シナリオ/世界移動シナリオ-聖杯戦争編

Last-modified: 2023-06-20 (火) 00:51:39

イベント名

概要

彼女は英霊の召喚についての研究によって、ついにそれに必要な触媒を発見した。
―――その名は聖杯。しかしそれは聖者の血を受けた杯ではなく、この星の人類に関する全てを記録するもので、これを手にしたものはありとあらゆる願いをかなえる事が出来ると言う。
しかし、聖杯はこの星には無い。それは今も夜空に輝く月にあるのだから。
パチュリーは主人公に月に関係する物を探し出すように依頼する。なんとかして聖杯と接触する為に。
そして―――運命は動き出す。


倫理崩壊編にてパチュリーが研究していた英霊召喚魔術が確立し、スカーレット社はそれを物資として各勢力へ配布した。それにより世には英霊たちが多数召喚され、また多くの者があらゆる願いを叶えるという聖杯に魅了された。
ここに暴力による支配は終わりを告げる。聖杯をめぐる戦争の時代が幕を開けようとしていた・・・。

発生条件

世界移動シナリオ-倫理崩壊編にてパチュリーの英霊召喚魔術の法を確立させると強制的に移行。
倫理崩壊編のどのタイミングでも移行可能である。
ただし、確立前にパチュリーが別のことに興味を持つとフラグが折れる。

攻略

ある程度実力のあり僅かでも魔力の存在が確認された者たちのほとんどが英霊の召喚に手を出し聖杯戦争に参加している。
主人公のLSも、自分の問題にケリが付いて無ければ参加してしまう。(例 復讐未完の妖夢。)
ただしそれ以外はパチュリーによるイカサマが受けられる主人公に託し、バックアップに回ってくれる。
他マスターへの諜報、暗殺、罠、主人公の護衛などやってもらうことは、山のようにある。
ただし興味を持たないで、何も変わらない者もいる。(例、哀川潤、ゴルゴ13、復活前の一文字隼人。)
また、マン・オブ・トゥモローなどの、魔力を一切持たない者も参加はしていない。
しかし、大ショッカー大首領など自分自身が魔力を持たなくとも、部下などに参加させ組織の全てをあげてバックアップする陣営もある。
αナンバーズやレイヴンズ・ネストなどは機動兵器を使い支援、基本魔力攻撃では無いがサーヴァントより凶悪な援護を行う。


英霊の維持には莫大な魔力が必要でありかつ他の物で代用できないので、他の長所がどんなに優れていようとも大半は召喚後に生命維持に必要な魔力すら英霊に奪われ枯渇し死んでしまう。スカーレット社は当然知っていたが、この情報は意図的に伏せていたので大部分がそれで脱落した。(注、この時点で生き残ったマスターの報復によりスカーレット社が滅ぶ可能性がある。)
それを見て生きるためにマスターの証である令呪を破棄する者もいるが、マスターでなくなることは敗退を意味するためそのような者は聖杯により自動的に抹殺される。
こうして数千人はいたであろうマスターは魔力不足で初日で7割が自滅。翌日には命惜しさに令呪を破棄して命をデリートされることが相次ぎさらに半減。本選が開始する四日後にはわずか百余名しか生き残っていなかった。
サーヴァントとマスターの命は直結しさらに鞍替えもできないため、結局この先生きのこるには引いたカードで最後の一組になるまでサーヴァントとマスターを殺し続けるしかないのだ。
……たとえ相手が親友や愛する者であったとしても。
なお、論理崩壊編でのイベントやキャラがいなくなるわけではないので、聖杯戦争を根本から破壊すような事態が発生することもある。
そうなる前にその手の敵やイベントは決着をつけておこう。
戦うメンツが居ないのにブロリー復活など起ころうものなら、生き残りによっては詰みである。
もし勝ち残り願いを叶えても、全てのトラブルが解決するわけではないので注意。
願いの内容によっては、ウルトラマンが降臨し人類滅亡コースである。
少なくとも宇宙規模の改変は不可能である。


スカーレット社から召喚術と共にの月=聖杯の意思を伝達する端末が配布されている。そこに各自の対戦相手が表示され、一週間以内に倒さなければサーヴァントは強制敗北、それに伴いマスターも死亡する。
要は止めを主人公達が刺せばいいので、参加していない味方の協力や、ゴルゴ13や哀川潤に依頼して相手をフルボッコにした後楽してズルして止めを刺すのもあり、組織に属しているものは基本そうゆう風にしてくるので何らかの防衛手段を考えなければならない。
相手が孤立していない限り、この世紀末で正々堂々のタイマン勝負を期待する方がどうかしている。
ただ、逆にいえばどんなにピンチに陥ろうとも最後には必ず相手が姿を現すので、そこで討てれば逆転勝利もありえる、もちろん抵抗が可能な状態であればの話である、この世界においては死んだほうがマシという状態を作ることはけして難しくない。
やり過ぎるとスカーレット社は抗議を行うが、もちろん誰も守らない。聖杯戦争の維持そのものにスカーレット社は不要なのだ。



主人公は全部で7回(ルートによって多少変動)闘うことになる。他のマスターを仕留めることもできるが、大抵はサーヴァントと共に闘うことになるため、相手に情報が伝わりその度に難易度が上がる。よほど欲しいアイテムを持っている者でもなければできるだけ自分でする闘いは避け、誰かを差し向けよう。
自分でやらないならレイヴンズ・ネストに依頼することをオススメする。
物理攻撃のためサーヴァントには効かないが、機動兵器による超火力はサーヴァントの護衛を突破し、マスター殺しをやってのける。
ただしマスターが余程の規格外か、サーヴァントが防御特化の宝具を所持していない限りではあるが。
各プレイにおいて必ず一度は敵が依頼するか、自前のを持ってきて対機動兵器戦が発生するので、対策を用意しておくように。
なお、参加しないまたは出来なかった者たちによってスカーレット社が滅んだ場合、自力で敵サーヴァントを見つけなければならないので注意。
しかし聖杯の使者を名乗るナイアという女が戦争進行の手助けをしてくれる。
悪ルートなら、キミの事を気に入ったといい、情報などの支援も行ってくれる



ちなみに、どうしてもこのイベントを終わらせたくなったら月を破壊すればいい。
キャスターを使えばブロリーを操ることもできるし方法はいくらでもある。
サーヴァントは全て消滅、聖杯戦争は終わる。
もちろん、月を吹き飛ばした影響で地球もまとめて終わるかも知れないが…。
帰還中の船の中ならば影響も受けないので、この世界に飽き、帰るときの置き土産としては悪くない。
別の簡単な解決手段として、ドラゴンボールを7個集めているなら「聖杯戦争の終結」を願うと一発で解決する。
他にも、ドラゴンボールを用いれば、サーヴァントへの魔力供給を不要にする事やサーヴァントの消滅=マスターの死というルールすら書きかえることが可能。ゆかりん超涙目
……そもそも、ドラゴンボールが集まっているのに、聖杯戦争をする必要があるのか、と言えなくもないが。

サーヴァント

パチュリーの聖杯イベント終了後に召喚される英霊。本人の魂そのものを呼びだすのは負担が大きすぎるため生前の情報を抽出しクラスという枠に当てはめられたコピー体であるが、それでも十分強力な存在。一応自分がコピー体であるという自覚はあるので、何らかの理由で本物の魂や実は存命中の本物と出会ってもサーヴァント自身は驚かない。(さすがに本人は大いに驚くが)
基本的に純物理的な攻撃は効かないが、何らかの魔力や超論理の武装を持てば魔力がなくとも勝てる。
誰が召喚されるかは選択肢で決まる。なお選択肢は別に心を読んだり、マスターの善悪判定で決まるものでもないので、口からでまかせでもいい。
本来この英霊の維持のためには莫大な魔力を供給し続ける必要があるが、主人公陣営はパチュリーが魔力を肩代わりして主人公が召喚、召喚後もマスターの権限は主人公のままでパチュリーと魔力のラインが繋がっているため、主人公自身に魔法の心得が無くても話を進められる。だが英霊の現界中には、パチュリーは自身への魔力のドーピングを繰り返す為に一歩も部屋の外へ出歩かなくなる。
それがバレるか、またはスカーレット社の崩壊はパチュリーの命の危機である、もし死なれたら、なんとしてでも英霊に魔力を供給しなければならない。
…多くの人間の命と引き換えにしても。
まあそれ以外にもなのはからカートリッジをもらうとか、味方に協力してもらうなど幾つかは手があるため詰みではない。
ただしサーヴァントによってはものすごく嫌がるのでなんとか他の手段を用意しよう。
令呪など使おうものなら英霊によっては報復を覚悟しなければならない。
基本的にサーヴァントは聖杯戦争の続行を望むがシカトして、正義のために戦うも、令呪で悪行を強制させる(例:サーヴァント関係者を強制的に殺害させる)も自由。
バーサーカーを除けば人助けには協力してくれる。

英霊一覧



 

  • セイバー(剣士)
    真名はブロントさん……ではあるが本人でなく人々の謙虚なナイトの理想像がブロントさんの形を持ったもの。ちなみに本来は男性だが今回は女性となっている、一時期とある薬のせいで女性になった経験あるらしいのでそれが影響しているらしい。
    人々を守ると言う信念と行動原理の為誰かを助けようとして行動するならマスターを守り人々を守る理想の騎士となるが人々を傷つけようとするとマスターを裏切るので注意が必要。
    令呪で天子などの幻想郷メンバーを殺害した時のイベントは必見。
    ステータス
    • 性別 女
    • 属性 秩序・善
    • ステータス:筋力B 魔力C 耐久A 幸運B 敏捷D+ 宝具A+
    • クラススキル
      • 対魔力C
        第二節以下の魔術は無効化する。大魔術や儀式呪法などを防ぐことはできない。
        モデルとなったブロントさんは元々対魔力など持っていないのでセイバーのクラスにしてはあるまじき低さである。
      • 騎乗C
        自身が乗った事があるのと同じカデゴリーの乗り物を乗りこなせる技能。
    • 保有スキル
      • 心眼(真)A
        修行・鍛練によって培った洞察力。窮地においてその場で残された活路を導き出す戦闘理論。
        逆転の可能性がゼロでないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せる。
      • 戦闘続行A
        瀕死の傷でも戦闘を可能とし致命的な致命傷を受けない限り生き延びる。
      • 魔術D
        簡単な魔術を習得。強化と回復魔法と神聖魔法を得意とする。
      • 神性C
        神霊適性を持つかどうか。多くの人々に崇められている彼は一種の現人神である。
      • カリスマC
        軍団を指揮する天性の才能。不思議と彼の周りには人が集る。
    • 宝具
    • グラットンソード
      • ランクB 種別:対人宝具
      • レンジ2~3 最大補足2
        暴食の名を持つ魔剣。本来光属性の彼が闇の力を使えるのはこの剣のお陰である。
        対闇属性の抵抗力を挙げ闇属性の剣技と魔法が使用可能となる。
    • ウリエルブレード
      • ランクA+ 種別:対人宝具
      • レンジ2~3 最大補足1
        神の名を持つブロントさん最大の奥儀。剣技だけでなく得意の神聖魔法を介した魔術剣技。
        また背中に羽が生え、一時的に飛行が可能となり敏捷性が1ランク上がる。

  • セイバー(剣士)
    真名は綿月依姫。正確には元の世界の依姫と彼女の先祖にあたる玉依姫が融合して生まれた偶像が形を取ったもの。基本的な性格と記憶は元の世界の依姫だが、この世界の依姫の記憶の一部と先祖に当たる玉依姫の力を受け継いでいる。この様な召喚になったのは主人公が心配になってどうにかしてこの世界に来ようと色々した結果の偶然の事故によるものだとかなんとか。
    基本方針は二つ。ひとつは姉の安否を確かめ、亡くなっているならば生き返らせる事。もうひとつはこの世界の自分自身が生前果たせなかった責務を果たす事。
    ステータスは高いうえに、後述の宝具により敵サーヴァントとの相性差も問題とならないため、非常に強力なサーヴァントの一人。しかし、主人公以外の意見を聞き入れることはめったにないため、正直扱いにくい。仮に令呪を使ったとしても意に沿わない命令である場合、高ランクの対魔力スキルと神性スキルによって令呪の効果をはじいてしまう。
    召喚条件

    一度でも依姫のGOOD以上のENDを迎え、さらに依姫のTRUE√に突入した状態で「月詠の夜刻太刀」を所持して倫理崩壊編を始める。
    善ルートよりに進めた上で、倫理崩壊編の依姫との友好度を最高値にして、依姫に豊姫の末路を伝える。
    そして聖杯戦争編に突入後、依姫に会いに行き、「できれば一緒に戦いたかった」「召喚の儀はスカーレット社で行う」の順に選択する。
    スカーレット社に向かうとこっそりと主人公の後をつけてきた依姫が殺害されるイベントが発生する。
    発生後、すぐに依姫の死体から遺髪を回収することで召喚する事ができる。

    ステータス
    • 性別 女
    • 属性 秩序・善
    • ステータス:筋力B 魔力A 耐久B 幸運D 敏捷B 宝具EX
    • クラススキル
      • 対魔力A~EX
        Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。
        依姫の先祖の玉依姫は海神の娘であるため、水属性に対してはEXランクまで上昇する。
      • 騎乗C
        自身が乗った事があるのと同じカデゴリーの乗り物を乗りこなせる技能。
    • 保有スキル
      • 心眼(真)A
        修行・鍛練によって培った洞察力。窮地においてその場で残された活路を導き出す戦闘理論。
        逆転の可能性がゼロでないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せる。
      • 神性A
        神霊適性を持つかどうか。神武天皇の母とされる玉依姫の子孫である彼女は高い神霊適正を持つ。
    • 宝具
    • 祇園様の剣
      • ランクB 種別:対人宝具
      • レンジ2~5 最大補足10
        依姫が普段所持している大太刀で祇園様の力が込められている。
        地面に突き刺すことで、地面から剣が飛び出してレンジ内の敵を拘束する。
        普通の大太刀としても使用可能。
    • 神降ろし
      • ランクEX 種別:可変
      • レンジ 可変 最大補足 可変
        巫女の神とされる玉依姫の力と神話が宝具に昇華したもの。八百万神を自身に降ろす事でその力と能力を借りる事ができる。八百万神に含まれるのであれば最高神にあたる神を降ろす事も可能。
        降ろした神に応じて、ステータスが上昇し、スキルが追加される。高位の神を降ろした場合、宝具の使用と真名解放も可能となる。
        あらゆる状況に対応できる万能宝具だが、一度に一柱の神しか降ろせないことが弱点。
        例)石凝姥命を降ろした場合:宝具「八咫鏡」が使用可能、スキル「道具作成EX」が追加。
         ニニギノミコトを降ろした場合:宝具「八尺瓊勾玉」が使用可能、幸運がCランクに上昇、スキル「カリスマB」が追加。
         天宇受売命を降ろした場合:敏捷がAランク・幸運がBランクに上昇、スキル「矢避けの加護A」「心眼(偽)B」「直感B」が追加。
         天照大神を降ろした場合:宝具「アマテラス」使用可能、魔力がA++ランクに上昇、スキル「太陽の加護EX」が追加。

