04 Project s/EX

Last-modified: 2008-03-30 (日) 10:10:30

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志賀組(志賀、宮地、神崎、桂、中嶋、高橋、猪野、溝添、若林、砂山、金井、足立、薮田、ゲスト熊篠

タイトルについて―
EX は「脱」「出る」の意、existence,expression,excessなど。 
s は「subject」などの頭文字。 ちなみに「X分のS」でもあります。

Radio NIKKEI

熊篠氏、河合氏との対談および鼎談(収録1月31日)

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ペロリンピック

''『セックスボランティア』(河合香織)、『こんな夜更けにバナナかよ』(渡辺一史)、
『生の技法』(岡原正幸)+熊篠慶彦''
 10/3(日曜午後)、新宿ロフトプラスワン⇒

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クマシノユニバーシティ開校記念

1限目『ボランティア各論』



前  半

障害者、ボランティアをキーワードにそれに携わる人たちの姿

や実情、現代の社会状況、そしてそこから私達の根本的な人間

関係や感情、セクシャリティを語り合います。

後  半

『生の技法』の著者である岡原氏を迎え、「障害者」の自立生

活に立ち会うことの意味、目論見等を私的体験を下に3者で意

見を交わし、質疑応答にも応えていく。



講  師 河合香織 渡辺一史

特別講師 岡原正幸

テキスト 『セックスボランティア』(新潮社)

     『こんな夜更けにバナナかよ』(北海道新聞社)

     『生の技法』(藤原書店)

学  長 クマシノ



日  時 10月3日(日) 開場13:00

     13:30~16:30

場  所 新宿歌舞伎町・ロフトプラスワン

http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/map.html

学  費 一般1500円

     学生1000円(要学生証提示)

     ノアール会員1000円(要事前登録)

※学費の他に別途飲食代が必要となります。

 最低でも1ドリンク(¥500~)の注文が必要です。



主  催

NPOノアール

http://www.geocities.jp/npo_noir/

協  力

慶應義塾大学文学部 岡原研究会

http://oka.web.infoseek.co.jp/



● 河合香織(かわいかおり)

1974年岐阜県生まれ。フリーランスのライター。神戸市外国語大学

外国語学部ロシア学科卒業。セクシャリティや児童問題などのノンフ

ィクションを執筆。今年度『セックスボランティア』(新潮社)を刊

行し注目を集める。

● 渡辺一史(わたなべかずふみ)

フリーライター。1969年愛知県に生まれ、大阪府で育つ。北海道大

学文学部中退。北海道内の市町村・郷土関係の出版物に多くの共同執

筆がある。単行本デビュー作『こんな夜更けにバナナかよ』(北海道

新聞社)で、第25回講談社ノンフィクション賞と第35回大宅壮一

ノンフィクション賞を受賞し注目を浴びる。

● 岡原正幸(おかはらまさゆき)

1957年東京生まれ。経済学・演劇学・社会学を慶應義塾大学および

ミュンヒェン大学にて専攻し、現在は慶應義塾大学文学部助教授。

専攻科目は感情社会学,ボランティア論,社会彫刻。所属学会は日

本現象学・社会科学会,障害学会。最近の著書は『ホモ・アフェク

トスー感情社会学的に自己表現する』(世界思想社)

Kumashino/Kawai Talk Show

10/29 Fri 15:00-17:30 @513

▲時間 14:45(集合完了)、15:00(開始)~17:30(終了)
▲場所 513番教室▲司会 大司さん、桂さん(お願いします!)
▲構成
第1部「障害者の性/セックスボランティア」(15:00~16:15);
基本的にゲスト2人を中心にテーマについて講演していただきます。
休憩(16:15~16:30),
第2部「フリートーク」(16:30~17:30);
質疑応答も含め第1部のテーマ、またそれ以外について、ゲスト・ゼミ生・来場者により展開して貰いたいと思います。
17:30終了、撤収。


