瀬戸内の覇者

Last-modified: 2022-03-12 (土) 06:10:53

瀬戸内の覇者

中国・四国では瀬戸内海を挟んで多くの将たちがひしめき合い、いつ終わるとも知れぬ戦いが続いていた。息子らと己が地盤を固めた「謀神」毛利元就、下克上を体現した名将「雲州の狼」尼子経久、己が手を汚すことに躊躇のない「謀聖」宇喜多直家ら中国三謀将に加え、四国よりは京を手中に収めた三好長慶と、四国最大版図を誇る長宗我部元親が覇権を狙っていた。瀬戸内の海は戦という嵐で大きく荒れていた・・・

大名名声金銭兵糧兵力現役本城易← 難易度 →難
毛利元就300304707331030170263★☆☆☆☆
長宗我部元親304299208639038330284★☆☆☆☆
三好長慶338290107268021650212★★★★☆
宇喜多直家305286007788021860162★★★★☆
尼子経久317274606223013610131★★★☆☆

クリア特典武将(無印)

  • 出雲阿国
    能力値兵科適性身分浪人性別
    統率79足軽D所属拠点月山富田城出自庶民
    武勇6騎馬C実父武将-生年1572
    知略84C相性武将-没年1658
    政治77鉄砲A親愛武将-戦法治療
    義理73兵器A嫌悪武将-指南法(我流)

クリア特典武将(PK)

  • 名古屋山三郎
    能力値兵科適性身分浪人性別
    統率23足軽A所属拠点清洲城出自武士
    武勇84騎馬D実父武将-生年1572
    知略59D相性武将-没年1603
    政治42鉄砲B親愛武将出雲阿国戦法槍衾之三
    義理45兵器B嫌悪武将-指南法我流

毛利元就

難易度:★☆☆☆☆
同盟国:なし

攻略

優秀な一門武将が多数揃っており、地理的にも有利なため、初心者向けとも言えるくらい簡単な勢力。
豊富な銀山を背景に経済力にも恵まれているので、のんびりと地盤を固めながらの正攻法でも楽にクリアできるはず。
少しでも楽に進めたい場合はスタート直後に長宗我部と同盟を結んでおこう。
配下に弓が得意な武将が多いので弓系統の技術を伸ばしつつ、攻城櫓を主力として活用すべし。
元就と息子達の高い弓適性と戦法のおかげで、攻城櫓だけでも余裕でクリアが可能なくらい強力。
最初の標的は生産国が作れる尼子家が妥当だが、鳥取城は隣接ながらも距離的にかなり遠いので、
中継点として支城を建設するか、十分な兵糧を確保してから攻める必要がある点に注意。
長宗我部と同盟を結んでいるのであれば、後顧の憂いが無いので宇喜多を先に攻略してしまうのも手。
諸勢力はたたら場衆以外は全くと言っていいほど役にたたないので、お抱えにするならたたら場一択。

長宗我部元親

難易度:★☆☆☆☆
同盟国:なし

攻略

武将の質と数では毛利にも引けを取らないものがあり、最大の領土を持っているので非常に有利。
国力・戦力共に最も充実して、得意兵種も足軽と使いやすく初心者の練習にうってつけの勢力。

後方の2カ国は生産地として活用し、まずは毛利家と同盟を組み、
後顧の憂いを断った上で四国統一を目指すのが定石。
安全な生産国の黒瀬城と中村御所の街並みは前線に所属を変えておいた方が集中的に開発しやすい。
とりあえず開始直後に村上武吉から家宝を全部没収し、船戦要法(水軍書)と金白檀鉄腹巻(具足)だけ返してやろう。
するとなぜか初期よりも忠誠度が上がるうえに兜(帆立貝前立兜)が一個余るので元親あたりに持たせておくべし。
在野にはあまり良い武将がいないので探索は後回しで十分。
鉱山も湯築城にひとつ銀山があるだけで非常に数が少ないので、鉱脈調査も特に必要ない。
それより元親で松永久秀に対してひたすら引き抜きを連発し(推奨が出なくても俸禄MAX設定で敢行する)、
スカウトしておくと四国統一が楽になる。


ある程度兵力がまとまって道敷設が一段落したら勝瑞城の攻略を開始。
十河城からも援軍が来るが、元親率いる足軽隊の敵ではないので楽に撃退できるはず。
ある程度減らしたら包囲で陥落 → 士気が回復したら十河城も続けて粉砕で四国統一が完了する。

なお、別の攻略法としては毛利との同盟を結んでから湯築城の兵力を1000程度残して岡豊城に輸送しておき、
それに釣られて三好家が攻めこんできたら、岡豊城から主力を出陣させ、
敵の退路を無くした上で全て粉砕して負傷兵を丸ごといただいてしまうという手がある。

