スペルカードルールとは
幻想郷に吸血鬼が現れて大暴れをした後に、いくつか挙げられた候補から選ばれたのがスペルカードルールである。
スペルカードルール、弾幕ごっこなどそれに類する、幻想郷で行われているバトルは、全て遊びである。
過剰な力で戦えば、幻想郷が崩壊する恐れがあり、しかして闘争のない世界では妖怪はその力を失ってしまう。
そこで考え出されたのが擬似的に命をかけた戦いができ、同時に持ち得る力を衰えさせない為の遊びである。
これにより幻想郷外から新たに力のある妖怪が現れたとしても、力で捻じ伏せられるということが無くなるのである。
スペルカードルール理念
- 妖怪が異変を起こし易くし、又人間が異変を解決し易くする。
- 完全な実力主義を否定し、美しさと思念を追及しこれに勝るものはなしとする。
異変もポーズとしての異変であり、前口上から負け台詞まである種のプロレスのようなものである。
最初にスペルカード枚数を提示し、時間制限付きで、美しさを競い合い、負ければ余力が残っていたとしても潔く敗北を認める。
解決側が負けた場合は異変解決まで繰り返される。が、事故で死ぬ可能性も0ではない。
(以上求聞史紀等)
スペルカードルールと、純闘争を語る場合の注意点
- スペルカードでの勝ち負けは、ガチバトルに於いて重要な参考資料足りえない。(矛盾点や疑問が残る)
- スペルカードの名前は、モチーフにしただけの場合もあることに注意。(レミリアは実際にグングニルを持っているわけではない等)
ルールの無い世界では弾幕はナンセンスである
スペルカードに於ける弾幕は、木の葉から光まで様々で、そのどれに当たっても一機減ります。
グリモワールオブマリサで、スポーツであり、遊びであることが強調されています。
弾幕から威力を推し量ることは難しいです。
(The Grimoire of Marisa)