  • ランサー(槍兵)
    真名はレミリア・スカーレット。召喚条件はこの世界でレミリアが死亡している事。親友の願いをかなえるために召喚に応じた。
    彼女の基本方針は親友の願いで有るため、それに反するか、敵対するような行動をとった場合、裏切りを狙ってくるので、注意が必要。
    ただし一時的に反することになっても、元幼稚園メンバーの救援には力を積極的に貸してくれる。
    令呪で強制的にこの世界のパチュリー、フラン、咲夜や、元ファイナル幼稚園のメンバーを殺害させた場合、表面上は極度に無愛想になるだけだが、隙あらば主人公を殺そうとするので令呪でマスターへの害をなすことを禁止するか、完全に自由意志を奪うことを推奨する。
    ステータス
    • 属性 混沌・善
    • ステータス:筋力B+ 魔力B 耐久B 幸運C 敏捷A 宝具A
    • クラススキル
      • 対魔力B
        第三節以下の魔術は無効化する。大魔術をもってしても傷つけるのは難しい。
    • 保有スキル
      • 吸血鬼A
        妖怪の種族で吸血鬼に所属する物のスキル。
        夜だと宝具以外の能力が1ランクアップするが昼間は宝具以外の能力が1ランクダウンする。
      • 魔術B
        魔族の魔術を習得している。
      • カリスマ-
        軍団を指揮する天性の才能。
        ただし彼女の場合ランクが状況によって変動する。変動値はA~判定失敗。
        判定に失敗した場合幸運が2ランクダウンする。
    • 宝具
    • スピア・ザ・グングニル
      • ランクA 種別:対軍宝具
      • レンジ3~6 最大補足1~25
        神の名を持つ神槍。魔力を通し具現化させた、複数相手に攻撃可能な投槍。
        物理ダメージ判定だけでなく魔力ダメージ判定もあり相手がどちらかの回避判定に失敗すれば二つのダメージを与える事が可能。

  • アーチャー(弓兵)
    真名は無銘。赤い装束に身を包んだ武人。正義の味方を目指した者の末路。召喚の選択肢で「この世界を救いたい」を選びアーチャーを選ぶと彼が召喚される。
    これで英霊として聖杯戦争に参加するのは3回目だと彼は言うが詳細は不明。
    ステータス
    • 属性 中立・中庸
    • ステータス:筋力C 魔力B 耐久C 幸運D 敏捷C 宝具?
    • クラススキル
      • 対魔力D
        一工程による魔術を無効化する。魔力避けのアミュレット程度の能力
      • 単独行動B
        マスター不在でも行動できる。
        Bランクならば二日間行動可能。
    • 保有スキル
      • 千理眼C
        視力の良さ。遠方の標的の補足、動体視力の向上を得る。
      • 心眼(真)B
        修行・鍛練によって培った洞察力。窮地においてその場で残された活路を導き出す戦闘理論。
        逆転の可能性が1%でもあるのならその作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せる。
      • 魔術C-
        オーソドックスな魔術を習得。
        特に道具の本質を一時的に増幅する「強化」。
        物質の構造を把握し、一時的に複製する「投影」を得意とする。
      • 投影魔術C~A+
        道具をイメージで数分だけ複製する魔術。彼が愛用する『干将・莫耶』も投影魔術によってつくられたもの。
        投影する対象が『剣』カテゴリの時のみ、ランクは飛躍的に跳ね上がる。
        この『何度も贋作を用意できる』特性から、投影した宝具を破壊、爆発させる事で瞬発的な威力向上を行う。
    • 宝具
    • 無限の剣製/Unlimited Blade Works
      • ランクE~A++ 種別?
      • レンジ? 最大補足?
        アーチャーが可能とする固有結界と呼ばれる特殊魔術。
        視認した武器を複製する。ただし複製した武器はランクが一つ下がる。
        防具も可能だがその場合は通常投影の二倍~三倍の魔力を必要とする。
        また、展開中に限り「永久に遙か黄金の剣(エクスカリバー・イマージュ)」という高威力の技を使用できる。

  • ライダー(騎乗兵)
    真名は聖白蓮。かつて仲間と共に世界を救おうとするも裏切りによって死んだ尼僧。博愛に満ち、平和を求め、全てを救おうとする選択肢を選ぶと召喚される、ただし聖輦船を滅ぼす行動を取っていると召喚不可能。
    彼女の行動方針は「世界の救済」。そのため善ルートであればまず裏切ることは無い。また聖輦船メンバーを救済していると彼らからのバックアップを受けることができるのでかなり攻略が楽になるだろう。
    ただし…

    あまりにも主人公が不甲斐ない、若しくは非道な行為を続けると、彼女自らが再び世界を救おうと考えるようになり、行動方針が「自身の復活」に変化する。
    この場合独自行動をとるようになり手綱を取ることも難しくなる。同時に聖輦船のメンバーも好感度がMAXに近くないと全員白蓮に従うようになってしまう。後の行動しだいでは最悪聖杯戦争終了後最大の敵として対立する可能性もある。

    騎乗スキルが低く、魔術スキルが充実している異色のライダー。身体強化の魔術と自身の法力で作り上げた聖輦船で突撃する超アタッカー。
    ステータス
    • 属性 中立・善
    • ステータス:筋力D+++ 魔力A 耐久D+++ 幸運B 敏捷D+++ 宝具A++
    • クラススキル
      • 対魔力:B
        第三節以下の魔術は無効化する。大魔術をもってしても傷つけるのは難しい。
      • 騎乗:B
        魔獣・聖獣以外の獣、乗り物を自在に操れる。
    • 保有スキル
      • 信仰の加護:A++
        一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。高すぎると、人格に異変をきたす。しかし、彼女の信心の基は「人妖の平等」。そのためPCとの意思疎通に深刻な障害は起こらない。
      • 怨霊調伏:B
        “臨兵闘者皆陣列在前”の九字が成す、邪悪な呪いへの抵抗呪文。 成功すれば敵の魔術を封じ込められる。
      • 単独行動:B
        マスター不在でも行動できる。
        Bランクならば二日間行動可能。
      • 魔術:A++
        魔術を扱うためのスキル。このランクは基礎魔術と応用魔術に加えて大魔術・儀礼呪法も使用可能。
        彼女は特に自身の身体能力を上げる魔術を得意とする。
        ただし、彼女には詠唱速度を上昇させるスキルが無いため、連発は難しい。
    • 宝具
    • 聖輦船
      • ランクA+ 種別:対人~対軍宝具
      • レンジ5~200 最大補足人数1~300
        自らの法力で光り輝く巨大な船を出現させる。
        耐久力が高く、巨大さから繰り出される突進攻撃は極めて強力。
        反面その巨大さゆえに隠密行動には不向き。どちらかといえば物資の輸送などの補給作業に向いている。
        学園モノ本編で「魔人経巻」を入手済み

        この場合以下の宝具が追加される。

        • 魔人経巻(エア巻物)
          • ランクA++ 種別:対人宝具
          • レンジ1 最大補足1
            七色の光の文様が浮かび上がった巻物。自ら意志を持つ特殊な宝具。
            かかげて使用することで記載されている魔術を即発動させることが出来る。
            速度は「高速神言:EX」相当。
            ランクの高さに関わらず消費魔力も少なく、パチュリーが死亡した場合でも戦争継続が容易。
            ただし、宝具の耐久力は高くないので破壊されないように注意する必要がある。

  • ライダー(騎乗兵)
    真名は本郷猛。と言ってもこの世界のでは無く、とある可能性、たった一人の仮面ライダーとして戦い抜いた本郷猛である。
    召喚に条件があり、一文字隼人が二号として復活し、アイテム『捨てられた仮面』を所持した上で、たとえ一人でも戦い抜きこの世界での希望になる選択肢を選ぶと召喚される。
    平行世界の彼は変身のシステムが存在せず強化服を着て戦う。
    宝具は戦いの中で進化した、愛馬<サイクロン13>そして身体の冷却と強化を行う<三連タイフーン>。
    なお彼を召喚した場合、何故か大ショッカーは主人公達を問答無用で敵と定めて攻撃をしてくるため注意が必要である。

  • ライダー(騎乗兵)
    真名は孫悟空。金斗雲に乗るのでライダーのクラスにあるが、別になくても飛べたり。
    あくまでもコピー体であるため、今も修行中である本物の悟空ほどの力はなく、超サイヤ人にも変身できないなど制限は多い。
    しかし、もはや説明不要なかめはめ波や20倍まで使える界王拳、元気玉などの強力な攻撃技を多数持っており、制限つきの状態でも十分強い。特殊な保有スキルや頭脳を必要とせず、戦闘能力を優先するなら、これ以上ない当たりサーヴァント。
    ただ、召喚条件があの世にいる悟空にタイマンで勝つなので、かなり厳しい。
    というか、この条件をクリアできる猛者にはサーヴァントの性能なんて関係ないだろう……
    ステータス
    • 属性 中立・善
    • ステータス:筋力A+ 魔力D 耐久A+ 幸運C 敏捷A+ 宝具EX
    • クラススキル
      • 騎乗C
        乗り物を乗りこなすスキル。悟空が乗りこなせるのは金斗雲くらいなので、ランクは低い。
    • 保有スキル
      • サイヤ人A(A+++)
        戦闘種族としての血統。戦闘不能状態から復帰するたび、ステータスが底上げされていく。
        本来はスーパーサイヤ人3までの変身が可能だが、聖杯が再現しきれなかったようだ。
      • 気A++
        魔力とは異なる、生命力が生み出すエネルギー。
        武術を極めた悟空の気は質も量もケタ違いである。
      • 武術A+++
        亀仙流を極め、様々な師のもとで武術を修めている。
        このレベルに達すると、気を練り上げて放出できるほか、視界の外にいる相手も、気配や空気の流れだけで動きを読める。また、精神修行による洗脳への耐性も付加されている。
      • 大食らいA+
        唯一のデメリットスキル。現界を維持するのに魔力供給のほか大量の食事が必要になる。
        一食で50人分は軽く平らげるため、食料はたっぷり用意していおかなくてはならない。あまりカツカツだと他のメンバーのストレスが空腹でマッハになりかねないことにも注意。
        「断食でゴザル」などと言って長らくお預けすると、「俺は怒ったぞーーーっ!!」とキレて超サイヤ人に変身して襲ってくる。
        ……が、よく考えればマスターはその超サイヤ人を打ち破っているんだから実力行使で対処出来るはず。
        やっぱこのマスターにサーヴァントなんて必要ないだろ……
    • 宝具
    • かめはめ波
      • ランクA 種別:対人宝具
      • レンジ1~3000 最大補足1~20
        もはや説明不要。孫悟空の代名詞と言ってよい必殺技。
        界王拳を使用していればそれに合わせて+補正がつき、威力が倍増される。
    • 界王拳
      • ランクA 種別:対人宝具
      • レンジ1 最大補足1
        自分のみに対して使用できる強化宝具。使用中、幸運以外の自分のステータス全てに+補正をつける。
        このレベルだと、最大で20個の+補正がつく。間違いなくチート。
    • 元気玉
      • ランクEX 種別:対人~対星宝具
      • レンジ5~1000 最大補足人数1~測定不能
        地球に住む生き物や自然から少しづつ元気をもらい、それをぶつける技。
        どのくらい元気を集められるかで破壊力やレンジが激しく変動し、発動までにも時間がかかってしまうのがネックだが、最大まで元気を溜められれば一撃必殺の破壊力を得られる。
        ただ、あんまり強力なやつをかますと地球の寿命がマッハ。星すら潰しかねない破壊力を秘めているということは念頭においておこう。

  • キャスター(魔術師)
    真名は八雲藍。かつて暴動で死んだ九尾の狐。妖術だけでなく爪や牙による接近戦も可能。少し白蓮と能力が被っている。
    この世の全てを引換にしても、家族を守る選択肢を選べば召喚される。
    橙か紫が生存している場合、聖杯戦争そっちのけでその両名を守ろうとするため注意が必要だが、その為に主人公を篭絡するイベントは必見。inn・ranの本領発揮が見れるだろう。
    ただしその両名が死亡している場合、いかなる手段をもってしても聖杯を掴もうとする悲しき修羅となる。
    この場合先手を打って令呪をかけないと、逆洗脳されるので留意すべし。
    と言うよりも…

    ぶっちゃけて言えば、最低でも彼女に令呪でマスターへの反抗を禁止しないと、それだけで詰みになる展開が多い。
    このサーヴァント絶対ハズレだろ…
    もっとも、サーヴァントで唯一洗脳能力を持っており、使い方次第で悟空以上のバランスブレイカーにもなり得るのでその代償と考えれば仕方が無い。