四国統一後は、瀬戸内越えの為にも兵糧の蓄えが必要。
敵の海越えの侵攻は少なく、たとえあっても守りやすい為、四国全域を生産国とするべく内政を進めよう。
十分に兵糧が貯まったら宇喜多、尼子と順に攻略していこう。
最後は同盟が切れるのを待って毛利を粉砕すれば晴れて統一となる。


PK攻略
初期武将は優秀ながら在野に恵まれないが、朝廷貢献度を上げつつ、
公家館を二個開発 → 斡旋を振興 → 斡旋で良将をGET
とやっておくと、自国強化と敵国弱体が同時に進められ更に楽になる。
黒田親子、出雲阿国、後藤基次、母里友信、本城常光あたりが出てくれば大当たりか。


四国統一するころには、イベントが発生してさらに武将が何人か増えるので、
人材面での不安は完全に解消される。
瀬戸内越えの兵糧貯めや、毛利との同盟切れ待ちの時に教練を進めれば、さらに磐石となるだろう。

面倒臭い人は開幕湯築に全兵力集めて十河を攻めれば簡単に落とせる。
そのまま勝瑞を落とせば四国武将大量加入→岡山を落とせばイベントで忠誠100と一気に人材が増えるので、
あとは全兵力で順番に蹴散らせば良い。兵糧だけ注意。

三好長慶

難易度:★★★★☆
同盟国:なし

攻略

まともにやるといきなり最大の難敵・長宗我部との死闘を余儀なくされるので、
敵に回して戦うとかなり厳しい部類。
質では毛利や長宗我部にやや劣るものの一門が多いので動員兵力が多いのは利点。
懐刀の松永久秀は初期忠誠度がかなり低いので加増や家宝で忠誠度を上げておくべし。
一門が持っている家宝をとりあげて久秀にあげてしまうか、姫が誕生した場合は一門にしてしまうのも手。
楽に進めたいのなら開始直後に長宗我部と同盟を結んで後顧の憂いを断ち(人質をとられるはず)、
宇喜多との戦いに全力を注ぐのが賢明。
長宗我部と同盟を結ぶ前に村上武吉を引き抜いておけるとより理想的(このへんは運が絡む)。
阿波や備前に金山銀山があるので平行して鉱脈調査をとっておくと経済的に若干楽になるはず。
四国の領地にはろくな在野武将がいないが(松永久通くらい)、
宇喜多領内には黒田親子、後藤基次、花房正幸(攻城櫓にうってつけ)などの優秀な武将が揃っているので、
旧宇喜多家臣と共にぜひ登用しておきたい。
毛利はさすがに強敵なので宇喜多攻略後は尼子を先に倒すのが賢明か。
城が5つになった時点で統率&政治+7の官位を一気に10個も貰えるので、主力武将に与えて活用しよう。
3~4くらい残しておくと毛利or長宗我部の主力を手に入れた時点で即戦力にできるので便利。
多方面戦争をしているとイベントで包囲網が発生するので、敵対する相手はなるべく一勢力だけに絞るのが吉。
なお、初期に長宗我部と同盟を組まない場合、このシナリオで最難関の勢力かもしれない…


セーブ&ロードに頼らない限り狙うのはほぼ不可能だが、
宇喜多がこちら同盟の使者を出した直後にこちらが長宗我部に同盟の使者を送ると、
距離の差でこちらが長宗我部と同盟を成立させた後に宇喜多がこちらに同盟を提案する形となり、
これを承諾すると三大同盟が成立する。
この場合は序盤から両者に毛利攻撃を依頼し弱体化させながら、
岡山城の西の港の左側に支城を作り毛利の道並を一つずつ奪って行けば良い。
毛利の兵は吉田郡山城に集中するので迂回して他の城を攻略しつつ、
吉田郡山城が弱体化したらこちらも漁夫の利で占領すれば、毛利領はあっという間に吸収できる。

宇喜多直家

難易度:★★★★☆
同盟国:なし

攻略

武将の質で他より数段劣る上に、毛利の脅威に晒されるので難易度がかなり高め。
しかし在野に黒田親子、母里友信、後藤基次、花房正幸などの優秀な武将が揃っているので、
彼らを登用して活用する事で人材面での差を埋める事ができる。
また開始直後に松永久秀を直家で引き抜いてしまうのも手。
在野の宮本武蔵は武力のわりに統率や適性や戦法レベルが低いせいであまり使えないものの、
五輪書という使える家宝を持っているので没収して直家か基次あたりにあげてしまうといい。
早めに鉱脈調査をとって金山を発見しつつ、安全な姫路城で兵力・鉄砲を増産し続けよう。
西から来る敵を姫路城からの兵で挟撃できる裏道を作ることによって、負傷兵の回収も可能。
やり方としては、わざと岡山城の兵力を減らしておき、敵が出陣してきてから輸送・挟撃隊を出動する。
(途中で敵が退却するようであれば、岡山城前で待機→近づいてきてから入城)
ただし、先に挟撃隊に狙いをつけられないよう注意。
上手く事を進める為には、道敷き直し法を用いるといい(詳しくはこちら
兵力を十分に確保できたら尼子を落とし、戦闘要員をさらに確保できれば毛利とも対等に渡り合えるはず。
楽に進めたい場合はシナリオ開始直後に三好か長宗我部と同盟を組むといい。
長宗我部が毛利領内に攻め込んだ場合(たいてい撃退される)は漁夫の利を狙ってみるのも一興。