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WINTER SCHOOLING

NPOノアール Presents 熊篠福祉専門学校 冬期集中講座

☆2限目『ユニバーサルデザイン論』

ユニバーサルデザインの成人玩具、個々の障害に合わせた成人玩具改造について。

講師:渡辺聖一(トニートマック代表取締役)

   玉垣 努(作業療法士)

   田中杏奈(作業療法士)

日時:12月4日(土) 開場13:00 開始13:30~終了16:30

☆3限目『社会福祉論』 人道支援系アイドルと語りあう昼下がり

講師:すがやあゆみ(マルチネットアイドル) http://www.ayumism.com

   PLANET(自衛隊応援ユニット) http://www.desertair.jp/planet/hp/

日時:12月11日(土) 開場13:00 開始13:30~終了16:30

☆4限目 『ボランティア各論2』

マスターベーション介助とセックスボランティアをめぐって

講師:河合香織(『セックスボランティア(新潮社)』著者)

   倉本智明(関西大学非常勤講師)

   草山太郎(大阪体育大学短期大学部専任講師)

   佐藤秀男(『セックスボランティア(新潮社)』登場人物)

日時:12月18日(土) 開場13:00 開始13:30~終了16:30

タイムプラン

  • 10日 三田でインタヴュー撮影、しり切れでした。
  • 8/17(火)午後7時から、新宿・ロフトプラスワンでWaWaWa新装刊、
    パラリンピック応援イベント。
  • 8/21 24時間テレビ@パラダイステレビ 17:30~
  • 8/22

    浜松町で講演 11;00~
  • 8/24 熊篠さんインタビューの続き
  • 8/28 障害学研究会関東部会 第40回研究会 その後、飲み会
  • 9/19 札幌レインボーパレード
  • 10/3 ペロリンピック 新宿ロフトプラスワン
    (「セックスボラ」河合、「夜更けにバナナ」(渡辺)、「生の技法」(岡原)バトル)
  • 10/29 オープンゼミ(どなたでもどうぞ) 河合香織+熊篠慶彦 トーク 513番教室、3時~
  • 10/13~15。東京ビッグサイトで国際福祉機器展。ここでオフ会か?

DIARIO EMOCIONAL

志賀ページより再録

感情製作日誌
 
6月18日 ゼミにて三田祭企画のプレゼン。熊篠氏を対象にドキュメンタリーを作ってはどうか提案した。
ついでにGASSHEANと海のYEAHの企画もプレゼン。ウケたのだかウケてないのだかわからないが、
ドキュメンタリーは熊篠氏に問い合わせてからのこと。「プロジェクトSEX」ただこれを言いたかったのか、
それとも本当にドキュメンタリーを作りたいと思ったのか。
しかし、熊篠氏がおもしろい思ったのは事実である。
障害者を扱うことで偽善的に思われる恐れもあるがそれは何とか克服したい。

6月25日 ゼミにて企画の説明 詳細は別紙に。熊篠氏の本が届き皆に配る。
熊篠氏は「障害者と性」というものに挑戦しているが、僕らはそれらをただ追っかけるだけでよいのか。
僕らも何か挑戦しなけらばならないのではないか。
健常者である僕が障害者である熊篠氏という構図は以前と変わらない構図ではないか。まだまだ課題は多い。

7月2日 熊篠氏を迎えての企画の説明。自分で何言っているかよく分からなかった。
先週の課題であった構図の問題は熊篠氏がカメラで撮るという方法を提案し構図を崩していけないだろうかと説明。
今回は一体何を説明すればよく分からなく焦った。熊篠氏もいるので。
性の問題を含むので、プライベートなことにも触れるかもしれないが、それはお許しが出た。
いったいどう進めていけばいいのだろうか。
ゼミ後、サイゼリヤで懇親会。サッポロのレインボーの話やAV出演・製作、TV出演の話などを聞いた。

7月9日 熊篠氏を迎えて氏の著書の読み合わせを行った。皆いろいろな感想が出た。
「女の子がすごい気を使っていそうだった。」「菩薩系の女性とは」「ボランティア精神とは」・・・
いろいろな意見が出て作品の方向性が定まらぬまま時間は過ぎていく。
ゼミ後、何とか方向性だけでも決めようと熊篠氏とサイゼリヤへ

