進撃の輝針 天帝編

Last-modified: 2016-02-12 (金) 00:09:32

Part2 Part3 Last

序文

 以前当wikiに輝針城文明におけるプレイレポを投稿させていただいた。その時点では輝針城レポが存在しなかったということもあり、蓬莱人難易度のプレイにもそれなりに価値があった…と個人的に思っている。
 しかし自らが最初のペンギンとして海に飛び込んだのだから、他のペンギンはともかく自分が前回と同じ難易度でレポを投稿したとしても、もはや面白味はないだろうと考えていた。
 それゆえの難易度天帝である。物好きな読者の方々にはまたしても私の駄文に付き合っていただくことになろう。感謝してもしきれない。

 なお、蓬莱人と天帝の間、現人神難易度では既に何度か勝利を達成している。wikiの外で現人神難易度のレポを作っているので、興味がある方はどこかで検索をかけてみてほしい。自らURLを添付するのは少々恥ずかしいのでこの程度の宣伝に止めておく。

ゲーム設定

  • 輝針城文明・旧アリス
  • 東方叙事詩統合MOD3/151115ver_Fix2.0
  • 難易度天帝
  • PangaeaExpansion
  • 海面高
  • 7文明
  • 速度通常
  • AI永夜返し変化
  • ORNYM計画

 設定のほとんどは以前のレポと同じ。修正パッチは最新のものを適用済だ。このパッチによる修正点はいくつかあるが、輝針城においては東方ユニットのスペカに変更が加えられている。どのように変わったのかについては後ほど解説する機会があろう。
 海面高設定にしている理由は、高難易度攻略のために参考にしたプレイレポのいくつかがこの設定にしていたから、というだけである。実際にこの設定で遊んでみると、変わった地形が生成されやすくなって面白い。
 ORNYM計画にチェックを入れるとAI東方ユニットが微強化されるということを最近初めて知った。ORNYM計画を作ることはないのでチェックを外しても構わないのだが、プレイを始めるときに設定変更することをいつも失念している。

文明の夜明け



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 さあゲームスタートだ。神首都と言って差し支えない立地。
 開拓者を一歩東に進め、丘に登らせる。


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 BC3960年、首都輝針城建設。東に羊まである。

 序盤の研究ルートは農業→青銅器→独自技術。この難易度になってくると序盤に弓術を取るのがセオリーなのだろうが、初期に狩猟がない輝針城では弓術完成までの道のりがあまりにも遠すぎる。
 幸い独自技術の解禁は早いので、針妙丸を早めに地上に降ろすことを蛮族対策とする。おそらく青銅器よりも独自技術を先に研究する方がより安定するだろう。


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 5ターン目、首都西のトウモロコシのタイルにいた村人が農業の技術を授けてくれた。
 研究キャンセルを怠っていたため注いでいた研究力が無駄になってしまった。とはいえトータルでは通常より圧倒的に得している。


itirin.PNG


 7ターン目、一輪登場。星蓮船で印象に残りやすいのは響子と星だろうが、一輪も気づくとかなりの研究速度になっていることが多い気がする。
 うわばみ志向はAIと相性がいいのだろうか。


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 14ターン目に遭遇したのは青娥。このMOD全体でみてもトップクラスに厄介な指導者。単純に志向が強いことに加えて、特殊な思考パターンを持っている。詳しいことはwikiの神霊廟解説ページなどを見てもらった方が早いが、その思考とは端的に言えば人間(プレイヤー)にかなり近い行動をとってくるというもの。
 さらにAIに好かれやすいという特性もある。汚いなさすが邪仙きたない。


kisume.PNG


 キスメに遭遇。17ターン目。レポを作っていて初めて気が付いたが、志向が防衛宗教になっている。防衛勤労の時よりも地味さに拍車がかかった。
 鎖国主義ということもありだいたい落ちぶれている。地霊殿自体の強さでどこまでカバーできるのか暖かく見守ってやろう。