    ただし

    キャスターの好感度が最高で元の世界の藍の好感度も最高の状態であれば、ある人物よりも主人公を選ぶ。

    ステータス
    • 属性 秩序・善
    • ステータス:筋力B- 魔力A+ 耐久C 幸運B 敏捷A 宝具B
    • クラススキル
      • 陣地作成-
        魔術師として有利な陣地を作り上げる技能。元来魔術師でないため失われている。
      • 道具作成B
        魔力を帯びた道具を作成できる。設計図や実物があれば完璧に作成できるが、自分で考案することはできない。
    • 保有スキル
      • 傾国の美女:B
        男性を誘惑して魅了し、虜にできる九尾の狐の特性。精神干渉系スキルであり、同等の耐性が無ければ籠絡されてしまう。Bならば同性もある程度洗脳できる。
      • 式神:A
        他者から式神をインストールされ、能力が付加・強化されている。使役者の指示に従っている間は使役者未満のステータスは使役者と同ランクになる。大妖怪である紫が式を打ったため、大幅なパワーアップが可能。
    • 宝具
    • 式神・橙
      • ランクB 種別:対人宝具
      • レンジ3~6 最大補足1~3
        自身の元式神である橙を召喚・使役する。ランクBとそこそこ高いのは、橙の現在の主が紫であるため。
        なお橙が既に死亡している場合は使えない。
    • 式神契約ノ符
      • ランクC 種別:対人宝具
      • レンジ1~3 最大補足1
        他者に式神を打ち込むことで意のままに操る。敵に打ち込めば自分で不利になるような行動も命令できる。
        対象が男性の場合はスキル「傾国の美女B」の影響でランクBと同等の強制力になる。その場合自害させることも可能。

  • キャスター(魔術師)
    真名は大十字九郎。這い寄る混沌の介入を察知した「旧神」によって送り込まれた存在で、要は旧神の劣化コピー。
    イベント・七つの大罪・心の闇を払え、をクリアしていると、特殊選択肢。
    心の闇を払いし者よ。汝、魔を断つ剣となるか?
    に肯定の選択肢を選べば召喚される。
    何でもフィレモンと有里湊に「彼は、キミ達と同じ心を持つものだ。」と推薦され主人公にコンタクトを取り介入したらしい。
    ステータス
    • 属性 秩序・善
    • ステータス:筋力D+ 魔力A- 耐久D 幸運C 敏捷D+ 宝具EX
    • クラススキル
      • 陣地作成C
        魔術師として有利な陣地を作り上げる技能。宝具に記されている結界などで陣地を作成可能。
      • 道具作成D
        魔力を帯びた道具を作成できる。
        基本的に宝具に記されているものしか作れない。
    • 保有スキル
      • マギウス・スタイル:A
        大十字九郎の戦闘形態。
        これのスキルを使うことにより、筋力、耐久、敏捷を2ランク上げられ様々な魔術で戦う。
    • 宝具
    • アル・アジフ
      • ランクA 種別:対人宝具
      • レンジ1~10 最大補足20人程度
        自らの相棒にして世界最強の魔道書「ネクロノミコン」の原本。
        様々な魔術を使い九郎と主人公達を強化支援してくれる。
        ツンデレでゴスロリでロリババア。
        九郎の妻でもある。
    • デモンベイン
      • ランクEX 種別:対軍宝具
      • レンジ1~200 最大補足500 但し本来なら?
        鬼械神(読みはデウス・マキナ、魔法で出来たスーパーロボット、ただし一部機械)
        凄まじい力を持ち、オリジナルには劣るとはいえこの世界最強ランクのスーパーロボット。
        光の巨人や魔神皇帝とも戦いが成立する「魔を断つ剣」。
        単純な真名開放ではなく、召喚の聖句を唱えることで召喚される。
        デメリットとしてとんでも無い魔力消費を行う、パチュリーのバックアップを受けていたらパチュリーが死ぬし、主人公はもちろん死ぬ。事実上使用不可能。
        但し、無限にも等しいバックアップが得られたらその限りではない、最も、そんなものこの世界にあるとは考えられないが…。
  • キャスター(魔術師)
    真名は上白沢慧音。聖杯戦争の準備期間中にとある理由で死亡した彼女自身。
    ワーハクタクとしての能力を活かしたサポート系サーヴァント。
    普通のキャスターと異なり宝具それと頭突きを用いた白兵戦もある程度こなせる。
    バーサーカー撃破イベントを発生させた後の周回で召喚可能となる。
    ステータス
    • 属性 秩序・善
    • ステータス:筋力C~B 魔力A 耐久C~B 幸運B 敏捷D~C 宝具A
    • クラススキル
      • 陣地作成-
        魔術師として有利な陣地を作り上げる技能。だが、後述する宝具によりその能力は失われている。
      • 道具作成E
        魔力を帯びた道具を作成できる。元来魔術師でないため、低ランク。後述の目的にしか使用できない。
    • 保有スキル
      • 神性E
        神霊適性を持つかどうか。
        生前に神として崇められた事は無いが、最高クラスの神獣の力を宿す故に付与された。
      • 変化D
        文字通り「変身」するスキル。
        彼女は聖獣ハクタクとのハーフであるため、ワーハクタクに変化できる。
        変化後はステータスが上昇するが、満月の夜にしか変化できない。
        ただし、令呪を使えば短時間の変化が可能。
      • 白澤の忠言A
        他者に対し忠言を行うスキル。
        忠言を受け入れたサーヴァントに対し、直感スキルを一時的に付与する。
        マスターにも付与可能だが、スキルが1ランク下がる。
        付与された直感スキルは時間経過だけでなく、忠言の内容に背く行動をとった場合にも失われる。
        Aランクの場合、Bランク相当の直感スキルを付与し、さらに毒・呪いに対する抵抗力も上昇させる。
    • 宝具
    • 偽・三種の神器
      • ランクC 種別:対人宝具
      • レンジ1~10 最大補足20
        天孫降臨の時に、瓊瓊杵尊が天照大神から授けられたという鏡・玉・剣を模した宝具。
        近距離用の剣と盾として用いることができる鏡、魔力弾を発射可能な玉と全レンジに対応できる。
        さらに、道具作成スキルにより破壊されても容易に修復可能。
        ただし、偽物であるため本来の性能と比べると低い上に真名解放も不可能。
         
    • 幻想史
      • ランクA 種別:対軍宝具
      • レンジ50 最大補足100
        彼女の能力が宝具として昇華したもの。
        一定の範囲の「歴史」を喰うことによりそこで起こった出来事をなかったことにしてしまう。
        ただし、なかったことにしたように見せかけているだけであり、本当になかったことにしてしまうわけではない。
        タイマンでは効果は実感しにくいが、集団戦において真価を発揮する。
        (伏兵をおいてその場の歴史を喰うことで伏兵が感知されにくくなる等)
        ハクタク時は一定の範囲で起きた出来事を「歴史」として認識する能力へと変化する。
        他サーヴァント同士が戦った場所で使用すれば、サーヴァントの真名や宝具の把握が容易となる。
        この宝具は陣地作成スキルA相当だが、これを所持しているため同スキルが失われている。

  • キャスター(魔術師)
    真名は霧雨魔理沙。キャスター撃破イベントを発生させた後の周回で召喚可能となる。
    ステータスと宝具は敵対時と同じだが、「偽・時のある間に薔薇を摘め(クロノス・ローズ)」は習得していない。

  • アサシン(暗殺者)
    真名はサニーミルク。この世界のブロントさんによる人体実験で殺された妖精。
    自身の戦闘能力はほぼ無いが、スキルや宝具の特性からサポート要員として非常に高い能力を持つ。
    PCの強さが孫悟空を倒せるほど強いなら、他のサーヴァント相手に無双できるだろう。
    博愛、平和を求める選択肢で、なおかつ身内を大切にする選択肢を選ぶと召喚。
    リトルランプライトを主人公が滅ぼしていると召喚不可。
    ステータス
    • 属性 混沌・善
    • ステータス:筋力E- 魔力C 耐久E 幸運B 敏捷C+ 宝具B
    • クラススキル
      • 気配遮断B
        ゆっくり慎重に動けば気配を察知されない。
        本来透明化は最高ランクの気配遮断能力であるが、悪戯好きで落ち着かない性格のせいで大幅にランクが低下している。
    • 保有スキル
      • 妖精A
        自然の権化たる妖精に所属する物のスキル。
        自身を象徴する自然物への理解が深くなり、さらに自然に溶け込めば始めからいると分かっている者でなければ見つけられなくなる。さらに異常な力が働く場ではその恩恵を受け、幸運・宝具以外のステータスのランクが1つ上がる。
        …ただしこのスキルの高さと思慮の深さは反比例する。Aならば幼稚園児程度の思考能力になる。
      • 太陽の加護EX
        日光を起源とする妖精の力。サニーの光を操る能力もこのスキルが担っている。
        日光を浴びればたとえ致命傷でも即死でなければ徐々に回復する。
        また、レンジ1~5の範囲にいる者に「気配遮断」スキルの効果を与える事ができる。
        この他にも光の屈折による範囲空蝉、レーザー攻撃の屈折・反射など用途は幅広い。
      • カリスマD
        集団を指揮する才能。人柄・率先性によって物事を進める際に中心人物になれる。
        特に妖精に対しての効果が大きい。
      • 破壊工作E
        戦闘の準備段階で相手の戦力を削ぎ落とす才能。
        ランクEの場合、相手の陣地から食料を盗んだり、浅い落とし穴を作ることが可能。
    • 宝具
    • 光の三妖精
      • ランクB 種別:対人宝具
      • レンジ1~30 最大補足1~50人
        サニーの周辺にルナチャイルド、スターサファイアを召喚する。
        両名は独立したサーヴァントで、宝具は持たないがE-相当の「単独行動」スキルを有しており、短時間であればマスター不在でも活動が可能。
        二人の能力をそれぞれ使用することで、「気配遮断」スキルがA+相当に上昇し、B相当の「気配感知」スキルも使用することができる。「気配遮断」スキルのランク上昇効果は「太陽の加護」で他人に「気配遮断」スキルの効果を与える時も適用される。
        ただし、ルナ・スターが倒された場合、それぞれスキル上昇効果と「気配感知」スキル付与の効果は消滅する。
        一度展開した後の魔力消費は極めて低いため長時間の展開が可能。
        なお、ルナ・スター両名の生死に関わらず使用ができる。

  • バーサーカー(狂戦士)
    真名はロールシャッハ。ウォルター・ジョセフ・コバックスではない。
    白と黒の模様がランダムに流動するマスクという形状を取っており、これを被る事でロールシャッハとなる。
    倫理崩壊篇から分岐したどうしようもない世界において、正義を貫くには最善の手であろう。
    他のバーサーカーと違って理性も保て、マスターである主人公が殺される事もないのだが、
    マスクを被っている間、ガリガリとSAN値が削られていくので要注意。
    そして復活したジョーカーとの対決は、善悪どちらのルートでも必見である。

  • バーサーカー(狂戦士)
    真名は風見幽香。戦火に巻き込まれ死んだ花の妖怪であり、花の香りのしない者を無差別で殺戮する狂戦士。手持ちに香水や花が無ければ主人公や味方すら攻撃対象になる。しかし獣様がプレイヤーキャラの場合のみ主人公に攻撃しない。
    スキルの特性上、自然環境がある程度復活していると再生速度が上がるので事前に浄化プロジェクトイベントをクリアするなどして世界の環境を改善すると勝ち抜くのが楽になる。
    ステータス
    • 属性 中立・狂
    • ステータス:筋力A+ 魔力A+ 耐久A 幸運C 敏捷D 宝具C
    • クラススキル
      • 狂化B
        パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
    • 保有スキル
      • 戦闘続行B
        やせ我慢。瀕死の傷でも戦闘を可能とするが、冷静な判断力を失う。
      • 勇猛A
        威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。狂化しているため現在は使用不可能。
        使用するためには令呪を使わなければならない。
      • 植物の加護C
        戦場の周辺に植物が生えている場合、身体の回復速度が上昇する。
        この世界では植物が生えている場所がほとんどないので無意味なスキル。
         
    • 宝具
    • 幻想郷の開花
      • ランクC 種別:対人宝具
      • レンジ2~10 最大補足10
        魔力で巨大な蔦を持った植物を召喚する。植物は蔦を振り回して攻撃するだけだが単純な分攻撃を防ぐのは難しい。魔力消費は低めだが周りの事を考えずに使用するため敵味方問わず巻き込まれる。…普段は令呪で使用を制限して、幽香を敵陣に単独で放り込んで使わせるのが一番良いだろう。


        ただし、以下の条件を満たすと…
    1. 幽香が遺した植物の種、サンプルを未使用のまま所有している。
    2. 学園モノ本編で風見幽香をフレリス登録済み。
    3. 幽香専用装備「幽香の傘」と「暘烏ノ花」のいずれかを所持している。

      バーサーカーではなくアーチャーとして召喚される。
      花を飛ばす優雅な弾幕とレーザー魔法も放つ特殊なアーチャー。
      特に強化されたレーザーは機動兵器の粒子砲に匹敵する威力となり、一度放てば一切合財を消し飛ばす。もはやアーチャーというよりはランチャー
      加えて宝具とスキルが追加・強化されるので総合的な戦闘力はバーサーカー時より遥かに上がる。
      …のだが、単独行動スキルが追加されているので勝手にうろつくわ、見境無しに戦闘ふっかけるわと自重しない。これバーサーカーと変わらなくないか?
      あげく主人公やパチュリーの神経を逆なでする発言を連発するとやりたい放題。とはいえ主人公を殺すことはめったに無いので安心して欲しい。だが罠にかけたり、育てている草花を燃やしたりすると報復を受けるので注意。
       

      幽香TRUEENDをクリアしていると…

      主人公に彼女の目的を語ってくれる。
      その目的は「自然環境の再生」。あちこちうろついていたのはこの世界にわずかに残っていた植物を再生させていたため。
      主人公が幽香に賛同する選択肢を選ぶと本気で聖杯戦争に取り組んでくれる。このときはこちらの指示に従ってくれる。仮に聖杯の破壊を選んだ場合でも主人公の意思を尊重してくれる。
      ただし、学園モノ本編で主人公の栽培スキルが低いと聖杯戦争そっちのけで栽培スキルを叩き込まれるので事前にスキルレベル7まで上げておこう。