1.ドキュメンタリーに客観という一貫性を持たせるため、クマシノさん視点のカメラワークを基本とする。
2.来週土曜17日12時から彼のお宅に行って実際に撮影を始める。(出演ビデオ鑑賞も)
3.それまでに各自河合香織さんの「セックスボランティア」を読む、インタビュー事項を考える、
ドキュメンタリーを積極的に見る。
内容に関して脚本案を考える
以上のことが決まった。

7月17日 熊篠氏のお宅訪問。田園都市線で宮崎台へ。
熊篠氏出演のビデオを見た。トゥナイト、パラダイステレビである。
前者は割と熊篠氏の紹介から性のバリアフリーまでをまとめた感じである。
後者は熊篠氏がヌかれていく様である。その後、熊篠カメラでの撮影を試みる。
付近のスーパー、コンビニに出かけた。電動車椅子の速さにびっくりする。
家に戻り、熊篠カメラで撮ったものを見てみる。ところどころおもしろい部分があるのだが、どうも単調な感じである。
ラブホテルでの撮影、風俗店での撮影、風俗嬢インタビュー等の可能性を聞いた。
そのあと、実際、作品の流れはどのようにするか話し合った。
障害者と性なのか、熊篠氏のセクシュアリティなのか、熊篠氏そのものなのか。
また、まとまらないまま時間だけが過ぎていく。熊篠氏から一本のビデオを渡された。
早速再生。以前、美大生が障害者と性をテーマに作ったビデオである。
皆、言葉が出なかった。そして、これがセクシュアリティが現れている作品だよという一言
。確かにそうかもしれないと思った。すごいと思うと同時に対抗心を覚えた。

7月26日18:00用賀デニーズにてミート。16時に姐さんの就活の都合で用賀に到着。
サンマルクにて遅い昼食を頂く。姐さんのペリエがおいしそうに見えた。
姐さんとはさしで話したことがなかったので多少緊張したがミートの時間まで談笑できた。
特に誰からの連絡もなく、宮地さんから自分史のインタビューするから遅れるというメールが入った。
しょうがなく二人で用賀のデニーズに向かった。今年の夏は暑いようでスーツ姿の姐さんはたいへんそうであった。
どうやら、熊篠氏も少し遅れるらしい。喫煙席の窓際の隅の席が用意された。
先にオーダーを済ませ、早いディナーを頂く。21:00熊篠氏が到着。残念なお知らせが届いた。
東京でのレインボーパレードがなくなったのだ。どうやら資金不足らしい。
イベントをうまく使いたかった僕としてはどうしようかなと思った。だ
が、そこで熊篠氏から提案。自分たちで何かイベントを立ち上げればよいのでは?ほうほう、それはおもしろそうだ。
でも、障害者の性に関するイベントとして何ができるのだろうか。
すると、熊篠氏、いろいろやってみたいことがあるということで以下のものが出た。

高嶺格によるアートパフォーマンス(マスターベーション介助の映像含む)
aktaのアキラさんによる手話付四十八手
渡辺一史(「こんな夜更けにバナナかよ」)と河合香織(「セックスボランティア」)対談

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staff

製作  s/EXプロダクション、kuma-chiNPO

監督  志賀

助監督  宮地、溝添

音楽  溝添、(希望)井口

編集  

リサーチ・取材  中嶋、高橋、砂山

撮影  桑原、溝上

ナレーション  若林

広報  金井、薮田、神崎、猪野

製作総指揮 岡原

デジタルパンフレット編集

Project Format

名称   Project s/EX

日時 10/03、10/29、11/20~23 

場所 新宿ロフトプラスワン、三田校舎

発想

成員

・Production  志賀、溝添、宮地

・Staff  神崎、桂、中嶋、高橋、猪野、若林、砂山、金井、足立、薮田

・Art Direction 足立、志賀 

枠組

協働 NPOノアール、三田祭実行委員会