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 続くターンに出会ったのは慧音。wiki以外のところでレポを書いていると前述したが、そのレポの両方に彼女が登場している。ついでにレポにしていないプレイでも高頻度で現れている。
 集権志向になってからは研究速度でプレイヤーを脅かすことが多い。私のプレイ中に慧音が現れた時はだいたい勝利しているので、彼女は私にとってのヴィクトーリアなのかもしれない。

 21ターン目に青銅器完成。即奴隷制採用。ちなみにゲーム終了まで奴隷制を維持している。
 ある意味これも蛮族対策だ。蛮族が侵入したら戦士を奴隷で大量生産して殴り潰せばいい。いいのか。

 29ターン目には独自技術の弱者の楽園が完成。集落からゴールドをもらっているのですぐに針妙丸を降ろす。ゴールドがない場合は研究を止めてでも降ろす。
 独自制度は基本的に最初の開拓者が完成したタイミングで採用する。今回はしていない。理由はもちろん、忘れていただけだ。

simple2000シ○ーズ THE 初期拡張



daini.PNG


 画像は1ターン後のものだが、BC2600年、36ターン目に第二都市建設。本来ならもう少し早く建設できていたが、建設位置を決めきれず開拓者に無駄な移動をさせてしまった。
 西の丘の上に建ててあわよくば米をもらえないかとも考えたが、AIとの文化戦争で勝てるとは到底思えなかった。そのため一輪の都市から少し離したこの位置に。
 建設に使った開拓者は首都で人口2ポイントを消費して生産した。アリスの独自志向と労働志向により、帝国志向も驚くほどの速度で拡張を行うことができる。奴隷の犠牲のもとに、だが。


riri.PNG


 リリーホワイトと遭遇。37ターン目。黒い方や3姉妹の次女や庭師ほどではないがほどほどに戦争を吹っかける。比べる相手がおかしいのか。
 やたら拡張が早いイメージがなぜかある。


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BC2200年第三都市建設。45ターン目。豚。らんらん。北にリリーの文化圏が。


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 50ターン目時点での自国周辺の様子。一輪とリリーがこちらに向けて拡張を行ってくれていたおかげで最低限の蛮族対策で済んでいる。通常ならもう少し戦士を生産する必要があるだろう。蛮族都市が周辺に湧いていないことも含めてかなりラッキーだ。
 なおも拡張の余地があるため、筆記が完成しているにも関わらず首都では開拓者生産を続けている。


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 51ターン目に紫と出会う。知らない間にどっかの属国になっていたりと地味な結末を迎えていることが多い。
 今回は博麗神社枠で参戦。


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 BC1720年に建った第四都市。57ターン目。右上にいる神霊廟ユニットのスタックは開拓者とその護衛。タッチの差だった。


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 第五都市入植。BC1320、67ターン目。かに。すぐ西に第六都市も建設予定。

 画像を見てのとおり通貨に手をかけ、貯金を始めている。数学完成まではほぼノンストップで研究を続けていた。二つの金鉱脈におんぶにだっこの状態だ。
 だが畜産資源の多さの割に未だに畜産を開発していない。少々極端に走りすぎた気がする。研究出力を中途半端に落とすことになっても畜産ぐらいは作った方がよかったと思う。


tyuugoku.PNG


 一輪の中国酒派改宗要求。青娥も中国酒なので大歓迎。受諾した。


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 BC975年、76ターン目にまさかの非戦6都市達成。先に言ってしまうがこの後さらに2都市増える。いくら開拓者生産を極端に行っているとはいえ、できすぎである。


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 初期拡張がほぼ終了したところで今回はおしまい。最後に第六都市を建設した少し後の大陸の全容を紹介。きれいな大陸。やたら探索をサボる傾向にある私にしては珍しく、この時点で7人が出揃っている。
 キスメはこの時点で既にダメそうに思える。他に注目すべきところは大陸北東を紫と青娥どちらが制するのか、ぐらいか。


Part2に続く


研究ルート:農業→青銅器→弱者の楽園→陶器→筆記→数学


font_fish.png「敬体で文章を書くのが面倒だったので今回は常体で本文を書いてます。ごメンチ」


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