      • 属性 中立・善
      • ステータス:筋力B++ 魔力B++ 耐久B++ 幸運C 敏捷E++ 宝具EX
      • クラススキル
        • 対魔力B
          魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。
        • 単独行動A
          マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。Aランクならば1週間の現界が可能。
      • 保有スキル
        • 戦闘続行A
          やせ我慢。瀕死の傷でも戦闘を可能とする。彼女の場合、どんな戦況であっても必ず生還する能力。
        • 勇猛A
          威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
        • 植物の加護A
          戦場の周辺に植物が生えている場合、身体の回復速度が上昇する。Aランクではさらに幸運以外の全ステータスが最大で1ランク上昇する。
          バーサーカーの時よりランクは上がっているが、基本的に無意味なのは変わらない。だが…。
        • 変身B
          自らのカタチを変えるスキル。幽香は白く輝く光球に変身できる。
          主に移動の際に用いる、また、変身状態で低ランクの魔術も使用できる。
        • 魔術B
          魔術を扱えるスキル。彼女は生前究極の魔法を会得していたため本来はAランク相当だが、アーチャーとして召喚されたためランクダウンしている。
        • 加虐体質A
          狂化に近いスキル。兎に角相手をあの手この手で痛めつけたくてしょうがなくなってしまう。ボルテージの上昇に伴って攻撃力も徐々に上がっていくが、その分冷静さを失っていくため、守勢に転じにくくなる。
      • 宝具
      • 幽香の傘
        • ランクC 種別:対人宝具
        • レンジ1~2 最大補足1
          幽香の所持する傘で決して枯れることの無い花。
          先端に魔力を集めて放つことで、Bランク相当の威力の魔法をシングルアクションで放つことが出来る。
          また、刺突や打撃にも使用できる。
          戦場周辺の自然環境によりランクがAまで上昇する。ランクが上がると宝具自体の攻撃力とこれを用いて放つ魔法の威力も上昇する。
      • 幻想郷の開花
        • ランクEX 種別:対界宝具
        • レンジ1~99 最大補足測定不能
          英霊となった後に自身の能力が固有結界に昇華したもの。結界内の風景は真夏の太陽が照りつけるひまわりの花畑。結界内の植物を大幅に活性化させる効果を持つ。その際、周辺の土壌・水質・大気などを植物の活性に必要な環境に作り替える。作り変えた環境は結界解除後も維持される。
          これ自体は直接戦闘に向いていないが、周辺に植物を大量に咲かせることで宝具「幽香の傘」とスキル「植物の加護」の発動効果が最大となり、戦闘力が大幅に上昇する。
          ただし、宝具自体のランクが上昇したことに伴い魔力消費も大幅に上昇した。パチュリーの魔力でも最大で3回の発動が限界。安定した魔力供給が確保できるまで、なるべく温存しよう。


『盈月の書』所有時

『盈月の書』を所有している時にこのシナリオを発生させると召喚可能なサーヴァントが増える。
どのサーヴァントも高い能力と強力なスキルを習得している為、好みで選ぼう。

  • 召喚可能サーヴァント
    • アルトリア(セイバー)
    • クーフーリン(ランサー)
    • エミヤ*1(アーチャー)
    • メドゥーサ(ライダー)
    • ヘラクレス(バーサーカー)
    • メディア(キャスター)
    • 佐々木小次郎(アサシン)
    • 呪腕のハサン(アサシン)
    • ディルムッド(ランサー)
    • ギルガメッシュ(アーチャー)
    • イスカンダル(ライダー)
    • ランスロット(バーサーカー)
    • ジル・ド・レエ(キャスター)
    • 百の貌のハサン(アサシン)
    • ネロ(セイバー)
    • タマモ(キャスター)
    • モードレッド(セイバー)
    • アストルフォ(ライダー)

敵対するマスターとサーヴァント

聖杯戦争開戦前での時点のストーリー、シナリオの進行度合いにて決定する。
もちろん開始前に死んだのはマスターにはなれない。

  • ライダー
    マスター:大統領。……しかしその体は透けている。
    まるでロボットのような鎧に身を包んでいる。スピーカーからの音声から男性と判断可能。マスターである大統領を同士と呼び、その絆は厚い。
    参戦理由

    実はすでに本物の大統領の肉体は死亡している。彼は暴動によって荒れ狂う暴徒の凶弾に倒れた。今地上で災いの炎を振りかざしている大統領は、本来は臨時の代用役として用意された彼の人格を写したスーパーコンピューターである。ソレは自らを本物であると勘違いを起こした上で、最悪な暴走を引き起こしていしまった。
    それは彼にとって、合衆国大統領として耐えがたい屈辱であり、許せない行為であった。
    そしてチャンスは訪れた。肉体は無いが亡霊として英霊を召喚し、あのクソッタレな自分の偽物に鉄槌を与えられるかもしれないチャンスが。彼の願いは自らの肉体を復活させ、再び大統領に戻る事。忍ブロを諦めない事。
    そして、変わり果ててしまった合衆国を元に戻すことだ。
    そのため、合衆国の真の愛国者達がバックアップを行う。
    かつてのアメリカをとり戻そうとする軍人や、管理を受け入れたが現状に不満のあるヒーロー達が援護、支援をしてくる。
    数こそ余り多くないものの超人や、殺しのプロフェッショナル、近代兵器を駆使してくる。
    基本的に民間人を巻き込みたがらないのでそこを突こう。

    真名

    その正体はマイケル・ウィルソン・Jr.
    誇り高き第47代合衆国大統領であり、可能性の世界の英雄である。形は違うものの大統領魂に惹かれ、召喚に応じた。
    宝具はもはや自らの姿とまで認識された特殊機動重装甲『メタルウルフ』。背部のコンテナから様々な武装を取り出して戦う為その戦闘バリエーションは豊富であり強烈。しかも大気圏突入に耐えられるという頑丈さを誇る鬼畜仕様。正面からカチ込むのは愚の骨頂である。その弱点を探す為に、情報を集めよう。

  • アーチャー
    マスター:アティ先生
    赤い帽子とケープを着た女の子。銃と弓を使い分けると同時に召喚術も駆使して戦う中・遠距離のエキスパート。アティ先生が抜剣覚醒し前衛、サーヴァントが後衛という通常とは逆の戦いを仕掛けてくる。
    参戦理由

    彼女も多くの者と同じく大切な人たちを守れなかった。「心を開いて言葉を重ねれば、必ず相手と分かり合える」という信念は無残にも打ち砕かれ、かといって悪に堕ちようとすれば死んだ生徒達の顔が思い浮かび自暴自棄になることもできない。
    いっそ命を断とうかと考えていた所へ聖杯戦争の噂を耳にした。それに勝ち残ったものはあらゆる願いが叶うという。すぐさまサーヴァントを召喚し戦いの準備を行ったが、願いを叶えるためには夥しい数の敗北者=死者の上に立たなければいけないという事実に気付くには、彼女はあまりにも生きることに疲れすぎていた…。
    アティは死をの望んでいるフシすらあるため完全に単独勢力。
    最も暗殺しやすいマスターである。

    真名

    その正体はアティ先生の教え子であるベルフラウ
    例にもれず世界が狂って真っ先に他の生徒と共に死亡した。召喚時にはこれといった願いは無く、強いて言えばサーヴァントとなることでアティ先生と再会することが願いであったが、再会したアティ先生が廃人寸前だったため愕然とし、自分達がいなくても強く生きていけるようになってもらうために戦うことを決意した。
    もっとも、先生の願いは『生徒の蘇生』であり、またベルフラウが途中で死ねば命が直結しているためいくら心を取り戻そうが死んでしまうのだが…。

  • キャスター
    マスター:霧雨魔理沙
    金色の髪に青いリボンの幼い少女。暴動の最中行方不明になったアリスの面影を持ち、魔理沙も彼女をアリスと呼ぶ。魔理沙が復活していれば参加しない。
    参戦理由

    何故幼児退行している魔理沙がマスターになっているのか。
    魔理沙が抱えていた上海人形にアリスの強い残留思念と魔力が残っており、心身ともに弱っていた魔理沙はそれに当てられしまっていた。平時なら問題はなかったが、聖杯戦争の開始のために次々と召喚された英霊たちの力が世界に満ちて残留思念が暴走。操り人形のように召喚を行い、殺し合いの覚悟も無いままに強制的に参加させられてしまった。
    幻想郷のメンバーは基本魔理沙を守ろうとして支援を行う、敵対したら幻想郷に帰れない覚悟は必要だろう。

    真名

    正体は長年子供たちに愛され夢を受け止め続けたナーサリーライム*2という童話が「子供たちの英雄」として英霊化した存在。
    召喚を行った魔理沙の精神が幼児退行していたためこの英霊が召喚された。他の英霊達のように決まった姿も性質も持たず召喚したマスターの心象を反映した姿を持つ。このキャスターもアリス・マーガトロイド本人ではなく「不思議の国のアリス」の逸話と壊れた魔理沙の心に残るアリスへの思いと記憶が合わさったもの。
    戦闘では非力な姿通り接近戦を不得手とするが、強力かつ多彩な人形の魔法を扱うため油断大敵。宝具の効果で長期戦に持ち込まれればこちらがジリ貧となるので短期決戦を心がけよう。
    しかしキャスターの真骨頂は初見殺しとも言えるベリアルとネビロスの召喚や、化け茸がいたるところに生え幻覚や体調不良を起こす胞子をまき散らし果ては茸自身も襲ってくる『固有結界「魔法の森」』。どれも対策が必要なものばかりであり、キャスターとの戦いには事前にしっかりと情報を集めておくこと。

    魔理沙の救出イベントをクリアした場合

    主人公たちに救出された魔理沙は幻想郷で生活していた。
    昔と比べると大分治安がよくなったためか食い物にも寝るところにも困らない。
    あと数年しか生きられないとはいえ、超加速の力を得ることができた。
    「これ以上望むのは、欲張りすぎるぜ」
    と周りにも語っていた。

     

    確かに彼女は満足していた。
    スカーレット社が聖杯戦争の開始を宣言し、ナイアから万能の願望器の話を聞くまでは。

    彼女は言う。
    「ドラゴンボールはあらゆる願いをかなえることは可能です。
     ですが、ご存知でしたか?あれは呼び出される神龍の力を超える願いは叶えることはできないのですよ。
     聖杯にはそのような制限はありません。あの杯は文字通り万能。ありとあらゆる願いをかなえることができます。
     例えば、あなたの体を元通りにすることとか…ね」
    それを聞かされて彼女は気づいてしまった。自分が満足していたのではなく、満足しようとしていたことを。
    夢をあきらめきれないことを。
    その後は早かった。持ち前の行動力と加速の力、あらゆるツテを使い聖杯戦争への参戦を画した。
    だが、あらゆる手を尽くしてもサーヴァントを召喚することはできなかった。
    絶望の淵で彼女は叫ぶ。
    「私の体でも命でも何だってくれてやる、もう一度私は夢をかなえるチャンスが欲しいんだ。
     誰でもいい、誰か力を貸してくれ!!
    子供地味て幼稚で、それでも命を懸けた願い。それに応えたのは、他でもない自分自身であった。
     

    真名

    正体はこことは別の世界の未来で大魔法使いへと成長した霧雨魔理沙。
    マスターである魔理沙に彼女の能力が宿るデミサーヴァントとして召喚された。
    高火力の魔法と飛行能力、さらには宝具まで所持。しかもマスター=サーヴァントであるため、マスター殺しが狙えない難敵。とはいえキャスターであるため、近接戦闘に持ち込めば勝ち目はある。
    彼女が召喚された場合、幻想郷と敵対する可能性が高く、その場合幻想郷との好感度が低下するため後に善ルートを進めることが難しくなる。こちらから同盟を呼びかけると高確率で応じてくれるため、協力して他サーヴァントを撃破し、最後にお互いに決着をつけるという形に持っていくほうがよいだろう。

    • 属性 中立・中庸
    • ステータス:筋力D 魔力A+ 耐久D 幸運B 敏捷B 宝具EX
    • クラススキル
      • 陣地作成E
        魔術師として自らに有利な陣地な陣地「工房」を作成可能。
        魔理沙の場合、自分の研究用の工房と戦闘時使い魔に魔法を撃たせるなどして有利な状況を作ることしかできない。
      • 道具作成B
        魔力を帯びた器具を作成可能。魔理沙は魔法薬の作成を得意とし、それ以外はほとんどできない。
    • 保有スキル
      • 魔術A
        大魔術・儀礼呪法を扱うことができる。ただし、攻撃魔法以外めったに使わない。派手でなければ魔法ではないとのこと。
      • 対魔力C
        魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
      • 騎乗E
        乗り物を乗りこなす能力。彼女は箒以外を乗りこなすことができない。箒に限定した場合Aランクにアップする。
      • 心眼(真)B
        修行・鍛錬によって培った洞察力。
        窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。
        彼女が数々の妖怪や神と戦ってきた経験から身に付けたもの。
    • 宝具
    • ミニ八卦炉
      • ランクA 種別:対人~対城宝具
      • レンジ50 最大補足100
        魔理沙の所持するマジックアイテム。
        これを用いることで、山一つを焼き払う高火力魔法「マスタースパーク」を放つことができる。
         
    • 「借りていくぜ、私が死ぬまで」(トレジャー・スティール)
      • ランクEX 種別:可変
      • レンジ:可変 最大補足:可変
        彼女の盗み癖と相手の技の特徴を取り込んだ魔法を編み出した行為が宝具へと昇華したもの。
        効果は二つ。
        第一の効果は他の英霊の宝具を盗み、相手の宝具の使用を封じるもの。
        盗める宝具は手で持てるものに限られ、巨大な物や固有結界などは不可能。
        逆に言うと手で持てる宝具であれば、たとえEXランクのものであろうと盗むことができる。
        とはいえ、大抵の場合相手も一流の戦士であることが多く、盗むことは容易ではない。
         
        第二の効果は宝具の能力を見抜き、自身の疑似宝具とするもの。
        あくまでも自分の魔法を使って再現しているにすぎないため、本来の性能より劣化する。
        また、サーヴァント自身の能力による特殊な効果は再現しきれない場合がある。
        ブロントさんの「ウリエルブレード」を疑似宝具とした場合、背中に羽を生やす、飛行能力、敏捷性が1ランク上昇の部分は再現できる。ただし、魔理沙は神聖魔法を修得していないため、武器に神聖魔法を付与する点だけは再現できない。
         