PK攻略
基本的には無印と一緒のまま。
手ごわい毛利とは同盟を結び、松永久秀の引き抜きや在野の発掘をしつつ、
できるだけ早い段階で尼子打倒を目指すのがベターか。
足軽系武将の頭数がある程度揃ったら全戦力を投入して尼子を攻略。
CPUは序盤には攻めて来ないので、岡山の防衛戦力は必要ない。
尼子攻略後は岡山城に最低限の兵を集めつつ、三好が釣られて攻めこんでくるのを待つといい。
首尾よく釣られてくれたら迎撃部隊と回りこんで退路を断つ部隊を出して全滅させてしまおう。
経久がいれば野戦ではまず負けないので、非常に簡単に撃破できるはず。
四国上陸作戦は長宗我部家の援軍が来る可能性が高いので、
十河城を攻めるふりをして勝瑞城を落としにかかる方が楽。
こうすることで長宗我部軍と戦わずに済むので、三好家攻略がかなり楽になる。
三好家攻略後は湯築城以外の城から落としていこう(湯築城を落とすと毛利から同盟を破棄されるため)。

尼子経久

難易度:★★★☆☆
同盟国:なし

攻略

一見すると最弱勢力だが、銀山が豊富な上に最初から鉱脈調査と関所撤廃があるので、
経済的には一番恵まれている。
武将の数と質ではかなり劣るが、経久の鬼謀がやたらと強いのと、
足軽が得意な武将が多いので困る事はあまりない。
しかし兵糧収入が少ないので商館を立てまくって米を買い集めるか、
早めに兵糧関係の技術を取得する必要がある。
経久の鬼謀がとにかく強力なので、序盤の速攻に成功すれば案外楽ができるはず。

とりあえず開始直後に毛利から安国寺恵瓊を引き抜いておくと内政が楽になるのでオススメ。
経久での引き抜きは大変強力なので上手く使っていこう。
忠誠度が99以下なら何度か仕掛けるうちにたいてい引き抜けるので積極的に活用していきたい。
同時に手の空いている武将で岡山方面への道敷設と三間槍の開発をしておこう。
在野の勇将・本城常光の登用もやっておくべし。
使い道が道敷設くらいしかなさそうな凡将は必要ないのでスルー推奨。
しばらくすると山中幸盛のイベントで兵力が1万も増えるので、
このアドバンテージを生かすべく早期に版図を拡大する。
攻撃先としては序盤の戦力に乏しい宇喜多がオススメ。
姫路城の在野の発掘が終わっていない状況だと手強いのが直家だけなのでかなり簡単に倒せるはず。
裏の手として毛利の月山富田攻略も考えられるが遠いので兵糧が厳しい。
経久、国久、誠久、幸盛、本城常光(在野)の足軽5人で宇喜多を速攻で倒してしまえば、
金山銀山と優秀な在野と直家が手に入るので一気に楽になる。
岡山と姫路を抑えると姫路城が安全な生産国になるので、ここで民忠70台まで募兵をかけつつ、
忠誠度の低い武将を置いておこう。
姫路在野の宮本武蔵はあまり役に立ちそうにないので、家宝をとりあげて追放してしまってもOK。
黒田親子、後藤基次、母里友信、花房正幸は主力として長く活躍してくれる。
次の目標は三好か毛利の二択になるが、生産国を作れる毛利側から先に倒した方が色々と楽。
前述のように隣の城までが非常に遠いので、月山富田の手前に支城を作っておくと便利。

他の攻略法としては、初手で毛利と同盟を結び、宇喜多→三好→長宗我部の順番で倒していくという手がある。
この場合はあまりもたもたしているとイベントが発生して包囲網になる可能性がある点に注意。

コメント

  • ↑敵の連合イベントです -- 2013-03-22 (金) 21:08:56
  • パッチで敵AI変わったのか知らんけど三好家で開幕湯築城落とすとかまず不可能。大人しく別の戦略を取るべし。 -- 2014-07-11 (金) 14:13:34
  • このシナリオはどの勢力もさほど難易度に差ないかもね。 -- 2019-10-04 (金) 20:02:16
  • このシナリオはどの勢力もさほど難易度に差ないかもね。 -- 2019-10-04 (金) 20:02:17
  • 全大名家クリアしたけど確かにそこまでどれも難易度変わらんかった。(PK)やはりこのシナリオの1番の敵は距離だわ。 -- 2022-03-12 (土) 06:10:53