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添付シナリオ/世界移動シナリオ-倫理崩壊編のイベント
蘇れ、空翔る星輦の船よ 
- この世界に元の世界から聖白蓮を連れて来ている。もしくはこの世界の反戦組織「命蓮寺」のメンバーであったアカツキ、星、ナズーリンをLSに加えている。
その上で、命蓮寺の旗艦であった星輦船の末路と、それにまつわる噂を入手すると発生。イベントが発生したら、まずは空に向かうための飛行手段を準備する必要がある。
こちらの世界のにとりに遭遇していれば、32号廃墟で発掘した動力・燃料・装甲の三つの素材を揃えて持っていけば、空飛ぶGNドライブ下駄だろうが輪ゴム動力で飛ぶ超合金ロケットだろうがオリハルコン装甲次元連結システム搭載トロニウム稼動の超戦艦だろうがとりあえず飛ぶものを作ってくれる。
ただし、飛行機の素材はイベントの成否にまるっきり関係ないため、わざわざ質のいい素材を探すのは時間の無駄である。自己満足の世界なので、さっさと進みたいなら適当な素材が揃ったところでにとりに渡してしまおう。
こちらの世界のにとりに遭遇していなくても空賊「トジー一家」の協力で飛行手段を得ることが出来る。その方法は簡単で、聖徳太子を名乗る人物：豊聡耳神子を稲妻のトジーの元に連れて行くだけでトジー一家の協力が得られ、ドルフィンサンダー号に乗って特別危険区域上空に突入出来る。
この場合、豊聡耳神子の説得が大変な事とその後の3Dシューティングの難易度が非常に高くなるというデメリットがある。
にとりに遭遇しておらずトジー一家の協力も得られなかった場合、32号廃墟で地道に飛べるだけの性能を持った機体を発掘するしか無い。人脈って大事。飛行機入手後、特別危険区域上空の星輦船に接近するとイベントが発生し、バトルに突入する。
しかしこのバトルは何と3Dシューティング。おまけにこちらの飛行機には武装が一切装備されていないため、向こうの弾幕をひたすら避け続ける以外に無い。バレルロールなどの特殊動作を駆使し、弾幕の雨を潜り抜けよう。
トジー一家の協力を得ている場合、ある程度星輦船に接近した上で最終的に2人乗りの羽ばたき式飛行機械「フラップター」での突入となる。飛行機入手時と比べるとクリアまでの時間はある程度短くなっているが、この飛行機械は耐久力が貧弱であり敵弾を1発でも喰らうと撃破されてしまう。PTメンバーも人数に応じた数だけこれに乗るのだが、主人公の乗っている飛行機が一定時間生き残ればイベントが発生、豊聡耳神子＆トジー一家といったん別れる事になる。
機体の耐久力を一定以上まで保っている状態で一定時間が経過するとイベントが発生し、各主人公に対応した防御スペル（ブロントさんや内藤ならランパート、汚忍なら空蝉など。ちなみに餡刻だと認識阻害の応用）を使用し、星輦船に向かって突っ込むことになる。
せっかく作った（もしくは発掘した）飛行機だが、ここでお別れである。発掘品を使用の際は、下手に高性能機を使わないよう留意しておきたい。崩壊寸前の飛行機から星輦船甲板上に降り立つと、メンバー次第で内容は異なるが村紗との会話イベントが発生。その後、彼女と彼女を取り巻くモヒカンの群れとのバトルに突入する。
村紗もモヒカンも既に死者であるため物理攻撃は無効。おまけに魔法攻撃を弱体化するフィールドになっているためスペルカードの効果も薄い。
さらに村紗を絶対に倒してはいけないため、実質的に防戦一方となる。イベント戦闘なので規定ターン耐えるべし。
ちなみに、主人公が汚忍だと、彼へのヘイトから村紗の攻撃のタゲが汚忍に集中する上、敵全体の攻撃力が20％跳ね上がる。この世界の汚忍がやったことを考えれば仕方が無いとは言え、とばっちりもいいところである。5ターンの間白蓮を守りきれば、白蓮が星輦船全体を浄化して戦闘は終了、村紗も元の陽気な性格へと戻る。
戦闘終了後、白蓮に縋り付いてわんわん泣き叫ぶ村紗の姿（一枚絵付き）は、胸を打つワンシーンである。
以降、命蓮寺再興のために、散り散りになったメンバーを探すことになる。10ターン耐え凌ぐと説得イベントが発生し、村紗が我に返って戦闘が終了する。戦闘後、命蓮寺メンバーが力を合わせて星輦船を浄化し、イベントは終了となる。
これによってこちらの世界の白蓮を救済する全てのフラグが揃うことになる。
これ以降、星輦船を移動手段として使用可能になり、警戒の厳しい合衆国以外ならばよほど苛酷な環境でなければどこへでも移動できるようになる。
星輦船搭乗時のBGMは、村紗のテーマでもある「キャプテン・ムラサ」。絶望に満ちたこの世界で、勇ましいこの曲に勇気付けられることは多いだろう。