    • 「偽・時のある間に薔薇を摘め」(クロノス・ローズ)
      • ランクD 種別:対人宝具
      • レンジ1 最大補足1
        時間流の加速によって高速攻撃や移動を行う。
        本来は対人戦では無敵とも呼べる超連続攻撃を可能とし、さらに時間流を操作しバイオリズムを停滞させて隠形を行うことも可能。しかし、今回は敵の攻撃を回避する程度の時間しか使用できない。
        その理由はこれは魔理沙の宝具ではなく「借りていくぜ、私が死ぬまで」の効果によって習得した擬似宝具であるため。
        今回は召喚者である魔理沙が加速能力を得ていたため、これを習得した状態で召喚された。
  • バーサーカー
    マスター:メルラン・プリズムリバー
    2本の角を持つ獣人。We are Prismriver!が発生し、三姉妹が再会した後は登場しない。
    参戦理由

    「あのね!私は皆をハッピーにしてあげるの!この人は綺麗な音楽を聞かせてくれたいい人だったわ!でもその代わり皆をハッピーにするのをやめろだなんて言ってきたのよ!酷いわよね!きっとハッピーを知らなかったんだわ!可哀そう!
    だから私のお友達と一緒にハッピーにしてあげたの!そしたらとっても幸せそうに寝ちゃった!でも自分だけでハッピーを独り占めしちゃいけないのよ!今度は皆にハッピーを分けてあげなきゃね!だから手伝ってもらってるの!あなた達も一緒にハッピーになりましょ!」
    彼女は幻想教の代表者であるため、バックアップが強固。
    こちらへの暗殺、奇襲を警戒しなければならない。

    真名

    正体は上白沢慧音。聖杯戦争の準備期間中に偶然メルランと遭遇し、姉のラジオを聴かせて麻薬への依存を断ち切ろうとした。だが既に姉妹のことなどどうでもよくなっていたメルランには意味が無く、取り巻きに捕まり麻薬を大量投与され急性中毒で死亡してしまった。
    だがそれを良しとしなかったメルランは慧音の死体を触媒にサーヴァントとしてすぐさま召喚。クラスがバーサーカーだったのは「狂戦士を呼んだお前も狂っている」という慧音のささやかな皮肉か、あるいは自我を保ったままメルランに加担することを拒否したためか。本人の理性が消えている以上、真意はもう誰にも分からない。

    • 属性 狂化・善
    • ステータス:筋力A+ 魔力A+ 耐久A+ 幸運E- 敏捷B+ 宝具A
    • クラススキル
      • 狂化EX
        身体能力を強化するが、理性や技術・思考能力・言語機能を失う。ランクEXであるため、彼女との意思疎通は不可能。
      • 対魔力D
        一工程(シングルアクション)による魔術を無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
    • 保有スキル
      • 怪力C
        魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性で、一時的に筋力を増幅させる。
        慧音は聖獣とのハーフであるが、バーサーカーとして顕現したため、これが付与された。
      • 変化A
        文字通り「変身」するスキル。
        彼女はワーハクタクに変化できるが、ハクタクそのものには変身できないため、本来のランクは低い。
        ただし、今回はバーサーカーとして顕界したため、ランクが上昇、常時発動型へ強化されている。
    • 宝具
    • 白澤図
      • ランクA 種別:対軍宝具
      • レンジ50 最大補足100
        かつて為政者が白澤から聞いた病魔や天災を書き連ねた『白澤図』が宝具となったもの。
        自動発動型であり、毒・呪術・病魔や災害にも例えられる高威力攻撃を無力化する。だがいわば古代版防災マニュアルであるため、ある程度以下の威力では脅威とみなされず発動しない。弱い攻撃を繰り返さなければいけないという某筋肉ダルマとはある意味逆の特性。
  • アサシン
    マスター:綿月依姫
    全身を黒いタイツに包んだ男。本来サーヴァントはマスター1りにつき1りだけのはずだがなぜか数人、多い時には数十人が付き従っている。主人公が依姫を召喚している場合、登場しない。
    参戦理由

    合衆国の核攻撃により醜悪な姿に変質した人間であるグール。理性が無い者は人を襲うが、理性が残っている者は変質前と同様に知的な会話もできる。だが人々は理性があろうが個々の人格など認めず、ただの化け物と化した者たちと一括りにして迫害していた。無論、高貴なる月人を自称していた依姫も例外ではない。
    人と同じ扱いを要求するも返ってくるのは投げつけられた石だけ。日の元を歩けばある者は逃げ、ある者は狩りと称し襲ってくる。姉の行方も分からず依姫の心と体は摩耗していく一方であった。
    そんな中、世間では聖杯戦争の話で持ち切りだった。曰く、勝ち抜けばどんな願いでも叶う。曰く、自分を裏切らない仲間が手に入る。元の姿に人一倍執着し人とのつながりに飢えていた依姫は、自分を襲ってきた者から召喚手段を奪い、聖杯戦争へ参加したのであった。
    なおあくまでも個人参戦のため他のグールは援護を行わない。

    真名

    真名は崖下紳士。彼らは生前全身をタイツに包むことで個を消し「○○ちゃんちゅっちゅ^^」の思想の元に『紳士』という1つの存在を形成していた。そのため嫁に突撃し戦死した者達は『崖下紳士』という英霊として一括りになっている。今回アサシンとして呼ばれた崖下紳士はその一括りの中から生前依姫派だった者たちが分離・統合して現界したものである。
    『彼』は生前澄ました依姫をTSUGUNAわせたいという思想で一致団結しておりそのために召喚に応じた。だがそこにいたのはかつての人を見下した少女ではなく、醜い姿になりそれでもなお気丈に振舞おうとして身も心も傷ついた弱い少女であった。それを見た瞬間『彼』は自分の宿命を理解した。
    「自分達がよっちゃんに惚れ込んだのはTSUGUNAIを与えるためではない。SUKUIを与えるためなんだ!」

    • 属性 混沌・善
    • ステータス:筋力D 魔力C 耐久C+ 幸運D 敏捷B 宝具E~A
    • クラススキル
      • 気配遮断C(B)
        意識して気配を断てば見つかる事はほぼ皆無であるが自らが攻撃態勢に移るとほぼ確実に見つかってしまう。
        本来ならばBランクだが常時妄想垂れ流しなのでランクダウンしている。
    • 保有スキル
      • 精神汚染B
        精神が錯乱しているため他の精神系攻撃を高い確率でシャットアウトする。
        ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意志疎通が成立しない。
      • 紳士の心得EX
        己の主と相応しきものと認めた相手ならば自身が持つ精神汚染を無視して意志疎通を成立させる。
        また主が守るべきものならば戦闘続行(D)を習得する特殊スキル。
    • 宝具
    • 妄想幻像
      • ランクC 種別:対人(自身)宝具
      • レンジ1 最大補足1
        一つの英霊でありながら複数の人物の人格を持ち自らの霊体を細分化、複数のサーヴァントとして現界できる。
        召喚されるのはマスター不在のサーヴァントだが全てが単独行動E--のスキルを保有し最大15ターンに及ぶ現界が可能。
    • 妄想自家発電(よっちゃんちゅっちゅ)
      • ランクE~A 種別:対軍宝具
      • レンジ1~50 最大補足300
        生前同じ思想を持っていた者たちの集合体である自身を分割して何百何千人もの集団として襲いかかる。だが依姫好きは比較的少数派だったため数十人で収まっている。これがもし霊夢や魔理沙好きだったら四桁に届く大軍団になっていた。
        元々全員で1りを形成していたため1りが殴れば全員で1発殴ったのと同じ扱いになる。
        ダメージ自体は1り分と変わらないが全員でTPのゲージを共有しており、全員が殴ったとカウントされるためほんの数発でゲージがマッハになりTP技を連発してくる。
  • ランサー
    マスター:御前良恵
    朱色の槍を持った気持ちいい性格の長身の男性。
    参戦理由

    お前ら系なんで平和に暮らせないの?
    暴徒やモヒカン、あげくの果てに国家まで暴走して人に迷惑をかけている。チェックシートを使うまでもなくこいつらは間違っているってみんなそう思っているのが分かる。
    生き残った部下と一緒に闘ってもいいが、いかんせん敵は数も規模も違いすぎる。
    そこへ転がって来た聖杯戦争話。これは丁度いい。英霊を呼び出して一緒に戦えば素晴らしい戦力になってくれるはずだ。呼ばれた英霊だってこんな世を見れば協力してくれるに違いない。そうと決まれば早速呼び出して来てもらおう。さあ、明日からプロレス三昧の生活の始まりだ!


    状況によっては恵ちゃんの部下の紳士達による干渉を受ける。
    この地獄を生き抜いた変態どもは、ウザイだけでなく本当に手強い古強者も少なくない。場合によってはサーヴァントを撃破される恐れがある。
    もっともランサーはそのような策略を好まないため、基本紳士たちは相手とのサシの勝負の御膳立てを行う。
    そのため策略が通じにくい相手でもある。

    真名

    正体は前田慶次。クランの番犬ではない。前文を読んで予想してた人、今どんな気持ち?ねえどんな気持ち?
    傾奇者ですら眉をひそめるこの世界、イイ女が困っているのを放っておくなど漢ではない。じゃじゃ馬少女を救うため、全盛期の姿を取り戻し朱槍を携え現世へ馳せ参じた。
    敵は英霊だけでなく、宝具に勝るとも劣らない近代兵器も相手にしなければならない。勝てば勝つほど英霊とその主は手強くなっていく。対してこちらの主は一人の戦士としてならまだしもマスターとしては特別優れているわけではない。戦力差は火を見るよりも明らかである。
    だが、それがいい。負け戦こそ戦の華。晩年はおとなしく隠居などして悟ったつもりだったが、やはり自分は根っからの戦人なのだ。
    宝具はもはや打撃武器とも言える重量を誇る長槍『朱槍』と馬の悪魔とも称される巨大な愛馬『松風』。特に松風召喚時には配下の馬達も同様に現れて慶次と松風を筆頭に駆け抜け敵を蹂躙していく。
    ランサー・ライダー・アサシンの適性がある。

    • 属性 中立・善
    • ステータス:筋力A 魔力E 耐久A 幸運A 敏捷B 宝具B
    • クラススキル
      • 対魔力C
        魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
      • 騎乗C
        自身が乗った事があるのと同じカデゴリーの乗り物を乗りこなせる技能。
        このランクである理由は、彼は生前馬に騎乗して活躍した逸話しかないため。
        馬に限定した場合、ランクはAにアップする。
      • 気配遮断A
        自身の気配を消す能力。彼は元々伊賀の忍の子であるため有しているが、めったに使わない。
    • 保有スキル
      • 三重召喚A
        トリプルサモン。三つのクラス別スキルを保有することができる、極めて希少なスキル。
        彼の場合、ランサー・ライダー・アサシンのクラススキルを有する。
      • 気配感知A
        気配を感じ取ることで、効果範囲内の状況・環境を認識する。
        彼の場合近距離に限り、同ランクまでの気配遮断を無効化する。
      • 勇猛B
        威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化する。また、格闘ダメージを向上させる。
      • 無窮の武練B
        ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
      • 心眼(偽)B
        直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。
      • 殿の矜持A
        防衛戦、撤退戦など不利な状況であればあるほどに力を発揮する。
    • 宝具
    • 朱槍
      • ランクD 種別:対人宝具
      • レンジ1~1 最大補足10
        彼が生前用いていた朱い槍。一度槍を振るえば鎧ごと敵をなぎ払う威力を誇る。
        重量も槍とは思えないほどのものであり、柄で払ったりや石突で突いただけでもダメージを与えることができる。
    • 松風
      • ランクD 種別:対人宝具
        彼の生前の愛馬。並みの馬より一回り大きい上に気性が荒い。
        真名開放時は配下の馬達をサーヴァントとして召喚、敵を蹂躙する。
  • セイバー
    マスター:モモメノ
    赤い髪をした、ローブを着込んだ男。
    参戦理由

    ロプト帝国の生き残りは虐げられていたために、極端な実力主義世界である冒険家として生きるしか道のなかったモモメノ。
    ロプト帝国皇女という正体がバレれば火炙りにされてしまうため、冒険家養成学校である七竜学園で身分を隠して生活しつつも、
    その心には、常にロプトの守り神である唯一神ロプトウスの姿があった。
    そんなときに舞い降りてきた、勝てばなんでも願いを叶えてもらえるという聖杯戦争の話。
    自分はこれに優勝してロプトウスを蘇らせるために命を与えられたのだと確信し、戦火の中に身を投じるのであった。
    彼女に同調する学友が存在すれば支援を行うが、機動兵器による超火力攻撃は基本防げない、ただしサーヴァントが守る可能性はあるが。

    真名

    正体は暗黒竜神ロプトウス
    古代に打ち滅ぼされた邪悪な竜を核として、「物語の悪役」としての竜のイメージを集めた存在。
    一応人間の姿を取っているが、その本性は竜である。
    強大な力を持つロプトウス(の化身)はアサシンを除いた全てのクラスに適正がある。
    竜であるため体そのものが宝具『暗黒神(ロプトウス)』と言うべきであり、伝承にある様々な竜関連の武器・技を宝具として使用可能だが、
    現在のクラスがセイバーなので、数々の秘儀の中でも『神竜の牙(ファルシオン)』が特に強力になっている。

    • 属性 混沌・悪
    • ステータス:筋力A 魔力A 耐久A+ 幸運C 敏捷A 宝具A
    • クラススキル
      • 対魔力A
        A以下の魔術は全てキャンセルする。
        伝承のロプトウスと同じく、相手の攻撃を無効化する力がある。
      • 騎乗C
        自身が乗った事があるのと同じカデゴリーの乗り物を乗りこなせる技能。
        暗黒竜なので、何かに乗るのは苦手。
    • 保有スキル
      • 暗黒神の加護A
        自身とマスターに対して加護を与える。
        他のサーヴァントとそのマスター以外の攻撃ではダメージを受けないし呪いなども効かない。
        また、リカバー(回復魔法)やリターン(移動魔法)も魔力の続く限り思いのままに使用可能。
    • 宝具
    • ロプトウス
      • ランクEX 種別:固有結界
        暗黒竜神ロプトウスの肉体そのもの。現世に実体化はしていないものの、
        その力の片鱗のみで数々の宝具を具現化して繰り出すことができる。
        また、クラスがキャスターの場合のみ、暗黒魔法ロプトウスとして力を直接振るうことが可能。
    • 神剣ファルシオン
      • ランクA 種別:対人宝具
      • レンジ1~1 最大補足1
        神竜ナーガが自らの牙を削って作った竜殺しの神剣。
        セイバーにぴったりな武器であり、クラス一致によりランクがパワーアップしている。
    • 炎槍ジークムント
      • ランクB 種別:対人宝具
      • レンジ1~2 最大補足1
        魔を打ち砕く力を持った槍。
        ランサー適正の宝具だが他のクラスでも使用可能。
    • 天雷の斧アルマーズ
      • ランクB 種別:対城宝具
      • レンジ1~2 最大補足5
        竜を断つ斧。一度使ったが最後、持ち主に安息の死は訪れなくなるという。
        バーサーカー適正。
    • ヴェルダンの神器キラーボウ
      • ランクC 種別:対軍宝具
      • レンジ2~20 最大補足20
        必殺の一撃を出す弓。無銘の名弓。
        アーチャー適正。
    • ボルトアクス将軍の武器ボルトアクス
      • ランクC- 種別:対人宝具
      • レンジ1~3 最大補足1
        持った人間は落石に潰されて死んでしまうという呪いがかかっている斧。
        ライダー適正。

