霊アレコレ
- 除霊と浄霊の違い
浄霊とは宗教的儀式の名称であるが、もともと浄霊(じょうれい)という言葉は、
日本において、 第二次世界大戦終結直後(1948年頃)に、世界救世教教祖
「岡田茂吉」によって同教団内で使用する宗教的儀式の名称として造語された
ものである。
この言葉は同教団の日本国外への勢力拡大により、現在では多数の非日本語
話者が知る日本語のひとつになっているが、その後、日本国内の霊能者らが
この言葉を異なる意味で使用し始めたため、現在、「浄霊」という言葉には
二つの意味がある。
霊能者が使用する用語であり、霊能者がもつ霊能力、またはそれを発揮する
ための儀式の名称である。この用語は、除霊に類似した言葉として使われる
ことが多い。その場合、除霊も浄霊も、人にとりつき災いをなす霊(悪霊や
怨霊、水子の霊など)を除去するための霊能力、または儀式のことを指す。
二者の違いは、除霊が、悪霊や怨霊などと対決して強制的に排除しようとする
霊能力の事であるのに対し、浄霊は、憑いている霊の不浄な部分を浄め、向上
させ、または納得させることで、災いを止めさせ、解決しようとするものである。
漫画アレコレ
- 女性漫画家
『金田一少年の事件簿』・・《さとうふみや》
『鋼の錬金術師』・・・・・《荒川弘》
『結界師』・・・・・・・・《田辺イエロウ》
『ゴッドハンド輝』・・・・《山本航暉》
『青の祓魔師』・・・・・・《加藤和恵》