謎のマスターとサーヴァント

どこかの学園の制服を着たマスターとそのサーヴァント。マスターの性別や名前はPCの選択で変わり、原則一人のマスターに一人のサーヴァントなのにセイバー・アーチャー・キャスターを従えている謎のマスター。(主人公がアーチャーを召喚している場合は金色アーチャーのみ)
経歴はおろか名前も不明…というか本人もわからないらしい。聖杯戦争に参加する以前の記憶が一切なく、自分が何者なのか、一体何を求めて参加したのかわからず今の状況と生き残るために他者を手に掛けることに非常に戸惑っている。
このマスターの失われた記憶の手がかりを探す手伝いをすることで月の聖杯の真相を明らかにするルートを派生させることができる。手伝わなかった場合終盤の敵マスターの1人として登場する。

サーヴァント
  • セイバー
    赤いドレスに同色の大剣を携えた美少女。かつて絶大な権力を奮った皇帝。
    自信家で気位が高くワガママな面もあるが自分のマスターや一度心を許したものにはデレるかまってワンコ。
    マスターとは相思相愛の恋人同士で伴侶だと公言しており、どんな相手であろうと自分を信じてくれる限り剣を振るうと誓っていて、それはたとえ記憶が無くても自分を満足させる答えをだしてくれるという彼女の信頼の現れでもある。
    最優のサーヴァントは伊達ではなくステータスも高く纏まったハイスタンダードキャラ。戦闘ではその高い攻撃力で敵を片っ端から斬り捨てる。
    あるスキル効果によりお金やレアアイテムをたくさん持っていて好感度が高いと分けてくれることもある。
  • キャスター
    紺色の着物を纏い、狐の耳と尻尾のある半獣の女性。マスター至上主義の自称良妻狐。
    白兵戦では通常攻撃も貧弱で凄まじい紙装甲だが呪術による瞬間火力もトップクラスを誇り、しかもこちらの行動を阻害してくる効果を持つものばかり。一度ペースを握られようものならあっという間にブッころころされてしまう。
    シナリオにおいて協力するか敵対するかで大分対応が変わってくるが同じ狐の藍やみんなのメイン盾であるブロントさんとマスターの鎧であるというキャスターの会話はどのルートでも必見である。
    彼女からの好感度が高いとヤマタノオロチに関するクエストの助言をもらうことができる。
  • アーチャー
    赤い礼装を身に纏う、皮肉屋の弓兵。基本的には主人公が召喚できるアーチャーと同一人物。正義の味方を目指した、愚か者の末路。
    実は何故か前回の聖杯戦争の記憶を持っており、マスターが何者であるのかも知っている。しかし、彼は無理に思い出させるのは危険と判断し、自然に思い出すまでは見守ろうとしているようだ。
    こちらが先に彼を召喚していると……?
こちらがアーチャーを召喚している場合

黄金の鎧、黄金の髪、紅い瞳を持つ我様主義の王サマ。性別はマスターが男性の場合女性に、女性の場合男性に変化する。
自分のサーヴァントがアーチャーである場合に限り出現。通常の英霊ではありえない程の宝具を持ち、それを雨あられのごとく降らせてくる。間違いなくイレギュラーな英霊の一人。ただしその能力の高さから慢心しており、本人も「慢心せずして何が王か!!」と言う滅茶苦茶な持論を持っている為直す気も無いようである。
本来ならば『無銘』の英雄が召喚される筈だったが、主人公が先に召喚してしまった為、英霊達の王の中の王たる彼が呼ばれてしまった。
召喚された際、彼は召喚に応じる気は無かった為マスターを殺すつもりだった。
しかし脆弱で、無様ながらも必死に生き延びようとする意思を失わないマスターの目を見て考えを変えた。
_____気にいった。コイツは我の国の民に相応しい、と。
それからはマスターを自らの民として扱い、共に闘っているらしい。
協力する場合、このアーチャーとこちらのアーチャーの相性が最悪なのでなるべく会わせないように注意しよう。合わせたら口ゲンカから宝具のぶつけ合いに発展しかねない。敵対する場合はそれ相応の覚悟が必要である。

正体

正体はかつてムーンセル内の仮想空間にて行われた聖杯戦争で勝利したマスターとサーヴァントのデータを再構築したもの。自分に干渉するモノの存在と聖杯戦争の予兆を感知したムーンセルが勝利者の願いである「ムーンセルの封印」を維持するためにそれらを排除するべく送りこんだ刺客でありこの聖杯戦争のイレギュラー。
本来はプログラム通りにただマスター達を殺害するだけの存在だったが、地上で再構築される際黒幕の妨害を受けて発生したバグによってムーンセルとのリンクが切れてしまい、バックアップを読み込めず記憶を失いただの人間同然になってしまっていた。
リンクを回復させることでムーンセルの膨大なデータベースから自由に情報を得たり、その情報を再現出来るほか元々システム側の存在であるため全てのサーヴァントに対して強い権限を持っているので、共闘ルートでは黒幕との戦いにおいて非常に心強い味方になってくれる。

イベント

聖杯への干渉を暴け

謎のマスターと協力関係にありムーンセルとのリンクを復活させるか、主人公がかなり悪よりでナイアの支援を受けていると八雲紫による聖杯への工作を発見できる。
参加者としては当然放置できるものでは無いため対策を取らねばならないが、協力者に修正してもらうか、邪魔にならないよう徹底的に叩いておくかはあなたしだいである。

徹底的に叩く場合

この件をパチュリーに伝え真実であると証明できれば、スカーレット社の呼びかけにより聖杯戦争は一時中断され、幻想郷・Boooooooomerangを除く全勢力による紫討伐連合が組まれる。
名目上は八雲紫の討伐だが彼女は幻想郷に引きこもっているため幻想郷が攻撃対象となってしまう。
攻撃までに時間が空くと紫は逃亡するため幻想郷への攻撃を避けることもできる。
紫の討伐に成功した場合はそこで連合は終了し、聖杯戦争が再開される。
紫を取り逃がした場合はパチュリーと協力者の手により紫に工作された部分を修正し、聖杯戦争が再開される。
紫討伐連合は組まれたままなので対紫の場合のみ善悪関係なく格組織の協力が得られる。
なお、紫との縁が深いキャスター(八雲藍)は主人公を普通に洗脳しようとしてくる罠。

バーサーカー撃破

善ルートよりで、慧音との好感度が高い場合に発生する会話イベント。

「お前か…私を止めてくれて、ありがとう」
「頼む、私のマスターを救ってやってくれないか?」
(無言でうなづく)
「すまない、これで思い残すことは…いや、できればお前とともに戦いたかっ…」
そう言うと彼女は消えてしまった…

キャスター撃破

善ルートよりで、魔理沙がデミサーヴァントとして召喚される。その後、魔理沙と同盟を組む。
さらにキャスター以外のサーヴァントをすべて撃破した後、最後に魔理沙との決闘に応じて勝利した際に発生するイベント。

「あーあ、残念だ。勝てなかったか」
「けど、このまま帰るのはなんか癪だ。最後にでかい置き土産を残してやるぜ」
何をするつもりだ!?
「ん、違う違う、お前にじゃないよ」
じゃあ誰に?
「私自身にさ」
魔方陣が…いったい何を?
「っ…これでよしっと」
魔理沙に何をしたんだ?
「ん、ああこいつの体、色々やばかったからな。魔術使って再生しておいた。
 これでこいつも長生きできる」
!?
「ついでに魔力量もあげといた。私にしちゃあ太っ腹だな」
「…流石に加速能力は消えちまったか、しょうがない。
 こいつの記憶に簡単にできる身体能力向上の魔術のやり方を残しとくか」
嘘だろ、そんなことまでできるのか?
「普段はめんどくさいからやらんけどな。まっコイツの夢が私と同じだったし、
 同じ夢を追いかける先輩としての餞別ってところだな」
魔理沙の夢ってもしかして、大魔法使いになるとか?
「正解。でも、こいつには言うなよ。意外と恥ずかしがり屋だからな」
だけど、こんな世界じゃあ…
「無理だって言うのか?確かに厳しいだろう。
だけどな、何事もやってみなきゃ結果はわからない、そうだろ?」
触媒となりそうなものはどこにも無さそうだぞ。
「いや、なんとか危険区域だっけか?あそこにはまだ使えそうなのがごろごろあったぜ」
よく探す時間あったな。
「あんたが同盟組んでくれて、しかも他のサーヴァントを倒してくれたからな。
 色々探す時間が増えた」
ちゃっかりしてるな…
「そういうなよ。そのおかげでこいつを助ける術の触媒集めたり、術式を組む時間も稼げたんだ。
 さすがの私も準備なしでこの術は使えないからな。」
そういうことなら礼を言うよ。ありがとう。
「そう思うなら、ちゃんと聖杯ゲットしろよ!」
ああ、まかせろ!

そう言うと魔理沙は消えてしまった…

エンディング

謎のマスターと共闘せず本選を勝ち抜き最後の1人になった

最後のマスターを倒しついに聖杯戦争が終了した。主人公達は勝ち抜き、生き延びたのだ。だがその代償は大きかった。多くの者が万能の願望機に魅せられ、そして散っていった。だから自分が手に入れた以上その犠牲を無駄にしてはいけない。聖杯からの招待を待っていると、端末が鳴り響いた。そして画面を見ると…


「聖杯戦争、優勝おめでとうございますわ。そして強者を消してくれてありがとうございます」


『対戦相手:八雲紫』


目の前にいつの間にか紫が立っていた。そしてその手には参加者が持つ端末が握られており、画面に主人公の名前が見える。
主人公は驚き、これはどういうことか尋ねた。
「簡単なことですわ。私の境界の力ならば聖杯にハッキングすることなど造作もないこと。もっとも、システムの根幹部分がある最深部へはデリートされてしまうので無理ですが」
「そもそもあの子たちに聖杯の知識を授けたのは私。月に関する蔵書を忍ばせ、聖杯に興味が行くよう他の子にヒントを持たせてけしかけ、スカーレット社の人間をちょっと操って端末を作らせたの」
「なぜかって?当然でしょう。聖杯を使えば世界をより早く元に戻せる。その過程として聖杯をエサに争いを組み込んでおけば平和にするのに邪魔な勢力の実力者たちが勝手に殺し合って数を減らしてくれるもの。だからより多くの人が参加するようにスカーレットという大企業のブランド名を使わせてもらったのよ」
「そして聖杯に願いを叶えてもらえるのはたったの1人。だから私は隠しキャラとして登録し、最後に残ったマスターを倒して正規ルートで聖杯を手に入れる。顔見知りのあなた達を消さなければいけないのは心が痛む……でも悪いけどここまで来たら後には引けないの」

……

サーヴァントがキャスター(八雲藍)だった場合、普通に主人公を裏切り、例によって洗脳しようとする。
ぶっちゃけ、前以て彼女の主人公への反抗を令呪で禁止しないとその時点でアウトである。
ただし、キャスターの好感度と元の世界の藍の好感度が最高だった場合、
キャスターは紫の式神としてではなく、主人公のサーヴァントとしてこの戦いに臨んでくれる。
また、橙は現在紫の式神であるため、この戦闘では式神・橙が使えなくなるので注意。
使うには橙の好感度を最高にする必要がある。



言い終わり紫はスキマの中に消えサーヴァントが姿を現すが、明らかに今まで戦ってきたサーヴァントと違う。異形の姿、雰囲気、そして感じる力が明らかに今までの英霊たちとは異なっている。


「さあ、この時のために今まで聖杯内を彷徨い続け手に入れたイレギュラークラスの力思い知るがいい。そして未来のため、この世界の再生のため現世から往ね!!!」

サーヴァント
  • クラス:MONSTER
  • 真名:完全生命体 イフ


    かつてこの星に飛来した謎の生命体。最初はただの白い塊であったが焼却しようと爆破したところ生物化しその力をコピー。さらに攻撃を受けるもそのすべてに耐えコピーして攻撃手段を増やしより強力な存在に変化していった。一度は体を爆散・消滅させるもその状態からでも復活。さらなる力を身に付け人々を恐怖のどん底に陥れた。
    だれもがこの世の終わりを予見したが、意外なところでこの脅威は終わりを告げる。
    辺り一帯を壊滅させ眠っているイフの目の前へ一人の少女が訪れ、おもむろに音楽を奏で始めた。イフはその音楽に反応し、コピーして合唱しだした。さらに聴いているうちに全身の武装が消失し、厳かな楽器に変化しそれは見事な音楽を奏でた。
    そして何らかの方法で宇宙へと帰って行ったのであった。


    MONSTERはこのイフをモデルに作られている。恐らく未だ死んでいない上に聖杯の観測できた時間の短さ、あまりにも理解を超越したその生態故に完全に再現することはできない。ちなみにMONSTERの姿は楽器化する直前の最凶形態であるが、オリジナルの体高52メートル体重46000トンなんて反則すぎるので3メートルくらいに制限されている。
    マスター殺しを警戒した紫はスキマに引きこもるためサーヴァントの方を倒さなければならない。
    対処法は幾つかあり、直接攻撃は効かないこともないが生半可なものだと即再生、強化されるため逆効果。
    次元違いの超火力を一度に叩き込むしか無い、あくまでも再現された存在なので殺せる。
    サイズが縮んでいるため、魔神皇帝などのオカルトパワー付きスーパーロボットが味方陣営にあれば、案外楽にケリがつく。
    あとは、スキマをつかっても回収不能な異次元に叩き込むか太陽に放り込むという手もある、単純に遠くに飛ばしても、紫の手により再出現する。
    それすら出来なければ、あとはもうブロリーやミラボレアスなどの、チート級の化物とかち合わせ共倒れを狙うしか無い。



  • 属性 中立・中庸
  • ステータス:筋力EX 魔力A 耐久A 幸運E- 敏捷C 宝具EX
  • クラススキル
    • -
  • 保有スキル
    • 戦闘続行A(EX)
      瀕死の傷でも戦闘を可能とし致命的な致命傷を受けない限り生き延びる。
      本来EXであり肉体が消滅しようとも瞬時に再生し戦闘を続けられるが、処理落ちしてしまうためランクが下がっている。
    • 進化-
      刺激を受けることでそれをコピーし、独自でさらに発展させるように肉体を変質させる。
      サーヴァント化にあたり消失。
    • カウンターA(EX)
      受けた攻撃を身に付け、物理的に使えるなら以後力が残っている限り自在に使用できる。攻撃には攻撃を、慈愛には慈愛を返す。
      本来EXであり無制限・無尽蔵に使えるが、処理落ちしてしまうためランクが下がっている。
  • 宝具
  • マクシウムカノン
    • ランクEX 種別:対星宝具
    • レンジ1~100 最大補足1~1000
      かつてオリジナルがこの星に飛来した時に身に付けた技。刃状の右腕に光を集中させL字型に腕を組んで放つ光線。
      情報処理の都合上本来のものより溜め時間がかなり長い上に溜めている間は戦闘続行もカウンターも発動できない。
  • マクシウムソード
    • ランクA+ 種別:対人宝具
    • レンジ1~50 最大補足1~10
      かつてオリジナルがこの星に飛来した時に身に付けた技。腕から生えた切れ味ばつ牛ンのブーメラン。しかもホーミング機能付き。何度も使っていると9つに分身させた「マクシウムソード分身シュート」に発展して襲いかかって来る。



サーヴァントを倒し紫を消滅させると、今度こそ聖杯への道が開ける。
そこで、どんな願いでもひとつだけ叶えてくれる。
ドラゴンボールと違い制限が存在しないため、文字通りどんな願いでも叶えることができる。
荒廃した世界から平和を取り戻すことも、廃人となった人物を回復させることも、今以上に世紀末な世界にすることも思うが侭。
思いつかない場合は「再びこの世界に降り立つまで聖杯の使用を保留する」を選ぼう。
そうすると次回以降の周回で倫理崩壊編開始時に聖杯を使用して願いを叶えることが出来る。
 
ちなみに、聖杯を獲得したことを光の巨人達の信頼を取り戻していない状態で彼らに観測されていると、相当ヤバイことになるので注意。
地球人が兵器化に成功したとでも誤解されたら、誤解を解かない限り願いを叶えるどころか地球滅亡の危機である。
地球へ降り立った光の巨人にサーヴァントをけしかけることもできるが、その時は自分達が宇宙から見ていかにちっぽけな戦いをしてきたのかよーく分かる。EXランクの対城・対界宝具をド真ん中にぶち当てても火花と共に少しのけぞるだけの連中にどうやって勝てと…。

「こーりんの六尺褌」を装備した状態で本選を勝ち抜いた ※ギャグルート

最後のマスターを倒しついに聖杯戦争が終了した。主人公達は勝ち抜き、生き延びたのだ。聖杯からの招待を待っていると、端末が鳴り響いた。そして画面を見ると…


「聖杯戦争、優勝おめでとうございますわ。そして強者を消してくれてありがとうございます」


『対戦相手:八雲紫』


目の前にいつの間にか『お前もかよちくしょう』と言いたげな表情で紫が立っていた。そしてその手には参加者が持つ端末が握られており、画面に主人公の名前が見える。
主人公は驚き、これはどういうことか尋ねた。
「なぜ?当然でしょう。聖杯を使えば世界をより早く元に戻せる。このあなたともサーヴァントとも永遠にお別れできる。」
「とにかく聖杯に願いを叶えてもらえるのはたったの1人。だから私は隠しキャラとして登録し、最後に残ったマスターを倒して正規ルートで聖杯を手に入れる。彼の犠牲になるあなたには、いささか同情を禁じえませんわ」


言い終わり眼に光りがない紫はスキマの中に消えサーヴァントが姿を現す。赤色の褌、雰囲気、なによりも圧倒的な漢気(オーラ)。そう、ヤツだったのだ。


「さあ、聖杯に無理やり押しつけられた変態の力思い知るがいい。そして私の髪と胃のために現世から住ね! 爆発しろ!!」

サーヴァント
  • クラス:漢(おとこ)
  • 真名:こーりん


    とある祭りに香霖堂の店主がいた。彼を応援する者がいた。しかし。。。いや、詳細は言うまい。
    兎に角。何処をどう間違えたのか、その漢は誕生してしまった。そう、誕生してしまったのだ。


    サーヴァントと見せかけてこーりん本人。再戦のために次元すら超えて並行世界に来たが、ムーンセル内部に出てしまった。
    なぜか処理できなった聖杯は、異様で異常な異物をちょうど干渉していた紫に押しつけた。なんなんだアンタ
    一秒でも一緒にいたくない紫はスキマに引きこもるためこーりんの方を倒さなければならない。
    「こーりんの六尺褌」を着けている時点で自身のステータスは一部を除いてカンスト状態なので、サーヴァントそっちのけで拳で語り合うだけ。
    魔法、一部のアイテムの使用、サーヴァントを含む仲間の介入は禁止。破ると問答無用で宝具を使われて死ぬ。トドメに使っても完全復活して宝具使う。
    ブロリーやミラボレアスなど、第三者の介入があると、バグなのか介入者はいつの間にやらこーりんになって襲ってくる(恐怖)
    40ターン以内に殴り倒せれば問題ない。
    規定ターンを過ぎると、こーりんが全快して本気を出す。イベントが挿入され、色んな意味でウルトラマンすら目を反らすほど酷い目に会う。
    が、そのおかげで誰にも邪魔されず、確実に聖杯が手に入るので敢えて受けるのもいいかもしれない。どうせ褌着けてる時点で好感度は真っ逆さま。もう失うものはない




  • 属性 混沌・善
  • ステータス:筋力EX 魔力EX 耐久EX 幸運A 敏捷EX 宝具EX
  • クラススキル
    • 漢EX
      漢としての大きさを示すスキル。
      EXランクの場合、漢の中の漢。彼と並び立つものは二人としていないだろう。
      スキルの効果?溢れる漢気さえあれば!!そんなものは!!不要!!!
  • 保有スキル
    • 戦闘続行‐(EX)
      瀕死の傷でも戦闘を可能とし致命的な致命傷を受けない限り生き延びる。
      本来EXであり肉体が消滅しようとも瞬時にそこらへんから湧いて戦闘を続けられるが、一回限りの漢同士の戦いのために意識的に抑えている。なんなんだアンタ
    • 理不尽A
      理不尽という名のギャグ補正。ランクが高ければ高いほどシリアスな場面での出番が少なくなる。
      ランクAなら何の準備もなしに霊体を殴り飛ばし、勝手にエンディングまで捏造する。
  • 宝具
  • 漢色の幻想狂
    • ランクEX 種別:対宇宙宝具
    • レンジ∞ 最大補足∞
      この再戦の瞬間のために身に付けた技……が悪性変異した。全世界、全宇宙のありとあらゆる存在が全てが漢になり、歪みなくなる。
      こーりん以外は色んな意味で死ぬ。これにはニャル様も苦笑い
  • 草薙の褌
    • ランクA 種別:対城宝具
    • レンジ1~50 最大補足1~10
      あらゆる世界を放浪して手に入れた幻の褌。モザイクがまるで大蛇のように蠢き、空間ごと喰らう。
      しばらくすると吐きだされるが、見た目がこーりんに変化している。
規定ターン内に殴り勝った

主人公「チクショオオオオ!くらえこーりん!新必殺男幕決壊!」
こーりん「さあ来い○○(主人公の名前)!オレは実は一回刺されただけで死ぬぞオオ!」
(ザン)
こーりん「グアアアア!こ このザ・漢(オトコ)と呼ばれる四天王のこーりんが…こんな小僧に…バ…バカなアアアア」
(ドドドドド)
こーりん「グアアアア」
真こーりん「こーりんがやられたようだな…」
こーりん「ククク…奴は四天王の中でも最弱…」
神こーりん「変態ごときに負けるとは裸族の面汚しよ…」
主人公「くらえええ!」
(ズサ)
3人「グアアアアアアア」
主人公「やった…ついに四天王を倒したぞ…これで聖杯の待つ月への扉が開かれる!!」
幻想狂の王「よく来たな●●(取得称号からランダム)○○(主人公)…待っていたぞ…」
(ギイイイイイイ)
主人公「こ…ここがムーンセルだったのか…!感じる…幻想狂の魔力を…」
幻想狂の王「○○(主人公の名前)よ…戦う前に一つ言っておくことがある お前は私を倒すのに『聖なる石』が必要だと思っているようだが…別になくても倒せる」
主人公「な 何だって!?」
幻想狂の王「そしてお前の両親はやせてきたので最寄りの町へ解放しておいた あとは私を倒すだけだなクックック…」
(ゴゴゴゴ)
主人公「フ…上等だ…オレも一つ言っておくことがある この世界の倫理が死んでた気がしていたが別にそんなことはなかったぜ!」
幻想郷の王「そうか」
主人公「ウオオオいくぞオオオ!」
幻想狂の王「さあ来い○○!」


ナイア「主人公の勇気が世界を救うと信じて…! プレイありがとうございました!」

END『希望を胸に すべてを終わらせる時…!』

謎のマスターと共闘し本選を勝ち抜き最後の1人になった。更に主人公が善よりでEXマスター・EXサーヴァント・自身のサーヴァントの好感度が一定以上の場合

最初は紫戦で流れはまったく同じ。
なお、自分のサーヴァントがキャスター(八雲藍)だった場合は、紫と敵対した時点で好感度が激減してしまい、通常はこのENDに至れない。
唯一、紫戦でキャスターが自ら主人公と共に戦う判断を下した場合のみ、このENDに到達する事が可能。


こうして聖杯戦争は終わった。ただ一人だけが得られる褒美を得るために無数の命が散っていった。
敵対した八雲紫でさえただこの世界を救いたいと言う純粋な願いだったのにただ一つの席しか許されない為にその命を散らせた。
もはや聖杯戦争に参加し生き残ったのは己の仲間と自身のサーヴァントと、魔力提供を行っているパチュリーと、聖杯によって再現されたEXマスターのみ。
EXマスターが問う。かつて聖杯戦争に勝ちぬいた勝者として、聖杯に何を願うのかと。


自身の手で掴み取った数多のマスター達の願い、それに恥じない自身が生み出した願いそれは……。
この聖杯を破壊する……!
手に入れれば望みが叶えられるという万能の杯。それはあまりに危険すぎる。今回の聖杯戦争は終わった……、だが聖杯へ至る『道』が確立された以上、この後も聖杯戦争は起きるだろう。
戦いとは人間の根源に根付いた欲求だ。確かに戦いで生まれる者もあるだろう、だが失われる者の方が数多くある。
その過程、その行為で貴い者も生まれれば、醜いものも生まれるそれは否定しようのない事実だ。
だからせめて……この聖杯戦争だけはここで終わりにする!!
決して不可能ではない、ここには聖杯が生み出した存在が居る。EXマスターが聖杯とリンクすればその存在は消えるだろうが多少は時間がある。
その間に彼が聖杯の自爆プログラムを打ち込めばこの月の聖杯はもう二度と表舞台に表れないだろう。


だが聖杯とて大人しく壊されないだろう、敵意ありとすれば容赦なく牙をむく、聖杯が生み出した最強のマスターとサーヴァント。
それに打ち勝ち一時的に機能を停止しない限りEXマスターも聖杯とリンクし自爆プログラムを打つなど不可能。
故に今回の聖杯戦争の勝者に問う――汝が最強だと証明できるか?

マスター&サーヴァント
  • マスター:衛宮士郎
  • クラス:セイバー
  • 真名:アルトリア



聖杯が呼びだした最強のマスターとサーヴァント、それはかつて昔起きたとある聖杯戦争の勝者だった。
いまの主人公と同じく聖杯戦争に挑みながら聖杯を壊した規定外のマスターとサーヴァント、
全ての記録を観測してきた月の聖杯が選びだしデータを再現させたのはこの一組だった。
この一組に意思は無し、ただ聖杯に与えられた命令、眼前の敵を抹殺しろ以外の意思は無い。
本来EX主人公が行う筈だった役目をその引き継いだ存在。
聖杯を壊すならばかつて壊した者より強くなければ資格は無いと言う聖杯の意思なのか――
もはや言葉は不要、ただ眼前の敵を乗り越えるのみ!!
これが此度の聖杯戦争の最後の戦い。聖杯に呼ばれし最強のマスターとサーヴァントを打倒し己が力を持って最強だと証明しろ!!


  • ステータス:筋力B 魔力A 耐久A 幸運A 敏捷A 宝具EX
  • クラススキル
    • 対魔力:EX(A)
      EX以下の魔術は全てキャンセル。魔術でセイバーを傷付ける事は不可能。
      ただでさえAランクの対魔力が聖杯のバックアップによりランクアップしている。
  • 騎乗:EX(A)
    すべての獣、乗り物を自在に操れる。
    聖杯のバックアップにより一度地球上で観測されたものならば幻獣・神獣ランクは勿論のこと、怪獣やデモンベインすら操縦可能。
  • 保有スキル
    • 直勘:EX(A)
      戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
      聖杯の手助けにより彼女の第六感は未来予知の一種。視覚、聴覚に干渉する妨害をシャットアウトし何かしらの妨害が無い限り必ず先の展開を感じ取る。
      無ければ回避もクソもない超範囲攻撃を叩き込むしか無い。
      核兵器での焦土爆撃をかませばダメージはあるだろうが鞘を使われたらアウトである。
  • 魔力放出EX(A)
    武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
    聖杯の魔力供給により瞬間的にならば宝具以外の能力が++判定され約束された勝利の剣もランクA+++になる。
    スーパーロボットを人間サイズのパワーで圧倒するのはある種狂気の光景である。
  • カリスマ:-(B)
    軍団を指揮する天性の才能。
    カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
    聖杯の尖兵として不要な要素であるため消失。
  • 宝具
  • 風王結界(インビジブル・エア)
    • ランク:C 種別:対人宝具
    • レンジ1~2 最大補足1
      不可視の剣。
      シンプルであるが白兵戦において絶大な効果を発揮する。
      強力な魔術によって守護された宝具で剣自体が透明という訳ではない。
  • 勝利すべき黄金の剣(カリバーン)
    • ランク:A+ 種別:対人宝具
    • レンジ1~2 最大補足1
      セイバーが引き抜き、王となった「選定の聖剣」
      セイバーにとっては「約束された勝利の剣」よりもなじみが深いものだが、生前のある行動によって永遠に失われた。
      「約束された勝利の剣」と比べ、より権力の象徴的で装飾もより華美。
      その分、武器としてのランクは劣る(ただし、最強の聖剣と比べてのことであり、武器としての性能は非常に高いとみられる)
      本来は失われた為二度とセイバーが手にする事はないが今回はマスターの衛宮士郎が投影しセイバーの宝具として扱われている。
  • 約束された勝利の剣(エクスカリバー)
    • ランク:A++ 種別:対城宝具
    • レンジ1~99 最大補足1000
      湖の精から授かった、至上の聖剣。神造兵装。人々の「こうあって欲しい」という願いが地上に蓄えられ、星の内部で結晶・精製された「究極の幻想(ラスト・ファンタズム)」。
      所有者の魔力を光に変換、集束・加速させることで運動量を増大させ、神霊レベルの魔術を行使する。あまりに有名であるため、普段は「風王結界」で覆っている。
      いわく、攻撃判定そのものがあるのは光の先端だが、生み出された莫大な熱量によって帯部分でも相手を倒すだけの攻撃力を有する。
  • 全て遠き理想郷(アヴァロン)
    • ランク:EX 種別:結界宝具
    • レンジ- 防護対象1
      生前失われた聖剣の鞘。エクスカリバーの真の力である「不老不死」の効果を有する。
      真名解放を行なうと、数百のパーツに別れ、使用者の周囲に展開される。あらゆる攻撃・交信から対象者を守るこの世最強の守り。
      過去・未来・平行世界からの干渉に加え、異世界からの交信は六次元まで遮断する。
      おまけにマスター殺しを狙おうにもマスターである衛宮士郎もこの宝具を使う為彼への攻撃は不可能である。
      しかし七つの大罪イベントをクリアしていれば、有里湊が究極のペルソナ、絆の具現。
      いかなる奇跡も奇跡たり得ぬ」聖杯、ドラゴンボールに匹敵するユニバースの力で普遍的無意識の世界から援護してくれ引き摺り出される。
      それでも強敵でもあるが少なくとも「届く」。

サーヴァントを打倒し一時的に聖杯の機能は停止した。
主人公はEXマスターに頼み聖杯の破壊そして自分の願いを託す。
願えば恐らくこの荒廃した世界すらも願うだけで救えるかもしれない聖杯を壊す。
それはもしかしたら稀代の悪人のようにも見える行為なのかもしれない。
それでも戦い抜き、この胸に懐いた想いは誰にも穢せない貴い幻想(ゆめ)なのだから。
歩いてきた道が誇れる道ならば後悔などしないだろう。
だってこんな荒廃した世界でも人間達は強く生きる事が可能なのだから。
起きた事は決して元に戻せない、ならよりよい未来を目指して歩いていこう。
その先に人類が得るはずの答えがあると、私達の人生に千年の価値はあったのだと証明してみせよう。
――ああ、それはきっと果てしない道だろうけど、歩き続ければきっと皆が見たあの第六魔法に到達すると信じて。
――そして聖杯は破壊された。

一見綺麗な終わりだが…

無論物語は終わらず倫理崩壊編が再開。聖杯戦争はあくまでも巨大イベントの一つでしか無い
そしてこれからこの世界に訪れるのは地獄その物。
最初のほうで語られたように魔力持ちはほぼ全員参加している。
内ゲバを納めてLSに入れていなければBoooooooomerangは崩壊。
紫も死ぬため幻想郷の結界は強制解除、住民は外の荒波に晒されることになる。
その他の勢力も参加者は少なくないため善勢力は大幅に弱体化する
一方悪勢力は多少の弱体化こそするがあまり変わらない。
幻想教はダールが表舞台に出る訳も無く組織の切り札とも言える早苗やシュウも参加させていない為健在、幻想教の被る被害はせいぜい楽園パレードが無くなる程度。
大ショッカーや合衆国は天敵とも言える魔法使いが壊滅的打撃を受けたため無双開始。大侵攻が始まる。
ブラザーフット・オブ・ミュータンツはメイン戦力に魔法使いが居ないため弱体化はない。
人類総滅を掲げるGEARはそもそも聖杯戦争に参加していない。
スカーレット社は残ってる勢力の報復により完全崩壊し世界のバランス崩壊、しかも聖杯戦争の元凶であるレミリアに手を貸す存在が居ないためこの場合はDCも生まれない。
サーヴァントは聖杯破壊により基本的には消滅するためどれほど強力なのを引こうと意味はない。

「基本的には」消滅すると言う事は…?

前以てドラゴンボールで聖杯戦争後のサーヴァントの顕現を願っているか、サーヴァントに聖杯の中身を飲ませれば残ってくれる。

つまり善側であれば勢力として数えられるのが事実上主人公のLSぐらいしか残らない。
このルートを選ぶのであれば正に「世界が滅んでも、絶対に妥協しない」覚悟が必要なのだ。

まあ、ぶっちゃけると…

ドラゴンボールで「聖杯戦争が開始が宣言されてから聖杯戦争が終結するまでに死んだ者を蘇らせて欲しい。ただし、悪人を除く」と願えば一発で解決できるのだが。
上記にもあるが、このエンドに至るならドラゴンボールはかなり重要。
……いや、だからなんでドラゴンボールがあるのに聖杯戦争なんかしてんだよ?

イベント『聖杯への干渉を暴け』を起こした上で最後の一人となった。

「舞台の準備の準備は出来た_________さあ、最高で最悪なこの舞台を彩るに相応しい俳優はキミしかいない。そうだろう?」
邪神は微笑を浮かべる。蕩けるような笑み。熱い吐息。人間でありながら、自らと同じ狂気を孕んだ男に。
「プッ、ギャハハハハハハハハッ!
 確かにこりゃぁ良い! ガキがドンパチするだけじゃオタク相手のアニメにしかならねぇと思ってたとこだ!
 やっぱり魅力的な悪役がいなけりゃはじまらねぇ。横には黒幕気どりの娼婦がいりゃあ尚の事良い!
 さあてお立会い! これからショウの始まりだが、今日の俺様は気分が良い。 なにかリクエストは?」
道化が笑う。舞台を作り、観客を求め、希望を求める者に対して絶対の絶望を与える男。
この邪神を前にしても彼は変わらない。
『面白そうだから』という単純明快な理由で邪神と手を組める人類は、現在過去未来においても彼だけだ。
「簡単さ……君の好きなようにするがいい。それがボクの望みだよ________ジョーカー」
今ここに、最悪の組み合わせが誕生した。

ナイアの協力により八雲紫を排除し、謎のマスターと共闘せず本戦を勝ち抜いた

聖杯からの招待を待っていると自分に協力してくれたあの女が現れた。
「優勝おめでとう○○(主人公の名前)。やはり僕が見込んだだけはあったね。さあ聖杯の元へ案内しよう。」
言葉に従い彼女の後を追おうとしたとき、役目を終えたはずの端末が再起動し対戦相手の名前が映し出された。
驚く主人公をよそにナイアが言った。



「僕がいる以上いつかは来ると思っていたけど、ずいぶんと遅い登場だね九朗君。」



「ようやく見つけたぜ、ナイアルラトホッテプ!」



現れたのは20代ぐらいの男性と少女、そして主人公と同年代と思しき少年。
「まさか聖杯そのものを味方につけるとはね。システム側の存在ならこの状況で割り込めるのにも納得がいく。加えて、人間がマスターでは使えない魔を断つ剣も聖杯のバックアップがあれば利用できるということか。」
「そういうことだ。いくぞ!憎悪の空より来たりて・・・(以下聖句詠唱)」
突然のことに状況を理解できていない主人公にナイアが声を掛ける。
「○○君、僕と契約してくれないかな。実は僕もサーヴァントとしての適正があってね。ああ、今居るサーヴァントとの契約を切る必要も、魔力の心配もいらない。この聖杯戦争に呼ばれたサーヴァントで彼らに敵うものはいない。例え全員で戦っても勝てやしないだろう。この地にいるもので彼らに対抗できるのは僕だけだ。さあどうする?」
敵サーヴァントから放たれる力を感じ、彼女の言葉が嘘でないことを悟った主人公はナイアの提案を受けいれた。
「よく決断してくれた。キミを選んで正解だったよ。じゃあいこうか。」

サーヴァント
  • キャスター(魔術師)
    真名は”ナイアルラトホテップ”。今回はメガネを掛けた女の姿でナイアと名乗っている。
    最後の最後になって乗り込んできた魔を断つ剣を倒すために最終戦だけ契約を結ぶことができる。
    コピー体ではなく本体の力で限定的に顕現した存在であり、自前の魔力で顕現を行っているため魔力を供給する必要がない。
    正規の召喚手順を踏んでいないため、宝具は所有していない。宝具が無くても十分すぎるほど強いが。
    以下ナイアの能力。
    • 属性 混沌・悪
    • ステータス:筋力E 魔力EX 耐久D+ 幸運B 敏捷D- 宝具-
    • クラススキル
      • 陣地作成EX
        魔術師として有利な陣地を作りあげる技能。
      • 道具作成EX
        魔力を帯びた道具を作成できる。あらゆる魔道具を作成できる。
    • 保有スキル
      • 戦闘続行EX
        瀕死の傷でも戦闘を可能とし致命的な致命傷を受けない限り生き延びる。
        完全消滅しても再生が可能。
      • 精神汚染EX
        相手の精神に干渉し狂気と悪意により意思をねじ曲げる。
        発動は任意だが常時彼女と繋がっている契約者は逃れる術を持たない。
      • 次元干渉B
        次元に干渉しあらゆることを可能にする。本来なら全能とも言える力を持つが限定的な顕現のため弱体化している。
        異なる存在への変身、空間転移、魔導書なしに複数の鬼械神や忌まわしき狩人、シャンタク鳥の召喚などができる。
      • 無貌EX
        様々な姿をとる事が可能な無貌の神としての能力。
        変化、変身、情報抹消の複合スキル。
        変化または変身をした際、その姿にふさわしいスキルを自身で選択して取得できる。
        さらに敵マスターから見た彼女のステータス・スキル・真名がでたらめに表示される効果もある。
        この効果はランクA以下の真名看破を無力化する。


  • クラス:キャスター(魔術師)
  • 真名:大十字九朗

戦闘開始時からデモンベインに乗っている。マスター殺し対策にマスターも搭乗。
本来ならまともに運用できない宝具だが、聖杯のバックアップを受けることにより運用を可能にした。
コピー体であるため本物には劣るが現存するロボットや光の国の巨人達が束になっても勝てない力を持つ。
輝くトラペゾヘドロン以外の全ての武装が使用可能。再生機能もついている。



地上に存在する者では対抗できるものが居ないため本来なら裏での工作に徹するナイア自身が出張ることに。
共にシナリオ最高レベルのチートキャラなので主人公とサーヴァントは巻き込まれないよう注意しつつ傍観するしかない。
こんなもの相手にどうしろというのか。
作戦としては空間転移で距離を取りつつ鬼械神で攻撃というのが堅実的。
余波を食らっただけでも即終了なので距離を取るのが最優先。
イタクァなどの誘導弾もあるため距離があるからと言って安心せず防御結界を切らさないよう注意。
再生機能があるためナイアを持ってしても倒しきるには相当な時間が掛かる。
倒すことを考えるよりナイアの力で聖杯に干渉しマスターを消去するほうが楽かもしれない。
ただし、干渉を始めると敵の攻撃が激化するのでこちらのほうが難易度は高い。



激闘の末、主人公達は勝利した。
戦闘が終わるとナイアは消えた。余所の星からの干渉や先ほど戦った彼らの本体を止めなければならないそうだ。
邪魔はさせないから好きなように悪意をばらまいてくれとのことだ。
もう彼らを止めるものは誰もいない。
邪神の悪意によりジョーカーを越える狂気の化身と化した彼は世界を闇に染め上げていく

報酬/称号

  • 聖杯戦争を勝ち抜き、最後の一人となった。
    称号『聖杯に至る者』
    報酬『盈月の書』
    月の聖杯の一部が、本の形を取った物。聖杯というこの星の記録の目次であると同時にアクセス権限。聖杯戦争の勝者のみが使用可能。
  • エクスカリバーを所持した状態で、アルトリアを倒して聖杯戦争に勝利する。
    報酬『聖剣エクスカリバー』
    神々の祝福を受け、強化されたエクスカリバー。
    高い攻撃・防御を備えた高性能な両手剣。
  • 「こーりんの六尺褌」装備で聖杯戦争を勝ち抜き、最後の一人となった。
    称号『幻想狂の王』
    報酬『名状しがたい布』
    SAN値をがりがり削る褌。状態異常無効。
  • 聖杯を破壊した。
    称号『聖杯を堕とす者』
    報酬『フォトニック純結晶』
    聖杯の素材。ナノ単位の操作により、光そのものを閉じ込められる結晶。企業や研究機関に超高額で売れる。

*1 性格、外見、戦い方などが無銘と酷似しているが、厳密に言うと同一人物ではないらしい。なお、無銘とは異なり召喚しても謎のマスターのサーヴァントが金ぴかアーチャーになることはない。
*2 日本名:マザー・グース